JP2003016224A - マルチ購入ができるクジに関する情報提供システム用プログラム、このプログラムを記録した記録媒体、及びコンピュータ - Google Patents

マルチ購入ができるクジに関する情報提供システム用プログラム、このプログラムを記録した記録媒体、及びコンピュータ

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JP2003016224A
JP2003016224A JP2001214300A JP2001214300A JP2003016224A JP 2003016224 A JP2003016224 A JP 2003016224A JP 2001214300 A JP2001214300 A JP 2001214300A JP 2001214300 A JP2001214300 A JP 2001214300A JP 2003016224 A JP2003016224 A JP 2003016224A
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purchase
winning
program
mobile phone
lottery
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喜一 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチタイプのクジ(例えば、トトシート)を
購入する際に、ダブル、トリプルの予想のマークを数え
なくても、購入口数(購入金額)を容易に確認すること
ができることを目的としたものである。 【解決手段】利用者(B)は、〔当選電卓〕画面30を
表示させるためのトト電卓機能(f)を入手してパソコ
ン5にインストールする。その後、利用者(B)は、対
戦カード毎に勝ち、引き分け、負けを示す予想入力部6
1a等に予想マーク61A等を入力する。これにより、
トト電卓機能(f)のうちの購入口数計算機能が実行さ
れ、購入口数表示欄31に購入口数(ここでは、48
本)が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ振興投票
(サッカークジ)等、スポーツの複数試合の対戦結果
(勝ち、負け、引き分け)を予想し、その予想的中数に
応じて当選金を獲得できるタイプのクジを購入する場合
に利用するソフトウェアに関し、特に、同一試合におい
て異なる対戦結果の予想であっても同時に購入可能なマ
ルチ購入ができるクジに関する情報を提供するシステム
で用いられるプログラム、及び、このプログラムが記録
された記録媒体の発明に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、スポーツ振興投票(サッカ
ークジ)は平成13年3月からtoto(トト)の愛称
で運営が開始されるようになった。このトトは、J1,
J2リーグの一開催回当り13試合のほぼ全対戦結果
(ホームチームの勝ち、負け、引き分け)を予想して当
選金を獲得するタイプのクジである。このクジのトトチ
ケット(投票券)を購入するには、マークシートより成
るトトシートに、13試合ほぼ全部のホームチームの勝
ち、同負け、引き分けの予想をマークし、このトトシー
ト及び購入代金と引き替えにトトチケット(投票券)を
受け取ることにより行う。
【0003】また、トトシートにより試合結果を予想す
る方法には、シングル(SINGLE)タイプと、マル
チ(MULTI)タイプが存在する。このうち、シング
ルタイプのトトシートは、一開催回当り全対戦カード
(13試合)の全対戦結果を1通りずつ予想して1口で
あり、1口の購入金額が単価(例えば100円)であ
り、1枚のシートで最大10口(1000円)まで購入
可能である。また、マルチタイプのトトシートは、ホー
ムチームの勝ち、ホームチームの引き分け、ホームチー
ムの負けの3つの選択肢のうち2通り(ダブル)、もし
くは全部の3通り(トリプル)の予想をマークして、当
選する可能性を高めることができるシートであり、1枚
のシートで最大96口(9600円)まで購入可能であ
る。すなわち、ホームチームの勝ち、同負け、同引き分
けのいずれか1つを選択したときはシングル、そのうち
の2つを選択したときはダブル、そのうちの3つ、つま
り全部を選択したときはトリプルとなる。また、クジの
購入金額は1シングルで1口(1本)例えば100円で
あり、1ダブルは2口(2本)にカウントされるから例
えば200円、同じく1トリプルは3口(3本)にカウ
ントされるから300円である。
【0004】したがって、マルチタイプのトトシートを
購入する際に、シングル、ダブル、トリプルを組み合わ
せると、購入口数(本数)の計算が複雑になる。そのた
め、マルチタイプのトトシートには、購入口数と購入金
額を確認するためのマルチ購入金額確認欄が設けられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マルチ購入金
額確認欄を利用する場合には、ダブル、トリプルの予想
のマークを人手で正確に数えなければならないが、ダブ
ル、トリプルの数が増えると、ダブル、トリプルの予想
のマーク自体が増えるため、予想のマークを数え間違え
る可能性が多くなる。
【0006】そこで、本発明は上述した事情を鑑みてな
されたものであり、マルチタイプのクジ(例えば、トト
シート)を購入する際に、ダブル、トリプルの予想のマ
ークを数えなくても、購入口数(購入金額)を簡単かつ
正確に確認することができることを目的としたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、スポーツ等の複数試合の対戦結果を予想し、そ
の予想の的中数に応じて当選金が獲得できるクジであっ
て、同一の試合について単一の勝敗予想でクジが購入で
きるシングル購入と、同一の試合について異なる複数の
勝敗予想でも同時にクジが購入可能なマルチ購入とがで
きるクジに関する情報提供システム用プログラムにおい
て、前記マルチ購入の購入口数を計算するための購入口
数計算機能をコンピュータで実行することが可能なプロ
グラムである。
【0008】ここで、「プログラム」とは、コンピュー
タによる処理に適した命令の順番付けられた列からなる
ものをいい、コンピュータのHDD、CD−RW等にイ
ンストールされているものや、携帯電話機、PHS電話
機、携帯情報端末(PDA:Personal Dig
ital Assistant)、電子手帳、ディジタ
ル腕時計、ディジタル万歩計(登録商標)、携帯型ゲー
ム機等のメモリに記録されているものや、CD−RO
M、DVD、FD、コンピュータのHDD等の各種記録
媒体に記録されているものも含まれる。
【0009】また、請求項2に係る発明は、前記購入口
数計算機能は、更に、前記購入口数が一定数以上を超え
たか否かを判断し、一定数を超えたときには前記購入口
数の表示態様を変える購入口数上限判断機能を付加する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラムである。
【0010】ここで、「表示態様を変える」とは、表示
形状、表示模様又は表示色彩を変えることである。例え
ば、表示形状の大きさやフォントを変えたり、表示模様
として装飾文字に変えたり、表示色彩を黒色から赤色に
変えることである。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
記載のマルチ購入ができるクジに関する情報提供システ
ム用プログラムであって、更に、通信ネットワークを利
用して受信した対戦結果データ及び入力された予想マー
クに基づいて当選か否かを判断する当選判断機能を有す
ることを特徴とするプログラムである。
【0012】更に、請求項4に係る発明は、請求項1に
記載のマルチ購入ができるクジに関する情報提供システ
ム用プログラムであって、更に、通信ネットワークを利
用して受信した対戦結果データ及び入力された予想マー
クに基づいて当選本数を計算する当選本数計算機能を有
することを特徴とするプログラムである。
【0013】更に、請求項5に係る発明は、請求項4に
記載のマルチ購入ができるクジに関する情報提供システ
ム用プログラムであって、更に、前記当選本数計算機能
によって計算された当選本数及び通信ネットワークを利
用して受信した配当金額データに基づいて今回の当選金
額を計算する今回当選金額計算機能を有することを特徴
とするプログラムである。
【0014】また、請求項6に係る発明は、請求項1乃
至5のいずれか一項に記載のマルチ購入ができるクジに
関する情報提供システム用プログラムがインストールさ
れたコンピュータに対して、対戦カードデータ、対戦結
果データ及び配当金額データを送信するためのデータ送
信機能を有することを特徴とするマルチ購入ができるク
ジに関する情報提供システム用プログラムである。
【0015】更に、請求項7に係る発明は、コンピュー
タに読み取られることによって、前記請求項1乃至6の
いずれか一項に記載の機能が実行可能なプログラムを記
録した記録媒体である。
【0016】また、請求項8に係る発明は、請求項6に
記載のプログラムがインストールされたことを特徴とす
るコンピュータである。
【0017】また、請求項9に係る発明は、請求項1〜
5記載のプログラムを、携帯電話器、PHS(Pers
onal Handyphone System)、携
帯情報端末(Personal Digital As
sistant)等の携帯端末にダウンロード可能に構
成していることを特徴とするマルチ購入ができるクジに
関する情報提供システム用プログラムである。
【0018】更に、請求項10に係る発明は、スポーツ
等複数試合の対戦結果についての予想の的中数に応じて
当選金が獲得できる一方、同一の試合について、単一の
予想で購入するシングル購入と、複数の異なる予想で購
入するマルチ購入とが可能であり、これらシングル購入
とマルチ購入の購入単価を異にするクジに関する情報
を、ソフトウェアをダウンロード可能の携帯電話器にウ
ェブサーバから提供するシステムのプログラムであっ
て、上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動され
たときに、次節の上記試合の開催回とその開催回におけ
る複数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示
させ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入
力をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる
入力画面表示機能と、この入力画面に従って上記対戦結
果の予想が入力されたときに、この予想に基づいて上記
クジの購入本数と購入金額を算出すると共に、上記携帯
電話器の表示装置に表示させる購入本数・金額算出機能
と、を上記ウェブサーバに実現させるためのプログラム
である。
【0019】更に、請求項11に係る発明は、スポーツ
等複数試合の対戦結果についての予想の的中数に応じて
当選金が獲得できる一方、同一の試合について、単一の
予想で購入するシングル購入と、複数の異なる予想で購
入するマルチ購入とが可能であり、これらシングル購入
とマルチ購入の購入単価を異にするクジに関する情報
を、ソフトウェアをダウンロード可能の携帯電話器にウ
ェブサーバから提供するシステムのプログラムであっ
て、上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動され
たときに、次節の上記試合の開催回とその開催回におけ
る複数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示
させ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入
力をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる
入力画面表示機能と、この入力画面に従って上記対戦結
果の予想が入力されたときに、この予想が的中すると予
想される当選的中率と、この予想的中率に基づく当選金
額の予想額を算出すると共に、上記携帯電話器の表示装
置に表示させるオッズ機能と、を上記ウェブサーバに実
現させるためのプログラムである。
【0020】また、請求項12に係る発明は、スポーツ
等複数試合の対戦結果についての予想の的中数に応じて
当選金が獲得できる一方、同一の試合について、単一の
予想で購入するシングル購入と、複数の異なる予想で購
入するマルチ購入とが可能であり、これらシングル購入
とマルチ購入の購入単価を異にするクジに関する情報
を、ソフトウェアをダウンロード可能の携帯電話器にウ
ェブサーバから提供するシステムのプログラムであっ
て、上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動され
たときに、次節の上記試合の開催回とその開催回におけ
る複数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示
させ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入
力をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる
入力画面表示機能と、この入力画面に従って上記対戦結
果の予想が入力されたときに、この予想に基づいて上記
クジの購入本数と購入金額を算出すると共に、上記携帯
電話器の表示装置に表示させる購入本数・金額算出機能
と、上記入力画面に従って入力された上記予想が的中す
ると予想される当選本数と、この予想当選数に基づく当
選金額の予想額を算出すると共に、上記携帯電話器の表
示装置に表示させるオッズ機能と、を上記ウェブサーバ
に実現させるためのプログラムである。
【0021】更に、請求項13に係る発明は、スポーツ
等複数試合の対戦結果についての予想の的中数に応じて
当選金が獲得できる一方、同一の試合について、単一の
予想で購入するシングル購入と、複数の異なる予想で購
入するマルチ購入とが可能であり、これらシングル購入
とマルチ購入の購入単価を異にするクジに関する情報
を、ソフトウェアをダウンロード可能の携帯電話器にウ
ェブサーバから提供するシステムのプログラムであっ
て、上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動され
たときに、過去の上記試合の開催回とその開催回におけ
るクジ購入金額と当選本数の入力をそれぞれ促す入力画
面をこの表示装置に表示させる入力画面表示機能と、こ
の入力画面に従って試合開催回と、この開催回における
クジ購入金額と当選本数が入力されたときに、その開催
回におけるクジ購入金額と当選金額との収支を算出する
と共に、上記携帯電話器の表示装置に表示させる収支算
出機能と、を上記ウェブサーバに実現させるためのプロ
グラムである。
【0022】更に、請求項14に係る発明は、過去の複
数の試合開催回とこれら開催回におけるクジ購入金額と
当選本数がそれぞれ入力されたときに、これら複数開催
回におけるクジ購入金額と当選本数との収支を通算した
収支を通算した収支を算出すると共に、上記携帯電話器
の表示装置に表示させる通算収支機能を、備えているこ
とを特徴とする請求項13記載のプログラムである。
【0023】また、請求項15に係る発明は、過去の試
合開催回と、この開催回におけるクジ購入金額および当
選金の入力を促す入力画面と、この入力画面に従って既
に入力されてある過去の試合開催回におけるクジ購入費
と当選金との収支を表示する収支表示画面の一方を選択
させるための機能選択表示欄を上記入力画面に表示させ
る機能選択欄表示機能、を備えていることを特徴とする
請求項13または14記載のプログラムである。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るトト電卓情報提供システム1の全体構成を示してい
る。このトト電卓情報提供システム1は、トト電卓情報
提供者(A)によって運営されている。また、トト電卓
情報提供者(A)は、トト電卓情報提供用サーバ2を管
理している。このトト電卓情報提供用サーバ2では、ト
ト電卓情報提供用サイト3を開設しており、インターネ
ット4を利用したアクセスが可能となっている。
【0025】また、利用者(B)は、パソコン5を使用
できる状態にある者である。パソコン5は、インターネ
ット4への接続が可能な情報通信端末としての機能を有
する。これにより、利用者(B)は、パソコン5からイ
ンターネット4を利用して、上記トト電卓情報提供用サ
ーバ2(トト電卓情報提供用サイト3)にアクセスする
ことができる。
【0026】図2は、利用者(B)のパソコン5の要部
構成を示している。このパソコン5は、汎用性のある一
般のパソコンである。このパソコン5には、制御部本体
としてのCPU(Central Processin
g Unit)10、このCPU10を制御するプログ
ラムなどの固定的データを予め格納したROM(Rea
d Only Memory)11、各種データを一時
的に記憶するエリアを形成するメモリ(メインメモリ)
12、上記インターネット4を利用してデータ伝送をす
るための通信インタフェース13、各種データの書込み
及び読出しを行うHDD(Hard Disk Dri
ve)14、CRTやLCDなどのモニタ15等を有し
ている。そして、これらCPU10と、ROM11、メ
モリ12、通信インタフェース13、HDD14、モニ
タ15等とを、アドレスバス、データバス等のバスライ
ン15で電気的に接続している。
【0027】図3は、トト電卓情報提供用サーバ2の要
部構成を示している。このトト電卓情報提供用サーバ2
は、制御部本体としてのCPU20、このCPU20を
制御するプログラムなどの固定的データを予め格納した
ROM21、各種データを一時的に記憶するエリアを形
成するメモリ(メインメモリ)22、上記インターネッ
ト4を利用してデータ伝送をするための通信インタフェ
ース23、各種データの書込み及び読出しを行うHDD
24等を有している。そして、これらCPU20と、R
OM21、メモリ22、通信インタフェース23、HD
D24等とを、アドレスバス、データバス等のバスライ
ン25で電気的に接続している。また、HDD24のH
D(Hard Disk)には、後述の処理(ステッ
プ)を実行するためのプログラムがインストールされて
いる。
【0028】続いて、利用者(B)がトト電卓情報提供
システム1を利用する場合における動作及び処理につい
て、図4乃至図16を用いて説明する。尚、図4及び図
13は、トト電卓情報提供システム1を利用する際の各
動作又は処理を示したフロー図である。また、図5乃至
図12及び図14乃至図16は、パソコン5のモニタ1
5に表示される画面を示した図である。
【0029】まず、利用者(B)は、本システム1を利
用するために、トト電卓機能(f)を起動させるための
アプリケーション(応用プログラム)(ap)を入手す
る必要がある。そのために、利用者(B)は、アプリケ
ーション(ap)が記録された記録媒体(例えば、CD
−ROM)を家電量販店や家電専門店等で購入或いは無
料提供を受け、アプリケーション(ap)をパソコン5
のHDD14のHDにインストールしておく。また、ト
ト電卓機能(f)は、後述のサーバアクセス機能、前節
(又は次節)対戦カード表示機能、対戦結果表示機能、
配当金額表示機能、購入口数計算機能、購入口数上限判
断機能、当選判断機能、当選本数計算機能、今回当選金
額計算機能等を有する。
【0030】続いて、利用者(B)がトト電卓情報提供
システム1を利用したい場合には、パソコン5でトト電
卓機能(f)を起動させる(ステップS1)。これによ
り、アプリケーション(ap)のインターネット接続機
能(サーバアクセス機能)が実行され、パソコン5から
インターネット4を利用してトト電卓情報提供用サーバ
2にアクセスすると共に、アプリケーション(ap)の
当選電卓画面表示機能が実行され、図5に示す〔当選電
卓〕画面30がモニタ15に表示される(ステップS
2)。即ち、利用者(B)がトト電卓機能を起動させる
と、〔当選電卓〕画面30が表示されるようにデフォル
ト設定されている。また、〔当選電卓〕画面30には、
購入口数表示欄31、当選本数表示欄32、対戦カード
表示欄33、「OFF」ボタン34、「購入」ボタン3
5、「クリア」ボタン36、「計算」ボタン37、配当
金額表示欄38、及び今回当選金額表示欄39が表示さ
れる。
【0031】このうち、購入口数表示欄31には、アプ
リケーション(ap)の購入口数計算機能によって自動
的に計算された購入口数が表示される。当選本数表示欄
32には、アプリケーション(ap)の当選本数計算機
能によって自動的に計算された当選本数が表示される。
【0032】また、対戦カード表示欄33は、対戦カー
ド・結果表示欄40と対戦結果予想入力欄60により構
成されている。この対戦カード・結果表示欄40及び対
戦結果予想入力欄60には、対戦カードと対戦結果が表
示されるが、これに関しては後ほど説明する。
【0033】また、「OFF」ボタン34は、トト電卓
を終了して画面を閉じる場合に選択するボタンである。
「購入」ボタン35は、後述の〔購入電卓〕画面90に
切換える場合に選択するボタンである。「クリア」ボタ
ン36は、選択又は入力した事項を全て消去する場合に
選択するボタンである。「計算」ボタン37は、1等か
ら3等の当選本数を自動的に計算して当選本数表示欄3
2に当選本数を表示させる場合、及び今回の当選金額を
自動的に計算して今回当選金額表示欄39に表示させる
場合に選択するボタンである。
【0034】また、配当金額表示欄38には、アプリケ
ーション(ap)の配当金額表示機能により1等から3
等までの配当金額が表示される。今回当選金額表示欄3
9には、アプリケーション(ap)の今回当選金額表示
機能により今回の当選金額(つまり前節の対戦結果に応
じた当選金額)が表示される。
【0035】更に、上記ステップS2において、トト電
卓情報提供用サーバ2にアクセス中は、図5に示す〔ト
ト電卓〕画面30のほぼ中央部に「インターネット接続
中」のメッセージが点滅表示される。このインターネッ
ト接続中(トト電卓情報提供用サーバ2へのアクセス
中)には、トト電卓情報提供用サーバ2は、データ送信
機能により、インターネット4を利用して、対戦カード
データ(d1)、対戦結果データ(d2)及び配当金額
データ(d3)をパソコン2へ送信する(ステップS
3)。また、対戦カードデータ(d1)には、前節の対
戦カードデータと次節の対戦カードデータが含まれてい
る。
【0036】次に、パソコン5では、上記各データ(d
1〜d3)を受信してデータの取得に成功するか否か
で、モニタ15に表示される画面が異なる(ステップS
4)。各データ(d1〜d4)の取得に成功した場合に
は、アプリケーション(ap)の前節の対戦カード表示
機能が実行される(ステップS5)。この前節の対戦カ
ード表示機能により、対戦カードデータ(d1)に基づ
いて、図6に示すように、対戦カード・結果表示欄40
には、ホーム、アウェイ別に前節の対戦カード(41〜
53)が表示される。例えば、符号41は、鹿島E対V
広島の対戦カードを示している。
【0037】また、アプリケーション(ap)の対戦結
果表示機能が実行され、対戦結果データ(d2)に基づ
いて、全ての対戦カード(41〜53)には、対戦結果
を示すためのラジオ・ボタン(41a,41b,41c
〜53a,53b,53c)が表示される(ステップS
6)。例えば、鹿島E対V広島の対戦カード41におい
ては、ラジオ・ボタン41aが選択表示されていること
により、ホームの鹿島Eが勝利したことを表示してい
る。尚、引き分けの場合には、ラジオ・ボタン41bが
選択表示され、アウェイのV広島が勝利した場合には、
ラジオ・ボタン41cが選択表示されることになる。
【0038】更に、アプリケーション(ap)の配当金
額表示機能が実行され、配当金額データ(d3)に基づ
いて、配当金額表示欄38には、1等から3等までの配
当金額が表示される(ステップS7)。ここでは、1等
が1億円、2等が812929円、3等が60320円
である。
【0039】また、対戦結果予想入力欄60には、対戦
カード毎に予想マーク入力欄(61〜73)が表示され
ている。更に、予想マーク入力欄(61〜73)には、
対戦カード毎に予想マーク入力部(61a,61b,6
1c〜73a,73b,73c)が表示されている。ま
た、予想マーク入力欄(61〜73)には、左から「ホ
ームチームの勝ち」、「引き分け」、「ホームチームの
負け」の順に予想マーク入力部61a等が配置されてい
る。
【0040】ここで、図7に示すように、利用者(B)
は実際にトトシートにマークしたときと同じように、予
想マーク入力部61a等に予想マーク(61A,62
A,63A,64C,…)を入力する(ステップS
8)。そして、図8に示すように、予想マーク入力部6
1a等へ予想マーク(61A,62A,63A,64
A,64C,…73C)の入力が終了すると、アプリケ
ーション(ap)の購入口数計算機能が実行され、自動
的に購入口数が計算されて、購入口数表示欄31に購入
口数が表示される(ステップS9)。ここでは、購入口
数は48本である。
【0041】また、購入口数計算機能は、マルチ(MU
LTI)購入した場合でも、購入口数を計算するように
プログラミングされている。即ち、購入口数(X)は、
以下の計算式(1)により算出される。
【0042】
【数1】
【0043】尚、購入口数計算機能には、購入口数上限
判断機能が付加されており、パソコン5(CPU10)
により、購入口数が一枚のトトシートで購入できる上限
(96口)を超えたことを判断すると、図9に示すよう
に、購入口数が赤く表示される。ここでは、「192
本」の文字が赤く表示されることになる。
【0044】次に、利用者(B)が、1等から3等まで
の当選本数を知りたい場合には、「計算」ボタン37を
選択する(ステップS10)。これによってパソコン5
では、アプリケーション(ap)の当選判断機能が実行
され、対戦結果データ(d2)と予想マーク入力部61
a等に入力した予想マーク61A等に基づいて、自動的
に当選しているか否かが判断される(ステップS1
1)。
【0045】ここで、パソコン5(CPU10)により
当選していると判断した場合には(Yes)、アプリケ
ーション(ap)の当選本数計算機能が実行され、対戦
結果データ(d2)と予想マーク入力部61a等に入力
した予想マーク61A等に基づいて、自動的に当選本数
が計算されて、図10に示すように、当選本数表示欄3
2に1等から3等までの当選本数が表示される(ステッ
プS12)。更に、アプリケーション(ap)の今回当
選金額計算機能が実行され、前記当選本数計算機能によ
って計算された当選本数及び配当金額データ(d3)に
基づいて、自動的に今回当選金額が計算されて、図10
に示すように、今回当選金額表示欄39に今回の当選金
額(つまり前節の対戦結果に応じた当選金額)が表示さ
れる(ステップS13)。
【0046】尚、上記購入口数上限判断機能により96
口を超えたと判断した場合、又は上記ステップS11に
おいてパソコン2(CPU10)により当選していない
と判断した場合(No)には、上記今回当選金額計算機
能は実行されない。即ち、今回当選金額表示欄39に
は、今回の当選金額が表示されない。また、上記ステッ
プS8〜S13において、利用者(B)が「クリア」ボ
タン36を選択すると、アプリケーション(ap)の選
択・入力事項消去機能が実行され、図6に示す〔当選電
卓〕画面30の表示状態に戻る。
【0047】また、上記ステップS4において、各デー
タ(d1〜d4)の取得に失敗した場合には、アプリケ
ーション(ap)のデータ取得失敗画面表示機能が実行
され、図11に示す〔データ取得失敗〕画面80がモニ
タ15に表示される(ステップS14)。この〔データ
取得失敗〕画面80には、〔当選電卓〕画面30の「購
入」ボタン35に代えて「再接続」ボタン81が表示さ
れている点、及び対戦カード・結果表示欄40の対戦カ
ード(41〜53)に代えて「ホームA」、「引き分
け」、「アウェイa」等(41´〜53´)の文字が表
示される。このうち、「再接続」ボタン81は、各デー
タ(d1〜d4)の取得に失敗した場合に、再びインタ
ーネット接続機能(サーバアクセス機能)を実行するた
めのボタンである。
【0048】ところで、上記ステップS5(図6)〜ス
テップS13(図10)において、「購入」ボタン35
を選択すると、アプリケーション(ap)の画面切換機
能が実行され、図12に示すように、〔購入電卓〕画面
90がモニタ15に表示される。この〔購入電卓〕画面
90は、利用者(B)が今後トトチケットを購入する際
に参考にするための画面である。そこで、以下に、図1
2乃至図16を用いて、〔購入電卓〕画面90における
動作又は処理を説明する。尚、〔購入電卓〕画面90に
は、〔当選電卓〕画面30と同様の表示部分が存在する
ため、その表示部分に関しては、同一の符号を付して説
明を省略する。
【0049】図12に示すように、〔購入電卓〕画面9
0には、〔当選電卓〕画面30の「購入」ボタン35に
代えて「当選」ボタン35´が表示されている点、及び
次節の対戦カードが表示されている点以外は〔当選電
卓〕画面30と同じである。
【0050】このうち、「当選」ボタン35´は、上記
〔当選電卓〕画面30に切換える場合に選択するボタン
である。即ち、「購入」ボタン35と「当選」ボタン3
5´により、画面切換えボタンとしての機能を有する。
また、次節の対戦カードは、上記ステップS5と同様
に、上記各データ(d1〜d4)を受信してデータの取
得に成功すると表示される。
【0051】まず、図13のフロー図及び図14に示す
ように、利用者(B)は予想マーク入力部61a等に予
想マーク(61A,62A,63A,64C,…)を入
力する(ステップS21)。そして、図15に示すよう
に、利用者(B)が実際にトトシートにマークするとき
と同じように、予想マーク入力部61a等へ予想マーク
(61A,62A,63C,64C,65A,…73
C)の入力が終了すると、アプリケーション(ap)の
購入口数計算機能が実行される(ステップS22)。こ
れにより、自動的に購入口数が計算されて、購入口数表
示欄31に購入口数が表示される。ここでは、購入口数
は24本である。
【0052】尚、購入口数計算機能は、上記ステップS
9のように、マルチ購入する場合にも対応しており、更
に、購入口数上限判断機能も実行される。
【0053】次に、上記ステップS22において利用者
(B)が入力した予想マーク61A等に基づいて、どの
ような対戦結果になれば1等から3等までの当選本数が
何本になるかを知りたい場合には、図16に示すよう
に、対戦カード・結果表示欄40の各ラジオ・ボタン
(41a,41b,41c〜53a,53b,53c)
を対戦カード毎に選択し、最後に「計算」ボタン37を
選択する(ステップS23)。これによってパソコン5
では、アプリケーション(ap)の当選本数計算機能が
実行され、自動的に当選本数が計算されて、図16に示
すように、当選本数表示欄32に1等から3等までの当
選本数が表示される(ステップS24)。ここでは、1
等が1本、2等が5本、3等が9本という結果になって
いる。
【0054】尚、上記ステップS21(図14)〜ステ
ップS24(図16)において、利用者(B)が「クリ
ア」ボタン36を選択すると、アプリケーション(a
p)の選択・入力事項消去機能が実行され、図12に示
す〔購入電卓〕画面90の表示状態になる。
【0055】以上説明したように、本実施形態に係るト
ト電卓情報提供システム1を利用すれば、以下に示すよ
うな効果を奏する。
【0056】即ち、アプリケーション(ap)の対戦結
果表示機能が実行されると、対戦結果データ(d2)に
基づいて、全ての対戦カード41〜53には、対戦結果
を示すためのラジオ・ボタン(41a,41b,41c
〜53a,53b,53c)が表示されることとなる。
これにより、利用者(B)はパソコン5で前節の対戦結
果を一覧表の形として把握することができる。
【0057】また、アプリケーション(ap)の配当金
額表示機能が実行されると、配当金額データ(d3)に
基づいて、配当金額表示欄38には、1等から3等まで
の配当金額が表示されることとなる。これにより、利用
者(B)はパソコン5で前節の対戦結果に応じた配当金
額を把握することができる。
【0058】また、利用者(B)が実際にトトシートに
マークしたときと同じように、予想マーク入力部61a
等へ予想マーク61A等の入力が終了すると、アプリケ
ーション(ap)の購入口数計算機能が実行され、自動
的に購入口数が計算されて、購入口数表示欄31に購入
口数が表示されることとなる。これにより、利用者
(B)が購入口数を計算する手間を省くことができる。
【0059】特に、上記購入口数計算機能には、購入口
数上限判断機能が付加されており、パソコン5(CPU
10)により、購入口数が一枚のトトシートで購入でき
る限度(96口)を超えたことを判断すると、図9に示
すように、購入口数(ここでは、192本)が赤く表示
されることとなる。これにより、利用者(B)は、購入
限度を超えたことを認識できるため、予想マーク61A
等の入力を変更又は削除するという処置を講ずることが
でき、トトシートへの記入に反映することができる。
【0060】また、アプリケーション(ap)の当選判
断機能が実行されると、自動的に当選しているか否かが
判断されることとなる。そして、パソコン5(CPU1
0)により当選していると判断された場合には、アプリ
ケーション(ap)の当選本数計算機能が実行され、自
動的に当選本数が計算されて、図10に示すように、当
選本数表示欄32に1等から3等までの当選本数が表示
されることとなる。これにより、利用者(B)は、自己
の購入したトトチケットで1等から3等までの当選本数
がそれぞれ何本あるかを把握することができる。
【0061】更に、アプリケーション(ap)の今回当
選金額計算機能が実行されると、自動的に今回当選金額
が計算されて、図10に示すように、今回当選金額表示
欄39に今回の当選金額(つまり前節の対戦結果に応じ
た当選金額)が表示されることとなる。これにより、利
用者(B)は、容易に今回の当選金額を把握することが
できる。
【0062】図17は本発明の第2の実施形態に係る携
帯電話器用のトト電卓情報提供システム1Aの全体構成
を示す図である。この携帯電話器用のトト電卓情報提供
システム1Aは図1で示すトト電卓情報提供システム1
の汎用パソコン5を、ソフトウエアをダウンロードして
そのソフトウエアを実行することができる、いわゆるi
アプリ(株式会社エヌ・ティー・ティードコモの商標)
に対応することができる携帯電話器100に置換した点
に主な特徴がある。
【0063】すなわち、携帯電話器100は、携帯電話
器機能とLCD(液晶表示装置)等よりなる表示画面1
00aとを有する一方、図示しないアクセス系とインタ
ーネット4を介してトト電卓情報提供サイト3Aの携帯
電話器用のトト電卓情報提供用サーバ2Aから所要のプ
ログラムとデータとをダウンロードして不揮発性メモリ
に保存する一方、この不揮発性メモリに保存した所要の
データをトト電卓情報提供用サーバ2Aにアップロード
する機能を備えている。
【0064】トト電卓情報提供用サーバ2Aは、携帯電
話器用トト当選電卓プログラム、携帯電話器用トト購入
電卓プログラム、携帯電話器用収支電卓プログラムおよ
びこれらプログラムに必要なデータを、携帯電話器10
0によりダウンロード自在にインストールしており、こ
れらプログラムが携帯電話器100にダウンロードされ
たときに、その携帯電話器100の利用者のID情報を
携帯電話器100の電話番号やパスワードにより個人認
証する認証機能と、その利用者を認証してからプログラ
ムのダウンロード料金を課金する課金機能とを備えてい
る。
【0065】この携帯電話器用当選電卓プログラムは、
上記パソコン5用の当選電卓プログラムを携帯電話器1
00にダウンロードさせて駆動させるように改良したも
のであり、サッカークジ(トト)の当選本数、当選金額
を自動算出するためのプログラムである。すなわち、こ
の当選電卓プログラムは、トトの当選本数、当選金額を
算出しようとするサッカー試合の前節(前回)開催回に
おける全対戦カードについて、利用者が予想した勝ち、
負け、引き分けの勝敗予想を携帯電話器100に利用者
が入力することにより、利用者が購入したサッカークジ
の購入本数(口数)と、その購入金額と、当選金額とを
自動的に算出し、かつ携帯電話器100の表示画面10
0aに表示させる機能を有する。
【0066】一方、携帯電話器用トト購入電卓プログラ
ムは、上記パソコン5用の購入電卓プログラムを携帯電
話器100にダウンロードさせて駆動させるように改良
したものであり、サッカークジの購入金額・予想当選金
額を自動算出するためのプログラムである。すなわち、
この当選電卓プログラムは、トトの購入金額と予想当選
金額を算出しようとするサッカー試合の次節の開催回に
おける全対戦カード(13試合)について、利用者が予
想した勝敗予想を携帯電話器100に利用者が入力する
ことにより、その入力した利用者の勝敗予想の的中率
(勝敗オッズ)とその配当見込(当選金オッズ)を全対
戦カードについて自動算出すると共に表示画面100a
に表示させる機能を有する。
【0067】また、携帯電話器用トト収支電卓プログラ
ムは、クジ購入金額と当選金額との収支金額を算出しよ
うとする過去のサッカー試合の所要開催回のみにおける
今回収支金額と、複数回の開催試合における通算収支金
額とを自動算出すると共に、表示画面100aに表示さ
せる機能を有する。
【0068】図18は上記携帯電話器用の当選電卓プロ
グラムのフローチャートを示す。この図中S1〜S11
はこのフローチャートの各ステップを示す。図19,図
20はこの携帯電話器用当選電卓プログラムを起動して
いるときの携帯電話器100の主な表示画面100aを
示す携帯電話器100の各正面図である。
【0069】この携帯電話器用の当選電卓プログラム
は、上記汎用パソコン(パーソナルコンピュータ)5用
の当選電卓プログラムを、インターネットのウェブサイ
トから各種ソフトウエアをダウンロードが可能の例え
ば、iアプリ(株式会社エヌ・ティー・ティードコモの
商標)対応の携帯電話器100用に改良したものであ
り、汎用パソコン5用の当選電卓プログラムとほぼ同様
の機能を備えている。
【0070】まず、この携帯電話器用の当選電卓プログ
ラムは、図18で示すフローチャートの第1のステップ
S1を実行する前に、トト電卓情報提供用サーバ2Aか
ら携帯電話器100にダウンロードされて不揮発メモリ
に記憶される。
【0071】この当選電卓プログラムを携帯電話器10
0にダウンロードする方法としては、iモードを経由さ
せる方法と、直接インターネット上のトト電卓情報提供
用サーバ2Aにアクセスする方法とがある。前者の方法
は、まず携帯電話器100で上記iモードを選択し、ダ
ウンロード可能の多くのサイトの項目を一覧表示する、
例えばiメニューリストを表示させ、このiメニューリ
ストの中からこの当選電卓のサイトを選択する方法であ
る。これによれば、図1で示すトト電卓情報提供用サー
バ2Aからこの携帯電話器用当選電卓プログラムが携帯
電話器100の利用者B個人の認証を得たうえで、その
携帯電話器100にダウンロードされ、その際に、その
プログラムのダウンロードの利用料金が課金システムに
より課金される。このときの個人認証としては携帯電話
器100の電話番号とパスワードが使用される。
【0072】このiメニューリストを使用すると、株式
会社ドコモの課金システムを使用することができると共
に、プログラムのダウンロード利用料金も電気通信会社
(例えば株式会社NTT東,西日本等)を通じて徴収さ
れるので、便利である。
【0073】後者の方法は、利用者Bが携帯電話器10
0のiモードで直接インターネット上のトト電卓情報提
供用サーバ2Aの携帯電話器当選電卓プログラムのUR
L(Uniform Resource Locati
on)を入力してダウンロードする方法である。この場
合には上記株式会社NTTドコモの課金システムや電気
通信会社の徴収システムを使用できない不便があるが、
利用者が上記iメニューを介さずに直接ダウンロードで
きる長所がある。
【0074】こうして携帯電話器用の当選電卓プログラ
ムを携帯電話器100へダウンロードした後は、その携
帯電話器100により利用できるアプリケーションソフ
トとしてiアプリのメニューリストに、この当選電卓の
サービスメニューが追加される。
【0075】そこで、図18のフローチャートに示すよ
うに、まずS1で、表示画面100aに、iアプリの種
々のサイトを表示させ、そのメニューリストの中から当
選電卓のサイトが選択されたときに、この携帯電話器用
当選電卓プログラムが起動され、S2で携帯電話器10
0の表示画面100aに図19で示すタイトル画面
(1)の例えば「トト当選電卓」の文字やキャラクタの
図形、操作ボタン等が表示される。このサービスメニュ
ーの選択方法や操作ボタンの操作方法は携帯電話器10
0の決定ボタン100bの外周側にある4つの円弧状の
上カーソルキー100c、下カーソルキー100d、左
カーソルキー100e、右カーソルキー100fの押圧
操作によりカーソルを上下左右に移動させて所定のメニ
ュー項目上にポイントさせて決定ボタン100bを押圧
することにより実行される。以下の入力操作についても
殆どこの操作により行なわれる。
【0076】次にS3で、表示画面100a中の「ダウ
ンロード」ボタンが利用者により選択されると、図19
で示すダウンロード画面(2)が表示され、その表示中
にトト電卓情報提供用サーバ2Aから最新データが携帯
電話器100にダウンロードされる。この最新データ
は、この操作時点での最新データであり、例えばこの時
点で既にゲームが終了しているサッカー試合中で最も新
しいJ1,J2リーグの前節開催分の全チームの試合の
組合せ(対戦カード)のリストと、その対戦結果等、そ
の利用者(ユーザー)の当選本数と当選金額を算出し、
表示するために必要な最新データがダウンロード中であ
ることが表示される。
【0077】この後、S5で、このダウンロードした最
新データが携帯電話器100の図示しない不揮発メモリ
に保存され、再びS2に戻って最初のタイトル画面
(1)が表示画面100aに再び表示される。
【0078】そこで、このS2で今度は表示画面100
a中の「スタート」ボタンが選択されると、次のS6に
おいて、上記S5で既に不揮発メモリに保存されてある
最新データがその不揮発メモリから読み出され、S7で
図19で示すメイン画面(3)が表示画面100aに表
示される。このメイン画面(3)には、この操作時点で
の最新のデータである前節の全試合(例えば13試合)
の対戦カードのリストと、これらの対戦結果(例えばホ
ームチームの勝ち、同負け、同引き分け)についての入
力画面が表示される。
【0079】そこで、次のS8で利用者により自己が予
想し購入した後のトトシートやメモ等の勝敗予想を見な
がら全試合(例えば13試合)分の自己の予想を入力す
る。図19にはこの時のチェック入力画面(4)の表示
画面100aの一例を示している。
【0080】この後、S9でチェック入力画面(4)中
の「計算」ボタンが選択されると、この入力した予想結
果についてのクジ購入本数とその当選金額が自動的に計
算される。
【0081】次のS10で、その計算結果が図20の当
選本数・当選金額表示画面(5)に示すように、開催
回、利用者が購入したクジの購入本数、等(1,2,3
等)別の当選本数、当選金額がそれぞれ表示され、さら
に表示画面100aをスクロールすることにより図20
の(6),(7)画面に示すように当選等(1,2,3
等)別毎の配当金がそれぞれ表示される。
【0082】この後、表示画面(7)中の「戻る」ボタ
ンが選択されると、再びS7に戻って上記メイン画面
(3)が表示され、前節開催分の対戦カードとその対戦
結果予想の入力画面が表示される。また、このメイン画
面(3)で「終了」ボタンを選択することによりこの当
選電卓プログラムを終了させることができる(S1
1)。
【0083】したがって、この携帯電話器用当選電卓プ
ログラムによれば、上記パソコン用の当選電卓プログラ
ムと同様に、ユーザーはトトクジについてのシングル購
入やマルチ購入の組合せ等に基づく複雑な購入本数、購
入金額当選本数、当選金額を計算せずに直ちに迅速に知
ることができる。
【0084】しかも、携帯電話器100によりこれら当
選情報を入手することができるので、これら情報をいつ
でもどこでも入手することができ、実用上の便宜性が高
い。
【0085】図21は携帯電話器用の購入電卓プログラ
ムのフローチャートを示す。この図中S21〜S31は
フローチャートの各ステップを示す。図22,図23は
この購入電卓プログラムを起動しているときに、携帯電
話器100の表示画面100aに表示される表示例を主
にそれぞれ示す携帯電話器100の各正面図である。
【0086】この携帯電話器用の購入電卓プログラムは
上記汎用パソコン5用の当選電卓プログラムを、ダウン
ロード可能のいわゆる上記iアプリ対応の携帯電話器1
00用に改良したものであり、この汎用パソコン5用の
当選電卓プログラムとほぼ同様の機能を備えている。
【0087】まず、この携帯電話器用の購入電卓プログ
ラムは、上記携帯電話器用の当選電卓プログラムと同様
に、トト電卓情報提供用サーバ2Aから携帯電話器10
0にダウンロードされ、不揮発メモリに保存される。そ
のダウンロードの方法も上記iメニューを経由する方法
と、インターネット上のトト電卓情報提供用サーバ2A
のURLに直接アクセスしてダウンロードする方法があ
り、本発明は、そのどちらの方法でもよい。
【0088】こうして携帯電話器用の購入電卓プログラ
ムが携帯電話器100のメモリへダウンロードされた後
は、この携帯電話器100により利用できるアプリケー
ションソフトとして上記iアプリのメニューリストに追
加される。
【0089】そこで、図21に示すように、まず最初の
S21で、表示画面100aに、iアプリの種々のサイ
トを示すサイトリストを表示させる。ここで、そのサイ
トリストの中から今度はこの購入電卓のメニューが選択
されると、この購入電卓のプログラムが携帯電話器10
0で起動され、S22で表示画面100aに図22で示
すタイトル画面(1)の例えば「トト購入電卓」の文字
やキャラクタの図形、種々の操作ボタン等が表示され
る。
【0090】次にS23で、表示画面100a中の「ダ
ウンロード」ボタンが利用者により選択されると、図2
2で示すダウンロード画面(2)が表示され、その表示
中にトト電卓情報提供用サーバ2Aから最新データが携
帯電話器100にダウンロードされる。この最新データ
としてはその操作時点の後に開催される予定の開催回
(図22では第11回)と全対戦カードであり、この時
点では試合がまだ実施されていないので、勝負の対戦結
果はまだ出ていない。
【0091】次に、S24で、この最新データのダウン
ロードが終了すると、S25でこの最新データが不揮発
メモリに保存され、この後、再びS22へ戻る。
【0092】S22では再び最初のタイトル画面(1)
が表示画面100aに表示されるので、今度はその表示
画面100a中の「スタート」ボタンが選択されると、
S26において、S25で既に不揮発メモリに保存され
てある最新データがその不揮発メモリから読み出され、
S27では図22で示すメイン画面(3)が表示され
る。
【0093】このメイン画面(3)には、この操作時点
での最新のデータである次節(メイン画面(3)では第
11回)の全試合(例えば13試合)の対戦カードのリ
ストと、これら各対戦の結果予想である勝敗オッズがそ
れぞれ表示される。
【0094】次に、この勝敗オッズの算出方法の一例を
示す。
【0095】この勝敗オッズは、アンケートやモニタ等
により、予め多数の利用者による全対戦カードについて
の勝敗予想の投票率を収集しておき、各対戦カードにお
いて最も投票率の高い対戦結果(ホームチームの勝ち、
同引き分け、同負け)をそれぞれオッズ「1.0」とす
る。勝敗予想についての投票率は例えばスポーツ新聞社
のアンケート等により収集される。その勝敗投票率の一
例を次の表1に示す。
【0096】
【外1】
【0097】勝敗オッズは次の方法により求められる。
すなわち、ここで、投票率が最も高いのは、鹿島チーム
の92%の「ホーム勝ち」であるので、この「ホーム勝
ち」のオッズを1.0とし、ホーム勝ち以外の勝敗オッ
ズを算出する場合の基準とする。
【0098】また、この「ホーム勝ち」以外の勝敗オッ
ズについては、その投票率が上記最も高い投票率の何倍
になるのかを割り出す。これにより、勝敗オッズは次の
ようになる。
【0099】
【外2】
【0100】次の表2、表3に次節の投票率と勝敗オッ
ズの一例を示す。
【0101】
【表2】
【0102】
【表3】
【0103】次にS28で、図22のチェック入力画面
(4)が表示されるので、この入力画面(4)の各対戦
カードの勝敗予想欄に、利用者が購入したトトシートで
のマークした勝敗予想、または利用者の単なる勝敗予想
を全試合について入力する。
【0104】この後、このチェック入力画面(4)中の
「計算」ボタンを選択すると、S29で、利用者が入力
した勝敗予想についてのクジ購入金額と予想当選金額
(見込配当)がそれぞれ算出され、S30で、その算出
結果のクジ購入金額と見込配当が図23の購入金額・予
想当選金額表示画面(5)に示すように表示される。
【0105】この予想当選金額(見込配当)は上記表3
のベース金額(例えば役6700円)に、算出しようと
する勝倍率(例えば「ホーム勝ち」の勝敗オッズ)を乗
算することにより求めることができる。このベース金額
は過去の売上金額、各等(1,2,3等)の配当実績、
そのときの勝敗オッズ等の相対関係等から求められる。
したがって、見込配当を算出しようとするクジの予想パ
ターンが例えば全て「ホーム勝ち」の場合は、このホー
ム勝ちにおける各勝敗オッズ同士とベース金額とを乗算
することにより算出するものであり、次の数(2)式に
より自動的に算出される。
【0106】
【数2】
【0107】したがって、利用者は自己が購入したクジ
の勝敗予想、またはクジ購入前の単なる勝敗予想につい
ての当選の確率と、そのときの見込配当額を認識して、
この予想が当選金額の大きいいわゆる大穴狙いである
か、またはその逆であるか否か等を推測して、勝敗予想
を種々変更することができる。
【0108】そこで、この大穴狙い等の方針を変更する
場合等により再度勝敗予想を入力する場合には再び「戻
る」ボタンを選択する。すると、再び図22で示すメイ
ン画面(3)が表示されるので、今度は前回と異なった
勝敗予想を入力することにより、再び上記S28,S2
9を繰り返してS30で、クジの購入金額と見込配当が
再び表示される。したがって、利用者は勝敗オッズや配
当金額のオッズを参考にして自己の勝敗予想を再検討で
きるので、その勝敗予想の的中率を上げ、配当金額を上
げることが可能になる。
【0109】図24は携帯電話器用の収支電卓プログラ
ムのフローチャートを示す。この図中、S41〜S53
はフローチャートの各ステップを示す。図25,図26
はこの収支電卓プログラムを起動しているときの携帯電
話器100の表示画面100aの表示例を主に示す携帯
電話器100の各正面図である。図25,図26はこの
収支電卓プログラムが起動しているときに携帯電話器1
00の表示画面100aに表示される表示例を主に示す
携帯電話器100の正面図である。
【0110】この携帯電話器用収支電卓プログラムは、
クジ購入に伴う各試合開催回毎の損益の収支である今回
収支金額と、その各回収支を所要の複数回に亘って通算
した通算収支金額とを算出し、その算出結果を携帯電話
器100に提供するものであり、この収支電卓プログラ
ムはトト電卓情報提供用サーバ2Aに蓄積されている。
【0111】この収支電卓プログラムについても、上記
当選電卓プログラムや購入電卓プログラムと同様に上記
iアプリを経て、またはトト電卓情報提供用サーバ2A
にURLで直接アクセスして携帯電話器100にダウン
ロードされ、不揮発メモリに保存される。
【0112】こうして携帯電話器用の収支電卓プログラ
ムが携帯電話器100のメモリへダウンロードされた後
は、この携帯電話器100により利用できるアプリケー
ションソフトとして上記iアプリのサイトリストに、こ
の収支電卓サイトが追加される。
【0113】そこで、図24に示すようにまずS41
で、表示画面100aにiアプリの種々のサイトを示す
サイトリストを表示させる。ここで、そのサイトリスト
の中から今度はこの収支電卓のサイトが選択されると、
この収支電卓のプログラムが起動され、S42で、図2
5で示すタイトル画面(1)の例えば「トト収支電卓」
の文字やキャラクターの図形、種々の操作ボタン等が表
示される。
【0114】次に、このタイトル画面(1)中の「スタ
ート」ボタンが利用者により選択されると、S43でこ
の操作時点で既に終了している過去の開催回の全て(例
えば第1回,第2回…等)のデータがトト電卓情報提供
用サーバ2Aからダウンロードされる。
【0115】この後、S44で図25で示すメイン画面
(2)が表示され、収支入力か収支チェックのいずれか
を選択させるための機能選択欄と、開催回数選択欄等が
表示される。
【0116】このとき、利用者自身の収支データが収支
電卓プログラムにまだ入力されていない場合には、図2
5の機能選択画面(3)に示すように収支入力を選択す
る必要がある。そこで、このS44で、機能選択画面
(3)に示すように収支入力が選択されると、次のS4
5で、開催回選択画面(4)に示すように開催回(図2
5の(4)画面では第3回)が選択される。
【0117】すると、S46で、この入力された開催回
(第24図の(4)画面では第3回)における利用者の
クジ購入費と獲得当選金の収支データを入力するための
画面を表示するための収支入力画面データがトト電卓情
報提供用サーバ2Aから携帯電話器100にダウンロー
ドされる。これにより、次のS47で図26で示す収支
入力画面(5)が表示画面100aに表示される。
【0118】そこで、次のS48で、この収支入力画面
(5)に、利用者が当該開催回で過去に購入したサッカ
ークジ(トト)シートまたは購入メモ等を参考にして図
26の収支入力画面(6)に示すように購入金額と1,
2,3等の当選本数を入力する。
【0119】この後、S49で、収支入力画面(6)の
「送信」ボタンを選択すると、この入力した収支データ
が利用者の携帯電話器100の電話番号等のID番号に
関連付けてトト電卓情報提供用サーバ2Aへアップロー
ドされ、再びS44へ戻って上記メイン画面(2)が表
示される。
【0120】このメイン画面(2)では上記したように
再び収支入力と収支チェックのいずれかを選択する収支
入力/収支チェック機能選択欄と開催回選択欄とが表示
され、ここでは上記S48でクジ購入金額と当選本数が
既に入力済であるので、S50で収支チェックを機能選
択してから図25の開催回選択画面(4)に示すように
収支をチェックしようとする開催回を選択すると、S5
1で、この開催回における利用者のクジ購入費と獲得当
選金額との収支データをトト電卓情報提供用サーバ2A
からダウンロードする。この収支データのダウンロード
は利用者の携帯電話器100の電話番号を、利用者を特
定するためのID番号として使用し、さらに利用者のパ
スワードに基づいて個人認証したうえで実行される。
【0121】この後、S52では、この前のS51でダ
ウンロードされた収支データに基づいて図26で示す今
回収支チェック画面(7)と、通算収支チェック画面
(8)がそれぞれ表示される。今回収支チェック画面
(7)は上記S50で選択した開催回のみにおける今回
クジ購入金額と、今回当選金額と、これら両金額の差で
ある今回収支金額を表示するものである。通算収支チェ
ック画面(8)は今回開催回までに複数回に亘って購入
したクジ購入費と獲得当選金額との通算の収支データを
表示するものである。この後、これら収支画面(7),
(8)により表示中の「戻る」ボタンを選択すると、再
び上記メイン画面(2)が表示されるので、ここで「終
了」ボタンを選択すると、S53でこの収支電卓プログ
ラムが終了する。
【0122】したがって、この収支電卓プログラムによ
れば、利用者が選択した開催回のみの利用者のクジ購入
費と当選金額の今回収支データと通算の収支データを携
帯電話器100の表示画面100aに簡単かつ迅速に表
示させることができ、サッカークジ購入に伴う損益、つ
まり収支を簡単かつ迅速に認識することができる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチ購
入ができるクジに関する情報を提供するシステムで用い
られるプログラムをコンピュータで実行させれば、マル
チ購入の購入口数を計算するための購入口数計算機能に
より、ダブル、トリプルの予想のマークを数えなくて
も、購入口数(購入金額)を確認することができるとい
う効果を奏する。
【0124】また、本発明によれば、サッカークジの複
雑な計算を必要とするクジ購入本数および購入金額、当
選本数および当選金額、勝敗オッズおよび当選金額オッ
ズ今回および通算収支を、自動的に算出し、かつ携帯電
話器の表示画面に表示することができる。すなわち、携
帯電話器をいわば電卓のようにも使用することができ
る。このために、これらサッカークジに関する情報を携
帯電話器により何時でも何処でも入手し、確認してサッ
カークジを楽しむことができるので、サッカークジの販
売促進ないし普及の増進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るトト電卓情報提供シ
ステム1の全体構成を示した図。
【図2】利用者(B)のパソコン5の要部構成を示した
図。
【図3】トト電卓情報提供用サーバ2の要部構成を示し
た図。
【図4】トト電卓情報提供システム1を利用する際の各
動作又は処理を示したフロー図。
【図5】パソコン5のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図6】パソコン5のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図7】パソコン5のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図8】パソコン5のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図9】パソコン5のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図10】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図11】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図12】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図13】トト電卓情報提供システム1を利用する際の
各動作又は処理を示したフロー図。
【図14】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図15】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図16】パソコン5のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図17】本発明の第2実施形態に係る携帯電話器用ト
ト電卓情報提供システムの全体構成図。
【図18】図17で示すサーバから携帯電話器に提供さ
れる携帯電話器用当選電卓プログラムのフローチャー
ト。
【図19】図18で示す携帯電話器用当選電卓プログラ
ムの駆動により携帯電話器の表示画面に順次表示される
タイトル画面(1)、ダウンロード画面(2)、メイン
画面(3)、チェック入力画面(4)を主に示す携帯電
話器の正面図。
【図20】図19で示すチェック入力画面(4)の次に
携帯電話器の表示画面に順次表示される当選本数・当選
金額表示画面(5),(6),(7)を主に示す当該携
帯電話器の正面図。
【図21】図17で示すサーバから携帯電話器に提供さ
れる携帯電話器用購入電卓プログラムのフローチャー
ト。
【図22】図21で示す携帯電話器用購入電卓プログラ
ムの駆動により携帯電話器の表示画面に順次表示される
タイトル画面(1)、ダウンロード画面(2)、メイン
画面(3)、チェック入力画面(4)を主に示す当該携
帯電話器の正面図。
【図23】図22で示すチェック入力画面(4)の次に
携帯電話器の表示画面に表示される購入金額・予想当選
金額表示画面(5)を主に示す当該携帯電話器の正面
図。
【図24】図17で示すサーバから携帯電話器に提供さ
れる携帯電話器用収支電卓プログラムのフローチャー
ト。
【図25】図24で示す携帯電話器用収支電卓プログラ
ムの駆動により携帯電話器の表示画面に順次表示される
タイトル画面(1)、メイン画面(2)、機能選択画面
(3)、開催回選択画面(4)を主に示す携帯電話器の
正面図。
【図26】図25で示す開催回選択画面(4)の次に携
帯電話器の表示画面に表示される収支入力画面(5)、
収支入力画面(6)、今回収支チェック画面(7)、通
算収支チェック画面(8)を主に示す当該携帯電話器の
正面図。
【符号の説明】
1 トト電卓情報提供システム 1A 携帯電話器用トト電卓情報提供システム 2 トト電卓情報提供用サーバ(コンピュータの一例) 2A 携帯電話器用トト電卓情報提供用サーバ(コンピ
ュータの一例) 3 トト電卓情報提供用サイト 3A 携帯電話器用トト電卓情報提供用サイト 4 インターネット(通信ネットワークの一例) 5 パソコン(パーソナルコンピュータ) 15 モニタ 30 〔当選電卓〕画面 31 購入口数 60 対戦結果予想入力欄 61 予想マーク入力欄 61a 予想マーク入力部 61A 予想マーク 100 携帯電話器 100a 携帯電話器の表示画面 100b 携帯電話器の決定ボタン 100c,100d,100e,100f 携帯電話器
のカーソルキー A トト電卓情報提供者 B 利用者

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツ等の複数試合の対戦結果を予想
    し、その予想の的中数に応じて当選金が獲得できるクジ
    であって、同一の試合について単一の勝敗予想でクジが
    購入できるシングル購入と、同一の試合について異なる
    複数の勝敗予想でも同時にクジが購入可能なマルチ購入
    とができるクジに関する情報提供システム用プログラム
    において、 前記マルチ購入の購入口数を計算するための購入口数計
    算機能をコンピュータで実行することが可能なプログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記購入口数計算機能は、更に、前記購
    入口数が一定数以上を超えたか否かを判断し、一定数を
    超えたときには前記購入口数の表示態様を変える購入口
    数上限判断機能を付加することを特徴とする請求項1に
    記載のプログラム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチ購入ができるク
    ジに関する情報提供システム用プログラムであって、更
    に、通信ネットワークを利用して受信した対戦結果デー
    タ及び入力された予想マークに基づいて当選か否かを判
    断する当選判断機能を有することを特徴とするプログラ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のマルチ購入ができるク
    ジに関する情報提供システム用プログラムであって、更
    に、通信ネットワークを利用して受信した対戦結果デー
    タ及び入力された予想マークに基づいて当選本数を計算
    する当選本数計算機能を有することを特徴とするプログ
    ラム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のマルチ購入ができるク
    ジに関する情報提供システム用プログラムであって、更
    に、前記当選本数計算機能によって計算された当選本数
    及び通信ネットワークを利用して受信した配当金額デー
    タに基づいて今回の当選金額を計算する今回当選金額計
    算機能を有することを特徴とするプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    マルチ購入ができるクジに関する情報提供システム用プ
    ログラムがインストールされたコンピュータに対して、
    対戦カードデータ、対戦結果データ及び配当金額データ
    を送信するためのデータ送信機能を有することを特徴と
    するマルチ購入ができるクジに関する情報提供システム
    用プログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに読み取られることによっ
    て、前記請求項1乃至6のいずれか一項に記載の機能が
    実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のプログラムがインスト
    ールされたことを特徴とするコンピュータ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜5記載のプログラムを、携帯
    電話器、PHS(Personal Handypho
    ne System)、携帯情報端末(Persona
    l Digital Assistant)等の携帯端
    末にダウンロード可能に構成していることを特徴とする
    マルチ購入ができるクジに関する情報提供システム用プ
    ログラム。
  10. 【請求項10】 スポーツ等複数試合の対戦結果につい
    ての予想の的中数に応じて当選金が獲得できる一方、同
    一の試合について、単一の予想で購入するシングル購入
    と、複数の異なる予想で購入するマルチ購入とが可能で
    あり、これらシングル購入とマルチ購入の購入単価を異
    にするクジに関する情報を、ソフトウェアをダウンロー
    ド可能の携帯電話器にウェブサーバから提供するシステ
    ムのプログラムであって、 上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動されたと
    きに、次節の上記試合の開催回とその開催回における複
    数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示さ
    せ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入力
    をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる入
    力画面表示機能と、 この入力画面に従って上記対戦結果の予想が入力された
    ときに、この予想に基づいて上記クジの購入本数と購入
    金額を算出すると共に、上記携帯電話器の表示装置に表
    示させる購入本数・金額算出機能と、を上記ウェブサー
    バに実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 スポーツ等複数試合の対戦結果につい
    ての予想の的中数に応じて当選金が獲得できる一方、同
    一の試合について、単一の予想で購入するシングル購入
    と、複数の異なる予想で購入するマルチ購入とが可能で
    あり、これらシングル購入とマルチ購入の購入単価を異
    にするクジに関する情報を、ソフトウェアをダウンロー
    ド可能の携帯電話器にウェブサーバから提供するシステ
    ムのプログラムであって、 上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動されたと
    きに、次節の上記試合の開催回とその開催回における複
    数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示さ
    せ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入力
    をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる入
    力画面表示機能と、 この入力画面に従って上記対戦結果の予想が入力された
    ときに、この予想が的中すると予想される当選的中率
    と、この予想的中率に基づく当選金額の予想額を算出す
    ると共に、上記携帯電話器の表示装置に表示させるオッ
    ズ機能と、を上記ウェブサーバに実現させるためのプロ
    グラム。
  12. 【請求項12】 スポーツ等複数試合の対戦結果につい
    ての予想の的中数に応じて当選金が獲得できる一方、同
    一の試合について、単一の予想で購入するシングル購入
    と、複数の異なる予想で購入するマルチ購入とが可能で
    あり、これらシングル購入とマルチ購入の購入単価を異
    にするクジに関する情報を、ソフトウェアをダウンロー
    ド可能の携帯電話器にウェブサーバから提供するシステ
    ムのプログラムであって、 上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動されたと
    きに、次節の上記試合の開催回とその開催回における複
    数の対戦カードをこの携帯電話器の表示装置に表示さ
    せ、これら対戦カードについての対戦結果の予想の入力
    をそれぞれ促す入力画面をこの表示装置に表示させる入
    力画面表示機能と、 この入力画面に従って上記対戦結果の予想が入力された
    ときに、この予想に基づいて上記クジの購入本数と購入
    金額を算出すると共に、上記携帯電話器の表示装置に表
    示させる購入本数・金額算出機能と、 上記入力画面に従って入力された上記予想が的中すると
    予想される当選本数と、この予想当選数に基づく当選金
    額の予想額を算出すると共に、上記携帯電話器の表示装
    置に表示させるオッズ機能と、を上記ウェブサーバに実
    現させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 スポーツ等複数試合の対戦結果につい
    ての予想の的中数に応じて当選金が獲得できる一方、同
    一の試合について、単一の予想で購入するシングル購入
    と、複数の異なる予想で購入するマルチ購入とが可能で
    あり、これらシングル購入とマルチ購入の購入単価を異
    にするクジに関する情報を、ソフトウェアをダウンロー
    ド可能の携帯電話器にウェブサーバから提供するシステ
    ムのプログラムであって、 上記携帯電話器にダウンロードされ、かつ起動されたと
    きに、過去の上記試合の開催回とその開催回におけるク
    ジ購入金額と当選本数の入力をそれぞれ促す入力画面を
    この表示装置に表示させる入力画面表示機能と、 この入力画面に従って試合開催回と、この開催回におけ
    るクジ購入金額と当選本数が入力されたときに、その開
    催回におけるクジ購入金額と当選金額との収支を算出す
    ると共に、上記携帯電話器の表示装置に表示させる収支
    算出機能と、を上記ウェブサーバに実現させるためのプ
    ログラム。
  14. 【請求項14】 過去の複数の試合開催回とこれら開催
    回におけるクジ購入金額と当選本数がそれぞれ入力され
    たときに、これら複数開催回におけるクジ購入金額と当
    選本数との収支を通算した収支を算出すると共に、上記
    携帯電話器の表示装置に表示させる通算収支機能を、備
    えていることを特徴とする請求項13記載のプログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 過去の試合開催回と、この開催回にお
    けるクジ購入金額および当選金の入力を促す入力画面
    と、この入力画面に従って既に入力されてある過去の試
    合開催回におけるクジ購入費と当選金との収支を表示す
    る収支表示画面の一方を選択させるための機能選択表示
    欄を上記入力画面に表示させる機能選択欄表示機能、を
    備えていることを特徴とする請求項13または14記載
    のプログラム。
JP2001214300A 2001-04-23 2001-07-13 マルチ購入ができるクジに関する情報提供システム用プログラム、このプログラムを記録した記録媒体、及びコンピュータ Pending JP2003016224A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100754372B1 (ko) 2005-09-01 2007-08-31 주식회사 이지토토 스포츠 복표 판매 방법 및 그 장치
JP2010086342A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Yahoo Japan Corp スポーツくじ販売方法、装置及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100754372B1 (ko) 2005-09-01 2007-08-31 주식회사 이지토토 스포츠 복표 판매 방법 및 그 장치
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