JP2003303858A - 半導体装置用テープキャリアの貼付装置 - Google Patents
半導体装置用テープキャリアの貼付装置Info
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- JP2003303858A JP2003303858A JP2002104817A JP2002104817A JP2003303858A JP 2003303858 A JP2003303858 A JP 2003303858A JP 2002104817 A JP2002104817 A JP 2002104817A JP 2002104817 A JP2002104817 A JP 2002104817A JP 2003303858 A JP2003303858 A JP 2003303858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体装置用テープキャリアの貼付装置におい
て、圧着毎に張力を加えカバーテープ又はキャリアテー
プの蛇行・よじれの発生をなくし圧痕転写を回避し、ま
た高精度転写を可能とすること。 【解決手段】キャリアテープ5bに予め一定間隔で搭載
されている接着剤付フィルムなどの機能材料16をフー
プ状基板材料3の配線パターン位置にあわせて転写する
装置において、フープ状基板材料3に沿って移動可能な
移動台21に昇降可能に設けたラミネートロール10に
キャリアテープ5bを巻掛け、このラミネートロール1
0を昇降駆動手段12にてヒートブロック14上のフー
プ状基板材料3に対接させ、そのラミネートロール10
を回転駆動手段13にて回転駆動してキャリアテープ5
bの機能材料16をフープ状基板材料3に転写させるロ
ール加熱圧着ステーション4を設ける。
て、圧着毎に張力を加えカバーテープ又はキャリアテー
プの蛇行・よじれの発生をなくし圧痕転写を回避し、ま
た高精度転写を可能とすること。 【解決手段】キャリアテープ5bに予め一定間隔で搭載
されている接着剤付フィルムなどの機能材料16をフー
プ状基板材料3の配線パターン位置にあわせて転写する
装置において、フープ状基板材料3に沿って移動可能な
移動台21に昇降可能に設けたラミネートロール10に
キャリアテープ5bを巻掛け、このラミネートロール1
0を昇降駆動手段12にてヒートブロック14上のフー
プ状基板材料3に対接させ、そのラミネートロール10
を回転駆動手段13にて回転駆動してキャリアテープ5
bの機能材料16をフープ状基板材料3に転写させるロ
ール加熱圧着ステーション4を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置用テー
プキャリアの貼付装置に関するものである。
プキャリアの貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置用テープキャリアの貼
付装置には、ロール加熱圧着装置が用いられている。
付装置には、ロール加熱圧着装置が用いられている。
【0003】このロール加熱圧着装置は一般にラミネー
ト装置と呼ばれ、図7に示すように、設定した周速で回
転する加熱圧着用ラミネートロールから成る加熱圧着ロ
ール1と押えロール2との間に、フープ状基板材料3が
間欠的に引き込まれて搬送される連続圧着式の装置構成
となっている。
ト装置と呼ばれ、図7に示すように、設定した周速で回
転する加熱圧着用ラミネートロールから成る加熱圧着ロ
ール1と押えロール2との間に、フープ状基板材料3が
間欠的に引き込まれて搬送される連続圧着式の装置構成
となっている。
【0004】そして、これを用いた半導体装置用テープ
キャリアの貼付装置の構成の仕方として、次の2つのタ
イプがある。
キャリアの貼付装置の構成の仕方として、次の2つのタ
イプがある。
【0005】第一は、配線パターンが形成されたフレキ
シブル基板などに一定間隔で接着剤付フィルムなどの機
能材料が予め搭載されたフープ状基板材料に、異物転写
・粘着防止の為にカバーテープを加熱圧着する半導体装
置用テープキャリアの貼付装置である。すなわち、予め
接着剤付フィルムなどの機能材料がフープ状基板材料に
貼付けられている場合に、カバーテープを間に介して埋
込み及び脱泡の為にロール加熱・圧着する形態のもので
ある。
シブル基板などに一定間隔で接着剤付フィルムなどの機
能材料が予め搭載されたフープ状基板材料に、異物転写
・粘着防止の為にカバーテープを加熱圧着する半導体装
置用テープキャリアの貼付装置である。すなわち、予め
接着剤付フィルムなどの機能材料がフープ状基板材料に
貼付けられている場合に、カバーテープを間に介して埋
込み及び脱泡の為にロール加熱・圧着する形態のもので
ある。
【0006】第二は、キャリアテープに予め一定間隔で
搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材料を、フ
レキシブル基板などのフープ状基板材料に対し、そのフ
ープ状基板材料に予め一定間隔で形成されている配線パ
ターン位置にあわせて転写する、半導体装置用テープキ
ャリアの貼付装置である。すなわち、フープ状基板材料
に並送させるキャリアテープがあり、これに定間隔でフ
ープ状基板材料に転写する為の部品(例えば接着剤付フ
ィルムなどの機能材料)が搭載されている場合に、キャ
リアテープとフープ状基板材料の相対位置決めを行い、
フープ状基板材料に定間隔に予め加工された配線パター
ン位置に合わせて、正確に部品を転写する形態のもので
ある。
搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材料を、フ
レキシブル基板などのフープ状基板材料に対し、そのフ
ープ状基板材料に予め一定間隔で形成されている配線パ
ターン位置にあわせて転写する、半導体装置用テープキ
ャリアの貼付装置である。すなわち、フープ状基板材料
に並送させるキャリアテープがあり、これに定間隔でフ
ープ状基板材料に転写する為の部品(例えば接着剤付フ
ィルムなどの機能材料)が搭載されている場合に、キャ
リアテープとフープ状基板材料の相対位置決めを行い、
フープ状基板材料に定間隔に予め加工された配線パター
ン位置に合わせて、正確に部品を転写する形態のもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の課題として、上記第一の形態、つまり異物転写・粘
着防止の為にカバーテープを介して圧着する形態では、
蛇行・よじれが生じ易く、圧着痕が転写される場合があ
る。また、上記第二の形態、つまりキャリアテープに定
間隔で搭載された接着剤付フィルムなどをフープ状基板
材料の定間隔位置に転写する形態では、上記第一の形態
における問題点に加えて、連続的に熱を受けるために熱
膨張による累積誤差で相対位置がずれるという問題が発
生する。
術の課題として、上記第一の形態、つまり異物転写・粘
着防止の為にカバーテープを介して圧着する形態では、
蛇行・よじれが生じ易く、圧着痕が転写される場合があ
る。また、上記第二の形態、つまりキャリアテープに定
間隔で搭載された接着剤付フィルムなどをフープ状基板
材料の定間隔位置に転写する形態では、上記第一の形態
における問題点に加えて、連続的に熱を受けるために熱
膨張による累積誤差で相対位置がずれるという問題が発
生する。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、
第一には、圧着毎に張力を加えカバーテープ又はキャリ
アテープの蛇行・よじれの発生をなくし圧痕転写を回避
すること、第二の目的は、フープ状キャリアテープに定
間隔で搭載された接着剤付フィルムなどの位置のフープ
状基板材料に対する位置決め補正を行い、圧着動作と組
み合せて間欠動作の加圧・加熱による高精度転写を可能
とすることにある。
し、半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、
第一には、圧着毎に張力を加えカバーテープ又はキャリ
アテープの蛇行・よじれの発生をなくし圧痕転写を回避
すること、第二の目的は、フープ状キャリアテープに定
間隔で搭載された接着剤付フィルムなどの位置のフープ
状基板材料に対する位置決め補正を行い、圧着動作と組
み合せて間欠動作の加圧・加熱による高精度転写を可能
とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置用テ
ープキャリアの貼付装置は、フープ状基板材料のロール
加熱圧着装置において、上記目的達成のために、圧着毎
にカバーテープ又はキャリアテープへ張力を付加する。
またフープ状基板材料に対してカバーテープ又はキャリ
アテープを並送させ、これらの相対位置決めを行った後
に、一連の間欠動作によるロール加熱圧着を行う。
ープキャリアの貼付装置は、フープ状基板材料のロール
加熱圧着装置において、上記目的達成のために、圧着毎
にカバーテープ又はキャリアテープへ張力を付加する。
またフープ状基板材料に対してカバーテープ又はキャリ
アテープを並送させ、これらの相対位置決めを行った後
に、一連の間欠動作によるロール加熱圧着を行う。
【0010】具体的には、本発明は次のように構成した
ものである。
ものである。
【0011】(1)請求項1の発明に係る半導体装置用
テープキャリアの貼付装置は、配線パターンが形成され
たフレキシブル基板などのフープ状基板材料に予め一定
間隔で接着剤付フィルムなどの機能材料が搭載された前
記フープ状基板材料に、カバーテープを加熱圧着する半
導体装置用テープキャリアの貼付装置において、フープ
状基板材料に沿って移動可能な移動台と、該移動台に設
けられカバーテープが巻掛けられた昇降可能なラミネー
トロールと、このカバーテープが巻掛けられたラミネー
トロールをヒートブロック上のフープ状基板材料に対接
させる昇降駆動手段(例えばエアーシリンダー)と、そ
のフープ状基板材料に対接されたラミネートロールを回
転駆動して、カバーテープを、機能材料が搭載されたフ
ープ状基板材料に転写させる回転駆動手段(例えばパル
スモーター)とを設け、これにより間欠動作によるロー
ル加熱圧着ステーションを構成したことを特徴とする。
これは図6(a)の形態を特定したものである。
テープキャリアの貼付装置は、配線パターンが形成され
たフレキシブル基板などのフープ状基板材料に予め一定
間隔で接着剤付フィルムなどの機能材料が搭載された前
記フープ状基板材料に、カバーテープを加熱圧着する半
導体装置用テープキャリアの貼付装置において、フープ
状基板材料に沿って移動可能な移動台と、該移動台に設
けられカバーテープが巻掛けられた昇降可能なラミネー
トロールと、このカバーテープが巻掛けられたラミネー
トロールをヒートブロック上のフープ状基板材料に対接
させる昇降駆動手段(例えばエアーシリンダー)と、そ
のフープ状基板材料に対接されたラミネートロールを回
転駆動して、カバーテープを、機能材料が搭載されたフ
ープ状基板材料に転写させる回転駆動手段(例えばパル
スモーター)とを設け、これにより間欠動作によるロー
ル加熱圧着ステーションを構成したことを特徴とする。
これは図6(a)の形態を特定したものである。
【0012】(2)請求項2の発明は、請求項1記載の
半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、上記
ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープの搬
送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張力調整用
のダンサーロール機構を設けたことを特徴とする。
半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、上記
ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープの搬
送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張力調整用
のダンサーロール機構を設けたことを特徴とする。
【0013】(3)請求項3の発明に係る半導体装置用
テープキャリアの貼付装置は、キャリアテープに予め一
定間隔で搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材
料を、フレキシブル基板などのフープ状基板材料に、そ
のフープ状基板材料に予め一定間隔で形成されている配
線パターン位置にあわせて転写する、半導体装置用テー
プキャリアの貼付装置において、フープ状基板材料に沿
って移動可能な移動台と、該移動台に設けられキャリア
テープが巻掛けられた昇降可能なラミネートロールと、
このキャリアテープが巻掛けられたラミネートロールを
ヒートブロック上のフープ状基板材料に対接させる昇降
駆動手段(例えばエアーシリンダー)と、そのフープ状
基板材料に対接されたラミネートロールを回転駆動して
キャリアテープの機能材料をフープ状基板材料に転写さ
せる回転駆動手段(例えばパルスモーター)とを設け、
これにより間欠動作によるロール加熱圧着ステーション
を構成したことを特徴とする。これは図6(b)の形態
を特定したものである。
テープキャリアの貼付装置は、キャリアテープに予め一
定間隔で搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材
料を、フレキシブル基板などのフープ状基板材料に、そ
のフープ状基板材料に予め一定間隔で形成されている配
線パターン位置にあわせて転写する、半導体装置用テー
プキャリアの貼付装置において、フープ状基板材料に沿
って移動可能な移動台と、該移動台に設けられキャリア
テープが巻掛けられた昇降可能なラミネートロールと、
このキャリアテープが巻掛けられたラミネートロールを
ヒートブロック上のフープ状基板材料に対接させる昇降
駆動手段(例えばエアーシリンダー)と、そのフープ状
基板材料に対接されたラミネートロールを回転駆動して
キャリアテープの機能材料をフープ状基板材料に転写さ
せる回転駆動手段(例えばパルスモーター)とを設け、
これにより間欠動作によるロール加熱圧着ステーション
を構成したことを特徴とする。これは図6(b)の形態
を特定したものである。
【0014】(4)請求項4の発明は、請求項3記載の
半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、上記
ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープの搬
送方向上流側に、フープ状基板材料の配線パターン位置
に対するキャリアテープの機能材料の相対的な位置合わ
せを行うキャリアテープ位置決め部を設けたことを特徴
とする。
半導体装置用テープキャリアの貼付装置において、上記
ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープの搬
送方向上流側に、フープ状基板材料の配線パターン位置
に対するキャリアテープの機能材料の相対的な位置合わ
せを行うキャリアテープ位置決め部を設けたことを特徴
とする。
【0015】(5)請求項5の発明は、請求項3又は4
記載の半導体装置用テープキャリアの貼付装置におい
て、上記ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテ
ープの搬送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張
力調整用のダンサーロール機構を設けたことを特徴とす
る。
記載の半導体装置用テープキャリアの貼付装置におい
て、上記ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテ
ープの搬送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張
力調整用のダンサーロール機構を設けたことを特徴とす
る。
【0016】<作用>本発明によれば、加熱圧着時に、
ラミネートロールが下降してフープ状基板材料に沿って
移動するため、圧着毎にカバーテープ又はキャリアテー
プに張力を加えることとなるため、カバーテープ又はキ
ャリアテープの蛇行・よじれの発生をなくし、圧痕転写
を回避することができる。
ラミネートロールが下降してフープ状基板材料に沿って
移動するため、圧着毎にカバーテープ又はキャリアテー
プに張力を加えることとなるため、カバーテープ又はキ
ャリアテープの蛇行・よじれの発生をなくし、圧痕転写
を回避することができる。
【0017】従って、ラミネート用のロール自身が製品
に並行して自走することで、フープ状基板材料に予め形
成されている配線パターン部だけを、選択的に、カバー
テープ又はキャリアテープの接着剤付フィルムなどよ
り、ロール加圧・加熱することが可能である。
に並行して自走することで、フープ状基板材料に予め形
成されている配線パターン部だけを、選択的に、カバー
テープ又はキャリアテープの接着剤付フィルムなどよ
り、ロール加圧・加熱することが可能である。
【0018】また、特にロール加熱圧着ステーションよ
りもカバーテープ又はキャリアテープの搬送方向上流側
及び下流側の一方又は両方に、張力調整用のダンサーロ
ール機構を設けた構成とすることにより、より効果的に
圧着毎に張力を加えてシワ等の発生を防止する作用を営
ませることができる。
りもカバーテープ又はキャリアテープの搬送方向上流側
及び下流側の一方又は両方に、張力調整用のダンサーロ
ール機構を設けた構成とすることにより、より効果的に
圧着毎に張力を加えてシワ等の発生を防止する作用を営
ませることができる。
【0019】さらにまた、キャリアテープ位置決め部を
設けることにより、フープ状基板材料に対する相対的な
位置合わせをした後のキャリアテープを、ロール加熱圧
着ステーションに送って、そのキャリアテープが担持し
ていた接着剤付フィルムなどの部品をフープ状基板材料
の適正位置へ正確に転写することができる。
設けることにより、フープ状基板材料に対する相対的な
位置合わせをした後のキャリアテープを、ロール加熱圧
着ステーションに送って、そのキャリアテープが担持し
ていた接着剤付フィルムなどの部品をフープ状基板材料
の適正位置へ正確に転写することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1に示す半導体装置用テープキャリアの
貼付装置は、図6(a)(b)に示す二つの形態にて用
いられる。
貼付装置は、図6(a)(b)に示す二つの形態にて用
いられる。
【0022】図6(a)は、配線パターンが形成された
ポリイミド樹脂製フレキシブル基板などのフープ状基板
材料3に、予め一定間隔で接着剤付フィルムなどの機能
材料16が搭載されており、このフープ状基板材料3
に、カバーテープ5aを加熱圧着する形態の装置構成で
ある。また図6(b)は、キャリアテープ5bに予め一
定間隔で搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材
料16を、ポリイミド樹脂製フレキシブル基板などのフ
ープ状基板材料3に、そのフープ状基板材料に予め一定
間隔で形成されている配線パターン位置にあわせて転写
する形態の装置構成である。
ポリイミド樹脂製フレキシブル基板などのフープ状基板
材料3に、予め一定間隔で接着剤付フィルムなどの機能
材料16が搭載されており、このフープ状基板材料3
に、カバーテープ5aを加熱圧着する形態の装置構成で
ある。また図6(b)は、キャリアテープ5bに予め一
定間隔で搭載されている接着剤付フィルムなどの機能材
料16を、ポリイミド樹脂製フレキシブル基板などのフ
ープ状基板材料3に、そのフープ状基板材料に予め一定
間隔で形成されている配線パターン位置にあわせて転写
する形態の装置構成である。
【0023】図1において、5は上記カバーテープ5a
またはキャリアテープ5bから成るテープであり、加熱
圧着時の異物転写、粘着防止用カバーテープ5aとして
の用途の場合には、図6(a)の状態で、また転写用部
品として接着剤付フィルムなどの機能材料16が搭載さ
れているキャリアテープ5bとしての用途の場合には、
図6(b)の状態で用いられる。
またはキャリアテープ5bから成るテープであり、加熱
圧着時の異物転写、粘着防止用カバーテープ5aとして
の用途の場合には、図6(a)の状態で、また転写用部
品として接着剤付フィルムなどの機能材料16が搭載さ
れているキャリアテープ5bとしての用途の場合には、
図6(b)の状態で用いられる。
【0024】機構は共通であるので、図1〜図4に示す
半導体装置用テープキャリアの貼付装置を、図6(b)
の形態例として以下に説明する。
半導体装置用テープキャリアの貼付装置を、図6(b)
の形態例として以下に説明する。
【0025】キャリアテープ5bは、その片面に一定間
隔で設けられた機能材料16(ここではポリイミドフィ
ルム及び接着剤から成る接着剤付フィルム)と共に、キ
ャリアテープ送出しリール6に巻かれている。キャリア
テープ5bは、テープ送出しリール6から巻き出され、
巻取り張力調整装置たる上流側のダンサーロール機構8
a、間欠動作するロール加熱圧着ステーション(搬送兼
ラミネート部)4及び巻取り張力調整装置たる下流側の
ダンサーロール機構8bを経て、キャリアテープ巻取リ
ール7により巻き取られる。
隔で設けられた機能材料16(ここではポリイミドフィ
ルム及び接着剤から成る接着剤付フィルム)と共に、キ
ャリアテープ送出しリール6に巻かれている。キャリア
テープ5bは、テープ送出しリール6から巻き出され、
巻取り張力調整装置たる上流側のダンサーロール機構8
a、間欠動作するロール加熱圧着ステーション(搬送兼
ラミネート部)4及び巻取り張力調整装置たる下流側の
ダンサーロール機構8bを経て、キャリアテープ巻取リ
ール7により巻き取られる。
【0026】一方、一定間隔で配線パターンの形成され
たポリイミド樹脂製フレキシブル基板から成るフープ状
基板材料3は、基板材料搬送機構17により、上記ロー
ル加熱圧着ステーション4の下部に設けたヒートブロッ
ク14上を通過して、キャリアテープ5bと同一方向に
搬送される。
たポリイミド樹脂製フレキシブル基板から成るフープ状
基板材料3は、基板材料搬送機構17により、上記ロー
ル加熱圧着ステーション4の下部に設けたヒートブロッ
ク14上を通過して、キャリアテープ5bと同一方向に
搬送される。
【0027】ロール加熱圧着ステーション4は、図4に
示すように、脚部19aがレールから成るLMガイド1
5上に支持され、フープ状基板材料3に沿って移動可能
な支持枠19と、これに上下動可能に組み込まれた可動
枠20とから成る移動台21を具備しており、この移動
台21中の可動枠20には、S字状にキャリアテープ5
bが巻掛けられた搬送ロール11とラミネートロール1
0とが上下に設けられている。ラミネートロール10は
支持枠19に対して可動枠20と共に昇降可能に設けら
れている。そして、移動台21の上部、すなわち支持枠
19の上部に設けた昇降駆動手段としてのエアーシリン
ダー12により、可動枠20を下方に駆動することによ
り、キャリアテープが巻掛けられたラミネートロール1
0を、ヒートブロック14上のフープ状基板材料3に対
接させる位置に下降することができる構成になってい
る。また、移動台21の可動枠20には、ラミネートロ
ール10の回転駆動手段としてパルスモーター13が設
けられており、これによりフープ状基板材料3に対接さ
れたラミネートロール10を回転駆動して、ヒートブロ
ック14上を転動させ、キャリアテープ5bの機能材料
16をフープ状基板材料3に転写させることができる構
成になっている。なお、移動台21の支持枠19には、
搬送ロール11より上部において、キャリアテープ5b
の上流側及び下流側を案内するガイドロール22、23
が設けられている。
示すように、脚部19aがレールから成るLMガイド1
5上に支持され、フープ状基板材料3に沿って移動可能
な支持枠19と、これに上下動可能に組み込まれた可動
枠20とから成る移動台21を具備しており、この移動
台21中の可動枠20には、S字状にキャリアテープ5
bが巻掛けられた搬送ロール11とラミネートロール1
0とが上下に設けられている。ラミネートロール10は
支持枠19に対して可動枠20と共に昇降可能に設けら
れている。そして、移動台21の上部、すなわち支持枠
19の上部に設けた昇降駆動手段としてのエアーシリン
ダー12により、可動枠20を下方に駆動することによ
り、キャリアテープが巻掛けられたラミネートロール1
0を、ヒートブロック14上のフープ状基板材料3に対
接させる位置に下降することができる構成になってい
る。また、移動台21の可動枠20には、ラミネートロ
ール10の回転駆動手段としてパルスモーター13が設
けられており、これによりフープ状基板材料3に対接さ
れたラミネートロール10を回転駆動して、ヒートブロ
ック14上を転動させ、キャリアテープ5bの機能材料
16をフープ状基板材料3に転写させることができる構
成になっている。なお、移動台21の支持枠19には、
搬送ロール11より上部において、キャリアテープ5b
の上流側及び下流側を案内するガイドロール22、23
が設けられている。
【0028】また上記ロール加熱圧着ステーション4よ
りもキャリアテープ5bの搬送方向上流側には、フープ
状基板材料3の配線パターン位置に対するキャリアテー
プ5bの機能材料16の相対的な位置合わせを行うた
め、CCDカメラ及び画像処理装置を備えたキャリアテ
ープ位置決め部9が設けられている。
りもキャリアテープ5bの搬送方向上流側には、フープ
状基板材料3の配線パターン位置に対するキャリアテー
プ5bの機能材料16の相対的な位置合わせを行うた
め、CCDカメラ及び画像処理装置を備えたキャリアテ
ープ位置決め部9が設けられている。
【0029】次に、上記構成の作動について述べる。
【0030】図1において、キャリアテープ5bは、キ
ャリアテープ送出しリール6から、張力調整用のダンサ
ーロール機構8a、8bの位置が検出されて、間欠的に
繰り出される。キャリアテープ巻取リール7も同様の機
構で間欠的にキャリアテープ5bを巻き取る。張力調整
用のダンサーロール機構8a、8bの機能は他に、ラミ
ネートロール10が搬送ロール11と離れた場合に、ダ
ンサーロール機構8a、8bの自重による張力で、カバ
ーテープ5a又はキャリアテープ5bの蛇行を修正する
ものである。
ャリアテープ送出しリール6から、張力調整用のダンサ
ーロール機構8a、8bの位置が検出されて、間欠的に
繰り出される。キャリアテープ巻取リール7も同様の機
構で間欠的にキャリアテープ5bを巻き取る。張力調整
用のダンサーロール機構8a、8bの機能は他に、ラミ
ネートロール10が搬送ロール11と離れた場合に、ダ
ンサーロール機構8a、8bの自重による張力で、カバ
ーテープ5a又はキャリアテープ5bの蛇行を修正する
ものである。
【0031】フープ状基板材料3の配線パターンと全く
同じ一定間隔でキャリアテープ5bに搭載された機能材
料16を転写する際に、キャリアテープ5bは定量搬送
とフープ状基板材料3に対する位置決めが必要である。
同じ一定間隔でキャリアテープ5bに搭載された機能材
料16を転写する際に、キャリアテープ5bは定量搬送
とフープ状基板材料3に対する位置決めが必要である。
【0032】図5にロール加熱圧着ステーション4の動
作の概要を示す。本装置ではラミネートロール10が初
期位置では搬送ロール11との間にフープ状基板材料3
をS字状に咥えている。ラミネートロール10をパルス
モーター13により駆動すればキャリアテープ5bは搬
送される(図5(a))。同時にフープ状基板材料3は
専用の基板材料搬送機構17およびヒートブロック14
に仕込んだ位置決めピンにより所定の位置に位置決め搬
送される。この段階でキャリアテープ5bは、CCDカ
メラ及び画像処理装置を用いたキャリアテープ位置決め
部9により、予め記憶させた正常位置に対してズレを検
出した場合は、ズレを修正する方向に、ラミネートロー
ル10を微量回転させて補正をし、フープ状基板材料3
の配線パターンに対するキャリアテープ5b上の機能材
料16の正しい位置を決める。
作の概要を示す。本装置ではラミネートロール10が初
期位置では搬送ロール11との間にフープ状基板材料3
をS字状に咥えている。ラミネートロール10をパルス
モーター13により駆動すればキャリアテープ5bは搬
送される(図5(a))。同時にフープ状基板材料3は
専用の基板材料搬送機構17およびヒートブロック14
に仕込んだ位置決めピンにより所定の位置に位置決め搬
送される。この段階でキャリアテープ5bは、CCDカ
メラ及び画像処理装置を用いたキャリアテープ位置決め
部9により、予め記憶させた正常位置に対してズレを検
出した場合は、ズレを修正する方向に、ラミネートロー
ル10を微量回転させて補正をし、フープ状基板材料3
の配線パターンに対するキャリアテープ5b上の機能材
料16の正しい位置を決める。
【0033】次に、加熱・圧着時は、図5(b)に示す
ように、先ずヒートブロック14がフープ状基板材料
(基板)3の高さ位置に上昇する(図5(b))。
ように、先ずヒートブロック14がフープ状基板材料
(基板)3の高さ位置に上昇する(図5(b))。
【0034】次に、エアーシリンダー12によりラミネ
ートロール10が下降され、ヒートブロック14の上面
位置まで下がる(図5(c))。この状態でラミネート
ロール10をパルスモーター13により駆動すると、図
4に示すLMガイド15に沿ってラミネートロール10
が自走し(図5(c)〜(d)参照)、決めた範囲をロ
ール加熱圧着する。
ートロール10が下降され、ヒートブロック14の上面
位置まで下がる(図5(c))。この状態でラミネート
ロール10をパルスモーター13により駆動すると、図
4に示すLMガイド15に沿ってラミネートロール10
が自走し(図5(c)〜(d)参照)、決めた範囲をロ
ール加熱圧着する。
【0035】上記ロール加熱圧着工程においては、図5
(c)の如く、ラミネートロール10が下降する際に、
キャリアテープ5bにダンサーロール機構8a、8bに
よる張力が加わり、キャリアテープ5bは蛇行修正され
る。すなわち、圧着毎にキャリアテープ5bに張力が加
わり、シワ等の発生が防止される。またラミネートロー
ル10が自走する間に、気泡も完全に追い出される。
(c)の如く、ラミネートロール10が下降する際に、
キャリアテープ5bにダンサーロール機構8a、8bに
よる張力が加わり、キャリアテープ5bは蛇行修正され
る。すなわち、圧着毎にキャリアテープ5bに張力が加
わり、シワ等の発生が防止される。またラミネートロー
ル10が自走する間に、気泡も完全に追い出される。
【0036】本実施形態による半導体装置用テープキャ
リアの貼付装置を構成するフープ状基板材料のロール加
熱圧着装置は、上記のようにフープ状基板材料に間欠動
作でロール加熱圧着する必要がある際に最も適する。し
かしまた、カバーテープ5aを介した圧着時のカバー蛇
行の問題を回避する用途にも適するものである。
リアの貼付装置を構成するフープ状基板材料のロール加
熱圧着装置は、上記のようにフープ状基板材料に間欠動
作でロール加熱圧着する必要がある際に最も適する。し
かしまた、カバーテープ5aを介した圧着時のカバー蛇
行の問題を回避する用途にも適するものである。
【0037】そして、フープ状基板材料のロール加熱圧
着装置の構成として、次のような特長を有する。(1)カ
バーテープ5aを介して加熱圧着する際、圧着毎に張力
調整用のダンサーロール機構による張力を加えてシワ等
の発生を防止する機能を備える。(2)転写用部品を搭載
したキャリアテープ5bをフープ状基板材料3に対して
位置決めし、間欠動作で加熱圧着するために圧着ロール
自身に昇降及び走行駆動機構を備える。(3)ラミネート
ロール10は加熱圧着の他、カバーテープ又はキャリア
テープの搬送用途を兼ねる。
着装置の構成として、次のような特長を有する。(1)カ
バーテープ5aを介して加熱圧着する際、圧着毎に張力
調整用のダンサーロール機構による張力を加えてシワ等
の発生を防止する機能を備える。(2)転写用部品を搭載
したキャリアテープ5bをフープ状基板材料3に対して
位置決めし、間欠動作で加熱圧着するために圧着ロール
自身に昇降及び走行駆動機構を備える。(3)ラミネート
ロール10は加熱圧着の他、カバーテープ又はキャリア
テープの搬送用途を兼ねる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
用テープキャリアの貼付装置によれば、加熱圧着時に、
ラミネートロールが下降してフープ状基板材料に沿って
移動するため、圧着毎にカバーテープ又はキャリアテー
プに張力を加えることとなるため、カバーテープ又はキ
ャリアテープの蛇行・よじれの発生をなくし、圧痕転写
を回避することができる。
用テープキャリアの貼付装置によれば、加熱圧着時に、
ラミネートロールが下降してフープ状基板材料に沿って
移動するため、圧着毎にカバーテープ又はキャリアテー
プに張力を加えることとなるため、カバーテープ又はキ
ャリアテープの蛇行・よじれの発生をなくし、圧痕転写
を回避することができる。
【0039】また、本発明の半導体装置用テープキャリ
アの貼付装置によれば、特にロール加熱圧着ステーショ
ンよりもテープ搬送方向の上流側及び下流側の一方又は
両方に、張力調整用のダンサーロール機構を設けた構成
とすることにより、より効果的に圧着毎に張力を加えて
シワ等の発生を防止する作用を営ませることができる。
アの貼付装置によれば、特にロール加熱圧着ステーショ
ンよりもテープ搬送方向の上流側及び下流側の一方又は
両方に、張力調整用のダンサーロール機構を設けた構成
とすることにより、より効果的に圧着毎に張力を加えて
シワ等の発生を防止する作用を営ませることができる。
【0040】さらにまた、本発明の半導体装置用テープ
キャリアの貼付装置によれば、キャリアテープ位置決め
部を設けることにより、フープ状基板材料に対する相対
的な位置合わせをした後のキャリアテープを、ロール加
熱圧着ステーションに送って、そのキャリアテープが担
持していた接着剤付フィルムなどの部品をフープ状基板
材料の適正位置へ正確に転写することができる。
キャリアの貼付装置によれば、キャリアテープ位置決め
部を設けることにより、フープ状基板材料に対する相対
的な位置合わせをした後のキャリアテープを、ロール加
熱圧着ステーションに送って、そのキャリアテープが担
持していた接着剤付フィルムなどの部品をフープ状基板
材料の適正位置へ正確に転写することができる。
【0041】よって、本発明によれば、カバーテープ又
はキャリアテープを使用したロール圧着における品質向
上や高精度な部品転写を行うことができる。
はキャリアテープを使用したロール圧着における品質向
上や高精度な部品転写を行うことができる。
【図1】本発明の半導体装置用テープキャリアの貼付装
置を示す概略正面図である。
置を示す概略正面図である。
【図2】本発明の貼付装置のロール加熱圧着ステーショ
ンを示した正面図である。
ンを示した正面図である。
【図3】本発明の貼付装置のロール加熱圧着ステーショ
ンを示した側面図である。
ンを示した側面図である。
【図4】本発明の貼付装置のロール加熱圧着ステーショ
ンを示した平面図である。
ンを示した平面図である。
【図5】本発明の貼付装置の動作順序を示した模式図で
ある。
ある。
【図6】本発明の貼付装置の二つの形態を説明するため
の模式図である。
の模式図である。
【図7】従来のロール加熱圧着装置を示した図である。
3 フープ状基板材料
4 ロール加熱圧着ステーション(搬送兼ラミネート
部) 5 フープ状テープ 5a カバーテープ 5b キャリアテープ 8a、8b ダンサーロール機構 9 キャリアテープ位置決め部 10 ラミネートロール 11 搬送ロール 12 エアーシリンダー(昇降駆動手段) 13 パルスモーター(回転駆動手段) 14 ヒートブロック 16 機能材料 21 移動台
部) 5 フープ状テープ 5a カバーテープ 5b キャリアテープ 8a、8b ダンサーロール機構 9 キャリアテープ位置決め部 10 ラミネートロール 11 搬送ロール 12 エアーシリンダー(昇降駆動手段) 13 パルスモーター(回転駆動手段) 14 ヒートブロック 16 機能材料 21 移動台
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フロントページの続き
(72)発明者 今井 昇
東京都千代田区大手町一丁目6番1号 日
立電線株式会社内
Fターム(参考) 5F044 MM03 MM06 MM11 MM49
Claims (5)
- 【請求項1】配線パターンが形成されたフレキシブル基
板などのフープ状基板材料に予め一定間隔で接着剤付フ
ィルムなどの機能材料が搭載された前記フープ状基板材
料に、カバーテープを加熱圧着する半導体装置用テープ
キャリアの貼付装置において、 フープ状基板材料に沿って移動可能な移動台と、 該移動台に設けられカバーテープが巻掛けられた昇降可
能なラミネートロールと、 このカバーテープが巻掛けられたラミネートロールをヒ
ートブロック上のフープ状基板材料に対接させる昇降駆
動手段と、 そのフープ状基板材料に対接されたラミネートロールを
回転駆動して、カバーテープを、機能材料が搭載された
フープ状基板材料に転写させる回転駆動手段とを設け、 これにより間欠動作によるロール加熱圧着ステーション
を構成したことを特徴とする半導体装置用テープキャリ
アの貼付装置。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体装置用テープキャリ
アの貼付装置において、 上記ロール加熱圧着ステーションよりもカバーテープの
搬送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張力調整
用のダンサーロール機構を設けたことを特徴とする半導
体装置用テープキャリアの貼付装置。 - 【請求項3】キャリアテープに予め一定間隔で搭載され
ている接着剤付フィルムなどの機能材料を、フレキシブ
ル基板などのフープ状基板材料に、そのフープ状基板材
料に予め一定間隔で形成されている配線パターン位置に
あわせて転写する、半導体装置用テープキャリアの貼付
装置において、 フープ状基板材料に沿って移動可能な移動台と、 該移動台に設けられキャリアテープが巻掛けられた昇降
可能なラミネートロールと、 このキャリアテープが巻掛けられたラミネートロールを
ヒートブロック上のフープ状基板材料に対接させる昇降
駆動手段と、 そのフープ状基板材料に対接されたラミネートロールを
回転駆動してキャリアテープの機能材料をフープ状基板
材料に転写させる回転駆動手段とを設け、 これにより間欠動作によるロール加熱圧着ステーション
を構成したことを特徴とする半導体装置用テープキャリ
アの貼付装置。 - 【請求項4】請求項3記載の半導体装置用テープキャリ
アの貼付装置において、 上記ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープ
の搬送方向上流側に、フープ状基板材料の配線パターン
位置に対するキャリアテープの機能材料の相対的な位置
合わせを行うキャリアテープ位置決め部を設けたことを
特徴とする半導体装置用テープキャリアの貼付装置。 - 【請求項5】請求項3又は4記載の半導体装置用テープ
キャリアの貼付装置において、 上記ロール加熱圧着ステーションよりもキャリアテープ
の搬送方向上流側及び下流側の一方又は両方に、張力調
整用のダンサーロール機構を設けたことを特徴とする半
導体装置用テープキャリアの貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104817A JP2003303858A (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | 半導体装置用テープキャリアの貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104817A JP2003303858A (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | 半導体装置用テープキャリアの貼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003303858A true JP2003303858A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29389827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002104817A Withdrawn JP2003303858A (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | 半導体装置用テープキャリアの貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003303858A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189046A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Seiko Epson Corp | 配線基板の接続方法及び配線基板接続装置並びに実装構造体及び電子機器 |
JP2008147595A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Fujikura Ltd | プリント配線板の単板接続装置及びその方法 |
JP2009016523A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Panasonic Corp | 接合膜貼付装置 |
KR102217741B1 (ko) * | 2019-12-26 | 2021-02-22 | 주식회사 에스에프에이 | 패턴 복제 인쇄장치 |
-
2002
- 2002-04-08 JP JP2002104817A patent/JP2003303858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189046A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Seiko Epson Corp | 配線基板の接続方法及び配線基板接続装置並びに実装構造体及び電子機器 |
JP2008147595A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Fujikura Ltd | プリント配線板の単板接続装置及びその方法 |
JP2009016523A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Panasonic Corp | 接合膜貼付装置 |
KR102217741B1 (ko) * | 2019-12-26 | 2021-02-22 | 주식회사 에스에프에이 | 패턴 복제 인쇄장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |