JP2003013932A - 締結装置およびアンテナの締結装置 - Google Patents

締結装置およびアンテナの締結装置

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JP2003013932A
JP2003013932A JP2001203709A JP2001203709A JP2003013932A JP 2003013932 A JP2003013932 A JP 2003013932A JP 2001203709 A JP2001203709 A JP 2001203709A JP 2001203709 A JP2001203709 A JP 2001203709A JP 2003013932 A JP2003013932 A JP 2003013932A
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Hideji Arakawa
秀治 荒川
Shinya Komori
信也 小森
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】過大な振動が加わったとしてもアンテナ等が破
損することのない締結装置およびアンテナの締結装置を
提供する。 【解決手段】板材40の孔42に弾性体50が挿入さ
れ、この弾性体50の孔52に、雄ネジ側部材20のネ
ジ部21の一部分がはめ込まれ、さらに雄ネジ側部材2
0のネジ部21の残り部分と雌ネジ側部材30の雌ネジ
31とが締結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振効果を高める
ことができる締結装置およびアンテナの締結装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、建設機械に通信用のアンテナを取り付けて、複数の
建設機械間あるいは建設機械と監視局との間で相互にデ
ータを送受信するシステムが開発されつつある。
【0003】しかし、アンテナを防振ゴムとともにナッ
トやワッシャを用いて車体に取り付けるという通常の取
付方法を採用すると、建設機械は、振動が過大であるた
め、その振動に伴うアンテナの動きがナットやワッシャ
により拘束されてしまい、アンテナが共振するなどして
アンテナが破損するおそれがある。
【0004】そこで本発明は、過大な振動が加わったと
してもアンテナ等が破損することのない締結装置および
アンテナの締結装置を提供することを解決課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】第1発明は、
雄ネジ(21)を有した雄ネジ側部材(20)と雌ネジ
(31)を有した雌ネジ側部材(30)とを板材(4
0)を介して締結する締結装置において、板材(40)
の孔(42)に弾性体(50)を挿入し、この弾性体
(50)の孔(52)に、前記雄ネジ側部材(20)の
ネジ部(21)の一部分をはめ込み、さらに前記雄ネジ
側部材(20)のネジ部(21)の残り部分と前記雌ネ
ジ側部材(30)の雌ネジ(31)とを締結するように
している。
【0006】第1発明によれば、図3に示すように、板
材40の孔42に弾性体50が挿入され、この弾性体5
0の孔52に、雄ネジ側部材20のネジ部21の一部分
がはめ込まれ、さらに雄ネジ側部材20のネジ部21の
残り部分と雌ネジ側部材30の雌ネジ31とが締結され
る。
【0007】第1発明によれば、弾性体50の孔52
に、雄ネジ側部材20のネジ部21の一部分をはめ込む
ようにしているので、ナットやワッシャを使用すること
なく雄ネジ側部材20を弾性体50に固定することがで
きる。つまり弾性体50から雄ネジ側部材20が脱落す
ることはない。このため雄ネジ側部材20およびこれに
締結される雌ネジ側部材30は、振動が加わると、図4
の矢印Aに示すように、ナットやワッシャによって動き
が拘束されることなく弾性体50の弾性力によって自由
に揺動することができる。これによりアンテナ10は、
破損のおそれがなくなる。
【0008】第2発明は、雄ネジ(21)を有した雄ネ
ジ側部材(20)と雌ネジ(31)を有した雌ネジ側部
材(30)とを板材(40)を介して締結するようにし
た締結装置において、弾性体(50)の挿入部(51)
の外径d2を、板材(40)の孔(42)の直径d4より
も小さい外径に形成し、前記雄ネジ部材(20)のネジ
部(21)の径d3を、前記弾性体(50)の孔(5
2)の内径d1よりも大きい径に形成し、前記雄ネジ部
材(20)のネジ部(21)の長さd7が、前記弾性体
(50)の孔(52)の長さd5と前記雌ネジ部材(3
0)のネジ部(31)の長さd6とを合計した長さd5+
d6よりも大きくなるように形成し、前記板材(40)
の孔(42)に、前記弾性体(50)の挿入部(51)
を挿入し、この弾性体(50)の孔(52)に、前記雄
ネジ側部材(20)のネジ部(21)の一部分をはめ込
み、さらに前記雄ネジ側部材(20)のネジ部(21)
の残り部分と前記雌ネジ側部材(30)の雌ネジ(3
1)とを締結するようにしている。
【0009】第2発明によれば、図1、図2に示すよう
に、弾性体50の挿入部51の外径d2が、板材40の
孔42の直径d4よりも小さい外径に形成されている。
そして雄ネジ部材20のネジ部21の径d3が、弾性体
50の孔52の内径d1よりも大きい径に形成されてい
る。そして雄ネジ部材20のネジ部21の長さd7が、
弾性体50の孔52の長さd5と雌ネジ部材30のネジ
部31の長さd6とを合計した長さd5+d6よりも大き
くなるように形成されている。
【0010】そして板材40の孔42に弾性体50が挿
入され、この弾性体50の孔52に、雄ネジ側部材20
のネジ部21の一部分がはめ込まれ、さらに雄ネジ側部
材20のネジ部21の残り部分と雌ネジ側部材30の雌
ネジ31とが締結される。
【0011】第2発明によれば、弾性体50の挿入部5
1の外径d2を、板材40の孔42の直径d4よりも小さ
い外径に形成して、板材40の孔42に弾性体50を挿
入するようにしているので、板材40の孔42に弾性体
50を容易に装着することができ、組立性が向上する。
【0012】また雄ネジ部材20のネジ部21の径d3
を、弾性体50の孔52の内径d1よりも大きい径に形
成して、弾性体50の孔52に、雄ネジ側部材20のネ
ジ部21の一部分をはめ込むようにしているので、ナッ
トやワッシャを使用することなく雄ネジ側部材20を弾
性体50に固定することができる。つまり弾性体50か
ら雄ネジ側部材20が脱落することはない。また雄ネジ
側部材20を弾性体50の孔52にはめ込むことによっ
て、挿入部51が外側に広がり、弾性体50と板材40
との密着度が高まる。
【0013】また雄ネジ部材20のネジ部21の長さd
7を、弾性体50の孔52の長さd5と雌ネジ部材30の
ネジ部31の長さd6とを合計した長さd5+d6よりも
大きくなるように形成して、雄ネジ側部材20のネジ部
21の残り部分と雌ネジ側部材30の雌ネジ31とを締
結するようにしているので、雄ネジ側部材20と雌ネジ
側部材30とを締結したとき弾性体50が変形すること
がなく、弾性体50による制振効果を担保することがで
きる。
【0014】このため雄ネジ側部材20およびこれに締
結される雌ネジ側部材30は、振動が加わると、図4の
矢印Aに示すように、ナットやワッシャによって動きが
拘束されることなく弾性体50の弾性力によって自由に
揺動することができる。これによりアンテナ10は、破
損のおそれがなくなる。
【0015】第3発明は、雄ネジ(21)を有したアン
テナコネクタ(20)と雌ネジ(31)を有したアンテ
ナエレメント(30)とを板材を介して締結するように
したアンテナの締結装置において、弾性体(50)の挿
入部(51)の外径d2を、板材(40)の孔(42)
の直径d4よりも小さい外径に形成し、前記アンテナコ
ネクタ(20)のネジ部(21)の径d3を、前記弾性
体(50)の孔(52)の内径d1よりも大きい径に形
成し、前記アンテナコネクタ(20)のネジ部(21)
の長さd7が、前記弾性体(50)の孔(52)の長さ
d5と前記アンテナエレメント(30)のネジ部(3
1)の長さd6とを合計した長さd5+d6よりも大きく
なるように形成し、前記板材(40)の孔(42)に、
前記弾性体(50)の挿入部(51)を挿入し、この弾
性体(50)の孔(52)に、前記アンテナコネクタ
(20)のネジ部(21)の一部分をはめ込み、さらに
前記アンテナコネクタ(20)のネジ部(21)の残り
部分と前記アンテナエレメント(30)の雌ネジ(3
1)とを締結するようにしている。
【0016】第3発明によれば、第2発明における雄ネ
ジ側部材20をアンテナコネクタとし、雌ネジ側部材3
0をアンテナエレメントとすることで、アンテナの制振
性能が飛躍的に向上する。
【0017】第4発明は、第3発明において、前記板材
は、車両の外板(61)に取り付けられたブラケット
(40)であることを特徴とする。
【0018】第4発明によれば、図7に示すように、車
両の外板61にブラケット40が取り付けられ、このブ
ラケット40を介してアンテナコネクタ20とアンテナ
エレメント30とが締結される。
【0019】第5発明は、第3発明において、前記板材
は、車両の外板(61)であることを特徴とする。
【0020】第5発明によれば、車両の外板61を介し
て、アンテナコネクタ20とアンテナエレメント30と
が締結される。
【0021】なお第3発明〜第5発明では、雄ネジ側部
材20をアンテナコネクタとし、雌ネジ側部材30をア
ンテナエレメントとしているが、雄ネジ側部材20をア
ンテナエレメントとし、雌ネジ側部材30をアンテナコ
ネクタとしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明に係る
締結装置およびアンテナの締結装置の実施の形態につい
て説明する。なお実施形態では、建設機械などの車両
に、通信用のアンテナ10を取り付ける場合を想定して
説明する。
【0023】図3は第1の実施形態のアンテナ10の組
立図を斜視図で示している。
【0024】同図3に示すように、実施形態のアンテナ
10は、雄ネジ21を有した雄ネジ側部材としてのアン
テナコネクタ20と、雌ネジ31を有した雌ネジ側部材
としてのアンテナエレメント30と、くびれ部として形
成された挿入部51を有した弾性体50と、孔42を有
したブラケット40とから構成されている。
【0025】アンテナコネクタ20には、そのネジ部2
1に対向する側にアンテナケーブル22が接続されてい
る。弾性体50はたとえばゴムが使用され、中心に孔5
2が貫通している。ブラケット40は後述するように取
付用孔41を利用して建設機械の車体に取り付けられ
る。
【0026】弾性体50の挿入部51の外径d2は、ブ
ラケット40の孔42に挿入することができ、しかも容
易に装着できる程度の大きさに設計されている。弾性体
50の孔52の内径d1は、アンテナコネクタ20のネ
ジ部21と噛み合うことで、アンテナコネクタ20をは
め込むことができ、しかも孔52からアンテナコネクタ
20が脱落しない程度の大きさに設計されている。
【0027】そこで、まずブラケット40の孔42に弾
性体50の挿入部(くびれ部)51が位置されるよう
に、弾性体50がブラケット40に装着される。
【0028】つぎに、この弾性体50の孔52に、アン
テナコネクタ20のネジ部21の一部分がはめ込まれ
る。
【0029】つぎに、アンテナコネクタ20のネジ部2
1の残り部分とアンテナエレメント30のネジ部31と
が螺合され、両者が締結される。
【0030】こうしてアンテナ10を組み立てた後の状
態を側面図で図4に示す。また図6は組立後の状態を斜
視図にて示している。
【0031】このように本実施形態によれば、弾性体5
0の孔52に、アンテナコネクタ20のネジ部21の一
部分をはめ込むようにしているので、ナットやワッシャ
を使用することなくアンテナコネクタ20を弾性体50
に固定することができる。つまり弾性体50からアンテ
ナコネクタ20が脱落することはない。このためアンテ
ナコネクタ20およびこれに締結されるアンテナエレメ
ント30は、振動が加わると、図4の矢印Aに示すよう
に、ナットやワッシャによって動きが拘束されることな
く弾性体50の弾性力によって自由に揺動することがで
きる。これにより過大な振動によるアンテナ10の破損
を防止することができる。
【0032】つぎに、詳細な寸法を明示した第2の実施
形態について説明する。
【0033】図1、図2は図3で説明した各構成要素の
各部の寸法を示している。
【0034】これら図1、図2に示すように、弾性体5
0の挿入部51の外径d2は、ブラケット40の孔42
の直径d4よりも小さい外径に形成されている。たとえ
ばd4とd2の差は2mmに設計されている。
【0035】またアンテナコネクタ20のネジ部21の
径d3は、弾性体50の孔52の内径d1よりも大きい径
に形成されている。たとえばd3とd1の差は1mmに設
計されている。
【0036】またアンテナコネクタ20のネジ部21の
長さd7は、弾性体50の孔52の長さd5とアンテナエ
レメント30のネジ部31の長さd6とを合計した長さ
d5+d6よりも大きくなるように形成されている。
【0037】そこで、図3と同様にして、ブラケット4
0の孔42に弾性体50が挿入され、この弾性体50の
孔52に、アンテナコネクタ20のネジ部21の一部分
がはめ込まれ、さらにアンテナコネクタ20のネジ部2
1の残り部分とアンテナエレメント30のネジ部31と
が締結される。
【0038】図1、図2に示す第2の実施形態では、弾
性体50の挿入部51の外径d2を、ブラケット40の
孔42の直径d4よりも小さい外径に形成して、ブラケ
ット40の孔42に弾性体50を挿入するようにしてい
るので、ブラケット40の孔42に弾性体50を容易に
装着することができ、組立性が飛躍的に向上する。
【0039】またアンテナコネクタ20のネジ部21の
径d3を、弾性体50の孔52の内径d1よりも大きい径
に形成して、弾性体50の孔52に、アンテナコネクタ
20のネジ部21の一部分をはめ込むようにしているの
で、ナットやワッシャを使用することなくアンテナコネ
クタ20を弾性体50に固定することができる。つまり
弾性体50からアンテナコネクタ20が脱落することは
ない。またアンテナコネクタ20のネジ部21を弾性体
50の孔52にはめ込むことによって、挿入部51が外
側に広がり、弾性体50とブラケット40の孔42との
密着度が高まる。
【0040】またアンテナコネクタ20のネジ部21の
長さd7を、弾性体50の孔52の長さd5とアンテナエ
レメント30のネジ部31の長さd6とを合計した長さ
d5+d6よりも大きくなるように形成して、アンテナコ
ネクタ20のネジ部21の残り部分とアンテナエレメン
ト30のネジ部31とを締結するようにしているので、
アンテナコネクタ20とアンテナエレメント30とを締
結したとき弾性体50が変形することがなく、弾性体5
0による制振効果を担保することができる。
【0041】このためアンテナコネクタ20およびこれ
に締結されるアンテナエレメント30は、振動が加わる
と、図4の矢印Aに示すように、ナットやワッシャによ
って動きが拘束されることなく弾性体50の弾性力に応
じて自由に揺動することができる。これにより過大な振
動が加わったとしてもアンテナ10の破損を防止するこ
とができる。
【0042】なお実施形態では、弾性体50の孔52の
長手方向全体にわたり、アンテナコネクタ20のネジ部
21が噛み合う場合を想定している。しかし図5に示す
ようにアンテナコネクタ20′を形成して、弾性体50
の孔52の長手方向の一部のみにネジ部21′が噛み合
うようにしてもよい。弾性体50の孔52とネジ部とが
噛み合う部分が僅かでもあれば、脱落を防止することが
できる。
【0043】図6、図7は、アンテナ10の車体への取
付例を例示している。
【0044】同図6に示すように、ブラケット40の取
付用孔41にボルト80が挿入され、このボルト80を
締め込むことで、図7に示すようにブラケット40が、
建設機械などの車両の運転室60の外板61に、固定さ
れる。そして図1〜図3で前述したようにブラケット4
0を介してアンテナコネクタ20とアンテナエレメント
30とが締結される。アンテナコネクタ20に接続した
アンテナケーブル22は車体内に引き込まれ車体内で電
気的な接続が行われる。
【0045】図7では、ブラケット40を介して、アン
テナコネクタ20とアンテナエレメント30とを締結し
ているが、このブラケット40を省略してもよい。すな
わちブラケット40の代わりに車両の外板61を利用し
て、この外板61を介して、アンテナコネクタ20とア
ンテナエレメント30とを直接、締結してもよい。
【0046】そしてアンテナコネクタ20を覆うよう
に、ブラケット40に、カバー70が装着される。
【0047】なお以上説明した実施形態では、雄ネジ側
部材20をアンテナコネクタとし、雌ネジ側部材30を
アンテナエレメントとしているが、雄ネジ側部材20を
アンテナエレメントとし、雌ネジ側部材30をアンテナ
コネクタとしてもよい。
【0048】また以上説明した実施形態では、アンテナ
の構成要素同士を締結する場合を想定しているが、本発
明としては、アンテナ以外であってもよく、締結するも
のであって振動を防止することが必要なものであれば、
任意の対象に対して適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態のアンテナの締結装置の各構成
要素を寸法を示した側面図である。
【図2】図2は実施形態のアンテナの締結装置の各構成
要素の寸法を示した側面図である。
【図3】図3は実施形態のアンテナの締結装置の組立図
を示した斜視図である。
【図4】図4は実施形態のアンテナを組み立てた後の状
態を示す側面図である。
【図5】図5は実施形態のアンテナコネクタの変形例を
示す図である。
【図6】図6は実施形態のアンテナを組み立てた後の状
態を示す斜視図である。
【図7】図7は実施形態のアンテナを車体に取り付けた
様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 アンテナ(締結装置) 20 アンテナコネクタ(雄ネジ側部材) 30 アンテナエレメント(雌ネジ側部材) 40 ブラケット(板材) 50 弾性体(ゴム) 61 外板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄ネジ(21)を有した雄ネジ側部
    材(20)と雌ネジ(31)を有した雌ネジ側部材(3
    0)とを板材(40)を介して締結する締結装置におい
    て、 板材(40)の孔(42)に弾性体(50)を挿入し、 この弾性体(50)の孔(52)に、前記雄ネジ側部材
    (20)のネジ部(21)の一部分をはめ込み、 さらに前記雄ネジ側部材(20)のネジ部(21)の残
    り部分と前記雌ネジ側部材(30)の雌ネジ(31)と
    を締結するようにした締結装置。
  2. 【請求項2】 雄ネジ(21)を有した雄ネジ側部
    材(20)と雌ネジ(31)を有した雌ネジ側部材(3
    0)とを板材(40)を介して締結するようにした締結
    装置において、 弾性体(50)の挿入部(51)の外径d2を、板材
    (40)の孔(42)の直径d4よりも小さい外径に形
    成し、 前記雄ネジ部材(20)のネジ部(21)の径d3を、
    前記弾性体(50)の孔(52)の内径d1よりも大き
    い径に形成し、 前記雄ネジ部材(20)のネジ部(21)の長さd7
    が、前記弾性体(50)の孔(52)の長さd5と前記
    雌ネジ部材(30)のネジ部(31)の長さd6とを合
    計した長さd5+d6よりも大きくなるように形成し、 前記板材(40)の孔(42)に、前記弾性体(50)
    の挿入部(51)を挿入し、 この弾性体(50)の孔(52)に、前記雄ネジ側部材
    (20)のネジ部(21)の一部分をはめ込み、 さらに前記雄ネジ側部材(20)のネジ部(21)の残
    り部分と前記雌ネジ側部材(30)の雌ネジ(31)と
    を締結するようにした締結装置。
  3. 【請求項3】 雄ネジ(21)を有したアンテナコ
    ネクタ(20)と雌ネジ(31)を有したアンテナエレ
    メント(30)とを板材(40)を介して締結するよう
    にしたアンテナの締結装置において、 弾性体(50)の挿入部(51)の外径d2を、板材
    (40)の孔(42)の直径d4よりも小さい外径に形
    成し、 前記アンテナコネクタ(20)のネジ部(21)の径d
    3を、前記弾性体(50)の孔(52)の内径d1よりも
    大きい径に形成し、 前記アンテナコネクタ(20)のネジ部(21)の長さ
    d7が、前記弾性体(50)の孔(52)の長さd5と前
    記アンテナエレメント(30)のネジ部(31)の長さ
    d6とを合計した長さd5+d6よりも大きくなるように
    形成し、 前記板材(40)の孔(42)に、前記弾性体(50)
    の挿入部(51)を挿入し、 この弾性体(50)の孔(52)に、前記アンテナコネ
    クタ(20)のネジ部(21)の一部分をはめ込み、 さらに前記アンテナコネクタ(20)のネジ部(21)
    の残り部分と前記アンテナエレメント(30)の雌ネジ
    (31)とを締結するようにしたアンテナの締結装置。
  4. 【請求項4】 前記板材は、車両の外板(61)に
    取り付けられたブラケット(40)であることを特徴と
    する請求項3記載のアンテナの締結装置。
  5. 【請求項5】 前記板材は、車両の外板(61)で
    あることを特徴とする請求項3記載のアンテナの締結装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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