JP2003010956A - 加圧ピンの制御装置 - Google Patents

加圧ピンの制御装置

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JP2003010956A JP2001192144A JP2001192144A JP2003010956A JP 2003010956 A JP2003010956 A JP 2003010956A JP 2001192144 A JP2001192144 A JP 2001192144A JP 2001192144 A JP2001192144 A JP 2001192144A JP 2003010956 A JP2003010956 A JP 2003010956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧ピンを移動するシリンダと増圧器との間
を接続するゴムホースの膨張分に相当する誤差を相殺し
て増圧器の増圧ピストンの位置に応じて加圧ピストンの
正確な位置を確認する。 【解決手段】 増圧ピストン11の位置を位置検出セン
サ14で検出すると共に、加圧室13からシリンダ1の
キャップ側室4に供給する作動油の圧力を圧力検出セン
サ16で検出する。制御部Aは演算機能で入力した増圧
ピストン11の位置の実際値に基づき加圧室13から吐
出した作動油の容量を算出すると共に、入力した作動油
の圧力の実際値に基づきゴムホース15の膨張分の容積
を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホース15の
膨張分の容積を減算し、この減算値をシリンダ1のキャ
ップ側室4の断面積で除算して加圧ピン3の位置を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイキャスト装置
や射出成形機の金型内のキャビティに充填された溶湯を
局所的に加圧する加圧ピンをシリンダで移動する加圧ピ
ンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の加圧ピンの制御装置として出願
人は特願2000−291891号で出願している。こ
のものは、ロッドの先端に加圧ピンを具備したシリンダ
と増圧器との間を配管で接続し、増圧器の増圧ピストン
の移動で増圧した作動油をシリンダのキャップ側室に供
給して加圧ピンを前進し、加圧ピンで金型内のキャビテ
ィに充填された溶湯を局所的に加圧する。そして、増圧
器に設けた位置検出センサで増圧ピストンの位置を検出
することで、増圧ピストンの移動に伴い移動するシリン
ダのロッドに具備した加圧ピンの位置を確認でき、金型
の近傍で高温の環境下に配置されるシリンダに位置検出
センサを取り付けることなく加圧ピンの位置を確認でき
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる従来
の加圧ピンの制御装置では、金型の近傍に配置したシリ
ンダとこのシリンダから離間して配置した増圧器との間
の配管を容易にするようゴムホースで接続することがあ
り、増圧器の増圧ピストンの移動で増圧した作動油をシ
リンダのキャップ側室に供給して加圧ピンを前進する
際、供給する作動油の圧力によりゴムホースが膨張し、
増圧器は加圧ピンの前進分にゴムホースの膨張分を加え
た容量の作動油を加圧室から吐出することになり、加圧
ピンの移動距離と増圧ピストンの移動距離との間にゴム
ホースの膨張分に相当する誤差が生じ、加圧ピンの正確
な位置を確認できなかった。
【0004】本発明は、加圧ピンを移動するシリンダと
増圧器との間を接続するゴムホースの膨張分に相当する
誤差を相殺して増圧器の増圧ピストンの位置に応じて加
圧ピンの正確な位置を確認し得る加圧ピンの制御装置を
提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
金型内のキャビティに充填された溶湯を局所的に加圧す
る加圧ピンをシリンダのロッドに具備し、シリンダは加
圧ピンを金型内のキャビティに突き出す方向に前進する
ようキャップ側室へ作動油を供給可能に設け、シリンダ
室への作動油の供給で増圧ピストンが移動して加圧室か
ら増圧した作動油を吐出する増圧器を設け、この増圧器
の加圧室と加圧ピンを具備するシリンダのキャップ側室
とを作動油の圧力で膨張可能なゴムホースを介して接続
し、増圧ピストンの位置を検出する位置検出センサを設
けると共に、増圧器の加圧室からシリンダのキャップ側
室に供給する作動油の圧力を検出する圧力検出センサを
設け、位置検出センサで検出した増圧ピストンの位置の
実際値と圧力検出センサで検出した作動油の圧力の実際
値とを入力する制御部を備え、制御部は入力した増圧ピ
ストンの位置の実際値に基づき加圧室から吐出した作動
油の容量を算出すると共に、入力した作動油の圧力の実
際値に基づきゴムホースの膨張分の容積を算出し、吐出
した作動油の容量からゴムホ−スの膨張分の容積を減算
し、この減算値をシリンダのキャップ側室の断面積で除
算して加圧ピンの位置を求める演算機能を有して成る。
この場合、制御部は、入力した作動油の圧力の実際値に
基づきゴムホースの膨張分の容積を算出するに、「ゴム
ホースの現在の容積変化率÷ゴムホースの加圧ピンの前
進端における容積変化率×加圧ピンの前進端におけるゴ
ムホースの膨張分の容積」で求めることが望ましい。
【0006】かかる本発明によると、増圧器はシリンダ
室への作動油の供給で増圧ピストンが移動して加圧室か
ら増圧した作動油を吐出し、この作動油はゴムホースを
流れてシリンダのキャップ側室に供給され、シリンダは
キャップ側室への作動油の供給でロッドに具備した加圧
ピンを金型内のキャビティに突き出す方向に前進し、金
型内のキャビティに充填された溶湯を局所的に加圧す
る。この際、ゴムホースが作動油の圧力で膨張するが、
制御部は演算機能で位置検出センサから入力した増圧ピ
ストンの位置の実際値に基づき加圧室から吐出した作動
油の容量を算出すると共に、圧力検出センサから入力し
た作動油の圧力の実際値に基づきゴムホースの膨張分の
容積を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホ−スの
膨張分の容積を減算し、この減算値をシリンダのキャッ
プ側室の断面積で除算して加圧ピンの位置を求める。こ
のため、ゴムホースの膨張分に相当する誤差を相殺して
加圧ピンの位置を求めることができるから、増圧器の増
圧ピストンの位置に応じて加圧ピンの正確な位置を確認
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一実施形態を図
面に基づき説明する。図1において、1はロッド2の先
端に加圧ピン3を具備したシリンダで、内部にキャップ
側室4とロッド2断面積に応じた容積分だけキャップ側
室4より容積が小さいヘッド側室5とを区画形成し、キ
ャップ側室4への作動油の供給で加圧ピン3を金型6、
7内のキャビティ8に突き出す方向に前進してキャビテ
ィ8に充填された溶湯を局所的に加圧し、また、ヘッド
側室5への作動油の供給で加圧ピン3を金型6、7内の
キャビティ8から引き出す方向に後退し、ロッド2に具
備した加圧ピン3を移動自在に設けている。そして、シ
リンダ1はキャビティ8に溶湯を充填した金型6、7の
近傍で高温の環境下に配置している。
【0008】9は片ロッドシリンダから成る増圧器で、
内部にロッド10を軸方向へ突出した増圧ピストン11
を軸方向へ移動自在に設け、増圧ピストン11の軸方向
一方側にはシリンダ室12を区画形成し、ロッド10を
突出した軸方向他方側には加圧室13を区画形成し、増
圧ピストン11はシリンダ室12側の受圧面積より加圧
室13側の受圧面積をロッド10断面積分だけ小さく形
成し、シリンダ室12への作動油の供給で増圧ピストン
11が移動し、シリンダ室12側と加圧室13側との受
圧面積の比に応じて増圧した作動油を加圧室13から吐
出自在に設けている。そして、増圧器9は金型6、7の
近傍に配置したシリンダ1から離間して配置している。
14は増圧器9に設けた位置検出センサで、軸方向移動
する増圧ピストン11の位置を検出し、検出した増圧ピ
ストン11の位置の実際値を位置検出信号として後述詳
記する制御部Aに出力するよう設けている。
【0009】15は作動油の圧力で膨張可能なゴムホー
スで、日本工業規格B8360(平成12年3月20日
改正)に規定されている液圧用鋼線補強ゴムホースアセ
ンブリ等に相当し、増圧器9の加圧室13とシリンダ1
のキャップ側室4とを急速継手15A、15Bにより取
り付け取り外し自在に接続している。16はゴムホース
15より増圧器9の加圧室13側の流路に分岐接続した
圧力検出センサで、増圧器9の加圧室13からシリンダ
1のキャップ側室4に供給する作動油の圧力を検出し、
検出した作動油の圧力の実際値を圧力検出信号として後
述詳記する制御部Aに出力するよう設けている。17は
増圧器9のシリンダ室12に接続する流路、18はシリ
ンダ1のヘッド側室5に接続するゴムホース15と同等
のゴムホースで、急速継手18A、18Bにより取り付
け取り外し自在に設けている。19は電磁切換弁で、中
立位置Xと第1位置Yと第2位置Zとを有し、中立位置
Xでは流路17とゴムホース18とを低圧側としてのタ
ンクTに切換連通し、第1位置Yでは流路17を作動油
の油圧源Pに切換連通すると共にゴムホース18をタン
クTに切換連通し、第2位置Zでは流路17をタンクT
に切換連通すると共にゴムホース18を油圧源Pに切換
連通する。20は流路17に配設した電流制御の流量調
整弁で、電流値に応じて絞り開度を設定し、増圧器9の
シリンダ室12に供給する作動油の流量を調整自在にし
て増圧ピストン11の移動速度を調整し、これに伴って
シリンダ1のロッド2の前進速度を調整する。21は流
路17に流量調整弁20と並列に配設した逆止め弁で、
増圧器9のシリンダ室12側へ向けての流れを阻止する
と共にその逆方向への流れを許容するよう設けている。
22は油圧源Pからの作動油を減圧制御する減圧弁で、
二次側圧力を流路17における流量調整弁20の配設個
所より上流側の電磁切換弁19側からパイロット流路2
3で導き、電磁切換弁19の第1位置Yへの切り換えに
より減圧機能を生じると共に電磁切換弁19の第2位置
Zへの切り換えにより減圧機能を生じないよう設けてい
る。
【0010】制御部Aは位置検出センサ14から出力す
る増圧ピストン11の位置の実際値と圧力検出センサ1
6から出力する作動油の圧力の実際値とを入力し、入力
した増圧ピストン11の位置の実際値に基づき加圧室1
3から吐出した作動油の容量を算出すると共に、入力し
た作動油の圧力の実際値に基づきゴムホース15の膨張
分の容積を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホ−
ス15の膨張分の容積を減算し、この減算値をシリンダ
1のキャップ側室4の断面積で除算して加圧ピン3の位
置を求める演算機能と、求めた加圧ピン3の位置を表示
する表示機能を備えている。
【0011】すなわち、制御部Aの演算機能は、入力し
た増圧ピストン11の位置の実際値から図1に示す増圧
ピストン11の原位置を減算して増圧ピストン11の図
1右方向への移動距離を算出し、この移動距離に加圧室
13の断面積を乗算して加圧室13から吐出した作動油
の容量を算出する。また、制御部Aには、図2にグラフ
で示すように、作動油の圧力に対するゴムホース15の
容積変化率を実験により求めてこの近似曲線を記憶さ
せ、近似曲線により入力した作動油の圧力の実際値に対
するゴムホース15の容積変化率を求める。そして、ゴ
ムホース15の容積変化率[%]をy、作動油の圧力
[MPa]をxとすると、近似曲線はy=0.0006
5(x三乗)−0.0328(x二乗)+0.7171
xとなる。さらに事前に、加圧ピン3の前進端すなわち
図1の右方端に移動した状態でのキャップ側室4の容積
を、あらかじめ判明している加圧ピン3の最大移動距離
×キャップ側室4の断面積で算出し、この時の加圧室1
3から吐出した作動油の容量を増圧ピストン11の図1
右方向への移動距離×加圧室13の断面積で算出し、こ
の吐出した作動油の容量−キャップ側室4の容積=加圧
ピン3の前進端におけるゴムホース15の膨張分の容積
となり、加圧ピン3の前進端での作動油の圧力を圧力検
出センサ16から検出して作動油の圧力に対するゴムホ
ース15の容積変化率を図2の近似曲線から求める。
【0012】これにより、加圧ピン3の現在の位置=
(加圧室13から吐出した作動油の現在の容量−ゴムホ
ース15の現在の容積変化率÷ゴムホース15の加圧ピ
ン3の前進端における容積変化率×加圧ピン3の前進端
におけるゴムホース15の膨張分の容積)÷キャップ側
室4の断面積で求められる。そして、前記「ゴムホース
15の現在の容積変化率÷ゴムホース15の加圧ピン3
の前進端における容積変化率×加圧ピン3の前進端にお
けるゴムホース15の膨張分の容積」でゴムホース15
の現在の膨張分の容積を算出しているが、これは、ゴム
ホース15自体の容積が不明であっても算出できるよう
にするためである。よって、ゴムホース15自体の容積
が判明している場合には、前記「ゴムホース15の現在
の容積変化率÷ゴムホース15の加圧ピン3の前進端に
おける容積変化率×加圧ピン3の前進端におけるゴムホ
ース15の膨張分の容積」の式に置き換えて、「ゴムホ
ース15の現在の容積変化率×ゴムホース15自体の容
積」で算出することが可能である。
【0013】次に、かかる構成の作動を説明する。図1
の状態は、電磁切換弁19が中立位置Xに位置し、流路
17とゴムホース18をタンクTに切換連通し、シリン
ダ1のロッド2と増圧器9の増圧ピストン11は原位置
で停止している。
【0014】この状態で、電磁切換弁19を第1位置Y
に切り換えると、油圧源Pからの作動油は減圧弁22で
減圧制御され流路17を流れ、流量調整弁20で流量を
調整されて増圧器9のシリンダ室12に供給される。増
圧器9はシリンダ室12に供給される作動油の圧力に基
づく作用力で増圧ピストン11を図1の右方向へ移動
し、加圧室13の容積を減少して加圧室13から増圧し
た作動油を吐出し、位置検出センサ14は右方向へ移動
する増圧ピストン11の位置の実際値を位置検出信号と
して制御部Aへ出力する。増圧器9から吐出する増圧し
た作動油はゴムホース15を流れてシリンダ1のキャッ
プ側室4に供給され、圧力検出センサ16は増圧器9の
加圧室13からシリンダ1のキャップ側室4に供給され
る作動油の圧力の実際値を圧力検出信号として制御部A
へ出力する。シリンダ1はキャップ側室4に供給される
増圧した作動油の圧力に基づく作用力でロッド2を前進
して加圧ピン3で金型6、7内のキャビティ8に充填さ
れた溶湯を局所的に加圧し、ロッド2の前進によりヘッ
ド側室5の作動油はゴムホース18を流れてタンクTに
排出される。制御部Aは入力した増圧ピストン11の位
置の実際値に基づき加圧室13から吐出した作動油の容
量を算出すると共に、入力した作動油の圧力の実際値に
基づきゴムホース15の膨張分の容積を算出し、吐出し
た作動油の容量からゴムホ−ス15の膨張分の容積を減
算し、この減算値をシリンダ1のキャップ側室4の断面
積で除算して加圧ピン3の位置を求め、求めた加圧ピン
3の位置を表示する。
【0015】そして、加圧ピン3での加圧が完了し、電
磁切換弁19を第2位置Zに切り換えると、油圧源Pか
らの作動油はゴムホース18を流れてシリンダ1のヘッ
ド側室5に供給される。このとき、減圧弁22は流路1
7がタンクTに切換連通して低圧となり、パイロット流
路23より高圧の二次側圧力が作用しないため減圧機能
を生じない。シリンダ1はヘッド側室5に供給される作
動油の圧力に基づく作用力でロッド2を金型6、7内の
キャビティ8から引き出す方向に後退し、ロッド2の後
退によりキャップ側室4の作動油はゴムホース15を流
れて増圧器9の加圧室13に戻される。増圧器9は加圧
室13に戻された作動油の圧力に基づく作用力で増圧ピ
ストン11を図1の左方向へ移動し、シリンダ室12の
容積を減少してシリンダ室12から作動油を吐出し、こ
の吐出した作動油は流路17を流れ逆止め弁21を介し
てタンクTに排出される。そして、図1に示す原位置ま
でシリンダ1のロッド2と増圧器9の増圧ピストン11
とが復帰移動したことを位置検出センサ14からの位置
検出信号により制御部Aで確認すると、電磁切換弁19
を中立位置Xに切り換えてロッド2と増圧ピストン11
とを停止する。
【0016】かかる作動で、シリンダ1のロッド2に具
備した加圧ピン3を金型6、7内のキャビティ8に突き
出す方向に前進し、金型6、7内のキャビティ8に充填
された溶湯を局所的に加圧する際、ゴムホース15が作
動油の圧力で膨張するが、制御部Aは演算機能で位置検
出センサ14から入力した増圧ピストン11の位置の実
際値に基づき加圧室13から吐出した作動油の容量を算
出すると共に、圧力検出センサ16から入力した作動油
の圧力の実際値に基づきゴムホース15の膨張分の容積
を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホ−ス15の
膨張分の容積を減算し、この減算値をシリンダ1のキャ
ップ側室4の断面積で除算して加圧ピン3の位置を求め
るため、ゴムホース15の膨張分に相当する誤差を相殺
して加圧ピン3の位置を求めることができるから、増圧
器9の増圧ピストン11の位置に応じて加圧ピン3の正
確な位置を確認することができる。また、ゴムホース1
5の膨張分の容積を、ゴムホース15の現在の容積変化
率÷ゴムホース15の加圧ピン3の前進端における容積
変化率×加圧ピン3の前進端におけるゴムホース15の
膨張分の容積で算出しているため、ゴムホース15自体
の容積が不明であっても加圧ピン3の正確な位置を確認
することができ、ゴムホース15を径や長さが異なる他
のゴムホースに交換した場合でも、加圧ピン3の正確な
位置を確認することができる。
【0017】図3は本発明の第二実施形態を示し、第一
実施形態と同一個所には同符号を付して説明を省略し、
異なる個所についてのみ説明する。流路17とゴムホー
ス15より増圧器9の加圧室13側の流路との間を流路
24で接続すると共に、ゴムホース15より増圧器9の
加圧室13側の流路とゴムホース18との間を流路25
で接続する。ゴムホース15より増圧器9の加圧室13
側の流路における流路24接続個所と流路25接続個所
との間に電磁操作の第1開閉弁26を配設し、通電によ
り開くと共に非通電により閉じるように設けている。流
路24に電磁操作の第2開閉弁27を配設し、通電によ
り流路24を開くと共に非通電により流路24を閉じる
ように設けている。流路25に電磁操作の第3開閉弁2
8を配設し、通電により流路25を開くと共に非通電に
より流路25を閉じるように設けている。第1開閉弁2
6は電磁切換弁19の第1位置Yで開くと共に電磁切換
弁19の第2位置Zで開いた状態から位置検出センサ1
4で検出する増圧器9の増圧ピストン11の位置に応じ
て閉じるよう開閉操作自在に設けている。第2開閉弁2
7は電磁切換弁19の第1位置Yで流路24を閉じると
共に電磁切換弁19の第2位置Zで流路24を閉じた状
態から位置検出センサ14で検出する増圧器9の増圧ピ
ストン11の位置に応じて流路24を開くよう開閉操作
自在に設けている。第3開閉弁28は電磁切換弁19の
第1位置Yで流路25を閉じると共に電磁切換弁19の
第2位置Zで流路25を閉じた状態から位置検出センサ
14で検出する増圧器9の増圧ピストン11の位置に応
じて流路25を開くよう開閉操作自在に設けている。
【0018】作動は、図3の状態で、電磁切換弁19を
第1位置Yに切り換えると、第1開閉弁26は通電され
開き、第2開閉弁27と第3開閉弁28は非通電のまま
で流路24、25を閉じている。油圧源Pからの作動油
は、第一実施形態と同様に、流路17を流れて増圧器9
のシリンダ室12に供給される。このとき、流路17を
流れる作動油は第2開閉弁27で流路24を閉じている
ためゴムホース15側に流れることはない。増圧器9
は、第一実施形態と同様に、増圧ピストン11を図3の
右方向へ移動して加圧室13から増圧した作動油を吐出
し、この作動油は開状態の第1開閉弁26よりゴムホー
ス15を流れてシリンダ1のキャップ側室4に供給され
る。このとき、加圧室13から増圧した作動油は第3開
閉弁28で流路25を閉じているためゴムホース18側
に流れることはない。シリンダ1は、第一実施形態と同
様に、ロッド2を前進して加圧ピン3でキャビティ8に
充填された溶湯を局所的に加圧し、ヘッド側室5の作動
油はゴムホース18を流れてタンクTに排出される。制
御部Aは位置検出センサ14から入力した増圧ピストン
11の位置の実際値に基づき加圧室13から吐出した作
動油の容量を算出すると共に、圧力検出センサ16から
入力した作動油の圧力の実際値に基づきゴムホース15
の膨張分の容積を算出し、吐出した作動油の容量からゴ
ムホ−ス15の膨張分の容積を減算し、この減算値をシ
リンダ1のキャップ側室4の断面積で除算して加圧ピン
3の位置を求め、求めた加圧ピン3の位置を表示する。
【0019】加圧ピン3での加圧が完了し、電磁切換弁
19を第2位置Zに切り換えると、第1開閉弁26は開
いた状態を、また第2開閉弁27と第3開閉弁28は流
路24、25を閉じた状態をそれぞれ維持する。油圧源
Pからの作動油はゴムホース18を流れてシリンダ1の
ヘッド側室5に供給され、シリンダ1はロッド2を後退
し、ロッド2の後退によりキャップ側室4の作動油は開
状態の第1開閉弁26より増圧器9の加圧室13に戻さ
れる。増圧器9は、第一実施形態と同様に、増圧ピスト
ン11を図3の左方向へ移動してシリンダ室12から作
動油を吐出し、この作動油は流路17を流れてタンクT
に排出される。そして、増圧ピストン11が図3の左方
向へ移動し、移動区間の途中に設定した位置に到達する
と、位置検出センサ14からの位置検出信号に応じて第
1開閉弁26を非通電操作して閉状態にすると共に、第
2開閉弁27と第3開閉弁28を通電操作して流路2
4、25を開状態にする。油圧源Pからゴムホース18
に流れる作動油の一部は第3開閉弁28が開状態の流路
25を流れて増圧器9の加圧室13に供給され、この供
給された作動油の圧力に基づく作用力で増圧ピストン1
1を図3の左方向へ引き続き移動する。また、シリンダ
1のキャップ側室4からゴムホース15に流れた作動油
は閉じた第1開閉弁26で増圧器9の加圧室13側への
流れを阻止され、第2開閉弁27が開状態の第4流路2
4を流れて流路17よりタンクTに排出され、シリンダ
1はロッド2を引き続き後退する。そして、図3に示す
原位置までシリンダ1のロッド2と増圧器9の増圧ピス
トン11とが復帰移動すると、電磁切換弁19を中立位
置Xに切り換えると共に、第2開閉弁27と第3開閉弁
28を非通電操作し、ロッド2と増圧ピストン11とを
停止する。
【0020】かかる作動で、第一実施形態と同様に、ゴ
ムホース15の膨張分に相当する誤差を相殺して加圧ピ
ン3の位置を求めることができるから、増圧器9の増圧
ピストン11の位置に応じて加圧ピン3の正確な位置を
確認することができる。また、ゴムホース15自体の容
積が不明であっても加圧ピン3の正確な位置を確認する
ことができるから、ゴムホース15を径や長さが異なる
他のゴムホースに交換した場合でも、加圧ピン3の正確
な位置を確認することができる。さらにまた、一実施形
態の効果に加え、電磁切換弁19を第2位置Yにしてシ
リンダ1のロッド2を後退して増圧器9の増圧ピストン
11を図3の左方向へ移動している移動区間の途中で、
位置検出センサ14で検出する増圧ピストン11の位置
に応じて第1開閉弁26を開状態から閉状態にすると共
に第2開閉弁27と第3開閉弁28を閉状態から開状態
にするため、シリンダ1のキャップ側室4から増圧器9
の加圧室13に戻していた作動油を流路24を流してタ
ンクTに排出できると共に、油圧源Pからゴムホース1
8へ流れる作動油の一部を流路25を流して増圧器9の
加圧室13に供給でき、キャップ側室4から加圧室13
に戻していた作動油の漏れ等に影響されることなく、シ
リンダ1のロッド2と増圧器9の増圧ピストン11とを
図3に示す原位置へ確実に復帰移動することができる。
【0021】図4は本発明の第三実施形態を示し、前記
各実施形態と同一個所には同符号を付して説明を省略
し、異なる個所についてのみ説明する。ゴムホース15
より増圧器9の加圧室13側の流路における流路24接
続個所には、第二実施形態の第1開閉弁26と第2開閉
弁27に替えて電磁操作の2位置弁29を配設してい
る。2位置弁29はシリンダ1のキャップ側室4と増圧
器9の加圧室13とを連通すると共に流路24を閉じる
非通電による第1位置Aと、シリンダ1のキャップ側室
4と流路24とを連通すると共に増圧器9の加圧室13
側を閉じる通電による第2位置Bとを有している。そし
て、2位置弁29は電磁切換弁19の第1位置Yで第1
位置Aにあると共に電磁切換弁19の第2位置Zで第1
位置Aの状態から位置検出センサ14で検出する増圧器
9の増圧ピストン11の位置に応じて第2位置Bに切り
換えるよう切換操作自在に設けている。
【0022】作動は、図4の状態で、電磁切換弁19を
第1位置Yに切り換えると、2位置弁29と第3開閉弁
28は共に非通電のままで、2位置弁29は第1位置A
にあり、第3開閉弁28は流路25を閉じている。油圧
源Pからの作動油は、第二実施形態と同様に、流路17
を流れて増圧器9のシリンダ室12に供給され、このと
き、流路17を流れる作動油は2位置弁29で流路24
を閉じているためゴムホース15側に流れることはな
い。増圧器9は、第二実施形態と同様に、増圧ピストン
11を図4の右方向へ移動して加圧室13から増圧した
作動油を吐出し、この作動油は第1位置Aにある2位置
弁29よりゴムホース15を流れてシリンダ1のキャッ
プ側室4に供給される。シリンダ1は、第二実施形態と
同様に、ロッド2を前進して加圧ピン3でキャビティ8
に充填された溶湯を局所的に加圧し、ヘッド側室5の作
動油はゴムホース18を流れてタンクTに排出され、制
御部Aは、前記各実施形態と同様に、加圧ピン3の位置
を求め、求めた加圧ピン3の位置を表示する。
【0023】加圧ピン3での加圧が完了し、電磁切換弁
19を第2位置Zに切り換えると、2位置弁29は第1
位置Aの状態を、また第3開閉弁28は流路25を閉じ
た状態をそれぞれ維持する。油圧源Pからの作動油はゴ
ムホース18を流れてシリンダ1のヘッド側室5に供給
され、シリンダ1はロッド2を後退し、ロッド2の後退
によりキャップ側室4の作動油は第1位置Aにある2位
置弁29より増圧器9の加圧室13に戻される。増圧器
9は、第二実施形態と同様に、増圧ピストン11を図4
の左方向へ移動してシリンダ室12から作動油を吐出
し、この作動油は流路17を流れてタンクTに排出され
る。そして、増圧ピストン11が図4の左方向へ移動
し、移動区間の途中に設定した位置に到達すると、位置
検出センサ14からの位置検出信号に応じて2位置弁2
9を通電操作して第2位置Bに切り換えると共に、第3
開閉弁28を通電操作して流路25を開状態にする。油
圧源Pからゴムホース18に流れる作動油の一部は第3
開閉弁28が開状態の流路25を流れて増圧器9の加圧
室13に供給され、この供給された作動油の圧力に基づ
く作用力で増圧ピストン11を図4の左方向へ引き続き
移動する。また、シリンダ1のキャップ側室4からゴム
ホース15に流れた作動油は第2位置Bにある2位置弁
29で増圧器9の加圧室13側への流れを阻止され、流
路24を流れて流路17よりタンクTに排出され、シリ
ンダ1はロッド2を引き続き後退する。そして、図4に
示す原位置までシリンダ1のロッド2と増圧器9の増圧
ピストン11とが復帰移動すると、電磁切換弁19を中
立位置Xに切り換えると共に、第3開閉弁28と2位置
弁29を非通電操作し、ロッド2と増圧ピストン11と
を停止する。
【0024】かかる作動で、前記各実施形態と同様に、
増圧器9の増圧ピストン11の位置に応じて加圧ピン3
の正確な位置を確認することができ、また、ゴムホース
15を径や長さが異なる他のゴムホースに交換した場合
でも、加圧ピン3の正確な位置を確認することができ
る。また、電磁切換弁19を第2位置Yにしてシリンダ
1のロッド2を後退して増圧器9の増圧ピストン11を
図4の左方向へ移動している移動区間の途中で、位置検
出センサ14で検出する増圧ピストン11の位置に応じ
て2位置弁29を第1位置Aから第2位置Bに切り換え
ると共に第3開閉弁28を閉状態から開状態にするた
め、第二実施形態と同様に、シリンダ1のロッド2と増
圧器9の増圧ピストン11とを図4に示す原位置へ確実
に復帰移動することができる。さらにまた、2位置弁2
9で、第二実施形態の第1開閉弁26と第2開閉弁27
と同等の機能を得ているため、第二実施形態に比し、弁
の個数を低減できて構成の簡素化を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】このように請求項1にかかる発明では、
制御部は演算機能で位置検出センサから入力した増圧ピ
ストンの位置の実際値に基づき加圧室から吐出した作動
油の容量を算出すると共に、圧力検出センサから入力し
た作動油の圧力の実際値に基づきゴムホースの膨張分の
容積を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホ−スの
膨張分の容積を減算し、この減算値をシリンダのキャッ
プ側室の断面積で除算して加圧ピンの位置を求めるた
め、ゴムホースの膨張分に相当する誤差を相殺して加圧
ピンの位置を求めることができ、増圧器の増圧ピストン
の位置に応じて加圧ピンの正確な位置を確認することが
できる。
【0026】また、請求項2にかかる発明では、請求項
1にかかる発明の効果に加え、制御部は、入力した作動
油の圧力の実際値に基づきゴムホースの膨張分の容積を
算出するに、「ゴムホースの現在の容積変化率÷ゴムホ
ースの加圧ピンの前進端における容積変化率×加圧ピン
の前進端におけるゴムホースの膨張分の容積」で求める
ため、ゴムホース自体の容積が不明であっても加圧ピン
の正確な位置を確認することができ、ゴムホースを径や
長さが異なる他のゴムホースに交換した場合でも、加圧
ピンの正確な位置を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示し、加圧ピンの制御
装置の油圧回路図である。
【図2】本発明の第一実施形態における作動油の圧力x
とゴムホースの容積変化率yとの関係を近似曲線で示す
説明図である。
【図3】本発明の第二実施形態を示した図1に相当する
図である。
【図4】本発明の第三実施形態を示した図1に相当する
図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ロッド 3 加圧ピン 4 キャップ側室 6、7 金型 8 キャビティ 9 増圧器 11 増圧ピストン 12 シリンダ室 13 加圧室 14 位置検出センサ 16 圧力検出センサ A 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F15B 9/09 F15B 9/09 C H 11/028 11/02 K Fターム(参考) 3H001 AA01 AB04 AB06 AC03 AD04 AE12 AE14 3H089 AA52 BB17 CC01 DB05 DB14 DB43 EE35 EE36 FF04 FF07 FF12 GG02 JJ04 JJ05 4F202 AP02 AR07 CA11 CB01 CK06 CK18 CK52 4F206 AP027 AR074 JA07 JL02 JN25 JQ81 JQ88 JT07 JT21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型内のキャビティに充填された溶湯を
    局所的に加圧する加圧ピンをシリンダのロッドに具備
    し、シリンダは加圧ピンを金型内のキャビティに突き出
    す方向に前進するようキャップ側室へ作動油を供給可能
    に設け、シリンダ室への作動油の供給で増圧ピストンが
    移動して加圧室から増圧した作動油を吐出する増圧器を
    設け、この増圧器の加圧室と加圧ピンを具備するシリン
    ダのキャップ側室とを作動油の圧力で膨張可能なゴムホ
    ースを介して接続し、増圧ピストンの位置を検出する位
    置検出センサを設けると共に、増圧器の加圧室からシリ
    ンダのキャップ側室に供給する作動油の圧力を検出する
    圧力検出センサを設け、位置検出センサで検出した増圧
    ピストンの位置の実際値と圧力検出センサで検出した作
    動油の圧力の実際値とを入力する制御部を備え、制御部
    は入力した増圧ピストンの位置の実際値に基づき加圧室
    から吐出した作動油の容量を算出すると共に、入力した
    作動油の圧力の実際値に基づきゴムホースの膨張分の容
    積を算出し、吐出した作動油の容量からゴムホ−スの膨
    張分の容積を減算し、この減算値をシリンダのキャップ
    側室の断面積で除算して加圧ピンの位置を求める演算機
    能を有したことを特徴とする加圧ピンの制御装置。
  2. 【請求項2】 制御部は、入力した作動油の圧力の実際
    値に基づきゴムホースの膨張分の容積を算出するに、
    「ゴムホースの現在の容積変化率÷ゴムホースの加圧ピ
    ンの前進端における容積変化率×加圧ピンの前進端にお
    けるゴムホースの膨張分の容積」で求めたことを特徴と
    する請求項1に記載の加圧ピンの制御装置。
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