JP2003011898A - データ記録方法 - Google Patents
データ記録方法Info
- Publication number
- JP2003011898A JP2003011898A JP2001238441A JP2001238441A JP2003011898A JP 2003011898 A JP2003011898 A JP 2003011898A JP 2001238441 A JP2001238441 A JP 2001238441A JP 2001238441 A JP2001238441 A JP 2001238441A JP 2003011898 A JP2003011898 A JP 2003011898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording
- group
- trouble
- data recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】航空機/車両等移動体の飛行中/運行中に発生
しその後再現し難い故障の原因究明には多くのデータの
記録が求められているが、常時全部記録するにはデータ
記録装置の記録容量からの制限がある。 【解決手段】そこで移動体に搭載しているデータ記録装
置に記録するデータを、常時記録するグループと一定時
間の間より詳しい情報を提供するグループに分け、これ
らを移動体の故障検知に応じて電子的に切り替えること
により、データ記録装置の記録容量を最小にしかつ事後
の故障原因究明に必要なデータを得る。なお、故障は当
該移動物体の構成装備品等からの故障信号発生、記録デ
ータの周波数スペクトラムの異常、記録データの時間変
動異常等により検知する。
しその後再現し難い故障の原因究明には多くのデータの
記録が求められているが、常時全部記録するにはデータ
記録装置の記録容量からの制限がある。 【解決手段】そこで移動体に搭載しているデータ記録装
置に記録するデータを、常時記録するグループと一定時
間の間より詳しい情報を提供するグループに分け、これ
らを移動体の故障検知に応じて電子的に切り替えること
により、データ記録装置の記録容量を最小にしかつ事後
の故障原因究明に必要なデータを得る。なお、故障は当
該移動物体の構成装備品等からの故障信号発生、記録デ
ータの周波数スペクトラムの異常、記録データの時間変
動異常等により検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の属する技術分野は航
空機/車両等の移動物体のデータ記録装置である。
空機/車両等の移動物体のデータ記録装置である。
【0002】
【従来の技術】本発明のようなデータ記録方法はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】航空機/車両等の飛行
中/運行中に発生しその後再現し難い故障の原因究明は
一般に難しく、なるべく多くのデータの記録が必要とさ
れる。一方、データ記録装置の記録容量には限度があ
り、全ての必要なデータを常時記録することはできない
ので、これを解決する必要がある。
中/運行中に発生しその後再現し難い故障の原因究明は
一般に難しく、なるべく多くのデータの記録が必要とさ
れる。一方、データ記録装置の記録容量には限度があ
り、全ての必要なデータを常時記録することはできない
ので、これを解決する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】航空機/車両等の飛行中
/運行中に故障が発生した場合、当該故障を自動的に感
知し、データ記録を常時記録グループから詳しい情報を
提供する臨時記録グループに切り替えることにより、事
後の故障原因究明に必要なデータを得る。
/運行中に故障が発生した場合、当該故障を自動的に感
知し、データ記録を常時記録グループから詳しい情報を
提供する臨時記録グループに切り替えることにより、事
後の故障原因究明に必要なデータを得る。
【0005】
【実施例1】航空機/車両等の通常飛行/運行中は振動
検知装置1の出力を振動分析装置2を介して振動スペク
トラム分析結果をデータ記録装置3に入力する。当該振
動スペクトラム分析結果が異常判別装置4で異常が検知
された場合に、直ちに切替え装置5により、振動スペク
トラム分析結果に加えて振動生データも3に一定時間の
間入力される。なお、4,5の機能はソフトウェアによ
り電子的に実行される。
検知装置1の出力を振動分析装置2を介して振動スペク
トラム分析結果をデータ記録装置3に入力する。当該振
動スペクトラム分析結果が異常判別装置4で異常が検知
された場合に、直ちに切替え装置5により、振動スペク
トラム分析結果に加えて振動生データも3に一定時間の
間入力される。なお、4,5の機能はソフトウェアによ
り電子的に実行される。
【0006】
【実施例2】航空機/車両等の通常飛行/運行中は装備
品6,7のデータのみが3に入力される。故障が感知さ
れた場合には直ちに5を介して、6,7のより詳しいデ
ータ及び他の装備品8,9のデータも3に入力される。
品6,7のデータのみが3に入力される。故障が感知さ
れた場合には直ちに5を介して、6,7のより詳しいデ
ータ及び他の装備品8,9のデータも3に入力される。
【0007】
【発明の効果】本発明により航空機/車両等の飛行中/
運行中に発生しその後再現し難い故障の原因究明に有益
なデータが得られることが期待される。
運行中に発生しその後再現し難い故障の原因究明に有益
なデータが得られることが期待される。
【図1】本発明の一例を示す系統的説明図である。
【図2】本発明の他の一例を示す系統的説明図である。
1 振動検地装置
2 振動分析装置
3 データ記録装置
4 異常判別装置
5 切替え装置
6 装備品A
7 装備品B
8 装備品C
9 装備品D
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月17日(2001.7.1
7)
7)
【手続補正】手続補正1
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】航空機/車両等所望の移動物体の飛行/運
行データ記録装置において、記録されるデータを常時記
録するグループと臨時に記録するグループに分け(同一
データが両グループに含まれることもある)、移動物体
に故障が発生すると直ちに前者グループから後者グルー
プの記録に電子的に一定時間の間切り替えるデータ記録
方式。 - 【請求項2】航空機/車両等所望の移動物体の飛行/運
行データ記録装置において、臨時に記録するグループの
データをまず全て記録し、一定時間内に移動物体の故障
が検知されない場合はその中から常時記録するグループ
のデータを残して他は消去し、また故障が検知された場
合は消去しないデータ記録方式。 - 【請求項3】データ記録において常時記録グループと臨
時記録グループとの切り替えを、当該移動物体の構成装
備品等からの故障発生信号、記録データの周波数スペク
トラムの異常、記録データの時間変動値の異常等を検知
することにより電子的に行うことを特徴とするデータ記
録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001238441A JP2003011898A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | データ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001238441A JP2003011898A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | データ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011898A true JP2003011898A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19069347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001238441A Pending JP2003011898A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | データ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006040782A1 (de) * | 2006-08-31 | 2008-03-20 | Liebherr-Werk Nenzing Gmbh, Nenzing | Sicherungs- und Steuerungsverfahren für Krane |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001238441A patent/JP2003011898A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006040782A1 (de) * | 2006-08-31 | 2008-03-20 | Liebherr-Werk Nenzing Gmbh, Nenzing | Sicherungs- und Steuerungsverfahren für Krane |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004114055A3 (en) | An enterprise resource planning system with integrated vehicle diagnostic and information system | |
CN111260821B (zh) | 用于载具的机载记录系统和在该系统中检测错误的方法 | |
JP2003011898A (ja) | データ記録方法 | |
JP6922239B2 (ja) | 工程監視装置、工程監視装置の制御方法およびプログラム | |
JP2006219092A (ja) | 車両故障診断システム、車両故障診断方法、及び車両用故障診断装置 | |
JPH05274186A (ja) | 入力データ処理装置 | |
JP4508475B2 (ja) | 輸送機器データ解析装置 | |
JP2004192158A (ja) | 生産管理システム、作業履歴ファイル作成プログラム、作業再現プログラム及びトラブル診断方法 | |
JP2642015B2 (ja) | ネットワーク構成情報作成装置 | |
JP2007096005A (ja) | 表面実装機 | |
JPH0784838A (ja) | 複数機能動作履歴の単一ファイル記録/再現方法及びその装置 | |
JPH05139392A (ja) | アビオニツクス機器診断装置 | |
JPH04372010A (ja) | エラー情報記録装置 | |
CN104956335A (zh) | 用于分析系统中的事件的方法和装置 | |
JP2004102901A (ja) | 既設計算機のリプレースシステム及びリプレース方法 | |
JPH0984201A (ja) | 列車モニタリングシステム | |
JP3123831B2 (ja) | 情報処理システム | |
KR20190034952A (ko) | Oht 소프트웨어 테스트 방법 | |
JPS63253430A (ja) | 書込制御方式 | |
JPH04322344A (ja) | 入力データ監視処理装置 | |
JPH02244339A (ja) | 障害解析回路 | |
JPH04258073A (ja) | 電子交換機ソフトウェアの試験システム用試験手順書ファイル生成方式 | |
JPH07281887A (ja) | ディグレード原因特定方法および装置 | |
Oosthoek | A Database System Concept to Support Flight Test-Measurement System Design and Operation | |
JPS63175999A (ja) | 状態変化動作履歴出力装置 |