JP2003015948A - データ転送制御装置、半導体記憶装置および情報機器 - Google Patents

データ転送制御装置、半導体記憶装置および情報機器

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JP2003015948A JP2001197536A JP2001197536A JP2003015948A JP 2003015948 A JP2003015948 A JP 2003015948A JP 2001197536 A JP2001197536 A JP 2001197536A JP 2001197536 A JP2001197536 A JP 2001197536A JP 2003015948 A JP2003015948 A JP 2003015948A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体チップのレイアウト面積の削減を図る。 【解決手段】第1アドレス出力手段132は、入力制御
コマンドに基づいて、第1メモリアレイのデータ転送開
始アドレス、第1メモリアレイのデータ転送終了アドレ
スおよび第2メモリアレイのデータ転送開始アドレスを
この格納順序に出力するかまたは、第2メモリアレイの
データ転送開始アドレス、第2メモリアレイのデータ転
送終了アドレスおよび第1メモリアレイのデータ転送開
始アドレスをこの格納順序に出力する。第1比較対象ア
ドレス切替手段134は、入力制御コマンドに基づい
て、データ転送終了アドレスとの比較対象となる第1メ
モリアドレスカウンタ2および第2メモリアドレスカウ
ンタ4の何れかの値に切り替える。これによって、メモ
リアレイ間の相互データ転送に対して、データ転送に必
要なアドレスデータを記憶するレジスタおよびカウンタ
が共通化可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ間で行われ
るデータ転送動作を制御するデータ転送制御装置および
それを用いた半導体記憶装置、この半導体記憶装置を用
いた情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不揮発性半導体記憶装置(不揮発
性メモリ)は、DRAM(Dynamic Random Access Memo
ry)や、SRAM(Static Random Access Memory)のよ
うに電源を切ると記憶されているデータが消失するメモ
リと違って、電源を切ってもメモリセルに記憶されたデ
ータが消失しないという特徴を持つ。不揮発性メモリと
しては、現在、携帯電話などで多く使用されているフラ
ッシュメモリの他に、ICカードなどで使用され始めて
いるFRAM(強誘電体メモリ)、開発が活発化してき
ているMRAM(磁気メモリ)などがある。
【0003】ここでは、不揮発性メモリ、特にフラッシ
ュメモリについて説明を行うことにする。
【0004】一般に、フラッシュメモリは、読み出し動
作、ベリファイ動作を含めた書き込み動作、ベリファイ
動作を含めた消去動作のそれぞれの動作速度は、読み出
し動作、ベリファイ動作を含めた書き込み動作、ベリフ
ァイ動作を含めた消去動作の順に遅くなる。読み出し動
作には約100nsec程度、ベリファイ動作を含めた
書き込み動作には約30μsec程度、ベリファイ動作
を含めた消去動作には約500msecの時間を必要と
する。つまり、フラッシュメモリは読み出し動作に比べ
て、書き込み動作、消去動作は桁違いに時間を必要とす
る。
【0005】一方、DRAMやSRAMに代表される揮
発性半導体記憶装置は電源を切ると、記憶している内容
が失われてしまうという欠点があるが、書き込み動作に
必要な時間は読み出し時間と同等であるという特徴があ
り、例えばSRAMでは約100ns程度で読み出し動
作、書き込み動作が終了する。つまり、フラッシュメモ
リの書き込み時間、消去時間に比べると、SRAMは格
段に短い時間でデータの書き換えが可能である。
【0006】従来、フラッシュメモリの書き込み時間が
長いという欠点を補うための技術としてページバッファ
技術がある。中央演算処理装置(CPU)がデータを処
理する場合、書き込み動作に長時間を要するフラッシュ
メモリはCPUの待ち時間が不可避に長くなり、多数の
データを書き込む場合、その書き込み動作中の時間はC
PUがその他の処理をすることが不可能となる。
【0007】したがって、一旦、データをページバッフ
ァと呼ばれる書き込み時間の短いSRAMなどの揮発性
半導体記憶装置内に書き込み、一括してフラッシュメモ
リへ転送するような機能を有する半導体記憶装置を実現
することにより、見かけ上、書き込み時間を短くする手
法が取られてきた。これにより、CPUは、フラッシュ
メモリヘの長時間を要するデータ書き込み動作から解放
され、CPUは他の処理をすることが可能になる。
【0008】このページバッファ技術は、ページバッフ
ァがフラッシュメモリの任意のアドレスにミラーリング
される。したがって、ページバッファ書き込み時のコマ
ンドシーケンスとしては、まず、第1サイクル目でCP
Uがページバッファ書き込みコマンドを発行し、第2サ
イクル目で転送データ数を入力し、第3サイクル目以下
でフラッシュメモリのアドレス、書き込みデータの組を
コマンドのオペランドとして入力し、第2サイクル目で
入力した転送データ数分のアドレス、データの組を入力
した後、最後に確認コマンドを発行する。
【0009】この一連のコマンドシーケンスから第2サ
イクル目で転送データ数を抽出すると共に、第3サイク
ル目で転送スタートアドレスを抽出して記憶することに
より、ライトステートマシン(内部動作の制御回路であ
りWSMともいう)がこれらのデータを使用し、ページ
バッファからフラッシュメモリヘのデータ転送動作を実
行する。
【0010】このページバッファ技術のアドレス制御回
路の要部構成例を図9に示している。即ち、図9では、
外部からデータ転送を指示するデバイス内部のコマンド
がライトステートマシンWSMに入力されると、ライト
ステートマシンWSMがアドレス制御回路105を制御
してページバッファからフラッシュメモリヘのデータ転
送を開始する。以下、このデータ転送動作について更に
詳細に説明する。
【0011】データ転送動作の開始に先立ち、ライトス
テートマシンWSMは、図9に示すように、まず、入力
されたコマンド情報からデータ転送開始アドレスを外部
アドレスパッドAからアドレスレジスタ100に格納
し、転送データ数をデータパッドDから転送データ数レ
ジスタ102に格納する。
【0012】次に、ライトステートマシンWSMは、格
納されたフラッシュメモリのデータ転送開始アドレスを
メモリアドレスレジスタ100からメモリアドレスカウ
ンタ101に、接続された転送用バス120を通して転
送させる。これにより、転送先のフラッシュメモリアレ
イは、フラッシュメモリアレイデコーダ121によりデ
ータ転送開始アドレスにデコードされると共に、転送元
のページバッファは、ページバッファデコーダ122に
より転送開始アドレス、即ち、書き込むデータが格納さ
れる最初のアドレスにデコードされる。
【0013】さらに、データカウンタ103を初期値に
リセットする。その後、このデコードされたアドレスの
選択メモリセルにアクセスして、ライトステートマシン
WSMは、ページバッファからデータを読み出し、その
データをフラッシュメモリの転送先アドレスのメモリセ
ルに書き込む。
【0014】この動作により、ページバッファからフラ
ッシュメモリへのデータの書き込みが実現される。この
デコードされたアドレスに対してページバッファからフ
ラッシュメモリへのデータの書き込みが完了すると、ラ
イトステートマシンWSMは、メモリアドレスカウンタ
101をインクリメントし、ページバッファ、フラッシ
ュメモリのアドレスをそれぞれ次のアドレス(1ビット
加算したアドレス)に更新し、データカウンタも同様に
インクリメントする。
【0015】前述したように、ライトステートマシンW
SMは、この更新アドレスに対してページバッファから
データを読み出し、そのデータをフラッシュメモリの更
新アドレスに対応したメモリセルに書き込む。
【0016】このような動作を繰り返し、コンペア回路
111により、データカウンタ103がライトステート
マシンWSMから入力された転送データ数をラッチした
転送データ数レジスタ102の値とコンペアして一致す
ると、ライトステートマシンWSMは、最終アドレスに
なったことを検出する。これで、ページバッファからフ
ラッシュメモリへのデータの書き込みが完了する。
【0017】前述したようなページバッファ技術とし
て、データ転送時のオーバーヘッドを減少させて、デー
タ転送速度の低下を減少させることができる半導体記憶
装置(特開平11−85609号公報「半導体記憶装置
およびそのデータ管理方法」)、データのライトアクセ
スに対する高速化を低消費電力と共に実現することがで
きる記憶装置(特開平10−283768号公報「記憶
装置およびクロック発振停止時のデータ受け付け制御方
法」)などが提案されている。
【0018】また、2つのメモリ間で一方のメモリから
他方のメモリヘデータを転送する方式にダイレクトメモ
リアクセス方式(DMA方式)がある。このダイレクト
メモリアクセス方式では、まず、メモリアドレスレジス
タに転送開始アドレスをダイレクトメモリアクセスコン
トローラ回路から書き込み、ワードカウントレジスタに
転送ワード数をコントロール回路から書き込む。メモリ
アドレスレジスタのアドレスが示すメモリアドレスデー
タを他のメモリへ転送した後に、メモリアドレスレジス
タの値を「1」だけカウントアップし、ワードカウント
レジスタの値を「1」だけカウントダウンする。このよ
うな動作をワードカウントレジスタの値が零になるまで
繰り返す。
【0019】前述したダイレクトメモリアクセス方式と
して、ハードウエア量の減少を促しつつソフトウエアに
かかる負荷の軽減を図ることができるメモリのアドレッ
シング方式(特開昭58−166581号公報)が提案
されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のページバッ
ファを用いたデータ書き込み動作では、書込み速度の早
いページバッファにデータを一旦格納し、ページバッフ
ァからフラッシュメモリに一括してデータを転送してい
る。このようなデータ転送方法により、フラッシュメモ
リヘのデータ書き込み時間の短縮化を図っている。
【0021】しかしながら、このようなページバッファ
技術では、ページバッファがフラッシュメモリの任意の
アドレスにミラーリングされることにより、ページバッ
ファには決められたアドレスが存在しないため、相互の
データ転送が不可能である。したがって、ページバッフ
ァ技術では、ページバッファに書き込んだ特定のデータ
を読み出すことも不可能である。
【0022】一方、ダイレクトメモリ方式は、別チップ
で構成された2つのメモリアレイをメモリアクセスコン
トローラによりデータ転送を実行するため、データ転送
に必要なチップ数が増大するという欠点があり、実装面
積の増大につながる。また、別チップでデータ転送を実
行するためデータ転送を必要とする所要時間が長くなる
という問題もある。
【0023】これに鑑みて、複数のメモリアレイが独立
して動作可能に設けられており、これらメモリアレイ間
の相互のデータ転送とそれぞれのメモリアレイの読み出
し、書き込みの同時動作が可能な半導体記憶装置が提案
されている(特願2000−176182号)。
【0024】しかし、この半導体記憶装置では、データ
転送を行うに当たり、第1メモリアレイから第2メモリ
アレイヘのデータ転送、また、その逆の第2メモリアレ
イから第1メモリアレイへのデータ転送において、それ
ぞれのデータ転送用に回路が用意してあり、回路の共有
化が考慮されていない。したがって、実現方法の如何に
よっては、各メモリアレイ毎に専用のメモリアドレスレ
ジスタを複数組持つことなどにより、レイアウト面積の
増大を招いていた。
【0025】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、同一半導体チップ上に設けられた複数のメモリセル
アレイ間の相互データ転送に対して、データ転送に必要
なアドレスデータを記憶するレジスタを共有させて回路
の簡素化を図ることにより、半導体チップのレイアウト
面積の削減を図ることができるデータ転送制御装置およ
びそれを用いた半導体記憶装置、これを用いた情報機器
を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送制御
装置は、入力される制御コマンドおよび、第1および第
2メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよびデー
タ転送終了アドレスに基づいて、第1メモリアレイと第
2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行うデータ
転送制御装置において、入力制御コマンドを認識するコ
マンド認識手段と、入力制御コマンドに基づいて、各デ
ータ転送開始アドレスおよびデータ転送終了アドレスの
出力格納順序を制御する第1アドレス出力手段と、第1
アドレス出力手段からの第1メモリアレイのデータ転送
開始アドレスを格納する第1メモリアドレス格納手段
と、第1アドレス出力手段からの第2メモリアレイのデ
ータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアドレス格
納手段と、第1アドレス出力手段からのデータ転送終了
アドレスを格納する第3メモリアドレス格納手段と、入
力制御コマンドに基づいて、データ転送の終了を検知す
るべく、データ転送終了アドレスとの比較対象となるメ
モリアドレスを、第1メモリアレイおよび第2メモリア
レイの何れかに対応したメモリアドレスに切り替える第
1比較対象アドレス切替手段とを有し、第1メモリアド
レス格納手段および第2メモリアドレス格納手段のアド
レス値を順次インクリメントした値に基づいて第1メモ
リアレイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送を行
うものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0027】更に具体的には、本発明のデータ転送制御
装置は、外部から入力される制御コマンドおよび、第1
および第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスお
よびデータ転送終了アドレスに基づいて、第1メモリア
レイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行
うデータ転送制御装置において、入力制御コマンドを認
識するコマンド認識手段と、入力制御コマンドに基づい
て、第1メモリアレイのデータ転送開始アドレス、該第
1メモリアレイのデータ転送終了アドレスおよび第2メ
モリアレイのデータ転送開始アドレスをこの格納順序に
出力するかまたは、第2メモリアレイのデータ転送開始
アドレス、第2メモリアレイのデータ転送終了アドレス
および第1メモリアレイのデータ転送開始アドレスをこ
の格納順序に出力する第1アドレス出力手段と、第1ア
ドレス出力手段からの第1メモリアレイのデータ転送開
始アドレスを格納する第1メモリアドレス格納手段と、
データ転送単位毎にメモリアドレスをインクリメントす
る第1メモリアドレスカウンタ手段と、第1メモリアド
レス格納手段から第1メモリアドレスカウンタ手段ヘデ
ータ転送開始アドレスを転送する第1メモリアドレス転
送手段と、第1アドレス出力手段からの第2メモリアレ
イのデータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアド
レス格納手段と、データ転送単位毎にメモリアドレスを
インクリメントする第2メモリアドレスカウンタ手段
と、第2メモリアドレス格納手段から第2メモリアドレ
スカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する第
2メモリアドレス転送手段と、第1アドレス出力手段か
らのデータ転送終了アドレスを格納する第3メモリアド
レス格納手段と、データ転送終了アドレス値と第1メモ
リアドレスカウンタ手段または第2メモリアドレスカウ
ンタ手段の値を比較する第1比較手段と、入力制御コマ
ンドに基づいて、データ転送終了アドレスとの比較対象
となる第1メモリアドレスカウンタ手段および第2メモ
リアドレスカウンタ手段の何れかの値に切り替える第1
比較対象アドレス切替手段と、第1メモリアドレスカウ
ンタ手段および第2メモリアドレスカウンタ手段に設定
されるアドレス値に基づいて第1メモリアレイと第2メ
モリアレイ間で相互にデータ転送を行うと共に、第1比
較手段による比較結果に基づいてデータ転送を終了する
第1データ転送制御手段とを有するものであり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0028】本発明のデータ転送制御装置は、入力され
る制御コマンドおよび、第1および第2メモリアレイの
各データ転送開始アドレスおよびデータ転送を行うデー
タ数に基づいて、第1メモリアレイと第2メモリアレイ
間で相互にデータ転送制御を行うデータ転送制御装置に
おいて、入力制御コマンドを認識するコマンド認識手段
と、入力制御コマンドに基づいて、各データ転送開始ア
ドレスおよび、データ転送を行うデータ数の出力格納順
序を制御する第2アドレス出力手段と、第2アドレス出
力手段からの第1メモリアレイのデータ転送開始アドレ
スを格納する第1メモリアドレス格納手段と、第2アド
レス出力手段からの第2メモリアレイのデータ転送開始
アドレスを格納する第2メモリアドレス格納手段と、第
2アドレス出力手段からのデータ転送を行うデータ数を
記憶する転送データ数格納手段と、データ転送単位毎に
データ数をインクリメントするデータカウンタ手段と、
データ数とデータカウンタ手段の値を比較する第2比較
手段と、第1メモリアドレス格納手段および第2メモリ
アドレス格納手段のアドレス値を順次インクリメントし
た値に基づいて第1メモリアレイと第2メモリアレイ間
で相互にデータ転送を行うと共に、第2比較手段による
比較結果に基づいてデータ転送を終了する第2データ転
送制御手段とを有するものであり、そのことにより上記
目的が達成される。
【0029】更に具体的には、本発明のデータ転送制御
装置は、外部から入力される制御コマンドおよび、第1
および第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスお
よびデータ転送を行うデータ数に基づいて、第1メモリ
アレイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を
行うデータ転送制御装置において、入力制御コマンドを
認識するコマンド認識手段と、入力制御コマンドに基づ
いて、第1メモリアレイのデータ転送開始アドレス、デ
ータ転送を行うデータ数および第2メモリアレイのデー
タ転送開始アドレスをこの格納順序に出力するかまた
は、第2メモリアレイのデータ転送開始アドレス、デー
タ転送を行うデータ数および第1メモリアレイのデータ
転送開始アドレスをこの格納順序に出力する第2アドレ
ス出力手段と、第2アドレス出力手段からの第1メモリ
アレイのデータ転送開始アドレスを格納する第1メモリ
アドレス格納手段と、データ転送単位毎にメモリアドレ
スをインクリメントする第1メモリアドレスカウンタ手
段と、第1メモリアドレス格納手段から第1メモリアド
レスカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する
第1メモリアドレス転送手段と、第2アドレス出力手段
からの第2メモリアレイのデータ転送開始アドレスを格
納する第2メモリアドレス格納手段と、データ転送単位
毎にメモリアドレスをインクリメントする第2メモリア
ドレスカウンタ手段と、第2メモリアドレス格納手段か
ら第2メモリアドレスカウンタ手段ヘデータ転送開始ア
ドレスを転送する第2メモリアドレス転送手段と、第2
アドレス出力手段からのデータ転送を行うデータ数を記
憶する転送データ数格納手段と、データ転送単位毎にデ
ータ数をインクリメントするデータカウンタ手段と、デ
ータ数とデータカウンタ手段の値を比較する第2比較手
段と、第1メモリアドレスカウンタ手段および第2メモ
リアドレスカウンタ手段に設定されるアドレス値に基づ
いて第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相互にデ
ータ転送を行うと共に、第2比較手段による比較結果に
基づいてデータ転送を終了する第2データ転送制御手段
とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成
される。
【0030】さらに、好ましくは、本発明のデータ転送
制御装置において、第1メモリアレイおよび第2メモリ
アレイでメモリ容量が異なる場合、容量が少ない方のメ
モリアレイのアドレスを記憶するメモリアドレス格納手
段に、使用しない上位アドレスが特定の値になっている
かどうかを判定する第1判定手段を設ける。
【0031】さらに、好ましくは、本発明のデータ転送
制御装置において、メモリアドレスカウンタ手段が保持
するアドレスが特定の値になっているかどうかを判定す
る第2判定手段を有する。
【0032】さらに、好ましくは、本発明のデータ転送
制御装置におけるメモリアドレス格納手段はメモリアド
レスレジスタである。
【0033】本発明の半導体記憶装置は、請求項1〜7
の何れかに記載のデータ転送制御装置を備えたものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0034】また、好ましくは、本発明の半導体記憶装
置において、入力される制御コマンドにより制御され、
データ転送動作以外の制御コマンドで指定された書き込
み、消去、読み出し、ベリファイなどのメモリ動作の対
象となるアドレス情報を格納するアドレス情報格納手段
を、データ転送時に必要な第1メモリアドレス格納手段
または第2メモリアドレス格納手段と共通に用いる。
【0035】本発明の情報機器は、請求項8または9記
載の半導体記憶装置を用いてメモリ動作およびデータ転
送動作を行うものであり、そのことにより上記目的が達
成される。
【0036】上記構成による作用について以下に説明す
る。同一半導体チップ上に設けられた複数のメモリセル
アレイ間の相互データ転送に対して、データ転送に必要
なアドレスデータを記憶するレジスタを共通化させて回
路の簡素化を図ることにより、半導体チップのレイアウ
ト面積の削減を図ることが可能となる。また、データ転
送以外のメモリ動作に対してもこのデータ転送用のメモ
リアドレス格納手段など(レジスタなど)を使用するこ
とが可能となって回路の簡素化を図ることが可能とな
る。本発明のデータ転送制御装置を半導体記憶装置に容
易に適用することが可能であり、更には半導体記憶装置
を情報機器に容易に適用することが可能となり、半導体
記憶装置や情報機器においても、メモリ動作およびデー
タ転送動作を行う回路の簡素化を図ることが可能とな
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ転送制御装
置を半導体記憶装置に適用させた場合の実施形態1〜4
について図面を参照しながら説明する。 (実施形態1)図1は、本発明の実施形態1におけるデ
ータ転送制御装置の要部構成を示すブロック図である。
【0038】図1において、本発明のデータ転送制御装
置11は、アドレス制御回路12と、ライトステートマ
シン13(以下WSM13という)とを備え、外部から
入力される制御コマンドに従ってアドレス制御回路12
を制御して、複数のメモリアレイ間で相互にデータ転送
を行うものである。
【0039】アドレス制御回路12は、第1メモリアレ
イ側の第1メモリアドレス格納手段としてのメモリアド
レスレジスタ1と、第1メモリアレイ側の第1メモリア
ドレスカウンタ手段としてのメモリアドレスカウンタ2
と、第2メモリアレイ側の第2メモリアドレス格納手段
としてのメモリアドレスレジスタ3と、第2メモリアレ
イ側の第2メモリアドレスカウンタ手段としてのメモリ
アドレスカウンタ4と、第3メモリアドレス格納手段と
してのメモリアドレスレジスタ5と、転送終了検知用の
比較手段としてのコンペア回路8と、第1メモリアドレ
ス転送手段としての転送回路9と、第2メモリアドレス
転送手段としての転送回路10とを有する。
【0040】メモリアドレスレジスタ1は、データ転送
に必要なアドレスを記憶するのに必要な複数のラッチ回
路から構成されており、第1メモリアレイの制御対象ア
ドレス(データ転送開始アドレス)を格納すると共に、
後述する制御コマンドにより前回のアドレスデータ(デ
ータ転送開始アドレス)を更新して記憶するようになっ
ている。
【0041】メモリアドレスカウンタ2は、メモリアド
レスレジスタ1のビット数と同等のアドレスを制御で
き、転送回路9にて制御されるインクリメント制御信号
により、設定されているアドレスに対して、1ビット加
算されたアドレスを生成する。つまり、メモリアドレス
カウンタ2は、転送回路9からのインクリメント制御信
号により第1メモリアレイのアドレスをインクリメント
する。このメモリアドレスカウンタ2の出力は第1アド
レスデコーダ14に接続されており、第1アドレスデコ
ーダ14により、設定アドレスに対応する第1メモリア
レイ内のメモリセルが選択(読出し、書込みなど)され
るようになっている。
【0042】メモリアドレスレジスタ3は、データ転送
に必要なアドレスを記憶するのに必要な複数のラッチ回
路から構成されており、第2メモリアレイの制御対象ア
ドレス(データ転送開始アドレス)を格納すると共に、
後述する制御コマンドにより前回のアドレスデータ(デ
ータ転送開始アドレス)を更新して記憶するようになっ
ている。
【0043】メモリアドレスカウンタ4は、メモリアド
レスレジスタ3のビット数と同等のアドレスを制御で
き、転送回路10にて制御されるインクリメント制御信
号により、設定されるアドレスに対して、1ビット加算
されたアドレスを生成する。つまり、メモリアドレスカ
ウンタ4は、転送回路10からのインクリメント制御信
号により第2メモリアレイのアドレスをインクリメント
する。このメモリアドレスカウンタ4の出力端は第2ア
ドレスデコーダ15に接続されており、第2アドレスデ
コーダ15により、設定アドレスに対応する第2メモリ
アレイ内のメモリセルが選択(読出し、書込みなど)さ
れるようになっている。
【0044】メモリアドレスレジスタ5は、データ転送
終了アドレスを格納するものである。
【0045】コンペア回路8は、メモリアドレスレジス
タ5のデータ転送終了アドレス値と、第1メモリアレイ
のメモリアドレスカウンタ2または第2メモリアレイの
メモリアドレスカウンタ4との値を比較するものであ
る。
【0046】転送回路9は、メモリアドレスレジスタ2
からメモリアドレスカウンタ3ヘメモリアドレスデータ
(データ転送開始アドレス)をバス6を介して転送制御
すると共に、その後、一つのデータが転送される毎(デ
ータ転送単位毎)にアドレスデータを順次インクリメン
ト可能である。
【0047】転送回路10は、メモリアドレスレジスタ
3からメモリアドレスカウンタ4ヘメモリアドレスデー
タ(データ転送開始アドレス)をバス6を介して転送制
御すると共に、その後、一つのデータが転送される毎
(データ転送単位毎)にアドレスデータを順次インクリ
メント可能である。
【0048】WSM13は、コマンド認識手段131
と、第1アドレス出力手段132と、第1データ転送制
御手段133と、カウンタ切替手段である第1比較対象
アドレス134とを有する。
【0049】コマンド認識手段131は、外部から入力
された制御コマンド(図3に示すデータ転送コマンドお
よびフラッシュプログラムコマンドなど)を認識するも
のであり、入力制御コマンドがデータ転送コマンドの場
合には、第1メモリアレイから第2メモリアレイヘの第
1のデータ転送かまたは、第2メモリアレイから第1メ
モリアレイヘの第2のデータ転送かどうかを検出し、こ
れらの何れかに応じた一連のコマンドシーケンスに対応
付けるようになっている。
【0050】第1アドレス出力手段132は、入力制御
コマンドに対応するコマンドシーケンスに基づいて、第
1メモリアレイのデータ転送開始アドレス、第1メモリ
アレイのデータ転送終了アドレス、第2メモリアレイの
データ転送開始アドレスの格納順序かまたは、第2メモ
リアレイのデータ転送開始アドレス、第2メモリアレイ
のデータ転送終了アドレス、第1メモリアレイのデータ
転送開始アドレスの格納順序にて、それらに対応する各
メモリアドレスレジスタ1,3,5にそれぞれ格納する
ようになっている。
【0051】第1データ転送制御手段133は、メモリ
アドレスカウンタ2,4に設定されるアドレス値に基づ
いて第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相互にデ
ータ転送を行うと共に、コンペア回路8による比較結果
(両者の一致)に基づいてデータ転送を終了するもので
ある。
【0052】比較対象アドレス切替手段134は、入力
制御コマンドに対するコマンドシーケンスに基づいて、
データ転送終了アドレス値とのコンペア対象となるメモ
リアドレスカウンタ2,4の何れかのアドレス値に切り
替えるものである。
【0053】ここで、データ転送時のコマンドシーケン
スについて説明する。
【0054】図2に示すようなデータ転送例を考える。
即ち、第1メモリアレイ内の転送元転送開始アドレスS
1から転送元転送終了アドレスE1間のデータを第2メ
モリアレイの転送先転送開始アドレスS2からデータを
順次転送する。
【0055】このときのコマンドシーケンスとしては、
例えば、第1メモリアレイから第2メモリアレイヘのデ
ータ転送に際しては、図3に示すようなコマンドシーケ
ンスが発行される。
【0056】図3では、第1メモリアレイから第2メモ
リアレイヘのデータ転送の場合のコマンドシーケンス
(最上段に記載)、第2メモリアレイから第1メモリア
レイヘのデータ転送の場合のコマンドシーケンス(中段
に記載)、後述する各サイクルで入力されたアドレスデ
ータに対応するライトステートマシンWSMの内部動作
(各段の下段)を示している。
【0057】第1メモリアレイから第2メモリアレイヘ
の転送の場合、第1コマンドサイクルではデータ転送を
宣言するコマンド(ここではデータ03H)、第2コマ
ンドサイクルでは転送元になるメモリアレイ(この場合
は第1メモリアレイ)の転送開始アドレス、第3コマン
ドサイクルでは転送元になるメモリアレイ(この場合は
第1メモリアレイ)の転送終了アドレス、第4コマンド
サイクルでは転送先になるメモリアレイ(この場合は第
2メモリアレイ)の転送開始アドレスを入力する。
【0058】各サイクルで入力された制御コマンドおよ
びそのオペランドとなるアドレスデータはWSM13で
解釈され、このとき、WSM13は図4(a)に示すよ
うな順番でメモリアドレスレジスタ1,3,5に対して
各ラッチイネーブル信号21〜23を発生させる。即
ち、第2コマンドサイクルで入力されたアドレスを第1
メモリアレイのデータ転送開始アドレスとしてメモリア
ドレスレジスタ1に、第3コマンドサイクルで入力され
たアドレスを第1メモリアレイのデータ転送終了アドレ
スとしてメモリアドレスレジスタ5に、第4コマンドサ
イクルで入力されたアドレスを第2メモリアレイのデー
タ転送開始アドレスとしてメモリアドレスレジスタ3に
それぞれこの順序で格納する。
【0059】これにより、データ転送を制御するデバイ
ス内部のWSM13により第1メモリアレイから第2メ
モリアレイヘのデータ転送が開始される。
【0060】次に、データ転送方法の概要について説明
する。
【0061】WSM13は、まず、格納された第1メモ
リアレイのデータ転送開始アドレス、第2メモリアレイ
のデータ転送開始アドレスを、メモリアドレスレジスタ
1,3からそれぞれのメモリアドレスカウンタ2,4に
接続された転送用バス6,7を通して転送する。
【0062】これにより、データ転送元、データ転送先
のアドレスをアドレスカウンタ2,4に設定でき、それ
ぞれ第1メモリアレイおよび第2メモリアレイに対して
設定アドレスがデコードされる。
【0063】その後、この設定アドレスにおいて、WS
M13は、第1メモリアレイの転送元アドレスからデー
タを読み出し、そのデータを第2メモリアレイの転送先
アドレスに書き込む。
【0064】この動作によりデータの転送が実現され
る。この設定アドレスに対して一つのデータ転送が完了
すると、WSM13はそれぞれのメモリアドレスカウン
タ2,4をそれぞれインクリメントして、データ転送
元、データ転送先のメモリアドレスカウンタ2,4をそ
れぞれ次のアドレス(1ビット加算したアドレス)に設
定する。
【0065】WSM13は、この設定アドレスにおいて
同様に転送元アドレスからデータを読み出し、そのデー
タを転送先アドレスに書き込む。
【0066】このような動作を繰り返し、コンペア回路
8により第1メモリアレイのメモリアドレスカウンタ2
の値を第3コマンドサイクルで入力された第1メモリア
レイの転送終了アドレスとコンペアし、これらが一致す
ると、WSM13は最終アドレスになったことを検出す
ることができる。
【0067】その後、最終アドレスに対して、WSM1
3は転送元メモリアレイからデータを読み出し、そのデ
ータを転送先メモリアレイに書き込む。これでデータ転
送は完了となる。
【0068】転送先のメモリアレイがSRAMなどであ
れば、ベリファイ動作は特に必要ないが、例えばフラッ
シュメモリアレイであれば、データ書き込み完了後、書
き込みが正常に行われたかどうかを確認するためのベリ
ファイ動作が必要になる。
【0069】フラッシュメモリアレイヘのデータ転送を
考えた場合、あるアドレスに対してデータの書き込み、
ベリファイを行い、次のアドレスに移るというようなア
ルゴリズムを使用することよりも、データ転送開始アド
レスからデータ転送終了アドレスまで一括してデータの
書き込みを行い、その後、データ転送開始アドレスに戻
り一括してベリファイを実行する方が効率的である。こ
れはデータの書き込み動作からベリファイ動作に移行す
る際、およびベリファイ動作から書き込み動作に移行す
る際に、それぞれの動作に必要な電圧を内部回路で生成
しなければならず、その電圧切り替えに時間を要するた
めである。
【0070】このことより、フラッシュメモリアレイヘ
ー括してデータの書き込みを実施し、ベリファイ動作時
には再度メモリアドレスレジスタ1,3からメモリアド
レスカウンタ2,4ヘバス6,7を通してデータ転送開
始アドレスを転送する。
【0071】上述のデータ書き込みと同様なデータ転送
アルゴリズムにより、ベリファイ動作を実行する。即
ち、ベリファイ動作に必要なアドレスを格納するレジス
タを、データ転送動作で用いるメモリアドレスレジスタ
1,3,5とメモリアドレスカウンタ2,4と共通化で
きて回路が簡素化でき、半導体チップ面積を削減するこ
とができる。
【0072】次に、前述したデータ転送とは逆方向の第
2メモリアレイから第1メモリアレイヘのデータ転送に
ついて説明する。
【0073】この場合、ユーザの使い勝手を考えた場
合、図3のように転送元の転送開始アドレス、転送元の
転送終了アドレス、転送先の転送開始アドレスの順序で
制御コマンドシーケンスとするのがよいと考えられる。
即ち、データ転送コマンドとして、例えば、第1コマン
ドサイクルではデータ転送を宣言するコマンドを発行す
る(ここではデータ0CH)。このとき、第1メモリア
レイから第2メモリアレイヘのデータ転送と、第2メモ
リアレイから第1メモリアレイヘのデータ転送とは制御
コマンドを異なるようにしておく。
【0074】前述したように、図4(a)とは信号出力
タイミングが逆の図4(b)に示すような順番で、各メ
モリアドレスレジスタ3,5,1へのラッチイネーブル
信号22,23,21を発生させることにより、第2コ
マンドサイクルで転送元(第2メモリアレイ)のデータ
転送開始アドレス、第3コマンドサイクルで転送元(第
2メモリアレイ)のデータ転送終了アドレス、第4コマ
ンドサイクルで転送先(第1メモリアレイ)のデータ転
送開始アドレスを発行し、この順序でメモリアドレスレ
ジスタ3、メモリアドレスレジスタ5、メモリアドレス
レジスタ1へ順次格納することにより、メモリアレイ間
の相互データ転送を実現することができる。第1コマン
ドサイクルで発行されるデータ転送認識コマンド(制御
コマンド)によって、メモリアドレスレジスタへの記憶
順序を制御し、最終アドレスとのコンペアの対象の切り
替えをも行う。
【0075】つまり、第1メモリアレイから第2メモリ
アレイヘのデータ転送、第2メモリアレイから第1メモ
リアレイヘのデータ転送のどちらであっても、第1メモ
リアレイの転送開始アドレス、第2メモリアドレスの転
送開始アドレスは常に同一のメモリアドレスレジスタに
記憶され、これはメモリアドレスレジスタ1,3,5へ
のラッチイネーブル信号21〜23の出力順序を変更す
るという簡便な制御のみで実現される。
【0076】また、データ転送終了アドレス(最終アド
レス)とのコンペア(比較)は、第1メモリアレイから
第2メモリアレイヘのデータ転送のときは、第1メモリ
アレイのメモリアドレスカウンタ2との比較で行われ、
第2メモリアレイから第1メモリアレイヘのデータ転送
のときは、第2メモリアレイのメモリアドレスカウンタ
4との比較で行われる。このように、データ転送の向き
によって対象となるメモリアドレスカウンタを切り替え
るのである。
【0077】次に、データ転送以外のメモリ制御(書込
み、読出しなど)に対しても、データ転送用のメモリア
ドレスレジスタ1,3,5およびメモリアドレスカウン
タ2,4を共通に用いる場合について説明する。
【0078】例えば第1メモリアレイがフラッシュメモ
リである場合、通常、制御コマンド(フラッシュプログ
ラムコマンド)によりフラッシュメモリのプログラムを
実行することができる。この場合のコマンドシーケンス
を図3の最下段に示している。
【0079】まず、そのプログラムコマンドとして、例
えば、第1コマンドサイクルではプログラムを宣言する
コマンドを発行する(ここではデータ40H)。第2コ
マンドサイクルでプログラムしたいフラッシュメモリア
レイアドレスを発行する。第2コマンドサイクルで入力
されるプログラムアドレスは、WSM13のコントロー
ルにより第1メモリアレイに対応するメモリアドレスレ
ジスタ1に記憶される。
【0080】これは、第1コマンドサイクルで入力され
る識別制御コマンドに対してWSM13がメモリアドレ
スレジスタ1へのラッチイネーブル信号21のコントロ
ールを実行することで実現される。
【0081】プログラムコマンド発行後、転送回路9は
メモリアドレスレジスタ1に記憶しているプログラムア
ドレスをメモリアドレスカウンタ2に転送し、第1アド
レスデコーダ14により、プログラムを行いたいアドレ
スをデコードして、メモリセルを選択することができ
る。この状態で所望の書き込みデータをフラッシュメモ
リに書き込むことでプログラムが完了する。
【0082】即ち、メモリアドレスレジスタ1とメモリ
アドレスカウンタ2をメモリアレイ間のデータ転送動作
および通常の書き込み動作で共用することが可能であ
り、各動作毎に共通のレジスタおよびカウンタを設ける
ことにより回路規模を削減することが可能である。 (実施形態2)上記実施形態1では、データ転送範囲を
データ転送元のデータ転送開始アドレスとデータ転送終
了アドレスで表現したが、本実施形態2では、データ転
送元のデータ転送開始アドレスと転送データ数で表現し
た場合である。
【0083】図5は、本発明の実施形態2におけるデー
タ転送制御装置の要部構成を示すブロック図であり、図
6は、図5のデータ転送制御装置のコマンドシーケンス
図である。
【0084】図5に示すように、データ転送制御装置5
1は、アドレス制御回路52において、外部データ入出
力端子であるデータパッドDから入力された転送データ
数を記憶する転送データ数レジスタ35と、初期値から
その値に「1」を順次加算(インクリメント)するデー
タカウンタ36と、転送データ数レジスタ35の転送デ
ータ数とデータカウンタ36の値とを比較するコンペア
回路37とを有している。本実施形態2では、データ転
送終了アドレスを格納する図1のメモリアドレスレジス
タ5、およびコンペア回路8の代わりに、転送データ数
レジスタ35およびデータカウンタ36、コンペア回路
37を設けた点が、上記実施形態1(図1)の場合と異
なっている。
【0085】WSM53は、コマンド認識手段531
と、第2アドレス出力手段532と、第2データ転送制
御手段533とを有している。
【0086】コマンド認識手段531は、外部から入力
された制御コマンド(図6に示すデータ転送コマンドな
ど)および各制御対象アドレスデータ(第1および第2
メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよびデータ
数など)を認識するものであり、入力制御コマンドがデ
ータ転送コマンドの場合、第1メモリアレイから第2メ
モリアレイヘの第1のデータ転送かまたは、第2メモリ
アレイから第1メモリアレイヘの第2のデータ転送かど
うかを検出し、これらの何れかに応じた一連のコマンド
シーケンスに対応付けるようになっている。
【0087】第2アドレス出力手段532は、入力制御
コマンドに基づいて、第1メモリアレイのデータ転送開
始アドレス、データ転送を行うデータ数および第2メモ
リアレイのデータ転送開始アドレスをこの格納順序に出
力するかまたは、第2メモリアレイのデータ転送開始ア
ドレス、データ転送を行うデータ数および第1メモリア
レイのデータ転送開始アドレスをこの格納順序に出力す
るものである。
【0088】第2データ転送制御手段533は、第1メ
モリアドレスカウンタ33および第2メモリアドレスカ
ウンタ34に設定されるアドレス値に基づいて第1メモ
リアレイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送を行
うと共に、第2比較手段としてのコンペア回路37によ
る比較結果(両者が一致)に基づいてデータ転送を終了
するものである。
【0089】そのコマンドシーケンスは、図6に示すよ
うに、第1コマンドサイクルではデータ転送を宣言する
コマンド(ここではデータ03H)、第2コマンドサイ
クルでは転送元になるメモリアレイの転送開始アドレ
ス、第3コマンドサイクルでは転送データ数、第4コマ
ンドサイクルでは転送先になるメモリアレイの転送開始
アドレスを入力する。
【0090】これにより、データ転送を制御するデバイ
ス内部のWSM53により、第1メモリアレイから第2
メモリアレイヘのデータ転送が開始される。
【0091】WSM53は、まず、格納された第1メモ
リアレイのデータ転送開始アドレス、第2メモリアレイ
のデータ転送開始アドレスを、転送回路40,41によ
って、メモリアドレスレジスタ31,32からそれぞれ
のメモリアドレスカウンタ33,34へ接続された転送
用バス38,39を通してそれぞれ転送する。これによ
り、データ転送元、データ転送先のアドレスをアドレス
カウンタ33,34に設定でき、第1アドレスデコーダ
14および第2アドレスデコーダ15により、それぞれ
のメモリアレイに対して設定アドレスにそれぞれデコー
ドされる。
【0092】さらに、データカウンタ36を初期値にリ
セットする。その後、この設定アドレスにおいて、WS
M53は、転送元アドレスからデータを読み出し、その
データを転送先アドレスに書き込む。
【0093】この動作によりデータの転送が実現され
る。この設定アドレスに対してデータ転送が完了する
と、WSM53はそれぞれのメモリアドレスカウンタ3
3,34をインクリメントし、データ転送元、データ転
送先のメモリアドレスカウンタ33,34をそれぞれ次
のアドレス(1ビット加算したアドレス)に設定し、デ
ータカウンタ36も同様にインクリメントする。
【0094】前述した動作のように、WSM53は、こ
の設定アドレスにおいて、転送元アドレスからデータを
読み出し、そのデータを転送先アドレスに書き込む。こ
のような動作を繰り返し、コンペア回路37により、デ
ータカウンタ36が、第3コマンドサイクルで入力され
た転送データ数をラッチした転送データ数レジスタ35
の値とコンペア(比較)し、それらが一致すると、WS
M53は、最終アドレスになったことを検出することが
できる。これでデータ転送は完了となる。
【0095】次に、転送方向が逆方向の第2メモリアレ
イから第1メモリアレイのデータ転送について説明す
る。
【0096】この場合の図6のコマンドシーケンスで
は、第1コマンドサイクルでデータ転送を宣言するコマ
ンド(ここではデータ0CH)、第2コマンドサイクル
で第2メモリアレイの転送開始アドレス、第3コマンド
サイクルで転送データ数、第4コマンドサイクルで第1
メモリアレイの転送開始アドレスを入力する。
【0097】これにより、データ転送を制御するデバイ
ス内部のWSM53により、第2メモリアレイから第1
メモリアレイヘのデータ転送が開始される。
【0098】WSM53は、まず、格納された第1メモ
リアレイのデータ転送開始アドレス、第2メモリアレイ
のデータ転送開始アドレスを、転送回路40,41によ
って、メモリアドレスレジスタ31,32からそれぞれ
のメモリアドレスカウンタ33,34に接続された転送
用バス38,39を通してそれぞれ転送する。
【0099】これにより、データ転送元、データ転送先
のアドレスをアドレスカウンタ33,34に設定でき
て、第1アドレスデコーダ14および第2アドレスデコ
ーダ15により、それぞれのメモリアレイに対して設定
アドレスにそれぞれデコードされる。
【0100】さらに、データカウンタ36を初期値にリ
セットする。その後、この設定アドレスにおいて、WS
M53は転送元アドレスからデータを読み出し、そのデ
ータを転送先アドレスに書き込む。
【0101】この動作により、データの転送が実現され
る。この設定アドレスに対してデータ転送が完了する
と、WSM53(または転送回路40,41)はそれぞ
れのメモリアドレスカウンタ33,34をインクリメン
トすることで、データ転送元、データ転送先のメモリア
ドレスカウンタ33,34をそれぞれ次のアドレス(1
ビット加算したアドレス)に設定し、データカウンタ3
6も同様にインクリメントする。
【0102】前述した動作のように、WSM53は、こ
の設定アドレスにおいて、転送元アドレスからデータを
読み出し、そのデータを転送先アドレスに書き込む。
【0103】このような動作を繰り返し、コンペア回路
37により、データカウンタ36が、第3コマンドサイ
クルで入力された転送データ数をラッチした転送データ
数レジスタ35の値とコンペア(比較)し、それらが一
致すると、WSM53は、最終アドレスになったことを
検出することができる。これでデータ転送は完了とな
る。 (実施形態3)本実施形態3では、上記実施形態1のメ
モリアドレスレジスタ3が特定の値になっているかどう
かを検出する場合である。
【0104】図7は、本発明の実施形態3におけるデー
タ転送制御装置の要部構成を示すブロック図である。な
お、図1と同様の作用効果を奏する部材には同一の符号
を付けてその説明を省略する。
【0105】第1メモリアレイと第2メモリアレイのメ
モリ容量が異なり、各々のメモリアレイ内のデータを指
定するために必要なアドレスのビット数が異なる場合、
アドレスのビット数が小さい方のメモリアレイのデータ
転送開始アドレス、データ転送終了アドレスの入力に際
して必要としない上位アドレスの取り扱いが問題にな
る。この上位アドレスは、「Don’t Care(任
意の値)」であっても構わないが、上位アドレスが特定
の値になっていれば、今後の容量拡大に対して有効であ
る。
【0106】例えば図7のように、論理回路とインバー
タからなる判定回路64をアドレス制御回路62の例え
ばメモリアドレスレジスタ3に追加すると共に、判定回
路64の出力端をWSM63に接続して、WSM63内
の検知手段631にてメモリアドレスレジスタ3が特定
の値になっているかどうかを検出するようにすれば、第
1メモリアレイに対して第2メモリアレイのメモリ容量
が小さい場合に、必要としない上位アドレス(本実施形
態3では上位3ビット)が例えば全て「0」であること
を、WSM63が判定回路64および検知手段631を
介してチェックすることが可能となり、もしこれを満た
さない場合(例えばデータ転送開始アドレスおよびデー
タ転送終了アドレスの少なくともいずれかが、容量拡大
した別のメモリアレイ内のアドレスである場合)には、
データ転送を中断させることもできる。
【0107】以上の判定回路64および検知手段631
により第1判定手段が構成され、第1判定手段により、
第1メモリアレイおよび第2メモリアレイでメモリ容量
が異なる場合に、容量が少ない方のメモリアレイのアド
レスを記憶する例えばメモリアドレスレジスタ3に、使
用しない上位アドレスが特定の値になっているかどうか
を判定可能になっている。これによって、その容量が少
ない方のメモリアレイが特定可能となり、例えばデータ
転送開始アドレスおよびデータ転送終了アドレスの少な
くとも何れかが、そのメモリアレイ内に存在するかどう
かが判明可能となる。 (実施形態4)本実施形態4では、上記実施形態1のメ
モリアドレスカウンタ2が特定の値になっているかどう
か、例えば第1メモリアレイがフラッシュメモリアレイ
である場合、例えば現在設定されているアドレスがある
ブロックの先頭アドレスであるかどうかを検出する場合
である。
【0108】図8は、本発明の実施形態4におけるデー
タ転送制御装置の要部構成を示すブロック図である。な
お、図1と同様の作用効果を奏する部材には同一の符号
を付けてその説明を省略する。
【0109】例えば現在設定しているアドレスがフラッ
シュメモリアレイのあるブロックの先頭アドレスである
ことを検出する場合、図8のように、論理回路とインバ
ータからなる判定回路74をアドレス制御回路72の例
えばメモリアドレスカウンタ2に追加すると共に、判定
回路74の出力端をWSM73に接続して、WSM73
内の検知手段731にてメモリアドレスカウンタ2が特
定の値になっているかどうかを検出する。例えば、ブロ
ックアドレスよりも下位のアドレスが全て「0」である
ことが判断できれば、この値をWSM73の検知手段7
31がチェックすることによりブロックの境界をチェッ
クすることも可能になり、例えばブロックのプロテクト
チェックなどをWSM73に実行させるような制御も可
能になる。
【0110】以上の判定回路74および検知手段731
により第2判定手段が構成され、第2判定手段により、
例えばメモリアドレスカウンタ2(またはメモリアドレ
スカウンタ4)が保持するアドレスが特定の値になって
いるかどうかを判定することが可能となって、例えばブ
ロックの境界をチェックすることも可能になる。
【0111】以上により、本実施形態1〜4によれば、
同一チップ上に設けられた複数のメモリアレイ間の相互
データ転送に対して、データ転送に必要なアドレスデー
タを記憶するレジスタを共有させることができると共
に、データ転送以外の動作に対してもこのレジスタを使
用して制御回路の簡素化を図ることができる。この制御
回路の簡素化にともないレイアウト面積の削減を図るこ
ともできる。
【0112】なお、本実施形態1〜4では、本発明のデ
ータ転送制御装置およびこれを用いた半導体記憶装置に
ついて説明したが、本発明の半導体記憶装置を携帯電話
装置やコンピュータのような情報機器に容易に組み込む
ことができて、より小さい半導体チップ面積とすること
ができる。例えば、図10に示すように、情報機器80
が、RAM(SRAMやDRAMなど)やROM(フラ
ッシュメモリなど)などの情報記憶手段と、操作入力手
段と、初期画面や情報処理結果などを表示する液晶表示
装置などの表示手段と、操作入力手段からの操作指令を
受けて、所定の情報処理プログラムやそのデータに基づ
いて、情報記憶手段に対して情報の読出/書込処理(メ
モリ動作)やデータ転送動作を行いつつ各種情報処理す
るCPU(中央処理演算装置)とを有する場合に、本発
明の半導体記憶装置を情報記憶手段に容易に用いること
ができる。
【0113】
【発明の効果】以上により、本発明によれば、同一半導
体チップ上に設けられた複数のメモリセルアレイ間の相
互データ転送に対して、データ転送に必要なアドレスデ
ータを記憶するレジスタを共通化させることにより、回
路の簡素化を図ることができて、半導体チップのレイア
ウト面積の削減を図ることができる。
【0114】また、データ転送以外のメモリ動作に対し
てもこのデータ転送用のメモリアドレス格納手段など
(レジスタなど)を使用することができて、回路の簡素
化を図ることができて、半導体チップのレイアウト面積
の削減を図ることができる。
【0115】さらに、本発明のデータ転送制御装置を半
導体記憶装置に容易に適用することができ、さらには、
半導体記憶装置を情報機器に容易に適用することができ
て、この場合にも、メモリ動作およびデータ転送動作を
行う回路の簡素化を図ることができて、半導体チップの
レイアウト面積の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1におけるデータ転送制御装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のデータ転送例を模式的に示す図であ
る。
【図3】図1のデータ転送制御装置におけるデータ転送
時のコマンドシーケンス図である。
【図4】(a)および(b)は本発明のアドレスレジス
タのラッチタイミングの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態2におけるデータ転送制御装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図6】図5のデータ転送制御装置におけるデータ転送
時のコマンドシーケンス図である。
【図7】本発明の実施形態3におけるデータ転送制御装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施形態4におけるデータ転送制御装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図9】従来のページバッファ技術でのアドレス制御回
路の要部構成を示すブロック図である。
【図10】図1のデータ転送制御装置を持つ半導体記憶
装置を情報機器に適用させた場合の情報機器の基本構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
11,51,61,71 データ転送制御装置 12,52,62,72 アドレス制御回路 13,53,63,73 WSM(ライトステートマ
シン) 131,531 コマンド認識手段 132 第1アドレス出力手段 133 第1データ転送制御手段 134 第1比較対象アドレス切替手段 532 第2アドレス出力手段 533 第2データ転送制御手段 631,731 検知手段 1,3,5,31,32 メモリアドレスレジスタ 2,4,33,34 メモリアドレスカウンタ 6,7,38,39 バス 8,37 コンペア回路 9,10,40,41 転送回路 14 第1アドレスデコーダ 15 第2アドレスデコーダ 35 転送データ数レジスタ 36 データカウンタ 64,74 判定回路 80 情報機器
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される制御コマンドおよび、第1お
    よび第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよ
    びデータ転送終了アドレスに基づいて、第1メモリアレ
    イと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行う
    データ転送制御装置において、 該入力制御コマンドを認識するコマンド認識手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、該各データ転送開始ア
    ドレスおよびデータ転送終了アドレスの出力格納順序を
    制御する第1アドレス出力手段と、 該第1アドレス出力手段からの該第1メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第1メモリアドレス格
    納手段と、 該第1アドレス出力手段からの該第2メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアドレス格
    納手段と、 該第1アドレス出力手段からの該データ転送終了アドレ
    スを格納する第3メモリアドレス格納手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、データ転送の終了を検
    知するべく、該データ転送終了アドレスとの比較対象と
    なるメモリアドレスを、該第1メモリアレイおよび第2
    メモリアレイの何れかに対応したメモリアドレスに切り
    替える第1比較対象アドレス切替手段とを有し、 該第1メモリアドレス格納手段および第2メモリアドレ
    ス格納手段のアドレス値を順次インクリメントした値に
    基づいて該第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相
    互にデータ転送を行うデータ転送制御装置。
  2. 【請求項2】 入力される制御コマンドおよび、第1お
    よび第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよ
    びデータ転送終了アドレスに基づいて、第1メモリアレ
    イと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行う
    データ転送制御装置において、 該入力制御コマンドを認識するコマンド認識手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、該第1メモリアレイの
    データ転送開始アドレス、該第1メモリアレイのデータ
    転送終了アドレスおよび第2メモリアレイのデータ転送
    開始アドレスをこの格納順序に出力するかまたは、該第
    2メモリアレイのデータ転送開始アドレス、該第2メモ
    リアレイのデータ転送終了アドレスおよび第1メモリア
    レイのデータ転送開始アドレスをこの格納順序に出力す
    る第1アドレス出力手段と、 該第1アドレス出力手段からの該第1メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第1メモリアドレス格
    納手段と、 データ転送単位毎にメモリアドレスをインクリメントす
    る第1メモリアドレスカウンタ手段と、 該第1メモリアドレス格納手段から該第1メモリアドレ
    スカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する第
    1メモリアドレス転送手段と、 該第1アドレス出力手段からの該第2メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアドレス格
    納手段と、 データ転送単位毎にメモリアドレスをインクリメントす
    る第2メモリアドレスカウンタ手段と、 該第2メモリアドレス格納手段から該第2メモリアドレ
    スカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する第
    2メモリアドレス転送手段と、 該第1アドレス出力手段からの該データ転送終了アドレ
    スを格納する第3メモリアドレス格納手段と、 該データ転送終了アドレス値と該第1メモリアドレスカ
    ウンタ手段または該第2メモリアドレスカウンタ手段の
    値を比較する第1比較手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、該データ転送終了アド
    レスとの比較対象となる該第1メモリアドレスカウンタ
    手段および第2メモリアドレスカウンタ手段の何れかの
    値に切り替える第1比較対象アドレス切替手段と、 該第1メモリアドレスカウンタ手段および第2メモリア
    ドレスカウンタ手段に設定されるアドレス値に基づいて
    該第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相互にデー
    タ転送を行うと共に、該第1比較手段による比較結果に
    基づいてデータ転送を終了する第1データ転送制御手段
    とを有するデータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 入力される制御コマンドおよび、第1お
    よび第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよ
    びデータ転送を行うデータ数に基づいて、第1メモリア
    レイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行
    うデータ転送制御装置において、 該入力制御コマンドを認識するコマンド認識手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、該各データ転送開始ア
    ドレスおよび、データ転送を行うデータ数の出力格納順
    序を制御する第2アドレス出力手段と、 該第2アドレス出力手段からの該第1メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第1メモリアドレス格
    納手段と、 該第2アドレス出力手段からの該第2メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアドレス格
    納手段と、 該第2アドレス出力手段からのデータ転送を行うデータ
    数を記憶する転送データ数格納手段と、 データ転送単位毎に該データ数をインクリメントするデ
    ータカウンタ手段と、該データ数とデータカウンタ手段
    の値を比較する第2比較手段と、 該第1メモリアドレス格納手段および第2メモリアドレ
    ス格納手段のアドレス値を順次インクリメントした値に
    基づいて該第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相
    互にデータ転送を行うと共に、該第2比較手段による比
    較結果に基づいてデータ転送を終了する第2データ転送
    制御手段とを有するデータ転送制御装置。
  4. 【請求項4】 入力される制御コマンドおよび、第1お
    よび第2メモリアレイの各データ転送開始アドレスおよ
    びデータ転送を行うデータ数に基づいて、第1メモリア
    レイと第2メモリアレイ間で相互にデータ転送制御を行
    うデータ転送制御装置において、 該入力制御コマンドを認識するコマンド認識手段と、 該入力制御コマンドに基づいて、該第1メモリアレイの
    データ転送開始アドレス、該データ転送を行うデータ数
    および第2メモリアレイのデータ転送開始アドレスをこ
    の格納順序に出力するかまたは、該第2メモリアレイの
    データ転送開始アドレス、該データ転送を行うデータ数
    および第1メモリアレイのデータ転送開始アドレスをこ
    の格納順序に出力する第2アドレス出力手段と、 該第2アドレス出力手段からの該第1メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第1メモリアドレス格
    納手段と、 データ転送単位毎にメモリアドレスをインクリメントす
    る第1メモリアドレスカウンタ手段と、 該第1メモリアドレス格納手段から該第1メモリアドレ
    スカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する第
    1メモリアドレス転送手段と、 該第2アドレス出力手段からの該第2メモリアレイのデ
    ータ転送開始アドレスを格納する第2メモリアドレス格
    納手段と、 データ転送単位毎にメモリアドレスをインクリメントす
    る第2メモリアドレスカウンタ手段と、 該第2メモリアドレス格納手段から該第2メモリアドレ
    スカウンタ手段ヘデータ転送開始アドレスを転送する第
    2メモリアドレス転送手段と、 該第2アドレス出力手段からのデータ転送を行うデータ
    数を記憶する転送データ数格納手段と、 データ転送単位毎に該データ数をインクリメントするデ
    ータカウンタ手段と、 該データ数と該データカウンタ手段の値を比較する第2
    比較手段と、 該第1メモリアドレスカウンタ手段および第2メモリア
    ドレスカウンタ手段に設定されるアドレス値に基づいて
    該第1メモリアレイと第2メモリアレイ間で相互にデー
    タ転送を行うと共に、該第2比較手段による比較結果に
    基づいてデータ転送を終了する第2データ転送制御手段
    とを有するデータ転送制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1メモリアレイおよび第2メモリ
    アレイでメモリ容量が異なる場合、容量が少ない方のメ
    モリアレイのアドレスを記憶するメモリアドレス格納手
    段に、使用しない上位アドレスが特定の値になっている
    かどうかを判定する第1判定手段を設けた請求項1〜4
    の何れかに記載のデータ転送制御装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリアドレスカウンタ手段が保持
    するアドレスが特定の値になっているかどうかを判定す
    る第2判定手段を有する請求項1〜5の何れかに記載の
    データ転送制御装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリアドレス格納手段はメモリア
    ドレスレジスタである請求項1〜6の何れかに記載のデ
    ータ転送制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載のデータ転
    送制御装置を備えた半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 入力される制御コマンドにより制御さ
    れ、前記データ転送動作以外の制御コマンドで指定され
    た書き込み、消去、読み出し、ベリファイなどのメモリ
    動作の対象となるアドレス情報を格納するアドレス情報
    格納手段を、前記データ転送時に必要な前記第1メモリ
    アドレス格納手段または前記第2メモリアドレス格納手
    段と共通に用いる構成とした請求項8記載の半導体記憶
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載の半導体記憶装
    置を用いてメモリ動作およびデータ転送動作を行う情報
    機器。
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