JP5993930B2 - 遊技システム - Google Patents

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本発明は、遊技システムに関する。
パチンコ店などの遊技店での遊技による収支の管理は、遊技者本人により行われるのが一般的である。収支管理のためには、遊技開始から遊技終了までの収支が遊技者により記憶されるか、または、その収支が遊技者により紙などに記録される。しかしながら、収支が記憶される場合には、正確な収支管理が困難である。また、収支が紙などに記録される場合には、正確な収支管理が可能であるが、その記録の作業が煩わしい。
ところで、最近では、希望する遊技者に遊技者の識別情報が記憶された会員カードを発行し、遊技者が会員カードを使用することにより、種々のサービスを提供する遊技店が多い。たとえば、遊技店に設置された装置に会員カードを挿入することにより、その装置で特定の遊技データを閲覧することができたり、来店ポイントが付与されたりする。
そこで、会員カードを用いて、当該会員カードにより識別される遊技者の遊技による収支を管理するシステムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このシステムでは、遊技球(パチンコ玉)を貸し出すための玉貸し装置に会員カードが挿入されると、玉貸し装置またはこれに接続された会員管理装置において、その会員カードにより識別される遊技者ごとに、遊技への投資金額や獲得した球数などのデータが管理される。
特開平10−137429号公報
一方で、遊技店に設置されている遊技機(遊技台)の中で、遊技者が遊技をしたい遊台の種別を検討するにあたり、従来のシステムでは、その種別について参考となる情報を提供することができなかった。このため、自分が遊技したいと思う可能性のある機種を知ることができない遊技者は、遊技をするにあたり利便性の低い状態を強いられているという問題がある。また、遊技店側からすれば、遊技台の種別の告知を行うことができなかった。
本発明の目的は、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を出力することができ、このため遊技者にとって利便性が良い、遊技システムを提供することである。
本発明に係る遊技システムは、各遊技台に対応づけて設けられ、遊技者が所持する遊技者個人の媒体から識別情報を読み取る読取手段を有する各台対応装置と、前記遊技台に関する情報を管理する管理装置とを備えた遊技システムであって、前記各台対応装置における所定の操作に基づいて、対応する遊技台の機種の性能に関する情報を出力する機種情報出力手段と、前記各台対応装置における所定の操作に基づいて、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を出力する推奨遊技台情報出力手段とを備え、前記管理装置は、前記識別情報と対応付けて遊技者が遊技を行った前記遊技台の機種に関する情報を含む遊技履歴情報を記憶する遊技履歴記憶手段を有しており、前記推奨遊技台情報出力手段は、前記遊技履歴記憶手段に記憶された情報に基づいて、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を特定して出力するものであることを特徴とする。
また、本発明に係る遊技システムは、前記遊技履歴記憶手段に記憶された遊技履歴情報について、同一の識別情報に対応付けられた遊技履歴を統合して遊技者個人の個人遊技履歴を特定する個人遊技履歴特定手段を更に備え、前記各台対応装置は、前記媒体を受け付けた場合に、当該媒体の識別情報に関する個人遊技履歴情報を出力する個人遊技履歴出力手段を有していることが好ましい。
また、前記推奨遊技台情報出力手段は、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報として、複数の遊技台の機種名称に関する情報を出力するものであることが好ましい。
また、前記各台対応装置は、所定の操作が行われたことに基づいて、遊技者の遊技媒体の増減に関する情報を出力する遊技媒体増減情報出力手段を更に有することが好ましい。
また、前記各台対応装置は、遊技者の所持する携帯端末から非接触通信にて携帯端末の識別情報を読取る機能を有することが好ましい。
以上により、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を出力することができ、このため遊技者にとって利便性が良くなる。
図1は、本発明の一実施形態に係る収支データ管理システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、携帯通信端末の要部の構成を示すブロック図である。 図3は、リーダ/ライタの構成を示すブロック図である。 図4は、リダイレクトサーバの構成を示すブロック図である。 図5は、管理装置により管理されている稼働情報の一例を示す図である。 図6は、収支データ管理システムにおける動作(処理)の流れを示す図である。 図7は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるリダイレクトサーバへの接続を確認する画面を示す図である。 図8は、携帯通信端末のディスプレイに表示される条件入力画面を示す図である。 図9は、携帯通信端末のディスプレイに表示される確認画面を示す図である。 図10は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるおすすめ情報画面の一例を示す図である。 図11は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるおすすめ情報画面の他の例を示す図である。 図12は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるおすすめ情報画面のさらに他の例を示す図である。 図13は、携帯通信端末のディスプレイに表示される接続確認画面を示す図である。 図14は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるウェブサーバへの接続確認画面を示す図である。 図15は、携帯通信端末のディスプレイに表示される接続を確認する画面を示す図である。 図16は、携帯通信端末のディスプレイに表示される収支データ表示画面を示す図である。 図17は、リダイレクトサーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図18は、リダイレクトサーバにおける遊技台情報URLを送信するための処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る収支データ管理システムの全体構成を示すブロック図である。
収支データ管理システム1は、遊技店での遊技における収支のデータ(収支データ)を管理するためのシステムである。この収支データ管理システム1を利用するためには、遊技者は、ディスプレイDを備えるとともに、リーダ/ライタ2との間で非接触方式により通信が可能なICチップ21(図2参照)を内蔵した携帯通信端末(たとえば、携帯電話機)Tを所有している必要がある。
収支データ管理システム1が適用される遊技店には、パチンコ台およびパチスロ台などの複数の遊技台3が設置されている。各遊技台3の左側には、台間機4が設置されている。遊技台3とその左側の台間機4とは、1対1に対応づけられている。有価価値が記録されたカードを購入し、そのカードを遊技台3の左側の台間機4に挿入して、カードに記録された有価価値を消費することにより、遊技台3での遊技に使用する遊技媒体(パチンコ球、パチスロメダル)が貸し出される。カードは、たとえば、台間機4に現金(紙幣)を投入することにより購入することができる。また、各台間機4には、それと対応づけられた遊技台3での遊技で獲得した遊技媒体を計数する計数装置5が接続されている。計数装置5で計数された遊技媒体は、たとえば、遊技店での次回以降の遊技に使用可能な貯玉として、遊技店に預けて貯えておくことができる。
また、遊技店には、カードに残っている有価価値を精算する(現金に払い戻す)ための精算機6と、遊技台3で獲得した遊技媒体を貯玉として遊技店に預けて貯えておくための貯玉装置7とが設置されている。
リーダ/ライタ2は、台間機4(係数装置5)、精算機6および貯玉装置7とそれぞれ1対1に対応づけて設けられている。
遊技店には、マイクロコンピュータを含む構成の管理装置8が設けられている。遊技店に設置されたリーダ/ライタ2、遊技台3、台間機4、精算機6および貯玉装置7は、管理装置8と通信可能に接続されている。
管理装置8には、台間機4(計数装置5)、精算機6および貯玉装置7から稼働情報が送信される。稼働情報には、稼働時刻、稼働情報の送信先の機器を特定する機器番号、稼働種別、数量および単位が少なくとも含まれる。管理装置8では、台間機4、精算機6および貯玉装置7から受信した稼働情報がメモリ(図示せず)に記憶される。
また、リーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられて、その携帯通信端末Tからリーダ/ライタ2にICチップ21のIDコードが読み出された後に、リーダ/ライタ2に対応づけられた機器が使用された場合には、そのIDコードが稼働情報に含まれる。この場合、管理装置8では、そのIDコードが他の稼働情報と併せて記憶される。
収支データ管理システム1にはさらに、リダイレクトサーバ9およびウェブサーバ10が含まれる。リダイレクトサーバ9およびウェブサーバ10は、インターネットに接続されている。また、遊技店の管理装置8とリダイレクトサーバ9とは、ルータ11を介して、相互通信可能に接続されている。
ウェブサーバ10には、遊技店に設置されている遊技台3の機種情報(遊技台情報)が記憶されている。
なお、リダイレクトサーバ9の構成については、後で説明する。
図2は、携帯通信端末の要部の構成を示すブロック図である。
携帯通信端末Tは、ICチップ21と、非接触方式での通信のためのアンテナ22とを備えている。ICチップ21には、固有のIDコードが付与されている。
図3は、リーダ/ライタの構成を示すブロック図である。
リーダ/ライタ2は、制御基板31と、非接触方式での通信のためのアンテナ32とを備えている。
制御基板31(リーダ/ライタ2)と携帯通信端末TのICチップ21とは、アンテナ22,32を介して、たとえば、13.56MHzの周波数帯を利用した無線通信を行うことができる。
制御基板31には、この制御基板31に実装されるマイクロプロセッサ(図示せず)がソフトウエア的に実現する機能処理部として、ICチップ21からIDコードを読み出して取得するID取得部33と、ID取得部33により取得されたIDコードを暗号化し、また、遊技店に固有の店番号、リーダ/ライタ2に固有のリーダ/ライタ番号、IDコードおよび次に述べるカウンタのカウント値を表す回数情報を暗号化して、これらを付加情報として、リダイレクトサーバ9のURL(Uniform Resource Locator)である収支データURLの末尾に付加して、付加情報付収支データURLを作成するURL作成部34とを備えている。
また、制御基板31には、携帯通信端末Tからのアクセスの回数をカウントするためのカウンタ(図示せず)が備えられている。制御基板31と携帯通信端末Tとの間で無線通信が行われると、カウンタのカウント値がインクリメント(+1)される。そして、そのインクリメント後のカウント値が基準回数情報として、リーダ/ライタ2から管理装置8などを介してリダイレクトサーバ9に送信される。
図4は、リダイレクトサーバの構成を示すブロック図である。
リダイレクトサーバ9は、マイクロプロセッサおよびメモリ(いずれも図示せず)を含む。そして、リダイレクトサーバ9は、メモリの記憶領域に提供されるID記憶部41および収支データ記憶部42を備えている。また、マイクロプロセッサがソフトウエア的に実現する機能処理部として、通信制御部43、ID取得部44、ID検索部45、収支データ更新部46、収支データ検索部47、収支データ表示制御部48、おすすめ情報表示制御部49および遊技台情報URL送信部50を備えている。
通信制御部43は、携帯通信端末Tおよび管理装置8(図1参照)との通信を制御する。
ID取得部44は、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9へのアクセスに応答して、そのアクセスに使用された収支データURLに含まれるIDコードを取得し、そのIDコードをID記憶部41に記憶させる。
ID検索部45は、ID取得部44により取得されたIDコードがID記憶部41に記憶されているか否かを検索する。
収支データ更新部46は、管理装置8にIDコードに対応づけて記憶されている稼働情報を取得し、その取得した稼働情報から収支データを作成して、収支データを収支データ記憶部42に新規に記憶させ、また、収支データ記憶部42に記憶されている収支データを新たに作成した収支データに基づいて更新する。
収支データ検索部47は、ID取得部44により取得されたIDコードと対応づけられた収支データが収支データ記憶部42に記憶されているか否かを検索する。
収支データ表示制御部48は、収支データ更新部46により収支データ記憶部42に収支データが記憶または収支データ記憶部42に記憶されている収支データが更新された場合に、その収支データを携帯通信端末TのディスプレイDに表示させるための制御を行う。
おすすめ情報表示制御部49は、携帯通信端末Tから入力される条件に基づいて、当該IDコードで特定される携帯通信端末Tの所有者である遊技者に遊技を推薦すべき機種を特定し、その機種名をおすすめ情報として携帯通信端末TのディスプレイDに表示させるための制御を行う。また、携帯通信端末Tから入力される条件に加えて、ID取得部44により取得されたIDコードに対応づけられて収支データ記憶部42に記憶されている収支データに基づいて、当該IDコードで特定される携帯通信端末Tの所有者である遊技者に遊技を推薦すべき機種を特定し、その機種名をおすすめ情報として携帯通信端末TのディスプレイDに表示させるための制御を行う。
遊技台情報URL送信部50は、ID取得部44により取得されたIDコードで特定される携帯通信端末Tに、ウェブサーバ10に記憶されている遊技台情報のURLである遊技台情報URLを送信するための制御を行う。
図5は、管理装置により管理されている稼働情報の一例を示す図である。
管理装置8では、台間機4、精算機6および貯玉装置7の稼働情報が管理されている。
図5に示す一例では、2009年1月13日の13時37分に、機器番号「010」で特定される台間機4と対応づけられたリーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられて、その携帯通信端末Tからリーダ/ライタ2にICチップ21のIDコードが読み出された後に、その台間機4において、−1000個の貯玉(貯玉からの1000個の引出し)が行われた旨が管理装置8のメモリに記憶されている。
また、2009年1月13日の13時38分に、機器番号「1002」で特定される精算機6と対応づけられたリーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられることなく、その精算機6において、4000円の精算(払い戻し)が行われた旨が記憶されている。
また、2009年1月13日の13時40分に、機器番号「010」で特定される台間機4と対応づけられたリーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられて、その携帯通信端末Tからリーダ/ライタ2にICチップ21のIDコードが読み出された後に、その台間機4において、+400個の貯玉が行われた旨が記憶されている。
また、2009年1月13日の13時41分に、機器番号「033」で特定される台間機4と対応づけられたリーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられることなく、その台間機4において、2000円分のカードの発券が行われた旨が記憶されている。
なお、管理装置8に単位が「円」で記憶されている稼働情報は、管理装置8からリダイレクトサーバ9に送信される際には、予め定める換算率が乗じられることにより、それに相当する遊技媒体の個数に換算される。
図6は、収支データ管理システムにおける動作(処理)の流れを示す図である。図7〜16は、携帯通信端末のディスプレイに表示される画面例を示す図である。
収支データ管理システム1を利用した収支データの管理を希望する遊技者は、遊技台3での遊技の開始時に、その遊技台3の左側の台間機4に対応づけられたリーダ/ライタ2に自分の携帯通信端末Tを近づける。また、その遊技台3での遊技の終了時にも、遊技台3の左側の台間機4に対応づけられたリーダ/ライタ2に自分の携帯通信端末Tを近づける。リーダ/ライタ2の通信可能範囲内に携帯通信端末Tが近づけられると、リーダ/ライタ2により、携帯通信端末Tに内蔵されているICチップ21のIDコードが取得される(1.ID取得)。
そして、リーダ/ライタ2において、収支データURLが作成されて、リーダ/ライタ2から携帯通信端末Tに、その収支データURL(付加情報付収支データURL)を含む接続画面データが送信される。この接続画面データを受信した携帯通信端末Tでは、図7に示すように、収支データURLによるリダイレクトサーバ9へのアクセス(接続)を確認する画面がディスプレイDに表示される(2.接続画面表示)。
図7に示す画面で「はい」がクリックされると、リダイレクトサーバ9へのアクセスが許可される(3.接続要求)。一方、図7に示す画面で「いいえ」がクリックされると、リダイレクトサーバ9へのアクセスが禁止される。この場合、以後に説明する処理は行われない。
遊技者が収支データ管理システム1を過去に利用したことがあり、かつ、遊技の開始時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスされた場合には、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tに条件入力画面データが送信される。この条件入力画面データを受信した携帯通信端末Tでは、おすすめ情報(遊技者に遊技を推薦すべき機種の機種名)の検索の条件を入力するための条件入力画面がディスプレイDに次々と表示される(4−1−1.条件入力画面表示)。
まず、図8に示すように、遊技者がプレイしたい遊技機(遊技台3の種別)がパチンコまたはパチスロのどちらであるかを問い合わせる画面がディスプレイDに表示される。この画面において、「パチンコ」または「パチスロ」の文字の先頭に設けられているチェックボックスがチェックされた後、決定ボタンがクリックされると、次の条件(現在の気分)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、「勝負したい」、「気楽に打ちたい」、「時間を潰したい」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、次の条件(遊び方の難易度)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、「簡単」、「難しい(注意が必要)」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、次の条件(プレイ時間)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、「長い」、「短い」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、次の条件(出玉の特徴)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、出玉の特徴に関する条件として、「ボーナス重視」、「ART(ボーナス以外の出玉)重視」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、次の条件(モチーフ)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、「オリジナル」、「アニメ/漫画」、「特撮」、「ドラマ/映画」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、次の条件(その他)を入力するための画面がディスプレイDに表示される。
この画面では、たとえば、「人気台」、「最近注目されている台」および「指定なし」の選択肢が表示される。いずれか1つの選択肢が選択された後、その画面に含まれる決定ボタンがクリックされると、図9に示すように、これまでに入力された条件でのおすすめ情報の検索の開始を確認する画面がディスプレイDに表示される。この確認画面に含まれる決定ボタンが押されると、おすすめ情報の検索の条件を入力するための処理を完了する
(4−1−2.条件入力)。
なお、各条件入力画面および確認画面において、各画面に含まれる戻るボタンが押されると、ディスプレイDに1つ前に表示されていた画面が表示される(1つ前の画面に戻る)。
条件入力が完了すると、リダイレクトサーバ9において、各条件入力画面で入力された条件に基づいて、遊技店に設置されている遊技台3の中から遊技者に遊技を推薦する遊技台3の機種名が検索される。そして、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tに、その検索結果をおすすめ情報としてディスプレイDに表示させるためのおすすめ情報画面データが送信される。
このおすすめ情報画面データを受信した携帯通信端末Tでは、図10に示すように、複数の機種名が表示される(4−1−3.おすすめ画面表示)。各機種名には、遊技者との相性の高いものから順に「◎」「○」が付される。また、遊技者が過去に遊技を行ったことのない機種名には、「・・・」が付される。
また、図11に示すように、ディスプレイDに表示される画面に、図10に示す画面の内容に加えて、収支データURLに付加されたIDコードに対応づけられて収支データ記憶部42に記憶されている収支データ(成績)を検索に適用(検索結果に反映)させるか否かを問い合わせる内容が含まれてもよい。この場合、画面に含まれる適用ボタンがクリックされると、リダイレクトサーバ9では、条件入力画面で入力された条件に加えて、IDコードに対応づけられて収支データ記憶部42に記憶されている収支データに基づいて、遊技店に設置されている遊技台3の中から遊技者に遊技を推薦する遊技台3の機種名が検索される。そして、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tに画面データが送信されて、図12に示すように、収支データを反映した検索結果(機種名)がディスプレイDに表示される。
遊技者が収支データ管理システム1を過去に利用したことが一度もなく、かつ、遊技の開始時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスされた場合には、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tにウェブ接続画面データが送信される。このウェブ接続画面データを受信した携帯通信端末Tでは、図13に示すように、携帯通信端末Tが近づけられたリーダ/ライタ2に対応する台間機4の右側の遊技台3に関する情報が蓄積されているウェブサーバ10へのアクセス(接続)を確認する画面がディスプレイDに表示される(4−2−1.接続画面表示)。
なお、遊技者が収支データ管理システム1を過去に利用したことがある場合においても遊技の開始時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスされたことに応答して、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tにウェブ接続画面データが送信されてもよい。
図13に示す画面で「はい」がクリックされると、ウェブサーバ10へのアクセスが許可される(4−2−2.接続要求)。
そして、携帯通信端末Tからウェブサーバ10にアクセスされ、これに応答して、ウェブサーバ10から携帯通信端末Tに、携帯通信端末Tが近づけられたリーダ/ライタ2に対応する台間機4の右側の遊技台3に関する遊技台情報が送信される。この遊技台情報を携帯通信端末Tが受信すると、携帯通信端末TのディスプレイDに、図14に示すように、遊技台情報を表示させるためのホームページが表示される(4−2−3.遊技台情報表示)。このホームページには、「リーチ演出」および「スペック」などのメニューが含まれ、1つのメニューがクリックされると、そのメニューに応じた遊技台情報がディスプレイDに表示される。
一方、図13に示す画面で「いいえ」がクリックされると、ウェブサーバ10へのアクセスが禁止される。この場合、携帯通信端末TのディスプレイDに、遊技台3に関する情報は表示されない。
遊技の終了時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9へアクセスされた場合には、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tに登録画面データが送信される。この登録画面データを受信した携帯通信端末Tでは、図15に示すように、リダイレクトサーバ9への収支データの登録を開始するか否か、つまり収支データ管理システム1を利用した収支データの管理を開始するか否かを確認する登録画面がディスプレイDに表示される(4−3−1.登録画面表示)。
図15に示す画面で「はい」がクリックされると、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9に、リダイレクトサーバ9への収支データの登録が要求される(4−3−2.登録要求)。
そして、リダイレクトサーバ9から管理装置8に、収支データURLに付加されたIDコードに対応づけられて管理装置8に記憶されている稼働情報(履歴データ)の送信が要求される(4−3−3.履歴データ要求)。
この要求に応答して、管理装置8からリダイレクトサーバ9に稼働情報が送信される(4−4−4.履歴データ送信)。
管理装置8から稼働情報を受信したリダイレクトサーバ9では、その稼働情報から収支データが作成されて、収支データが登録(新規に記憶またはすでに登録されている収支データが更新)される。そして、リダイレクトサーバ9から携帯通信端末Tに収支データを含む収支画面データが送信される。この収支画面データを受信した携帯通信端末Tでは、図16に示すように、リダイレクトサーバ9に登録された収支データが表示される。
図17は、リダイレクトサーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。
リダイレクトサーバ9では、携帯通信端末Tからのアクセス(接続要求)があると(S1:YES)、ID取得部44により、携帯通信端末Tからのアクセスに使用された収支データURLに付加されているIDコードが取得される(S2)。
次いで、携帯通信端末Tからのアクセスが遊技の終了時のアクセスであるか否かが調べられる(S3)。具体的には、ID記憶部41にIDコードが既に記憶されているか否かが調べられる。言い換えれば、ステップS2で取得されたIDコードがID記憶部41に直近に記憶されたIDコードと一致するか否かが調べられる。
携帯通信端末Tからのアクセスが遊技の開始時のアクセスである場合(S3:NO)、ID取得部44により取得されたIDコードがID記憶部41に記憶される。そして、収支データ検索部47により、ID取得部44により取得されたIDコードと対応づけられた収支データが収支データ記憶部42に記憶されているか否かが検索される。収支データが収支データ記憶部42に記憶されている場合には、過去の遊技履歴があると判断されて
(S4:YES)、おすすめ情報表示制御部49により、携帯通信端末TのディスプレイDに条件入力画面を表示させるための制御が行われる(S5)。
その後、携帯通信端末Tで条件入力が完了したか否かが調べられる(S6)。条件入直画面を表示させるための制御の開始から所定時間が経過するまでの間に(S7:NO)、条件入力が完了すると(S6:YES)、おすすめ情報表示制御部49により、携帯通信端末TのディスプレイDにおすすめ情報を表示させるための制御が行われる(S8)。
所定時間内に条件入力が完了しない場合には(S12:YES)、遊技台情報URL送信部50により、携帯通信端末Tに遊技台情報URLを送信するための処理が行われる(S9)。
一方、携帯通信端末Tからのアクセスが遊技の終了時のアクセスである場合(S3:YES)、つまりID取得部44により取得されたIDコードがID記憶部41に既に記憶されている場合、収支データ表示制御部48により、携帯通信端末TのディスプレイDに収支データの登録を開始するか否かを確認する登録画面を表示させるための制御が行われる(S10)。
その後、携帯通信端末Tから収支データの登録が要求されたか否かが調べられる(S11)。登録画面を表示させるための制御の開始から所定時間が経過するまでの間に(S112:NO)、収支データの登録が要求されると(S11:YES)、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9への前回のアクセス時刻(前回接続時刻)および今回のアクセス時刻(今回接続時刻)が取得される(S14)。
そして、収支データ更新部46により、管理装置8に、前回接続時刻から今回接続時刻までの間に管理装置8に記録された稼働情報(履歴データ)の送信が要求される(S15)。
その後、管理装置8から稼働情報が送信されると(S16:YES)、収支データ更新部46により、その稼働情報から収支データが作成される。そして、収支データがID取得部44により取得されたIDコードと対応づけて収支データ記憶部42に記憶されているか否かが検索される。そして、これに該当する収支データが収支データ記憶部42に記憶されていない場合には、稼働情報から作成された収支データが収支データ記憶部42に登録(新規に記憶)される(S17)。また、収支データが収支データ記憶部42にすでに記憶されている場合には、稼働情報から作成された収支データに基づいて、その収支データ記憶部42に記憶されている収支データが更新される(S17)。
たとえば、図5に示す内容の稼働情報が管理装置8に記憶されており、2009年1月13日の13時37分から13時45分までの稼働情報が管理装置8から送信された場合を想定する。この想定下において、機器番号「010」の台間機4に対応付けられたリーダ/ライタ2に携帯通信端末Tが近づけられた場合、その稼働情報から、機器番号「010」の台間機4では、13時37分に貯玉からの1000個の引出しがあり、13時40分に400個が貯玉されたので、ID取得部44により取得されたIDコードと対応づけて、−600個の損失を表す収支データが収支データ記憶部42に登録される。
そして、収支データ表示制御部48により、携帯通信端末TのディスプレイDに収支データを表示させるための制御が行われる(S18)。
所定時間内に携帯通信端末Tから収支データの登録が要求されない場合には(S12:YES)、遊技台情報URL送信部50により、携帯通信端末Tに遊技台情報URLを送信するための制御が行われる(S9)。
なお、遊技の終了時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスがあった場合、ID取得部44により取得されたIDコードと同一のIDコードがID記憶部41から消去される。
図18は、リダイレクトサーバにおける遊技台情報URLを送信するための処理の流れを示すフローチャートである。
遊技台情報URLを送信するための処理では、携帯通信端末Tからのアクセスに使用された収支データURLに付加されている店番号、リーダ/ライタ番号、IDコードおよび回数情報が取得される(S21)。
そして、その取得した回数情報(以下「取得回数情報」という。)の値が適正範囲内であるか否かが判断される(S22)。具体的には、取得回数情報の値がリダイレクトサーバ9のメモリに格納されている基準回数情報の値と比較される。そして、取得回数情報の値が基準回数情報の値の±5の範囲内であれば、適正範囲内であると判断され、その範囲を超えていれば、適正範囲内ではないと判断される。たとえば、取得回数情報の値が「1234」であり、基準回数情報の値が「1229」である場合、取得回数情報の値が適正範囲内であると判断される。
取得回数情報の値が適正範囲内である場合には(S22:YES)、収支データURLに付加されていた店番号およびリーダ/ライタ番号に基づいて、遊技者が遊技している遊技台3(リーダ/ライタ2と対応づけられた遊技台3)が特定され、その遊技台3に対応する遊技台情報URLがリダイレクトサーバ9のメモリから抽出される(S23)。
また、その遊技台情報URLを抽出したときの時刻に基づいて、有効期限が作成される
(S24)。たとえば、遊技台情報URLを抽出したときの時刻から24時間後が有効期限とされる。
そして、その作成された有効期限ならびにS21で取得した店番号、リーダ/ライタ番号およびIDコードが暗号化される(S25)。
次いで、その暗号化された店番号などの情報が付加情報として、遊技台情報URLに付加される(S26)。
そして、遊技台情報URL送信部50により、付加情報が付加された遊技台情報URLが携帯通信端末Tに送信される(S27)。この付加情報が付加された遊技台情報URLにより携帯通信端末Tからウェブサーバ10にアクセスされると、ウェブサーバ10において、そのアクセス時刻が付加情報に含まれる有効期限内であるか否かが判断され、アクセス時刻が有効期限内であることを条件に、ウェブサーバ10から携帯通信端末Tに遊技台情報が送信される。
取得回数情報の値が基準回数情報の値に5を加算した値よりも大きい場合(取得回数情報の空いたが基準回数情報の値に6を加算した値以上の場合)は、経験則上、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9へのアクセスから2時間程度経過していることが多い。
取得回数情報の値が適正範囲外である場合(S22:NO)、リダイレクトサーバ9上で店舗情報URLを送信することが設定されているか否かが判断される(S28)。
店舗情報URLを送信することが設定されている場合には(S28:YES)、リダイレクトサーバ9のメモリから店舗情報URLが抽出される(S29)。
一方、店舗情報URLを送信することが設定されていない場合には(S28:NO)、リダイレクトサーバ9のメモリから予め定める遊技情報サイトのトップページURLが抽出される(S30)。
こうして店舗情報URLまたは遊技情報サイトのトップページURLが抽出されると、S21で取得した店番号、リーダ/ライタ番号およびIDコードが暗号化される(S25)。このとき、有効期限は作成されていないので、有効期限の暗号化は行われない。
次いで、その暗号化された店番号などの情報が付加情報として、店舗情報URLまたは遊技情報サイトのトップページURLに付加される(S26)。
そして、遊技台情報URL送信部50により、付加情報が付加された店舗情報URLまたは遊技情報サイトのトップページURLが携帯通信端末Tに送信される(S27)。
以上のように、ICチップ21を備える携帯通信端末Tがリーダ/ライタ2の通信可能範囲内に近づけられると、ICチップ21のIDコードがリーダ/ライタ2に読み取られる。そして、そのIDコード2を付加した収支データURLが作成されて、収支データURLがリーダ/ライタ2から携帯通信端末Tに送信される。
携帯通信端末Tから収支データURLで特定されるリダイレクトサーバ9にアクセスされると、リダイレクトサーバ9において、収支データURLに付加されているIDコードが取得され、そのIDコードがID記憶部41に記憶される。また、携帯通信端末Tから収支データURLで特定されるリダイレクトサーバ9にアクセスされると、リダイレクトサーバ9において、収支データURLに付加されているIDコードが取得され、そのIDコードがID記憶部41に記憶されているか否かが検索される。
ID検索によりIDコードがID記憶部41に記憶されていることが判明した場合には、リダイレクトサーバ9から管理装置8にアクセスされる。そして、管理装置8からリダイレクトサーバ9に、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9への1回目のアクセスから2回目のアクセスまでの期間内に管理装置8に当該IDコードと対応づけて記録された稼働情報が取得される。管理装置8からリダイレクトサーバ9に稼働情報が取得されると、リダイレクトサーバ9において、その稼働情報から収支データが作成(取得)される。こうして収支データがリダイレクトサーバ9に取得されると、リダイレクトサーバ9において、収支データが収支データ記憶部42に記憶される。
これにより、遊技者がICチップ21が内蔵された携帯通信端末Tを所有する場合に、遊技開始時および遊技終了時に、その携帯通信端末Tをリーダ/ライタ2に近づけて、リーダ/ライタ2から携帯通信端末Tに送られる収支データURLで特定されるリダイレクトサーバ9にアクセスすれば、遊技開始から遊技終了までの収支データがリダイレクトサーバ9に自動的に記録される。よって、遊技者にとって収支データの管理の利便性に優れていながら、収支データを正確に管理することができる。
リダイレクトサーバ9で管理されている収支データは、たとえば、収支データの閲覧用に作成されたホームページ上で閲覧することができる。
また、リダイレクトサーバ9において、収支データ記憶部42に収支データが新たに記憶、または収支データ記憶部42に記憶されている収支データが更新された場合に、収支データ記憶部42に記憶された収支データが、当該収支データと対応づけられたIDコードにより特定される携帯通信端末TのディスプレイDに表示される。これにより、遊技者が収支データの閲覧用のホームページにアクセスしなくても、遊技終了時に、リダイレクトサーバ9で管理されている収支データを自動的に閲覧することができる。
また、収支データ記憶部に記憶されている収支データに基づいて、遊技者に推薦する遊技台の機種名が検索され、その検索結果がおすすめ情報として携帯通信端末TのディスプレイDに表示される。これにより、遊技者は、過去の成績(収支)から自分と相性の合う機種を知ることができる。よって、遊技者にとっての利便性がさらに向上する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することも可能である。
たとえば、遊技者が収支データ管理システム1を過去に利用したことがあり、かつ、本日の最初の遊技の開始時に携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスされた場合に、携帯通信端末TのディスプレイDにおすすめ情報が表示されるとしたが、おすすめ情報は、遊技者が収支データ管理システム1を過去に利用したことがあるか否かにかかわらず、携帯通信端末TのディスプレイDに表示されてもよい。たとえば、携帯通信端末Tからリダイレクトサーバ9にアクセスされる度に、携帯通信端末TのディスプレイDに条件入力画面(図8参照)が表示されて、その条件入力画面で入力された条件に応じたおすすめ情報が携帯通信端末Tのディスプレイに表示されるようにしてもよい。
また、図10,11に示すおすすめ情報画面において、遊技台情報を閲覧するためのリンクが表示され、そのリンクをクリックすることにより、携帯通信端末TのディスプレイDに遊技台情報が表示されてもよい。
さらに、図10,11に示すおすすめ情報画面において、遊技店においておすすめ情報である機種が設置されている場所を示すレイアウト図が併せて表示されてもよい。
また、図11に示すおすすめ情報画面に含まれる適用ボタンがクリックされると、図12に示す画面(収支データを反映した検索結果)が携帯通信端末TのディスプレイDに表示されるとしたが、図11に示すおすすめ情報画面のディスプレイDへの表示が省略されて、図9に示す確認画面に含まれる決定ボタンが押されると、図12に示す画面が表示されてもよい。
また、管理装置8からリダイレクトサーバ9に稼働情報が送信され、リダイレクトサーバ9において、その稼働情報に基づいて収支データが作成されるとしたが、管理装置8のいて、稼働情報に基づいて収支データが作成され、その作成された収支データが管理装置8からリダイレクトサーバ9に送信されてもよい。
また、携帯通信端末Tまたはパーソナルコンピュータなどからリダイレクトサーバ9にアクセスされ、リダイレクトサーバ9に登録されている収支データが遊技者によって修正などされてもよい。
さらに、リダイレクトサーバ9に登録されている収支データに応じたポイントなどが遊技店や収支データ管理システム1を運営する会社から付与されて、遊技者がポイントに応じた特典を受けられるようにしてもよい。これにより、収支データ管理システム1の利用度の向上を図ることができる。
また、前述の実施形態では、携帯通信端末Tから入力される条件に基づいて、遊技者に遊技を推薦すべき機種が特定され、その機種名がおすすめ情報として携帯通信端末TのディスプレイDに表示されるとしたが、その条件に加えて、または、その条件に代えて、携帯通信端末Tから特定のウェブページにアクセスし、そのウェブページのコンテンツ(たとえば、占い)の結果に基づいて、遊技者に遊技を推薦すべき機種が特定されて、その機種名がおすすめ情報として携帯通信端末TのディスプレイDに表示されてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 収支データ管理システム
2 リーダ/ライタ
3 遊技台
4 台間機(機器)
5 計数装置(機器)
7 貯玉装置(機器)
8 管理装置(記録装置)
9 リダイレクトサーバ(収支データ管理装置)
10 ウェブサーバ(遊技台情報記憶装置)
21 ICチップ
41 ID記憶部(取得識別情報記憶手段)
42 収支データ記憶部(収支データ記憶手段)
44 ID取得部(識別情報取得手段)
45 ID検索部(識別情報検索手段)
46 収支データ更新部(収支データ取得手段、収支データ更新手段)
47 収支データ検索部(収支データ検索手段、第2収支データ検索手段)
48 収支データ表示制御部(収支データ送信手段)
49 おすすめ情報表示制御部(推薦機種送信手段)
50 遊技台情報URL送信部(第2接続先特定情報送信手段)

Claims (5)

  1. 各遊技台に対応づけて設けられ、遊技者が所持する遊技者個人の媒体から識別情報を読み取る読取手段を有する各台対応装置と、前記遊技台に関する情報を管理する管理装置とを備えた遊技システムであって、
    前記各台対応装置における所定の操作に基づいて、対応する遊技台の機種の性能に関する情報を出力する機種情報出力手段と、
    前記各台対応装置における所定の操作に基づいて、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を出力する推奨遊技台情報出力手段とを備え、
    前記管理装置は、前記識別情報と対応付けて遊技者が遊技を行った前記遊技台の機種に関する情報を含む遊技履歴情報を記憶する遊技履歴記憶手段を有しており、
    前記推奨遊技台情報出力手段は、前記遊技履歴記憶手段に記憶された情報に基づいて、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報を特定して出力するものである
    ことを特徴とする遊技システム。
  2. 前記遊技履歴記憶手段に記憶された遊技履歴情報について、同一の識別情報に対応付けられた遊技履歴を統合して遊技者個人の個人遊技履歴を特定する個人遊技履歴特定手段を更に備え、
    前記各台対応装置は、前記媒体を受け付けた場合に、当該媒体の識別情報に関する個人遊技履歴情報を出力する個人遊技履歴出力手段を有していることを特徴とする、請求項1記載の遊技システム。
  3. 前記推奨遊技台情報出力手段は、遊技者に推奨する遊技台に関する推奨遊技台情報として、複数の遊技台の機種名称に関する情報を出力するものであることを特徴とする請求項1または2記載の遊技システム。
  4. 前記各台対応装置は、
    所定の操作が行われたことに基づいて、遊技者の遊技媒体の増減に関する情報を出力する遊技媒体増減情報出力手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技システム。
  5. 前記各台対応装置は、
    遊技者の所持する携帯端末から非接触通信にて携帯端末の識別情報を読取る機能を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技システム。
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