JP2003007598A - フォーカスモニタ方法およびフォーカスモニタ用装置ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents

フォーカスモニタ方法およびフォーカスモニタ用装置ならびに半導体装置の製造方法

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JP2003007598A
JP2003007598A JP2001191757A JP2001191757A JP2003007598A JP 2003007598 A JP2003007598 A JP 2003007598A JP 2001191757 A JP2001191757 A JP 2001191757A JP 2001191757 A JP2001191757 A JP 2001191757A JP 2003007598 A JP2003007598 A JP 2003007598A
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illumination
focus
photoresist
box pattern
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Shuji Nakao
修治 中尾
Yuki Miyamoto
由紀 宮本
Naohisa Tamada
尚久 玉田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊なフォトマスクを不要とすることで安価
でかつ精度の高いフォーカスモニタ方法およびフォーカ
スモニタ用装置ならびに半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 照明アパチャー開口形状を制御すること
で得られた非テレセントリックな照明をフォトマスク5
に照射し、その非テレセントリックな照明により形成さ
れたフォトマスク5のパターンの像が、結像面を光軸方
向に移動したときに光軸と直角な方向に移動する特性を
利用してフォーカスモニタが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォーカスモニタ
方法およびフォーカスモニタ用装置ならびに半導体装置
の製造方法に関し、より具体的には、半導体装置のパタ
ーン形成に用いられるフォーカスモニタ方法およびフォ
ーカスモニタ用装置ならびに半導体装置の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路における高集積化
および微細化には目覚しいものがある。それに伴い、半
導体基板(以下、単にウェハと称する)上に形成される
回路パターンの微細化も急速に進んできている。
【0003】中でも、フォトリソグラフィ技術がパター
ン形成における基本技術として広く認識されるところで
ある。よって、今日までに種々の開発、改良がなされて
きている。しかし、パターンの微細化はとどまるところ
を知らず、パターンの解像度向上への要求もさらに強い
ものとなってきている。
【0004】このフォトリソグラフィ技術とは、ウェハ
上に塗布されたフォトレジストにフォトマスク(原画)
上のパターンを転写し、その転写されたフォトレジスト
を用いて下層の被エッチング膜をパターニングする技術
である。
【0005】このフォトレジストの転写時においては、
フォトレジストに現像処理が施されるが、この現像処理
によって光の当った部分のフォトレジストが除去される
タイプをボジ型、光の当らない部分のフォトレジストが
除去されるタイプをネガ型のフォトレジストという。
【0006】一般に、縮小露光方法を用いたフォトリソ
グラフィ技術における解像限界R(nm)は、 R=k1・λ/(NA) と表わされる。ここで、λは使用する光の波長(n
m)、NAはレンズの投影光学系の開口数、k1はレジ
ストプロセスに依存する定数である。
【0007】上式からわかるように、解像限界Rの向上
を図るためには、すなわち微細パターンを得るために
は、k1とλとの値を小さくし、NAの値を大きくする
方法が考えられる。つまり、レジストプロセスに依存す
る定数を小さくするとともに、短波長化や高NA化を進
めればよいのである。
【0008】しかし、光源やレンズの改良は技術的に難
しく、また短波長化および高NA化を進めることによっ
て、光の焦点深度δ(δ=k2・λ/(NA)2)が浅く
なり、かえって解像度の低下を招くといった問題も出て
くる。
【0009】係るフォトリソグラフィ技術において、フ
ォトマスクのパターンを高い解像度でフォトレジストに
露光するには、そのフォトレジストを投影光学系の最良
結像面(ベストフォーカス面)に対して焦点深度の範囲
内で合致させた状態で露光を行なう必要がある。そのた
めには、何らかの方法で投影光学系のベストフォーカス
面の位置、すなわちベストフォーカス位置を求める必要
がある。
【0010】従来のベストフォーカス位置を計測するた
めのフォーカスモニタとして、たとえばIBM社のBrun
nerにより開発され、米 Benchmark Technology社より販
売されている位相シフトフォーカスモニタがある。
【0011】図19は、位相シフトフォーカスモニタ方
法を説明するための図である。図19を参照して、この
位相シフトフォーカスモニタ方法では、位相シフトマス
ク105が用いられる。この位相シフトマスク105
は、透明基板105aと、所定のパターンを有する遮光
膜105bと、その所定のパターン上に形成された位相
シフタ105cとを有している。
【0012】この位相シフトマスク105は、具体的に
は図20に示すように、十分に太い透過部105dと1
05eとの間に細い遮光パターンを配置したパターンを
有している。なお、透過部105dには位相シフタ10
5cは配置されておらず、透過部105eには位相シフ
タ105cが配置されている。
【0013】この位相シフトフォーカスモニタ方法で
は、まず位相シフトマスク105に光が照射される。こ
のとき、位相シフタ105cが透過光の位相を90°シ
フトさせるように構成されているため、透過部105e
を透過した光が透過部105dを透過した光よりも光路
差で1/4λ、5/4λ、…だけ先に行く場合、または
3/4λ、7/4λ、…だけ後に行く場合に、互いの光
が相互に強め合う。これにより、位相シフトマスク10
5を透過した後の光は、z軸(光軸)に対して非対称の
強度分布を有することになる。この位相シフトマスク1
05を透過した光は、投影レンズ119a、119bに
より集光されて、半導体基板121a上のフォトレジス
ト121bに結像する。
【0014】この位相シフトフォーカスモニタによれ
ば、回折光の強度分布がz軸に対して非対称の状態でフ
ォトレジスト121bに結像される。このため、ウェハ
121のz方向の移動により、ウェハ121でのパター
ンの像がz軸(図中縦方向)と直角な方向(x−y方
向:図中横方向)に移動していくことになる。このx−
y方向へのパターンの像の移動量を測定することによ
り、z方向の位置の測定、つまりフォーカスの測定が可
能となる。
【0015】また上記の位相シフトフォーカスモニタ以
外に、フォーカスモニタ方法として、たとえば特開平6
−120116号公報に開示された方法もある。この方
法では、まずフォトマスク表面の所定のパターンを、主
光線が第1の傾斜角の露光光で照明することにより、所
定のパターンの第1の像が感光体基板上に露光される。
この後、上記所定のパターンを、主光線が第1の傾斜角
とは異なる第2の傾斜角の露光光で照明することによ
り、所定のパターンの第2の像が感光体基板上に露光さ
れる。露光された第1の像と第2の像との間隔を計測す
ることにより、この間隔とデフォーカス量との関係か
ら、感光体基板の位置から最良結像面までの間隔が求め
られる。
【0016】この方法では、フォトマスク表面の所定の
パターンを第1の傾斜角または第2の傾斜角で照明する
ために、図21に示すような構成のフォトマスク205
が用いられる。
【0017】図21を参照して、このフォトマスク20
5は、透明基板205aと、その透明基板205aの表
面に形成された位置計測用マーク205b1、205b2
と、透明基板205aの裏面に形成された回折格子パタ
ーン205cとを有している。つまり、フォトマスク2
05に入射した露光光は、回折格子パターン205cで
回折されることにより位置計測用マーク205b1を第
1の傾斜角で照明し、また位置計測用マーク205b2
を第2の傾斜角で照明する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た位相シフトフォーカスモニタでは、フォトマスク10
5として特殊な構造の位相シフトマスクを用いる必要が
ある。このように特殊な構造のフォトマスクが必要であ
るため、フォトマスクが高価になるという問題点があっ
た。
【0019】また特開平6−120116号公報に開示
されている方法では、フォトマスクの裏面に微細な回折
格子パターン205cを形成する必要があり、その形成
に多くの工程が必要となる。このため、マスクの製造コ
ストが大幅に上昇するという問題点があった。
【0020】また、現状のマスク作製技術では、マスク
基板の両面に相互の位置関係を精密に保ってパターンを
形成することは極めて困難である。両面のパターンが相
互に望ましい位置関係からずれたときには、位置計測用
マーク205b1、205b2が所望の角度の回折光によ
り照明されず、フォーカスを正確に計測することが困難
になるという問題がある。
【0021】また、フォトマスク205裏面の回折格子
パターン205cの存在する部分のみを露光光で照明す
る必要があり、照明範囲を狭い一部分に絞らねばならな
いという問題もあった。
【0022】それゆえ本発明の目的は、特殊なフォトマ
スクを不要とすることで、安価でかつ精度の高いフォー
カスモニタを可能とするフォーカスモニタ方法およびフ
ォーカスモニタ用装置ならびに半導体装置の製造方法を
提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明のフォーカスモニ
タ方法は、半導体装置のパターン形成に用いられるフォ
ーカスモニタ方法であって、照明アパチャーの開口形状
を制御することで得られた非テレセントリックな照明を
フォトマスクに照射し、照明により形成されたフォトマ
スクのパターンの像が、結像面を光軸方向に移動したと
きに光軸と直角な方向に移動する特性を利用してフォー
カスモニタを行なうことを特徴とするものである。
【0024】本発明のフォーカスモニタ方法では、非テ
レセントリックな照明をフォーカスモニタに照明するこ
とで、結像面を光軸方向に移動したときに光軸と直角な
方向にフォトマスクのパターンの像が移動する特性を発
現させるものである。この非テレセントリックな照明
は、照明アパチャーの開口形状を制御することで容易に
得ることができるため、フォトマスクに特殊な構成を用
いる必要はない。よって、安価でかつ精度の高いフォー
カスモニタが可能となる。
【0025】上記フォーカスモニタ方法において好まし
くは、フォトレジストに、外側ボックスパターンと内側
ボックスパターンとを有する二重ボックス型のマークパ
ターンが転写され、フォトレジストに転写され記外側ボ
ックスパターンと内側ボックスパターンとの相互の位置
ずれを検出することによりフォーカスモニタを行なわれ
る。
【0026】二重ボックス型のマークパターンを用いる
ことで、結像面内の位置ずれからフォーカスずれを検出
することができる。
【0027】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンの少なくともいずれかの露光に、非テレセントリッ
クな照明が用いられる。
【0028】これにより、フォーカスがずれたときに結
像面内でパターンの像の位置ずれが起こるため、フォー
カスずれを検出することができる。
【0029】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンの双方の露光に非テレセントリックな照明が用いら
れ、外側ボックスパターンの露光時には、子午面を境界
として一方側にのみ開口を有する第1の照明アパチャー
が用いられ、内側ボックスパターンの露光時には、子午
面を境界として他方側にのみ開口を有する第2の照明ア
パチャーが用いられる。
【0030】これにより、フォーカスがずれたときに外
側ボックスパターンの像と内側ボックスパターンの像と
が互いに逆方向に移動するため、検出感度が向上する。
【0031】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、第1の照明アパチャーには、円形照明絞り、輪
帯照明絞りおよび4重極照明絞りのいずれか1つであっ
て、子午面を境界として一方側にのみ開口を残した絞り
が用いられる。第2の照明アパチャーには、円形照明絞
り、輪帯照明絞りおよび4重極照明絞りのいずれか1つ
であって、子午面を境界として他方側にのみ開口を残し
た絞りが用いられる。
【0032】これにより、照明アパチャーとして各種絞
りを用いることができる。上記のフォーカスモニタ方法
において好ましくは、外側ボックスパターンおよび内側
ボックスパターンのいずれか一方をフォトレジストに露
光する第1の露光工程と、外側ボックスパターンおよび
内側ボックスパターンのいずれか他方をフォトレジスト
に露光する第2の露光工程と、第1および第2の露光工
程後にフォトレジストを現像する工程とを備えられてい
る。
【0033】このように二重露光した後に現像して二重
ボックス型のマークパターンを形成することができる。
【0034】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンのいずれか一方をフォトレジストに露光する第1の
露光工程と、第1の露光工程後にフォトレジストを現像
する第1の現像工程と、第1の現像工程後に外側ボック
スパターンおよび内側ボックスパターンのいずれか他方
をフォトレジストに露光する第2の露光工程と、第2の
露光工程後にフォトレジストを現像する第2の現像工程
とが備えられている。
【0035】このように露光と現像とを2回繰返すこと
により二重ボックス型のマークパターンを形成すること
ができる。
【0036】本発明のフォーカスモニタ用装置は、半導
体装置のパターン形成に用いられるフォーカスモニタ用
装置であって、パターンが形成されたフォトマスクを露
光光で照明するための照明光学系と、フォトマスクのパ
ターンの像を感光体上に投影する投影光学系とを備え、
照明光学系に含まれる照明アパチャーの開口形状を制御
することで得られた非テレセントリックな照明をフォト
マスクに照射することによって形成されたフォトマスク
のパターンの像が、結像面を光軸方向に移動したときに
光軸と直角な方向に移動するよう構成されたことを特徴
とするものである。
【0037】本発明のフォーカスモニタ用装置では、非
テレセントリックな照明をフォトマスクに照明すること
で、結像面を光軸方向に移動したときに光軸と直角な方
向にパターンの像が移動するような特性を発現するよう
構成されている。この非テレセントリックな照明は、照
明アパチャーの開口形状を制御することで容易に得るこ
とができるため、フォトマスクに特殊な構成を用いる必
要はない。よって、安価でかつ精度の高いフォーカスモ
ニタが可能となる。
【0038】本発明の半導体装置の製造方法は、上記の
フォーカスモニタ方法のいずれかを用いることを特徴と
するものである。
【0039】これにより、特殊なフォトマスクを不要と
することで、安価でかつ精度の高いフォーカスモニタが
可能となるため、安価で、かつ高い精度でパターンを形
成することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。
【0041】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるフォーカスモニタ方法を説明するための
模式図であり、状況をわかりやすくするため斜めのある
1方向からのみ照明光が入射する場合を示している。
【0042】図1を参照して、非テレセントリックな照
明、たとえば主光線が照明光学系の光軸に対して傾斜し
た照明光が、フォトマスク5に入射する。このフォトマ
スク5のパターン5bにより回折された照明光は、投影
レンズ19a、19bにより集光されて、ウェハ21上
に像を結ぶ。
【0043】ウェハ21上の光線配置からわかるよう
に、ウェハ21上のパターンの像は、照明光の斜め方向
からの入射により形成される。このため、このパターン
の像は、ウェハ21をz方向(光軸方向)に移動させて
パターンの像の焦点をずらせると、同時にウェハ21の
面内において横方向(x−y方向)にも移動する。
【0044】なお、通常の半導体装置のパターン転写で
は、照明は必ず照明光学系および投影光学系の光軸方向
に対してほぼ軸対称となるように形成されるため(1本
の入射光線を考えたとき、必ずその軸対称の光線も存在
するよう形成されるため)、このようなフォーカス移動
に伴う像の横移動は十分小さくなるようにされている。
【0045】上記の非テレセントリックな照明により形
成されたパターンの像が、ウェハ21のフォトレジスト
21bにレジストパターンとして形成される。このパタ
ーンと、別の照明により形成した像による他のパターン
との相対的な位置関係を計測することで、そのパターン
が転写されたときのフォーカスずれを検出することが可
能となる。
【0046】本願において「非テレセントリックな照
明」とは、テレセントリックな照明(同軸落射照明)で
はない照明を意味し、具体的には、照明光の強度分布が
照明光学系の光軸に対して非対称な照明(照明光の強度
分布における重心が光軸から外れた照明)を意味する。
【0047】本実施の形態におけるフォーカスモニタ方
法は、たとえば図2および図3に示す装置により実現す
ることができる。
【0048】図2は本発明の実施の形態1におけるフォ
ーカスモニタ方法を実施するためのフォーカスモニタ用
装置の構成を示す概略図であり、図3は図2のフォーカ
スモニタ用装置に用いられる照明アパチャーの構成を示
す平面図である。
【0049】図2を参照して、このフォーカスモニタ用
装置は、縮小投影露光装置(ステッパ)と同様の構成を
有し、かつフォトマスク5上のパターンを縮小してウェ
ハ21表面のフォトレジスト(感光体)21bに投射す
るものである。このフォーカスモニタ用装置は、光源1
1からフォトマスク5のパターンまでの照明光学系と、
フォトマスク5のパターンからウェハ21までの投影光
学系とを有している。
【0050】照明光学系は、光源である水銀ランプ11
と、反射鏡12と、集光レンズ18と、フライアイレン
ズ13と、絞り14と、集光レンズ16a、16b、1
6cと、ブラインド絞り15と、反射鏡17とを有して
いる。また投影光学系は投影レンズ19a、19bと、
瞳面絞り25とを有している。
【0051】その露光動作においては、まず水銀ランプ
11から発せられた光11aは、反射鏡12により、た
とえばg線(波長:436nm)のみが反射されて、短
波長の光となる。次に、光11aは、集光レンズ18を
通過して、フライアイレンズ13の各フライアイ構成レ
ンズ13aの各々に入射し、その後に絞り14を通過す
る。
【0052】ここで、光11bは、1個のフライアイ構
成レンズ13aによって作り出された光路を示し、光1
1cはフライアイレンズ13によって作り出される光路
を示している。
【0053】絞り14を通過した光11aは、集光レン
ズ16a、ブラインド絞り15および集光レンズ16b
を通過して、反射鏡17により所定角度で反射される。
【0054】反射鏡17により反射された光11aは、
集光レンズ16cを透過した後、所定のパターンが形成
されたフォトマスク5の全面を均一に照射する。この
後、光11aは投影レンズ19a、19bにより所定の
倍率に縮小され、半導体基板21a上のフォトレジスト
21bを露光する。
【0055】図3を参照して、上記のフォーカスモニタ
用装置において、非テレセントリックな照明を得るため
に、ステッパの二次光源面上に設置される照明アパチャ
ー14Aの開口14aの形状が工夫されている。
【0056】通常のステッパで現実的な露光時間で露光
を行なうためには、照明アパチャーに一定以上の大きさ
の開口を設ける必要がある。本実施の形態の照明アパチ
ャー14Aでは、σ(coherency)=0.3対応の大き
さの開口14aがσ=0.55の円上に中心が来るよう
に設けられている。この照明アパチャー14Aは、図2
の絞り14として用いられてもよく、またレンズ16
a、16b、16cとして用いられてもよい。
【0057】次に、本実施の形態における具体的なフォ
ーカスモニタ方法について説明する。
【0058】図4および図5は、1回目および2回目の
露光に用いられるフォトマスクのパターンを平面的に示
す図である。また図6は、本発明の実施の形態1におけ
る具体的なフォーカスモニタ方法での露光工程を示す図
である。
【0059】本実施の形態のフォーカスモニタ方法にお
いては、二重ボックス型のマークパターンをフォトレジ
ストに形成するため、2回の露光が行なわれる。1回目
の露光は、図4に示すように透明基板5a1表面に略四
角形の遮光パターン5a2を有するフォトマスク5Aを
図2のフォトマスク5として用い、このフォトマスク5
Aを非テレセントリックな照明(偏芯照明)で照射する
ことで行われる。この1回目の露光により、図6(a)
に示すように遮光パターン5a2に対応する領域以外に
おいてフォトレジスト21bが露光される。
【0060】この後、図2においてウェハ21をウェハ
チャック(図示せず)に保持したままで、図3に示す照
明アパチャー14Aを光軸対称の常用のものと交換し
て、2回目の露光が行われる。光軸対象の常用の照明ア
パチャーとして、本実施の形態においてはたとえば輪帯
照明(σout=0.85、σin=0.57)が用いられ
る。
【0061】2回目の露光は、図5に示すように透明基
板5b1表面に略四角形の枠状の遮光パターン5b2を有
するフォトマスク5Bを図2のフォトマスク5として用
い、このフォトマスク5Bを通常の照明で照射すること
で行われる。この2回目の露光では、1回目の露光パタ
ーンと正確に重ね合わせられるように、1回目の露光パ
ターンと2回目の露光パターンとの中心が一致するよう
にして、適当な露光量で露光が行われる。この2回目の
露光により、図6(b)に示すように遮光パターン5b
2に対応する領域以外においてフォトレジスト21bが
露光される。
【0062】この後、フォトレジスト21bが現像され
る。この現像において、フォトレジスト21bがポジ型
の場合には、露光光の照射された領域だけが除去され
て、図7(a),(b)に示すような二重ボックス型
(box in box型)のレジストパターン21bが形成され
る。
【0063】ここで、1回目の露光を非テレセントリッ
クな照明により行なっているため、露光時のフォーカス
ずれがある場合には、外側ボックスパターン21b1
x−yの面内で移動することになる。一方、2回目の露
光は通常照明により行なっているため、露光時のフォー
カスずれがあっても、内側ボックスパターン21b2
x−yの面内で移動しない。このため、フォーカスずれ
がある場合には、外側ボックスパターン21b1は内側
ボックスパターン21b2に対して位置ずれ(横方向移
動)を生じることになる。
【0064】なお、図7(b)中ではベストフォーカス
での外側ボックスパターン21b1の位置を点線で示し
ており、フォーカスずれのある状態での外側ボックスパ
ターン21b1の位置を実線で示している。
【0065】図8に、非テレセントリックな照明を用い
た1回目の露光により形成される外側ボックスパターン
21b1のフォーカスずれによる横方向への移動量を、
光学像計算により求めた結果を示す。図8より、外側ボ
ックスパターン21b1の横移動量は、フォーカスずれ
量の変化に対してほぼ直線的に変化することがわかる。
【0066】図7を参照して、次に内側ボックスパター
ン21b2と外側ボックスパターン21b1との間隔x
1、x2が測定される。それらの値からベストフォーカ
スでの内側ボックスパターンと外側ボックスパターンと
の間隔x3(=(x1+x2)/2)が求められる。間
隔x3とx1またはx2との差を求めることで外側ボッ
クスパターン21b1の横移動量(位置ずれ量)を知る
ことができる。この横移動量を、図8に示すような予め
測定された横移動量とフォーカスとの関係に照らし合わ
せることで、フォーカスずれを検出することが可能とな
る。後は、このフォーカスずれに基づいて、ウェハ21
の位置を調整することでベストフォーカスを得ることが
できる。
【0067】次に、本実施の形態のフォーカスモニタ方
法と従来の位相シフトフォーカスモニタ方法との検出感
度について調べた。その結果を以下に示す。
【0068】なお、ボックスパターン同士の相対移動の
計測は、市販の重ね合わせ検査機により行なった。この
検査機では繰返し再現性2nmでの計測が可能である。
【0069】まず、上述した本実施の形態のフォーカス
モニタ方法において、市販のスキャンステッパの複数の
フィールドポイントでフォーカスを意図的にずらして1
回目の露光をしたときに、そのフォーカスに対して上記
のパターンの横移動量がどのように変化するかを複数の
フィールドポイントの各々について調べた。その結果を
図9に示す。
【0070】図9の結果より、各フィールドポイント1
〜7において、ほぼ同じ特性が得られることがわかる。
各ポイントの特性が同一でないのは、異なるフォーカス
のデータが異なるショットから得られており、ウェハチ
ャックにチャックされたウェハ表面の凸凹が各ショット
ごとに異なっていることが原因である。このため、同一
のフォーカスに対して複数のショットで横移動量を計測
し、これを平均すれば、上記のウェハ表面の凹凸の影響
が相殺され、一定量のオフセットを除き同一の特性が得
られる。
【0071】また本実施の形態の方法により、市販のス
キャンステッパを用いてベアシリコンウェハ上に二重ボ
ックス型のマークパターンを2mm間隔で形成し、その
各マークの横移動量(位置ずれ量)を測定した。その結
果を三次元プロットしたものを図10に示す。この図1
0の結果から、マークの横移動量が、−0.09μm〜
−0.03μmの範囲内にあり、かつ露光ショット内に
おいて不規則ではあるが連続的な分布を持っていること
が観察される。
【0072】また図10に示した計測を複数のショット
について行なった結果を各フィールドポイントについて
平均したものを図11に示す。図11の結果より、マー
クの横移動量は、スキャン方向にはほぼ一定で、スキャ
ン方向に直交する方向(スリット方向)に大きく変動す
るような分布が観察される。これは、複数のショットを
平均することで、各ショットにおいてランダムであるウ
ェハ表面の凹凸が平均化により消滅し、本方法での計測
マーク形成のフォーカスの分布(=像面)が計測されて
いるということである。
【0073】図9から求められるz検出感度(Δx/Δ
z)は〜25nm/100nmであり、図11から求め
られる横移動量のレンジ(Δx)は〜60nmであるこ
とから、この計測パターン形成の像面レンジ(Δz)は
〜240nmであることがわかる。
【0074】また、従来の位相シフトフォーカスモニタ
方法のように位相シフトマスクを用い、フォーカスを意
図的にずらして露光をしたときに、そのフォーカスに対
してパターンの横移動量がどのように変化するかを調べ
た。
【0075】なお上記の測定にあたり、位相シフトマス
クとしては、クロム(Cr)膜よりなる遮光膜を2つの
光透過部で挟み、一方の光透過部には位相を90°シフ
トさせる位相シフタを設け、他方の光透過部には位相シ
フタを設けない構成のものを用いた。2つの光透過部の
幅をそれぞれ5.0μmとし、遮光膜の幅を0.1μm
とした。また、上記の測定にあたっては、NAを0.6
8、σを0.3とした光学条件で結像を行なった。その
結果を図12に示す。
【0076】図12の結果より、0.3μmのデフォー
カスで横移動量が〜40nmとなり、このことからz検
出感度(Δx/Δz)が〜14nm/100μmである
ことがわかる。ただし、重ね合わせ検査マークでは参照
パターンが逆方向に移動するように位相配置されるた
め、z検出感度は2倍の〜30nm/100μmとな
る。
【0077】このことより、本実施の形態では、従来の
位相シフトフォーカスモニタ方法と同等のz検出感度が
得られていることがわかる。
【0078】また、本実施の形態の方法では、従来例の
ように特殊な形状のフォトマスクを用いる必要がないた
め、安価にフォーカスモニタを行なうこともできる。
【0079】以上より、本実施の形態のフォーカスモニ
タ方法では、高精度かつ安価にフォーカスモニタを行な
うことが可能である。
【0080】(実施の形態2)本実施の形態では、実施
の形態1で説明した2回の露光のうち、1回目の露光
は、照明アパチャーとして図13に示すように輪帯照明
絞りの子午線を境界とした一方側半分を隠した絞り14
Bを用いて行なわれる。これにより、1回目の露光は、
非テレセントリックな照明により行なわれる。また2回
目の露光においては、照明アパチャーとして図14に示
すように輪帯照明絞りの子午線を境界とした他方側半分
を隠した絞り14Cを用いて行なわれる。これにより、
2回目の露光も、非テレセントリックな照明により行な
われる。
【0081】上記2回の露光の後にフォトレジストを現
像することにより二重ボックス型のレジストパターンが
形成される。この二重ボックス型のレジストパターンの
外側ボックスパターンと内側ボックスパターンとの相対
的な移動を計測することにより、実施の形態1と同様
に、ベストフォーカスを求めることができる。
【0082】なお、これ以外のフォーカスモニタ方法お
よびフォーカスモニタ用装置については、上述した実施
の形態1とほぼ同じであるため、その説明は省略する。
【0083】本実施の形態では、1回目の露光に用いら
れる照明と2回目の露光に用いられる照明とが、互いに
軸対称であるため、二重ボックス型のマークパターンを
なす外側ボックスパターンと内側ボックスパターンは、
フォーカス位置に対して相互に逆方向に移動することに
なる。これにより、本実施の形態では、外側ボックスパ
ターンと内側ボックスパターンとの相対ずれ量が実施の
形態1の場合と比べて2倍の大きさになるため、2倍の
z検出感度を得ることができる。
【0084】また、本方法の計測パターンの像面は、常
用照明による像面であることが理論的に明らかである。
このため、本方法により求めたウェハ表面の凸凹(像面
を含めた)は、実転写における像面とウェハ面の不一致
を表わすことになり、実用上有用なデータが得られるこ
とになる。
【0085】なお、上記においては、輪帯照明絞りの片
側半分を隠した絞り14B、14Cを用いた場合につい
て説明したが、照明アパチャーはこれに限定されるもの
ではない。たとえば、図15に示すように円形照明絞り
の子午面を境界とした一方側半分を隠した絞り14Dを
用いて1回目の露光が行なわれ、その後に図16に示す
ような円形照明絞りの子午線を境界とした他方側半分を
隠した絞り14Eを用いて2回目の露光が行なわれても
よい。
【0086】また、図17に示すように4重極照明絞り
の子午線を境界とした一方側半分を隠した絞り14Fを
用いて1回目の露光が行なわれ、その後に図18に示す
ように4重極照明絞りの子午線を境界とした他方側半分
を隠した絞り14Gを用いて2回目の露光が行なわれて
もよい。
【0087】なお、上記の実施の形態1および2におい
ては、照明アパチャーとして絞りを用いた場合について
説明したが、照明アパチャーは絞りに限定されるもので
はなく、フォトマスク以外のレンズや他の光学部材であ
ってもよく、その開口形状(光の透過部形状)を制御す
ることで非テレセントリックな照明を作ることのできる
ものであれば本発明に適用することは可能である。
【0088】なお、実施の形態1においては、図6に示
すようにフォトレジスト21bに1回目の露光をした後
に現像せずに2回目の露光をする場合について説明した
が、図6(a)に示す1回目の露光を行なった後にフォ
トレジストを現像し、その現像後に、図6(b)に示す
2回目の露光が行なわれてもよい。この場合、2回目の
露光後に再度、フォトレジストは現像される。
【0089】また、上記の実施の形態1または2のフォ
ーカスモニタ方法により得られたベストフォーカスでウ
エハ表面のフォトレジストを露光した後に現像すること
でパターニングし、そのレジストパターンを用いて下層
の膜にエッチング、イオン注入などの処理を施すことに
より精度良く所望の半導体装置を製造することができ
る。
【0090】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0091】
【発明の効果】本発明のフォーカスモニタ方法では、非
テレセントリックな照明をフォーカスモニタに照明する
ことで、結像面を光軸方向に移動したときに光軸と直角
な方向にフォトマスクのパターンの像が移動する特性を
発現させるものである。この非テレセントリックな照明
は、照明アパチャーの開口形状を制御することで容易に
得ることができるため、フォトマスクに特殊な構成を用
いる必要はない。よって、安価でかつ精度の高いフォー
カスモニタが可能となる。
【0092】上記フォーカスモニタ方法において好まし
くは、フォトレジストに、外側ボックスパターンと内側
ボックスパターンとを有する二重ボックス型のマークパ
ターンが転写され、フォトレジストに転写された外側ボ
ックスパターンと内側ボックスパターンとの相互の位置
ずれを検出することによりフォーカスモニタを行なわれ
る。このように二重ボックス型のマークパターンを用い
ることで、結像面内の位置ずれからフォーカスずれを検
出することができる。
【0093】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンの少なくともいずれかの露光に、非テレセントリッ
クな照明が用いられる。これにより、フォーカスがずれ
たときに結像面内でパターンの像の位置ずれが起こるた
め、フォーカスずれを検出することができる。
【0094】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンの双方の露光に非テレセントリックな照明が用いら
れ、外側ボックスパターンの露光時には、子午面を境界
として一方側にのみ開口を有する第1の照明アパチャー
が用いられ、内側ボックスパターンの露光時には、子午
面を境界として他方側にのみ開口を有する第2の照明ア
パチャーが用いられる。これにより、フォーカスがずれ
たときに外側ボックスパターンの像と内側ボックスパタ
ーンの像とが互いに逆方向に移動するため、検出感度が
向上する。
【0095】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、第1の照明アパチャーには、円形照明絞り、輪
帯照明絞りおよび4重極照明絞りのいずれか1つであっ
て、子午面を境界として一方側にのみ開口を残した絞り
が用いられる。第2の照明アパチャーには、円形照明絞
り、輪帯照明絞りおよび4重極照明絞りのいずれか1つ
であって、子午面を境界として他方側にのみ開口を残し
た絞りが用いられる。これにより、照明アパチャーとし
て各種絞りを用いることができる。
【0096】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンのいずれか一方をフォトレジストに露光する第1の
露光工程と、外側ボックスパターンおよび内側ボックス
パターンのいずれか他方をフォトレジストに露光する第
2の露光工程と、第1および第2の露光工程後にフォト
レジストを現像する工程とを備えられている。このよう
に二重露光した後に現像して二重ボックス型のマークパ
ターンを形成することができる。
【0097】上記のフォーカスモニタ方法において好ま
しくは、外側ボックスパターンおよび内側ボックスパタ
ーンのいずれか一方をフォトレジストに露光する第1の
露光工程と、第1の露光工程後にフォトレジストを現像
する第1の現像工程と、第1の現像工程後に外側ボック
スパターンおよび内側ボックスパターンのいずれか他方
をフォトレジストに露光する第2の露光工程と、第2の
露光工程後にフォトレジストを現像する第2の現像工程
とが備えられている。このように露光と現像とを2回繰
返すことにより二重ボックス型のマークパターンを形成
することができる。
【0098】本発明のフォーカスモニタ用装置では、非
テレセントリックな照明をフォトマスクに照明すること
で、結像面を光軸方向に移動したときに光軸と直角な方
向にパターンの像が移動するような特性を発現するよう
構成されている。この非テレセントリックな照明は、照
明アパチャーの開口形状を制御することで容易に得るこ
とができるため、フォトマスクに特殊な構成を用いる必
要はない。よって、安価でかつ精度の高いフォーカスモ
ニタが可能となる。
【0099】本発明の半導体装置の製造方法は、上記の
フォーカスモニタ方法のいずれかを用いることを特徴と
するものである。これにより、特殊なフォトマスクを不
要とすることで、安価でかつ精度の高いフォーカスモニ
タが可能となるため、安価で、かつ高い精度でパターン
を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法を説明するための模式図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法を実施するためのフォーカスモニタ用装置の構
成を概略的に示す図である。
【図3】 図2のフォーカスモニタ用装置に用いられる
照明アパチャーの平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法の1回目の露光に用いられるフォトマスクのパ
ターン形状を示す平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法の2回目の露光に用いられるフォトマスクのパ
ターン形状を示す平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法での露光工程を説明するための図である。
【図7】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法で得られる二重ボックス型のレジストパターン
を示す断面図および平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態1におけるフォーカスモ
ニタ方法の1回目の露光におけるフォーカスと横移動量
との関係を示す図である。
【図9】 各フィールドポイントにおけるフォーカスと
横移動量との関係を示す図である。
【図10】 各フィールドポイントにおける横移動量を
示す図である。
【図11】 各フィールドポイントにおける横移動量に
ついて複数のショットを平均化した図である。
【図12】 位相フォーカスモニタの暗線のフォーカス
による移動を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の1回目露光に用いられる照明アパチャーの
形状を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の2回目露光に用いられる照明アパチャーの
形状を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の1回目露光に用いる他の照明アパチャーの
構成を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の2回目露光に用いる他の照明アパチャーの
構成を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の1回目露光に用いるさらに他の照明アパチ
ャーの構成を示す図である。
【図18】 本発明の実施の形態2におけるフォーカス
モニタ方法の2回目露光に用いるさらに他の照明アパチ
ャーの形状を示す図である。
【図19】 従来の位相シフトフォーカスモニタ方法を
説明するための図である。
【図20】 位相フォーカスモニタに用いられるフォト
マスクの構成を示す図である。
【図21】 特開平6−120116号公報に開示され
たフォーカスモニタ方法に用いられるフォトマスクの構
成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
5 フォトマスク、5A フォトマスク、5B フォト
マスク、5a2,5b2遮光パターン、5a1,5b1
明基板、11 水銀ランプ、12 反射鏡、13 フラ
イアイレンズ、13a フライアイ構成レンズ、14
A,14B,14C,14D,14E,14F,14G
照明アパチャー、14a 開口、16a,16b,1
6c 集光レンズ、17 反射鏡、18 集光レンズ、
19a投影レンズ、21 ウェハ、21a 半導体基
板、21b フォトレジスト、21b1 外側ボックス
パターン、21b2 内側ボックスパターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉田 尚久 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA02 AA03 BB02 CC20 DD10 FF48 HH12 HH13 LL04 LL30 MM14 UU06 5F046 BA04 CB05 DA05 DA14 DB05 DD03 EA04 EA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置のパターン形成に用いられる
    フォーカスモニタ方法であって、 照明アパチャーの開口形状を制御することで得られた非
    テレセントリックな照明をフォトマスクに照射し、前記
    照明により形成された前記フォトマスクのパターンの像
    が、結像面を光軸方向に移動したときに前記光軸と直角
    な方向に移動する特性を利用してフォーカスモニタを行
    なうことを特徴とする、フォーカスモニタ方法。
  2. 【請求項2】 フォトレジストに、外側ボックスパター
    ンと内側ボックスパターンとを有する二重ボックス型の
    マークパターンを転写し、前記フォトレジストに転写さ
    れた前記外側ボックスパターンと前記内側ボックスパタ
    ーンとの相互の位置ずれを検出することによりフォーカ
    スモニタを行なうことを特徴とする、請求項1に記載の
    フォーカスモニタ方法。
  3. 【請求項3】 前記外側ボックスパターンおよび前記内
    側ボックスパターンの少なくともいずれかの露光に、前
    記非テレセントリックな照明が用いられることを特徴と
    する、請求項2に記載のフォーカスモニタ方法。
  4. 【請求項4】 前記外側ボックスパターンおよび前記内
    側ボックスパターンの双方の露光に前記非テレセントリ
    ックな照明が用いられ、 前記外側ボックスパターンの露光時には、子午面を境界
    として一方側にのみ開口を有する第1の照明アパチャー
    が用いられ、 前記内側ボックスパターンの露光時には、子午面を境界
    として他方側にのみ開口を有する第2の照明アパチャー
    が用いられることを特徴とする、請求項3に記載のフォ
    ーカスモニタ方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の照明アパチャーには、円形照
    明絞り、輪帯照明絞りおよび4重極照明絞りのいずれか
    1つであって、子午面を境界として一方側にのみ開口を
    残した絞りが用いられ、 前記第2の照明アパチャーには、円形照明絞り、輪帯照
    明絞りおよび4重極照明絞りいずれか1つであって、子
    午面を境界として他方側にのみ開口を残した絞りが用い
    られることを特徴とする、請求項4に記載のフォーカス
    モニタ方法。
  6. 【請求項6】 前記外側ボックスパターンおよび前記内
    側ボックスパターンのいずれか一方を前記フォトレジス
    トに露光する第1の露光工程と、 前記外側ボックスパターンおよび前記内側ボックスパタ
    ーンのいずれか他方を前記フォトレジストに露光する第
    2の露光工程と、 前記第1および第2の露光工程後に前記フォトレジスト
    を現像する工程とを備えた、請求項2〜5のいずれかに
    記載のフォーカスモニタ方法。
  7. 【請求項7】 前記外側ボックスパターンおよび前記内
    側ボックスパターンのいずれか一方を前記フォトレジス
    トに露光する第1の露光工程と、 前記第1の露光工程後に前記フォトレジストを現像する
    第1の現像工程と、 前記第1の現像工程後に、前記外側ボックスパターンお
    よび前記内側ボックスパターンのいずれか他方を前記フ
    ォトレジストに露光する第2の露光工程と、 前記第2の露光工程後に前記フォトレジストを現像する
    第2の現像工程とを備えた、請求項2〜5のいずれかに
    記載のフォーカスモニタ方法。
  8. 【請求項8】 半導体装置のパターン形成に用いられる
    フォーカスモニタ用装置であって、 パターンが形成されたフォトマスクを露光光で照明する
    ための照明光学系と、 前記フォトマスクのパターンの像を感光体上に投影する
    投影光学系とを備え、 前記照明光学系に含まれる照明アパチャーの開口形状を
    制御することで得られた非テレセントリックな照明を前
    記フォトマスクに照射することによって形成された前記
    フォトマスクのパターンの像が、結像面を光軸方向に移
    動したときに前記光軸と直角な方向に移動するよう構成
    されたことを特徴とする、フォーカスモニタ用装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載のフォー
    カスモニタ方法を用いたことを特徴する、半導体装置の
    製造方法。
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