JP2003020453A - シリコーン系基材レス両面テープ及びその使用方法 - Google Patents

シリコーン系基材レス両面テープ及びその使用方法

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    • G02B6/24Coupling light guides
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性、透明性を損なわずに、例えば光ファ
イバーが重なり合う部分のように、凹凸がある部分に柔
軟に追従して固定できるシリコーン系基材レス両面テー
プ及びその使用方法を提供する。 【解決手段】 シリコーン系粘着剤層1の両面に、ふっ
素系離型剤を塗布した2枚のセパレータ2,3の離型面
を貼り合せてあるシリコーン系基材レス両面テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコーン系粘着
剤層を基材レスの両面テープ(粘着剤シート)として使
用するためのシリコーン系基材レス両面テープ、及びそ
の使用方法に関し、特に、光ファイバー配線シートを製
造するのに有用である。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆる分野で伝送速度の向上の
検討がなされている。特に、通信設備やコンピュータに
は電気配線に代わり、伝送速度の速く高周波でも伝送損
失の少ない光ファイバによる配線が利用される様になり
つつある。
【0003】かかる光ファイバの配線を固定する手段と
して、光ファイバを粘着シートに固定した光ファイバ配
線シートとする方法が提案されている。たとえば、特開
平10−339818号公報では、前記方法として熱圧
着性フィルムや粘着剤付きフィルムを用いる方法が提案
されている。また、特開2000−356718号公報
では、粘着シートの粘着剤層表面に光ファイバを配線、
固定し、さらに当該粘着シートに固定された光ファイバ
を、当該粘着シートと光ファイバを保護するためのカバ
ーフィルムで挟み込んだ形態とする方法が提案されてい
る。このような粘着シート等の基材材料としては、たと
えば、ふっ素樹脂、ポリイミド、ポリエチレンテレフタ
レート等が用いられている。
【0004】前記光ファイバ配線シートには、一般的
に、耐熱性の他、当該シート固定時の位置合わせを容易
に行えるように外部から配線を確認できるような透明
性、さらには、曲げて使用する場合にも適用できる柔軟
性が求められる。このような光ファイバ配線シートの耐
熱性、透明性、柔軟性を満足するために、光ファイバ配
線シートの製造に用いる粘着シート、即ちその構成材料
にも同様の性能が求められる。
【0005】そして、光ファイバ配線シートにおける光
ファイバーの配線形態は、用途に応じて各種形態が考え
られているが、配線の際にどうしても光ファイバーが重
なってしまう部分が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに配線に光ファイバーの重なり部分があると、浮き上
がった部分が粘着剤で固定されていないため、光ファイ
バーが動き易くなり、滑って配線にズレを生じて配線シ
ートとしての機能を果たさなくなる場合がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、耐熱性、透明性
を損なわずに、例えば光ファイバーが重なり合う部分の
ように、凹凸がある部分に柔軟に追従して固定できるシ
リコーン系基材レス両面テープ及びその使用方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の如き
本発明により達成できる。すなわち、本発明のシリコー
ン系基材レス両面テープは、シリコーン系粘着剤層の両
面に、ふっ素系離型剤を塗布した2枚のセパレータの離
型面を貼り合せてあることを特徴とする。
【0009】また、本発明のシリコーン系基材レス両面
テープは、ふっ素系離型剤を両面に塗布したセパレータ
を、シリコーン系粘着剤層を介在させつつ、巻回してあ
ることを特徴とする。
【0010】本発明のシリコーン系基材レス両面テープ
は、光ファイバー配線シートを製造する際に、光ファイ
バーの重なり部分を固定するために使用するものである
ことが好ましい。
【0011】一方、本発明のシリコーン系基材レス両面
テープの使用方法は、粘着シートの粘着面に固定した光
ファイバーの少なくとも重なり部分を覆うように上記い
ずれかに記載のシリコーン系基材レス両面テープのシリ
コーン系粘着剤層を貼着する工程を含むことを特徴とす
る。
【0012】〔作用効果〕本発明の基材レス両面テープ
によると、シリコーン系粘着剤層を基材なしで使用でき
るため、被着体に凹凸がある場合でも、その凹凸部分に
柔軟に追従して固定することができる。また、貼着後の
表面にカバーシートなどを更に貼着することができる。
しかも、シリコーン系粘着剤を用いるため、耐熱性、透
明性を損ないにくい。
【0013】特に、光ファイバー配線シートを製造する
際に、光ファイバーの重なり部分を固定するために使用
すると、光ファイバーを損傷させずに粘着力で固定する
ことができ、耐久性、耐熱性、透明性が良好な光ファイ
バー配線シートを製造することができる。
【0014】一方、本発明の両面テープの使用方法によ
ると、粘着シートの粘着面に固定した光ファイバーの少
なくとも重なり部分を覆うようにシリコーン系粘着剤層
を貼着するため、粘着シートの粘着面との間に光ファイ
バーを挟み込みながら、シリコーン系粘着剤層が凹凸に
柔軟に追従して、光ファイバーを確実に固定することが
できる。しかも、シリコーン系粘着剤を用いるため、光
ファイバー配線シートに要求される耐熱性、透明性を損
ないにくい。
【0015】
【発明の実施形態】以下に本発明の実施形態を、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明のシリコーン系
基材レス両面テープの一例を示す断面図である。
【0016】本発明の両面テープは、図1に示すよう
に、シリコーン系粘着剤層1の両面に、ふっ素系離型剤
(剥離剤)を塗布した2枚のセパレータ2,3の離型面
を貼り合せたものである。ふっ素系離型剤は、通常、離
型層2a,3aを形成する。
【0017】シリコーン系粘着剤層1の厚さは0.01
〜0.20mmが好ましい。特に、光ファイバーが外れ
ない粘着力を持つ厚さで、外観上その起伏が気にならな
い厚みとして、0.02〜0.07mmが好適に用いら
れる。
【0018】シリコーン系粘着剤層1の形成するシリコ
ーン系粘着剤は、例えばオルガノポリシロキサンを主成
分とするシリコーンゴムやシリコーンレジンを含有して
なり、これを架橋剤を添加してキュアーすることにより
粘着剤層を形成することができる。
【0019】シリコーンゴムとしては、シリコーン系感
圧接着剤に使用されている各種のものを特に制限なく使
用できる。たとえば、ジメチルシロキサンを主な構成単
位とするオルガノポリシロキサンを好ましく使用でき
る。オルガノポリシロキサンには必要に応じてビニル
基、その他の官能基が導入されていてもよい。オルガノ
ポリシロキサンの重量平均分子量は通常18万以上であ
るが、望ましくは28万から100万、特に50万から
90万のものが好適である。
【0020】シリコーンレジンとしては、シリコーン系
感圧接着剤に使用されている各種のものを特に制限なく
使用できる。たとえば、M単位(R3 SiO1/2 )と、
Q単位(SiO2 )、T単位(RSiO3/2 )およびD
単位(R2 SiO)から選ばれるいずれか少なくとも1
種の単位(前記単位中、Rは一価炭化水素基または水酸
基を示す)を有する共重合体からなるオルガノポリシロ
キサンを好ましく使用できる。前記共重合体からなるオ
ルガノポリシロキサンは、OH基を有する他に、必要に
応じてビニル基等の種々の官能基が導入されていてもよ
い。導入する官能基は架橋反応を起こすものであっても
よい。前記共重合体としてはM単位とQ単位からなるM
Qレジンが好ましい。M単位と、Q単位、T単位または
D単位の比(モル比)は特に制限されないが、前者:後
者=0.3:1〜1.5:1程度、好ましくは0.5:
1〜1.3:1程度のものを使用するのが好適である。
【0021】シリコーンゴムとシリコーンレジンの配合
割合(重量比)は、前者:後者=100:100〜10
0:220程度が好ましく、100:120〜100:
180程度のものを使用するのがより好ましい。シリコ
ーンゴムとシリコーンレジンは、単にそれらを配合して
使用してもよく、それらの部分縮合物であってもよい。
【0022】前記配合物には、それを架橋構造物とする
ために、通常、架橋剤を含む。架橋剤としては、SiH
基を有するシロキサン系架橋剤、過酸化物系架橋剤など
が挙げられる。過酸化物架橋剤としては、従来よりシリ
コーン系感圧接着剤に使用されている各種のものを特に
制限なく使用できる。たとえば、過酸化ベンゾイル、t
−ブチルパーオキシベンゾエート、ジクミルパーオキサ
イド、t−ブチルクミルパーオキサイド、t−ブチルオ
キサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチル
パーオキシヘキサン、2,4−ジクロロ−ベンゾイルパ
ーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキシ−ジ−イソプ
ロピルベンゼン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)−3,3,5−トリメチル−シクロヘキサン、2,
5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオキシヘキ
シン−3等があげられる。
【0023】また、シロキサン系架橋剤として、たとえ
ば、ケイ素原子に結合した水素原子を分子中に少なくと
も平均2個有するポリオルガノハイドロジエンシロキサ
ンが用いられる。ケイ素原子に結合した有機基としては
アルキル基、フェニル基、ハロゲン化アルキル基等があ
げられるが、合成および取り扱いが容易なことから、メ
チル基が好ましい。シロキサン骨格構造は、直鎖状、分
岐状、環状のいずれであっれもよいが、直鎖状が良く用
いられる。
【0024】セパレータ2の基材2bとしては、シリコ
ーン系粘着剤のキュアー温度に耐るような耐熱性樹脂の
フィルム等が好ましく、また、変形し難い材料が好まし
い。具体的には、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)フィルムやポリイミドフィルムが弾性率が高く扱い
易い。基材2bの厚みは0.025〜0.200mmが
好ましい。
【0025】セパレータ2の離型剤には、離型面にシリ
コーン系粘着剤を塗工しても、容易に粘着剤を剥離出来
るふっ化シリコーンなどのふっ素系離型剤を使用するの
が好ましい。離型剤の塗布量は、通常0.02〜2.0
0g/m2 であり、好適には0.20〜1.00g/m
2 である。離型剤の塗布は、離型剤を溶剤で希釈し、グ
ラビアコーター、キスコーターなどで塗布することが出
来る。
【0026】他方のセパレータ3は、セパレータ2と同
様に、基材として、PETフィルムや、ポリイミドフィ
ルムなどが挙げられ、厚みは、0.025〜0.200
mmが好ましい。離型剤には、シリコーン系粘着剤との
剥離が容易なものとして、やはりふっ化シリコーンやふ
っ化アクリレートなどを使用することができる。これら
の離型剤は、セパレータ2と同様に、溶剤で希釈して塗
布することが出来る。但し、何れかのセパレータの離型
層が他方の離型層より剥離し易いものが、取り扱い性や
貼着の作業性の点から好ましい。
【0027】本発明の基材レス両面粘着シートの製法と
しては、例えばセパレータ2の離型面にシリコーン系粘
着剤を塗布し、乾燥−キュアーさせた後、もう片面にセ
パレータ3を貼りあわせる。粘着剤の塗布方法として
は、リバースコート法、ファンテンコート法等を用いる
ことができる。
【0028】図2は、本発明のシリコーン系基材レス両
面テープの他の例を示す要部を拡大した断面図である。
この両面テープは、図2に示すように、ふっ素系離型剤
を両面に塗布したセパレータ4を、シリコーン系粘着剤
層1を介在させつつ、スパイラル状(テープ状)に巻回
したものである。ふっ素系離型剤は、通常、離型層4
a,4cを形成する。
【0029】上記の場合、離型処理した2つの面は、粘
着剤との剥離力に差があるものが要求される。従って、
セパレータ4の基材4bの両面には、異なる種類のふっ
素系離型剤を使用するのが好ましい。
【0030】一方、本発明の両面テープの使用方法は、
図3に示すように、粘着シート10の粘着面10aに固
定した光ファイバー11の少なくとも重なり部分11a
を覆うように前述のシリコーン系基材レス両面テープの
シリコーン系粘着剤層を貼着する工程を含むものであ
る。
【0031】具体的には、例えば、図1に示す両面テー
プを必要な大きさに切り取り、軽剥離側のセパレータ3
を剥がし、粘着面を貼着したい領域Aに貼り付ける。領
域Aは、光ファイバー11の重なり部分11aを含み、
領域Aの外延のうち光ファイバー11に平行な端辺が光
ファイバー11群の外側に位置するような領域とするの
が好ましい。但し、粘着シート10の全面又は略全面に
貼着することも可能である。
【0032】貼着後、もう片面のセパレータ2を剥が
し、光ファイバー11を固定させつつ、シリコーン系粘
着剤層1の表面に粘着面を形成することができる。その
結果、光ファイバー11が重なっている部分でも、光フ
ァイバー11が動いてしまうことはなくなる。
【0033】粘着シート10や光ファイバー11として
は、特開2000−356718号公報に記載のものな
どが例示できるが、粘着シート10としては、本発明に
おけるシリコーン系粘着剤層との接着性を高め、透明性
を有するため、フッ素樹脂フィルム、PETフィルムや
ポリイミドフィルムなどの基材シートに、シリコーン系
粘着剤層を設けたものが好ましい。また、粘着シート1
0の作製に際して、本発明の両面テープを使用してもよ
い。
【0034】光ファイバー11は、他の光素子や光コネ
クター等の部品との接続処理を容易にするため、その端
部11bを粘着シート10の外側に配置することができ
る。また、粘着シート10に設置された光ファイバー1
1上にはカバーフィルムを設けることができる。カバー
フィルムとしては、フッ素樹脂フィルム、PETフィル
ムや、ポリイミドフィルムなどが挙げられる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実
施例等について説明する。
【0036】実施例1 一方のセパレータとして、基材にPETフィルム(ルミ
ラーS−10:東レ製)0.075mm厚を用い、処理
剤にはふっ化シリコーン(X−70−201:信越化学
製)を3重量%に希釈したものを用いた。キスコーター
にて、塗布量0.5g/m2 (Dry)となる様に塗布
し、150℃、1分の条件でキュアーした。もう一方の
セパレータには、基材にPETフィルム(ルミラーS−
10:東レ製)0.025mm厚を用い、あとは前述と
同じ材料で、同条件で塗布した。
【0037】0.075mm厚のセパレータの処理面
に、シリコーン系粘着剤(X−40−3103:信越化
学製)を40重量%に溶剤にて希釈し、リバースコート
法にて厚さ0.020mm(Dry)となるように塗布
し、150℃、3分の条件でキュアーさせた。その後粘
着面側に、0.025mm厚のセパレータを貼りあわせ
た。
【0038】出来た粘着シートを、10mm角に切り取
り、0.025mm厚のセパレータを剥がし、粘着シー
トの粘着面(シリコーン系粘着剤)に固定した光ファイ
バー(素線径125μm)の重なり部分に貼り付けた。
貼り付けた後、もう一方のセパレータを剥がした。その
状態で1時間保存したが、光ファイバーのズレは認めら
れなかった。
【0039】実施例2 PETフィルム(ルミラーS−10:東レ製)0.05
0mm厚の片面に、ふっ化シリコーン(X−70−20
1:信越化学製)を3重量%に希釈したものをキスコー
ターにて塗布量0.5g/m2 (Dry)となるように
塗布し、150℃×1minの条件でキュアーした。一
度巻き取った後、離型処理されていないもう一方面に、
ふっ化アクリレート(X−70−029B:信越化学
製)を3重量%に希釈し、キスコーターにて塗布量0.
3g/m2 (Dry)となるように塗布し、150℃×
1minの条件でキュアーした。
【0040】出来たセパレータのふっ化シリコーン面
に、シリコーン系粘着剤(X−40−3103:信越化
学製)を40重量%に溶剤にて希釈し、リバースコート
法にて厚さ0.020mm(Dry)となるように塗布
し、150℃、3分の条件でキュアーさせ、そのまま巻
き取った。
【0041】出来た粘着シートを巻き戻して10mm角
に切り取り、粘着シートの粘着面(シリコーン系粘着
剤)に固定した光ファイバー(素線径125μm)の重
なり部分に貼り付けた。貼り付けた後、セパレータを剥
がした。その状態で1時間保存したが、光ファイバーの
ズレは認められなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリコーン系基材レス両面テープの一
例を示す断面図
【図2】本発明のシリコーン系基材レス両面テープの他
の例を示す要部を拡大した断面図
【図3】本発明のシリコーン系基材レス両面テープの使
用方法を説明するための平面図
【符号の説明】
1 シリコーン系粘着剤層 2〜4 セパレータ 10 粘着シート 10a 粘着面 11 光ファイバー 11a 光ファイバーの重なり部分 A シリコーン系粘着剤層の貼着領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H038 CA52 4J004 AA11 AB01 AB04 BA02 DA02 DB02 DB03 EA01 EA05 EA06 FA05 FA08 4J040 EK031 JA00 LA08 LA10 NA17 PA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーン系粘着剤層の両面に、ふっ素
    系離型剤を塗布した2枚のセパレータの離型面を貼り合
    せてあるシリコーン系基材レス両面テープ。
  2. 【請求項2】 ふっ素系離型剤を両面に塗布したセパレ
    ータを、シリコーン系粘着剤層を介在させつつ、巻回し
    てあるシリコーン系基材レス両面テープ。
  3. 【請求項3】 光ファイバー配線シートを製造する際
    に、光ファイバーの重なり部分を固定するために使用す
    るものである請求項1または2記載のシリコーン系基材
    レス両面テープ。
  4. 【請求項4】 粘着シートの粘着面に固定した光ファイ
    バーの少なくとも重なり部分を覆うように請求項1又は
    2に記載のシリコーン系基材レス両面テープのシリコー
    ン系粘着剤層を貼着する工程を含むシリコーン系基材レ
    ス両面テープの使用方法。
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