JP2003012974A - 紫外線硬化型サイズコート用インキ、印刷金属材料および金属材料の印刷方法 - Google Patents
紫外線硬化型サイズコート用インキ、印刷金属材料および金属材料の印刷方法Info
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Abstract
の剥離が無く、該紫外線硬化型印刷インキが密着可能な
有機被膜を、金属素材上に印刷により精度良く形成する
ことの出来る紫外線硬化型サイズコート用インキ、それ
を用いた印刷金属材料および金属材料の印刷方法を提供
する。 【解決手段】 樹脂成分40〜95質量%および紫外線
硬化型反応性希釈剤5〜50質量%を含有し、着色顔料
成分含有量が10質量%以下、常温でのタックバリュー
が5〜40である紫外線硬化型サイズコート用インキ、
および該サイズコート用インキを用いた印刷により金属
材料表面に形成された画線部上に、紫外線硬化型印刷イ
ンキの印刷層を有する印刷金属材料。
Description
インキが密着可能な有機被膜を金属素材上に印刷により
形成させることを目的とした紫外線硬化型サイズコート
用インキ及びそれを用いた金属材料の印刷方法に関す
る。
の印刷分野、特に3ピース缶や美術缶等のシート印刷を
行う分野に於いて、紫外線硬化型印刷インキの利用は、
生産効率向上に非常に有益である。しかし紫外線硬化型
印刷インキは、硬化速度が速いという利点の代償とし
て、金属材料表面に対する密着性が油性インキと比較し
て劣るという欠点がある。
使用する場合は、金属材料の表面に下地塗料を用いて塗
装を行い紫外線硬化型印刷インキが密着可能な有機被膜
を形成させる工程が必要である。しかし金属素材全面を
塗装することは、製缶時に溶接を行う必要がある溶接缶
等の用途では行うことが出来ない。従って溶接缶等の用
途の金属素材を塗装する際は、溶接エリアを確保するた
め、ストライプ状に非塗装部分が得られるように様にス
ポット塗装することが必要である。スポット塗装を行う
際、ストライプの幅を細くすることは、印刷塗装面積が
増え、耐食性の向上や意匠性の向上には有利であるが、
塗装時及び/又は塗装後に塗料が流動し、場合によって
は、必要な非塗装部分まで塗料が覆ってしまい、溶接不
良等重要な欠陥が生じる場合がある。
を用い、ストライプの幅を必要以上に広めに取り、塗装
面積を小さくしている。ストライプの幅を広めに取った
場合、塗料の流動が外気温や下地温度の影響等で抑えら
れた場合、印刷デザインによっては、非塗装部分にイン
キがはみ出す可能性がある。はみ出すインキが油性イン
キの場合は、密着性が良好なため大きな問題の発生する
可能性は低いが、紫外線硬化型印刷インキの場合は、は
み出した部分のインキが、容易に剥離してしまい問題と
なる。つまり紫外線硬化型インキは、印刷後直ちに紫外
線照射され硬化するが、非塗装部分にはみ出した部分
は、密着性が不十分なため、次印刷胴のブランケットに
取られ剥離する。剥離したインキがブランケットに堆積
することも印刷上問題であるが、下地塗料の塗装端面に
沿ってインキが剥離することは、意匠性を大きく低下さ
せる。従って下地塗料から少しでもはみ出す可能性のあ
るデザイン部分には、紫外線硬化型印刷インキを使用す
ることは大きなリスクを伴うこととなり、紫外線硬化型
印刷インキの利用を大きく制限していた。
をコロナ放電、プラズマ処理、フレーム処理、加熱処理
等を行い表面改質し使用する試みが成されているが、下
地金属の種類や表面処理の違いによって得られる効果に
バラツキがある、設備投資に多大な費用が掛かる、下地
金属及び塗料にダメージを与える等の問題があり、十分
満足することは出来なかった。
不良や端面部の紫外線硬化型印刷インキの剥離が無く、
該紫外線硬化型印刷インキが密着可能な有機被膜を、金
属素材上に印刷により精度良く形成することの出来る紫
外線硬化型サイズコート用インキ、それを用いた印刷金
属材料および金属材料の印刷方法を提供する。
解決すべく鋭意検討の結果、着色顔料成分が特定量以下
であり、特定のタックバリューを有する紫外線硬化型サ
イズコート用インキを用いることにより、下地金属に密
着性を有する有機被膜を印刷方式によって得られること
を見出し本発明を完成させるに至った。
〜95質量%および紫外線硬化型反応性希釈剤5〜50
質量%を含有し、着色顔料成分含有量が10質量%以
下、タックバリューが5〜40である紫外線硬化型サイ
ズコート用インキを提供する。
線硬化型サイズコート用インキを用いた印刷により形成
された画線部上に、紫外線硬化型印刷インキの印刷層を
有する印刷金属材料を提供する。第三に、金属材料表面
上に、該紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて印
刷する工程、該紫外線硬化型サイズコート用インキの画
線部上に紫外線硬化型印刷インキを印刷する工程とを有
する金属材料の印刷方法を提供する。
型印刷インキが密着可能な有機被膜を、金属素材上に印
刷により精度良く形成することの出来る紫外線硬化型サ
イズコート用インキ、それを用いた印刷金属材料および
金属材料の印刷方法を提供することが出来る。
用インキ 本発明の紫外線硬化型サイズコート用インキは、樹脂成
分30〜95質量%および紫外線硬化型反応性希釈剤5
〜50質量%を含有し、着色顔料成分含有量が10質量
%以下、タックバリューが5〜40である紫外線硬化型
サイズコート用インキである。尚、タックバリューは3
2℃の値を用いる。
コート用インキに用いる樹脂成分としては、従来より紫
外線硬化型印刷インキに一般に用いられている樹脂を、
30〜95質量%の範囲で使用できる。樹脂成分が30
質量%未満であると、本来の目的である密着性の向上が
期待できず、95質量%を越えると紫外線硬化が困難と
なる。具体的には、油変性アルキッド樹脂、脂肪酸変性
アルキッド樹脂、シリコン変性アルキッド樹脂、オイル
フリーポリエステル樹脂、ウレタン変性ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、エポキシエステル樹脂、ケトン樹
脂、アミノ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、アクリル樹
脂、ジアリルフタレート樹脂、ケトン樹脂、エポキシア
クリレート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂、ポリエス
テルアクリレート樹脂、アルキッドアクリレート樹脂、
カプロラクトン変性物、フェノール樹脂、石油樹脂、ノ
ボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂あるいは
これらの変性樹脂等が単独、または必要に応じて2種以
上併用することが出来る。
れるアルケニル及び/又はアルキルコハク酸を必須成分
として合成される樹脂であることが好ましい。すなわ
ち、下記一般式(1)で表されるアルケニル及び/又は
アルキルコハク酸を酸成分としてエステル化反応で合成
される油変性アルキッド樹脂、脂肪酸変性アルキッド樹
脂、シリコン変性アルキッド樹脂、オイルフリーポリエ
ステル樹脂、ウレタン変性ポリエステル樹脂、エポキシ
エステル樹脂を例示できる。下記一般式(1)で表され
るアルケニル及び/又はアルキルコハク酸の配合量とし
ては、樹脂合成時の仕込量として1〜50質量%の範囲
が好ましい。1質量%未満では、本来の目的である密着
性の向上が期待できないし、50質量%を超えると合成
が困難となる。下記一般式(1)で表されるアルケニル
及び/又はアルキルコハク酸を必須成分として合成され
る樹脂の含有量は、紫外線硬化型サイズコート用インキ
の樹脂成分中で50質量%以上が好ましい。本発明の紫
外線硬化型サイズコート用インキに用いる樹脂として
は、下記一般式(1)で表されるアルケニル及び/又は
アルキルコハク酸を必須成分として合成される樹脂の
他、下記一般式(1)で表されるアルケニル及び/又は
アルキルコハク酸を成分として含まない樹脂を併用する
ことができる。併用可能な樹脂としては、油変性アルキ
ッド樹脂、脂肪酸変性アルキッド樹脂、シリコン変性ア
ルキッド樹脂、オイルフリーポリエステル樹脂、ウレタ
ン変性ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、エポキシエス
テル樹脂、ケトン樹脂、アミノ樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂、アクリル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ケトン
樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ウレタンアクリレー
ト樹脂、ポリエステルアクリレート樹脂、アルキッドア
クリレート樹脂、カプロラクトン変性物、フェノール樹
脂、石油樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポ
キシ樹脂あるいはこれらの変性樹脂等が単独、または必
要に応じて2種以上使用できる。
アルケニル基またはアルキル基、R2は、水素原子又は
メチル基を示す。)
キに用いる樹脂は、前記一般式(1)で表されるアルケ
ニル及び/又はアルキルコハク酸を必須成分として合成
される樹脂が、オイルフリーポリエステル樹脂、脂肪酸
変性ポリエステル樹脂および油変性アルキッド樹脂から
選ばれる1種以上であることが更に望ましく、紫外線硬
化型サイズコート用インキの硬化性の面でオイルフリー
ポリエステル樹脂が最適である。その他の成分は任意で
あり一般のオイルフリーポリエステル樹脂、脂肪酸変性
ポリエステル樹脂、油変性アルキッド樹脂の合成と同
様、多塩基酸、多価アルコール、油、脂肪酸或いはそれ
らの水素添加物、1価の酸、1価のアルコール等が使用
でき、特に制限はない。
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、無水コハク酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラブロム無水フタル
酸、テトラクロル無水フタル酸、無水ヘット酸、無水ハ
イミック酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
無水トリメリット酸、メチルシクロヘキセントリカルボ
ン酸無水物、無水ピロメリット酸等が例示でき単独又は
複数を混合して使用できる。
ール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ブチレングリコール、
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、オクタン
ジオール、ブチルエチルプロパンジオール、ビスフェノ
ールA、水素化ビスフェノールA、ビスフェノールF、
グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール等を例示でき
単独又は複数を混合して使用できる。
脱水ヒマシ油、大豆油、サフララワー油、ヌカ油、トー
ル油、ヒマシ油、パーム油、ヤシ油、アマニ油脂肪酸、
キリ油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、サ
フララワー油脂肪酸、ヌカ油脂肪酸、トール油脂肪酸、
ヒマシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、ペラ
ルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ト
リデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチ
ン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等が単独或い
は混合して使用できる。
ャリーブチル安息香酸等を例示でき単独又は複数を混合
して使用できる。1価のアルコールとしてはオクチルア
ルコール、デカノール、ラウリルアルコール、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアル
コール、グリコールエステル類、フェニルグリコール等
のグリコールエーテル類等を例示でき単独又は複数を混
合して使用できる。
によって合成可能であるが、樹脂カラーをプロセスカラ
ーのインキ用樹脂として使用できる範囲である8以下
(ガードナー式数管による測定値、JIS−K−540
0)に抑えるため240℃以下で行うことが好ましい。
又は油脂変性のアルキッド樹脂の油長は、40以下であ
ることが好ましい。40を超える場合は、樹脂の硬度が
得られず紫外線を照射した後の硬化が不十分となること
がある。より好ましくは油長30以下であり、更に好ま
しくは20以下であり、最適は0である。
イズコート用インキに用いられる反応性希釈剤として
は、従来のラジカル系、カチオン系の反応性希釈剤が使
用できる。ラジカル系の反応性希釈剤としては、ラジカ
ル重合性を有する既存の(メタ)アクリルモノマーが単
独或いは複数を混合して使用でき、特に制限はない。フ
ェノール(メタ)アクリレート及びそのエチレン又はプ
ロピレンオキサイド変性物、ノニルフェノール(メタ)
アクリレート及びそのエチレン又はプロピレンオキサイ
ド変性物、ビスフェノールFジ(メタ)アクリレート及
びそのエチレン又はプロピレンオキサイド変性物、ビス
フェノールAジ(メタ)アクリレート及びそのエチレン
又はプロピレンオキサイド変性物、プロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート及びそのエチレン又はプロピレンオキサイ
ド変性物、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート及びそのエチレン又はプロピレンオキサイド変性
物、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
及びそのエチレン又はプロピレンオキサイド変性物、ジ
ペンタエレスリトールペンタ及びヘキサ(メタ)アクリ
レート及びそのエチレン又はプロピレンオキサイド変性
物、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレ
ート及びそのエチレン又はプロピレンオキサイド変性
物、脂肪族変性(メタ)アクリレート及びそのエチレン
又はプロピレンオキサイド変性物等を例示できる。添加
量は、本発明の紫外線硬化型サイズコート用インキ中で
5〜50質量%の範囲で加えればよい。
ン硬化する任意の化合物が単独或いは複数を混合して使
用でき、特に制限はない。フェニルグリシジルエーテ
ル、ブチルグリシジルエーテル、ヘキサンジオールジグ
リシジルエーテル、テトラエチレングリコールジグリシ
ジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジル
エーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ノ
ボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂、オキセ
タン化合物、ビニルエーテル化合物、ポリオール等を例
示できる。添加量は、本発明の紫外線硬化型サイズコー
ト用インキ中で5〜50質量%の範囲で加えればよい。
ることが出来るが、硬化被膜の硬化収縮を緩和させる面
で、官能基数が3以下の反応性希釈剤を用いることが好
ましい。
イズコート用インキに用いられる顔料としては、紫外線
硬化を容易にする目的で、従来のサイズコート塗料同様
無色、透明であることが好ましい。従って、インキ適性
が得られる範囲で、二酸化珪素、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、硫酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、合
成マイカ、タルク、亜鉛華、アルミナ等の無色の体質顔
料が単独或いは混合して、50質量%以下の添加量で添
加することが出来る。必要によって着色する場合は、通
常の無機顔料、有機顔料、染料が併用できるが、紫外線
硬化型サイズコート用インキ中での着色顔料の含有量は
紫外線硬化を容易にし、かつ金属材料表面への密着性を
維持する目的で10質量%以下である。着色顔料として
は、たとえば、二酸化チタン、酸化鉄等の無機顔料、ア
ゾ顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料、イソインド
リン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料等の
有機顔料、カーボンブラック等があげられる。
サイズコート用インキは、金属材料表面上に印刷方式を
用いて画線部を形成することを目的としている。そこ
で、印刷インキとしての特性として、従来のサイズコー
ト塗料と異なり、32℃に於けるタックバリューが5〜
40である必要がある。好ましくは10〜20である。
イズコート用インキには、前記した樹脂成分、反応性希
釈剤、顔料成分の他に、光反応開始剤、増感剤、安定
剤、助剤等を含有することが出来る。
キに用いることの出来る光反応開始剤としては、従来の
ラジカル系、カチオン系の光反応開始剤が使用できる。
ラジカル系の光反応開始剤としては、紫外線によりラジ
カルを発生する任意の物質が単独或いは複数を混合して
使用でき、特に制限はない。ベンゾインエーテル、ベン
ジルケタール、アセトフエノン誘導体、アシルフォスフ
ィンオキサイド、α−ジカルボニル、芳香族ケトン、チ
オキサントン、4,4ジメチルアミノベンゾフェノン、
4,4ジエチルアミノベンゾフェノン、α−アシロキシ
ムエステル、イルガキュアー907(チバガイギー
製)、イルガキュアー369(チバガイギー製)等を例
示でき、単独、または必要に応じて2種以上を混合して
使用できる。添加量は、本発明の紫外線硬化型サイズコ
ート用インキ中で、0.1〜20質量%の範囲で加えれ
ばよい。
の照射により、酸を発生する任意の化合物を単独あるい
は複数を混合して添加することが出来る。スルホニウム
塩、ヨードニウム塩、メタロセン化合物、ベンゾイント
シレート等が例示できる。添加量は、本発明の紫外線硬
化型サイズコート用インキ中で0.1〜20質量%の範
囲で加えればよい。
キには、必要に応じて増感剤を添加できる。増感剤とし
ては、特にラジカル系の紫外線硬化時の酸素障害を軽減
する任意の物質が単独或いは複数を混合して使用でき特
に制限はない。(モノ、ジ、トリ)エタノールアミン、
(モノ、ジ)メチル (モノ、ジ)エタノールアミン、
(モノ、ジ、トリ)プロパノールアミン、(モノ、ジ)
メチルアミノベンズアルデヒド、(モノ、ジ)メチルア
ミノ安息香酸、(モノ、ジ)メチルアミノ安息香酸ブチ
ル、(モノ、ジ)メチルアミノ安息香酸エチル、(モ
ノ、ジ)メチルアミノ安息香酸エチル、(モノ、ジ)メ
チルアミノ安息香酸ブチル、(モノ、ジ)メチルアミノ
安息香酸イソアミル、安息香酸ジメチルアミノエチル、
(モノ、ジ)メチルアミノ安息香酸ブトキシエチル、
(モノ、ジ)メチルアミノ安息香酸エチルヘキシル等が
例示できる。本発明の光増感剤の添加量は、本発明の紫
外線硬化型サイズコート用インキ中で1〜10質量%の
範囲で加えればよい。
キは、樹脂、反応性希釈剤、顔料成分、光反応開始剤等
を配合し、通常のロールミルで製造可能であり、特に制
限はない。
キのその他の成分としては、必要に応じて公知の顔料分
散剤、ワックス、ドライヤー、安定剤、酸触媒等を添加
することが可能である。
外線硬化型サイズコート用インキを用いた印刷により形
成された画線部上に、紫外線硬化型印刷インキの印刷層
を有する印刷金属材料である。
は、通常金属印刷に用いられる金属材料が利用でき特に
制限はない。ブリキ板、LTS(Lightly Tin Coated s
teel)、ティンフリースチール、アルミ板等が使用でき
るが、溶接に適性のあるブリキ板、LTSが好適に用い
られる。金属材料は未処理のまま使用することも可能で
あるが、表面に付着している油分等を除去する為、加熱
処理しておくことが望ましい。加熱処理は油分等の除去
が目的であるため、加熱温度は油分の蒸発が促進されれ
ば良く任意であるが、通常金属印刷で使用されている1
50℃〜300℃のオーブンでの加熱処理を行えばよ
い。加熱時間も任意であるが、通常の金属印刷で行われ
る5〜20分間の時間で行うことが出来る。
キを印刷する金属材料は、下地塗装がしてあっても未塗
装であっても構わないが、塗装が通常の金属印刷で行わ
れる150℃〜300℃で5〜20分間の焼付塗装で行
われた場合は、加熱処理の代替えとし、新たに加熱処理
を行う必要はない。
型印刷インキとしては、従来公知の任意の紫外線硬化型
印刷インキを用いることが出来る。本発明の紫外線硬化
型サイズコート用インキの画線部上には、紫外線硬化型
印刷インキのみならず、酸化重合型印刷インキ、加熱硬
化型印刷インキを印刷することも可能である。印刷後の
塗装も従来通り行うことが出来、何ら制限はない。塗装
されるオーバープリント用ワニスは、加熱又はエネルギ
ー線によって硬化する通常の金属印刷塗装に使われる任
意の水性型、溶剤型、エネルギー線硬化型のオーバープ
リント用ワニスが例示できる。外観、硬度、加工性、耐
レトルト性に優れる塗膜を形成することができる。オー
バープリント用ワニスの膜厚は任意であるが、例えば、
3〜10μmの範囲で行えばよい。
金属材料表面に従来公知のサイズ塗料を用いて、所定の
非塗装領域よりも数mm広めに非塗装領域を残すように
塗工し、所定の非塗装領域との数mmの隙間部分を、本
発明の紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて、印
刷方式で精度良く被覆した後、該紫外線硬化型サイズコ
ート用インキの画線部上も含めて紫外線硬化型印刷イン
キで印刷した印刷金属材料を挙げることが出来る。従来
のサイズ塗料の塗装端部の精度は1〜2mm程度である
ので、溶接部分等の非塗装領域にまでサイズ塗料が広が
ることを懸念し、数mm幅で非塗装領域を広く取らざる
を得ず、後工程の図柄印刷の領域を制限することになっ
ていた。本発明の紫外線硬化型サイズコート用インキを
用いて、サイズ塗料の端部を精度良く補正することによ
り、図柄印刷の自由度を拡大することが出来る。
記した紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて印刷
する工程、該紫外線硬化型サイズコート用インキの画線
部上に紫外線硬化型印刷インキを印刷する工程とを有す
る金属材料の印刷方法である。金属材料表面に、前記し
た紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて印刷する
第一の印刷工程の後に、紫外線照射により該紫外線硬化
型サイズコート用インキを硬化させる工程を経て、該紫
外線硬化型サイズコート用インキの硬化した画線部上
に、紫外線硬化型印刷インキを用いて印刷する第二の印
刷工程を有することが好ましい。
キの印刷方式としては、通常金属印刷に用いられる紫外
線硬化型印刷インキの印刷方式である平版オフセット印
刷と同程度の寸法、見当精度がある印刷精度が得られる
印刷方法であれば問題無く、特に制限はないが、紫外線
硬化型サイズコート用インキの粘度を考慮すると、樹脂
凸版オフセット印刷又は水無し平版オフセット印刷が好
適である。更に通常金属印刷に用いられる紫外線硬化型
印刷インキの印刷方式と同じである湿し水を併用する平
版オフセット印刷が最適である。
は、必要な溶接部分等を除いた全面を印刷しても良い
し、後工程としての紫外線硬化印刷インキが印刷される
部分のみ、或いは、塗装された下地塗料の端面、即ち下
地塗料が未塗装になる可能性がある部分に限定して印刷
しても良い。下地塗料の塗装部分上に本発明の紫外線硬
化型サイズコート用インキがはみ出すことは何ら問題無
く、むしろ印刷面上で非塗装部分且つ紫外線硬化型サイ
ズコート用インキの非印刷部分が生じないよう塗装部分
にはみ出すよう印刷することが好ましい。更に未塗装に
なる可能性がある部分で紫外線硬化型印刷インキが印刷
される可能性が有る部分に限定して印刷することも可能
である。また紫外線硬化型印刷インキの密着性が不十分
な下地塗料上に印刷し、紫外線硬化型印刷インキの密着
性を確保することも可能である。
ンキの印刷部分は、後に印刷される紫外線硬化型印刷イ
ンキの画線部分で該紫外線硬化型印刷インキが密着可能
な下地塗料が塗装されていない部分と同等若しくはそれ
以上の面積を有する画線部分を印刷することが必要であ
る。また印刷される紫外線硬化型サイズコート用インキ
のインキ膜厚は、0.1〜3.0μmの範囲であること
が好ましい。更に好ましくは0.5〜1.3μmであ
る。0.1μm未満では紫外線硬化型サイズコート用イ
ンキに必要な下地金属に対する密着性が得られにくく、
3.0μmを超えると加工性が劣る傾向がある。
キの印刷に用いられる印刷機は、紫外線硬化型サイズコ
ートインキが、後に印刷される紫外線硬化型印刷インキ
の印刷と同等の寸法、見当精度が得られる印刷機であれ
ば問題無く、特に制限はないが、好ましくは後に印刷さ
れる紫外線硬化型印刷インキの印刷に使用される印刷機
の類似品若しくは同型品、更に好ましくは、後に印刷さ
れる紫外線硬化型印刷インキの印刷に使用される印刷機
と同じものが好ましい。
印刷に用いられる版は、紫外線硬化型サイズコートイン
キが、後に印刷される紫外線硬化型印刷インキの印刷と
同等の寸法、見当精度が得られる版であれば問題無く、
特に制限はないが、好ましくは後に印刷される紫外線硬
化型印刷インキの印刷に使用される版の類似品が好まし
い。更に好ましくは、後に印刷される紫外線硬化型印刷
インキの印刷に最も頻繁に使用されるアルミ板上に親水
部分と親油部分を併せ持つ通常PS版と呼ばれる版が好
適であり、中でも紫外線硬化型印刷インキに対する耐性
を有するPS版が好ましい。
て印刷する場合は、湿し水装置を併用する湿し水装置
は、連続吸水式、間接吸水式の何れもが使用可能であ
る。湿し水には、イソプロピルアルコール及び/又は、
その代替品を任意の割合で添加できるが、好ましくは、
5〜20質量%の範囲で添加することが好ましい。また
H液等の印刷助剤も添加可能である。
イズコート用インキの印刷に用いられるローラーは、金
属、樹脂、ゴム系の何れのローラーも使用可能である
が、紫外線硬化型印刷インキに耐性を有するローラーの
使用が好ましい。
イズコート用インキの印刷に用いられるブランケット
は、通常印刷に用いられるブランケットが使用可能であ
る。紫外線硬化型印刷インキに耐性を有するブランケッ
トの使用が好ましい。
コート用インキを硬化させる手段は、加熱により達成す
ることも可能であるが、紫外線照射で行うことが作業性
の面で好適である。紫外線照射を行う紫外線ランプは、
通常金属印刷で用いられる任意の紫外線ランプが使用可
能である。有電極及び/又は無電極の高圧水銀ランプ、
メタルハライドランプ、オゾンレス高圧水銀ランプ、オ
ゾンレスメタルハライドランプが、例示できる。紫外線
を照射する条件も通常金属印刷で紫外線硬化型インキを
硬化させる条件で十分であり、特に指定は無い。60〜
500W/cmの紫外線強度が得られる紫外線ランプを
1〜10本、印刷面までの距離5〜30cmで印刷速度
10〜300枚/分の範囲で行えばよい。
キを印刷、硬化させてある下地板は、通常の金属印刷に
使用される下地板と同様に取り扱うことが出来る。本発
明の紫外線硬化型サイズコートインキを印刷、硬化後、
重ねて保存することも可能であるし、通常の紫外線硬化
型インキ及び/又は酸化重合型インキ、加熱硬化型イン
キを印刷することも可能である。印刷後の塗装も従来通
り行うことが出来、何ら制限はない。塗装されるオーバ
ープリント用ワニスは、加熱又はエネルギー線によって
硬化する通常の金属印刷塗装に使われる任意の水性型、
溶剤型、エネルギー線硬化型のオーバープリント用ワニ
スが例示できる。
本発明の紫外線硬化型サイズコート用インキ上及び/又
は通常の紫外線硬化型インキ及び/又は酸化重合型イン
キ、加熱硬化型インキ上にロールコーター塗装された
後、150〜250℃で5秒〜15分間加熱乾燥または
紫外線照射されることにより、外観、硬度、加工性、耐
レトルト性に優れる塗膜を形成することができる。
装方法は、通常のコーター方式で行うことができる。オ
ーバープリント用ワニスの膜厚は任意であるが、例え
ば、3〜10μmの範囲で行えばよい。
によって本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例
のみに限定されるものではない。なお、各例中の部及び
%は質量基準によるものである。
いる樹脂(1)の合成)ドデセニル無水コハク酸25
部、無水トリメリット酸5部、パラターシャリーブチル
安息香酸28部、トリメチロールプロパン23部、ペン
タエリスリトール8部、トリデカノール10部を220
℃で常法にてエステル化し、酸価10、樹脂カラー5の
オイルフリーポリエステル樹脂を得た。本樹脂80部に
対し、M−310(東亞合成製 POTMPTA)20
部を加え液状樹脂を得た。(樹脂カラーの測定は、ガー
ドナー式数管による測定値、JIS−K−5400以下
同じ)
いる樹脂(2)の合成)フタル酸25部、無水トリメリ
ット酸5部、パラターシャリーブチル安息香酸28部、
トリメチロールプロパン23部、ペンタエリスリトール
8部、トリデカノール10部を220℃で常法にてエス
テル化し、酸価10、樹脂カラー5のオイルフリーポリ
エステル樹脂を得た。本樹脂80部に対し、M−310
(東亞合成製 POTMPTA)20部を加え液状樹脂
を得た。
(1)の調製)アエロジル200(日本アエロジル製、
酸化珪素)8部、前記樹脂(1)79部、M−310
(東亜合成(株)製、TMPTA)10部、ルシリンT
PO(BASF製)1部、カヤキュアーEPA(日本化
薬製)2部、安定剤0.5部を3本ロールミルにて練肉
・混合し、タックバリュー15の紫外線硬化型サイズコ
ート用インキ(1)を得た。
(2)の調製)アエロジル200(日本アエロジル製、
酸化珪素)8部、前記樹脂(2)79部、M−310
(東亜合成(株)製、TMPTA)10部、ルシリンT
PO(BASF製)1部、カヤキュアーEPA(日本化
薬製)2部、安定剤0.5部を3本ロールミルにて練肉
・混合し、タックバリュー15の紫外線硬化型サイズコ
ート用インキ(2)を得た。
製、板厚0.22mm、スズメッキ量、表2.8g/m
2、裏5.6g/m2、硬さT4CA、防錆剤DOS)
を下記表1の条件で加熱処理又は塗装および焼付処理を
施し、下地1〜6を得た。ポリエステル系サイズ塗料
は、大日本インキ化学工業製P−704を約1μmの厚
みで、ポリエステル系ホワイトコーティング塗料は、大
日本インキ化学工業製6B211を約2.5μmの厚み
でコーターにより塗装し、上記塗料の標準焼付条件であ
る180℃で10分焼き付け乾燥した。印刷面は表面を
使用した。
刷)紫外線硬化型サイズコート用インキ(1)、(2)
を前記した下地上に、下記条件で、各2cm幅で印刷す
る。 印刷機:プリメックスP450(冨士機械製) 版:RN−2(ネガタイプPS版、大日本インキ化学工
業製) 湿し水:イソプロピルアルコール10%、連続吸水シス
テム ブランケット:F−1100(金陽社製) インキ膜厚:約1μm 印刷速度:70m/min 紫外線照射:160W/cm高圧水銀ランプ3灯
硬化型印刷インキダイキュアPSW、OL、Y−4黄
(大日本インキ化学工業製)を紫外線硬化型サイズコー
ト用インキの印刷に引き続き、下記条件で前記紫外線硬
化型サイズコート用インキ画線部上に同一の版で印刷し
た。 印刷機:プリメックスP450(冨士機械製) 版:RN−2(ネガタイプPS版、大日本インキ化学工
業製) 湿し水:イソプロピルアルコール10%、連続吸水シス
テム ブランケット:F−1100(金陽社製) インキ膜厚:約1.5μm 印刷速度:70m/min 紫外線照射:160W/cm高圧水銀ランプ3灯
て、紫外線硬化型印刷インキの印刷部分の硬化直後、印
刷面をカッターナイフで1mm間隔で100個の碁盤目
を作り、セロハン粘着テープによる剥離状態を調べ、剥
離していないマス目の個数で評価した。評価結果を表2
に示す。
コート用インキは、サイズ塗料、ホワイトコーティング
塗料と同様に紫外線硬化型印刷インキの密着性を向上す
る。特に、アルケニル及び/又はアルキルコハク酸を必
須成分として合成される樹脂を使用した紫外線硬化型サ
イズコート用インキは、通常のサイズ塗料、ホワイトコ
ーティング塗料の焼付条件以下の加熱処理で十分な紫外
線硬化型印刷インキの密着性を確保でき、また従来の紫
外線硬化型印刷インキと同じ寸法、見当精度で印刷可能
であるため、サイズ塗料、ホワイトコーティング塗料の
代替えとして、或いはサイズ塗料、ホワイトコーティン
グ塗料との併用により、紫外線硬化型印刷インキの金属
材料への応用用途拡大に有効な手段である。
Claims (7)
- 【請求項1】 樹脂成分30〜95質量%および紫外線
硬化型反応性希釈剤5〜50質量%を含有し、着色顔料
成分含有量が10質量%以下、常温でのタックバリュー
が5〜40であることを特徴とする紫外線硬化型サイズ
コート用インキ。 - 【請求項2】 前記樹脂成分中に、下記一般式(1)で
表されるアルケニル及び/又はアルキルコハク酸を必須
成分として合成される樹脂を50質量%以上有する請求
項1に記載の紫外線硬化型サイズコート用インキ。 【化1】 (式中、R1は、炭素数5〜30の直鎖若しくは分岐の
アルケニル基またはアルキル基、R2は、水素原子又は
メチル基を示す。) - 【請求項3】 一般式(1)で表されるアルケニル及び
/又はアルキルコハク酸を必須成分として合成される樹
脂が、オイルフリーポリエステル樹脂、脂肪酸変性ポリ
エステル樹脂、油変性アルキッド樹脂から選ばれる1種
以上である請求項2に記載の紫外線硬化型サイズコート
用インキ。 - 【請求項4】 金属材料表面に、請求項1〜3の何れか
に記載の紫外線硬化型サイズコート用インキを用いた印
刷により形成された画線部上に、紫外線硬化型印刷イン
キの印刷層を有することを特徴とする印刷金属材料。 - 【請求項5】 金属材料表面に、請求項1〜3の何れか
に記載の紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて印
刷する工程、該紫外線硬化型サイズコート用インキの画
線部上に紫外線硬化型印刷インキを印刷する工程とを有
することを特徴とする金属材料の印刷方法。 - 【請求項6】 印刷工程が平版オフセット印刷である請
求項5に記載の金属材料の印刷方法。 - 【請求項7】 金属材料表面に、請求項1〜3の何れか
に記載の紫外線硬化型サイズコート用インキを用いて印
刷する第一の印刷工程、紫外線照射により該紫外線硬化
型サイズコート用インキを硬化させる工程、該紫外線硬
化型サイズコート用インキの硬化した画線部上に、紫外
線硬化型印刷インキを用いて印刷する第二の印刷工程を
有する請求項5または6に記載の金属材料の印刷方法。
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