JP2003008417A - 半導体リレー - Google Patents

半導体リレー

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JP2003008417A
JP2003008417A JP2001193796A JP2001193796A JP2003008417A JP 2003008417 A JP2003008417 A JP 2003008417A JP 2001193796 A JP2001193796 A JP 2001193796A JP 2001193796 A JP2001193796 A JP 2001193796A JP 2003008417 A JP2003008417 A JP 2003008417A
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JP
Japan
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resistor
triac
semiconductor relay
photocoupler
series
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JP2001193796A
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English (en)
Inventor
Toyofumi Satte
豊文 左手
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化を容易とする半導体リレーを提供する。 【解決手段】オン/オフすることで2つの出力端子a,
b間を導通と非導通に切り換えるトライアック2と、入
力電圧Vに応じてトライアック2にトリガをかけてトラ
イアック2をオン/オフさせるフォトカプラPCと、フ
ォトカプラPCの発光ダイオードLDに直列接続する限
流用の抵抗R3と、発光ダイオードLD及び抵抗R3と
直列接続するツェナーダイオードZDとを備える。ツェ
ナーダイオードZDを備えたことによって、抵抗R3で
の損失を抑えることができ、その結果、入力電圧Vの範
囲を広くするために抵抗R3を大型化して抵抗R3の許
容損失を大きくすることなく、リレー自体を容易に小型
化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体リレーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オン/オフすることで2つの
出力端子間を導通と非導通に切り換えるトライアック
と、入力電圧に応じて前記トライアックにトリガをかけ
てトライアックをオン/オフさせるフォトカプラとを備
えた半導体リレーが提供されている。
【0003】従来の半導体リレーは、例えば図2に示す
ように、出力端子間a,bを導通と非導通に切り換える
上述のトライアック2と、トライアック2にトリガをか
けるフォトカプラPCと、フォトカプラPCの発光ダイ
オードLDに接続される限流用の抵抗R3と、フォトカ
プラPCのフォトトランジスタPTrのコレクタに接続
される抵抗R4,R5の直列回路と、フォトトランジス
タPTrのコレクタにベースが接続され、抵抗R5の抵
抗R4と反対側の一端にコレクタが接続され、フォトト
ランジスタPTrとエミッタ同士が接続するトランジス
タTr1と、抵抗R4,R5の接続点にアノードが接続
され、トランジスタTr1のコレクタにゲートが接続さ
れ、フォトトランジスタPTrのエミッタにカソードが
接続されるサイリスタ1と、抵抗R4及びフォトトラン
ジスタPTrの直列回路に並列接続される抵抗R6,R
7の直列回路と、トランジスタTr1とコレクタ同士及
びエミッタ同士が接続し、抵抗R6,R7の接続点にベ
ースが接続されるトランジスタTr2と、ダイオードD
1〜D4からなり、ダイオードD1,D2の接続点とダ
イオードD3,D4の接続点の間に抵抗R6,R7の直
列回路が接続されるダイオードブリッジDBと、出力端
子a及びトライアック2の接続点とダイオードD4のカ
ソードとの間に接続される抵抗R2と、トライアック2
に並列接続される抵抗R1及びコンデンサCの直列回路
とから構成されている。またトライアック2のゲート
は、ダイオードD4のカソードに接続されている。
【0004】そしてこのような半導体リレーは、交流電
源が出力端子a,bを介して交流負荷に接続されるよう
に用いられる。
【0005】発光ダイオードLD及び抵抗R3の直列回
路の両端にそれぞれ接続する入力端子c,d間に入力電
圧が印加されていないときには、発光ダイオードLDが
消灯しているので、フォトトランジスタPTr及びサイ
リスタ1並びにトライアック2がそれぞれオフとなっ
て、出力端子a,b間が非導通となり、前記交流負荷に
電力が供給されない状態となっている。
【0006】そして入力端子c,d間に入力電圧が印加
されたときには、発光ダイオードLDが点灯してフォト
トランジスタPTrがオンとなり、これによりサイリス
タ1がオンする。サイリスタ1がオンすることで、ダイ
オードブリッジDBのダイオードD4を介して抵抗R2
に所定電流値以上の電流が流れ、抵抗R2の両端電圧が
大きくなり、トライアック2にトリガがかかってトライ
アック2がオンする。その結果、出力端子a,b間が導
通して、交流電源から交流負荷に電源が供給される。こ
こで、出力端子a,b間にサージが入ったときには、抵
抗R1及びコンデンサCの直列回路によって前記サージ
が吸収される。
【0007】このような半導体リレーでは、部品点数が
多く小型化が難しいため、部品点数を少なくした上述と
は別の半導体リレーが既に提供されている。
【0008】この半導体リレーは、図3に示すように、
図2に示した半導体リレーのフォトトランジスタPT
r、抵抗R4〜7、サイリスタ1、トランジスタTr
1,Tr2、ダイオードブリッジDBの代わりに、発光
ダイオードLDの点灯又は消灯に応じてオン/オフし、
電流を双方向に流すフォトトライアック3を備えたもの
であって、フォトカプラPCは発光ダイオードLD及び
前記フォトトライアック3からなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示す従来の半導体リレーでは、入力電圧Vの範囲を
広くするためには、抵抗R3の許容損失を大きくしてお
かなければならず、その結果、抵抗R3のサイズが大き
くなり、リレー自体をさらに小型化することが難しいと
いった問題があった。
【0010】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、小型化を容易とする半導体リレーを提供す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、オン/オフすることで2つの出
力端子間を導通と非導通に切り換える半導体スイッチ素
子と、入力電圧に応じて前記半導体スイッチ素子にトリ
ガをかけて半導体スイッチ素子をオン/オフさせるトリ
ガ手段と、前記トリガ手段に直列接続する限流用の抵抗
と、前記トリガ手段及び抵抗と直列接続するツェナーダ
イオードとを備えたことを特徴とし、前記ツェナーダイ
オードを備えたことによって、前記抵抗での損失を抑え
ることができ、その結果、入力電圧の範囲を広くするた
めに前記抵抗を大型化して抵抗の許容損失を大きくする
ことなく、リレー自体を容易に小型化することができ
る。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、トリガ手段はフォトカプラであって、前記フォトカ
プラの発光素子に限流用の抵抗とツェナーダイオードと
を直列接続したことを特徴とし、トリガ手段をフォトカ
プラとすることによって入力側と出力側とを絶縁するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態における基本構成は図
3に示す従来例と共通するために共通する部分について
は同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴
となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0014】本実施形態は、図1に示すように、トリガ
手段たるフォトカプラPCの発光ダイオードLD及び抵
抗R3と直列接続するツェナーダイオードZDを備えた
点に特徴がある。ここでツェナーダイオードZDは、低
電位の入力端子dにアノードが接続され、高電位側の発
光ダイオードLDにカソードが接続されるように、入力
電圧Vに対して逆方向に接続されている。
【0015】例えば図3に示す従来例では、入力電圧V
を約24[V]として入力端子c,d間に約15[m
A]の電流を流す場合、抵抗R3で損失される電力は最
大約360[mW]となるので、抵抗R3の許容損失を
約1/2[W]としておく必要がある。ところが、本実
施形態では、ツェナーダイオードZDを備えたことによ
って、ツェナーダイオードZDのツェナー電圧が約10
[V]であれば、抵抗R3で損失される電力を最大約2
10[mW]に抑えることができ、抵抗R3に許容損失
が約1/4[W]であってサイズの小さいものを用いる
ことができる。これにより、リレー自体を小型化するこ
とができるのである。
【0016】また、入力電圧の範囲を広くするときに
は、抵抗R3での損失を抑えることができるので、抵抗
R3を大型化して許容損失を大きくしておくことなく、
抵抗R3にサイズの小さな抵抗を用いて、リレー自体を
容易に小型化することができる。さらに、トリガ手段を
フォトカプラPCとしたことによって、入力側と出力側
とを絶縁することができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、オン/オフすること
で2つの出力端子間を導通と非導通に切り換える半導体
スイッチ素子と、入力電圧に応じて前記半導体スイッチ
素子にトリガをかけて半導体スイッチ素子をオン/オフ
させるトリガ手段と、前記トリガ手段に直列接続する限
流用の抵抗と、前記トリガ手段及び抵抗と直列接続する
ツェナーダイオードとを備えたので、前記ツェナーダイ
オードを備えたことによって、前記抵抗での損失を抑え
ることができ、その結果、入力電圧の範囲を広くするた
めに前記抵抗を大型化して抵抗の許容損失を大きくする
ことなく、リレー自体を容易に小型化することができる
という効果がある。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、トリガ手段はフォトカプラであって、前記フォトカ
プラの発光素子に限流用の抵抗とツェナーダイオードと
を直列接続したことを特徴とし、トリガ手段をフォトカ
プラとすることによって入力側と出力側とを絶縁するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略回路図である。
【図2】従来例を示す概略回路図である。
【図3】同上の他の概略回路図である。
【符号の説明】
2 トライアック 3 フォトトライアック PC フォトカプラ LD 発光ダイオード C コンデンサ R1〜R3 抵抗 ZD ツェナーダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オン/オフすることで2つの出力端子間
    を導通と非導通に切り換える半導体スイッチ素子と、入
    力電圧に応じて前記半導体スイッチ素子にトリガをかけ
    て半導体スイッチ素子をオン/オフさせるトリガ手段
    と、前記トリガ手段に直列接続する限流用の抵抗と、前
    記トリガ手段及び抵抗と直列接続するツェナーダイオー
    ドとを備えたことを特徴とする半導体リレー。
  2. 【請求項2】 トリガ手段はフォトカプラであって、前
    記フォトカプラの発光素子に限流用の抵抗とツェナーダ
    イオードとを直列接続したことを特徴とする請求項1記
    載の半導体リレー。
JP2001193796A 2001-06-26 2001-06-26 半導体リレー Withdrawn JP2003008417A (ja)

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