JP2003007736A - ポッティング装置およびポッティング方法 - Google Patents

ポッティング装置およびポッティング方法

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JP2003007736A
JP2003007736A JP2001190265A JP2001190265A JP2003007736A JP 2003007736 A JP2003007736 A JP 2003007736A JP 2001190265 A JP2001190265 A JP 2001190265A JP 2001190265 A JP2001190265 A JP 2001190265A JP 2003007736 A JP2003007736 A JP 2003007736A
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JP
Japan
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resin
heating
potting
discharging
tape
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JP2001190265A
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English (en)
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Masaaki Yabana
昌明 矢花
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Athlete FA Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘度の高い樹脂を使用しても樹脂の回り込み
を良くすること。 【解決手段】 このポッティング装置10は、搬送テー
プ3に固定された複数の素子2を封止するために樹脂を
素子2部分に吐出する。そして、ポッティングされる素
子2を加熱する加熱手段となるワークテーブル13を有
している。なお、加熱手段13による素子2の加熱を、
樹脂が吐出される被吐出位置に素子2が搬送されてきた
時に行うようにしたり、先行する直前の素子2に樹脂が
ポッティングされるときに素子2が待機している位置に
おいても行うようにしたりするのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送テープに固定
された複数の素子を封止するためのポッティング装置お
よびポッティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体装置の製造装置として、フ
ィルム状の搬送テープを走行させて半導体素子を搬送す
るTAB(Tape Automated Bonding)方式を採用したも
のが普及している。このTAB方式の半導体装置の1つ
として、搬送テープにインナーリードボンディングされ
た半導体素子を樹脂で封止するポッティング装置を備え
る半導体製造装置が知られている。また、TAB方式に
類似した方式のCOF(Chip on Film)方式がLCD(L
iquid Crystal Display)等に適用され、半導体製造装置
の1つであるCOF用ポッティング装置として広く実用
化されている。
【0003】このような半導体製造装置は、搬送テープ
送り出し装置、樹脂のポッティングを行うポッティング
装置、ポッティングされた樹脂を硬化させる加熱硬化手
段を有する樹脂硬化装置(プリキュア炉)、搬送テープ
巻き取り装置等から構成され、リールツーリールで搬送
テープの送り出し、樹脂封止、搬送テープの巻き取りを
自動的に行うものとなっている。
【0004】従来のこの種の半導体製造装置におけるポ
ッティング装置は、搬送テープを間欠的に駆動し、樹脂
を吐出するディスペンスヘッドの位置に素子をもたら
し、その位置で素子へ樹脂をポッティングしている。こ
のポッティングの際、素子および搬送テープは、ポッテ
ィングが正確に行われるように支持台に保持されるよう
になっている。また、吐出される樹脂は、素子の周囲を
覆い保護するものであり、一定以上の粘度が必要とされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のポッティング装
置やポッティング方法の場合、要求される樹脂の粘度と
の兼ね合いで、ポッティングされた面と反対側の面への
樹脂の回り込みが不十分となりがちとなっている。回り
込みが不十分なまま、樹脂硬化装置によって樹脂が硬化
すると、封止の不完全な素子となってしまう。このよう
な現象は、半導体製造装置全体の小型化が要求され、イ
ンナーリードのピッチや、ポッティング装置と樹脂硬化
装置との間隔がせまくなりつつある現在においては、次
第に多くなってきている。樹脂の回り込みが不十分であ
ると、素子の封止が不完全となり、素子の寿命が短くな
ったり、素子の機能に不具合が生じたりする。COF方
式においては、フィルムとチップの間隙に樹脂をアンダ
ーフィルするので、樹脂粘度が高いとアンダーフィルが
不完全になり易い。
【0006】なお、樹脂の回り込みを良くするために、
樹脂の粘度を低くすることも考えられるが、樹脂の粘度
は樹脂の品質(組成)と大きくからむものであり、品質
を損なわず粘度のみを下げるためには多数の実験と多く
の時間を要するものとなる。一方、ポッティング装置
は、封止する素子の形状や大きさ等に合わせ種々の樹脂
を使用しており、各樹脂を素子に合わせて適切な粘度と
することはあまりにも時間と労力がかかりすぎるものと
なる。
【0007】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであり、粘度の高い樹脂を使用しても樹脂
の回り込みを良くできるポッティング装置およびポッテ
ィング方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のポッティング装置は、搬送テープに固定さ
れた複数の素子を封止するために樹脂を素子部分に吐出
するポッティング装置において、ポッティングされる素
子を加熱する加熱手段を有している。
【0009】この発明では、ポッティングされる素子を
加熱手段によって加熱することができるので、粘度の高
い樹脂を使用しても樹脂の回り込みが良くなり、素子の
封止を完全なものとすることができる。また、使用する
樹脂の粘度が低い場合は、加熱手段を動作させなくした
り、その程度を低くしたりしてポッティングすることで
素子の封止は適切なものとなる。
【0010】加えて、他の発明は、上述の発明のポッテ
ィング装置に加え、加熱手段による素子の加熱を、樹脂
が吐出される被吐出位置に素子が搬送されてきた時に行
うようにしている。このように、素子への加熱を被吐出
位置で行うようにしているので、樹脂が吐出され固まる
前に樹脂の粘度が下がることとなり、吐出中の樹脂の回
り込みが適切に行われるものとなる。
【0011】また、他の発明は、上述の発明のポッティ
ング装置に加え、加熱手段による素子の加熱を、先行す
る直前の素子に樹脂がポッティングされるときに素子が
待機している位置においても行うようにしている。この
構成によって、素子をポッティングされる前に十分加熱
でき、吐出中の樹脂の回り込みを一層確実なものとする
ことができる。
【0012】また、他の発明のポッティング装置は、搬
送テープに固定された複数の素子を封止するために樹脂
を素子部分に吐出するポッティング装置において、樹脂
を吐出するための複数のディスペンスヘッドと、複数の
ディスペンスヘッドが樹脂を吐出する各位置に素子を保
持する素子保持手段と、搬送テープを間欠的に駆動し素
子保持手段の位置へ素子をもたらす搬送テープ駆動手段
と、ポッティングされる各素子を加熱する加熱手段とを
備え、この加熱手段による各素子の加熱を、樹脂が吐出
される被吐出位置と、先行する直前の素子に樹脂がポッ
ティングされるときに素子が待機している位置とで行う
ようにすると共にポッティング後の前進位置では加熱し
ないようにしている。
【0013】この発明では、複数のディスペンスヘッド
が配置され、樹脂が吐出される被吐出位置と、待機位置
とで加熱され、ポッティング後の前進位置では加熱され
ないようにされているため、複数の位置で効率良くポッ
ティングされると共に樹脂の回り込みと素子の封止が確
実かつ効率的に行われることとなる。
【0014】さらに他の発明では、上述の発明のポッテ
ィング装置に加え、ディスペンスヘッドを2個設け、樹
脂が吐出される位置の素子と待機位置の素子とを同じタ
イミングで保持する素子保持手段を2個設け、一方のデ
ィスペンスヘッドに対応させて一方の素子保持手段を配
置し、他方のディスペンスヘッドに対応させて他方の素
子保持手段を配置すると共に同じタイミングで樹脂を吐
出するようにしている。
【0015】このため、2個のディスペンスヘッドと2
個の素子保持手段とが対応関係となるように配置される
ので、せまいスペースでも効率良くポッティングを行う
ことが可能となる。また、樹脂吐出や素子保持のタイミ
ングを両ディスペンスヘッドや両素子保持手段で同時と
しているので、ディスペンスヘッドや素子保持手段の駆
動制御を行い易くなると共に生産効率を上げることがで
きる。
【0016】また、本発明のポッティング方法は、搬送
テープに固定された複数の素子を封止するために樹脂を
素子部分に吐出するポッティング方法において、ポッテ
ィングの直前またはポッティングの最中の少なくとも一
方において素子を加熱している。
【0017】この発明では、ポッティングされる素子を
加熱しているので、粘度の高い樹脂を使用しても樹脂の
回り込みが良くなり、素子の封止を完全なものとするこ
とができる。また、使用する樹脂の粘度が低い場合は、
加熱の程度を低くする等で対処でき、樹脂の粘度自体を
変える方法に比べ、簡単かつ確実に樹脂の回り込みを適
切なものとすることができる。
【0018】また、他の発明では、上述のポッティング
方法に加え、素子の加熱を、樹脂が吐出される被吐出位
置に素子が搬送されてきた時に行うようにしている。こ
のように、素子への加熱を被吐出位置で行うようにして
いるので、樹脂が吐出され固まる前に樹脂の粘度が下が
ることとなり、吐出中の樹脂の回り込みが適切に行われ
るものとなる。
【0019】また、他の発明では、上述の発明のポッテ
ィング方法に加え、搬送テープの搬送を間欠駆動とし、
素子の加熱を、樹脂が吐出される被吐出位置と、この被
吐出位置へ素子を間欠駆動する際の待機位置となる1回
前の停止位置とで行うようにしている。この方法によっ
て、素子をポッティングされる前に十分加熱でき、樹脂
の回り込みを一層確実なものとすることができる。
【0020】さらに、他の発明のポッティング方法は、
複数の素子を固定した搬送テープを間欠的に搬送する工
程と、樹脂が吐出される被吐出位置に素子を保持する素
子保持工程と、素子部分に樹脂を吐出する樹脂吐出工程
と、被吐出位置であって搬送テープをはさんで樹脂を吐
出する吐出部材が配置される側とは反対となる側から素
子を加熱する加熱工程とを有している。
【0021】この発明では、ポッティングされる素子を
加熱しているので、粘度の高い樹脂を使用しても樹脂の
回り込みが良くなり、素子の封止を完全なものとするこ
とができる。また、使用する樹脂の粘度が低い場合は、
加熱の程度を低くする等で対処でき、樹脂の粘度自体を
変える方法に比べ、簡単かつ確実に樹脂の回り込みを適
切なものとすることができる。また、素子は、ポッティ
ング側とは反対側から加熱されるので、加熱工程がポッ
ティング動作に影響を与えることがない。また、回り込
みを目論む側を加熱するので回り込みがスムーズとな
る。
【0022】また、他の発明では、上述の発明のポッテ
ィング方法に加え、樹脂吐出工程では、搬送テープに沿
ってかつ間隔をあけて配置される2個の樹脂を吐出する
吐出部材から、各吐出部材に対応する2つの被吐出位置
にそれぞれ位置している素子に対して樹脂を吐出し、加
熱工程では、2つの被吐出位置と、その被吐出位置へ素
子を間欠駆動する際の待機位置となる1回前の停止位置
とで加熱するようにしている。
【0023】このように2個の吐出部材を使用し、2ヶ
所の被吐出位置でポッティングしているので、せまいス
ペースでも効率良くポッティングを行うことが可能とな
る。また、素子をポッティング前に十分加熱できること
となり、樹脂の回り込みを一層確実なものとすることが
できる。
【0024】また、他の発明のポッティング方法は、複
数の素子を固定した搬送テープを間欠的に搬送する工程
と、樹脂が吐出される被吐出位置に素子を保持する素子
保持工程と、素子部分に樹脂を吐出する樹脂吐出工程
と、素子を加熱するか否かの選択工程とを備え、加熱す
るとの選択が行われた場合、被吐出位置またはその被吐
出位置へ素子を間欠駆動する際の待機位置となる1回前
の停止位置の少なくとも一方で、素子を加熱する加熱工
程を設けるようにしている。
【0025】この発明によると、素子を加熱するか否か
の選択工程を設けているので、ポッティングするための
樹脂の粘度が高い場合には素子を加熱し、粘度が低い場
合は素子を加熱しないようにすることができる。すなわ
ち、樹脂の粘度の程度や素子の形状、大きさ等を考慮し
て最も適切な対応(樹脂の回り込みが適切となる対応)
を採用することができる。さらに、加熱する場合も、被
吐出位置と待機位置の双方での加熱、被吐出位置のみで
の加熱、待機位置のみでの加熱のいずれかを行うように
できるので、より適切な対応が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明による実施の形態のポッテ
ィング装置およびポッティング方法を図1から図5を参
照しながら説明する。なお、図1は、ポッティング装置
を含む半導体製造装置の構成の概要図で、説明を分かり
易くするため主要構成のみを示している図である。図2
は、この実施の形態のポッティング装置を正面から見た
概要図である。図3は、搬送テープに固定された素子を
加熱する加熱手段と素子を被吐出位置に保持する素子保
持手段を示す正面図である。図4は、ポッティング装置
中を搬送される搬送テープを上面から見た平面図であ
る。図5は、樹脂をポッティングされた状態の素子およ
びその周辺の断面を示す図である。
【0027】この実施の形態のポッティング装置10
は、半導体製造装置1中に配置される。半導体製造装置
1は、図1に示すように、ボンディングされた素子2を
有する搬送テープ3を提供するテープローダ4と、この
ポッティング装置10と、ポッティングされた樹脂Wを
加熱して硬化させる樹脂硬化装置5と、樹脂Wによって
封止された素子2を有する搬送テープ3を巻き取るテー
プアンローダ6とから構成される。
【0028】すなわち、この半導体製造装置1は、ボン
ディング済(具体的にはインナーリードボンディング
済)のTAB・ICをテープローダ4中の供給ローラ7
から供給し、ポッティング装置10にて樹脂Wを素子
(IC)2にポッティングし、その後、樹脂硬化装置5
内の炉体8にてプリキュアを行うことで樹脂封止をイン
ラインにて行い、テープアンローダ6内の巻き取りリー
ル9に巻き取る全自動機となっている。
【0029】素子2は、集積回路(IC)や中央演算処
理装置(CPU)等の半導体素子であり、縦横が0.5
x0.5mmから50x50mm程度の大きさのものと
なっている。また、厚さは、0.1〜2.0mm程度と
なっている。ポッティングされる樹脂Wは、搬送テープ
3が炉体8内に導入される前にポッティング装置10に
よって素子2を封止する際に使用される。樹脂Wは、熱
をかけた場合に気泡が出にくい樹脂を採用しており、脱
泡後、ポッティング装置10に取り付けられる樹脂用の
シリンジ23(30ccまたは50cc)へ詰められ
る。
【0030】搬送テープ3は、ポリイミド材とされ、テ
ープ幅が35mm、48mm、70mmの3種類が使用
される。搬送テープ3の両側部には、パーフォレーショ
ン3a(図4参照)が形成されており、搬送テープ駆動
手段(図示省略)に設けられているスプロケットが入り
込んでこの搬送テープ3を搬送するようになっている。
【0031】ポッティング装置10は、図2に示すよう
に、XYおよびZ軸に関しての動きが可能なXYテーブ
ル11と、このXYテーブル11に取り付けられたディ
スペンサ12と、素子保持手段兼加熱手段となる2つの
ワークテーブル13,13と、樹脂を塗布した後の封止
状態を確認する顕微鏡14等から構成され、筐体15中
にそれらの部材を有するものとなっている。
【0032】XYテーブル11は、ACサーボモータ
(図示省略)で駆動され、そのストロークはX軸(搬送
テープ3の搬送方向)が100mm、Y軸(搬送方向と
直角な水平方向)が150mm、Z軸(上下方向)が5
0mmとされている。また、繰り返し精度はプラスマイ
ナス0.01mmとなっている。なお、これらの各値
は、この実施の形態のXYテーブル11のストローク値
であり、他の形態では、他の値を適宜採用することがで
きる。
【0033】ディスペンサ12は、吐出部材となる2つ
のディスペンスヘッド21,22を有し、このディスペ
ンスヘッド21,22に取り付けられる樹脂が入ったシ
リンジ23を真空引き付けによって保持する構造となっ
ている。ディスペンスヘッド21は、1つのシリンジ2
3を保持する構造で、ディスペンスヘッド22は、2つ
のシリンジ23を保持できる構造となっている。この実
施の形態では、各ディスペンスヘッド21,22は、そ
れぞれ1つのシリンジ23を保持した状態で動作する。
シリンジ23は、シングルで1本、2本、3本、4本を
それぞれ独立で駆動するタイプと、ダブルで1組、2
組、3組、4組をそれぞれの組毎に独立で駆動するタイ
プがある。
【0034】ディスペンサ12によってシリンジ23内
の樹脂に圧力を付与するが、この実施の形態では、その
圧力は10〜600キロパスカル(KPa)の範囲の調
整が可能とされている。また、このディスペンサ12
は、デジタル圧力計(図示省略)や真空度メータ(図示
省略)を有しており、その機能として樹脂の線吐出モー
ド(樹脂を線状に吐出していくモード)と点吐出モード
(樹脂を点状に吐出するモード)への対応が可能とされ
ている。
【0035】ディスペンスヘッド21,22は、共にそ
の塗布ストロークがX軸40mm、Y軸60mmとされ
ている。ディスペンスヘッド21,22のニードル24
の長さは各13mmで、そのニードル24が素子2等に
近づいた際にその素子2等の存在を検出する素子有無検
出センサをディスペンスヘッド21,22は有してい
る。この実施の形態では、素子有無検出センサは、光フ
ァイバ(フォトセンサ)方式となっている。
【0036】素子有無検出センサは、ニードル24の先
端を検出することにより、シリンジ23やニードル24
の交換時の先端のバラツキ(XYZ方向すべて)を補正
する際に使用する。具体的には、素子2の厚さとニード
ル24との距離を後述する入力デバイス32によって入
力するのみで、ニードル24の塗布高さを自動的に制御
できる構成となっている。
【0037】また、このポッティング装置10は、樹脂
硬化装置5とテープローダ4との間において水平に配設
され、互いに対向して配設されることで搬送テープ3の
幅方向両側端部を支持する断面略コの字形状の一対のガ
イドレール25と、当該ガイドレール25と樹脂硬化装
置5との間であってガイドレール25と略同じ高さに配
設された搬送テープ駆動手段となる駆動ローラユニット
26と、ガイドレール25とテープローダ4との間にお
いてガイドレール25と略同じ高さに配設され、互いに
離間可能な二対のテンションローラとしてのローラを有
するテンションローラユニット27とを備える。
【0038】このポッティング装置10は、さらに略直
方体形状の筐体15の正面中央部に開設された作業用開
口部31と、筐体15の正面上部中央に配設されて複数
の入力キーなどを備える入力デバイス32と、筐体15
の正面上部右側に配設され、顕微鏡14によって撮影さ
れた画像を写し出す顕微鏡用モニタ33と、ディスペン
サヘッド21,22に搭載されている画像認識カメラ
(図示省略)によって撮影された画像を写し出す位置認
識用モニタ34と、入力デバイス32からの入力によっ
て各部を制御するコンピュータ(図1参照)35とを備
える。
【0039】ワークテーブル13,13(以下、図3に
おいて左側のワークテーブルに符号13aを付し右側の
ワークテーブルに符号13bを付して説明する)は、図
3に示すように、ガイドレール25の下方に配置され、
一体的に上下動(矢示V方向)可能とされている。各ワ
ークテーブル13a,13bには、上方に突出した2つ
の素子保持部41,42が設けられている。搬送テープ
3の前進側に配置される素子保持部41,41が樹脂の
ポッティング位置(被吐出位置)に対応し、もう1つの
素子保持部42,42がポッティングされる際の待機位
置に対応する。
【0040】各ワークテーブル13a,13bには、そ
れぞれ加熱手段となるヒータ43,43が図5に示すよ
うに挟み込まれ、各素子保持部41,41,42,42
を加温可能とされている。また、素子保持部41,4
1,42,42の中央には、素子2のポッティング側と
は反対となる面を吸引し素子2を保持するための吸引用
穴44が各3個ずつ設けられている。1つのワークテー
ブル13中の各吸引用穴44は、連通孔45によってつ
ながっており、調節用ノブ46を回動させることで吸引
力が調節される。
【0041】被吐出位置の素子保持部41と待機位置の
素子保持部42との間には、凹部47が設けられてお
り、当該ワークテーブル13で加温されない素子2と、
当該凹部47に対応するように配置させる。すなわち、
搬送テープ3を間欠駆動する際、ワークテーブル13a
の待機位置となる素子保持部42に保持された素子2
は、駆動されると、凹部47を通り過ぎ、ワークテーブ
ル13aの被吐出位置となる素子保持部41まで動く。
そして、ワークテーブル13aの素子保持部41の位置
で樹脂Wがポッティングされる。
【0042】ワークテーブル13aの凹部47に対応す
る位置にきた素子2は、次はワークテーブル13aの右
端側方に停止し、さらに次にワークテーブル13bの待
機位置である素子保持部42にて停止する。そして、次
の駆動によってワークテーブル13bの凹部47を通り
過ぎ、被吐出位置となる素子保持部41に載置される。
以上のような位置関係となるようにワークテーブル13
a,13bが配置される。
【0043】各素子保持部41,41,42,42の上
端には、素子2の外形に対応するように、全体が長方形
となる溝48が形成されている。この溝48の略中央に
素子2の側端が対向するように配置される。このため、
図5に示すように、回り込んだ樹脂Wが素子保持部4
1,41,42,42の上面に付着しないこととなる。
【0044】ヒータ43は、素子保持部41,42が形
成される素子保持体51と、ヒータ43を保持するヒー
タ保持体52との間に挟まれている。ヒータ保持体52
の下方には、吸引用の連通孔45の一部が配置される吸
引用通路配置体53が設けられている。
【0045】ワークテーブル13a,13bにおける搬
送テープ3の位置決めは、通常は、位置決めピン(図示
省略)と先に示した吸引によって行い、その精度はプラ
スマイナス50μmとなっている。この実施の形態で
は、ディスペンスヘッド21,22に搭載された樹脂塗
布時の位置認識を行う画像認識カメラ(図示省略)とテ
ープクランプによって行う画像認識位置決めも行えるよ
うになっており、その精度はプラスマイナス20μmと
されている。
【0046】ガイドレール25は、搬送テープ3のパー
フォレーション3aを含む幅方向両端を載置するテープ
載置部材55,55と、搬送テープ3のパーフォレーシ
ョン3aの上方を覆う覆い部材56,56と、2つの横
架部材57,57の間に配置され中央の長方形孔58a
を有するブリッジ部材58と、このブリッジ部材58の
幅方向に横架され中央に素子2よりわずかに大きめの長
方形孔59a,60aを有する第1および第2の被吐出
位置対応横架部材59,60とを有する。
【0047】次に、以上のように構成される半導体製造
装置1、特にポッティング装置10の動作について説明
する。
【0048】まず、ポッティングする樹脂の粘度、ポッ
ティングする素子2の種類等からワークテーブル13
a,13bのヒータ43,43をオンさせるか否かを事
前に決定する。また、ディスペンスヘッド21,22の
位置やニードル24の高さ等の事前の各種の設定をも行
う。なお、以下の説明に当たっては、ヒータ43,43
をオンさせて素子2を加熱する場合について説明する。
【0049】最初に、素子2がボンディングされた搬送
テープ3を供給ローラ7からポッティング装置10に供
給する。ポッティング装置10は、コンピュータ35に
よって駆動ローラユニット26と、テンションローラユ
ニット27を制御し自動で搬送テープ3を送っていく。
なお、この実施の形態では、駆動ローラユニット26と
テンションローラユニット27とは、共に弾性体のゴム
ローラとなっているが、パーフォレーション3aに入り
込む爪を有するスプロケットとしても良い。
【0050】搬送テープ3は、15〜200m/sec
の速度で間欠送りされる。間欠送りがなされて一旦停止
した状態が図4に示す状態とする。この後、ワークテー
ブル13a,13bが上昇駆動される。図4において第
1の被吐出位置対応横架部材59の長方形孔59aに位
置する素子2を、ワークテーブル13aの被吐出位置と
なる素子保持部41が吸引し(図5参照)、図4におい
てその素子から2つ左側に配置される素子2を、ワーク
テーブル13aの待機位置となる素子保持部42が吸引
する。これらの吸引によって両素子2,2は、ワークテ
ーブル13aに保持されると共に、ヒータ43によって
加熱される。
【0051】上述の吸引動作と同時に、第2の被吐出位
置対応横架部材60の長方形孔60aに位置する素子2
を、ワークテーブル13bの被吐出位置となる素子保持
部41が吸引し(図5参照)、図4においてその素子か
ら2つ左側に配置される素子2を、ワークテーブル13
bの待機位置となる素子保持部42が吸引する。これら
の吸引によって両素子2,2は、ワークテーブル13b
に保持されると共に、ヒータ43によって加熱される。
【0052】XYテーブル11によって所定位置に設定
されたディスペンサ12のディスペンスヘッド21,2
2が下降し、被吐出位置になる各素子2、すなわち第1
および第2の被吐出位置対応横架部材59,60の各長
方形孔59a,60aに位置する素子2,2上に、ニー
ドル24,24から樹脂Wを吐出する。この時、各素子
2は、各3つの吸引用穴44を塞ぐように配置され、し
っかりと保持される。このため、素子2の高さが適切に
設定される。
【0053】ポッティングされた樹脂Wは、ボンディン
グされた複数のインナーリードKの隙間から裏面側に回
り込んでいく。この際、被吐出位置にある素子2はヒー
タ43によって待機位置および被吐出位置の両位置にお
いて加熱されることとなり、樹脂Wの粘度が高い場合で
も、裏側への回り込みが容易となり、素子2の外側面全
体に樹脂Wが付着することとなる。
【0054】ヒータ43の温度は、樹脂Wの粘度、対象
とする素子2の種類や大きさ、ボンディングされた金線
の数等によって適宜調節され、上述したように、最適な
値に事前に設定される。
【0055】ワークテーブル13aで樹脂封止された素
子2は、ワークテーブル13bの素子保持部41,42
には載置されず凹部47に載置され、ワークテーブル1
3bを通過していく。このため樹脂封止後は、素子2
は、ポッティング装置10内で加熱されることはない。
ワークテーブル13aで樹脂封止されない素子2(ワー
クテーブル13aの凹部47に載置される素子2)は、
ワークテーブル13bの素子保持部42で待機中に加熱
され、次に素子保持部41で加熱されると共にポッティ
ングされる。このようにして、各素子2は、待機位置と
被吐出位置の2度のみ加熱されることとなる。
【0056】ポッティングされた素子2は、樹脂硬化装
置5内に搬送され、炉体8内に導入される。そして炉体
8内を折り返されながら搬送され、内部の加熱手段によ
って樹脂が硬化され封止が完成する。その後、テープア
ンローダ6内の巻き取りローラ9に巻き取られていく。
【0057】上述の実施の形態では、素子2が被吐出位
置に搬送されてきたときに加熱するようにしているの
で、樹脂Wが吐出され固まる前に樹脂の粘度が下がるこ
ととなり、樹脂Wの回り込みが適切になされるものとな
る。また、上述の実施の形態では、素子2の待機位置で
も加熱しているので、樹脂Wの回り込みが一層確実なも
のとなる。
【0058】また、上述の実施の形態では、素子2は2
ヶ所のみで加熱されポッティング後の前進位置では、素
子2が加熱されないものとなっているので、ポッティン
グが複数の位置で効率よく行われると共に樹脂Wの回り
込みと素子2の封止が確実かつ効率的に行われるものと
なる。さらに、2個のディスペンスヘッド21,22と
2個の素子保持手段となるワークテーブル13a,13
bが対応関係となるように配置されているので、狭いス
ペースでも効率よくポッティングを行うことが可能とな
る。また、樹脂Wの吐出や素子2の保持(吸引)のタイ
ミングを両ディスペンスヘッド21,22やワークテー
ブル13a,13bで同時としているので、これらの駆
動制御を行い易くなると共に生産効率を上げることがで
きる。
【0059】さらに、上述の実施の形態では、待機位置
と被吐出位置の2位置で加熱しているが、ポッティング
の直前(待機位置)またはポッティングの最中(被吐出
位置)の少なくとも一方において素子2を加熱するよう
にすれば加熱の効果が発生する。また、搬送テープ3の
駆動を間欠駆動としているので、停止時にポッティング
を行うことで適切なポッティング作業が行える。
【0060】また、上述の実施の形態では、素子2の加
熱を吐出部材となるディスペンスヘッド21,22が配
置される側とは反対となる側から行っているので、加熱
工程がポッティング動作に影響を与えることがない。ま
た、樹脂Wの回り込みを目論む側を加熱するので回り込
みがスムーズとなる。
【0061】上述の各実施の形態は、本発明の好適な実
施の形態の例であるが、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形
実施可能である。たとえば、使用する樹脂の粘度が低い
場合は、加熱手段となるヒータ43を動作させないよう
にしたり、その加熱温度を低くしたりしてポッティング
するようにしても良い。
【0062】また、待機位置となる素子保持部42を設
けず、被吐出位置となる素子保持部41のみとしても良
い。さらに、ディスペンスヘッド21,22を2つとせ
ず、1つのディスペンスヘッドとし、1つのシリンジ2
3のみを有するものとしても良い。また、必要によって
はポッティング後の前進位置で素子2を加熱するように
しても良い。また、複数のディスペンスヘッドと複数の
ワークテーブルを使用する場合、吐出時期や素子保持時
期を同期させないようにしても良い。
【0063】さらに、上述の実施の形態では、吸引用穴
44を各素子保持部41,41,423,42に各3つ
ずつ設けたが、各2つとしたり、各1つとしたり、各4
つ以上としたりしても良い。また、上述の実施の形態で
は、搬送テープ3の幅方向に1個の素子2をボンディン
グした例を示したが、幅方向に2つの素子、3つの素子
等を配置するものにも適用することができる。これらの
場合、吸引用穴44を各素子の中央にくるように位置さ
せるのが好ましい。
【0064】また、上述の実施の形態では、樹脂Wの粘
度や素子2の種類等によってヒータ43をオンするか否
かやその温度を設定するようにしているが、装置として
常にヒータ43をオンにしその温度を一定の温度にする
ようなものとしたり、常にヒータ43をオンにするがそ
の温度を可変できるようなものにしたりしても良い。ま
た、樹脂Wが裏側に回り込まないタイプの素子付き搬送
テープにも、本発明を適用することができる。その場
合、素子の裏面を直接または搬送テープを介して間接的
に加熱することとなる。このように、本発明は、COF
用ポッティング装置にも有効である。
【0065】
【発明の効果】本発明のポッティング装置およびポッテ
ィング方法によれば、粘度の高い樹脂を使用してもポッ
ティングの際の樹脂の回り込みを良いものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポッティング装置を含む半導体製造装
置の構成の概要を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のポッティング装置を正面
から見た概要図である。
【図3】図1および図2のポッティング装置中の加熱手
段と素子保持手段を示す正面図である。
【図4】図1および図2のポッティング装置中を搬送さ
れる搬送テープを上面から見た平面図である。
【図5】図1および図2のポッティング装置によって樹
脂がポッティングされた状態の素子およびその周辺の断
面を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 半導体製造装置 2 素子 3 搬送テープ 4 テープローダ 5 樹脂硬化装置 6 テープアンローダ 10 ポッティング装置 11 XYテーブル 12 ディスペンサ 13,13a,13b ワークテーブル(素子保持手
段、加熱手段) 14 顕微鏡 21,22 ディスペンスヘッド 23 シリンジ 24 ニードル 25 ガイドレール 26 駆動ローラユニット(搬送テープ駆動手段) W 樹脂

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送テープに固定された複数の素子を封
    止するために樹脂を上記素子部分に吐出するポッティン
    グ装置において、ポッティングされる上記素子を加熱す
    る加熱手段を有することを特徴とするポッティング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段による前記素子の加熱を、
    前記樹脂が吐出される被吐出位置に前記素子が搬送され
    てきた時に行うようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のポッティング装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段による前記素子の加熱を、
    先行する直前の素子に前記樹脂がポッティングされると
    きに前記素子が待機している位置においても行うように
    したことを特徴とする請求項2記載のポッティング装
    置。
  4. 【請求項4】 搬送テープに固定された複数の素子を封
    止するために樹脂を上記素子部分に吐出するポッティン
    グ装置において、上記樹脂を吐出するための複数のディ
    スペンスヘッドと、上記複数のディスペンスヘッドが樹
    脂を吐出する各位置に上記素子を保持する素子保持手段
    と、上記搬送テープを間欠的に駆動し上記素子保持手段
    の位置へ上記素子をもたらす搬送テープ駆動手段と、ポ
    ッティングされる上記各素子を加熱する加熱手段とを備
    え、この加熱手段による上記各素子の加熱を、上記樹脂
    が吐出される被吐出位置と、先行する直前の素子に上記
    樹脂がポッティングされるときに上記素子が待機してい
    る位置とで行うようにすると共にポッティング後の前進
    位置では加熱しないようにしたことを特徴とするポッテ
    ィング装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスペンスヘッドを2個設け、前
    記樹脂が吐出される位置の前記素子と前記待機位置の前
    記素子とを同じタイミングで保持する前記素子保持手段
    を2個設け、一方のディスペンスヘッドに対応させて一
    方の素子保持手段を配置し、他方のディスペンスヘッド
    に対応させて他方の素子保持手段を配置すると共に同じ
    タイミングで樹脂を吐出するようにしたことを特徴とす
    る請求項4記載のポッティング装置。
  6. 【請求項6】 搬送テープに固定された複数の素子を封
    止するために樹脂を上記素子部分に吐出するポッティン
    グ方法において、ポッティングの直前またはポッティン
    グの最中の少なくとも一方において上記素子を加熱する
    ことを特徴とするポッティング方法。
  7. 【請求項7】 前記素子の加熱を、前記樹脂が吐出され
    る被吐出位置に前記素子が搬送されてきた時に行うよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載のポッティング方
    法。
  8. 【請求項8】 前記搬送テープの搬送を間欠駆動とし、
    前記素子の加熱を、前記搬送が吐出される被吐出位置
    と、この被吐出位置へ前記素子を間欠駆動する際の待機
    位置となる1回前の停止位置とで行うようにしたことを
    特徴とする請求項6記載のポッティング方法。
  9. 【請求項9】 複数の素子を固定した搬送テープを間欠
    的に搬送する工程と、上記樹脂が吐出される被吐出位置
    に上記素子を保持する素子保持工程と、上記素子部分に
    樹脂を吐出する樹脂吐出工程と、上記被吐出位置であっ
    て上記搬送テープをはさんで上記樹脂を吐出する吐出部
    材が配置される側とは反対となる側から上記素子を加熱
    する加熱工程とを有することを特徴とするポッティング
    方法。
  10. 【請求項10】 前記樹脂吐出工程では、前記搬送テー
    プに沿ってかつ間隔をあけて配置される2個の前記樹脂
    を吐出する吐出部材から、各吐出部材に対応する2つの
    前記被吐出位置にそれぞれ位置している前記素子に対し
    て前記樹脂を吐出し、前記加熱工程では、前記2つの被
    吐出位置と、その被吐出位置へ前記素子を間欠駆動する
    際の待機位置となる1回前の停止位置とで加熱するよう
    にしたことを特徴とする請求項9記載のポッティング方
    法。
  11. 【請求項11】 複数の素子を固定した搬送テープを間
    欠的に搬送する工程と、上記樹脂が吐出される被吐出位
    置に上記素子を保持する素子保持工程と、上記素子部分
    に樹脂を吐出する樹脂吐出工程と、上記素子を加熱する
    か否かの選択工程とを備え、加熱するとの選択が行われ
    た場合、上記被吐出位置またはその被吐出位置へ上記素
    子を間欠駆動する際の待機位置となる1回前の停止位置
    の少なくとも一方で、上記素子を加熱する加熱工程を設
    けるようにしたことを特徴とするポッティング方法。
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