JP2003016731A - 信号記録装置および信号記録方法 - Google Patents

信号記録装置および信号記録方法

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JP2003016731A JP2001200743A JP2001200743A JP2003016731A JP 2003016731 A JP2003016731 A JP 2003016731A JP 2001200743 A JP2001200743 A JP 2001200743A JP 2001200743 A JP2001200743 A JP 2001200743A JP 2003016731 A JP2003016731 A JP 2003016731A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常時巡回記録機能を備えた信号記録再生装置
において、目的とする信号の先頭からの記録を可能にす
ると共に記録媒体の有効活用を図る。 【解決手段】 高速ランダムアクセス可能な記録媒体1
7と、入力された信号を出力すると同時に前記信号記憶
領域に常時繰り返し上書き記録する処理手段12と、入
力信号の所定の変化を検知および記憶する検知手段14
と、前記記憶した時点から現在までの信号記録領域を上
書き禁止する制御手段16とを備え、入力信号が最後に
所定の変化をした時点から現在までの記録信号を保持す
るように信号記録再生装置を構成することにより、目的
とする信号の先頭からの記録を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
信号等の記録再生装置に係り、ユーザーが記録を希望し
た時点以前の信号の記録が可能な信号記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリやハードディスク等
の高速にランダムアクセス可能な記録媒体を用いてテレ
ビジョン放送等の信号を記録するに際し、ユーザーが記
録を希望した時点以前の信号の記録再生を可能とするた
めに記録装置の信号記録領域をリングバッファ状に使用
し巡回記録を行って、エンドレスな常時記録を実現する
技術が、例えば、特開平10−208392号公報に開
示されている。
【0003】テレビジョン放送やラジオ放送等の映像・
音声記録にこの技術を用いることにより、視聴者が番組
視聴中に保存の必要がある内容を発見し記録を思い立っ
た場合にもその時点以前の番組内容が記録されているた
め、ユーザーが希望する内容の記録再生が可能である。
【0004】以下、従来の装置について説明する。図7
は、従来装置のブロック図であり、図において、51は
通信衛星(CS)あるいは放送衛星(BS)を介し送信
される映像及び音声を圧縮符号化した信号(以下、映像
/音声信号と称する)を受信するチューナ、52はチュ
ーナ51より受信した映像/音声信号を記憶する、ラン
ダムアクセス可能な記憶装置(ハードディスク、光磁気
ディスク、書き換え可能なDVD(Digital V
ersatile Disk)等より構成される)であ
る。
【0005】なお、記憶装置52は記録と再生とを独立
して制御可能であり、チューナ51より受信した映像/
音声信号の記憶媒体への記録動作および再生動作を、時
間的に同時に、あるいは時間的に順次に行うことが可能
である。
【0006】53はバスBUSを介し接続される装置各
部を制御するCPU(中央処理装置)、54は読み出し
専用メモリ(ROM)である。CPU53はROM54
に記憶された所定の制御プログラムを実行することによ
り後述する動作が実現される。55は読み書き可能なメ
モリ(RAM)であり、CPU53が制御プログラムを
実行する際のワークエリアとして用いられる。
【0007】56は受信周波数の設定、記録/再生の開
始、終了等、種々の指示操作や設定操作を行うための操
作部であり、ユーザーが入力する指示操作や設定状態に
対応した信号を発生する。
【0008】57はCRT(Cathode Ray
Tube)あるいは液晶パネルで構成された表示部であ
り、チューナ51より受信または記憶装置52より再生
した映像信号に対応する映像を表示するほかCPU53
が生成する記憶領域管理情報等を表示する。
【0009】58はサウンドシステムであり、チューナ
51より受信または記憶装置52より再生した音声信号
に対応する音をスピーカより発音する。
【0010】以下、その動作について説明する。 (1)操作部56においてユーザーの所望の放送チャン
ネルに受信周波数が設定されると、チューナ51は設定
されたチャンネルの映像/音声信号を受信する。
【0011】この映像/音声信号は、例えばMPEG2
によって圧縮符号化された状態で供給される。そして、
映像/音声信号の受信データは、チューナ51を経た
後、RAM55の受信用ワークエリアに一旦記憶され
る。
【0012】(2)受信データの記録には、受信した番
組の内容をすべて記録する通常記録と、受信した番組を
選択的に記録する選択記録の2つの記録モードがある。
以下では基本的な、通常記録モードについて説明する。
【0013】通常記録モードでは、RAM55の受信用
ワークエリアに所定量の受信データが蓄積されると、C
PU51は受信データをすべて記憶装置52へ転送する
ようRAM55を制御し、記憶装置52は転送された受
信データを記録する。
【0014】ここで、記憶装置52の記憶領域は、先頭
アドレスと最終アドレスとを論理的につないだリングバ
ッファとして構成されており、CPU51はこのリング
バッファをあたかもエンドレステープのように使用して
受信データを巡回的に書き込んでいく。
【0015】すなわち、通常記録モードの場合には、放
送を受信している間、常にその放送内容は記憶装置52
に記録されている。そして、記憶装置52の書き込みヘ
ッドが示す位置(すなわち書込ポインタ)がリングバッ
ファを一巡すると、前に記録したデータの上に新しいデ
ータが上書きされる。
【0016】図8は、記憶装置52において構成される
リングバッファの内容を示す模式図である。同図におい
て、Wは書込ポインタであり、図の例では番組Dを記録
しているところである。一方、Rは読出ポインタであ
り、図の例では番組Aを再生しているところである。
【0017】これら書込ポインタWと読出ポインタR
は、それぞれ書き込みまたは読み出しが進行すると、図
中左回り(反時計周りに、両ポインタが移動する)に進
められる。
【0018】図において、書込ポインタWと読出ポイン
タRの間に挟まれた左側の領域S1は、記録が済んでは
いるがまだ再生が済んでいないデータ領域である。なお
この領域S1は、ここではデータの上書きが禁止され
る。
【0019】一方、領域S1を除く領域S2は、既に再
生が済んでいるデータ領域である。なお、この領域S2
は、ここでは新しいデータの上書きが許可されている。
【0020】例えば、番組Aの再生が済むと、読出ポイ
ンタRは番組Bの先頭アドレスに移動し、番組Aは上書
き可能な領域として解放され、領域S2に属することに
なる。
【0021】各番組A、B、C、Dのデータの先頭には
各々タグ信号TA、TB、TC、TDが記録されてお
り、これにより番組を任意に選択して再生することが可
能になっている。このタグ信号は、放送される内容を示
す(例えば、その内容が、コマーシャルメッセージであ
ることを表わす)。
【0022】例えば、番組A、Bを飛ばして番組Cを先
に再生した場合、図9に示すように、再生が済んだ番組
Cは、領域S1から除外され、上書き可能な領域S2と
して解放される。
【0023】こうした記憶領域の管理は、番組データの
連結リストを定義するポインタ(次に続く番組データの
先頭アドレスを示すポインタ)の付け替えを行うことに
より可能となる。
【0024】すなわち、各番組データは、次に続く番組
データを指定するポインタ(図示略)を含めて記録され
ており、上記の例の場合、番組Bのポインタは番組Cで
はなく番組Dのタグ信号を指定し、番組Cは領域S2に
属する他の番組データのポインタによって指定されるよ
う順序の入れ換え処理が行われる。
【0025】こうして、再生が終了した番組のデータ領
域は、新たな番組データを上書きするための領域S2と
して解放される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】実際面における巡回記
録の使用の形態を想定する時、例えば、入力ソースを切
り替えたり、チューナのチャンネル切替、番組の終了お
よび開始等、一連のまとまった情報として、記録・再生
操作を行う方が、ユーザーにとって利便性がある。ま
た、この場合、再生時点から溯って、よりその時点に近
いデータを獲得できる方がよい。
【0027】しかしながら、上記のような一連のまとま
った情報としてデータの記録・再生を行う場合、上述し
た従来装置においては、上書きが禁止される領域と上書
きが可能な領域とを、記録されたデータの再生の経過に
基づいて切り替えるよう構成しているため、ユーザーの
任意の意志によらずに領域の切替が行われてしまう。
【0028】すなわち、従来装置では、保存される信号
の始点がユーザーの意図した信号の先頭とはならず、ユ
ーザーが保持を希望する情報が欠落したり、逆に情報が
過剰であるために媒体の有効活用ができないことが発生
しうる。
【0029】本発明は、上述のような課題を解決するた
めになされたもので、通常記録の最中における入力信号
の所定の変化を検知し、その時点以降のみの記録領域を
上書き禁止とすることにより、上記利便性を実現するよ
うに、ユーザーが必要とする一連のまとまった情報に対
応する記録データの記録を可能にすると共に、記録媒体
を有効活用し得る信号記録装置および信号記録方法を提
供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号記録装
置は、入力信号の所定の変化を検知して検知信号を出力
する検知手段と、前記入力信号を記録媒体上の所定の領
域に巡回記録する記録手段と、前記検知手段から出力さ
れる前記検知信号に基づいて前記記録手段への前記入力
信号の記録を制御する記録制御手段とを有することを特
徴とする。
【0031】また、記録制御手段は、外部制御信号を入
力する制御信号入力手段をさらに備え、検知信号および
前記外部制御信号に基づいて記録手段への入力信号の記
録を制御することを特徴とする。
【0032】また、記録制御手段は、記録媒体上の所定
の領域における上書きを禁止する領域を入力信号の所定
の変化の検知毎に変更することを特徴とする。
【0033】また、記録媒体上の所定の領域の配置が前
記記録媒体上において変更可能であることを特徴とす
る。
【0034】本発明に係る信号記録方法は、入力信号の
所定の変化を検知して検知信号を出力し、前記入力信号
を記録媒体上の所定の領域に巡回記録するに際し前記検
知信号に基づいて前記入力信号の記録を制御することを
含むことを特徴とする。
【0035】また、入力信号の巡回記録を制御するに際
し、さらに外部制御信号を入力し、検知信号および前記
外部制御信号に基づいて入力信号の巡回記録を制御する
ことを特徴とする。
【0036】また、入力信号の巡回記録を制御するに際
し、記録媒体上の所定の領域における上書きを禁止する
領域を入力信号の所定の変化の検知毎に変更することを
特徴とする。
【0037】また、所定の変化の最新の時点から現在ま
での期間に対応する記録済みの領域を上書きを禁止する
領域に設定することを特徴とする。
【0038】また、所定の変化の最新の時点から、外部
より記録の停止を指示するまでの期間に対応する記録済
みの領域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴
とする。
【0039】また、直前の所定の変化の時点から、その
次の所定の変化の時点までの期間に対応する記録済みの
領域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴とす
る。
【0040】また、記録媒体上の所定の領域の配置が前
記記録媒体上において変更可能であることを特徴とす
る。
【0041】また、記録媒体上の所定の領域の容量を一
定に保つことを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0043】実施の形態 図1は本発明の実施の形態である信号記録装置のブロッ
ク図であり、図において、1は通信衛星(CS)あるい
は放送衛星(BS)を介し送信される映像及び音声を圧
縮符号化した信号(以下、映像/音声信号と称する)を
受信するチューナ、2はチューナ1より受信した映像/
音声信号を記憶する、ランダムアクセス可能な記憶装置
(ハードディスク、光磁気ディスク、書き換え可能なD
VD(Digital Versatile Dis
k)等より構成される)である。
【0044】なお、記憶装置2は記録と再生とを独立し
て制御可能であり、チューナ1より受信した映像/音声
信号の記憶媒体への記録動作および再生動作を、時間的
に同時に、あるいは時間的に順次に行うことが可能であ
る。
【0045】3はバスBUSを介し接続される装置各部
を制御するCPU(中央処理装置)、4は読み出し専用
メモリ(ROM)である。CPU3はROM4に記憶さ
れた所定の制御プログラムを実行することにより後述す
る動作が実現される。5は読み書き可能なメモリ(RA
M)であり、CPU3が制御プログラムを実行する際の
ワークエリアとして用いられる。
【0046】6は受信周波数の設定、記録/再生の開
始、終了等、種々の指示操作や設定操作を行うための操
作部であり、ユーザーが入力する指示操作や設定状態に
対応した信号を発生する。
【0047】7はCRT(Cathode Ray T
ube)あるいは液晶パネルで構成された表示部であ
り、チューナ1より受信または記憶装置2より再生した
映像信号に対応する映像を表示するほかCPU3が生成
する記憶領域管理情報等を表示する。
【0048】8はサウンドシステムであり、チューナ1
より受信または記憶装置2より再生した音声信号に対応
する音をスピーカより発音する。
【0049】以下、その動作について説明する。 (1)操作部6においてユーザーの所望の放送チャンネ
ルに受信周波数が設定されると、チューナ1は設定され
たチャンネルの映像/音声信号を受信する。
【0050】この映像/音声信号は、例えばMPEG2
によって圧縮符号化された状態で供給される。そして、
映像/音声信号の受信データは、チューナ1を経た後、
RAM5の受信用ワークエリアに一旦記憶される。
【0051】(2)受信データの記録には、受信した番
組の内容をすべて記録する通常記録と、受信した番組を
選択的に記録する選択記録の2つの記録モードがある。
以下では基本的な、通常のリングバッファとしての形態
である通常記録モードについて説明する。
【0052】図2は、本実施の形態において特徴的な記
憶装置2についてのブロック図である。図において、1
2は入力信号11の出力関係を制御する入出力信号処理
手段、17は入出力信号処理手段12から出力される信
号の記録を行う記録媒体、14は入力信号11における
後述する信号変化を検出する入力信号変化検知手段、1
9は外部からの制御信号18に基づいて入力信号11の
記録を制御する制御信号外部入力手段である。
【0053】ここにおける入力信号11は、例えば、放
送により供給される情報として映像および音声信号、映
像信号のみ、音声信号のみといった、種々の形態を想定
できる。また、それら種々の形態の入力信号は、圧縮さ
れた情報であっても、圧縮されていない情報であっても
いずれでもよい。
【0054】16は入力信号変化検出手段14および制
御信号外部入力手段19の出力に基づいて記録媒体17
への信号記録を制御する制御信号を発生する記録制御手
段である。
【0055】以下、このように構成された信号記録装置
の動作を説明する。入力信号11は入出力信号処理手段
12に入力され、記録媒体17に記録されると同時にモ
ニタ出力13として出力される。
【0056】入力信号11はまた入力信号変化検知手段
14にも入力され、所定の信号変化として、例えば、入
力ソースの切り替えやチューナーのチャンネル切り替
え、また番組の終了および開始等が検出される。すなわ
ち、これらの、信号変化は、ユーザーが必要とする一連
のまとまった情報に対応する。以下では、簡単のため、
入力ソースの切り替えが行われた場合を例に説明する。
【0057】入力信号変化検知手段14(検知手段)は
所定の信号変化を検出すると、検知信号を記録制御手段
16に出力し、記録制御手段16を介して記録媒体17
の記録制御を行う。また、制御信号外部入力手段19は
外部からの制御信号18(外部制御信号)に基づき、記
録制御手段16を介して記録媒体17の記録制御を行
い、入出力信号処理手段12から出力される記録信号1
5を記録媒体17に記録する。ここで、記録制御手段1
6は検知手段から出力される検知信号に基づいて記録手
段への入力信号の記録を制御する。
【0058】以下、このように構成した信号記録再生装
置の動作を信号記録領域の状態を表す図面に基づいて説
明する。
【0059】(記録媒体17における信号記録領域の状
態例1)図3は、記録媒体17における信号記録領域の
状態の変化を概略的に示している。図中A−A’の領域
は、図8または図9に示した巡回する記録領域に相当す
る。図3では、記録媒体17のある信号記録領域に巡回
的に常時記録(巡回記録)される、リングバッファを概
念的に示している。このときの記録手段は記録媒体17
および図示しない記録ヘッド等の記録部を有して構成さ
れる。
【0060】記録が時刻T0に開始され、時刻T1に入
力ソースの切り替えが行われた場合、入力信号変化検知
手段14は、この切り替えを検知する。なお、時刻T0
から時刻T1までの期間に相当する信号記録領域は、上
書き禁止の設定がなされる。
【0061】この検知の時点で、それまで上書きを禁止
に設定されていた時刻T0から時刻T1まで期間に対応
する信号記録領域の上書き禁止の設定を解除し、記録可
能な領域として再割り当てを行う。
【0062】続いて、時刻T1から現在時刻Tまでの期
間に対応する信号記録領域の上書き禁止の設定がなさ
れ、記録された信号が保持される。
【0063】さらに、時刻T2に新たに入力ソースの切
り替えが行われた場合、入力信号の所定の変化を検知す
ると、それまで上書き禁止に設定されていた時刻T1か
ら時刻T2までの信号記録領域の上書き禁止の設定を解
除する。これにより、時刻T2から現在時刻Tまでの期
間に対応する信号記録領域に記録された信号が保持され
る。
【0064】以降、このような動作が繰り返し行われる
ことで、入力信号の所定の変化を検知した時点から現在
時刻までの期間に対応する信号を記録媒体17上に記録
(保持)する。すなわち、記録媒体上の所定の領域にお
ける上書きを禁止する領域を入力信号の所定の変化の検
知毎に変更する。
【0065】ここでは、特に、所定の変化の最新の時点
から現在までの期間に対応する記録済みの領域を上書き
禁止する領域に設定する。
【0066】(記録媒体17における信号記録領域の状
態例2)図4は、記録媒体17における信号記録領域の
状態の変化を概略的に示している。図中A−A’の領域
は、図8または図9に示した巡回する記録領域に相当す
る。図4では、記録媒体17のある信号記録領域に巡回
的に常時記録される、リングバッファを概念的に示して
いる。
【0067】上述した、図3を参照して説明した例にお
いては、入力信号の所定の変化を検知した場合における
信号記録領域の上書きの禁止または解除の設定について
説明したが、図4を参照して説明する例は、リングバッ
ファへの信号の記録中であって、ユーザーの記録停止指
示を受けた場合における信号記録領域の上書きの禁止ま
たは解除の設定について説明する。
【0068】記録が時刻T0に開始され、時刻T1に入
力ソースの切り替えが行われた場合、入力信号変化検知
手段14は、この切り替えを検知する。なお、時刻T0
から時刻T1までの期間に相当する信号記録領域は、上
書き禁止の設定がなされる。
【0069】この検知の時点で、それまで上書きを禁止
に設定されていた時刻T0から時刻T1までの期間に対
応する信号記録領域の上書き禁止の設定を解除し、記録
可能な領域として再割り当てを行う。
【0070】続いて、時刻T1から現在時刻Tまでの期
間に対応する信号記録領域の上書き禁止の設定がなさ
れ、記録された信号が保持される。
【0071】さらに、ユーザーから任意に、あるいは装
置側に予め設定された時刻T2の時点に、リングバッフ
ァとしての動作を停止する旨の記録停止指示を受けた場
合、時刻T1から時刻T2までの期間に対応する信号記
録領域の上書き禁止の設定がなされ、記録された信号が
保持される。
【0072】ここでは、特に、所定の変化の最新の時点
から、外部よりの記録の停止を指示するまでの期間に対
応する記録済みの領域の上書きを禁止する領域に設定す
る。
【0073】(記録媒体17における信号記録領域の状
態例3)図5は、記録媒体17における信号記録領域の
状態の変化を概略的に示している。図中A−A’の領域
は、図8または図9に示した巡回する記録領域に相当す
る。図5では、記録媒体17のある信号記録領域に巡回
的に常時記録される、リングバッファを概念的に示して
いる。
【0074】上述した、図4を参照して説明した例にお
いては、ユーザーの記録停止指示を受けた場合における
信号記録領域の上書きの禁止または解除の設定について
説明したが、図5を参照して説明する例は、ユーザーの
記録停止指示を受けた以降に入力信号の所定の変化を検
知した場合における信号記録領域の上書きの禁止または
解除の設定について説明する。
【0075】記録が時刻T0に開始され、時刻T1に入
力ソースの切り替えが行われた場合、入力信号変化検知
手段14は、この切り替えを検知する。なお、時刻T0
から時刻T1までの期間に相当する信号記録領域は、上
書き禁止の設定がなされる。
【0076】この検知の時点で、それまで上書きを禁止
に設定されていた時刻T0から時刻T1まで期間に対応
する信号記録領域の上書き禁止の設定を解除し、記録可
能な領域として再割り当てを行う。
【0077】続いて、時刻T1から現在時刻Tまでの期
間に対応する信号記録領域の上書き禁止の設定がなさ
れ、記録された信号が保持される。
【0078】さらに、ユーザーから任意に、あるいは装
置側に予め設定された時刻T2の時点に、リングバッフ
ァとしての動作を停止する旨の記録停止指示を受けた場
合、時刻T1から時刻T2までの期間に対応する信号記
録領域の上書き禁止の設定がなされ、記録された信号が
保持される。
【0079】その後、時刻T3に入力ソースの切り替え
が行われた場合、入力信号変化検知手段14は、この切
り替えを検知する。なお、時刻T2から時刻T3までの
期間に相当する信号記録領域は、上書き禁止の設定がな
される。
【0080】従って、時刻T1から時刻T2、および時
刻T2から時刻T3、すなわち、最終的に、時刻T1か
ら時刻T3までの期間に対応する信号記録領域の上書き
禁止の設定がなされ、記録された信号が保持される。
【0081】ここでは、特に、直前の所定の変化の時点
から、その次の所定の変化の時点までの期間に対応する
記録済みの領域の上書きを禁止する領域に設定する。
【0082】(記録媒体17における信号記録領域の状
態例4)図6は、記録媒体17における信号記録領域の
状態の変化を概略的に示している。図中A−A’の領域
は、図8または図9に示した巡回する記録領域に相当す
る。すなわち、図6では、記録媒体17のある信号記録
領域に巡回的に常時記録される、リングバッファを概念
的に示している。
【0083】また、図中A’−Bの領域は、上記リング
バッファの構成以外の記録領域に相当する。すなわち、
巡回する記録領域以外の記録領域として割り当てられて
いる。
【0084】ここでは、図3から図5をそれぞれ参照し
て説明したような動作により設けられた上書きを禁止し
た領域が上記リングバッファにある場合に、初めに割り
当てられた図中A−A’で示すリングバッファの領域の
容量を変化させないようにした例を説明する。
【0085】図6に示す例では、領域A−A’におい
て、リングバッファを構成した際に、当該領域A−A’
中の領域C−C’を上書きが禁止された領域として示し
ている。
【0086】図示するように、領域C−C’を領域A−
A’中に設けた場合、領域A−A’において上書き可能
な容量は、領域C−C’の分だけ減少する。そこで、こ
の領域C−C’の分の容量を確保するために、領域A’
−Bに領域C−C’と同容量の領域D−D’を設定す
る。
【0087】この場合、領域A’−Bにある領域D−
D’を、リングバッファの一部として、記録制御手段1
6の制御対象とすることができる。これにより、リング
バッファとして使用される領域A−A’の容量が減少さ
れることがない。すなわと、記録媒体上の所定の領域の
配置が記録媒体上において変更可能であり、所定の領域
の容量を一定に保つことができる。
【0088】なお、これまでの説明においては、信号記
録装置について説明したが、記録機能と併せて、これま
で説明した記録形態によって記録された信号の再生を行
う機能を有してもよい。
【0089】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0090】本発明に係る信号記録装置は、入力信号の
所定の変化を検知して検知信号を出力する検知手段と、
前記入力信号を記録媒体上の所定の領域に巡回記録する
記録手段と、前記検知手段から出力される前記検知信号
に基づいて前記記録手段への前記入力信号の記録を制御
する記録制御手段とを有することを特徴とするので、入
力信号の所定の変化に対応する巡回記録が可能となる。
【0091】また、記録制御手段は、外部制御信号を入
力する制御信号入力手段をさらに備え、検知信号および
前記外部制御信号に基づいて記録手段への入力信号の記
録を制御することを特徴とするので、入力信号の所定の
変化に対応すると共に外部制御信号に対応する巡回記録
が可能となる。
【0092】また、記録制御手段は、記録媒体上の所定
の領域における上書きを禁止する領域を入力信号の所定
の変化の検知毎に変更することを特徴とするので、入力
信号の所定の変化の検知毎に順次上書きを禁止する領域
を変更することができ、記録媒体を有効活用できる。
【0093】また、記録媒体上の所定の領域の配置が前
記記録媒体上において変更可能であることを特徴とする
ので、記録媒体を有効活用できる。
【0094】本発明に係る信号記録方法は、入力信号の
所定の変化を検知して検知信号を出力し、前記入力信号
を記録媒体上の所定の領域に巡回記録するに際し前記検
知信号に基づいて前記入力信号の記録を制御することを
含むことを特徴とするので、入力信号の所定の変化に対
応する巡回記録が可能となる。
【0095】また、入力信号の巡回記録を制御するに際
し、さらに外部制御信号を入力し、検知信号および前記
外部制御信号に基づいて入力信号の巡回記録を制御する
ことを特徴とするので、入力信号の所定の変化に対応す
ると共に外部制御信号に対応する巡回記録が可能とな
る。
【0096】また、入力信号の巡回記録を制御するに際
し、記録媒体上の所定の領域における上書きを禁止する
領域を入力信号の所定の変化の検知毎に変更することを
特徴とするので、入力信号の所定の変化の検知毎に順次
上書きを禁止する領域を変更することができ、記録媒体
を有効活用できる。
【0097】また、所定の変化の最新の時点から現在ま
での期間に対応する記録済みの領域を上書きを禁止する
領域に設定することを特徴とするので、目的とする信号
の先頭から巡回記録が可能になる。
【0098】また、所定の変化の最新の時点から、外部
より記録の停止を指示するまでの期間に対応する記録済
みの領域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴
とするので、目的とする信号の先頭から巡回記録が可能
になる。
【0099】また、直前の所定の変化の時点から、その
次の所定の変化の時点までの期間に対応する記録済みの
領域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴とす
るので、目的とする信号の先頭から巡回記録が自動で行
える。
【0100】また、記録媒体上の所定の領域の配置が前
記記録媒体上において変更可能であることを特徴とする
ので、記録媒体を有効活用できる。
【0101】また、記録媒体上の所定の領域の容量を一
定に保つことを特徴とするので、巡回記録に用いる領域
の容量を一定に保つことができ巡回記録の時間管理が行
い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における、信号記録再生
装置のブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態における、信号記録再生
装置の記憶装置のブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態における、記録媒体にお
ける信号記録領域の状態例1である。
【図4】 本発明の実施の形態における、記録媒体にお
ける信号記録領域の状態例2である。
【図5】 本発明の実施の形態における、記録媒体にお
ける信号記録領域の状態例3である。
【図6】 本発明の実施の形態における、記録媒体にお
ける信号記録領域の状態例4である。
【図7】 従来の信号記録再生装置のブロック図であ
る。
【図8】 従来の信号記録再生装置におけるリングバッ
ファの内容を示す模式図である。
【図9】 従来の信号記録再生装置におけるリングバッ
ファの内容を示す模式図である。
【符号の説明】
11 入力信号、12 入出力信号処理手段、13 モ
ニタ出力信号、14入力信号変化検知手段、15 記録
信号、16 記録制御手段、17 記録媒体、18 外
部制御信号、19 制御信号外部入力手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 CC06 CC11 DD04 DD06 5C053 FA20 FA23 GB06 GB11 GB38 JA01 KA04 KA05 KA24 LA06 LA07 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE17 DE38 EF03 HH01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の所定の変化を検知して検知信
    号を出力する検知手段と、 前記入力信号を記録媒体上の所定の領域に巡回記録する
    記録手段と、 前記検知手段から出力される前記検知信号に基づいて前
    記記録手段への前記入力信号の記録を制御する記録制御
    手段とを有する信号記録装置。
  2. 【請求項2】 記録制御手段は、外部制御信号を入力す
    る制御信号入力手段をさらに備え、検知信号および前記
    外部制御信号に基づいて記録手段への入力信号の記録を
    制御することを特徴とする請求項1に記載の信号記録装
    置。
  3. 【請求項3】 記録制御手段は、記録媒体上の所定の領
    域における上書きを禁止する領域を入力信号の所定の変
    化の検知毎に変更することを特徴とする請求項1または
    2に記載の信号記録装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体上の所定の領域の配置が前記記
    録媒体上において変更可能であることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の信号記録装置。
  5. 【請求項5】 入力信号の所定の変化を検知して検知信
    号を出力し、 前記入力信号を記録媒体上の所定の領域に巡回記録する
    に際し前記検知信号に基づいて前記入力信号の記録を制
    御することを含む信号記録方法。
  6. 【請求項6】 入力信号の巡回記録を制御するに際し、
    さらに外部制御信号を入力し、検知信号および前記外部
    制御信号に基づいて入力信号の巡回記録を制御すること
    を特徴とする請求項5に記載の信号記録方法。
  7. 【請求項7】 入力信号の巡回記録を制御するに際し、
    記録媒体上の所定の領域における上書きを禁止する領域
    を入力信号の所定の変化の検知毎に変更することを特徴
    とする請求項5または6に記載の信号記録方法。
  8. 【請求項8】 所定の変化の最新の時点から現在までの
    期間に対応する記録済みの領域を上書きを禁止する領域
    に設定することを特徴とする請求項5に記載の信号記録
    方法。
  9. 【請求項9】 所定の変化の最新の時点から、外部より
    記録の停止を指示するまでの期間に対応する記録済みの
    領域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴とす
    る請求項5に記載の信号記録方法。
  10. 【請求項10】 直前の所定の変化の時点から、その次
    の所定の変化の時点までの期間に対応する記録済みの領
    域を上書きを禁止する領域に設定することを特徴とする
    請求項5に記載の信号記録方法。
  11. 【請求項11】 記録媒体上の所定の領域の配置が前記
    記録媒体上において変更可能であることを特徴とする請
    求項8乃至10のいずれかに記載の信号記録方法。
  12. 【請求項12】 記録媒体上の所定の領域の容量を一定
    に保つことを特徴とする請求項11に記載の信号記録方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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