JP4398646B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,枠体と,この枠体に対して開閉可能に配設された開閉扉とを有してなる遊技機に関する。
【0002】
【従来技術】
例えば,パチンコ遊技機においては,外枠に対して,遊技領域を有する遊技盤を配設した前枠を開閉可能に配設している。この前枠は,メンテナンスのときなどに上記外枠より取り外すことがあり,開閉可能であると共に着脱可能に配設されることが多い。
そして,上記開閉と着脱とを行うために,外枠と前枠との左右いずれかの上方角部及び下方角部に,一対のヒンジ部材をそれぞれ設けている。また,上方角部における一対のヒンジ部材の一方のヒンジ部材には,上記前枠の開閉中心となるヒンジピンを設け,他方のヒンジ部材には,上記ヒンジピンを回動及び着脱可能に支持するピン支持部を設けている。
このようなパチンコ遊技機における外枠と前枠との開閉着脱構造としては,例えば,特許文献1〜3に示すものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−47555号公報
【特許文献2】
特開平11−33188号公報
【特許文献3】
特開平11−156025号公報
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来のパチンコ遊技機の開閉着脱構造においては,上記ヒンジピンは上記ピン支持部に対して挿入配置されるだけである。そのため,例えば,上記前枠に大きな荷重がかかると,この前枠にたわみが生じ,特に上記上方角部の一対のヒンジ部材におけるヒンジピンとピン支持部との係合状態に影響を与える。
すなわち,上記前枠にたわみが生じた場合には,ヒンジピンとピン支持部との係合状態に無理な負荷が加わり,これが滑らかな前枠の開閉を妨げるおそれがある。さらに,上記たわみが大きいときには,ヒンジピンがピン支持部より外れてしまうおそれがある。
【0005】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,ヒンジピンの外れ防止を行うことができ,ヒンジピンを開閉中心にして開閉扉を滑らかに開閉させることができる遊技機を提供しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】
本発明は,枠体と,該枠体に対して開閉可能に配設された開閉扉とを有してなる遊技機のヒンジ構造において,
上記開閉扉は,該開閉扉の上方角部に固定される扉側ヒンジ部材を有しており,該扉側ヒンジ部材は,上記開閉の開閉中心となるヒンジピンを有していると共に,該ヒンジピンの上方先端部には,該ヒンジピンの外径よりも拡径した鍔部が形成されており,
上記枠体は,該枠体の上方角部に固定される枠側ヒンジ部材と,該枠側ヒンジ部材に対して移動可能に配設されたロック部材とを有しており,
上記枠側ヒンジ部材は,上記扉側ヒンジ部材と対向するよう配設されていると共に,略水平方向に伸びた上片部と,該上片部における上記遊技機の前方側の前方端から下方に向けて屈曲した段部と,該段部の下端から上記前方側に向けて延設された下片部とを有しており,
上記下片部には,上記ヒンジピンを挿入配置できるピン挿入穴が形成されていると共に,該ピン挿入穴は,その前方側に上記ヒンジピンの外径よりも大きく上記鍔部の外径よりも小さな幅を有する幅狭部を有しており,
上記段部には,上記ピン挿入穴に連通すると共に,上記鍔部の外径よりも大きな幅を有する段部穴が形成されており,
上記ロック部材は,上記ヒンジピンを上記幅狭部内において回動可能に保持するためのピンロック部を有しており,
かつ,上記ロック部材は,上記下片部の上面において,上記ピンロック部により上記ピン挿入穴内に挿入配置された上記ヒンジピンの進退を妨げるロック位置と,上記ピンロック部による上記ヒンジピンの進退の妨げを解除して,該ヒンジピンを上記ピン挿入穴内において進退可能にするロック解除位置とに移動可能に配設されていると共に,上記ロック位置に向けて上記ロック部材を付勢する付勢バネを有しており,
上記ロック部材と上記付勢バネとは,樹脂により一体成形されており,
上記ロック部材の上面には,該ロック部材を上記ロック解除位置に移動させる際に操作するための滑止め凹凸部が設けてあり,
上記ロック部材を上記ロック解除位置に移動させた後,上記開閉扉を上記枠体の後方側に向けて押し出すことにより,上記ヒンジピンを上記幅狭部内から上記段部穴内へ移動させて,当該開閉扉を上記枠体から取り外すよう構成されていることを特徴とする遊技機のヒンジ構造である(請求項1)。
【0007】
本発明の遊技機のヒンジ構造は,上記枠体と上記開閉扉との上方角部に配設する枠側ヒンジ部材と扉側ヒンジ部材とに工夫をして,開閉扉にたわみが生じたときでも,安定して開閉扉の開閉を行えるようにしたものである。
すなわち,上記扉側ヒンジ部材には,上記鍔部を上方先端部に備えたヒンジピンを形成した。また,上記枠側ヒンジ部材は,上記上片部,上記段部及び上記下片部を有する屈曲形状に形成した。そして,上記下片部の上面には,上記構成のロック部材を移動可能に配設した。
【0008】
また,上記下片部には,上記幅狭部を備えた上記ピン挿入穴を形成し,上記段部には,上記ピン挿入穴に連通する段部穴を形成した。これらの穴の形成と上記ロック部材の存在とにより,上記拡径した鍔部を有するヒンジピンは,上記幅狭部との係合状態を安定して維持することができる。
また,上記開閉扉は,上記枠体の後方側に向けて押し出すことにより,上記枠体から取り外すよう構成されている。これにより,上記開閉扉を上記枠体より取り外すことができる。
【0009】
以下に,上記各構成を有する遊技機のヒンジ構造において,上記開閉扉を上記枠体に取り付ける場合につき説明する。
すなわち,上記開閉扉を上記枠体に取り付けるにあたっては,作業者は,上記開閉扉を操作し,この開閉扉の扉側ヒンジ部材におけるヒンジピンを,上記枠体の枠側ヒンジ部材における段部穴内又はその後方側に配置する。このとき,上記ヒンジピンの鍔部が上記下片部よりも上方に位置するように,上記ヒンジピンを配置しておく。
【0010】
次いで,作業者は,上記ヒンジピンが上記幅狭部内に位置するように,上記開閉扉を上記遊技機の前方側に向けて引き寄せる。このとき,上記ヒンジピンは,上記枠側ヒンジ部材に配設されたロック部材のピンロック部に当接する。
そして,作業者がさらに上記開閉扉を前方側に引き寄せると,上記ヒンジピンが上記ピンロック部を押圧し,上記ロック部材が上記付勢バネによる付勢力に抗して,上記ロック解除位置まで移動する。これにより,上記ロック部材のピンロック部を,上記ピン挿入穴に挿入配置されたヒンジピンの進退を妨げる妨げ位置から,ピン挿入穴内におけるヒンジピンの進退を可能にする待避位置まで待避させることができる。そして,上記ヒンジピンを上記幅狭部まで前進させることができる。
【0011】
次いで,上記ヒンジピンを上記幅狭部まで前進させると,上記ロック部材が上記付勢バネの付勢力を受けて上記ロック位置に復帰する。このとき,上記ピンロック部が再び上記妨げ位置に戻り,このピンロック部が,上記幅狭部内に挿入配置されたヒンジピンを当該幅狭部内において回動可能に保持する。また,このとき,上記ヒンジピンの鍔部は,上記ピン挿入穴の幅狭部の上方に位置し,この幅狭部の周縁部に掛止可能な状態となる。
こうして,上記ヒンジピンと上記幅狭部及びピンロック部とによる回動可能な係合が行われ,上記開閉扉を上記枠体に取り付けることができ,かつ上記鍔部の存在により上記ヒンジピンが上記ピン挿入穴から抜けてしまうことを防止することができる。
【0012】
すなわち,上記各構成により,上記開閉扉を枠体に取り付けた状態においては,上記ヒンジピンは,上記幅狭部及びピンロック部によって,前後左右にほとんどずれることがない。また,上記開閉扉は,上記ヒンジピンを開閉中心にして滑らかに開閉を行うことができる。
また,この開閉扉の取付状態においては,上記ヒンジピンは,その鍔部が上記幅狭部の周縁部に掛止可能な状態となっているので,この幅狭部から抜けないように外れ防止がなされる。
【0013】
そのため,例えば,上記開閉扉においてたわみが生じようとしたときには,上記ヒンジピンの鍔部が上記幅狭部の周縁部に掛止され,ヒンジピンが幅狭部から外れてしまうことを防止することができる。
また,このときには,上記鍔部の掛止により,上記開閉扉は,ほとんど下方向にずれることができない。そのため,上記ヒンジピンの鍔部により,開閉扉のたわみを抑制することもできる。
それ故,本発明の遊技機のヒンジ構造によれば,ヒンジピンの外れ防止を行うことができ,ヒンジピンを開閉中心にして開閉扉を滑らかに開閉させることができる。
【0014】
なお,上記開閉扉を上記枠体より取り外すにあたっては,作業者は,上記ロック部材を上記ロック位置から上記ロック解除位置に移動させる。このとき,上記回動可能な係合状態にあるロック部材のピンロック部が,上記ヒンジピンの進退を妨げる上記妨げ位置から上記ヒンジピンの進退を可能にする上記待避位置へと待避する。
【0015】
そして,作業者は,上記ヒンジピンを上記幅狭部から上記段部穴まで後退させるようにして,上記開閉扉を上記遊技機の後方側に向けて押し出すことができる。こうして,上記ヒンジピンが上記段部穴よりも後退したときには,このヒンジピンが上記ピン挿入穴より外れ,上記開閉扉を上記枠体より取り外すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明においては,上記枠体は,パチンコ遊技機における外枠とすることができ,上記開閉扉は,上記外枠の前方側に開閉可能に配設された前枠とすることができる。また,上記枠体は,パチンコ遊技機における前枠とすることができ,上記開閉扉は,上記前枠の前方側に開閉可能に配設されたガラス枠もしくは球皿,又は前枠の後方側に開閉可能に配設された機構板とすることができる。
その他,上記枠体は,パチンコ遊技機における種々の枠体とすることができ,上記開閉扉は,パチンコ遊技機における種々の開閉扉とすることができる。
【0017】
また,上記開閉扉は,該開閉扉の下方角部に固定される扉側支持部材を有し,上記枠体は,該枠体の下方角部に固定される枠側支持部材を有している。そして,上記扉側支持部材又は上記枠側支持部材の一方には,支持ピンを設け,他方には,該支持ピンを回動可能に保持するピン保持部を設けて,上記開閉扉が,上記扉側ヒンジ部材における上記ヒンジピンと上記支持ピンとを開閉中心として上記枠体に対して開閉可能に配設されている。
【0018】
また,本発明においては,上記ロック部材は,上記遊技機の前後方向に沿って形成された上記ピン挿入穴に直交する左右方向にスライドして上記ロック位置と上記ロック解除位置とに移動するよう構成されており,上記ロック部材における上記ピンロック部は,該ピンロック部の後方側に形成されたピン当接面を有しており,該ピン当接面は,上記左右方向の先端に向けて上記ピンロック部の幅が狭くなるよう傾斜形成されていることが好ましい(請求項2)。
【0019】
この場合には,上記ロック部材の簡単な構造で,上記ロック位置における上記ヒンジピンの回動可能な係合と,上記ヒンジピンに押圧されることによる上記ロック解除位置への移動とを確実に行うことができる。
【0020】
また,上記付勢バネと上記ロック部材とは,合成樹脂により一体成形されていることが好ましい
この場合には,上記付勢バネと上記ロック部材とを合わせて1つの部品とすることができる。そのため,付勢バネをロック部材に組み付けるための手間をなくすことができる。また,付勢バネがロック部材から離脱したり,ロック部材に対して位置ずれを起こしたりすることがないため,付勢バネによる付勢力を安定して作用させることができる。
【0021】
また,上記枠側ヒンジ部材には,上記ロック部材の移動範囲を除き該ロック部材の側方に位置する部分に,該ロック部材の高さと略同一の高さを有する側壁が形成されていることが好ましい(請求項)。
この場合には,上記側壁の形成により,遊技機において遊技を行う者,又は組付もしくはメンテナンス等を行う作業者が不用意に上記ロック部材に触れて,上記ヒンジピンの回動可能な係合状態を解除してしまうことを防止することができる。また,上記側壁の形成により,何らかの外力による上記ロック部材の破損を防止することもできる。
【0022】
また,上記ロック部材には,該ロック部材を強制的に移動させる際に触れて操作するための操作部が設けてあることが好ましい
この場合には,上記開閉扉を上記枠体より取り外す際に,作業者は,上記操作部に触れて上記ロック部材を上記ロック解除位置に移動させることができる。そのため,上記ロック部材のロック解除位置への移動操作を簡単に行うことができる。
【0023】
【実施例】
以下に,図面を用いて本発明の遊技機にかかる実施例につき説明する。
図10,図12に示すごとく,本例の遊技機はパチンコ遊技機1であり,このパチンコ遊技機1は,枠体2と,この枠体2に対して開閉可能に配設された開閉扉3とを有してなる。また,本例の枠体2は,パチンコ遊技機1における外枠2であり,本例の開閉扉3は,上記外枠2に開閉可能に配設した前枠3である。
図12に示すごとく,上記開閉扉3は,この開閉扉3の上方角部に固定される扉側ヒンジ部材31を有している。図2,図3,図9に示すごとく,この扉側ヒンジ部材31は,上記開閉の開閉中心となるヒンジピン32を有しており,このヒンジピン32の上方先端部には,このヒンジピン32の外径よりも拡径した鍔部321が形成されている。
【0024】
図10,図12に示すごとく,上記枠体2は,この枠体2の上方角部に固定される枠側ヒンジ部材21と,この枠側ヒンジ部材21に対して移動可能に配設されたロック部材4とを有している。
図3,図4に示すごとく,上記枠側ヒンジ部材21は,上記扉側ヒンジ部材31の上方においてこれに対向配設されている。そして,枠側ヒンジ部材21は,略水平方向に伸びた上片部211と,この上片部211における上記遊技機1の前方側の前方端から下方に向けて屈曲した段部212と,この段部212の下端から上記前方側に向けて延設された下片部213とを有している。
【0025】
図1に示すごとく,上記下片部213には,上記ヒンジピン32を挿入配置できるピン挿入穴22が形成されている。このピン挿入穴22は,上記ヒンジピン32の上記鍔部321の外径よりも大きな幅を有する幅広部221と,上記ヒンジピン32の外径よりも大きく上記鍔部321の外径よりも小さな幅を有する幅狭部222とを有している。また,この幅狭部222は,上記幅広部221の上記前方側において,この幅広部221に対して連通形成されている。
【0026】
図1に示すごとく,上記段部212には,上記鍔部321の外径よりも大きな幅を有する段部穴23が形成されている。この段部穴23は,上記幅広部221に対して連通形成されている。
また,上記ロック部材4は,上記ヒンジピン32を上記幅狭部222内において回動可能に保持するためのピンロック部41を有している。このピンロック部41は,その前方側に形成されたピンロック面411と,このピンロック面411とは反対側の上記パチンコ遊技機1の後方側に形成されたピン当接面412とを有している。
【0027】
また,上記ロック部材4は,図1,図2に示すごとく,上記下片部213の上面214において,上記ピンロック部41により上記ピン挿入穴22内に挿入配置された上記ヒンジピン32の進退を妨げるロック位置401と,図6,図7に示すごとく,上記ピンロック部41による上記ヒンジピン32の進退の妨げを解除して,このヒンジピン32を上記ピン挿入穴22内において進退可能にするロック解除位置402とに移動可能に配設されている。また,ロック部材4は,上記ロック位置401に向けて当該ロック部材4を付勢する付勢バネ42を有している。
【0028】
そして,上記パチンコ遊技機1は,上記ヒンジピン32が,上記段部穴23を介して上記ピン挿入穴22の上記幅狭部222に挿入された状態においては,図1に示すごとく,上記ロック位置401に移動した上記ロック部材4のピンロック部41により上記幅狭部222内に上記ヒンジピン32を回動可能に保持すると共に,図2に示すごとく,上記ヒンジピン32の鍔部321が上記幅狭部222の周縁部に掛止可能な状態となるよう構成されている。
【0029】
また,図5に示すごとく,上記パチンコ遊技機1において,上記開閉扉3を上記枠体2に取り付ける際には,上記扉側ヒンジ部材31におけるヒンジピン32を,上記枠側ヒンジ部材21における上記段部穴23内又はその後方側に配置する。
次いで,上記開閉扉3を上記前方側に引き寄せて,上記ヒンジピン32を上記段部穴23を通過させると共に,上記ピン挿入穴22の幅広部221に進入させる。そして,上記ヒンジピン32により上記ピンロック部41のピン当接面412を押圧する。
そして,図6に示すごとく,上記ロック部材4を,上記付勢バネ42による付勢力に抗して上記ロック解除位置402に移動させながら,上記ヒンジピン32を上記幅狭部222まで前進させる。
【0030】
その後,図1に示すごとく,上記ロック部材4が上記付勢バネ42の付勢力を受けて上記ロック位置401に復帰し,上記ピンロック部41の上記ピンロック面411は,上記幅狭部222内に挿入配置された上記ヒンジピン32を当該幅狭部222内において回動可能に保持する。
こうして,図10に示すごとく,上記開閉扉3を上記枠体2に取り付けると共に,図2に示すごとく,上記ヒンジピン32の上記鍔部321が上記幅狭部222の周縁部に掛止可能な状態で係合し,当該ヒンジピン32の外れ防止がなされた状態で,上記開閉扉3が上記枠体2に対して開閉可能となる。
【0031】
以下に,これを詳説する。
図12に示すごとく,本例のパチンコ遊技機1においては,上記開閉扉3は,この開閉扉3の下方角部に固定される扉側支持部材35を有しており,上記枠体2は,この枠体2の下方角部に固定される枠側支持部材25を有している。そして,上記扉側支持部材35には,上記ヒンジピン32と共に上記開閉扉3の開閉中心となる支持ピン351が設けてあり,上記枠側支持部材25には,上記支持ピン351を回動可能に保持するピン保持部としてのピン保持穴251が設けてある。
【0032】
そして,図10,図11に示すごとく,上記開閉扉3は,上記ヒンジピン32と上記支持ピン351とを開閉中心として,上記枠体2に対して開閉可能に配設されている。
また,図2に示すごとく,上記扉側ヒンジ部材31及び上記枠側ヒンジ部材21は,いずれも略水平に配設されており,上記ヒンジピン32は,上記扉側ヒンジ部材31において,上方に向けて立設形成されている。
【0033】
また,図1に示すごとく,上記下片部213における上記幅広部221と幅狭部222との間には,テーパ部223が形成されており,上記ヒンジピン32は,このテーパ部223にガイドされて幅広部221から幅狭部222へと前進することができる。
また,図1,図6,図7に示すごとく,上記ロック部材4は,上記下片部213の上面214において,上記前後方向Dに直交する左右方向Wにスライドして上記ロック位置401と上記ロック解除位置402とに移動するよう構成されている。また,上記段部212は上記左右方向Wに沿って形成されており,上記ロック部材4は,上記段部212に沿って左右方向Wにスライドする。
【0034】
また,図8に示すごとく,上記下片部213には,上記左右方向Wに沿って複数の軸部24が配設されており,上記ロック部材4には,上記複数の軸部24に係合するガイド穴43が上記左右方向Wに沿って形成されている。そして,上記ロック部材4は,上記ガイド穴43が上記複数の軸部24によってガイドされることによって,左右方向Wにスライドし,上記ロック位置401と上記ロック解除位置402との間で移動可能になっている。
【0035】
また,図1に示すごとく,上記ロック部材4におけるピンロック部41のピン当接面412は,上記左右方向Wの先端に向けてピンロック部41の幅が狭くなるよう傾斜形成されている。また,ピンロック部41のピンロック面411は,上記左右方向Wに沿って形成されている。
【0036】
また,図1,図4に示すごとく,本例においては,付勢バネ42とロック部材4とは,合成樹脂により一体成形されている。このロック部材4を構成する合成樹脂は,例えばポリアセタール等の摺動抵抗が低く摺動性に優れるものとすることが好ましい。
【0037】
上記付勢バネ42は,上記ロック部材4に連結する連結部421と,この連結部421より上記ロック部材4より隔離して形成した弾性変形部422とからなる。そして,弾性変形部422は,上記下片部213に設けた軸部24と当接可能になっており,上記ロック部材4が左右方向Wにスライドしたときに上記軸部24によって弾性変形可能になっている。
すなわち,図1に示すごとく,上記ロック部材4が,上記ロック位置401にあるときには,上弾性変形部422が上記軸部24を押圧していることにより,ロック部材4は,上記ロック位置401に保持されている。
【0038】
また,図6,図7に示すごとく,上記上記ロック部材4を上記ロック解除位置402にスライドさせたときには,上記弾性変形部422が上記軸部24に押されて,この弾性変形部422の弾性変形が元に戻ろうとする力により,上記ロック部材4は上記ロック位置401に復帰することができる。
上記ロック部材4と一体成形した付勢バネ42により,付勢バネ42は,ロック部材4から離脱したり,ロック部材4に対して位置ずれを起こしたりすることがない。そのため,付勢バネ42による付勢力を安定して作用させることができる。
なお,本例において,ヒンジピン32の進退方向とは,上記パチンコ遊技機1の前後方向Dと同じ方向である。
【0039】
本例のパチンコ遊技機1は,上記枠体2と上記開閉扉3との上方角部に配設する枠側ヒンジ部材21と扉側ヒンジ部材31とに工夫をして,開閉扉3にたわみが生じたときでも,安定して開閉扉3の開閉を行えるようにしたものである。
すなわち,上記扉側ヒンジ部材31には,上記鍔部321を上方先端部に備えたヒンジピン32を形成した。また,上記枠側ヒンジ部材21は,上記上片部211,上記段部212及び上記下片部213を有する屈曲形状に形成した。そして,上記下片部213の上面214には,上記ロック部材4をスライド可能に配設した。
【0040】
また,上記下片部213には,上記幅広部221と幅狭部222とを備えた上記ピン挿入穴22を形成し,上記段部212には,上記幅広部221に連通する段部穴23を形成した。これらの穴22,23の形成と上記ロック部材4の存在とにより,上記拡径した鍔部321を有するヒンジピン32は,上記幅狭部222との回動可能な係合状態を安定して維持することができる。
【0041】
以下に,上記各構成を有するパチンコ遊技機1において,上記開閉扉3(図9参照)を上記枠体2(図8参照)に取り付ける場合につき説明する。
図12に示すごとく,上記開閉扉3を上記枠体2に取り付けるにあたっては,作業者は,上記開閉扉3を操作し,この開閉扉3の扉側支持部材35における支持ピン351を,上記枠体2の枠側支持部材25におけるピン保持穴251に挿入配置する。
【0042】
そして,上記支持ピン351とピン保持穴251との係合が行われた状態においては,図5に示すごとく,開閉扉3の扉側ヒンジ部材31におけるヒンジピン32は,上記枠体2の枠側ヒンジ部材21における段部穴23の後方側に配置される。また,この状態においては,ヒンジピン32の鍔部321が上記下片部213よりも上方に位置する。
【0043】
次いで,上記開閉扉3の扉側ヒンジ部材31を配設した左上部分を,手前側,すなわちパチンコ遊技機1の前方側に引き寄せる。こうして,図5に示すごとく,開閉扉3の扉側ヒンジ部材31におけるヒンジピン32が,上記枠体2の枠側ヒンジ部材21における段部穴23を通過して,上記ピン挿入穴22の幅広部221まで挿入される。
【0044】
次いで,作業者は,上記ヒンジピン32を上記幅広部221から上記幅狭部222まで前進させるようにして,上記開閉扉3の左上部分を上記パチンコ遊技機1の前方側に向けてさらに引き寄せる。このとき,図5に示すごとく,上記ヒンジピン32は,上記枠側ヒンジ部材21に配設されたロック部材4のピンロック部41におけるピン当接面412に当接する。
そして,図6に示すごとく,作業者がさらに上記開閉扉3の左上部分を前方側に引き寄せると,上記ヒンジピン32が上記ピンロック部41のピン当接面412を押圧し,上記ロック部材4が上記付勢バネ42による付勢力に抗して,上記ロック解除位置402まで移動する。
【0045】
これにより,上記ロック部材4のピンロック部41を,上記ピン挿入穴22に挿入配置されたヒンジピン32の進退を妨げる妨げ位置403(図1参照)から,ピン挿入穴22内におけるヒンジピン32の進退を可能にする待避位置404(図6参照)まで待避させることができる。そして,上記ヒンジピン32を上記幅狭部222まで前進させることができる。
【0046】
次いで,図1に示すごとく,上記ヒンジピン32を上記幅狭部222まで前進させると,上記ロック部材4が上記付勢バネ42の付勢力を受けて上記ロック位置401に復帰する。このとき,上記ピンロック部41が再び上記妨げ位置403に戻り,このピンロック部41のピンロック面411が,上記幅狭部222内に挿入配置されたヒンジピン32を当該幅狭部222内において回動可能に保持する。
【0047】
また,このとき,上記ヒンジピン32の鍔部321は,上記ピン挿入穴22の幅狭部222の上方に位置し,この幅狭部222の周縁部に掛止可能な状態となる。
こうして,図11に示すごとく,上記ヒンジピン32と上記幅狭部222及びピンロック面411とによる回動可能な係合が行われ,上記開閉扉3を上記枠体2に取り付けることができ,かつ上記鍔部321の存在により上記ヒンジピン32が上記ピン挿入穴22から抜けてしまうことを防止することができる。
【0048】
すなわち,本例のパチンコ遊技機1においては,上記各部の構成により,図1,図3に示すごとく,上記開閉扉3を枠体2に取り付けた状態においては,上記ヒンジピン32は,上記幅狭部222及びピンロック面411によって,前後左右にほとんどずれることがない。また,図11,図12に示すごとく,上記開閉扉3は,上記ヒンジピン32及び支持ピン351を開閉中心にして滑らかに開閉を行うことができる。
また,図1,図3に示すごとく,この開閉扉3の取付状態においては,上記ヒンジピン32は,その鍔部321が,上記幅狭部222の周縁部に掛止可能な状態でこの幅狭部222から抜けないように外れ防止がなされる。
【0049】
そのため,例えば,上記開閉扉3においてたわみが生じようとしたときには,上記ヒンジピン32の鍔部321が上記幅狭部222の周縁部に掛止され,ヒンジピン32が幅狭部222から外れてしまうことを防止することができる。
また,このときには,図2に示すごとく,上記鍔部321の掛止により,上記開閉扉3は,ほとんど下方向にずれることができない。そのため,上記ヒンジピン32の鍔部321により,開閉扉3のたわみを抑制することもできる。
それ故,本例のパチンコ遊技機1によれば,ヒンジピン32の外れ防止を行うことができ,ヒンジピン32を開閉中心にして開閉扉3を滑らかに開閉させることができる。
【0050】
なお,以下に,上記開閉扉3を上記枠体2より取り外す場合につき説明する。図7に示すごとく,上記開閉扉3を上記枠体2より取り外すにあたっては,作業者は,上記ロック部材4を上記ロック位置401から上記ロック解除位置402にスライドさせる。このときには,作業者は,後述する滑止め凹凸部44(図13参照)に触れて上記ロック部材4をスライドさせることができる。
そして,図7に示すごとく,上記ロック部材4のスライドが行われたときには,上記回動可能な係合状態にあるピンロック部41が,上記ヒンジピン32の進退を妨げる妨げ位置403から上記ヒンジピン32の進退を可能にする待避位置404へと待避する。
【0051】
そのため,図7に示すごとく,作業者は,上記ヒンジピン32を上記幅狭部222から上記幅広部221及び上記段部穴23まで後退させるようにして,上記開閉扉3の左上部分を上記パチンコ遊技機1の後方側に向けて押し出すことができる。そして,上記ヒンジピン32を上記段部穴23よりも後方側の位置まで後退させる。
こうして,図7,図12に示すごとく,上記開閉扉3を操作して,開閉扉3の左下部分における上記支持ピン351を上記ピン保持穴251より抜き出し,開閉扉3を上記枠体2より取り外すことができる。
【0052】
また,本例のパチンコ遊技機1においては,上記ロック部材4及びその周辺に以下の工夫をすることができる。
すなわち,図13に示すごとく,上記枠側ヒンジ部材21には,上記ロック部材4の移動範囲を除きロック部材4の側方に位置する部分に,ロック部材4の上下方向高さと略同一の上下方向高さを有する側壁45を形成しておくことができる。この場合には,パチンコ遊技機1において遊技を行う者,又は組付もしくはメンテナンス等を行う作業者が,不用意に上記ロック部材4に触れて,上記ヒンジピン32の回動可能な係合状態を解除してしまうことを防止することができる。
【0053】
また,図13に示すごとく,上記ロック部材4には,ロック部材4を強制的に移動させる際に触れて操作するための操作部としての滑止め凹凸部44を設けることができる。この場合には,上記開閉扉3を上記枠体2より取り外す際に,作業者は,上記滑止め凹凸部44に触れて上記ロック部材4を上記ロック解除位置402に容易に移動させることができる。そのため,上記ロック部材4のロック解除位置402への移動操作を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例における,パチンコ遊技機においてロック部材がロック位置にスライドした状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す断面説明図。
【図2】 実施例における,パチンコ遊技機においてロック部材がロック位置にスライドした状態を示す図で,図10におけるA−A線矢視断面説明図。
【図3】 実施例における,パチンコ遊技機においてロック部材がロック位置にスライドした状態を示す図で,図10におけるB−B線矢視断面説明図。
【図4】 実施例における,パチンコ遊技機においてロック部材がロック位置にスライドした状態を示す図で,図10におけるC−C線矢視断面説明図。
【図5】 実施例における,パチンコ遊技機において,ヒンジピンがピンロック部のピン当接面に当接しこれを押圧している状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す断面説明図。
【図6】 実施例における,パチンコ遊技機において,ヒンジピンがピンロック部のピン当接面を押圧し,ロック部材がロック解除位置までスライドした状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す断面説明図。
【図7】 実施例における,パチンコ遊技機において,ロック部材をロック解除位置までスライドさせた状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す断面説明図。
【図8】 実施例における,枠側スライド部材とロック部材とを有する枠体を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す上面図。
【図9】 実施例における,扉側スライド部材を有する開閉扉を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す上面図。
【図10】 実施例における,枠体に開閉扉を取り付けた状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す上面図。
【図11】 実施例における,開閉扉を枠体に対して開させた状態を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す上面図。
【図12】 実施例における,パチンコ遊技機を示す図で,パチンコ遊技機の前方側から見た状態で示す正面図。
【図13】 実施例における,枠側ヒンジ部材に側壁を,ロック部材に操作部を設けたパチンコ遊技機を示す図で,パチンコ遊技機の上方側から見た状態で示す上面図。
【符号の説明】
1...遊技機(パチンコ遊技機),
2...枠体(外枠),
21...枠側ヒンジ部材,
211...上片部,
212...段部,
213...下片部,
214...上面,
22...ピン挿入穴,
221...幅広部,
222...幅狭部,
23...段部穴,
25...枠側支持部材,
251...支持ピン,
3...開閉扉(前枠),
31...扉側ヒンジ部材,
32...ヒンジピン,
321...鍔部,
35...扉側支持部材,
351...ピン保持穴,
4...ロック部材,
41...ピンロック部,
411...ピンロック面,
412...ピン当接面,
42...付勢バネ,
44...滑止め凹凸部(操作部),
45...側壁,
401...ロック位置,
402...ロック解除位置,
403...妨げ位置,
404...待避位置,

Claims (3)

  1. 枠体と,該枠体に対して開閉可能に配設された開閉扉とを有してなる遊技機のヒンジ構造において,
    上記開閉扉は,該開閉扉の上方角部に固定される扉側ヒンジ部材を有しており,該扉側ヒンジ部材は,上記開閉の開閉中心となるヒンジピンを有していると共に,該ヒンジピンの上方先端部には,該ヒンジピンの外径よりも拡径した鍔部が形成されており,
    上記枠体は,該枠体の上方角部に固定される枠側ヒンジ部材と,該枠側ヒンジ部材に対して移動可能に配設されたロック部材とを有しており,
    上記枠側ヒンジ部材は,上記扉側ヒンジ部材と対向するよう配設されていると共に,略水平方向に伸びた上片部と,該上片部における上記遊技機の前方側の前方端から下方に向けて屈曲した段部と,該段部の下端から上記前方側に向けて延設された下片部とを有しており,
    上記下片部には,上記ヒンジピンを挿入配置できるピン挿入穴が形成されていると共に,該ピン挿入穴は,その前方側に上記ヒンジピンの外径よりも大きく上記鍔部の外径よりも小さな幅を有する幅狭部を有しており,
    上記段部には,上記ピン挿入穴に連通すると共に,上記鍔部の外径よりも大きな幅を有する段部穴が形成されており,
    上記ロック部材は,上記ヒンジピンを上記幅狭部内において回動可能に保持するためのピンロック部を有しており,
    かつ,上記ロック部材は,上記下片部の上面において,上記ピンロック部により上記ピン挿入穴内に挿入配置された上記ヒンジピンの進退を妨げるロック位置と,上記ピンロック部による上記ヒンジピンの進退の妨げを解除して,該ヒンジピンを上記ピン挿入穴内において進退可能にするロック解除位置とに移動可能に配設されていると共に,上記ロック位置に向けて上記ロック部材を付勢する付勢バネを有しており,
    上記ロック部材と上記付勢バネとは,樹脂により一体成形されており,
    上記ロック部材の上面には,該ロック部材を上記ロック解除位置に移動させる際に操作するための滑止め凹凸部が設けてあり,
    上記ロック部材を上記ロック解除位置に移動させた後,上記開閉扉を上記枠体の後方側に向けて押し出すことにより,上記ヒンジピンを上記幅狭部内から上記段部穴内へ移動させて,当該開閉扉を上記枠体から取り外すよう構成されていることを特徴とする遊技機のヒンジ構造。
  2. 請求項1において,上記ロック部材は,上記遊技機の前後方向に沿って形成された上記ピン挿入穴に直交する左右方向にスライドして上記ロック位置と上記ロック解除位置とに移動するよう構成されており,
    上記ロック部材における上記ピンロック部は,該ピンロック部の後方側に形成されたピン当接面を有しており,該ピン当接面は,上記左右方向の先端に向けて上記ピンロック部の幅が狭くなるよう傾斜形成されていることを特徴とする遊技機のヒンジ構造。
  3. 請求項1又は2において,上記枠側ヒンジ部材には,上記ロック部材の移動範囲を除き該ロック部材の側方に位置する部分に,該ロック部材の高さと略同一の高さを有する側壁が形成されていることを特徴とする遊技機のヒンジ構造。
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