JP2003020770A - 断熱パネル - Google Patents
断熱パネルInfo
- Publication number
- JP2003020770A JP2003020770A JP2001207632A JP2001207632A JP2003020770A JP 2003020770 A JP2003020770 A JP 2003020770A JP 2001207632 A JP2001207632 A JP 2001207632A JP 2001207632 A JP2001207632 A JP 2001207632A JP 2003020770 A JP2003020770 A JP 2003020770A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulation panel
- frame
- heat insulation
- tiles
- Prior art date
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- Pending
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- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表面にタイルを取り付けていくことができる断
熱パネルを提供する。 【解決手段】枠体の中に断熱材が設けられている断熱パ
ネルであり、枠体１Ａの表面側には、タイル嵌合凸部２
と通気溝３が設けられている断熱パネルを用いる。
熱パネルを提供する。 【解決手段】枠体の中に断熱材が設けられている断熱パ
ネルであり、枠体１Ａの表面側には、タイル嵌合凸部２
と通気溝３が設けられている断熱パネルを用いる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱パネルに関す
るものである。 【０００２】 【従来の技術】図２に基づき従来の技術について説明す
る。断熱パネル１は基板６と断熱材５を合わせたもので
あるが、基板６の裏面に通気溝３が設けられており、該
通気溝３を設けた面に断熱材５が取り付けられていた。
この断熱パネルを、断熱材５側をコンクリートの壁面に
接触させ、コンクリート壁一面に取り付けていった。そ
の後、目地シーリングをし、塗装によって仕上げてい
た。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前記の仕上げは、塗装
によるものであるが、タイル仕上げにしようとすると、
平らな基板６表面に、他の部材等を用いて複雑な工程を
経てタイルを取り付けていかなくてはならない。本発明
は、表面にタイルを取り付けていくことができる断熱パ
ネルを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】枠体の中に断熱材が設け
られている断熱パネルであり、該枠体表面側には、タイ
ル嵌合凸部と通気溝が設けられている断熱パネルを用い
ることで、前記課題を解決する。 【０００５】 【実施例】本発明の一実施例について図１に基づき説明
する。図１に示した断熱パネル１は、枠体１Ａの中に断
熱材として断熱ボード１Ｂが取り付けてあるものであ
る。断熱ボード１Ｂと枠体１Ａの表面側のタイル嵌合凸
部２が設けられている突条との間には、空間４が形成さ
れる。 【０００６】枠体１Ａの表面側にはタイル嵌合凸部２
が、プレス等の仕方で設けられており、このタイル嵌合
凸部２にタイルを取り付けていくことで、タイルを敷き
詰めていくことができる間隔でタイル嵌合凸部２が設け
られている。 【０００７】また、枠体１Ａの表面側には通気溝３も設
けられている。そのため、断熱パネル１を施工する際に
は、通気溝３を通過する空気が外部へ連通するように施
工していく。また、空間４を通過する空気が外部へ連通
するように施工するなら、この空間４によっても、通気
することができる。 【０００８】これらの断熱パネル１を用いると、コンク
リート壁を作成するときの型枠として用いることで、先
付け工法でも取り付けることができる。また、コンクリ
ート壁に後付け工法で取り付ける際は、通気溝３に止着
具を止めることで、止着具の頭が通気溝３内に納まる。
このため、タイル嵌合凸部２にタイルを取り付けていく
際、止着具の頭が邪魔になることもない。 【０００９】 【発明の効果】本発明を用いると、次のような効果があ
る。 １．コンクリート壁に用いる場合、先付け工法にも後付
け工法にも用いることができる。 ２．後付け工法の場合、通気溝に止着具を打ち込むこと
で、タイル嵌合凸部２にタイルを止着する際に止着具の
頭が邪魔になることがない。 ３．通気溝が設けられているので、空気の流通を図るこ
とができる。
るものである。 【０００２】 【従来の技術】図２に基づき従来の技術について説明す
る。断熱パネル１は基板６と断熱材５を合わせたもので
あるが、基板６の裏面に通気溝３が設けられており、該
通気溝３を設けた面に断熱材５が取り付けられていた。
この断熱パネルを、断熱材５側をコンクリートの壁面に
接触させ、コンクリート壁一面に取り付けていった。そ
の後、目地シーリングをし、塗装によって仕上げてい
た。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前記の仕上げは、塗装
によるものであるが、タイル仕上げにしようとすると、
平らな基板６表面に、他の部材等を用いて複雑な工程を
経てタイルを取り付けていかなくてはならない。本発明
は、表面にタイルを取り付けていくことができる断熱パ
ネルを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】枠体の中に断熱材が設け
られている断熱パネルであり、該枠体表面側には、タイ
ル嵌合凸部と通気溝が設けられている断熱パネルを用い
ることで、前記課題を解決する。 【０００５】 【実施例】本発明の一実施例について図１に基づき説明
する。図１に示した断熱パネル１は、枠体１Ａの中に断
熱材として断熱ボード１Ｂが取り付けてあるものであ
る。断熱ボード１Ｂと枠体１Ａの表面側のタイル嵌合凸
部２が設けられている突条との間には、空間４が形成さ
れる。 【０００６】枠体１Ａの表面側にはタイル嵌合凸部２
が、プレス等の仕方で設けられており、このタイル嵌合
凸部２にタイルを取り付けていくことで、タイルを敷き
詰めていくことができる間隔でタイル嵌合凸部２が設け
られている。 【０００７】また、枠体１Ａの表面側には通気溝３も設
けられている。そのため、断熱パネル１を施工する際に
は、通気溝３を通過する空気が外部へ連通するように施
工していく。また、空間４を通過する空気が外部へ連通
するように施工するなら、この空間４によっても、通気
することができる。 【０００８】これらの断熱パネル１を用いると、コンク
リート壁を作成するときの型枠として用いることで、先
付け工法でも取り付けることができる。また、コンクリ
ート壁に後付け工法で取り付ける際は、通気溝３に止着
具を止めることで、止着具の頭が通気溝３内に納まる。
このため、タイル嵌合凸部２にタイルを取り付けていく
際、止着具の頭が邪魔になることもない。 【０００９】 【発明の効果】本発明を用いると、次のような効果があ
る。 １．コンクリート壁に用いる場合、先付け工法にも後付
け工法にも用いることができる。 ２．後付け工法の場合、通気溝に止着具を打ち込むこと
で、タイル嵌合凸部２にタイルを止着する際に止着具の
頭が邪魔になることがない。 ３．通気溝が設けられているので、空気の流通を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明一実施例の説明図である。
【図２】従来の技術をあらわす図である。
【符号の説明】
１ 断熱パネル
１Ａ 枠体
１Ｂ 断熱ボード
２ タイル嵌合凸部
３ 通気溝
４ 空間
５ 断熱材
６ 基板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】枠体の中に断熱材が設けられている断熱パ
ネルであり、該枠体表面側には、タイル嵌合凸部と通気
溝が設けられている断熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001207632A JP2003020770A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 断熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001207632A JP2003020770A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 断熱パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003020770A true JP2003020770A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19043586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001207632A Pending JP2003020770A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 断熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003020770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2421254A (en) * | 2004-12-14 | 2006-06-21 | Kingspan Res & Dev Ltd | Insulating panel with tile mounting arrangement |
-
2001
- 2001-07-09 JP JP2001207632A patent/JP2003020770A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2421254A (en) * | 2004-12-14 | 2006-06-21 | Kingspan Res & Dev Ltd | Insulating panel with tile mounting arrangement |
| GB2421254B (en) * | 2004-12-14 | 2010-03-03 | Kingspan Res & Dev Ltd | A composite cladding |
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