JP2003019257A - パチンコ機部材の取付け構造 - Google Patents

パチンコ機部材の取付け構造

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JP2003019257A
JP2003019257A JP2001210318A JP2001210318A JP2003019257A JP 2003019257 A JP2003019257 A JP 2003019257A JP 2001210318 A JP2001210318 A JP 2001210318A JP 2001210318 A JP2001210318 A JP 2001210318A JP 2003019257 A JP2003019257 A JP 2003019257A
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mounting structure
pillar
fixed
erected
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JP2001210318A
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Yoshimi Fujita
芳身 藤田
Shuichi Ogata
修一 尾形
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤やビス等を必要とする事無く、確実に
取付けることのできるパチンコ機部材の取付け構造を提
供すること。 【解決手段】 少くとも裏面に接合用の支柱102が立
設されたシール部材103と、該シール部材に立設され
た支柱が挿通される挿通穴を有した第1の部材105
と、前記第1の部材に形成された固定柱と固定ビスによ
り固定される第2の部材108と、前記シール部材に立
設された支柱を嵌合する嵌合孔を有すると共に、遊技盤
面に固着される第3の部材112とから構成され、前記
シール部材103と第1の部材105、第2の部材10
8、第3の部材112を組立た後に遊技機盤面に固着す
るので、接着剤やビス等を必要とすることなく、確実に
取付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機部材の
取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にパチンコ機等のパチンコ機部材、
例えばシール部材の取付けは、接着剤による固定やビス
止め固定が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上述べたよ
うに、従来のパチンコ機部材の取付け構造では、例え
ば、接着剤による固定では、温度変化等の環境条件の変
化によって容易に剥離してしまう場合があった。剥離し
たシール部材が、パチンコ機の遊技領域内に落下して、
遊技の邪魔をする虞も存在した。また、ビス止め固定に
よる場合では、人為的な不具合が発生する虞があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑み提案されたもの
で、接着剤やビス等を必要とすることなく、確実に取付
け可能なパチンコ機部材の取付け構造を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、少くとも裏面に接合用の
支柱が立設されたシール部材と、該シール部材に立設さ
れた支柱が挿通される挿通穴を有した第1の部材と、前
記第1の部材に形成された固定柱と固定ビスにより固定
される第2の部材と、前記シール部材に立設された支柱
を嵌合する嵌合孔を有すると共に、遊技盤面に固着され
る第3の部材とから構成され、前記シール部材と第1の
部材、第2の部材、第3の部材を組立た後に遊技機盤面
に固着することを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明において、前
記シール部材に立設された支柱は、先端に支柱径より大
きい球状部を有することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明において、前
記シール部材は、2本の支柱が平行に立設されたことを
特徴としている。
【0008】また、請求項4に記載の発明において、前
記第3の部材に配設された嵌合孔は、上面に立設された
嵌合柱に形成されたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、一実施の形態を示す図面に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に係るパチンコ機部材を取
付けたパチンコ機を示す説明図である。図において、1
はパチンコ玉を使用して遊技を行う遊技機であり、この
遊技機1は、外枠11の一側に、額縁状に窓部を有する
前枠12を開閉可能に蝶着し、その窓部には金枠13を
装着し、金枠13の上半側にはガラスを装着したガラス
枠14を蝶着すると共に、遊技盤を後方から臨ませ、金
枠13の下半側(窓部の下半側)には球を貯留する上皿
21を有する上皿セット2を設けたパネル22を開閉可
能に蝶着し、また前枠12の下方部分には打球の飛距離
を調整する操作ハンドル31と上皿21から溢れた球を
貯留する下皿32等が配設された下皿セット3を設けて
なる。
【0011】遊技者が発射した打球が流下するガイドレ
ール41で囲まれた遊技領域4には、ほゞ中央に特別図
柄表示装置50を備えるセンター役物5が配設され、こ
のセンター役物5の下方に特別図柄始動口6が配設さ
れ、更に下方に大入賞口71を備える大入賞口ユニット
7が配設され、最下位置にはアウト口42が形成してあ
る。
【0012】上記センター役物5の左右には普通図柄作
動ゲート8が配設され、この普通図柄作動ゲート8を球
が通過すると、大入賞口ユニット7に設けた普通図柄表
示装置72に、図柄が表示される。また、センター役物
5は、特別図柄始動口6への入球を最大4個まで記憶し
ていることを表示する始動記憶表示灯52を備えてい
る。
【0013】遊技領域4には、上記諸装置の他に、打球
の流下方向を変換するランプ風車43及び風車44やサ
イドランプ45、一般入賞口46等が配設されている。
また、遊技盤面には図示していない多数の障害釘が適宜
に植設してある。また、前枠12の正面上部には、賞球
排出時や、遊技機1において打止状態が発生したときな
どに点灯するランプ33が設けてある。
【0014】上記の特別図柄始動口6は、特別図柄表示
装置50における図柄の変動表示を開始させるものであ
って、図示の実施形態では、回動翼片61が起立して打
球の入球が困難な第1状態と、回動翼片61が傾動して
打球の入球が容易な第2状態とに変換可能な普通電動役
物62で構成してある。
【0015】そして、この普通電動役物62は、大入賞
口ユニット7に並設した普通図柄表示装置72が、所定
の図柄を表示したときに、当りとなって回動翼片61を
入球し易い第2状態に変換するように設定されている。
なお、普通図柄表示装置72は、例えば7セグメントの
発光ダイオードからなる所謂デジタル表示器で構成し、
図柄として、例えば数字或いはアルファベットを表示
し、特定の数字やアルファベットが表示されたときを当
りとしている。
【0016】特別図柄表示装置50は、表示領域を通じ
て遊技者に数字、記号、絵などの複数の図柄を可変表示
するためのものであり、この図柄の可変表示は、特別図
柄始動口6への入球に応じて行われる。本実施形態の特
別図柄表示装置50は、表示領域を液晶のLCDパネル
500によって構成したもので、3列の表示領域50
a,50b,50cを有した矩形状を成しており、これ
ら各表示領域50a,50b,50cにそれぞれ図柄を
個別に可変表示することが可能である。
【0017】図2は、上記サイドランプ45の取付け構
造を示す分解斜視図、図3はその組立てた状態を示す斜
視図である。ここで、サイドランプ45は、表面に文
字、絵101等が表示され、裏面に接合用の支柱102
が立設されたシール部材103と、該シール部材103
に立設された支柱102が挿通される挿通穴104を有
した第1の部材105と、前記第1の部材105に形成
された固定柱106と固定ビス等により固定される取付
け穴107を有する第2の部材108と、前記シール部
材103に立設された支柱102を嵌合するための嵌合
孔109を有する固着柱110と、遊技盤面にビス等で
固着される固着穴111を有する第3の部材112とか
ら構成されている。
【0018】また、第3の部材112は、第2の部材1
08の取付け穴107及び第1の部材105の固定柱1
06に形成されたビス穴113に挿通されたビスが螺合
するためのネジ穴114を有する嵌合柱115が立設さ
れている。
【0019】更に、シール部材103に立設された支柱
102は、先端に支柱径より大きい球状部102aが形
成されている。この球状部102aは、嵌合孔109と
嵌合した際に抜け難くなる。また、シール部材103
は、2本の支柱が平行に立設されている。したがって、
取付け作業が容易となる。また、第3の部材112に配
設された嵌合孔109は、上面に立設された嵌合柱11
5に形成されている。したがって、上から挿通するのみ
で、簡易に取付けることができる。
【0020】以上のように構成されたサイドランプ45
は、シール部材103と第1の部材105、第2の部材
108、第3の部材112を組立た後に遊技機盤面にビ
ス止めされる。
【0021】以上の如く本実施の形態によれば、単にシ
ール部材103の支柱102を遊技機盤面に固着される
第1から第3の部材に嵌合するのみで取付けることがで
きる。また、接着剤を使用していないので、環境変化や
経時変化によって剥離、落下することがない。したがっ
て、営業中に不必要な呼び出しを削減でき、係員の労力
を軽減できる。なお、サイドランプを実施形態として説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えば風車や装飾品など部材を嵌合することにより、取付
けられる構造であれば、どのような部材であっても良
い。
【0022】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0023】請求項1に記載の発明では、少くとも裏面
に接合用の支柱が立設されたシール部材と、該シール部
材に立設された支柱が挿通される挿通穴を有した第1の
部材と、前記第1の部材に形成された固定柱と固定ビス
により固定される第2の部材と、前記シール部材に立設
された支柱を嵌合する嵌合孔を有すると共に、遊技盤面
に固着される第3の部材とから構成され、前記シール部
材と第1の部材、第2の部材、第3の部材を組立た後に
遊技機盤面に固着するので、簡易な構造であっても剥
離、脱落がなく、シール部材が盤面内に再付着して遊技
に影響を与える虞がない上に、遊技者はゲームに集中す
ることができる。
【0024】また、請求項2に記載の発明において、前
記シール部材に立設された支柱は、先端に支柱径より大
きい球状部を有するので、単にシール部材の支柱を嵌合
孔に嵌合するのみで、容易に取付けることができ、環境
条件の変動により落下する虞がない。
【0025】また、請求項3に記載の発明において、前
記シール部材は、2本の支柱が平行に立設されたので、
第3の部材に容易に取付けることができる。したがっ
て、作業性の向上と製造コストの低減を図ることができ
る。
【0026】また、請求項4に記載の発明において、前
記第3の部材に配設された嵌合孔は、上面に立設された
嵌合柱に形成されたので、接着剤等を必要とすることな
く、手軽に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機部材を取付けたパチン
コ機を示す説明図である。
【図2】本発明に係るサイドランプの取付け構造を示す
分解斜視図である。
【図3】同サイドランプの組立てた状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】 1 遊技機 2 上皿セット 3 下皿セット 4 遊技領域 5 センター役物 6 特別図柄始動口 7 大入賞口ユニット 8 普通図柄作動ゲート 11 外枠 12 前枠 13 金枠 14 ガラス枠 21 上皿 22 パネル 31 操作ハンドル 32 下皿 33 ランプ 41 ガイドレール 42 アウト口 43 ランプ風車 44 風車 45 サイドランプ 46 一般入賞口 50 特別図柄表示装置 50a,50b,50c 表示領域 52 始動記憶表示灯 101 文字、絵 102 支柱 103 シール部材 104 挿通穴 105 第1の部材 106 固定柱 107 取付け穴 108 第2の部材 109 嵌合孔 110 固着柱 111 固着穴 112 第3の部材 113 ビス穴 114 ネジ穴 115 嵌合柱

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも裏面に接合用の支柱が立設され
    たシール部材と、該シール部材に立設された支柱が挿通
    される挿通穴を有した第1の部材と、前記第1の部材に
    形成された固定柱と固定ビスにより固定される第2の部
    材と、前記シール部材に立設された支柱を嵌合する嵌合
    孔を有すると共に、遊技盤面に固着される第3の部材と
    から構成され、前記シール部材と第1の部材、第2の部
    材、第3の部材を組立た後に遊技機盤面に固着すること
    を特徴とするパチンコ機部材の取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記シール部材に立設された支柱は、先
    端に支柱径より大きい球状部を有することを特徴とする
    請求項1に記載のパチンコ機部材の取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記シール部材は、2本の支柱が平行に
    立設されたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    パチンコ機部材の取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記第3の部材に配設された嵌合孔は、
    上面に立設された嵌合柱に形成されたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れか1に記載のパチンコ機部材の取付
    け構造。
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