JP2003009199A - 電話システム、電話端末 - Google Patents

電話システム、電話端末

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JP2003009199A
JP2003009199A JP2001185343A JP2001185343A JP2003009199A JP 2003009199 A JP2003009199 A JP 2003009199A JP 2001185343 A JP2001185343 A JP 2001185343A JP 2001185343 A JP2001185343 A JP 2001185343A JP 2003009199 A JP2003009199 A JP 2003009199A
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telephone
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telephone terminal
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Mitsuharu Shima
光治 嶋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話端末を使用する個人に対応して使用機能
を制限しこれによりセキュリティを向上することが可能
な電話システムおよび電話端末を提供すること。 【解決手段】 電話端末は、電話主装置に存在する機能
管理部により機能の許可/非許可が管理される。電話端
末には、個人に特有な画像情報の入力部があり、その画
像情報が電話主装置に送出される。電話主装置は、個人
に特有な画像情報またはその特徴量をセキュリティレベ
ルと組にしてあらかじめ登録する。電話端末の使用時
は、その使用者が画像情報の入力部から使用者の画像情
報を入力し、これにより、電話主装置はその抽出された
特徴量または画像情報を、すでにメモリに登録された特
徴量または画像情報と比較する。比較が一致と判断され
る場合には、登録された特徴量または画像情報と組にな
っているセキュリティレベルに対応して設定された機能
を上記使用者の電話端末に許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話主装置を具備
する電話システムまたは電話主装置に接続される電話端
末に係り、特に、電話端末を使用する個人に対応して使
用機能を制限しこれによりセキュリティを向上するのに
好適な電話システムおよび電話端末に関する。
【0002】
【従来の技術】電話主装置を具備する電話システムで
は、一般的に、電話主装置を介して電話端末に種々の機
能が提供される。例えば、電話端末間の転送、3台以上
の電話端末間での同時通話、電話端末から他の端末に接
続された機器の遠隔操作(例えばドアの施錠/解錠)、
電話端末の通話への他の端末からの割り込み、外線電話
機からの発呼に代わる電話端末からとしての発呼、など
である。
【0003】これらの電話システムとしての機能は、接
続された電話端末を使用する者が誰でも自由にそのすべ
てを利用できるとすると、通常、不都合な場合が多い。
例えば、ドアの施錠/解錠は、特定の者(責任者や担当
者)のみ利用可能とするのが相当であるという場合や、
電話端末の通話への他の端末からの割り込みは、秘話性
を破壊するものであるから利用に注意を払う必要がある
などである。また、電話端末間の通話ではなく長距離電
話や国際電話をする場合にも、費用管理の観点から使用
に制限を加えたい場合がある。
【0004】このため、電話システムでは、パスワード
を入力することによらなければ特殊な使用ができないよ
うにする設定を可能としたものや長距離電話や国際電話
ができないようにする設定を可能としたものが用いられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパスワードにより使用規制は、パスワードを知られ
てしまうと全く用をなさず、電話システムの有する機能
はすべてが利用(悪用)されるがままとなってしまう。
これは、セキュリティ維持の面で非常に問題がある。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、電話端末を使用する個人に対応して使用機
能を制限しこれによりセキュリティを向上することが可
能な電話システムおよび電話端末を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る電話システムは、電話端末と、前記電
話端末の機能のそれぞれを許可/非許可とすることが可
能な機能管理部を具備して前記電話端末の接続元となる
電話主装置とを有し、前記電話端末は、個人に特有の画
像情報を入力する個人情報入力部と、前記入力された画
像情報を前記接続を介して前記電話主装置に送出する送
出部とを具備し、前記電話主装置は、画像情報とセキュ
リティレベルとをあらかじめ組にして記憶する登録メモ
リと、前記送出された画像情報を前記登録メモリにあら
かじめ記憶された画像情報と比較する比較部とを具備
し、前記機能管理部は、前記比較された結果が一致する
と判断された場合に、前記送出された画像情報が入力さ
れた前記電話端末に、前記比較の基準となった画像情報
と組となる前記セキュリティレベルに対応して設定され
た機能を許可することを特徴とする(請求項1)。
【0008】また、本発明に係る電話システムは、電話
端末と、前記電話端末の機能のそれぞれを許可/非許可
とすることが可能な機能管理部を具備して前記電話端末
の接続元となる電話主装置とを有し、前記電話端末は、
個人に特有の画像情報を入力する個人情報入力部と、前
記入力された画像情報の特徴量を抽出する特徴抽出部
と、前記抽出された特徴量を前記接続を介して前記電話
主装置に送出する送出部とを具備し、前記電話主装置
は、特徴量とセキュリティレベルとをあらかじめ組にし
て記憶する登録メモリと、前記送出された特徴量を前記
登録メモリにあらかじめ記憶された特徴量と比較する比
較部とを具備し、前記機能管理部は、前記比較された結
果が一致すると判断された場合に、前記送出された特徴
量に係る前記画像情報が入力された前記電話端末に、前
記比較の基準となった特徴量と組となる前記セキュリテ
ィレベルに対応して設定された機能を許可することを特
徴とする(請求項2)。
【0009】また、本発明に係る電話システムは、電話
端末と、前記電話端末の機能のそれぞれを許可/非許可
とすることが可能な機能管理部を具備して前記電話端末
の接続元となる電話主装置とを有し、前記電話端末は、
個人に特有の画像情報を入力する個人情報入力部と、セ
キュリティレベルを入力するセキュリティレベル入力部
と、前記入力された画像情報と前記入力されたセキュリ
ティレベルとが関連づけられるように前記接続を介して
前記入力された画像情報と前記入力されたセキュリティ
レベルとを前記電話主装置に送出する送出部とを具備
し、前記電話主装置は、前記送出部により送出された画
像情報が前記接続を介して与えられると前記画像情報の
特徴量を抽出する特徴抽出部と、前記送出部により送出
されたセキュリティレベルが前記接続を介して与えられ
るとこのセキュリティレベルと前記抽出された特徴量と
を前記関連づけに応じ組にしてあらかじめ記憶する登録
メモリと、前記登録メモリの記憶後に前記特徴抽出部に
より新たに抽出された特徴量を前記登録メモリにあらか
じめ記憶された前記特徴量と比較する比較部とを具備
し、前記機能管理部は、前記比較された結果が一致する
と判断された場合に、前記新たに抽出された特徴量に係
る前記画像情報が入力された前記電話端末に、前記比較
の基準となった特徴量と組となる前記セキュリティレベ
ルに対応して設定された機能を許可することを特徴とす
る(請求項3)。
【0010】電話主装置に接続される複数の電話端末
は、電話主装置に存在する機能管理部によりそのそれぞ
れの機能を許可/非許可として管理される。電話端末に
は、セキュリティレベル入力部と個人に特有な画像情報
の入力部とがあり、その入力されたものの関連づけが電
話主装置に送出される。電話主装置は、個人に特有な画
像情報から特徴量を抽出すべく処理を行い、抽出された
特徴量をセキュリティレベルと組にしてあらかじめ登録
する。なお、登録は、発行された登録パスワードの入力
を行いこれがパスしたときや電話主装置が登録モードに
設定されているときのみ可能にするなど、制限を加える
と不正な登録を防止でき、一層のセキュリティ向上にな
る。
【0011】実際に電話端末を使用する場合は、電話端
末の使用者は、画像情報の入力部からその使用者に係る
画像情報を入力する。これにより、電話主装置は使用者
の画像情報の特徴量を抽出し、すでにメモリに登録され
た特徴量と比較する。そして、比較の結果が一致すると
判断される場合には、登録された特徴量と組になってい
るセキュリティレベルを呼び出し、そのセキュリティレ
ベルに対応して設定された機能を上記使用者の電話端末
に許可する。
【0012】したがって、個人に固有な画像情報によっ
て電話端末の各機能が許可となるので、電話端末を使用
する個人に対応して使用機能を制限することになり、こ
れによりセキュリティを向上することが可能になる。
【0013】なお、セキュリティレベル入力部は、電話
端末に設けることなく電話主装置に固有の端末(例えば
電話主装置の専用保守端末)に設けるようにしてもよ
い。この場合は、登録時に、個人に特有な画像情報の電
話端末からの入力に併せて上記固有端末からセキュリテ
ィレベルを入力する。また、個人に特有な画像情報から
の特徴量抽出は、電話主装置で行うことなく、各電話端
末で行うようにしてもよい。この場合は、各電話端末で
抽出された特徴量を電話主装置に送出する。また、個人
に特有な画像情報は、特徴量を抽出するまでもなく取り
扱うに十分小さい情報量である場合には、そのままの画
像情報を特徴量に代えて用いるようにしてもよい。
【0014】また、上記の各電話システムで、個人に特
有の画像情報は、個人識別に資する画像情報なら特に制
限はないが、好ましい実施の態様としては、その個人の
顔を撮像したもの、その個人の指紋を撮像したもの、そ
の個人の虹彩または眼底を撮像したものなどが挙げられ
る。
【0015】また、電話端末から電話主装置への情報の
送出に画像が含まれることから、特に、前記電話端末と
前記電話主装置との接続はLAN(local area networ
k)によってなされており、それら間の情報のやり取り
はIP(Internet protocol)に準拠すると都合がよ
い。
【0016】また、電話端末がテレビ電話機能を有する
場合を考えると、前記個人情報入力部は、CCD(char
ge coupled device)カメラであり、前記電話端末は、
前記CCDカメラをテレビ電話の画像入力部とすること
ができる。
【0017】なお、「特徴量を抽出する」は、主にパタ
ーン認識の分野で用いられる術語であるが、要は、画像
情報のような情報量の大きい(次元の高い)ものを弁別
効率が高い低次元の量に変換することであり、一種の情
報圧縮である。すなわち、もとの画像情報からみると
「特徴量」は「圧縮された情報」とも言い得る。
【0018】また、本発明に係る電話端末は、個人に特
有の画像情報を入力する個人情報入力部と、前記入力さ
れた画像情報を前記接続を介して電話主装置に向けて送
出可能な送出部とを有することを特徴とする(請求項
9)。
【0019】また、本発明に係る電話端末は、個人に特
有の画像情報を入力する個人情報入力部と、前記入力さ
れた画像情報の特徴量を抽出する特徴抽出部と、前記抽
出された特徴量を前記接続を介して電話主装置に向けて
送出可能な送出部とを有することを特徴とする(請求項
10)。
【0020】また、本発明に係る電話端末は、個人に特
有の画像情報を入力する個人情報入力部と、セキュリテ
ィレベルを入力するセキュリティレベル入力部と、前記
入力された画像情報と前記入力されたセキュリティレベ
ルとが関連づけられるように接続線を介して前記入力さ
れた画像情報と前記入力されたセキュリティレベルとを
電話主装置に向けて送出可能な送出部とを有することを
特徴とする(請求項11)。
【0021】これらは、上記で説明した請求項1ないし
3記載の電話システムにおける特に電話端末の部分を示
すものである。したがって、上記で説明したのと同様の
趣旨で、以下の場合を実施の態様として挙げることがで
きる。
【0022】すなわち、請求項9ないし11のいずれか
1項記載の電話端末において、前記個人情報入力部は、
個人に特有の画像情報としてその個人の顔を撮像して入
力する、またはその個人の指紋を撮像して入力する、ま
たはその個人の虹彩または眼底を撮像して入力する。こ
こで、顔を撮像して入力する場合には、前記個人情報入
力部は、CCDカメラであり、電話端末は、前記CCD
カメラを画像入力部とするテレビ電話機能をさらに有す
るとすることができる。
【0023】また、請求項9ないし11のいずれか1項
記載の電話端末において、前記入力された画像情報、前
記抽出された特徴量、または前記入力されたセキュリテ
ィレベルは、IPに準拠して前記電話主装置に向けて送
出される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態に係る電話シ
ステムの構成を示す図である。この電話システムは、電
話主装置10と各電話端末30、40、50、…との間
の情報のやり取りをIPによって行うIP電話システム
を想定したものであるが、本発明の適用はこのようなI
P電話システムに限らず旧来型の情報のやり取り(例え
ば電話端末ごとに電話主装置と接続の接続線による情報
のやり取り)を行う電話システムにも原理的にはなすこ
とができる。
【0026】IP電話システムとしての基本動作につい
て一応述べる。図1に示すように、電話回線網に接続さ
れた電話主装置(PBX(private branch exchang
e))10が、ルータ20を介してIP電話端末30、
40、50、…に接続され、LANを構成している。な
お、LANには、電話端末30、…以外にPC(person
alcomputer)をはじめ各種のネットワーク対応機器が接
続されてもよい。
【0027】IP電話端末30、…にはそれぞれ内線番
号が与えられており、LAN内での電話端末識別番号と
して機能する(電話端末以外の機器が接続されている場
合にも識別のため内線番号が与えられる)。そして、I
P電話システムは、LAN内でのIPによるパケットの
やりとりにより、IP電話端末30、…と電話回線網お
よびIP電話端末30、…同士での通話を可能とする。
【0028】電話主装置10は、パケットを用いて通話
を行う複数のIP電話端末30、…からのパケットの送
受信を制御し、大きく分け構内交換機としての機能とゲ
ートキーパとしての機能の双方を具備する。すなわち、
電話回線網のアナログ信号とLAN内のパケット信号間
の変換機能(アナログ−パケット信号変換機能)を有
し、電話回線網を通じたLAN外からの電話機とIP電
話端末30、…との間あるいはIP電話端末30、…間
での通話の仲介をする構内交換機として機能する。ま
た、IP電話端末30、…およびルータ20に対するI
Pアドレスの割り当て、管理を行うアドレス管理機能等
を有するゲートキーパとして機能する。これらの機能
は、図1に示す「制御回路(ゲートキーパを含む)およ
び機能管理部」11が担当する。
【0029】ルータ20は、IP電話端末30、…が送
受信するパケットを中継するパケット中継装置として機
能する。IP電話端末30、…は、ハンドセット31か
らの音声入力を信号変換してパケットとし送受部37よ
りLANに流し、またLANに流されている自己向けの
パケットを送受部37により受け逆に変換してハンドセ
ット31へ音声出力する(音声出力はスピーカによって
もよい。)。
【0030】次に、本発明の実施の形態として特徴的な
構成について説明する。図1に示すように、電話主装置
10は、「制御回路(ゲートキーパを含む)および機能
管理部」11のほかに、特徴抽出部12、登録メモリ1
3、比較部14を有する。一方、電話端末30(40、
50、…)は、ハンドセット31、ダイヤルキー32、
機能キー33、ディスプレイ34、CCDカメラ36、
送受部(インターフェース)37を有する。
【0031】機能管理部11は、各電話端末30、…で
利用可能な機能を管理するものであり、例えば、各電話
端末ごとの利用可能な機能一覧をメモリとして有する。
各電話端末での各機能の利用の場合は、その端末から機
能管理部11への信号により必ずこのメモリ内容が参照
され、そこでその内容が利用可能と設定されているなら
ば、その利用に必要な制御回路11内のハードウエアや
ソフトウエアがその電話端末に提供される(その電話端
末と制御回路11内のそのハードウエアやソフトウエア
が有効に接続状態となる。)。これに対し参照されたメ
モリ内容が利用不可と設定されているならば、その利用
に必要な制御回路11内のハードウエアやソフトウエア
はその電話端末に提供されない。また、機能管理部11
は、各電話端末30、…からルータ20を介して送られ
る画像情報と関連づけられて送られたセキュリティレベ
ルを登録メモリに送る。
【0032】特徴抽出部12は、各電話端末30、…か
らルータ20、制御回路11を介して送られた画像情報
から特徴量を抽出するものである。抽出された特徴量
は、登録時においては登録メモリ13に送られ、各電話
端末30、…の実際の使用時においては比較部14に供
給される。
【0033】比較部14は、特徴抽出部により抽出され
た特徴量をすでに登録された特徴量と比較し、一致する
のか一致しないのかを判断する。一致すると判断された
場合には、登録メモリからその特徴量と組になって記憶
されているセキュリティレベルを取り出す。
【0034】登録メモリは、登録時においては、特徴抽
出部12で抽出された特徴量をその特徴量に係る画像情
報に関連づけられたセキュリティレベルと組にして記憶
する。また、各電話端末30、…の使用時においては、
記憶された特徴量を比較部14に供給し、また、比較部
14からの指令によりその特徴量と組になるセキュリテ
ィレベルが取り出される。取り出されたセキュリティレ
ベルは機能管理部11に送られる。
【0035】電話端末30、…のダイヤルキー32は、
電話番号などを入力するものである。入力された電話番
号は送受部37を介してLANに流される(流されたあ
とはルータ20を介して制御回路11により検知されそ
こでの必要な動作を誘起する。)。
【0036】機能キー33は、各機能を利用するための
入力をするキーである。「各機能」には、すでに説明し
たように、電話端末間の転送、3以上の電話端末間での
同時通話、電話端末から他の端末である機器の遠隔操作
(例えばドアの施錠/解錠)、電話端末の通話への他の
電話端末からの割り込み、外線電話機からの発呼に代わ
る電話端末からとしての発呼(すなわち、外線電話機か
ら電話主装置10を経由して外線に接続し、これを内線
電話端末からの発呼として処理する機能)、などがあ
る。また、個人を登録する場合にもその旨を入力するた
め用いる。
【0037】ディスプレイ34は、CCDカメラ36で
捕らえた画像をモニタリングして表示するものである。
ディスプレイ34にはガイドライン35があり、好まし
い画像入力位置を案内する。
【0038】CCDカメラ36は、登録時および使用時
に個人の顔を撮像するものであり、撮像された顔は画像
情報としてLANを用いてルータ20を介して電話主装
置10に送られる。
【0039】送受部37は、LANに電話端末30、…
を接続するためのインターフェースである。
【0040】次に、この実施形態の電話システムにおけ
る登録時の動作について説明する。まず、登録を行う者
はその旨の機能キーを押下し、そして登録パスワードを
ダイヤルキーにより入力する。この登録パスワード入力
は不正登録を防止するためのもので、より強固な不正防
止を意図するのであれば、例えば電話主装置10が登録
モードになっているときのみ登録可能とすることや、パ
スワードを電話主装置が登録ごとに発行しそのパスワー
ドのみ受け付けるようにするなど種々の方策が考えられ
る。登録パスワードを入力したらその完了をシステムに
伝えるため再び登録キーを押下する。
【0041】登録パスワードが正当なものと判断される
場合には、CCDカメラ36で顔を撮像して入力するこ
とが可能な状態となる。ディスプレイ34には、ガイド
ライン35が表示される。なお、パスワードが不当と判
断される場合には、登録動作は中断され終了する。
【0042】次に、ガイドライン35が表示されたディ
スプレイ34に顔が収まるようにCCDカメラ36の視
野に登録しようとする人の顔を位置させる。これによ
り、その撮像による画像情報は、送受部37、LAN、
ルータ20を介して電話主装置10の制御回路11に送
られる。この動作が誤りなくなされると、例えばディス
プレイ34上に「画像情報登録OK」と表示される。入
力情報が登録に適さないなど不都合が生じた場合には、
例えば再度入力の旨を表示するか登録中断で処理を終了
する。
【0043】制御回路11まで送られた画像情報は特徴
抽出部12に供給されここで特徴量が抽出される。特徴
量の抽出には、パターン認識の分野で用いられる種々の
処理を組み合わせて用いることができる。例えば、輪郭
抽出、2値化、直交関数展開等々である。特徴量の抽出
により、もとの画像情報に比べて格段に小さな次元の量
となった情報が登録メモリ13に送られる。
【0044】CCDカメラ36から画像を入力しディス
プレイ34に例えば「画像情報登録OK」と表示された
ら、次に、セキュリティレベルをダイヤルキー32によ
り入力する。これにより、その情報は、送受部37、L
AN、ルータ20を介して電話主装置10の機能管理部
11に送られる。この動作が誤りなくなされると、例え
ばディスプレイ34上に「登録OK」と表示される。入
力情報が不当であるなど不都合が生じた場合には、例え
ば再度入力の旨を表示するか登録中断で処理を終了す
る。
【0045】機能管理部11まで送られた送られたセキ
ュリティレベルは一連の登録動作により直前の画像情報
入力に関連づけられたものとして認識され、その画像情
報入力によりなされた特徴抽出の結果である特徴量と組
にされて登録メモリ13に記録される。
【0046】ここで、登録メモリ13のデータ記録構造
について図2を参照して説明する。図2は、登録メモリ
13のデータ記録構造を示す図である。
【0047】同図に示すように特徴抽出部12により抽
出された特徴量は、情報1ないし情報nの一つとして個
人識別情報の欄に登録ごとに記憶され管理される。ま
た、これらの特徴量には、セキュリティレベルが組とし
て記憶されている。個人識別情報が記憶されていない欄
(図ではデータなしと表示)には、セキュリティレベル
のデフォルト値として最も低レベルのセキュリティを表
わす「1」が保持されている。
【0048】なお、ここで例えば、セキュリティレベル
1は、電話端末間の転送、3台以上の電話端末間での同
時通話などの基本機能のみ利用可能であり、発信は内線
のみ可能であるレベルに相当する。セキュリティレベル
2は、これに加えて電話端末から他の端末である機器の
遠隔操作(例えばドアの施錠/解錠)が利用可能であ
り、発信は市内外線が利用可能であるレベルに相当す
る。以下、セキュリティレベル数が大きくなるほど利用
可能な機能が増え、最上位のセキュリティレベルl(エ
ル)は、電話端末の通話への他の電話端末からの割り込
みなど、この電話システムが提供するすべての機能が利
用可能であり、発信は制限なく外線接続が利用できるレ
ベルに相当する。
【0049】次に、実際に電話端末30、…を使用する
場合の動作について説明する。まず、電話端末を使用す
る者は、その旨の機能キーを押下する。これにより、電
話端末30、…は、CCDカメラ36で顔を撮像して入
力することが可能な状態となる。ディスプレイ34に
は、ガイドライン35が表示される。
【0050】次に、ガイドライン35が表示されたディ
スプレイ34に顔が収まるようにCCDカメラ36の視
野に電話端末を利用しようとする人の顔を位置させる。
これにより、その撮像による画像情報は、送受部37、
LAN、ルータ20を介して電話主装置10の制御回路
11に送られる。
【0051】制御回路11まで送られた画像情報は特徴
抽出部12に供給されここですでに説明のようにして特
徴量が抽出される。抽出された特徴量は比較対象とし
て、登録メモリ13に登録済みの特徴量(比較基準)と
比較部14で比較される。この比較は、比較対象の特徴
量が比較基準のそれと一致するか否かを判断するために
行われる。一般的には、例えば特徴量空間上の比較基準
を中心に許容範囲を設定しこの範囲に比較対象の特徴量
が含まれるか否かをみる。
【0052】比較対象の特徴量が比較基準のそれと一致
すると判断される場合には、その比較基準と組になるセ
キュリティレベルが登録メモリ13から読み出される。
読み出されたセキュリティレベルは、機能管理部11に
送られる。
【0053】機能管理部11は、上記のように、各電話
端末30、…で利用可能な機能を管理するものであり、
これを実現するため、例えば、図3に示すような各セキ
ュリティレベル対各機能の対応表メモリと、図4に示す
ような各機能対各電話端末の対応表メモリがある。
【0054】これらの対応表メモリの使われ方について
例を挙げて説明する。例えば、今、電話端末30から画
像情報入力があり、比較部14での比較によりその画像
情報入力が図2における情報1に一致すると判断された
とする(図2における太枠分)。情報1と組になる登録
のセキュリティレベルは「2」であるから、これが機能
管理部11に送られる。
【0055】機能管理部11では、まず、各セキュリテ
ィレベル対各機能の対応表メモリを参照し、送られてき
たセキュリティレベル2においての各機能の利用可/不
可を読み出す(図3における太枠部分)。次に、機能管
理部11では、各機能対各電話端末の対応表メモリにお
いて、画像入力があった端末である電話端末30に対応
するメモリ領域に、図3に示した各セキュリティレベル
対各機能の対応表メモリの読み出し内容をコピーする
(図4における太枠部)。
【0056】これにより、電話端末30での各機能の利
用の場合は、その端末から機能管理部11への信号によ
り図4に示した太枠部のメモリ内容が参照され、そこで
その内容が利用可能(丸印)と設定されているならば、
その利用に必要な制御回路11内のハードウエアやソフ
トウエアがその電話端末に提供される(電話端末30と
制御回路11内のそのハードウエアやソフトウエアが有
効に接続状態となる。)これに対し参照されたメモリ内
容が利用不可(×印)と設定されているならば、その利
用に必要な制御回路11内のハードウエアやソフトウエ
アは電話端末30に提供されない。
【0057】なお、図3、図4に示したような対応表メ
モリを具備することは一つの例であり、要は、比較部1
4で比較された結果が一致すると判断された場合に、抽
出された特徴量に係る画像情報が入力された電話端末3
0(40、…)に、比較基準となった特徴量と組となる
セキュリティレベルに対応して設定された機能を許可す
るようにすればよい。
【0058】例えば、図3に示す対応例では、対応表の
代わりに、あるレベルiでは、機能i+2まで利用可能
であるという性質から演算でセキュリティレベルから機
能の利用可/不可を求めることもできる。表4について
も、同様に演算により、一々、利用可/不可を電話端末
30(40、…)に応答することもできる。しかしなが
ら、このような演算は、図3に相当する対応表が単純で
ある場合は、簡単であるが、図3に相当する対応表が複
雑である場合(すなわち対応表内で丸印と×印の並びが
入り組むような場合)にはあまり得策とは言えない面が
ある。
【0059】なお、電話端末30、…の使用時に、すで
に登録済みのいずれの特徴量とも一致しないと判断され
る場合には、その電話端末30、…に最も低レベルであ
る基本機能のみを許可とする。
【0060】以上、説明のように、この実施の形態に係
る電話システムでは、個人に固有な画像情報として顔を
撮像したものを用い、その登録と使用時の比較とによっ
て電話端末30(40、…)の各機能が許可となるの
で、電話端末30(40、…)を使用する個人に対応し
て使用機能を制限することになり、これによりセキュリ
ティを向上することが可能になる。
【0061】また、この実施の形態では、個人に固有な
画像情報として顔を撮像し、そのため各電話端末30、
…はCCDカメラ36を具備する。したがって、CCD
カメラ36を画像入力部としディスプレイ34を画像出
力部とするテレビ電話を具備する場合に都合がよい。
【0062】次に、図1に示した実施の形態とは異な
る、本発明の一実施形態に係る電話システムについて図
5を参照して説明する。図5は、図1に示した実施の形
態とは異なる、本発明の一実施形態に係る電話システム
の構成を示す図であり、図5において、すでに説明した
構成要素には同一番号を付し原則的にその構成・動作説
明を省略する。
【0063】この実施形態に係る電話システムでは、個
人に固有な画像情報として指紋が用いられ、このため、
指紋画像入力部38が各電話端末30a、40a、…に
具備される。なお、ディスプレイ34は、この場合は、
単なるユーザ利便のための表示を行うものである(な
お、指紋画像入力部38で入力された指紋を表示しても
よい)。
【0064】この実施の形態においても、指紋の情報か
ら特徴抽出がなされることにより図1に示した実施形態
と同様な作用および効果がある。なお、指紋による電子
的個人識別システムは、多くの商業的実績がすでにあり
そのハードウエア、ソフトウエアをこの実施の形態に利
用することも可能である。また、指紋画像入力部38
は、これに代えて、虹彩や眼底を撮像して入力するもの
としても、同様の効果を得ることができる。
【0065】また、以上説明の実施の形態では、セキュ
リティレベル入力は、電話端末から行われたが電話主装
置に固有の例えば保守端末から行うようにしてもよい。
また、個人に特有な画像情報からの特徴量抽出は、電話
主装置で行う代わりに各電話端末で行うようにしてもよ
い。この場合LAN上に流す情報量を軽くすることがで
きる。また、個人に特有な画像情報が、特徴量を抽出す
るまでもなく取り扱うに十分小さい情報量である場合に
は、そのままの画像情報を「特徴量」に代えて用いるよ
うにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電話主装置に接続される複数の電話端末は、電話主装置
に存在する機能管理部によりそのそれぞれの機能を許可
/非許可として管理され、電話端末には、個人に特有な
画像情報の入力部があり、電話主装置は、個人に特有な
画像情報ないしその特徴量をセキュリティレベルと組に
してあらかじめ登録する。実際に電話端末を使用する場
合は、電話端末の使用者は、画像情報の入力部からその
使用者に係る画像情報を入力する。これにより、電話主
装置は使用者の画像情報ないしその特徴量を、すでにメ
モリに登録された画像情報ないし特徴量と比較し、比較
の結果が一致すると判断される場合には、登録された画
像情報ないし特徴量と組になっているセキュリティレベ
ルを呼び出し、そのセキュリティレベルに対応して設定
された機能を上記使用者の電話端末に許可する。
【0067】したがって、個人に固有な画像情報によっ
て電話端末の各機能が許可となるので、電話端末を使用
する個人に対応して使用機能を制限することになり、こ
れによりセキュリティを向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電話システムの構成
を示す図。
【図2】図1に示した電話システム中の登録メモリ13
のデータ記録構造を示す図。
【図3】図1に示した電話システム中の機能管理部11
に具備される各セキュリティレベル対各機能の対応表メ
モリのデータ記録構造例を示す図。
【図4】図1に示した電話システム中の機能管理部11
に具備される各機能対各電話端末の対応表メモリのデー
タ記録構造例を示す図。
【図5】図1に示した実施の形態とは異なる、本発明の
一実施形態に係る電話システムの構成を示す図。
【符号の説明】
10…電話主装置 11…制御回路(ゲートキーパを含
む)および機能管理部 12…特徴抽出部 13…登録メモリ 14…比較部
20…ルータ 30、30a、40、40a、50、5
0a…IP電話端末 31…ハンドセット 32…ダイ
ヤルキー 33…機能キー 34…ディスプレイ 35
…ガイドライン 36…CCDカメラ 37…送受部(インターフェー
ス) 38…指紋画像入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/14 H04N 7/14 5K027 7/18 7/18 H 5K049 K Fターム(参考) 5B057 BA02 CA12 CA16 DA11 DB02 5C054 AA02 AA05 CC02 CD04 CE16 DA09 EA05 FF01 GA04 GB12 HA18 HA24 5C062 AA12 AA29 AB17 AB38 AB40 AB42 AC22 AC38 5C064 AA01 AC04 AC08 AC12 AD07 AD08 AD14 5K015 AB01 AD01 JA01 5K027 AA07 BB09 FF22 HH11 HH23 JJ04 5K049 AA07 BB07 BB13 CC11 EE01 FF01 FF11 FF37 GG09 GG17 KK02 KK11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末と、前記電話端末の機能のそれ
    ぞれを許可/非許可とすることが可能な機能管理部を具
    備して前記電話端末の接続元となる電話主装置とを有
    し、 前記電話端末は、 個人に特有の画像情報を入力する個人情報入力部と、 前記入力された画像情報を前記接続を介して前記電話主
    装置に送出する送出部とを具備し、 前記電話主装置は、 画像情報とセキュリティレベルとをあらかじめ組にして
    記憶する登録メモリと、 前記送出された画像情報を前記登録メモリにあらかじめ
    記憶された画像情報と比較する比較部とを具備し、 前記機能管理部は、前記比較された結果が一致すると判
    断された場合に、前記送出された画像情報が入力された
    前記電話端末に、前記比較の基準となった画像情報と組
    となる前記セキュリティレベルに対応して設定された機
    能を許可することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 電話端末と、前記電話端末の機能のそれ
    ぞれを許可/非許可とすることが可能な機能管理部を具
    備して前記電話端末の接続元となる電話主装置とを有
    し、 前記電話端末は、 個人に特有の画像情報を入力する個人情報入力部と、 前記入力された画像情報の特徴量を抽出する特徴抽出部
    と、 前記抽出された特徴量を前記接続を介して前記電話主装
    置に送出する送出部とを具備し、 前記電話主装置は、 特徴量とセキュリティレベルとをあらかじめ組にして記
    憶する登録メモリと、 前記送出された特徴量を前記登録メモリにあらかじめ記
    憶された特徴量と比較する比較部とを具備し、 前記機能管理部は、前記比較された結果が一致すると判
    断された場合に、前記送出された特徴量に係る前記画像
    情報が入力された前記電話端末に、前記比較の基準とな
    った特徴量と組となる前記セキュリティレベルに対応し
    て設定された機能を許可することを特徴とする電話シス
    テム。
  3. 【請求項3】 電話端末と、前記電話端末の機能のそれ
    ぞれを許可/非許可とすることが可能な機能管理部を具
    備して前記電話端末の接続元となる電話主装置とを有
    し、 前記電話端末は、 個人に特有の画像情報を入力する個人情報入力部と、 セキュリティレベルを入力するセキュリティレベル入力
    部と、 前記入力された画像情報と前記入力されたセキュリティ
    レベルとが関連づけられるように前記接続を介して前記
    入力された画像情報と前記入力されたセキュリティレベ
    ルとを前記電話主装置に送出する送出部とを具備し、 前記電話主装置は、 前記送出部により送出された画像情報が前記接続を介し
    て与えられると前記画像情報の特徴量を抽出する特徴抽
    出部と、 前記送出部により送出されたセキュリティレベルが前記
    接続を介して与えらるとこのセキュリティレベルと前記
    抽出された特徴量とを前記関連づけに応じ組にしてあら
    かじめ記憶する登録メモリと、 前記登録メモリの記憶後に前記特徴抽出部により新たに
    抽出された特徴量を前記登録メモリにあらかじめ記憶さ
    れた前記特徴量と比較する比較部とを具備し、 前記機能管理部は、前記比較された結果が一致すると判
    断された場合に、前記新たに抽出された特徴量に係る前
    記画像情報が入力された前記電話端末に、前記比較の基
    準となった特徴量と組となる前記セキュリティレベルに
    対応して設定された機能を許可することを特徴とする電
    話システム。
  4. 【請求項4】 前記個人情報入力部は、個人に特有の画
    像情報としてその個人の顔を撮像して入力することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の電話シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記個人情報入力部は、個人に特有の画
    像情報としてその個人の指紋を撮像して入力することを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の電話
    システム。
  6. 【請求項6】 前記個人情報入力部は、個人に特有の画
    像情報としてその個人の虹彩または眼底を撮像して入力
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項
    記載の電話システム。
  7. 【請求項7】 前記電話端末と前記電話主装置との接続
    はLANによってなされており、それら間の情報のやり
    取りはIPに準拠することを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1項記載の電話システム。
  8. 【請求項8】 前記個人情報入力部は、CCDカメラで
    あり、前記電話端末は、前記CCDカメラを画像入力部
    とするテレビ電話機能をさらに具備することを特徴とす
    る請求項4記載の電話システム。
  9. 【請求項9】 個人に特有の画像情報を入力する個人情
    報入力部と、前記入力された画像情報を前記接続を介し
    て電話主装置に向けて送出可能な送出部とを有すること
    を特徴とする電話端末。
  10. 【請求項10】 個人に特有の画像情報を入力する個人
    情報入力部と、 前記入力された画像情報の特徴量を抽出する特徴抽出部
    と、 前記抽出された特徴量を前記接続を介して電話主装置に
    向けて送出可能な送出部とを有することを特徴とする電
    話端末。
  11. 【請求項11】 個人に特有の画像情報を入力する個人
    情報入力部と、 セキュリティレベルを入力するセキュリティレベル入力
    部と、 前記入力された画像情報と前記入力されたセキュリティ
    レベルとが関連づけられるように接続線を介して前記入
    力された画像情報と前記入力されたセキュリティレベル
    とを電話主装置に向けて送出可能な送出部とを有するこ
    とを特徴とする電話端末。
  12. 【請求項12】 前記個人情報入力部は、個人に特有の
    画像情報としてその個人の顔を撮像して入力することを
    特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項記載の電
    話端末。
  13. 【請求項13】 前記個人情報入力部は、個人に特有の
    画像情報としてその個人の指紋を撮像して入力すること
    を特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項記載の
    電話端末。
  14. 【請求項14】 前記個人情報入力部は、個人に特有の
    画像情報としてその個人の虹彩または眼底を撮像して入
    力することを特徴とする請求項9ないし11のいずれか
    1項記載の電話端末。
  15. 【請求項15】 前記入力された画像情報、前記抽出さ
    れた特徴量、または前記入力されたセキュリティレベル
    は、IPに準拠して前記電話主装置に向けて送出される
    ことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項記
    載の電話端末。
  16. 【請求項16】 前記個人情報入力部は、CCDカメラ
    であり、前記CCDカメラを画像入力部とするテレビ電
    話機能をさらに有することを特徴とする請求項12記載
    の電話端末。
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