JP2003022764A - 偏向ヨーク及び表示装置 - Google Patents

偏向ヨーク及び表示装置

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JP2003022764A
JP2003022764A JP2001205979A JP2001205979A JP2003022764A JP 2003022764 A JP2003022764 A JP 2003022764A JP 2001205979 A JP2001205979 A JP 2001205979A JP 2001205979 A JP2001205979 A JP 2001205979A JP 2003022764 A JP2003022764 A JP 2003022764A
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coil
deflection
magnetic field
yoke
deflection coil
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Katsumi Ito
勝美 伊藤
Yoshikatsu Tanno
吉勝 丹野
Yukihisa Odawara
幸央 小田原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サドル形の偏向コイルが発生する漏洩磁界の
影響で偏向効率が低下してしまう。 【解決手段】 水平偏向コイル16がサドル形に巻線さ
れるコイルボビン18の構成として、ヨーク後端側で水
平偏向コイル16のコイル線材33を円周方向に渡らせ
るための巻線ガイド部29を含むリアボビン部28全体
を、磁性体を含むモールド材によって形成することによ
り、サドル形の偏向コイル(16,17)が発生する漏
洩磁界の影響を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極管を用いたテ
レビジョン受像機やコンピュータ用ディスプレイ等の表
示装置に係り、特に、陰極線管に搭載される偏向ヨーク
に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管を用いた表示装置においては、
電子銃から出射される3本の電子ビーム、即ちR
(赤),G(緑),B(青)の各色蛍光体を発光させる
3本の電子ビームの進行方向を上下左右に偏向すること
により、画面上に画像を表示している。電子ビームの偏
向には、水平偏向コイルと垂直偏向コイルを有する偏向
ヨークが用いられる。この偏向ヨークは、陰極線管のネ
ック部からファンネル部に至るコーン部に装着される。
【0003】偏向ヨークにおいては、電子銃から出射さ
れる3本の電子ビームの軌道上に、上記水平偏向コイル
に水平偏向電流を、上記垂直偏向コイルに垂直偏向電流
をそれぞれ流すことにより偏向磁界(水平偏向磁界及び
垂直偏向磁界)を形成し、この偏向磁界によって電子ビ
ームを上下左右に偏向している。
【0004】ここで、偏向ヨークにおける偏向コイルの
巻線形態として、水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを
それぞれサドル形(鞍形)に巻線したものが知られてい
る。サドル形に巻線された偏向コイルでは、ヨーク中心
軸方向の一方と他方で偏向コイルのコイル線材をそれぞ
れ円周方向に渡らせることにより、コイル線材の巻き重
ねによって径方向に突出したベンドアップと呼ばれる渡
り線部が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サドル形の
偏向コイルを有する偏向ヨークにおいては、ヨーク後端
側で渡り線部により形成される磁界の向きが、その渡り
線部を境にして逆向きになる。具体的に水平偏向コイル
を例にとって説明すると、この水平偏向コイルは偏向ヨ
ークの上下に対をなして配置されることから、平面的に
見ると図6(A)のようになり、側面から見ると図6
(B)のようになる。
【0006】図示のように、水平偏向コイル51の一端
部と他端部にはそれぞれ渡り線部52,53が形成さ
れ、かつそれらの渡り線部52,53を繋ぐかたちで主
巻線部54が形成されている。このうち、ヨーク後端側
の渡り線部53においては、これを形成するコイル線材
の巻線軸廻りにループ状の磁界が形成される。そのた
め、渡り線部53を境にして、コイル内側での磁界φ1
の向きとコイル外側での磁界(以下、漏洩磁界)φ2の
向きが互いに逆向きになる。
【0007】そうした場合、コイル外側での漏洩磁界φ
2の向きは、水平偏向コイル51の主巻線部54が形成
する主偏向磁界φMの向きと逆向きになる。そのため、
水平偏向コイル51による水平偏向磁界によって電子ビ
ーム55を偏向する際には、主偏向磁界φMが電子ビー
ムに与える偏向力Fmに対し、漏洩磁界φ2が電子ビー
ムに与える偏向力F2も逆向きになる。こうした現象
は、サドル形に巻線された垂直偏向コイルで電子ビーム
を偏向する際にも同様に起こる。
【0008】そのため、所望のビーム偏向量を得るにあ
たっては、より多くの偏向電流を偏向コイルに供給する
必要が生じる。その結果、偏向電力の消費が増大して偏
向効率が低下してしまう。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、サドル形の偏向
コイルが発生する漏洩磁界の影響を抑えることができる
偏向ヨークとこれを用いた表示装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ヨーク
は、偏向磁界を形成する偏向コイルと、この偏向コイル
がサドル形に巻線されるとともに、ヨーク後端側で偏向
コイルのコイル線材を円周方向に渡らせるための巻線ガ
イド部を有し、かつ当該巻線ガイド部を、磁性体を含む
モールド材によって形成してなるコイルボビンとを備え
た構成となっている。また、本発明に係る表示装置は、
上記構成の偏向ヨークを陰極線管に搭載したものとなっ
ている。
【0011】上記構成の偏向ヨーク及び表示装置におい
ては、ヨーク後端側で偏向コイルのコイル線材を円周方
向に渡らせるための巻線ガイド部を、磁性体を含むモー
ルド材により形成したコイルボビンを採用することによ
り、サドル形に巻線された偏向コイルに偏向電流を流し
て偏向磁界を形成した際に、ヨーク後端側の渡り線部に
よる漏洩磁界の磁束が、コイルボビンの巻線ガイド部に
よる磁路を通して流れる。これにより、漏洩磁界が電子
ビームに与える偏向力(本来偏向すべき向きと逆向きの
偏向力)を小さく抑えることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
る陰極線管の全体像を示す概略斜視図である。図1にお
いて、陰極線管10の本体部(ガラスバルブ)は、パネ
ル部11、ファンネル部12及びネック部13により構
成されている。パネル部11の内面には、赤,青,緑の
各色蛍光体を所定のパターンで配列した蛍光面(不図
示)が形成されている。一方、ネック部13には、電子
ビームの出射源となる電子銃14が内装されている。ま
た、ネック部13からファンネル部12に至るコーン部
には、電子ビームを偏向する偏向ヨーク15が搭載され
ている。
【0013】上記構成の陰極線管10は、パネル部11
内面の蛍光面にカラー画像(又は白黒画像)を再現する
のに必要な各種の付属部品とともに図示せぬ筐体に組み
込まれ、これによってテレビジョン受像機やコンピュー
タ用ディスプレイ等の表示装置が構成される。
【0014】図2は本発明に係る偏向ヨークの一部破断
面を含む側面図である。図2において、偏向ヨーク15
には、水平偏向コイル16、垂直偏向コイル17、コイ
ルボビン18、コア19及びリングマグネット20等の
部品が装備されている。
【0015】水平偏向コイル16はコイルボビン18に
サドル形に巻線され、垂直偏向コイル17は図示しない
コイルボビンにサドル形に巻線されている。また、水平
偏向コイル16は偏向ヨーク15の上下に対をなして配
置され、垂直偏向コイル17は、偏向ヨーク15の左右
に対をなして配置されている。
【0016】ちなみに、水平偏向コイル巻線用のコイル
ボビン18は、水平偏向コイル16と垂直偏向コイル1
7との間に介在して電気的な絶縁作用をなすことから、
セパレータとも呼ばれる。また、垂直偏向コイル17
は、コイルボビンを使用せずに、金型を用いてサドル形
に巻線される場合もある。
【0017】コア19はフェライト等の磁性材料からな
るもので、略円錐筒形状に成形されている。このコア1
9は、水平偏向コイル16及び垂直偏向コイル17が発
生する磁界の効力を高めるために、それらの偏向コイル
16,17を覆うように装着されている。リングマグネ
ット20は、電子銃14の組み立て誤差等による電子ビ
ームの軌道ずれを補正するために、偏向ヨーク15の後
端部に取り付けられている。
【0018】図3は水平偏向コイル巻線用のコイルボビ
ンの構造を説明するもので、(a)はその平面図、
(b)はその正面図である。図3において、コイルボビ
ン18は、全体として略円錐筒形状(ラッパ状)に成形
され、その中心軸となるZ軸方向の一方を大径開口部2
1、同他方を小径開口部22としている。大径開口部2
1側には円周方向に沿う回周案内溝23が形成され、小
径開口部22側にも円周方向に沿う回周案内溝24が形
成されている。このうち、小径開口部22側の回周案内
溝24は、Z軸方向に延在するかたちで複数列にわたっ
て形成されている。
【0019】一方、コイルボビン18の内周面には、大
径開口部21側に位置して複数のリブ25が放射状に形
成され、これに対応して小径開口部22側にも複数のリ
ブ26が形成されている。また、コイルボビン18は、
図のK−K位置を境に前後(Z軸方向)に分割可能で、
その分割面を互いに突き合わせて係止することにより一
体化されている。以下、K−K位置で分割されるコイル
ボビン18の一方をフロントボビン部27、同他方をリ
アボビン部28と称して説明する。
【0020】リアボビン部28には、上述した複数列の
回周案内溝24が一体に形成されている。この複数列の
回周案内溝24は、陰極線管10のネック部13に対応
するヨーク後端側で水平偏向コイル16のコイル線材を
円周方向に渡らせるためのガイドとなるもので、当該回
周案内溝24の形成部位が巻線ガイド部29として構成
されている。この巻線ガイド部29は、偏向ヨーク15
を陰極線管10に搭載した際に、陰極線管10のネック
部13に近接して当該ネック部13を囲む状態に配置さ
れる。
【0021】また、フロントボビン部27は、樹脂を主
体としたモールド材料を用いて成形されているのに対
し、リアボビン部28は、例えばポリエチレンテレフタ
レート(PET)等の樹脂にフェライト等の磁性体粉末
を混合したモールド材料を用いて成形されている。磁性
体粉末の材料としては、高い透磁率と低い保持力を示す
軟磁性材料が用いられる。これにより、巻線ガイド部2
9を含むリアボビン部28全体が、磁性体を含むモール
ド材(以下、磁性体モールドと称す)によって構成され
ている。
【0022】このコイルボビン18に対して、水平偏向
コイル16のコイル線材は大径開口部21から小径開口
部22に至るコイルボビン18の内周面を主巻線領域
(図のハッチング部分)とし、この主巻線領域でほぼZ
軸方向に沿うように巻き付けられる。一方、大径開口部
21では各々のリブ25の間を通してコイル線材が回周
案内溝23に巻き付けられ、小径開口部22側では各々
のリブ26の間を通してコイル線材が複数列の回周案内
溝24に順次巻き付けられる。
【0023】これにより、コイルボビン18の主巻線領
域には水平偏向コイル16の主巻線部が形成され、コイ
ルボビン18の回周案内溝23,24の部分には、それ
ぞれ水平偏向コイル16の渡り線部が形成される。この
場合、リアボビン部28においては、水平偏向コイル1
6のコイル線材が複数列の回周案内溝24によりZ軸方
向の異なる位置で円周方向に渡されるため、そこに形成
される渡り線部は径方向への突出を抑えたベンドレス構
造となる。
【0024】このようにしてコイルボビン18に巻線さ
れた水平偏向コイル16の外側には、図4に示すよう
に、コイルボビン30に巻線された垂直偏向コイル17
が組み付けられる。さらに、垂直偏向コイル17の外側
にはコア19が組み付けられ、これによって偏向ヨーク
15の主要部が構成される。
【0025】上記構成からなる偏向ヨーク15におい
て、水平偏向コイル16及び垂直偏向コイル17にそれ
ぞれ偏向電流を流すと、水平偏向コイル16は電子ビー
ムを左右(水平方向)に偏向する水平偏向磁界を形成
し、垂直偏向コイル17は電子ビームを上下(垂直方
向)に偏向する垂直偏向磁界を形成する。
【0026】このとき、垂直偏向コイル17において
は、ヨーク後端側の渡り線部31によってループ状の磁
界が形成される。このループ状の磁界は、垂直偏向コイ
ル17の内側では垂直偏向コイル17の主巻線部32が
形成する主偏向磁界と同じ向きの磁界成分として形成さ
れるが、垂直偏向コイル17の外側には主偏向磁界と逆
向きの磁界成分として漏洩する。
【0027】一方、水平偏向コイル16においては、ヨ
ーク後端側に形成された渡り線部33が複数列の回周案
内溝24に対応した多段構造となるため、各段の渡り線
部33によってループ状の磁界が形成される。このルー
プ状の磁界は、各段の渡り線部33の間である程度相殺
されるものの、水平偏向コイル16の外側には主巻線部
34が形成する主偏向磁界と逆向きの磁界成分となって
漏洩する。
【0028】こうした漏洩磁界に対して、コイルボビン
18のリアボビン部28全体(巻線ガイド部29を含
む)を磁性体モールドで構成した場合は、図5に示すよ
うに、垂直偏向コイル17による漏洩磁界φLvが巻線
ガイド部29に吸い込まれ、水平偏向コイル16による
漏洩磁界φLhも巻線ガイド部29に吸い込まれる。こ
のとき、各々の漏洩磁界φLv,φLhの磁束は、巻線
ガイド部29によって形成される磁路を流れる。
【0029】これにより、垂直偏向コイル17及び水平
偏向コイル16による各漏洩磁界φLv,φLhの大半
は、電子ビームの進行路を囲むネック部13を迂回する
かたちで形成される。つまり、磁性体モールドからなる
リアボビン部28の巻線ガイド部29は、垂直偏向コイ
ル17及び水平偏向コイル16による各漏洩磁界φL
v,φLhがネック部13内に侵入するのを防止する磁
気シールド効果を発揮する。ちなみに、垂直偏向コイル
17による漏洩磁界φLvの向きは垂直偏向期間の前半
と後半で反転し、水平偏向コイル16による漏洩磁界φ
Lhの向きも水平偏向期間の前半と後半で反転するもの
の、巻線ガイド部29による磁気シールド効果はいずれ
の偏向期間でも同様に得られる。
【0030】こうした巻線ガイド部29の磁気シールド
効果により、ヨーク後端側から入射する電子ビームに対
して、各々の漏洩磁界φLv,φLhが与える偏向力、
即ち本来偏向すべき向きと逆向きの偏向力が小さく抑え
られる。その結果、水平偏向及び垂直偏向に必要とされ
る偏向電力を共に低減することが可能となる。
【0031】また、ベンドレス構造の水平偏向コイル1
6を採用した場合は、リアボビン部28における巻線ガ
イド部29の内周側に、各々の回周案内溝24に向かう
水平偏向コイル16のコイル線材16A(図5参照)が
存在する。このコイル線材16Aは、水平偏向コイル1
6の主巻線部34(図4参照)を形成するコイル線材の
一部(延長部分)としてZ軸方向に引き込まれるため、
主偏向磁界と同じ向きの磁界φHを形成するものとな
る。
【0032】そうした場合、巻線ガイド部29を含むリ
アボビン部28全体が磁性体モールドで構成されている
と、上記引き込み部分のコイル線材16Aによる磁界φ
Hの磁束が巻線ガイド部29を通して流れる。そのた
め、コイル線材16Aによる磁界φHの効力(磁力)が
巻線ガイド部29によって強められる。
【0033】これにより、ヨーク後端側から入射する電
子ビームは、上記引き込み部分のコイル線材16Aによ
って形成される磁界φHの作用で、より大きく偏向され
るようになる。その結果、水平偏向に必要とされる偏向
電力を一層低減することが可能となる。
【0034】なお、上記実施形態においては、ベンドレ
ス構造の水平偏向コイル16が巻線されるコイルボビン
18後端側の巻線ガイド部29を磁性体モールドにより
形成するものとしたが、本発明はこれに限らず、ベンド
アップ構造の水平偏向コイルが巻線されるコイルボビン
後端側の巻線ガイド部、或いは垂直偏向コイル17が巻
線されるコイルボビン30後端側の巻線ガイド部を磁性
体モールドにより構成した場合でも、上記同様の磁気シ
ールド効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、偏
向コイルがサドル形に巻線されるコイルボビンの構成と
して、ヨーク後端側で偏向コイルのコイル線材を円周方
向に渡らせるための巻線ガイド部を、磁性体を含むモー
ルド材により形成することにより、サドル形の偏向コイ
ルが発生する漏洩磁界の影響を抑えて偏向電力を低減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る陰極線管の全体像を示す概略斜視
図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの一部破断面を含む側
面図である。
【図3】水平偏向コイル巻線用のコイルボビンの構造を
説明する図である。
【図4】偏向ヨーク部品の組み付け状態を示す概略断面
図である。
【図5】ヨーク後端側での磁界の状態を説明する図であ
る。
【図6】サドル形の偏向コイルにおける不具合を説明す
る図である。
【符号の説明】
10…陰極線管、15…偏向ヨーク、16…水平偏向コ
イル、17…垂直偏向コイル、18…コイルボビン、1
9…コア、24…回周案内溝、28…リアボビン部、2
9…巻線ガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田原 幸央 福島県安達郡本宮町字樋ノ口2番地 ソニ ー福島株式会社内 Fターム(参考) 5C042 FF05 FF06 FG13 FG14 FG24 FH10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向磁界を形成する偏向コイルと、 前記偏向コイルがサドル形に巻線されるとともに、ヨー
    ク後端側で前記偏向コイルのコイル線材を円周方向に渡
    らせるための巻線ガイド部を有し、かつ当該巻線ガイド
    部を、磁性体を含むモールド材によって形成してなるコ
    イルボビンとを備えることを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記コイルボビンに水平偏向コイルをサ
    ドル形に巻線するとともに、前記コイルボビンの前記巻
    線ガイド部において前記水平偏向コイルのコイル線材を
    ヨーク中心軸方向の異なる位置で円周方向に渡らせるこ
    とにより、当該水平偏向コイルの渡り線部をベンドレス
    構造としてなることを特徴とする請求項1記載の偏向ヨ
    ーク。
  3. 【請求項3】 偏向磁界を形成する偏向コイルと、 前記偏向コイルがサドル形に巻線されるとともに、ヨー
    ク後端側で前記偏向コイルのコイル線材を円周方向に渡
    らせるための巻線ガイド部を有し、かつ当該巻線ガイド
    部を、磁性体を含むモールド材によって形成してなるコ
    イルボビンとを備える偏向ヨークを陰極線管に搭載して
    なることを特徴とする表示装置。
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