JP2003009432A - 電力系統保護制御システム - Google Patents
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の電力系統保護制御装置について、その
内部状態表示を操作性良く適切に行える電力系統保護制
御システムを得る。 【解決手段】 電力系統の監視および制御を行う複数の
ディジタル保護リレー２，３，４を備え、保護リレー
２，３，４の内部状態表示情報をブラウザを有する端末
１で表示する電力系統保護制御システムにおいて、保護
リレー２，３，４についての内部状態表示情報を共通の
ブラウザ１５で表示するようにした。
内部状態表示を操作性良く適切に行える電力系統保護制
御システムを得る。 【解決手段】 電力系統の監視および制御を行う複数の
ディジタル保護リレー２，３，４を備え、保護リレー
２，３，４の内部状態表示情報をブラウザを有する端末
１で表示する電力系統保護制御システムにおいて、保護
リレー２，３，４についての内部状態表示情報を共通の
ブラウザ１５で表示するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力系統保護制
御システム、特に、電力系統の保護や制御等を実行する
電力系統保護制御システムの装置内部状態表示と装置動
作設定に関するものである。
御システム、特に、電力系統の保護や制御等を実行する
電力系統保護制御システムの装置内部状態表示と装置動
作設定に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は電力系統保護制御システムを示す
構成図である。図３において、１は汎用ブラウザが搭載
されたパソコン等の表示装置付きの電子端末（以下、Ｐ
Ｃという）、２，３，４は電力系統の監視，制御を行う
電力系統保護制御装置（以下、保護リレーという）、
５，６，７はそれぞれの保護リレーに備えられているＷ
ｅｂサーバー、８はインターネット／イントラネット／
エクストラネットなどの有線または無線の通信回線であ
る。図３のような構成上の通信回線においてＰＣ〜保護
リレー間の接続手順を図４に示す。図４において、１
１，１２，１３はＰＣ上の個々のＷｅｂブラウザ、２
１，２２，２３はブラウザ１１上で画面を表示する画面
生成アプレットを示す。
構成図である。図３において、１は汎用ブラウザが搭載
されたパソコン等の表示装置付きの電子端末（以下、Ｐ
Ｃという）、２，３，４は電力系統の監視，制御を行う
電力系統保護制御装置（以下、保護リレーという）、
５，６，７はそれぞれの保護リレーに備えられているＷ
ｅｂサーバー、８はインターネット／イントラネット／
エクストラネットなどの有線または無線の通信回線であ
る。図３のような構成上の通信回線においてＰＣ〜保護
リレー間の接続手順を図４に示す。図４において、１
１，１２，１３はＰＣ上の個々のＷｅｂブラウザ、２
１，２２，２３はブラウザ１１上で画面を表示する画面
生成アプレットを示す。
【０００３】次に、従来の技術で１台のＰＣで複数装置
内の内部状態を表示させる動作について説明する。図４
において、ＰＣ：１と保護リレー２の接続手順は、Ｐ
Ｃ：１にて汎用Ｗｅｂブラウザ１１を起動し、その後、
Ｗｅｂサーバー５のＵＲＬを指定することにより、Ｗｅ
ｂブラウザ１１経由でＷｅｂサーバー５と接続され、画
面生成アプレット２１がＰＣ：１のメモリー上にダウン
ロードされる。
内の内部状態を表示させる動作について説明する。図４
において、ＰＣ：１と保護リレー２の接続手順は、Ｐ
Ｃ：１にて汎用Ｗｅｂブラウザ１１を起動し、その後、
Ｗｅｂサーバー５のＵＲＬを指定することにより、Ｗｅ
ｂブラウザ１１経由でＷｅｂサーバー５と接続され、画
面生成アプレット２１がＰＣ：１のメモリー上にダウン
ロードされる。
【０００４】その後、画面生成アプレット２１が自動的
に保護リレー２とＷｅｂブラウザ１１間で状態変化の通
知のためのソケットを接続する。系統状態情報の通信の
ためのソケットは、保護リレー２の系統状態情報を取得
する時に、ＰＣ：１からＷｅｂブラウザ１１経由でＷｅ
ｂサーバー５と接続される。
に保護リレー２とＷｅｂブラウザ１１間で状態変化の通
知のためのソケットを接続する。系統状態情報の通信の
ためのソケットは、保護リレー２の系統状態情報を取得
する時に、ＰＣ：１からＷｅｂブラウザ１１経由でＷｅ
ｂサーバー５と接続される。
【０００５】例えば、ＰＣ：１と３つの保護リレー２〜
４を接続したい場合は、上記の手順を保護リレー３や保
護リレー４に対しても同じように実施することにより、
Ｗｅｂブラウザ１２やＷｅｂブラウザ１３が起動し、保
護リレー３や保護リレー４とそれぞれ接続される。
４を接続したい場合は、上記の手順を保護リレー３や保
護リレー４に対しても同じように実施することにより、
Ｗｅｂブラウザ１２やＷｅｂブラウザ１３が起動し、保
護リレー３や保護リレー４とそれぞれ接続される。
【０００６】次に、ＰＣ：１上に上記の保護リレー２，
３，４の系統状態情報を表示させるためには、上記で起
動されたＷｅｂブラウザ１１，１２，１３をマウスなど
で指定し、表示させたい対象である装置に対応する画面
を最前面に表示する。
３，４の系統状態情報を表示させるためには、上記で起
動されたＷｅｂブラウザ１１，１２，１３をマウスなど
で指定し、表示させたい対象である装置に対応する画面
を最前面に表示する。
【０００７】また、ＰＣ：１から保護リレー２，３，４
の系統状態情報を変更する場合は、変更対象の保護リレ
ーが表示されているＷｅｂブラウザをマウス等で指定す
ることにより、画面の最前面に表示させてから系統状態
情報の変更を開始する。
の系統状態情報を変更する場合は、変更対象の保護リレ
ーが表示されているＷｅｂブラウザをマウス等で指定す
ることにより、画面の最前面に表示させてから系統状態
情報の変更を開始する。
【０００８】一方、保護リレー異常等の状態変化が起っ
た場合、状態変化の通知の為のソケットはＷｅｂブラウ
ザ毎に接続されているので、Ｗｅｂブラウザ１１，１
２，１３の中で状態変化が発生した保護リレーを認知す
る為には、Ｗｅｂブラウザ１１，１２，１３を切り替え
ながら表示させる。
た場合、状態変化の通知の為のソケットはＷｅｂブラウ
ザ毎に接続されているので、Ｗｅｂブラウザ１１，１
２，１３の中で状態変化が発生した保護リレーを認知す
る為には、Ｗｅｂブラウザ１１，１２，１３を切り替え
ながら表示させる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の保護リレーとＰ
Ｃの接続手順は以上のように構成されるので、複数の保
護リレーの系統状態情報を取得する場合、複数の画面生
成アプレットをダウンロードすることとなるためダウン
ロードに時間がかかり、更にＰＣのメモリー容量も保護
リレーの数に乗じて増えていく。
Ｃの接続手順は以上のように構成されるので、複数の保
護リレーの系統状態情報を取得する場合、複数の画面生
成アプレットをダウンロードすることとなるためダウン
ロードに時間がかかり、更にＰＣのメモリー容量も保護
リレーの数に乗じて増えていく。
【００１０】次に複数の保護リレーの系統状態情報を表
示する場合は、Ｗｅｂブラウザを切り替えなければなら
ないので操作性が良くない。
示する場合は、Ｗｅｂブラウザを切り替えなければなら
ないので操作性が良くない。
【００１１】同様に、複数の保護リレーの系統状態情報
を変更する場合も、Ｗｅｂブラウザを切り替えてから変
更するので操作性が良くない。
を変更する場合も、Ｗｅｂブラウザを切り替えてから変
更するので操作性が良くない。
【００１２】また、保護リレーに異常等の状態変化が起
こった場合、状態変化が起こった保護リレーが表示され
ているＷｅｂブラウザを表示させておかない限り、状態
変化が起ったことを把握できない。
こった場合、状態変化が起こった保護リレーが表示され
ているＷｅｂブラウザを表示させておかない限り、状態
変化が起ったことを把握できない。
【００１３】この発明では、上記のような課題を解決す
るためになされたもので、複数装置でも、１回のアプレ
ットのダウンロードで画面を生成し回線を接続すること
ができることによって、ダウンロードの時間を短縮し、
ＰＣ上のメモリー負荷を軽減することを提案するもので
ある。
るためになされたもので、複数装置でも、１回のアプレ
ットのダウンロードで画面を生成し回線を接続すること
ができることによって、ダウンロードの時間を短縮し、
ＰＣ上のメモリー負荷を軽減することを提案するもので
ある。
【００１４】この発明は、複数の電力系統保護制御装置
について、その内部状態表示を操作性良く適切に行える
電力系統保護制御システムを得ようとするものである。
について、その内部状態表示を操作性良く適切に行える
電力系統保護制御システムを得ようとするものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る電力系
統保護制御システムでは、電力系統の監視および制御を
行う複数のディジタル電力系統保護制御装置を備え、前
記電力系統保護制御装置の内部状態表示情報をブラウザ
を有する端末で表示する電力系統保護制御システムにお
いて、前記複数の電力系統保護制御装置についての内部
状態表示情報を共通のブラウザで表示するようにしたも
のである。
統保護制御システムでは、電力系統の監視および制御を
行う複数のディジタル電力系統保護制御装置を備え、前
記電力系統保護制御装置の内部状態表示情報をブラウザ
を有する端末で表示する電力系統保護制御システムにお
いて、前記複数の電力系統保護制御装置についての内部
状態表示情報を共通のブラウザで表示するようにしたも
のである。
【００１６】第２の発明に係る電力系統保護制御システ
ムでは、第１の発明において、前記複数の電力系統保護
制御装置についての内部状態表示情報を共通のブラウザ
で共通の画面生成／制御アプレットにより表示するよう
にしたものである。
ムでは、第１の発明において、前記複数の電力系統保護
制御装置についての内部状態表示情報を共通のブラウザ
で共通の画面生成／制御アプレットにより表示するよう
にしたものである。
【００１７】第３の発明に係る電力系統保護制御システ
ムでは、第１または第２の発明において、前記端末にお
ける共通のブラウザで複数の電力系統保護制御装置につ
いての運転設定情報を表示するようにしたものである。
ムでは、第１または第２の発明において、前記端末にお
ける共通のブラウザで複数の電力系統保護制御装置につ
いての運転設定情報を表示するようにしたものである。
【００１８】第４の発明に係る電力系統保護制御システ
ムでは、第３の発明において、前記端末における共通の
ブラウザで複数の電力系統保護制御装置についての運転
設定情報を更新するようにしたものである。
ムでは、第３の発明において、前記端末における共通の
ブラウザで複数の電力系統保護制御装置についての運転
設定情報を更新するようにしたものである。
【００１９】第５の発明に係る電力系統保護制御システ
ムでは、第１ないし第４の発明において、前記共通のブ
ラウザにおける画面をタブにより切り替え可能に設定し
たものである。
ムでは、第１ないし第４の発明において、前記共通のブ
ラウザにおける画面をタブにより切り替え可能に設定し
たものである。
【００２０】
【発明の実施の形態】実施の形態１．この発明の実施の
形態１を図に基づいて説明する。図１はこの発明の実施
の形態１による接続手順図である。図において、１は汎
用ブラウザが搭載されたＰＣ、２，３，４は電力系統の
監視，制御を行う保護リレーからなる電力系統保護制御
装置、５，６，７はそれぞれの保護リレー２，３，４に
備えられているＷｅｂサーバーである。１５はＰＣ：１
に設けられた汎用ブラウザからなるＷｅｂブラウザーで
ある。３１は保護リレー２，３，４の画面生成および画
面制御のプログラム（以下、画面生成／制御アプレット
という）であり、この画面生成／制御アプレットはＷｅ
ｂサーバー５に格納されている。なお、通信回線の構成
は図３と同様な構成であり、保護リレー２，３，４とＷ
ｅｂブラウザ１５を備えたＰＣ：１とは、インターネッ
ト／イントラネット／エクストラネットなどの有線また
は無線の通信回線８を介して接続される。保護リレー２
に設けられたＷｅｂサーバー５とＰＣ：１に設けられＷ
ｅｂブラウザ１５とは、前記通信回線８を介して通信可
能に構成されるものである。
形態１を図に基づいて説明する。図１はこの発明の実施
の形態１による接続手順図である。図において、１は汎
用ブラウザが搭載されたＰＣ、２，３，４は電力系統の
監視，制御を行う保護リレーからなる電力系統保護制御
装置、５，６，７はそれぞれの保護リレー２，３，４に
備えられているＷｅｂサーバーである。１５はＰＣ：１
に設けられた汎用ブラウザからなるＷｅｂブラウザーで
ある。３１は保護リレー２，３，４の画面生成および画
面制御のプログラム（以下、画面生成／制御アプレット
という）であり、この画面生成／制御アプレットはＷｅ
ｂサーバー５に格納されている。なお、通信回線の構成
は図３と同様な構成であり、保護リレー２，３，４とＷ
ｅｂブラウザ１５を備えたＰＣ：１とは、インターネッ
ト／イントラネット／エクストラネットなどの有線また
は無線の通信回線８を介して接続される。保護リレー２
に設けられたＷｅｂサーバー５とＰＣ：１に設けられＷ
ｅｂブラウザ１５とは、前記通信回線８を介して通信可
能に構成されるものである。
【００２１】次に、動作について説明する。例えば３つ
の保護リレーと接続する場合、まず画面生成／制御アプ
レット３１が格納されている保護リレー２に接続する。
図で見ると、ＰＣ：１から保護リレー２のＷｅｂサーバ
ー５のＵＲＬを指定することにより、Ｗｅｂブラウザ１
５を経由してＷｅｂサーバー５と接続され、画面生成／
制御アプレット３１がＰＣ：１のメモリー上にダウンロ
ードされる。
の保護リレーと接続する場合、まず画面生成／制御アプ
レット３１が格納されている保護リレー２に接続する。
図で見ると、ＰＣ：１から保護リレー２のＷｅｂサーバ
ー５のＵＲＬを指定することにより、Ｗｅｂブラウザ１
５を経由してＷｅｂサーバー５と接続され、画面生成／
制御アプレット３１がＰＣ：１のメモリー上にダウンロ
ードされる。
【００２２】その後、画面生成／制御アプレット３１が
自動的に保護リレー２，３，４とＷｅｂブラウザ１５間
で運転設定状態の通信および状態変化の通知のためのソ
ケットを接続する。
自動的に保護リレー２，３，４とＷｅｂブラウザ１５間
で運転設定状態の通信および状態変化の通知のためのソ
ケットを接続する。
【００２３】また、系統状態情報の取得や変更の通信に
ついては、保護リレーの系統状態情報の取得時に各装置
に対してソケット接続／切断をＰＣ側より制御する。
ついては、保護リレーの系統状態情報の取得時に各装置
に対してソケット接続／切断をＰＣ側より制御する。
【００２４】ＰＣ：１における端末においては、Ｗｅｂ
ブラウザ１５を用いて保護リレー２，３，４の系統状態
情報を画面Ａ，Ｂ，Ｃにより取得することができ、Ｗｅ
ｂブラウザを切り替えることなく、保護リレー２，３，
４の系統状態情報を得ることができる。
ブラウザ１５を用いて保護リレー２，３，４の系統状態
情報を画面Ａ，Ｂ，Ｃにより取得することができ、Ｗｅ
ｂブラウザを切り替えることなく、保護リレー２，３，
４の系統状態情報を得ることができる。
【００２５】さらに、ＰＣ：１における端末において
は、Ｗｅｂブラウザ１５を用いて保護リレー２，３，４
における運転設定情報ないしは系統状態情報を更新し、
変更する。これにより、Ｗｅｂブラウザを切り替えるこ
となく、保護リレー２，３，４における運転設定情報な
いしは系統状態情報を更新し変更することができる。
は、Ｗｅｂブラウザ１５を用いて保護リレー２，３，４
における運転設定情報ないしは系統状態情報を更新し、
変更する。これにより、Ｗｅｂブラウザを切り替えるこ
となく、保護リレー２，３，４における運転設定情報な
いしは系統状態情報を更新し変更することができる。
【００２６】そして、保護リレー２，３，４における異
常等の状態変化については、保護リレー２，３，４から
ＰＣ：１に対しての状態変化の通知としてのソケットは
全てＷｅｂブラウザ１５と接続されているので、どの保
護リレーに異常等の状態変化が起こっても、その通知は
全てＷｅｂブラウザ１５へ集約される。これにより、ど
の保護リレーに異常等の状態変化が発生しても、Ｗｅｂ
ブラウザにどの装置に発生したかという情報とどういっ
た状態変化が発生したかと言う情報をダイアログに表示
することができる。
常等の状態変化については、保護リレー２，３，４から
ＰＣ：１に対しての状態変化の通知としてのソケットは
全てＷｅｂブラウザ１５と接続されているので、どの保
護リレーに異常等の状態変化が起こっても、その通知は
全てＷｅｂブラウザ１５へ集約される。これにより、ど
の保護リレーに異常等の状態変化が発生しても、Ｗｅｂ
ブラウザにどの装置に発生したかという情報とどういっ
た状態変化が発生したかと言う情報をダイアログに表示
することができる。
【００２７】この発明による実施の形態１によれば、電
力系統の監視および制御を行う保護リレー２，３，４か
らなる複数のディジタル電力系統保護制御装置を備え、
前記保護リレー２，３，４からなる電力系統保護制御装
置の内部状態表示情報をＷｅｂブラウザ１５を有するＰ
Ｃ：１からなる端末で表示する電力系統保護制御システ
ムにおいて、前記保護リレー２，３，４からなる複数の
電力系統保護制御装置についての内部状態表示情報を共
通のブラウザ１５で共通の画面生成／制御アプレット３
１により表示するようにしたので、複数の電力系統保護
制御装置について、その内部状態表示を操作性良く適切
に行える電力系統保護制御システムを得ることができ
る。
力系統の監視および制御を行う保護リレー２，３，４か
らなる複数のディジタル電力系統保護制御装置を備え、
前記保護リレー２，３，４からなる電力系統保護制御装
置の内部状態表示情報をＷｅｂブラウザ１５を有するＰ
Ｃ：１からなる端末で表示する電力系統保護制御システ
ムにおいて、前記保護リレー２，３，４からなる複数の
電力系統保護制御装置についての内部状態表示情報を共
通のブラウザ１５で共通の画面生成／制御アプレット３
１により表示するようにしたので、複数の電力系統保護
制御装置について、その内部状態表示を操作性良く適切
に行える電力系統保護制御システムを得ることができ
る。
【００２８】また、この発明による実施の形態１によれ
ば、前記ＰＣ：１からなる端末における共通のブラウザ
１５で保護リレー２，３，４からなる複数の電力系統保
護制御装置についての運転設定情報を表示するととも
に、前記ＰＣ：１からなる端末における共通のＷｅｂブ
ラウザ１５で保護リレー２，３，４からなる複数の電力
系統保護制御装置についての運転設定情報を更新するよ
うにしたので、複数の電力系統保護制御装置について、
その内部状態表示を操作性良く適切に行えるとともに、
運転設定情報の表示および更新を操作性良く適切に行え
る電力系統保護制御システムを得ることができる。
ば、前記ＰＣ：１からなる端末における共通のブラウザ
１５で保護リレー２，３，４からなる複数の電力系統保
護制御装置についての運転設定情報を表示するととも
に、前記ＰＣ：１からなる端末における共通のＷｅｂブ
ラウザ１５で保護リレー２，３，４からなる複数の電力
系統保護制御装置についての運転設定情報を更新するよ
うにしたので、複数の電力系統保護制御装置について、
その内部状態表示を操作性良く適切に行えるとともに、
運転設定情報の表示および更新を操作性良く適切に行え
る電力系統保護制御システムを得ることができる。
【００２９】実施の形態２．この発明による実施の形態
２を図２について説明する。図２は実施の形態２におけ
る画面構成を示すブロック図である。
２を図２について説明する。図２は実施の形態２におけ
る画面構成を示すブロック図である。
【００３０】次に、図２を用いて画面単位での保護リレ
ーの系統状態情報の取得方法を説明する。なお、図２
は、図１に示すＷｅｂブラウザ１５で表示される画面構
成の一実施形態である。
ーの系統状態情報の取得方法を説明する。なお、図２
は、図１に示すＷｅｂブラウザ１５で表示される画面構
成の一実施形態である。
【００３１】図において、２，３，４は保護リレー、８
は通信回線、１５はＰＣ：１（図１）に設けられたＷｅ
ｂブラウザ、１６はタブＡ，タブＢ，タブＣを持つ表示
画面である。
は通信回線、１５はＰＣ：１（図１）に設けられたＷｅ
ｂブラウザ、１６はタブＡ，タブＢ，タブＣを持つ表示
画面である。
【００３２】画面１６はタブＡ，タブＢ，タブＣの３つ
のタブによる画面構成となっており、それぞれ保護リレ
ー２，３，４の系統状態情報を表示するようにあらかじ
め画面生成／制御アプレット３１（図１）に設定してお
く。上記実施の形態１より、Ｗｅｂブラウザ１５は複数
の保護リレー２，３，４とソケット接続がされているの
で、タブ切り替え時に予め設定している保護リレーに対
して、系統状態情報を取得して表示する。ここでは、例
としてタブ単位で複数の保護リレーの画面を切り替える
こととしているが、操作釦やコンボボックス等からも同
様に画面を切り替えることが可能である。
のタブによる画面構成となっており、それぞれ保護リレ
ー２，３，４の系統状態情報を表示するようにあらかじ
め画面生成／制御アプレット３１（図１）に設定してお
く。上記実施の形態１より、Ｗｅｂブラウザ１５は複数
の保護リレー２，３，４とソケット接続がされているの
で、タブ切り替え時に予め設定している保護リレーに対
して、系統状態情報を取得して表示する。ここでは、例
としてタブ単位で複数の保護リレーの画面を切り替える
こととしているが、操作釦やコンボボックス等からも同
様に画面を切り替えることが可能である。
【００３３】また、タブＡ，タブＢ，タブＣの３つのタ
ブによる画面構成を持つ画面１６において、図１に示し
た実施の形態１におけるブラウザ１５の画面Ａ，Ｂ，Ｃ
と同様に、それぞれ保護リレー２，３，４における運転
設定情報ないしは系統状態情報を表示することができ
る。
ブによる画面構成を持つ画面１６において、図１に示し
た実施の形態１におけるブラウザ１５の画面Ａ，Ｂ，Ｃ
と同様に、それぞれ保護リレー２，３，４における運転
設定情報ないしは系統状態情報を表示することができ
る。
【００３４】さらに、タブＡ，タブＢ，タブＣの３つの
タブによる画面構成を持つ画面１６において、図１に示
した実施の形態１におけるブラウザ１５の画面Ａ，Ｂ，
Ｃと同様に、それぞれ保護リレー２，３，４における運
転設定情報ないしは系統状態情報を更新し変更すること
ができる。
タブによる画面構成を持つ画面１６において、図１に示
した実施の形態１におけるブラウザ１５の画面Ａ，Ｂ，
Ｃと同様に、それぞれ保護リレー２，３，４における運
転設定情報ないしは系統状態情報を更新し変更すること
ができる。
【００３５】この発明による実施の形態２によれば、実
施の形態１の構成において、前記共通のブラウザにおけ
る画面をタブにより切り替え可能に設定したので、運転
設定情報の表示および更新をより操作性良く適切に行え
る電力系統保護制御システムを得ることができる。
施の形態１の構成において、前記共通のブラウザにおけ
る画面をタブにより切り替え可能に設定したので、運転
設定情報の表示および更新をより操作性良く適切に行え
る電力系統保護制御システムを得ることができる。
【００３６】この発明による実施の形態では、複数装置
でも、１回のアプレットのダウンロードで画面を生成し
回線を接続することができることによって、ダウンロー
ドの時間を短縮し、ＰＣ上のメモリー負荷を軽減するこ
とを提案するものである。
でも、１回のアプレットのダウンロードで画面を生成し
回線を接続することができることによって、ダウンロー
ドの時間を短縮し、ＰＣ上のメモリー負荷を軽減するこ
とを提案するものである。
【００３７】次に、複数装置の系統状態情報の表示方法
をＷｅｂブラウザを切り替えることなく複数装置の内部
状態を表示することを提案するものである。
をＷｅｂブラウザを切り替えることなく複数装置の内部
状態を表示することを提案するものである。
【００３８】同様に、複数装置の系統状態情報を変更す
る場合も、Ｗｅｂブラウザを切り替えることなく複数装
置の内部状態を表示することを提案するものである。
る場合も、Ｗｅｂブラウザを切り替えることなく複数装
置の内部状態を表示することを提案するものである。
【００３９】また、保護リレーからの異常等の状態変化
の通知をＷｅｂブラウザ単位でソケット接続していたも
のを１つのＷｅｂブラウザに集約して表示させることに
より、状態変化通知の確認遅れを防ぐことを提案するも
のである。
の通知をＷｅｂブラウザ単位でソケット接続していたも
のを１つのＷｅｂブラウザに集約して表示させることに
より、状態変化通知の確認遅れを防ぐことを提案するも
のである。
【００４０】複数の保護リレーに接続する場合、１装置
からのみアプレットをダウンロードするような構成にし
たのでダウンロード時間が短縮され、更にＰＣのメモリ
ー消費量の削減になる。複数の保護リレーの系統状態情
報を表示する場合、１つのＷｅｂブラウザに複数の保護
リレーの系統状態情報を表示するような構成にしたの
で、ブラウザの切り替えが不要になる。複数の保護リレ
ーの系統状態情報を変更する場合、１つのＷｅｂブラウ
ザから、複数の保護リレーに系統状態情報の変更を可能
とする構成にしたので、ブラウザの切り替えなしに保護
リレーの系統状態情報を変更することが可能になる。複
数の保護リレーの状態変化通知の取得が１つのＷｅｂブ
ラウザに集約されたので、どの保護リレーに状態変化が
発生しても状態変化通知が即時に表示される。
からのみアプレットをダウンロードするような構成にし
たのでダウンロード時間が短縮され、更にＰＣのメモリ
ー消費量の削減になる。複数の保護リレーの系統状態情
報を表示する場合、１つのＷｅｂブラウザに複数の保護
リレーの系統状態情報を表示するような構成にしたの
で、ブラウザの切り替えが不要になる。複数の保護リレ
ーの系統状態情報を変更する場合、１つのＷｅｂブラウ
ザから、複数の保護リレーに系統状態情報の変更を可能
とする構成にしたので、ブラウザの切り替えなしに保護
リレーの系統状態情報を変更することが可能になる。複
数の保護リレーの状態変化通知の取得が１つのＷｅｂブ
ラウザに集約されたので、どの保護リレーに状態変化が
発生しても状態変化通知が即時に表示される。
【００４１】
【発明の効果】第１の発明によれば、電力系統の監視お
よび制御を行う複数のディジタル電力系統保護制御装置
を備え、前記電力系統保護制御装置の内部状態表示情報
をブラウザを有する端末で表示する電力系統保護制御シ
ステムにおいて、前記複数の電力系統保護制御装置につ
いての内部状態表示情報を共通のブラウザで表示するよ
うにしたので、共通のブラウザにより、複数の電力系統
保護制御装置について、その内部状態表示を操作性良く
適切に行える電力系統保護制御システムを得ることがで
きる。
よび制御を行う複数のディジタル電力系統保護制御装置
を備え、前記電力系統保護制御装置の内部状態表示情報
をブラウザを有する端末で表示する電力系統保護制御シ
ステムにおいて、前記複数の電力系統保護制御装置につ
いての内部状態表示情報を共通のブラウザで表示するよ
うにしたので、共通のブラウザにより、複数の電力系統
保護制御装置について、その内部状態表示を操作性良く
適切に行える電力系統保護制御システムを得ることがで
きる。
【００４２】第２の発明によれば、第１の発明におい
て、前記複数の電力系統保護制御装置についての内部状
態表示情報を共通のブラウザで共通の画面生成／制御ア
プレットにより表示するようにしたので、共通のブラウ
ザおよび共通の画面生成／制御アプレットにより、複数
の電力系統保護制御装置について、その内部状態表示を
操作性良く適切に行える電力系統保護制御システムを得
ることができる。
て、前記複数の電力系統保護制御装置についての内部状
態表示情報を共通のブラウザで共通の画面生成／制御ア
プレットにより表示するようにしたので、共通のブラウ
ザおよび共通の画面生成／制御アプレットにより、複数
の電力系統保護制御装置について、その内部状態表示を
操作性良く適切に行える電力系統保護制御システムを得
ることができる。
【００４３】第３の発明によれば、第１または第２の発
明において、前記端末における共通のブラウザで複数の
電力系統保護制御装置についての運転設定情報を表示す
るようにしたので、複数の電力系統保護制御装置につい
て、その内部状態表示を操作性良く適切に行えるととも
に、運転設定情報の表示を操作性良く適切に行える電力
系統保護制御システムを得ることができる。
明において、前記端末における共通のブラウザで複数の
電力系統保護制御装置についての運転設定情報を表示す
るようにしたので、複数の電力系統保護制御装置につい
て、その内部状態表示を操作性良く適切に行えるととも
に、運転設定情報の表示を操作性良く適切に行える電力
系統保護制御システムを得ることができる。
【００４４】第４の発明によれば、第３の発明におい
て、前記端末における共通のブラウザで複数の電力系統
保護制御装置についての運転設定情報を更新するように
したので、複数の電力系統保護制御装置について、その
内部状態表示を操作性良く適切に行えるとともに、運転
設定情報の更新を操作性良く適切に行える電力系統保護
制御システムを得ることができる。
て、前記端末における共通のブラウザで複数の電力系統
保護制御装置についての運転設定情報を更新するように
したので、複数の電力系統保護制御装置について、その
内部状態表示を操作性良く適切に行えるとともに、運転
設定情報の更新を操作性良く適切に行える電力系統保護
制御システムを得ることができる。
【００４５】第５の発明によれば、第１ないし第４の発
明において、前記共通のブラウザにおける画面をタブに
より切り替え可能に設定したので、運転設定情報の表示
および更新をより操作性良く適切に行える電力系統保護
制御システムを得ることができる。
明において、前記共通のブラウザにおける画面をタブに
より切り替え可能に設定したので、運転設定情報の表示
および更新をより操作性良く適切に行える電力系統保護
制御システムを得ることができる。
【図１】 この発明による実施の形態におけるＰＣと装
置の接続概念を示すブロック図である。
置の接続概念を示すブロック図である。
【図２】 この発明による実施の形態における画面構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】 電力系統保護制御システムについての全体構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図４】 従来のＰＣと装置の接続概念を示すブロック
図である。
図である。
１ ＰＣからなる電子端末、２，３，４ 保護リレー、
５，６，７ Ｗｅｂサーバー、８ 通信回線、１１，１
２，１３，１５ Ｗｅｂブラウザ、２１，２２，２３
画面生成アプレット、３１ 画面生成／制御アプレッ
ト。
５，６，７ Ｗｅｂサーバー、８ 通信回線、１１，１
２，１３，１５ Ｗｅｂブラウザ、２１，２２，２３
画面生成アプレット、３１ 画面生成／制御アプレッ
ト。
Claims (5)
- 【請求項１】 電力系統の監視および制御を行う複数の
ディジタル電力系統保護制御装置を備え、前記電力系統
保護制御装置の内部状態表示情報をブラウザを有する端
末で表示する電力系統保護制御システムにおいて、前記
複数の電力系統保護制御装置についての内部状態表示情
報を共通のブラウザで表示することを特徴とする電力系
統保護制御システム。 - 【請求項２】 前記複数の電力系統保護制御装置につい
ての内部状態表示情報を共通のブラウザで共通の画面生
成／制御アプレットにより表示することを特徴とする請
求項１に記載の電力系統保護制御システム。 - 【請求項３】 前記端末における共通のブラウザで複数
の電力系統保護制御装置についての運転設定情報を表示
することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の
電力系統保護制御システム。 - 【請求項４】 前記端末における共通のＷｅｂブラウザ
で複数の電力系統保護制御装置についての運転設定情報
を更新することを特徴とする請求項３に記載の電力系統
保護制御システム。 - 【請求項５】 前記共通のブラウザにおける画面をタブ
により切り替え可能に設定したことを特徴とする請求項
１ないし請求項４のいずれかに記載の電力系統保護制御
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001188943A JP2003009432A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 電力系統保護制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001188943A JP2003009432A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 電力系統保護制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003009432A true JP2003009432A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19027943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001188943A Pending JP2003009432A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 電力系統保護制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003009432A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003348770A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統保護リレー装置の監視画面起動システム |
| JP2011024289A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Corp | 電力系統監視制御装置 |
| JP2013126296A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統保護制御システム |
| US10698468B2 (en) | 2017-08-30 | 2020-06-30 | Lsis Co., Ltd. | Device and method for changing setting value of electric power equipment |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001188943A patent/JP2003009432A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003348770A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統保護リレー装置の監視画面起動システム |
| JP2011024289A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Corp | 電力系統監視制御装置 |
| JP2013126296A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統保護制御システム |
| US10698468B2 (en) | 2017-08-30 | 2020-06-30 | Lsis Co., Ltd. | Device and method for changing setting value of electric power equipment |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040127 |