JP2003007813A - 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫 - Google Patents

半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫

Info

Publication number
JP2003007813A
JP2003007813A JP2001185943A JP2001185943A JP2003007813A JP 2003007813 A JP2003007813 A JP 2003007813A JP 2001185943 A JP2001185943 A JP 2001185943A JP 2001185943 A JP2001185943 A JP 2001185943A JP 2003007813 A JP2003007813 A JP 2003007813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
storage box
air
air supply
clean
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001185943A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Shiromizu
好美 白水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001185943A priority Critical patent/JP2003007813A/ja
Priority to US10/167,481 priority patent/US20020194995A1/en
Publication of JP2003007813A publication Critical patent/JP2003007813A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/0002Casings; Housings; Frame constructions
    • B01D46/0013Modules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/0039Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管ボックス内で発生する有機ガスによって
半導体ウエハが汚染されない、半導体ウエハの保管ボッ
クスを提供する。 【解決手段】 半導体ウエハの保管ボックス10は、ポ
リカーボネート樹脂で形成され、半導体ウエハ14を水
平状態で収容し、前面に扉11を有する。保管ボックス
10の上部には、清浄空気又は清浄ガスを供給する配管
に接続するための配管継手とフィルタとを有するエア供
給口12が形成される。保管ボックス10の底部には、
フィルタを有する排気口13が形成される。上方から下
方に向かう空気流を強制的に形成することにより、水平
に収容される半導体ウエハ14の表面に付着する塵埃及
び有機ガスを減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハの保
管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫に関し、
特に、保管中や運搬中に半導体ウエハを有機物等の分
子、ガス成分やパーティクルから保護する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化や高密度化に伴い、
雰囲気中の分子、ガス成分やパーティクルによる汚染か
ら半導体ウエハを保護する必要性が高まっている。この
観点から、半導体装置の製造に使用されるエッチング装
置やCVD装置では、半導体ウエハを処理する空間の清
浄度が格段に向上している。
【0003】半導体ウエハを処理する各プロセス間の半
導体ウエハの搬送に際しては、従来から半導体ウエハ保
管ボックス(搬送ボックス)が使用されている。図4
は、半導体ウエハ14を収容した状態で示す、従来の半
導体ウエハ保管ボックス10Aの断面図である。同図に
示すように、300mmサイズのウエハ保管ボックス1
0Aでは、複数の半導体ウエハ14が相互に間隙を隔て
て水平に配置されている。保管ボックス10Aには前面
に半導体ウエハ収容/取出しのための扉11が配置さ
れ、また、底部付近にはフィルタ(ブリージングフィル
タ)を有する吸/排気口13Aが形成される。半導体ウ
エハ14を収容する際には、保管ボックス10A内にク
リーンルーム雰囲気又は窒素ガスを充填し、半導体ウエ
ハ14を外部のパーティクルから保護する。保管ボック
ス10Aは、一般的にポリカーボネート等の樹脂材料か
ら形成される。
【0004】図5は、上記半導体ウエハ保管ボックス1
0Aから半導体ウエハ14を取り出す際の様子を模式的
断面図で示している。半導体ウエハ14の取出しには、
ロードポート30が使用され、半導体ウエハ14が一枚
づつ取り出される。保管ボックス10Aの扉を開放する
のに先立って、ロードポート30上部から送風ユニット
31によって清浄空気35が供給され、その清浄空気3
5は、ロードポート30の搬入用開口と保管ボックス1
0Aの扉の開口部分との間をエアーフローによってシー
ルする。また、このエアの一部は保管ボックス10Aの
吸/排気口13Aを通って流出する。保管ボックス10
A内は、このエアフローによって外部からのパーティク
ルの侵入を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】「第18回空気清浄と
コンタミネーションコントロール研究大会(平成12年
4月20日―21日)」で発表された論文、「300m
mウエハ搬送ボックスのクリーン化−光触媒とUV/光
電子法によるガスと粒子の同時除去」には、ウエハ表面
には空気中の浮遊物である高分子量の炭化水素が選択的
に付着すること、また、密閉式300mmウエハ保管ボ
ックス内でも、微量のガスが発生してフタル酸エステル
等の炭化水素がウエハ表面に付着することが示されてい
る。同論文では、光触媒を用いたUV/光電子法を利用
したクリーン化ユニットによって、保管ボックス内での
汚染が防止される例が示されている。
【0006】同論文で示された技術では、半導体ウエハ
の保管ボックスに、光電子を発生するための電極やUV
ランプ等を設備すると共に、光触媒を利用する。これに
よって、保管ボックスから発生する有機ガスの半導体ウ
エハへの付着を防止する。しかし、個々の保管ボックス
にこれらの装置や光触媒を使用することによって、ウエ
ハの保管及び運搬のコストが大幅に上昇するおそれがあ
る。
【0007】上記に鑑み、本発明は、上記論文による方
法とは別に、空気中の炭化水素や保管ボックスから発生
するフタル酸エステル等の炭化水素によって半導体ウエ
ハが汚染されることなく、半導体ウエハの搬送や保管が
可能な、半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬
方法及び保管倉庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体ウエハの保管ボックスは、複数枚の
半導体ウエハを相互に間隙を隔てて収容する半導体ウエ
ハの保管ボックスにおいて、配管継手及びフィルタを有
し外部からエアが強制的に供給されるエア供給口と、少
なくともフィルタを有し内部のエアを排気する排気口と
を備えることを特徴とする。
【0009】本発明の半導体ウエハの保管ボックスによ
ると、半導体ウエハを保管ボックスに収容する際には、
単にエア供給口の配管継手に清浄空気又は清浄ガスを導
入する配管を接続することにより、清浄空気又は清浄ガ
スを供給口から強制的に供給し、且つ、その清浄空気又
は清浄ガスを排気口から排気することが出来るので、外
気からの塵埃及び保管ボックスから発生するフタル酸エ
ステル等の有機物による汚染から半導体ウエハを保護す
ることが可能になる。特に、保管ボックス内に常時又は
間欠的に流れる空気流を作る構成により、保管ボックス
から発生する有機ガスが半導体ウエハ表面に付着するこ
とはなく、また、一旦半導体ウエハの表面に付着しても
空気流によって排除されるので、半導体ウエハ表面への
パーティクルや有機ガス等による汚染が効果的に防止で
きる。
【0010】なお、本発明の半導体ウエハの保管ボック
スは、一般的な半導体ウエハに限らず、清浄に保管した
い材料であれば、材料自身、製造工程中の半導体材料、
或いは、液晶等の製品や半製品等、あらゆる材料、製品
及び半製品の保管に利用できる。
【0011】本発明の半導体ウエハの保管ボックス本体
は、如何なる材料で製作してもよいが、有機物を含む材
料、例えば、ポリカーボネート系の材料で製作する場合
に、本発明の効果が特に良好に発揮される。本発明で使
用するフィルタには、特に限定はないが、ULPAフィ
ルタがその性能上から特に好ましい。配管継手は、清浄
空気又は清浄ガスを供給する配管やチューブ等に接続で
きればよく、特定の形状や材質に限定されない。
【0012】本発明に係る半導体ウエハの保管ボックス
の好ましい例では、前記エア供給口は保管ボックスの上
部付近に配置され、前記排気口は保管ボックスの底部付
近であって前記エア供給口が配置される面と対向する面
に配置される。このような構成を採用することによっ
て、空気流が常に上方から下方に且つ対向面に向かうの
で、パーティクルや有機ガスもこれに追従する。つま
り、何らかの理由によってフィルタを通過したパーティ
クルや、保管ボックス内部で発生した有機ガス等が、よ
り有効に半導体ウエハの表面から排除される。
【0013】また、本発明の好ましい例では、前記エア
供給口の配管継手がワンタッチ継手で構成される。この
場合、清浄空気又は清浄ガスを供給するための配管接続
が特に容易に行われる。
【0014】更に、前記配管継手からは、常時空気流を
流してもよく、或いは、間欠的に空気流を流してもよ
い。何れも、有効に半導体ウエハの表面から分子、ガス
成分、パーティクルを除去することが出来る。このよう
な空気流は、外部の清浄空気供給装置または清浄ガス供
給装置によって作り出してもよく、或いは、電気的な制
御によって配管継手が作り出してもよい。
【0015】更に、保管ボックスには、半導体ウエハが
水平に配置されることが好ましい。半導体ウエハが水平
に配置される保管ボックスにおいて、本発明の効果が特
に有効に発揮される。
【0016】本発明の半導体ウエハの運搬装置は、上記
に記載の半導体ウエハ保管ボックスに半導体ウエハを収
容して運搬する、半導体ウエハの運搬装置であって、前
記エア供給口の配管継手に接続可能なエア供給継手を有
し、該エア供給継手から清浄空気又は清浄ガスを供給す
るボンベを備えることを特徴とする。
【0017】本発明の運搬装置を採用することによっ
て、運搬中にあっても常に保管ボックス内部に空気流を
作り出すことが出来るので、運搬中においても半導体ウ
エハ表面へのパーティクルや有機物の付着が有効に防止
できる。
【0018】また、本発明の半導体ウエハの運搬方法
は、上記に記載の保管ボックスに半導体ウエハを収容し
て半導体ウエハを運搬する方法であって、前記保管ボッ
クスの扉を開ける際に、該扉の前面から清浄空気又は清
浄ガスを供給し、前記排気口から内部エアを自然排気す
ることを特徴とする。掛かる構成を採用することによ
り、扉を開けた際にも、半導体ウエハの表面に付着す
る、外気からのパーティクルが有効に防止できる。
【0019】本発明の半導体ウエハの保管倉庫は、上記
本発明の保管ボックスに半導体ウエハを収容して半導体
ウエハを保管する、半導体ウエハの保管倉庫であって、
清浄空気又は清浄ガスを供給する配管と、該配管に接続
され前記エア供給口の継手に夫々接続可能な複数のエア
供給継手とを備えることを特徴とする。本発明の保管倉
庫では、保管ボックスを比較的に長期に保管倉庫に保管
しても、保管ボックス内に常時又は間欠的な空気流が作
られるので、外気からのパーティクルや、保管ボックス
内で発生する有機物等の半導体ウエハ表面への付着が有
効に防止できる。なお、保管倉庫は、特定の倉庫に限ら
ず、半導体ウエハを収容した保管ボックスが一時的に保
管される場所であればよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の好
適な実施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施形態例に係る半導体ウエハ
の保管ボックスの側断面図である。保管ボックス10
は、ポリカーボネート樹脂材料から製作され、全体とし
て400mm立法程度の大きさの直方体形状を有し、前
面には半導体ウエハ収容/取出しのための扉11を有す
る。保管ボックス10上面の背面近傍には、清浄空気又
は清浄ガス(以下、双方を含めて清浄ガスと呼ぶ)を供
給するための配管と接続するための配管継手12が形成
され、配管継手12の内側にULPAフィルタが付属し
ている。配管継手12にバルブを付属させてもよい。
【0021】保管ボックス10底面の前面扉11の近傍
には、自然排気のための排気口13が形成される。排気
口13のボックス内部には、ULPAフィルタが付属し
ている。半導体ウエハ14は、保管ボックス10の内部
両サイドから突出し、保管ボックス10の前後方向に延
び、且つ、垂直方向に整列して形成された棚の上に搭載
される。1つの保管ボックス10には一度に、例えば、
25枚の半導体ウエハ14が水平に収容される。
【0022】上記実施形態例の保管ボックス10は、半
導体ウエハの製造プロセスにおいて、或るプロセスステ
ップとこれに後続するプロセスステップとの間で半導体
ウエハ14を搬送する際に、特に好適に使用できる。複
数の保管ボックス10を搭載する搬送装置には、清浄ガ
スを充填したボンベを用意し、そのボンベの吐出栓に複
数のホースを接続する。ホースの先端を、各保管ボック
ス10のエア供給口12の配管継手に接続する。ボンベ
からの清浄ガスは、常時供給してもよく、或いは、間欠
的に供給してもよい。排気口13は、自然排気によって
清浄ガスを排出する。
【0023】保管ボックス10のポリカーボネート樹脂
製の内部壁から剥がれ落ちたパーティクル、又は、内部
壁から脱ガスし保管ボックス10内部を浮遊する有機物
又は有機ガスは、ボックス上部から下方に且つ前方に向
かう空気流によって導かれ、半導体ウエハ14の表面に
付着することがない。また、一旦は半導体ウエハ14の
表面に落下した軽い有機物も空気流によってウエハ表面
上を移動し、ウエハ縁部において落下して排気口13に
導かれる。
【0024】図2は、上記実施形態例の保管ボックス1
0を保管倉庫20に収容する際の様子を倉庫断面図によ
って示している。倉庫20内部には、保管ボックス10
を配置するための床21が複数段に配置されており、各
保管ボックス10は、対応する床21上に保管される。
保管倉庫20内には、各床21に沿って、保管ボックス
10の配置方向に延びる清浄ガス配管22が取り付けら
れる。各保管ボックス10の位置に対応してコック23
及びホース24が配置され、保管ボックス10が配置さ
れるとその供給口12の配管継手にホース24が接続さ
れる。清浄ガス配管22には、図示しない清浄ガス供給
装置から清浄ガス25が供給される。各保管ボックス1
0の排気口13から排出される清浄ガスは、倉庫20に
形成された排気口26を経由して排出される。
【0025】図3は、搬送装置を構成するロードポート
によって保管ボックスから半導体ウエハを取り出す際の
様子を示している。保管ボックス10は、搬送台車27
によってロードポート30の近傍に搬入される。ロード
ポート30は、頂部にファン及びHEPAフィルタを有
する送風ユニット31を有し、ファンによってロードポ
ート30内部に清浄ガスを導入しつつ、ウエハローダ3
2を作動させて半導体ウエハ14を一枚づつ保管ボック
ス10から搬入開口33を通して取り出す。ウエハロー
ダ32によって取り出された半導体ウエハ14は、ロー
ドポート30の搬出開口34を通して一枚づつ図面上で
右方の次工程に送られる。ロードポート30は、保管ボ
ックス10の扉を開けるに先立って送風ユニット31を
作動させて清浄ガス35を導入し、また、保管ボックス
10には、同様に扉を開けるに先立ってエア供給口12
から清浄ガス25が導入される。清浄ガス25、35
は、ロードポート30の搬入開口33と保管ボックス1
0の前面との間にエアーシールを形成し、正圧によって
外部からのパーティクルの侵入を防止する。また、清浄
空気25、35の一部は、保管ボックス10下部の排気
口13から排出される。保管ボックス10からの半導体
ウエハ14の取出しが終了し、扉が閉められた後に清浄
ガスの導入が停止される。
【0026】上記実施形態例に係る半導体ウエハの保管
ボックス10、保管倉庫20、及び、ロードポート(搬
送装置)30によると、保管中及び運搬中の半導体ウエ
ハの雰囲気が清浄に維持される。特に、保管ボックス1
0から有機物がアウトガスとして排出されても、このア
ウトガスは、清浄ガス流によって排気口から排出され
る。これによって、アウトガスの滞留時間が短縮され、
半導体ウエハ14表面のアウトガスによる汚染が防止で
きる。また、外部からのパーティクルの侵入も有効に防
止できる。
【0027】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の半導体ウエハの保管ボック
ス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫は、上記実施形態
例の構成に限定されるものではなく、上記実施形態例か
ら種々の変更を施したものも本発明の範囲に含まれる。
例えば、本発明の保管ボックスは、前面扉の例に限定さ
れるものではなく、例えば底面がが扉の保管ボックスに
も適用できる。また、本発明の保管ボックスは、半導体
ウエハに限らず、半導体ウエハと同程度の清浄度が要求
される各種材料、半製品及び完成品の保管が可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の半導体
ウエハの保管ボックスによると、保管ボックス内に常時
又は間欠的に空気流を強制的に作ることが出来るので、
半導体ウエハ表面へのパーティクルや有機物の付着が有
効に防止できる。
【0029】また、本発明の半導体ウエハの運搬装置、
運搬方法及び保管倉庫を使用すると、上記保管ボックス
の作用をより有効に発揮させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る半導体ウエハの保
管ボックスの側断面図。
【図2】本発明の一実施形態例に係る保管倉庫の側断面
図。
【図3】本発明の一実施形態例に係る運搬装置の一部を
構成するロードポートにおける半導体ウエハの取出しの
様子を示す断面図。
【図4】従来の半導体ウエハの保管ボックスの側断面
図。
【図5】従来の半導体ウエハの運搬装置の一部を構成す
るロードポートにおける半導体ウエハの取出しの様子を
示す断面図。
【符号の説明】
10:保管ボックス 11:扉 12:エア供給口 13:排気口 14:半導体ウエハ 20:保管倉庫 21:床 22:清浄ガス配管 23:コック 24:ホース 25:清浄ガス 26:排気口 27:搬送台車 30:ロードポート 31:送風ユニット 32:ローダ 33:搬入開口 34:搬出開口 35:清浄ガス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の半導体ウエハを相互に間隙を隔
    てて収容する半導体ウエハの保管ボックスにおいて、 配管継手及びフィルタを有し外部からエアが強制的に供
    給されるエア供給口と、フィルタを有し内部のエアを排
    気する排気口とを備えることを特徴とする半導体ウエハ
    の保管ボックス。
  2. 【請求項2】 前記エア供給口は保管ボックスの上部付
    近に配置され、前記排気口は保管ボックスの底部付近で
    あって前記エア供給口が配置される面と対向する面に配
    置される、請求項1に記載の半導体ウエハ保管ボック
    ス。
  3. 【請求項3】 前記エア供給口の配管継手がワンタッチ
    継手である、請求項1又は2に記載の半導体ウエハ保管
    ボックス。
  4. 【請求項4】 前記保管ボックスには、半導体ウエハが
    水平に配置される、請求項1〜3の何れかに記載の半導
    体ウエハ保管ボックス。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の半導体ウ
    エハ保管ボックスに半導体ウエハを収容して運搬する、
    半導体ウエハの運搬装置であって、 前記エア供給口の配管継手に接続可能なエア供給継手を
    有し、該エア供給継手から清浄空気又は清浄ガスを供給
    するボンベを備えることを特徴とする半導体ウエハの運
    搬装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れかに記載の保管ボッ
    クスに半導体ウエハを収容して半導体ウエハを運搬する
    方法であって、前記保管ボックスの扉を開ける際に、該
    扉の前面から清浄空気又は清浄ガスを供給し、前記排気
    口から内部エアを自然排気することを特徴とする半導体
    ウエハの運搬方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4の何れかに記載の保管ボッ
    クスに半導体ウエハを収容して半導体ウエハを保管す
    る、半導体ウエハの保管倉庫であって、 清浄空気又は清浄ガスを供給する配管と、該配管に接続
    され前記エア供給口の継手に夫々接続可能な複数のエア
    供給継手とを備えることを特徴とする半導体ウエハの保
    管倉庫。
JP2001185943A 2001-06-20 2001-06-20 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫 Pending JP2003007813A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185943A JP2003007813A (ja) 2001-06-20 2001-06-20 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫
US10/167,481 US20020194995A1 (en) 2001-06-20 2002-06-13 Retaining box, and a feeding apparatus of a semiconductor wafer, which can feed or retain a semiconductor wafer without any contamination of the semiconductor wafer caused by a hydrocarbon in air and a hydrocarbon generated from a retaining box

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185943A JP2003007813A (ja) 2001-06-20 2001-06-20 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003007813A true JP2003007813A (ja) 2003-01-10

Family

ID=19025446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001185943A Pending JP2003007813A (ja) 2001-06-20 2001-06-20 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020194995A1 (ja)
JP (1) JP2003007813A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004260172A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Samsung Electronics Co Ltd ウェーハ処理装置及び方法
WO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2005-12-29 Right Mfg,Co.,Ltd. ロードポート
JP2006049683A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2010016199A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Murata Mach Ltd パージ装置
JP2012114456A (ja) * 2012-02-06 2012-06-14 Hitachi High-Technologies Corp 搬送容器
US9010384B2 (en) 2004-06-21 2015-04-21 Right Mfg. Co. Ltd. Load port
JP2016219620A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法およびそれに用いられるfoup
JP2019102617A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 Tdk株式会社 仮置きストッカ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW509097U (en) * 2002-01-18 2002-11-01 Ritdisplay Corp Transporting device for evaporation
US6835233B2 (en) * 2003-02-20 2004-12-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Method and apparatus for reducing particle contamination
US6843833B2 (en) * 2003-06-16 2005-01-18 Powerchip Semiconductor Corp. Front opening unified pod and associated method for preventing outgassing pollution
EP2133208A3 (en) * 2008-06-12 2010-02-24 Toshiba TEC Kabushiki Kaisha Printing apparatus
JP2012532284A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ロイラン ディヴェロップメンツ リミテッド 感応材料を貯蔵するためのコンテナをパージする装置
JP5598729B2 (ja) * 2011-12-26 2014-10-01 株式会社ダイフク 物品保管設備
US11749537B2 (en) * 2018-10-26 2023-09-05 Applied Materials, Inc. Side storage pods, equipment front end modules, and methods for operating equipment front end modules

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298640U (ja) * 1989-01-25 1990-08-06
JPH0574921A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Hitachi Ltd ケース
JPH0745488A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Kokusai Electric Co Ltd 清浄雰囲気保持容器
JPH07183354A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Tokyo Electron Ltd 基板の搬送システム及び基板の搬送方法
JPH08139157A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Tel Varian Ltd 被処理体の緩衝装置
JP2000340641A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Kokusai Electric Co Ltd 基板処理装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5056331A (en) * 1990-08-14 1991-10-15 Lotz Paul B Enclosure for electronic equipment
US5346518A (en) * 1993-03-23 1994-09-13 International Business Machines Corporation Vapor drain system
US5843196A (en) * 1997-01-21 1998-12-01 International Business Machines Corporation Ultra-clean transport carrier
US5944602A (en) * 1997-09-09 1999-08-31 Tumi Manufacturing, Inc. Portable cleanroom cabinet assembly

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298640U (ja) * 1989-01-25 1990-08-06
JPH0574921A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Hitachi Ltd ケース
JPH0745488A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Kokusai Electric Co Ltd 清浄雰囲気保持容器
JPH07183354A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Tokyo Electron Ltd 基板の搬送システム及び基板の搬送方法
JPH08139157A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Tel Varian Ltd 被処理体の緩衝装置
JP2000340641A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Kokusai Electric Co Ltd 基板処理装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004260172A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Samsung Electronics Co Ltd ウェーハ処理装置及び方法
US9010384B2 (en) 2004-06-21 2015-04-21 Right Mfg. Co. Ltd. Load port
JPWO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2008-04-17 株式会社ライト製作所 ロードポート
JP4585514B2 (ja) * 2004-06-21 2010-11-24 株式会社ライト製作所 ロードポート
WO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2005-12-29 Right Mfg,Co.,Ltd. ロードポート
JP2006049683A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2010016199A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Murata Mach Ltd パージ装置
JP4692584B2 (ja) * 2008-07-03 2011-06-01 村田機械株式会社 パージ装置
US8240346B2 (en) 2008-07-03 2012-08-14 Murata Machinery, Ltd. Purge apparatus
JP2012114456A (ja) * 2012-02-06 2012-06-14 Hitachi High-Technologies Corp 搬送容器
JP2016219620A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法およびそれに用いられるfoup
JP2019102617A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 Tdk株式会社 仮置きストッカ
JP7077593B2 (ja) 2017-11-30 2022-05-31 Tdk株式会社 仮置きストッカ

Also Published As

Publication number Publication date
US20020194995A1 (en) 2002-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003007813A (ja) 半導体ウエハの保管ボックス、運搬装置、運搬方法及び保管倉庫
JP3425592B2 (ja) 処理装置
EP3080838B1 (en) Recirculation purging system
JP6430870B2 (ja) クランプ装置及びこれを用いた基板搬入出装置、並びに基板処理装置
JP2009164369A (ja) 被収容物搬送システム
JP2003092345A (ja) 基板収納容器、基板搬送システム、保管装置及びガス置換方法
WO2011108215A1 (ja) 基板収納装置
KR20200006045A (ko) 박판형상 기판 유지 핑거 및 이 핑거를 구비하는 반송 로봇
JPH10321714A (ja) 密閉コンテナ並びに密閉コンテナ用雰囲気置換装置及び雰囲気置換方法
JP6599599B2 (ja) Efemシステム
JP2006228808A (ja) 基板搬送装置、基板搬送方法及び半導体製造装置
US7335244B2 (en) Air-purifying device for a front-opening unified pod
WO2001008210A1 (fr) Procede de stockage de plaquette, contenant de stockage destine a cet effet et procede de transfert de plaquette dans ce contenant
TW202109707A (zh) 裝載埠
JP2006135016A (ja) ロードポート
JP7081119B2 (ja) ロードポート装置
JP2005026674A (ja) 半導体ウェハ収納容器内空気清浄装置
JP3697275B2 (ja) 局所クリーン化におけるインターフェイスボックス及びそのクリーンルーム
JP2011159834A (ja) ガス置換装置を備えた基板搬送装置、基板搬送システム、置換方法
JP2007280885A (ja) プラズマ処理装置
KR20150059704A (ko) 설비 전방 단부 모듈
TW201806061A (zh) 裝載埠及晶圓的搬送方法
JP2005347667A (ja) 半導体製造装置
JP2000164688A5 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS59172713A (ja) 可搬型清浄容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511