JP2003021713A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents
カラーフィルタの製造方法Info
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Abstract
かつ、製造効率の高いカラーフィルタの製造方法を提供
する。 【解決手段】 感光性樹脂組成物として、少なくともポ
リマー、モノマー、光重合開始剤を含有し、光重合開始
剤の含有量が固形分の5〜20重量%の範囲であり、か
つ、光重合開始剤が、300nmにおけるモル吸光係数
ε300と365nmにおけるモル吸光係数ε365との間に
ε300>ε365、ε300<10000(I/mol・c
m)なる関係が成立する光重合開始剤を70重量%以上
含有するような感光性樹脂組成物を用いて感光性樹脂層
を形成し、その後、発光スペクトルとしてg線、h線、
i線を有し、かつ、290〜350nmの波長域にi線
エネルギーの35%以上のエネルギーをもつスペクトル
を有する露光装置により所定のパターンで上記の感光性
樹脂層を露光し現像して、厚み1〜3μmの範囲の樹脂
層を形成する工程を備えたカラーフィルタの製造方法と
する。
Description
製造方法に係り、特に液晶表示装置に使用されるカラー
フィルタの製造方法に関する。
ラー液晶表示装置が注目されている。カラー液晶表示装
置の一例として、ブラックマトリックス、複数の色(通
常、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色)からなる
着色層、透明導電層(共通電極)、透明保護層および配
向層を備えたカラーフィルタと、薄膜トランジスタ(T
FT素子)、画素電極および配向層を備えたTFTアレ
イ基板とを所定の間隙をもたせて向かい合わせ、この間
隙部に液晶材料を注入して液晶層としたものがある。上
記のカラーフィルタの製造方法として、感光性樹脂組成
物を使用して赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色か
らなる着色層や透明保護層を形成する方法が従来から用
いられている。使用する感光性樹脂組成物には、通常、
ポリマー、モノマー、光重合開始剤等と、着色層形成の
場合、所望の色材が含有されている。
のなかには、可視領域、特に紫外領域寄りの青色光に対
して吸収を生じるものがあり、このような光吸収が生じ
ると、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色からなる
着色層のなかで、青色の光透過率が低下して、画像品質
が悪くなるという問題がある。また、感光性樹脂組成物
の露光感度を高めるために、一般に露光装置が有する発
光スペクトルに対応する波長における吸光係数の高い光
重合開始剤が使用される。しかし、露光時に表面側の反
応が進みすぎ、深さ方向への反応が不充分になると、現
像したパターンが逆テーパ(断面形状において表面側の
端辺が下側の端辺よりも長いもの)となる。着色層が逆
テーパ構造であると、着色層上に形成された透明導電層
が、その後の配向層のラビング処理時に剥離したりクラ
ックが生じやすいという問題があった。この問題は、着
色層上に透明保護層を設け、この透明保護層上に透明導
電層を形成するような場合においても、透明保護層の断
面形状に関して同様に存在する問題である。
露光時間の増大防止、さらには、露光時間の短縮化の要
請から、より吸光係数の高い光重合開始剤を使用して感
光性樹脂組成物の感度を上げた場合、上記の逆テーパ構
造による問題がさらに顕著になる。本発明は、上記のよ
うな事情に鑑みてなされたものであり、表示品質に優れ
た液晶表示装置を可能とし、かつ、製造効率の高いカラ
ーフィルタの製造方法を提供することを目的とする。
るために、本発明のカラーフィルタの製造方法は、基板
と、該基板上に所定のパターンで形成された複数色から
なる着色層とを備える液晶表示装置用のカラーフィルタ
の製造方法であって、少なくともポリマー、モノマー、
光重合開始剤を含有するとともに該光重合開始剤の含有
量が固形分の5〜20重量%の範囲である感光性樹脂組
成物を塗布して感光性樹脂層を形成し、その後、発光ス
ペクトルとしてg線、h線、i線を有し、かつ、290
〜350nmの波長域にi線エネルギーの35%以上の
エネルギーをもつスペクトルを有する露光装置により所
定のパターンで前記感光性樹脂層を露光し現像して、厚
み1〜3μmの範囲の樹脂層を形成する工程を備え、前
記光重合開始剤は、300nmにおけるモル吸光係数ε
300と365nmにおけるモル吸光係数ε365との間にε
300>ε365、ε300<10000(I/mol・cm)
なる関係が成立する光重合開始剤を70重量%以上含有
するものであるような構成とした。
の好ましい態様は、前記光重合開始剤が300nmにお
けるモル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光
係数ε365との間にε300>ε365、ε300≧10000
(I/mol・cm)なる関係が成立する第2の光重合
開始剤を全光重合開始剤中に30重量%以下の範囲で含
有するものであるような構成とした。
ついて図面を参照して説明する。図1は本発明のカラー
フィルタの製造方法により製造されるカラーフィルタの
一例を示す部分縦断面図である。図1において、カラー
フィルタ1は、基板2と、この基板2上に形成されたブ
ラックマトリックス3と着色層4を備え、これらの上に
透明導電層5が形成されている。
としては、石英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラ
ス、合成石英板等の可撓性のない透明なリジット材、あ
るいは透明樹脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有
する透明なフレキシブル材を用いることができる。この
中で特にコーニング社製1737ガラスは、熱膨脹率の
小さい素材であり寸法安定性および高温加熱処理におけ
る作業性に優れ、また、ガラス中にアルカリ成分を含ま
ない無アルカリガラスであるため、アクティブマトリッ
クス方式によるカラー液晶表示装置用のカラーフィルタ
に適している。
クマトリックス3は、着色層4からなる表示画素部の間
および着色層4の形成領域の外側に設けられている。こ
のようなブラックマトリックス3は、スパッタリング
法、真空蒸着法等により厚み1000〜2000Å程度
のクロム等の金属薄膜を形成し、この薄膜をパターニン
グして形成したもの、カーボン微粒子等の遮光性粒子を
含有させたポリイミド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂等の樹脂層を形成し、この樹脂層をパターニングして
形成したもの、カーボン微粒子、金属酸化物等の遮光性
粒子を含有させた感光性樹脂層を形成し、この感光性樹
脂層をパターニングして形成したもの等、いずれであっ
てもよい。
ーン4Gおよび青色パターン4Bが所望のパターン形状
で配列されており、各パターンは逆テーパ構造となって
いないことが特徴である。図2は、テーパ構造を示す図
であり、断面形状において表面側の端辺の長さL1が、
下側の端辺の長さL2よりも長いもの(図2(A))が
逆テーパ構造である。着色層4の各パターンは、L1が
L2よりも短い順テーパ構造(図2(B))、あるい
は、L1とL2の長さが等しい無テーパ構造(図2
(C))であり、図1では順テーパ構造の着色層を示し
ている。これにより、着色層4上の透明導電層5と着色
層4との密着性が高まり、例えば、配向層のラビング処
理等による透明導電層5のクラック発生や剥離が防止さ
れる。しかし、逆テーパー構造の場合、鋭角部位(図2
(A)において矢印で示すされる部位)における透明導
電層5と着色層4との密着性が他の部位よりも低くな
る。このため、配向層のラビング処理等において、上記
部位が原因となって透明導電層のクラック発生や剥離が
生じる可能性が高い。尚、上記の順テーパ構造の場合、
断面形状において表面側の端辺の長さL1と下側の端辺
の長さL2の比(L1/L2)は1未満であり、特に
0.80〜0.95の範囲であることが好ましい。
ターン4Rが最も薄く、緑色パターン4G、青色パター
ン4Bの順に厚くすることにより、着色層4の各色ごと
に最適な液晶層厚みを設定するようにしてもよい。カラ
ーフィルタ1を構成する透明導電層5は、酸化インジウ
ムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(S
nO)等、および、その合金等を用いて、スパッタリン
グ法、真空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法によ
り形成することができ、厚みは0.01〜1μm程度で
ある。
を、上述のカラーフィルタ1を例として図3を参照しな
がら説明する。まず、基板2上にブラックマトリックス
3を形成し、次いで、ブラックマトリックス3を覆うよ
うに基板2上に赤色パターン用の色材を含有した感光性
樹脂組成物を、ダイレクトグラビアコーティング法、グ
ラビアリバースコーティング法、リバースロールコーテ
ィング法、スライドダイコーティング法、スリットダイ
コーティング法、コンマコーティング法等の公知の塗布
手段により塗布して感光性樹脂層4′Rを形成する(図
3(A))。
例えば、以下のように行うことができる。まず、スパッ
タリング法、真空蒸着法等により形成したクロム等の金
属薄膜、カーボン微粒子等の遮光性粒子を含有した樹脂
層等からなる遮光層を基板2上に形成し、この遮光層上
に公知のポジ型あるいはネガ型の感光性レジストを用い
て感光性レジスト層を形成する。次いで、感光性レジス
ト層をブラックマトリックス用のフォトマスクを介して
露光、現像し、露出した遮光層をエッチングした後、残
存する感光性レジスト層を除去することによって、ブラ
ックマトリックス3を形成する。
の感光性樹脂組成物は、少なくともポリマー、モノマ
ー、光重合開始剤と色材とを含有するものである。ま
た、この感光性樹脂組成物は、光重合開始剤の含有量が
色材を除く固形分の5〜20重量%、好ましくは10〜
20重量%の範囲である。光重合開始剤の含有量が5重
量%未満であると、感光性樹脂組成物の感度が不充分と
なり、また、20重量%を超えると、露光時に表面側の
反応が進みすぎ、深さ方向での反応阻害が顕著となり、
現像して得られるパターンが逆テーパ構造となりやすく
好ましくない。感光性樹脂組成物中に含有される光重合
開始剤は、300nmにおけるモル吸光係数ε300と3
65nmにおけるモル吸光係数ε365との間にε300>ε
365、ε300<10000(I/mol・cm)なる関係
が成立する光重合開始剤を全光重合開始剤中に70重量
%以上含有する。上記の条件を満足する光重合開始剤の
含有量が70重量%未満であると、露光時に表面側の反
応が進みすぎ、深さ方向での反応阻害が顕著となり、現
像したパターンが逆テーパ構造となりやすく好ましくな
い。
示する図である。図4において、線Aで示される光重合
開始剤は、上記のモル吸光係数ε300とモル吸光係数ε3
65との関係を満足するものであり、モル吸光係数のピー
クは紫外領域にあり、可視領域では短波長側に低いモル
吸光係数をもっている。モル吸光係数ε300とモル吸光
係数ε365との関係において、ε300>ε365が満足され
ない場合、可視領域の短波長側のモル吸光係数が高くな
り、青色光が吸収されやすくなるので、着色層4のなか
で青色の光透過率が低下して、画像品質が悪くなる。ま
た、ε300<10000(I/mol・cm)が満足さ
れない場合、後述する露光において、表面側の反応が進
みすぎ、深さ方向への反応が不充分となり、現像して得
られるパターンが逆テーパ構造となりやすく好ましくな
い。尚、感光性樹脂組成物は、上記のモル吸光係数ε30
0とモル吸光係数ε365との関係を満足する光重合開始剤
として、1種のみを含有してもよく、また、2種以上を
含有してもよい。
重合開始剤は、300nmにおけるモル吸光係数ε300
と365nmにおけるモル吸光係数ε365との間にε300
>ε365、ε300≧10000(I/mol・cm)なる
関係が成立する第2の光重合開始剤を全光重合開始剤中
に30重量%以下の範囲で含有してもよい。図4の線B
は、このような第2の光重合開始剤を示しており、モル
吸光係数のピークは紫外領域にあり、可視領域では短波
長側に低いモル吸光係数をもっている。そして、このよ
うな第2の光重合開始剤は、ε300<10000(I/
mol・cm)が満足されないため、露光時の深さ方向
への反応をやや鈍らせる作用をもつが、可視領域の短波
長側のモル吸光係数が主成分の光重合開示剤よりも低い
ことにより、青色光の光透過率が向上する。しかし、全
光重合開始剤に占める第2の光重合開始剤の含有量が3
0重量%を超えると、露光時に表面側の反応が進みす
ぎ、深さ方向での反応阻害が顕著となり、現像したパタ
ーンが逆テーパ構造となりやすく好ましくない。尚、上
記のモル吸光係数ε300とモル吸光係数ε365との関係を
満足する第2の光重合開始剤として、1種のみを含有し
てもよく、また、2種以上を含有してもよい。
のフォトマスクを介して露光し、現像することにより、
基板2上の赤色パターン形成領域に赤色パターン4Rを
形成する(図3(B))。本発明では、上記の露光にお
いて、g線、h線、i線の発光スペクトルを有し、か
つ、290〜350nmの波長域にi線エネルギーの3
5%以上、好ましくは50%以上のエネルギーをもつス
ペクトルを有する露光装置を用いる。図5は、このよう
な露光装置の発光スペクトルの一例を示す図である。本
発明では、i線エネルギーの35%以上のエネルギーを
もつスペクトルとは、290〜350nmの波長域のス
ペクトル強度の総和が、i線(360〜370nmの波
長域のスペクトル強度の総和)の35%以上となること
を意味している。
する感光性樹脂組成物が上述の光重合開始剤を含有し、
かつ、290〜350nmの波長域に所定のエネルギー
をもつスペクトルを有する露光装置を使用するので、感
光性樹脂層4′Rの深さ方向で反応が充分に行なわれ、
現像後の赤色パターン4Rは、上述の順テーパ構造ある
いは無テーパー構造となる。また、g線、h線、i線の
発光スペクトルによる露光に加えて、290〜350n
mの波長域のスペクトルによる露光が行なわれることに
より、見かけ上の感度が向上し、露光時間を短縮するこ
とができる。
ターン用の色材を含有した感光性樹脂組成物を塗布して
緑色パターン4Gを形成し、さらに、青色パターン用の
色材を含有した感光性樹脂組成物を塗布して青色パター
ン4Bを形成し、硬化処理を施すことによって、着色層
4が形成される(図3(C))。尚、着色層4を構成す
る赤色パターン4R、緑色パターン4G、青色パターン
4Bの形成順序には、特に制限はない。その後、着色層
4上に酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(Zn
O)、酸化スズ(SnO)等、および、その合金等を用
いて、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法等の一
般的な成膜方法により透明導電層5を設けることによ
り、図1に示されるカラーフィルタ1が得られる。
明導電層5が形成されるものであるが、ブラックマトリ
ックス3および着色層4上に透明保護層を形成し、この
透明保護層上に透明導電層5を形成するようなカラーフ
ィルタの製造では、透明保護層が本発明の製造方法によ
り形成される。これにより、透明保護層の端部は、逆テ
ーパ構造となることがなく、したがって、透明導電層5
との密着性が極めて良好なものとなる。また、透明保護
層における青色光の吸収が少なく、表示品質の高い液晶
表示装置が可能となる
物の各構成成分について説明する。感光性樹脂組成物を
構成するポリマーとしては、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレンビニル
共重合体、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン
共重合体、ABS樹脂、ポリメタクリル酸樹脂、エチレ
ンメタクリル酸樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩素化塩化
ビニル、ポリビニルアルコール、セルロースアセテート
プロピオネート、セルロースアセテートブチレート、ナ
イロン6、ナイロン66、ナイロン12、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート、ポリビニルアセタール、ポリエーテルエー
テルケトン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレン
サルファイド、ポリアリレート、ポリビニルブチラー
ル、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリイミド樹脂、
ポリアミドイミド樹脂、ポリアミック酸樹脂、ポリエー
テルイミド樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂等、およ
び、重合可能なモノマーであるメチルアクリレート、メ
チルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタ
クリレート、n−プロピルアクリレート、n−プロピル
メタクリレート、イソプロピルアクリレート、イソプロ
ピルメタクリレート、sec-ブチルアクリレート、sec-ブ
チルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソブ
チルメタクリレート、tert−ブチルアクリレート、tert
−ブチルメタクリレート、n−ペンチルアクリレート、
n−ペンチルメタクリレート、n−ヘキシルアクリレー
ト、n−ヘキシルメタクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n
−オクチルアクリレート、n−オクチルメタクリレー
ト、n−デシルアクリレート、n−デシルメタクリレー
ト、スチレン、α−メチルスチレン、N−ビニル−2−
ピロリドン、グリシジル(メタ)アクリレートの1種以
上と、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸の2量体
(例えば、東亜合成化学(株)製M−5600)、イタ
コン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、ビニル酢
酸、これらの酸無水物等の1種以上からなるポリマーま
たはコポリマー等が挙げられる。
たは水酸基を有するエチレン性不飽和化合物を付加させ
たポリマー等が挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。このようなポリマーの含有量は、感光性樹脂
組成物の色材を除く固形分中において25〜45重量%
の範囲で設定することができる。
マーとしては、アリルアクリレート、ベンジルアクリレ
ート、ブトキシエチルアクリレート、ブトキシエチレン
グリコールアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、ジシクロペンタニルアクリレート、2−エチルヘキ
シルアクリレート、グリセロールアクリレート、グリシ
ジルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、イソボニル
アクリレート、イソデキシルアクリレート、イソオクチ
ルアクリレート、ラウリルアクリレート、2−メトキシ
エチルアクリレート、メトキシエチレングリコールアク
リレート、フェノキシエチルアクリレート、ステアリル
アクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジ
オールジアクリレート、1,5−ペンタンジオールジア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、1,3−プロパンジオールアクリレート、1,4−
シクロヘキサンジオールジアクリレート、2,2−ジメ
チロールプロパンジアクリレート、グリセロールジアク
リレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、
グリセロールトリアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ポリオキシエチル化トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、ポリオ
キシプロピルトリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ブチレングリコールジアクリレート、1,2,4−
ブタントリオールトリアクリレート、2,2,4−トリ
メチル−1,3−ペンタンジオールジアクリレート、ジ
アリルフマレート、1,10−デカンジオールジメチル
アクリレート、ペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、およ
び、上記のアクリレートをメタクリレートに変えたも
の、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
1−ビニル−2−ピロリドン等が挙げられる。本発明で
は、上記のモノマーを1種または2種以上の混合物とし
て、あるいは、その他の化合物との混合物として使用す
ることができる。このようなモノマーは、感光性樹脂組
成物の色材を除く固形分中に35〜60重量%程度含有
されることが好ましい。
脂を含有してもよい。このエポキシ樹脂としては、三菱
油化シェル(株)製エピコートシリーズ、ダイセル
(株)製セロキサイドシリーズ、エポリードシリーズ、
または、ビスフェノール−A型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノール−F型エポキシ樹脂、ビスフェノール−S型エポ
キシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリカルボン酸
グリシジルエステル、ポリオールグリシジルエステル、
脂肪族または脂環式エポキシ樹脂、アミンエポキシ樹
脂、トリフェノールメタン型エポキシ樹脂、ジヒドロキ
シベンゼン型エポキシ樹脂、グリシジル(メタ)アクリ
レートとラジカル重合可能なモノマーとの共重合エポキ
シ化合物等を挙げることができる。本発明では、上記の
エポキシ樹脂を単独で、または2種以上の混合物として
使用することができる。このようなエポキシ樹脂は、感
光性樹脂組成物の固形分中に5〜10重量%程度含有さ
れることが好ましい。
としては、その70重量%以上が、300nmにおける
モル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係数
ε365との間にε300>ε365、ε300<10000(I/
mol・cm)なる関係が成立する光重合開始剤であ
る。このような光重合開始剤としては、2−ベンジル−
2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニ
ル)−ブタノン−1等が挙げられる。
nmにおけるモル吸光係数ε300と365nmにおける
モル吸光係数ε365との間にε300>ε365、ε300≧10
000(I/mol・cm)なる関係が成立する光重合
開始剤を全光重合開始剤中に30重量%以下の範囲で含
有してもよい。このような第2の光重合開始剤として
は、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−
2−モルフォリノプロパン−1−オン等が挙げられる。
例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、
イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレング
リコール等のアルコール類、α−もしくはβ−テルピネ
オール等のテルペン類等、アセトン、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノン、N−メチル−2−ピロリドン等
のケトン類、トルエン、キシレン、テトラメチルベンゼ
ン等の芳香族炭化水素類、セロソルブ、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、カルビトール、メチルカルビト
ール、エチルカルビトール、ブチルカルビトール、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリ
コールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチル
エーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル等のグ
リコールエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソ
ルブアセテート、エチルセロソルブアセテート、ブチル
セロソルブアセテート、カルビトールアセテート、エチ
ルカルビトールアセテート、ブチルカルビトールアセテ
ート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノエチルエーテル等の酢酸エステル
類等が挙げられる。
明する。
ル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係数ε3
65の関係が異なる下記の3種の光重合開始剤を準備し
た。尚、光重合開始剤A、B、Cの各モル吸光係数は、
図4に線A、線B、線Cで示されるようなものであっ
た。 光重合開始剤A:チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社
製 イルガキュアー369 ε300=9000(I/mol・cm) ε365=3000(I/mol・cm) 光重合開始剤B:チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社
製 イルガキュアー907 ε300=20000(I/mol・cm) ε365=200(I/mol・cm) 光重合開始剤C:みどり化学(株)製TAZ−107 ε300=3000(I/mol・cm) ε365=15000(I/mol・cm)
記組成の3種の感光性樹脂組成物1−A、1−B、1−
Cを調製した。これらの感光性樹脂組成物における光重
合開始剤の含有量は、固形分中20重量%とした。 感光性樹脂組成物の組成 ・ポリマー … 45重量部 (メタクリル酸メチル−スチレン−メタクリル酸共重合体) ・モノマー … 35重量部 (ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート) ・光重合開始剤(A、B、Cのいずれか) … 20重量部 ・色材(分散剤+顔料) … 35重量部 ・溶剤 … 540重量部 (プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
00mm×400mm、厚さ0.7mmのガラス基板
(コーニング社製1737ガラス)を準備した。この基
板を定法にしたがって洗浄した後、基板の片側全面に上
記の各感光性樹脂組成物(1−A、1−B、1−C)を
スピンコート法により塗布して感光性樹脂層を形成し、
プレベーク(80℃、3分間)を行った。その後、10
0×300μmの長方形状の開口部を複数備えたフォト
マスクを介して感光性樹脂層を露光した。露光装置は、
(株)トプコン製TME−400PRDを使用した。こ
の露光装置は、g線、h線、i線の発光スペクトルを有
し、さらに、290〜350nmの波長域にi線エネル
ギーの35%に相当するエネルギーをもつスペクトルを
有する。照射エネルギー量は50(mJ/cm2)(i
線モニター)とした。
液)にて現像を行い、次いで、ポストベーク(230
℃、30分間)を行って、長方形状の樹脂パターン(試
料A〜C、厚み1.8μm)を形成した。上記のように
形成した長方形状の樹脂パターン(試料A〜C)の長辺
に沿った断面形状、および、短辺に沿った断面形状を観
察し、図2に示されるL1とL2を測定して、順テーパ
構造、無テーパ構造、逆テーパー構造のいずれに相当す
るか判定し、下記の表1に示した。また、樹脂パターン
における400nmの透過率をOLYMPUS製OSP
−SP200により測定して、下記の表1に示した。
るモル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係
数ε365との間にε300>ε365、ε300<10000(I
/mol・cm)なる関係が成立する光重合開始剤Aを
含有する感光性樹脂組成物1−Aを用いて形成した樹脂
パターン(試料A)は、断面形状が順テーパ構造であ
り、また、400nmの透過率が高いものであることが
確認された。しかし、ε300<10000(I/mol
・cm)なる関係が成立しない光重合開始剤Bを含有す
る感光性樹脂組成物1−Bを用いて形成した樹脂パター
ン(試料B)は、400nmの透過率が高いものの、断
面形状が逆テーパ構造となっていた。さらに、ε300>
ε365の関係が成立しない光重合開始剤Cを含有する感
光性樹脂組成物1−Cを用いて形成した樹脂パターン
(試料C)は、断面形状が順テーパ構造であるものの、
400nmの吸収が大きく、透過率が低いものであっ
た。
ル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係数ε3
65の関係が異なる下記の2種の光重合開始剤を準備し
た。 光重合開始剤I:チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社
製 イルガキュアー369 ε300=9000(I/mol・cm) ε365=3000(I/mol・cm) 光重合開始剤II:チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社
製 イルガキュアー907 ε300=20000(I/mol・cm) ε365=200(I/mol・cm)
始剤IIを共に含有した下記組成の2種の感光性樹脂組成
物2−1、2−2を調製した。これらの感光性樹脂組成
物における光重合開始剤の含有量は、固形分中20重量
%とし、光重合開始剤に占める光重合開始剤Iの量を、
感光性樹脂組成物2−1では80重量%とし、感光性樹
脂組成物2−2では60重量%とした。 感光性樹脂組成物の組成 ・ポリマー … 45重量部 (メタクリル酸メチル−スチレン−メタクリル酸共重合体) ・モノマー … 35重量部 (ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート) ・光重合開始剤(I、IIの混合物) … 20重量部 ・色材(分散剤+顔料) … 35重量部 ・溶剤 … 540重量部 (プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
00mm×400mm、厚さ0.7mmのガラス基板
(コーニング社製1737ガラス)を準備した。この基
板を定法にしたがって洗浄した後、基板の片側全面に上
記の各感光性樹脂組成物(2−1,2−2)をスピンコ
ート法により塗布して感光性樹脂層を形成し、プレベー
ク(80℃、3分間)を行った。その後、100×30
0μmの長方形状の開口部をもつフォトマスクを介して
感光性樹脂層を露光した。使用した露光装置は、(株)
トプコン製TME−400PRDとし、この露光装置
は、g線、h線、i線の発光スペクトルを有し、さら
に、290〜350nmの波長域にi線エネルギーの3
5%に相当するエネルギーをもつスペクトルを有するも
のであった。照射エネルギー量は50(mJ/cm2)
(i線モニター)とした。
液)にて現像を行い、次いで、ポストベーク(230
℃、30分間)を行って、長方形状の樹脂パターン(試
料1、試料2、厚み1.8μm)を形成した。上記のよ
うに形成した長方形状の樹脂パターン(試料1、2)に
ついて、実施例1と同様に、断面形状を判定し、400
nmの透過率を測定して、下記の表2に示した。
るモル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係
数ε365との間にε300>ε365、ε300<10000(I
/mol・cm)なる関係が成立する光重合開始剤Iを
全光重合開始剤中に70重量%以上の範囲で含有する感
光性樹脂組成物2−1を用いて形成した樹脂パターン
(試料1)は、断面形状が順テーパ構造であり、また、
400nmの透過率が高いものであることが確認され
た。しかし、ε300<10000(I/mol・cm)
なる関係が成立しない光重合開始剤IIを全光重合開始剤
中に30重量%以上含有する感光性樹脂組成物2−2を
用いて形成した樹脂パターン(試料2)は、400nm
の透過率が高いものの、断面形状が逆テーパ構造となっ
ていた。
光性樹脂組成物に含有される光重合開始剤の含有量と、
その300nmにおけるモル吸光係数ε300と365n
mにおけるモル吸光係数ε365とが最適な範囲で設定さ
れているため、露光、現像され形成された樹脂層は、逆
テーパ形状を呈することがなく、この樹脂層上に形成さ
れた透明導電層と樹脂層との密着性が高まり、例えば、
配向層のラビング処理等による透明導電層のクラック発
生や剥離が防止される。また、光重合開始剤の可視領
域、特に青色光に対する吸収が少ないため、樹脂層にお
ける青色光の透過率が高く、表示品質の高い液晶表示装
置が可能となる。さらに、露光装置が290〜350n
mの波長域にi線エネルギーの35%以上のエネルギー
をもつスペクトルを有し、g線、h線、i線の各スペク
トルによる露光に加えて、上記スペクトルによる露光が
確実に行なわれるので、感光性樹脂組成物の見かけ上の
感度が向上し、露光時間の短縮が可能となる。
されるカラーフィルタの一例を示す部分縦断面図であ
る。
る。
ための工程図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 基板と、該基板上に所定のパターンで形
成された複数色からなる着色層とを備える液晶表示装置
用のカラーフィルタの製造方法において、 少なくともポリマー、モノマー、光重合開始剤を含有す
るとともに該光重合開始剤の含有量が固形分の5〜20
重量%の範囲である感光性樹脂組成物を塗布して感光性
樹脂層を形成し、その後、発光スペクトルとしてg線、
h線、i線を有し、かつ、290〜350nmの波長域
にi線エネルギーの35%以上のエネルギーをもつスペ
クトルを有する露光装置により所定のパターンで前記感
光性樹脂層を露光し現像して、厚み1〜3μmの範囲の
樹脂層を形成する工程を備え、前記光重合開始剤は、3
00nmにおけるモル吸光係数ε300と365nmにお
けるモル吸光係数ε365との間にε300>ε365、ε300<
10000(I/mol・cm)なる関係が成立する光
重合開始剤を70重量%以上含有するものであることを
特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項2】 前記光重合開始剤は、300nmにおけ
るモル吸光係数ε300と365nmにおけるモル吸光係
数ε365との間にε300>ε365、ε300≧10000(I
/mol・cm)なる関係が成立する第2の光重合開始
剤を全光重合開始剤中に30重量%以下の範囲で含有す
るものであることを特徴とする請求項1に記載のカラー
フィルタの製造方法。
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