JP2003013469A - 建設機械の電装品格納構造 - Google Patents

建設機械の電装品格納構造

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JP2003013469A
JP2003013469A JP2001201056A JP2001201056A JP2003013469A JP 2003013469 A JP2003013469 A JP 2003013469A JP 2001201056 A JP2001201056 A JP 2001201056A JP 2001201056 A JP2001201056 A JP 2001201056A JP 2003013469 A JP2003013469 A JP 2003013469A
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electrical component
electric component
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JP2001201056A
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Eiji Akabane
英司 赤羽根
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械の電装品格納構造において、電装品
に対するメンテナンス作業を容易に且つ円滑に行うこと
ができるようにする。 【解決手段】 建設機械に用いられる電装品11が装着
された電装品ベース40と、建設機械に設けられ、電装
品ベース40を引き出し式に格納する格納部と、電装品
ベースを格納位置及び所定の引き出し位置で自動的に固
定する固定手段30とをそなえるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル,ブ
ルドーザ,ホィールローダや履帯式ローダなどの建設機
械の電装品格納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の代表的なものとして油圧ショ
ベルがあるが、この油圧ショベルは、図9に示すよう
に、無限軌道部106を有する下部走行体105上に、
運転操作室(キャビン)107付きの上部旋回体101
をそなえており、更にこの上部旋回体101にブーム
(アーム部材)102,スティック(アーム部材)10
3,バケット(作業部材)104からなる関節式アーム
機構などを装備した構成となっている。
【0003】このような建設機械には各種の電装品がそ
なえられている。図9〜13は従来の電装品の格納構造
を示すもので、図10は従来のベース(電装品ベース)
が建設機械に格納された状態を示す斜視図、図11は従
来の電装品ベースの斜視図、図12は従来の電装品ベー
スがブラケットに収容された状態を示す斜視図、図13
は従来の電装品ベースがチャンネル(ガイド部材)に装
着された状態を示す矢視断面図(図12のA−A断面
図)である。
【0004】図10に示すように、建設機械の一部(こ
こではキャビン107)に格納部(格納スペース)10
8が設けられ、この格納部108内にはブラケット22
を介して電装品ベース10が格納されている。また、こ
の格納部108の開口には開閉可能に旋回扉109が装
備されている。なお、この図10において、旋回扉10
9は開放状態にある。
【0005】また、電装品ベース10を単体で示したも
のが図11であり、この図11に示すように、電装品ベ
ース10の上には種々の電装品11が装着されており、
これらの電装品11から延びる電装品ケーブル13は電
装品ベース側のコネクタ14で集約され、建設機械側か
ら延びる接続ケーブル16の先端にそなえられたコネク
タ15と上記電装品ベース側コネクタ14とが接続され
ている。なお、この電装品ベース10がブラケット22
から引き出される場合には、この双方のコネクタ14,
15が取り外された後に、当該引き出し動作が行なわれ
るようになっている。
【0006】そして、図12に示すように、この電装品
ベース10は、ブラケット22のチャンネル21,21
に沿ってスライド式に出し入れ可能になっており、通常
の格納時には、ボルト12をボルト穴12Aに螺装する
ことによってブラケット22に固定されている。また、
図13に示すように、ブラケット22は左右一対のチャ
ンネル21,21を有し建設機械のキャビン107に固
定されている。また、このチャンネル21,21にはグ
ラスラン(又はその他のゴムなどの弾性体)24がそな
えられており、電装品ベース10が両チャンネル21,
21にがたつき無く案内されスライドしうるようになっ
ている。
【0007】ところで、電装品11に対して交換、修
理、調整等のメンテナンス等の作業が発生した時(メン
テナンス時)には、以下の手順で作業を進める。まず、
格納スペース108の旋回扉109を開け、固定ボルト
12を外し、電装品ベース10の一部分、あるいは全部
をチャンネル21,21に沿って、スライド式に引き出
してから電装品11に対する作業を行うのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な電装品11に対するメンテナンス作業において、電装
品ベース10上の電装品11の状態を単に確認する場合
や、電装品11の微調整を行う場合等は、電装品11が
建設機械と接続された状態で作業をすることが望まし
い。
【0009】このような場合、電装品ベース10をチャ
ンネル21,21から完全には引き出さず、必要な長さ
だけ引き出して作業をすることになるが、作業対象とな
っている電装品11が、電装品ベース10の奥側に位置
している場合は電装品ベース10を引き出す長さが増加
することでチャンネル21,21と電装品ベース10と
の嵌合長が短くなるため、電装品ベース10の固定は不
安定となり、また、最終的にはチャンネル21,21か
ら抜け落ちるおそれがある。
【0010】また、このような建設機械が主に利用され
る工事現場は整地された水平な地面であるとは限らず、
むしろ凹凸の激しい地面や、角度のきつい斜面である場
合が多いため、建設機械が傾いた状態で電装品11のメ
ンテナンス作業を行う場合、電装品ベース10を固定し
ていたボルト12等を外すと、電装品ベース10が滑り
出して落下してしまうようなおそれがある。
【0011】かかる事態を回避すべく、このような場合
にもやむを得ず作業対象の電装品ベース10を完全に引
き出して、別の場所で作業を行っていた。また、このよ
うな電装品11に対するメンテナンス作業は旋回扉10
9を開放したままで行われることになるが、旋回扉10
9を開放状態に固定するようにはなっていないので、こ
の作業中に旋回扉109が不意に閉じることもあり、こ
の場合、メンテナンス作業に支障をきたすおそれや、メ
ンテナンス作業中の電装品ベース10に旋回扉109が
干渉して電装品11にダメージを与えるおそれもある。
このため、上述のように、建設機械が傾いた環境や、風
が吹いているような環境においても旋回扉109が意図
せず閉まってしまわないよう、確実に開放固定できるよ
うにすることが望まれている。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、電装品に対するメンテナンス作業を容易に且
つ円滑に行うことができるようにした、建設機械の電装
品格納構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の建設機械の電装品格納構造は、建設機械に用
いられる電装品が装着された電装品ベースと、該建設機
械に設けられ、該電装品ベースを引き出し式に格納する
格納部と、該電装品ベースを格納位置及び所定の引き出
し位置で自動的に固定する固定手段とをそなえることを
特徴としている。
【0014】この場合、該固定手段は、該電装品ベース
及び該ガイド部材のいずれか一方に設けられた嵌合用凹
部と、該電装品ベース及び該ガイド部材の他方に設けら
れ、該嵌合用凹部に嵌入しうる嵌合用突起と、該嵌合用
突起を該嵌合用凹部に嵌入するように付勢する付勢手段
とから構成されていることが好ましい(請求項2)。ま
た、該建設機械の該格納部に開閉自在の旋回扉を更にそ
なえるとともに、該電装品ベースが該引き出し位置にあ
り、該旋回扉が開放位置にあるときに、該電装品ベース
と該旋回扉とを互いに係止する係止手段が設けられてい
ることが好ましい(請求項3)。
【0015】また、請求項4記載の本発明の電装品格納
構造は建設機械に用いられる電装品が装着された電装品
ベースと、該建設機械に設けられ、該電装品ベースを引
き出し式に格納する格納部と、該建設機械の該格納部に
開閉自在の旋回扉をそなえるとともに、該電装品ベース
が該引き出し位置にあり、該旋回扉が開放位置にあると
きに、該電装品ベースと該旋回扉とを互いに係止する係
止手段が設けられていることを特徴とする。
【0016】この場合、該係止手段は、該電装品ベース
及び該扉のいずれか一方に設けられたピンと、該電装品
ベース及び該扉の他方に設けられて該ピンが嵌合しうる
穴部とをそなえていることが好ましい(請求項5)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1〜図3は本発明の第1
実施形態にかかる電装品格納構造を示すもので、図1は
その斜視図、図2及び図3はその要部構造を示す図であ
る。また、一部従来技術の説明で参照した図面を用いて
説明する。
【0018】本実施形態にかかる電装品格納構造も、例
えば図9に示す油圧ショベルのような建設機械の運転操
作室(キャビン)107内等に設けられる。つまり、図
10に示すように、上記キャビン107の内部には格納
部108が設けられ、この格納部108内にはブラケッ
ト22およびチャンネル(図10では図示せず)を介し
て電装品ベースが格納されている。また、この格納部1
08の開口には開閉可能に旋回扉109が装備されてい
る。この旋回扉109は、閉鎖時には図示しない扉閉鎖
固定手段によって固定されるようになっている。
【0019】そして、図1に示すように、上記建設機械
に用いられる各種の電装品11が電装品ベース40に装
着されている。また、電装品ベース40はブラケット2
2の左右のチャンネル21,21(図13参照)に沿っ
てスライド式に出し入れ可能になっており、通常の格納
時には固定手段30によって固定されている。なお、ブ
ラケット22は建設機械のキャビン107の床面等に固
定されている。
【0020】図2,図3に示すように、固定手段30
は、ロック部材27及びロック溝(嵌合用凹部)41,
42により構成されている。ロック部材27は基端部2
7C,弾性変形部27B,ロックヘッド27Aから構成
されており、チャンネル21の側面にボルト31によっ
て基端部27Cが固定され、弾性変形部27Bの変形に
よってロックヘッド27Aが揺動しうるようになってい
る。
【0021】ロックヘッド27Aの一端には、嵌合用突
起27aが形成され、他端には操作部27bが形成され
ている。このロックヘッド27Aは、弾性変形部27B
を介して電装品ベース40方向に付勢されており、嵌合
用突起27aが、チャンネル21の側面に設けられた穴
部(ロック穴)28を通じてチャンネル21内に突出す
るよう配設されている。
【0022】そして、チャンネル21内に突出した嵌合
用突起27aは電装品ベース40の側面に設けられた一
方のロック溝41もしくは他方のロック溝42に嵌合す
るようになっている。なお、一方のロック溝41は電装
品ベース40を格納状態に固定するためのロック溝にな
っており、他方のロック溝42は電装品ベース40を所
定の引き出し状態に固定するためのロック溝になってい
る。
【0023】操作部27bは、ロックヘッド27Aの嵌
合用突起27aをロック溝41,42から外す際に操作
される部材であるが、この動作については後述する。ま
た、旋回扉109は、キャビン107に取り付けられた
ヒンジ110を介してキャビン壁面の枢着されており、
この旋回扉109の旋回側端部の内側にはステー29を
介してピン23がそなえられている。
【0024】このピン23は電装品ベース40に設けら
れたピン穴43に電装品ベース40の下方から嵌合しう
るように上方に突設されており、ピン23,ステー2
9,ピン穴43によって係止手段32が構成される。こ
の係止手段32によって引き出し状態の電装品ベース4
0と旋回扉109とが互いに係止され、旋回扉109が
電装品ベース40を介して固定されるようになってい
る。
【0025】また、図3に示すように、チャンネル21
の奥部には、ストッパ26が設けられている。このスト
ッパ26は、電装品ベース40がチャンネル21に沿っ
てスライド式に挿入された際に、チャンネル21の反対
端から抜け落ちないようにするための部材である。スト
ッパ26の表面にはストッパ・ラバー25が接合されて
いる。このストッパ・ラバー25は電装品ベース40が
ストッパ26に押し当たるまで挿入された場合に、その
衝撃を緩衝するための緩衝材として機能するものであっ
て、ゴムなどで構成されている。
【0026】本発明の第1実施形態の電装品格納構造は
上述のように構成されるので、以下のような作用・効果
が得られる。通常、電装品ベース40が格納されている
際には、図3に示すようにロックヘッド27Aの嵌合用
突起27aが、電装品ベース40の一方のロック溝41
に嵌合し固定される。
【0027】一方、電装品ベース40が引き出される際
は、図示しない扉閉鎖固定手段が解除された後、図2
(a)に示すように旋回扉109が開放され、その後、
図3に示すように弾性変形部27Bを通じた付勢力に抗
して矢印Bに示す方向に操作部27bが操作される。こ
れにより、ロックヘッド27Aが符号27A′に示すよ
うに変位し、嵌合用突起27aがロック溝41から外れ
て、電装品ベース40はスライド可能となる。
【0028】このようにして、電装品ベース40が少し
引き出された後は、操作部27bに対する操作を解除し
ても嵌合用突起27aが電装品ベース40の側縁部40
bに摺接しながら電装品ベース40が引き出し可能にな
る。この状態で電装品ベース40を引き出し続けると、
図2(a)に示すように、弾性変形部27Bを通じた付
勢力によりロックヘッド27Aの嵌合用突起27aが斜
面42Aに沿って他方のロック溝42に自動的に嵌入す
る。これにより、電装品ベース40は引き出し状態で固
定される。
【0029】その後、係止手段32によって、つまり、
引き出し状態にある電装品ベース40のピン穴43に旋
回扉109のピン23を嵌入させることにより旋回扉1
09を開放状態に固定する。この電装品ベース40のピ
ン穴43に旋回扉109のピン23を嵌入させる際の動
作を説明すると、まず、電装品ベース40が徐々に引き
出されると、当然にこの電装品ベース40がチャンネル
21に嵌合する長さが短くなるため、図2(b)に示す
ように、電装品ベース40の前縁部40aは上下方向
(矢印Cの方向)に微量な遊びが発生する。従って、ピ
ン23の高さ以上に電装品ベース40の前縁部40aを
持ち上げて、ピン穴43をピン23の位置に合致させて
から下ろすことにより、ピン穴43にピン23を嵌入さ
せることができるのである。
【0030】また、上述のように、ピン23がピン穴4
3に嵌合することにより、引き出された電装品ベース4
0はピン23により水平方向に固定され、ステー29に
より垂直方向に固定されるとともに、旋回扉109は解
放状態に固定されるのである。つまり、ピン23,ピン
穴43およびステー29から構成される係止手段32に
よって電装品ベース40と旋回扉109とが互いに係止
されるのである。
【0031】一方、引き出された電装品ベース40を格
納する場合は、引き出した場合と逆の動作になり、電装
品ベース40の前縁部40aを持ち上げることにより、
ピン穴43からピン23を外した後に、図2(a)に示
すように、操作部27bを操作して嵌合用突起27aを
他方のロック溝42から外すと、電装品ベース40がス
ライド可能となり、この状態で電装品ベース40を押し
込みブラケット22に格納する。
【0032】電装品ベース40が徐々に押し込まれて行
くと、弾性変形部27Bを通じて付勢されたロックヘッ
ド27Aが揺動し、ロックヘッド27Aの先端の嵌合用
突起27aが自動的に一方のロック溝41に嵌合する。
従って、嵌合用突起27aをロック溝42から外す際に
操作部27bに対する操作した後は、特に操作部27b
に対して何も操作しなくても、単に電装品ベース40を
押し込んでいくだけで、電装品ベース40は格納位置で
自動的に固定される。
【0033】上述のように、電装品ベース40は所定の
引き出し状態に自動的に固定されるので、電装品ベース
40に装着された電装品11に対するメンテナンス作業
が生じた場合においても、電装品ベース40の引き出し
位置に特に留意する必要が無く、また、特別な工具を必
要とせず、電装品ベース40を出し入れすることが可能
となることから、所要の作業を容易に且つ円滑に行うこ
とができる。
【0034】また、本実施形態においては、ロック溝を
符号41,42で示すように2つしか設けていないが、
複数の引き出し状態でそれぞれ固定する場合は、ロック
溝を電装品ベース40の側縁部40bに沿った任意の位
置に必要な数だけその位置に応じたピン穴43を追加し
て設ければよい。ところで、上述した固定手段30と係
止手段32とは、いずれか一方のみを設けるようにして
も有効である。そこで、固定手段30のみを用いた場合
を第2実施形態とし、係止手段32のみを用いた場合を
第3実施形態として説明する。また、第1実施形態で用
いた図1〜図3についても一部流用して説明する。
【0035】図4は本発明の第2実施形態にかかる電装
品格納構造を示すもので、上述の固定手段30のみを用
いた電装品格納構造の模式的平面図である。なお、上述
した第1実施形態と同一の部材については、同一の符号
を付し、その説明を省略する。図4に示す電装品ベース
45は、基本的には図2および図3に示す第1実施形態
の電装品ベース40と同様の構成であるのでその詳細な
説明を省略するが、本実施形態では係止手段32が省か
れており、ピン穴43が設けられておらず、また、旋回
扉109にはステー29及びピン23が設けられていな
い。
【0036】もちろん固定手段30については第1実施
形態と同様のものが設けられている。本発明の第2実施
形態の電装品格納構造は上述のように構成されるので、
以下のような作用・効果が得られる。通常、電装品ベー
ス45が格納されている際には、図4に示すようにロッ
クヘッド27Aの嵌合用突起27aが、電装品ベース4
5の一方のロック溝41に嵌合し固定される。
【0037】一方、電装品ベース45が引き出される際
は、まず旋回扉109が開放され、その後、図4に示す
ように弾性変形部27Bを通じた付勢力に抗して矢印B
に示す方向に操作部27bが操作される。これにより、
ロックヘッド27Aが符号27A′に示すように変位
し、嵌合用突起27aがロック溝41から外れて、電装
品ベース45はスライド可能となる。
【0038】このようにして、電装品ベース45が少し
引き出された後は、操作部27bに対する操作を解除し
ても嵌合用突起27aが電装品ベース45の側縁部40
bに摺接しながら電装品ベース45が引き出し可能にな
る。この状態で電装品ベース45を引き出し続けると、
斜面42Aに沿ってロックヘッド27Aが他方のロック
溝42に自動的に嵌入する。これにより、電装品ベース
45は引き出し状態で固定される。
【0039】一方、引き出された電装品ベース45を格
納する場合は、引き出した場合と逆の動作になり、操作
部27bを操作して嵌合用突起27aを他方のロック溝
42から外すと、電装品ベース45がスライド可能とな
り、この状態で電装品ベース45を押し込みブラケット
22に格納する。電装品ベース45を少し押し込んだ後
は、操作部27bに対する操作を解除しても弾性変形部
27Bを通じて付勢されたロックヘッド27Aの嵌合用
突起27aが電装品ベース45の側縁部40bに摺接し
ながら電装品ベース45の格納が可能となる。この状態
で電装品ベース45を挿入しつづけると、嵌合用突起2
7aが自動的に一方のロック溝41に嵌入する。これに
より、電装品ベース45は格納位置で自動的に固定され
る。
【0040】このように、本実施形態によれば、第1実
施形態と同様に固定手段30をそなえるので、電装品ベ
ース45を所定の引き出し状態に自動的に固定すること
が可能となり、電装品ベース45に装着された電装品1
1に対するメンテナンス作業が生じた場合においても、
電装品ベース45の引き出し位置に特に留意する必要が
無く、また、特別な工具を必要とせず、電装品ベース4
5を出し入れすることが可能となることから容易に且つ
円滑に作業することが可能となるのである。また、スト
ッパ26,ストッパ・ラバー25が設けられているので
これらでも第1実施形態と同様の作用・効果が得られ
る。もちろん、係止手段32を省略した分だけ第1実施
形態より構成が簡素なものになる。
【0041】次に本発明の第3実施形態にかかる電装品
格納構造を図5を用いて説明する。なお、上述した第1
実施形態と同一の部材については、同一の符号を付し、
その説明を省略する。図5は本発明の第3実施形態にか
かる電装品格納構造を示す模式図であり、図5(a)は
その平面図、図5(b)はその正面図である。
【0042】図5に示すように、電装品ベース46は、
基本的には図2に示す第1実施形態の電装品ベース40
と同様の構成であるのでその詳細な説明を省略するが、
固定手段30が省略されており、ロック溝41,42が
設けられていない点、および、2つのピン穴43,44
が設けられている点で第1実施形態の電装品ベース40
と異なり、ピン23,ピン穴43,44およびステー2
9から係止手段32が構成される。また、ロック部材2
7も設けられていない。そして、電装品ベース40の格
納固定手段は従来技術のようにボルトを用いてもよく、
これについては特に限定しないものとする。
【0043】もちろん、係止手段32については第1実
施形態と同様のものが設けられている。本発明の第3実
施形態の電装品格納構造は上述のように構成されるの
で、以下のような作用・効果が得られる。電装品ベース
46が引き出される際は、図示しない格納固定手段によ
る固定が解除され、図5(a)に示すように、まず旋回
扉109が開放されてから電装品ベース46が引き出さ
れる。その後、引き出し状態にある電装品ベース46の
一方のピン穴43に旋回扉109のピン23が嵌合され
て旋回扉109が開放状態に固定される。
【0044】電装品ベース46のピン穴43内に旋回扉
109のピン23を嵌入させる際の動作および、嵌合さ
れた旋回扉109のピン23を、電装品ベース46のピ
ン穴43から外す動作については、第1実施形態の電装
品ベース40を用いた場合と同様であるので説明を省略
する。ところで、電装品ベース46には符号43で示す
ピン穴とは別に、他方のピン穴44が、電装品ベース4
6の側縁部40b近縁に設けられている。これは一方の
ピン穴43と同様に、電装品ベース46のピン穴44に
旋回扉109のピン23を嵌合させることにより旋回扉
109を開放状態に固定するとともに、電装品ベース4
6を所定の引き出し状態で固定するものであるが、一方
のピン穴43における引き出し状態よりも、更に電装品
ベース46を引き出して固定したい場合に用いられる。
【0045】なお、本実施例では2つのピン穴43,4
4を設けているが、電装品ベース46を固定したい所定
の位置に必要な数だけピン穴を設ければ、より細かい引
き出し状態を設定することが可能となる。もちろん、こ
のピン穴は1つだけでもよい。こうして、ピン23がピ
ン穴43,44が嵌合することにより、電装品ベース4
0と、旋回扉109が互いに係止されることになり、引
き出された電装品ベース40がその引き出し位置に固定
されるとともに、電装品旋回扉109がその解放状態に
固定されるのである。
【0046】このように、本実施形態での電装品格納構
造は、係止手段32のみを適用したものであるが、この
ような簡素な構成によっても電装品ベース46を所定の
引き出し位置に、また、旋回扉109を所定の開放状態
に固定することができ、電装品ベース46上の電装品1
1のメンテナンス時の作業性を向上させることが出来
る。
【0047】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。例えば、上記係止手段32を、図6に示す
スライドラッチ構造50や、図7に示すローラーキャッ
チ構造(クリップ構造)60や、図8に示すワンタッチ
キャッチ構造(クリップ構造)としてもよい。
【0048】この図6に示すスライドラッチ構造50
は、スライドラッチ51と穴部52から構成され、スラ
イドラッチ51は、旋回扉109のステー29上に配設
され、穴部52は電装品ベース46Aに形成されてい
る。上記スライドラッチ51にはスライドラッチレバー
部材(レバー部材)51Aがそなえられており、このレ
バー部材51Aはスライドラッチレバー操作部51aと
スライドラッチレバー先端部51bとを有し、図示しな
い付勢部材によって先端部51bが下方に付勢されてい
る。
【0049】また、電装品ベース46Aの側端部付近
に、上記スライドラッチレバー先端部51bが嵌入しう
る穴部52が設けられている。図7に示すクリップ構造
(ローラーキャッチ構造)60は、ローラーキャッチ6
2と突起部61とから構成され、ローラーキャッチ62
は旋回扉109の裏面に配設され、突起部61は電装品
ベース46Bに形成されている。
【0050】上記ローラーキャッチ62はローラーキャ
ッチ基端部(基端部)62A,一対のローラー保持部6
2B,62B及び一対のローラー62C,62Cから構
成されている。ローラー保持部62B,62Bは、旋回
扉109の裏側に固設された基端部62Aに枢着されて
おり上記一対のローラー62C,62Cは対応するロー
ラー保持部62B,62Bの先端にそなえられている。
これらの一対のローラー保持部62B,62Bは図示し
ない付勢部材によって、互いに圧接するように付勢され
ている。
【0051】突起部61は、上記ローラーキャッチ62
のローラー62C,62Cによりキャッチされるべく、
電装品ベース46Bの側端近傍にそなえられている。図
8に示すワンタッチキャッチ構造(クリップ構造)70
は、キャッチャー72と突起部71とから構成されてい
る。このキャッチャー72は旋回扉109の内側に枢着
され、一対のアーム72A,72Aと図示しないスプリ
ング機構によって構成されている。
【0052】また、突起部71は、上記キャッチャー7
2のアーム72A,72Aによりキャッチされるべく、
電装品ベース46Cの側端近傍にそなえられている。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の建設機械の電装品格納構造によれば、電装品ベー
スが所定の引き出し位置で自動的に固定されるため、電
装品ベースを建設機械に取り付けたまま電装品ベース上
の電装品に対して作業を施すことが可能となり、作業負
担が軽減される。また、電装品ベースの格納時において
も自動的に固定されるので、この点でも作業負担を軽減
できるという利点がある(請求項1)。
【0054】また、固定手段を電装品ベース及びガイド
部材のいずれか一方に設けられた嵌合用凹部と、他方に
設けられ、嵌合用凹部に嵌入しうる嵌合用突起と、該嵌
合用突起を該嵌合用凹部に嵌入するように付勢する付勢
手段とから構成することにより、付勢手段の付勢力によ
って嵌合用凹部に嵌合用突起を嵌入させて電装品ベース
を固定することが可能になり、また、かかる付勢力に抗
して嵌合用突起の嵌合用凹部への嵌合を解除すれば電装
品ベースの固定を解除することが可能になるので、電装
品ベースの固定・解除を容易に行うことが出来るように
なる(請求項2)。
【0055】また、建設機械の格納部に開閉自在の旋回
扉を更にそなえるとともに、電装品ベースが引き出し位
置にあり、旋回扉が開放位置にあるときに、電装品ベー
スと旋回扉とを互いに係止する係止手段が設けられるこ
とにより、電装品ベースを引き出し状態に固定しなが
ら、旋回扉を開放状態に固定することができるようにな
り、電装品ベースを引き出し状態に固定しながら作業す
る際に、旋回扉が作業の妨げになることもなく、作業性
が更に向上する(請求項3)。
【0056】また、請求項4記載の建設機械の電装品格
納構造によれば、建設機械に用いられる電装品が装着さ
れた電装品ベースと、建設機械に設けられ、電装品ベー
スを引き出し式に格納する格納部と、建設機械の格納部
に開閉自在の旋回扉をそなえるとともに、電装品ベース
が該引き出し位置にあり、旋回扉が開放位置にあるとき
に、電装品ベースと旋回扉とを互いに係止する係止手段
が設けられていることにより、簡素な構成によって、旋
回扉の開放状態固定と、電装品ベースの引き出し状態固
定とを同時に行うことが出来るようになる(請求項
4)。
【0057】また、係止手段を、電装品ベース及び扉の
いずれか一方に設けられたピンと、他方に設けられて該
ピンと嵌合しうる穴部とをそなえるように構成すること
により、非常に簡素な構成で旋回扉の開放状態固定と、
電装品ベースの引き出し状態固定とが同時に実現するこ
とができるようになる(請求項5)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる電装品格納構造
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる電装品格納構造
の詳細を示す模式図であり、(a)はその平面図、
(b)はその正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる電装品格納構造
の詳細を示す模式的平面図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる電装品格納構造
の詳細を示す模式的平面図である。
【図5】本発明の第3実施形態にかかる電装品格納構造
の詳細を示す模式図であり、(a)はその平面図、
(b)はその正面図である。
【図6】本発明の第3実施形態にかかる電装品格納構造
の係止手段の変形例に関する詳細を示す模式図であり、
(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態の変形例にかかる電装品
格納構造の係止手段の変形例に関する詳細を示す模式的
平面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の変形例にかかる電装品
格納構造の係止手段の変形例に関する詳細を示す模式的
平面図である。
【図9】一般的な建設機械の一例を示す側面図である。
【図10】従来の電装品ベースが建設機械に格納された
状態を示す斜視図である。
【図11】従来の電装品ベースの斜視図である。
【図12】従来の電装品格納構造を示す斜視図である。
【図13】従来の電装品格納構造を示す矢視断面図であ
り、図12のA−A矢視断面図、図1のA′−A′矢視
断面図に相当する。
【符号の説明】
10 ベース(電装品ベース) 11 電装品 12 ボルト 12A ボルト穴 13 電装品ケーブル 14 コネクタ(電装品ベース側) 15 コネクタ(建設機械側) 16 接続ケーブル 21 ガイド部材(チャンネル) 22 ブラケット 23 ピン 24 グラスランチャネル 25 ストッパ・ラバー 26 ストッパ 27 ロック部材 27A ロックヘッド 27A′ ロックヘッド(解放状態) 27B 弾性変形部(付勢手段) 27C 基端部 27a 嵌合用突起 27b 操作部 28 ロック穴 29 ステー 30 固定手段 31 ボルト 32 係止手段 40,45,46,46A,46B,46C ベース
(電装品ベース) 40a 前縁部 40b 側縁部 40c 後縁部 41,42 ロック溝(嵌合用凹部) 41A,42A 斜面 43,44 ピン穴(穴部) 50 スライドラッチ構造 51 スライドラッチ 51A スライドラッチレバー部材(レバー部材) 51a スライドラッチレバー操作部(レバー操作部) 51b スライドラッチレバー先端部(レバー先端部) 51c 斜面 52 穴部 60 ローラーキャッチ構造(クリップ構造) 61 突起部 62 ローラーキャッチ 62A ローラーキャッチ基端部 62B ローラー保持部材 62C ローラー 70 ワンタッチキャッチ構造(クリップ構造) 71 突起部 72 キャッチャー 72A アーム 100 建設機械(油圧ショベル) 101 上部旋回部 102 ブーム(アーム部材) 103 スティック(アーム部材) 104 バケット(作業部材) 105 下部走行体 106 無限軌道部 107 運転操作室(キャビン) 108 収納部(収納スペース) 109 旋回扉 110 ヒンジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械に用いられる電装品が装着さ
    れた電装品ベースと、 該建設機械に設けられ、該電装品ベースを引き出し式に
    格納する格納部と、 該電装品ベースを格納位置及び所定の引き出し位置で自
    動的に固定する固定手段とをそなえることを特徴とす
    る、建設機械の電装品格納構造。
  2. 【請求項2】 該固定手段は、 該電装品ベース及び該ガイド部材のいずれか一方に設け
    られた嵌合用凹部と、 該電装品ベース及び該ガイド部材の他方に設けられ、該
    嵌合用凹部に嵌入しうる嵌合用突起と、 該嵌合用突起を該嵌合用凹部に嵌入するように付勢する
    付勢手段とから構成されていることを特徴とする、請求
    項1記載の建設機械の電装品格納構造。
  3. 【請求項3】 該建設機械の該格納部に開閉自在の旋回
    扉を更にそなえるとともに、 該電装品ベースが該引き出し位置にあり、該旋回扉が開
    放位置にあるときに、該電装品ベースと該旋回扉とを互
    いに係止する係止手段が設けられていることを特徴とす
    る、請求項1又は2記載の建設機械の電装品格納構造。
  4. 【請求項4】 建設機械に用いられる電装品が装着され
    た電装品ベースと、 該建設機械に設けられ、該電装品ベースを引き出し式に
    格納する格納部と、 該建設機械の該格納部に開閉自在の旋回扉と、 該電装品ベースが該引き出し位置にあり、該旋回扉が開
    放位置にあるときに、該電装品ベースと該旋回扉とを互
    いに係止する係止手段とをそなえていることを特徴とす
    る、建設機械の電装品格納構造。
  5. 【請求項5】 該係止手段は、 該電装品ベース及び該扉のいずれか一方に設けられたピ
    ンと、 該電装品ベース及び該扉の他方に設けられて該ピンが嵌
    合しうる穴部とをそなえていることを特徴とする、請求
    項3又は4記載の建設機械の電装品格納構造。
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