JP2003014070A - 電動アクチュエータ - Google Patents

電動アクチュエータ

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JP2003014070A
JP2003014070A JP2001201425A JP2001201425A JP2003014070A JP 2003014070 A JP2003014070 A JP 2003014070A JP 2001201425 A JP2001201425 A JP 2001201425A JP 2001201425 A JP2001201425 A JP 2001201425A JP 2003014070 A JP2003014070 A JP 2003014070A
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JP
Japan
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spline
screw shaft
feed screw
electric actuator
displacement
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JP2001201425A
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Shigekazu Nagai
茂和 永井
Masaki Miyahara
正樹 宮原
Yoshiyuki Yamazaki
善之 山崎
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H2025/204Axial sliding means, i.e. for rotary support and axial guiding of nut or screw shaft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18576Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
    • Y10T74/18656Carriage surrounded, guided, and primarily supported by member other than screw [e.g., linear guide, etc.]
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    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18576Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
    • Y10T74/1868Deflection related

Abstract

(57)【要約】 【課題】変位部材に対する略鉛直方向、送りねじ軸の軸
線を中心とする周方向、前記送りねじ軸の軸線に略直交
する水平線を中心とする周方向並びに前記送りねじ軸の
軸線に略直交する鉛直線を中心とする周方向、およびこ
れらの方向が複合的に組み合された方向から付与される
負荷を吸収する。 【解決手段】ボールねじ軸16の回転運動は取付部52
を介して変位部材44a、44bと一体になったボール
スプラインナット42によって直線運動に変換される。
変位部材44a、44bに連結されたスプラインピスト
ン48a、48bの外周面にはインボリュートスプライ
ンが刻設され、スプラインピストン48a、48bがフ
レーム12の内壁面に長手方向にインボリュートプライ
ンの穴部スプライン20に摺動自在に噛み合う。取付部
52は、穴部スプライン20、スプラインピストン48
a、48bを介してフレーム12の長手方向に沿って変
位する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動アクチュエー
タに関し、一層詳細には、インボリュートスプラインを
用いたスプラインガイド機構をガイドにして変位部材を
直線運動させる電動アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワーク等を搬送する手段とし
て、送りねじ機構を用いた電動アクチュエータが使用さ
れている。この種の電動アクチュエータは、フレームの
内部に配設されたモータの駆動軸にカップリング部材を
介して送りねじ軸が同軸状に連結され、前記送りねじ軸
には、変位部材に設けられた送りナットが螺合されてい
る。前記フレームの内部には、変位部材を送りねじ軸に
沿って直線状に案内するリニアガイド機構が設けられて
いる。前記変位部材の一側部には、前記フレームに形成
されたスリットから外部に突出する取付部が設けられて
おり、前記取付部は、スライドテーブルと連結されてい
る。
【0003】この場合、モータの回転により送りねじ軸
が回転し、前記送りねじ軸の回転運動は送りナットによ
って直線運動に変換され、変位部材がリニアガイド機構
の作用下にフレームの長手方向に沿って変位する。この
ため、スライドテーブルが変位して該スライドテーブル
に載置されたワークが搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係る電動アクチュエータにおいて、リニアガイド機
構では、重量物のワークをスライドテーブルに載置して
搬送する場合に、ワークの重力作用による送りねじ軸の
軸線を中心とする周方向、前記送りねじ軸の軸線に略直
交する水平線を中心とする周方向並びに前記送りねじ軸
の軸線に略直交する鉛直線を中心とする周方向、および
これらの方向が複合的に組み合された方向から付与され
る負荷を吸収することができない。
【0005】このため、送りねじ軸が撓曲して該送りね
じ軸と送りナットとの摺動抵抗が増大するという不都合
があった。
【0006】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであって、変位部材に対して略鉛直方向、
送りねじ軸の軸線を中心とする周方向、前記送りねじ軸
の軸線に略直交する水平線を中心とする周方向並びに前
記送りねじ軸の軸線に略直交する鉛直線を中心とする周
方向、およびこれらの方向が複合的に組み合された方向
から付与される負荷を吸収することが可能な電動アクチ
ュエータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、フレームと、前記フレームの内部また
は外部に配設された回転駆動源と、前記回転駆動源の駆
動軸に連結され、該回転駆動源の回転駆動力が伝達され
る送りねじ軸と、前記送りねじ軸に係合し、該送りねじ
軸の回転運動を直線運動に変換し前記送りねじ軸の軸線
方向に沿って変位する変位機構と、前記変位機構に連結
され、該変位機構を前記送りねじ軸の軸線方向に沿って
ガイドするとともに、前記変位機構に対して略鉛直方
向、前記送りねじ軸の軸線を中心とする周方向、前記送
りねじ軸の軸線に略直交する水平線を中心とする周方向
並びに前記送りねじ軸の軸線に略直交する鉛直線を中心
とする周方向、およびこれらの方向が複合的に組み合さ
れた方向から付与される負荷を吸収するスプラインガイ
ド機構と、を備えることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、変位機構に対して略鉛直
方向、送りねじ軸の軸線を中心とする周方向、前記送り
ねじ軸の軸線に略直交する水平線を中心とする周方向並
びに前記送りねじ軸の軸線に略直交する鉛直線を中心と
する周方向、およびこれらの方向が複合的に組み合され
た方向から付与される負荷を吸収するためのスプライン
ガイド機構を備えている。これにより、送りねじ軸と送
りナットとの摺動抵抗が解消され、重量物からなるワー
クを容易に搬送することができる。
【0009】この場合、前記変位機構は、ボールベアリ
ングを介してボールねじ軸に螺合されたボールスプライ
ンナットと、前記ボールスプラインナットの両端部に当
接され該ボールスプラインナットと一体的に連結された
一組の変位部材と、前記一組の変位部材に取着された取
付部とを有すると、構成が簡略化され、好適である。
【0010】この場合、前記一組の変位部材の変位方向
の一端部に、スプラインガイド機構が取着されるとよ
い。
【0011】さらに、前記スプラインガイド機構が、前
記フレームの内壁面に長手方向にスプラインが設けられ
た穴部スプラインと、外周面に前記穴部スプラインに嵌
合するスプライン歯が形成された一組のスプラインピス
トンとを備えると、簡単な構成にすることができ、好適
である。
【0012】また、前記穴部スプラインおよび前記一組
のスプラインピストンに、インボリュートスプラインが
設けられていると、変位機構を円滑に摺動させることが
でき、好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電動アクチュ
エータについて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1乃至図5において、参照符号10は、
本発明の実施の形態に係る電動アクチュエータを示す。
電動アクチュエータ10は、基本的には、長尺状に形成
されたフレーム12と、前記フレーム12の一端部に設
けられたモータ(回転駆動源)14と、フレーム12の
内部に軸支された送りねじ軸であるボールねじ軸16
と、前記ボールねじ軸16によって変位する変位機構1
8とを備える。
【0015】フレーム12には、内壁面に長手方向に沿
ってインボリュートスプライン(スプライン歯の断面形
状がインボリュート曲線に形成されたスプラインをい
う)を形成した穴部スプライン(スプラインガイド機
構)20が設けられ、上面に前記穴部スプライン20に
連通するスリット22が長手方向に沿って形成されてい
る。フレーム12の一端部には、軸受部材24の一端部
が固着され(図2参照)、前記軸受部材24の他端部に
は、モータ14がブラケット26とともに取着されてい
る。なお、モータ14は他の連結部材(図示しない)等
を介してフレーム12の内部に設けてもよい。
【0016】モータ14の回転軸28には、カップリン
グ30を介してボールねじ軸16が連結されている。前
記カップリング30は軸受部材24に装着されたベアリ
ング32a、32bによって軸支されている。ベアリン
グ32a、32bの内輪はナット38によってカップリ
ング30に固着されている。参照符号36は、軸受部材
24に螺着された軸受ナットを示しており、ベアリング
32a、32bの外輪を軸受部材24に押圧する機能を
有する。
【0017】ボールねじ軸16の両端部は、カップリン
グ30およびフレーム12の他端部に取着した軸受部材
34に装着されたベアリング32cを介して軸支され
る。この場合、ボールねじ軸16は、変位機構18の内
部に貫通するように設けられている。また、送りねじ軸
は、ボールねじ軸16に限定されるものではなく、図示
しない滑りねじ軸でもよい。
【0018】変位機構18は、ボールベアリング40を
介してボールねじ軸16に螺合するボールスプラインナ
ット42と、前記ボールスプラインナット42の両端部
に当接された一組の変位部材44a、44bと、前記一
組の変位部材44a、44bの上部に取着された取付部
52とを有する。
【0019】ボールスプラインナット42の両端部に
は、略筒状に形成された変位部材44a、44bの一端
側が当接し、前記の変位部材44a、44bがその間に
介装された該ボールスプラインナット42とともに取付
ボルト46により一体的に連結されている。変位部材4
4a、44bの内壁とボールねじ軸16との間には、所
定間隔離間するように隙間が設けられている。また、変
位部材44a、44bの他端側には、一組のスプライン
ピストン(スプラインガイド機構)48a、48bが取
付ボルト50により取着されている。スプラインピスト
ン48a、48bは、内壁がボールねじ軸16に対して
所定間隔離間し、外周面に穴部スプライン20に摺動自
在に噛み合うインボリュートスプラインが設けられてい
る。
【0020】この場合、スプラインピストン48aがア
ルミニウム合金A6063により押出し成形されて、穴
部スプライン20との摺動面の隙間Tを設定するために
は、:スプラインピストン48aの押出し成形金型を
製作し、:前記押出し成形金型により前記スプライン
ピストン48aの押出し成形品を成形し、:前記押出
し成形品に係る前記スプラインピストン48aと穴部ス
プライン20とが相互に噛み合う摺動面の隙間Tを測定
し、:前記測定した隙間Tが設定値になるように前記
押出し金型を修正する。
【0021】なお、この実施の形態において、スプライ
ンピストン48aの材料を例えば、POM(ポリオキシ
メチレン)、PI(ポリイミド)、またはUHMW−P
E(超高分子量ポリエチレン)によって形成した場合に
良好な結果が得られた。
【0022】また、スプラインピストン48aのスプラ
イン歯の表面粗さを弾性流体潤滑理論により面圧、動粘
度、速度を考慮してさらに好適にはRZ(十点平均粗
さ)1.6以下にすると、スプラインピストン48aと
穴部スプライン20とが相互に噛み合う摺動面の摺動抵
抗を小さくすることができる。
【0023】この場合、表面粗さはRZ(十点平均粗
さ)1.6以下に加工するためには、化学研磨、ショッ
トブラスト等を施した後に、アルマイト処理、無電解ニ
ッケルメッキ等の表面処理を行うとよい。
【0024】さらに、図11および図12に示すよう
に、スプラインピストン48aの端部の面取り角度αが
約15°乃至20°に設定されると、穴部スプライン2
0およびスプラインピストン48aとの摺動面58に後
述する潤滑剤、例えば、高粘度グリスが容易に充填さ
れ、油膜が十分に確保され摺動抵抗を小さくすることが
できる。
【0025】なお、スプラインピストン48b、66
は、スプラインピストン48aと同様にアルミニウム合
金により押出し成形されて、前述の乃至の成形工程
を繰り返すことにより、前記スプラインピストン48
b、66と穴部スプライン20とが相互に噛み合う摺動
面の隙間Tを約0.03mmに設定することができる。
【0026】変位部材44a、44bの上部には、フレ
ーム12の長手方向に沿って延在する取付部52が取付
ボルト54により固着されており、前記取付部52はフ
レーム12の上部に画成されたスリット22を介して外
部に露呈するように設けられている。なお、取付部52
には図示しないテーブル等が装着される。
【0027】よって、ボールねじ軸16の回転によりボ
ールベアリング40を介してボールスプラインナット4
2が変位部材44a、44b、取付部52とともに変位
方向に移動すると、スプラインピストン48a、48b
が穴部スプライン20をガイド溝として長手方向に沿っ
て移動する。この場合、図5および図10に示されるよ
うに、穴部スプライン20およびスプラインピストン4
8a、48bが相互に噛み合う摺動面58に潤滑剤、例
えば、所定の基油動粘度を有する高粘度グリスを使用す
ることにより摺動が円滑になって、摺動抵抗を小さくす
ることができる。前記の所定の基油動粘度とは、弾性流
体潤滑理論によれば1000〜10000(CSt)の
範囲の高粘度グリスを用いてもよく、例えば、2200
(CSt)または9850(CSt)の基油動粘度を有す
る高粘度グリスを用いてそれぞれ実験すると、良好な結
果が得られた。
【0028】この実施の形態において、高粘度グリスを
潤滑剤に使用した理由として下記の点が挙げられる。
【0029】 粘度が高いため油膜を厚くすることが
できる。
【0030】 穴部スプライン20およびスプライン
ピストン48a、48bの摺動面の表面粗さを比較的細
かく仕上げる必要がないので、製造コストを下げること
ができ、且つ表面粗さが悪くても摺動抵抗を小さくする
ことができる。
【0031】 作動流体中に含まれる有害物質に関す
る汚染に対し強くなる。
【0032】 油が流出しにくくなり穴部スプライン
20およびスプラインピストン48a、48bの寿命が
長くなる。
【0033】 穴部スプライン20とスプラインピス
トン48a、48bの金属接触がなくなり、高粘度グリ
スの弾性により振動が吸収される。よって、穴部スプラ
イン20をガイド溝にして摺動するスプラインピストン
48a、48bの騒音の発生を防止できるとともに、こ
れらのスプラインピストン48a、48bの騒音をより
一層低下させることができる。
【0034】 穴部スプライン20とスプラインピス
トン48a、48bが噛み合う溝の接触面が小さく、高
粘度グリスに付与された面圧(極圧)が高くても油膜が
確保される。
【0035】なお、穴部スプライン20およびスプライ
ンピストン48a、48bに形成されたスプラインは、
インボリュートスプラインに限定されるものではなく、
スプライン歯の断面を略矩形状の角形に形成してもよ
い。
【0036】本発明の実施の形態に係る電動アクチュエ
ータ10は、基本的には以上のように構成されるもので
あり、次にその動作および作用効果について説明する。
【0037】モータ14が駆動して回転軸28を回転さ
せると、カップリング30を介してボールねじ軸16が
回転する。このボールねじ軸16の回転運動は、ボール
ベアリング40を介してボールスプラインナット42に
伝達される。
【0038】この場合、スプラインピストン48a、4
8bは、穴部スプライン20に噛み合っているので、ボ
ールスプラインナット42の回転が阻止される。よっ
て、ボールねじ軸16の回転運動はボールスプラインナ
ット42によって直線運動に変換される。この直線運動
は変位部材44a、44bを介して取付部52に伝達さ
れ、前記取付部52は穴部スプライン20およびスプラ
インピストン48a、48bをガイド溝にして矢印X方
向に変位し、該取付部52に載置された図示しないテー
ブル等が搬送される。
【0039】このとき、図示しないテーブルに載置され
たワーク等の荷重は、変位部材44a、44bと一体的
に連結されたスプラインピストン48a、48bに付与
され、前記ワーク等の荷重は穴部スプライン20および
スプラインピストン48a、48bによって支持され
る。
【0040】よって、図5に示されるように、取付部5
2に対して該取付部52の略鉛直方向(矢印A参照)に
付与された負荷、およびボールねじ軸16の軸線を中心
とする周方向(矢印B参照)に付与された負荷は、穴部
スプライン20およびスプラインピストン48a、48
bにより吸収される。また、ボールねじ軸16の軸線に
略直交する水平線を中心とする周方向(矢印C参照)に
付与される負荷、および前記ボールねじ軸16の軸線に
略直交する鉛直線を中心とする周方向(矢印D参照)に
付与される負荷も、穴部スプライン20およびスプライ
ンピストン48a、48bにより吸収することができ
る。
【0041】さらに、取付部52(ボールねじ軸16の
軸線)に対して負荷が複合的に組み合された方向から付
与された場合でも、負荷を吸収することができる。
【0042】このように、本実施の形態に係る電動アク
チュエータ10に設けられた穴部スプライン20および
スプラインピストン48a、48bでは、取付部52に
対して該取付部52の略鉛直方向、ボールねじ軸16の
軸線を中心とする周方向、前記ボールねじ軸16の軸線
に略直交する水平線を中心とする周方向、前記ボールね
じ軸16の軸線に略直交する鉛直線を中心とする周方
向、並びにこれらの方向が複合的に結合された方向等を
含む種々の方向から付与される負荷が吸収される。
【0043】よって、取付部52に付与されるテーブル
等の荷重が増大しても、前記荷重は穴部スプライン2
0、スプラインピストン48a、48bによって支持さ
れるので、ボールスプラインナット42を介してボール
ねじ軸16に付与されることがなく、前記ボールねじ軸
16が撓曲することがない。
【0044】次に、本実施の形態の変形例である電動ア
クチュエータ60について、図6乃至図9により説明す
る。なお、上記の図1乃至図5に示した構成要素と同一
の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説
明を省略する。
【0045】参照符号62は、穴部スプライン20に挿
通されたガイド部材を示しており、その一端部がフラン
ジ64に螺着されてフレーム12の他端部に取着した軸
受部材34に装着されたベアリング32cに軸支され、
他端部がスプラインピストン66にねじ機構を介して装
着されている。この場合、ボールスプラインナット42
の両端部には、スプラインピストン48b、66が取付
ボルト68により一体的に連結されている。なお、フラ
ンジ64には、他の部材(図示しない)を係合するため
のねじ孔70が形成されている。
【0046】本実施の形態の変形例の電動アクチュエー
タ60において、モータ14の駆動によりボールねじ軸
16が回転すると、ボールスプラインナット42はスプ
ラインピストン48b、66を介して矢印Y方向に変位
する。このため、ガイド部材62は穴部スプライン20
をガイド溝にして変位方向に沿って出入して、図示しな
い他の部材が矢印Y方向に搬送される。この場合、図9
および図10に示されるように、穴部スプライン20お
よびスプラインピストン48b、66が相互に噛み合う
摺動面58に潤滑剤、例えば、高粘度グリスが付着され
ると弾性潤滑理論により十分な面圧、動粘度、速度によ
って最適状態に維持される。従って、摺動が円滑になっ
て、結果的に金属接触が少なくなり、摺動抵抗を小さく
することができる。
【0047】このため、ガイド部材62は、穴部スプラ
イン20およびスプラインピストン48b、66によ
り、ガイド部材62に対して該ガイド部材62の軸線を
中心とする周方向(矢印E参照)に付与される負荷を吸
収することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電動
アクチュエータによれば、変位機構に対して略鉛直方
向、送りねじ軸の軸線を中心とする周方向、前記送りね
じ軸の軸線に略直交する水平線を中心とする周方向並び
に前記送りねじ軸の軸線に略直交する鉛直線を中心とす
る周方向、およびこれらの方向が複合的に組み合された
方向から付与される負荷を吸収することができる。
【0049】よって、変位機構に付与される荷重が大き
くても、この荷重は送りナットを介して送りねじ軸に付
与されることがなく、該送りねじ軸が撓曲することがな
い。従って、重量物からなるワークを円滑に搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電動アクチュエータ
の要部断面斜視図である。
【図2】図1に示す電動アクチュエータの概略分解斜視
図である。
【図3】図1に示す電動アクチュエータのIII−II
I線に沿った断面図である。
【図4】図3に示す電動アクチュエータのIV−IV線
に沿った断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電動アクチュエータ
の取付部に対して付与される負荷の方向を示す説明図で
ある。
【図6】本発明の変形例に係る電動アクチュエータの要
部断面斜視図である。
【図7】図6に示す電動アクチュエータの概略分解斜視
図である。
【図8】図6に示す電動アクチュエータのVIII−V
III線に沿った断面図である。
【図9】図8に示す電動アクチュエータのIX−IX線
に沿った断面図である。
【図10】図4および図9に示す穴部スプラインとスプ
ラインピストンとの噛み合いの摺動面の拡大図である。
【図11】図2および図7に示すスプラインピストンの
正面図である。
【図12】図11に示すスプラインピストンのXII−
XII線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10、60…電動アクチュエータ 12…フレーム 16…ボールねじ軸 18…変位機構 20…穴部スプライン 22…スリット 30…カップリング 32a〜32c…
ベアリング 40…ボールベアリング 42…ボールスプ
ラインナット 44a、44b…変位部材 48a、48b…
スプラインピストン 52…取付部 58…摺動面 62…ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 善之 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 3J062 AA22 AB22 AC07 BA11 BA32 BA37 CD04 CD23 CD25 CD35 CD57 5H607 BB01 CC03 EE52 KK07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、 前記フレームの内部または外部に配設された回転駆動源
    と、 前記回転駆動源の駆動軸に連結され、該回転駆動源の回
    転駆動力が伝達される送りねじ軸と、 前記送りねじ軸に係合し、該送りねじ軸の回転運動を直
    線運動に変換し前記送りねじ軸の軸線方向に沿って変位
    する変位機構と、 前記変位機構に連結され、該変位機構を前記送りねじ軸
    の軸線方向に沿ってガイドするとともに、前記変位機構
    に対して略鉛直方向、前記送りねじ軸の軸線を中心とす
    る周方向、前記送りねじ軸の軸線に略直交する水平線を
    中心とする周方向並びに前記送りねじ軸の軸線に略直交
    する鉛直線を中心とする周方向、およびこれらの方向が
    複合的に組み合された方向から付与される負荷を吸収す
    るスプラインガイド機構と、 を備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電動アクチュエータにおい
    て、前記変位機構は、ボールベアリングを介してボール
    ねじ軸に螺合されたボールスプラインナットと、前記ボ
    ールスプラインナットの両端部に当接され該ボールスプ
    ラインナットと一体的に連結された一組の変位部材と、
    前記一組の変位部材に取着された取付部とを有すること
    を特徴とする電動アクチュエータ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電動アクチュエータにおい
    て、前記一組の変位部材の変位方向の一端部には、スプ
    ラインガイド機構が取着されることを特徴とする電動ア
    クチュエータ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の電動アクチュエータにおい
    て、前記スプラインガイド機構は、前記フレームの内壁
    面に長手方向にスプラインが設けられた穴部スプライン
    と、外周面に前記穴部スプラインに嵌合するスプライン
    歯が形成された一組のスプラインピストンとを備えるこ
    とを特徴とする電動アクチュエータ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電動アクチュエータにおい
    て、前記穴部スプラインには、インボリュートスプライ
    ンが設けられることを特徴とする電動アクチュエータ。
  6. 【請求項6】請求項4記載の電動アクチュエータにおい
    て、前記一組のスプラインピストンには、インボリュー
    トスプラインが設けられることを特徴とする電動アクチ
    ュエータ。
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