JP2003007009A - 情報再生装置および情報再生方法 - Google Patents

情報再生装置および情報再生方法

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JP2003007009A
JP2003007009A JP2001188992A JP2001188992A JP2003007009A JP 2003007009 A JP2003007009 A JP 2003007009A JP 2001188992 A JP2001188992 A JP 2001188992A JP 2001188992 A JP2001188992 A JP 2001188992A JP 2003007009 A JP2003007009 A JP 2003007009A
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JP2001188992A
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Atsushi Ito
淳 伊東
Masahito Sano
雅人 佐野
Junichi Iida
淳一 飯田
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Original Assignee
Hitachi LG Data Storage Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】様々な問題を持つ光ディスク、たとえば記録状
態が悪い、キズがついているディスクに対し、リーダビ
リティの向上が可能な光ディスク装置を得る。 【解決手段】光ディスクより情報を読み出す処理を行っ
ている際に訂正不能が発生した場合、訂正不能が発生し
た情報を再度光ディスクから読み出して訂正処理を行う
が、この時、訂正不能が発生したブロック全ての情報を
書き換えて訂正処理するのではなく、このブロックを細
分化し、前回正しいと判定された結果はそのまま残し
て、前回訂正不能が発生した情報のみを前回の情報から
今回読み出した情報に置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報読み取り手段
を用いて情報媒体上の情報を再生する情報再生装置に係
り、情報媒体のキズ等に対する読み出し可能性を向上さ
せた情報再生装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン周辺機器として、CD−RO
M、DVD−ROMが広く用いられている。このCD−
ROMドライブの普及に伴い、記録状態が悪いディス
ク、キズがついたディスクに対するリーダビリティーの
クレームが市場で頻繁に発生するようになった。
【0003】CD,DVDなどの光ディスクは規格でデ
ータのインターリブや誤り訂正符号が盛り込まれ、強力
な訂正能力を保有している。
【0004】CDやDVDなどの光ディスクの規格には
積和方式の誤り訂正方式が採用されている。積和方式の
誤り訂正は(ny−my)行(nx−mx)列の矩形領域に
データを配置し、各行に横方向誤り訂正用データmx列
分を加え、縦方向各列に、誤り訂正データmy行分を加
えたものである。これらの誤り訂正データを付加するこ
とにより、横方向および縦方向それぞれ、nおよびmの
値によって決定される数だけデータが誤っていても訂正
することが可能である。積和方式による誤り訂正の内容
は例えば、「光ディスクストレージの基礎と応用」、第
3章、169〜178ページ、電子情報通信学会に記載
されている。
【0005】しかしながら、異常に大きいゴミが付着し
た場合などでは、前記誤り訂正では、訂正しきれない場
合があり、そのような場合には、再度同じ情報をディス
クから読み出すリトライが行われている。この場合、再
度ディスクの同じ部分を再生し、前記訂正処理を行なう
が、その際に再生装置のパラメータの変更、たとえば波
形等価回路の設定変更、PLLの設定変更、復調回路に
おけるシンク検出パターンの設定変更、再生速度の変更
等を行って情報の再生が可能になる条件を探索する。し
かし、何度かこの処理を繰り返しても訂正不能が発生す
る場合は,最終的には情報を読み出しすることは不可能
と判定し、このディスクは再生できな旨をホスト側に返
し、 情報読み出し処理を停止する。
【0006】所定の情報読み出し速度が要求される光デ
ィスク再生装置において、所定量の情報データを粗く分
割し、必要なデータが含まれている特定の前記粗分割デ
ータに誤りがあるか否かを、検出することにより、誤り
訂正に要する時間を短縮する方法が特開平10−208407号
公報に開示されている。
【0007】磁気ディスクや磁気テープなど情報を情報
記憶媒体上にディジタル記録する記憶装置は、上記光デ
ィスク再生装置と同様に情報記憶媒体上の情報を読み出
して復調し、誤り訂正を行ない、情報の再生を行なう。
また、前記再生された情報に誤りがあった場合、上記光
ディスクと同様にリトライを行なう。このように、前記
ディジタル方式の情報再生装置は、媒体等の特性や記録
機能の有無に応じて用いている誤り訂正方式は異なって
いるが、再生に関する基本的な構成と手順は、基本的に
は同一である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では再度
訂正処理を行う際は訂正不能が発生したブロックの全て
の情報をもう一度読み直してそのデータをもとに行って
いる。しかし、大抵の場合訂正不能が発生したブロック
中の全ての情報が誤っているわけではなく、その一部分
の情報のみが訂正不能になっている。現在のリトライ処
理では、パラメータを変更して同じ処理を実行するた
め、前回正しく再生できたデータを、書き換えて、同じ
処理を繰り替えすため、前回の結果を無駄にしている。
また、パラメータを変更して再生処理を行なうため、前
回誤りが発生していなかったデータ部で今回は誤りが発
生する可能性もある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、次の手段により解決する。
【0010】情報媒体上の情報を情報読み取り手段と前
記情報読み取り手段の出力を復調する復調回路と前記復
調回路で復調された情報を記憶する記憶回路と前記情報
を訂正する訂正回路と前記記憶回路に記憶された情報を
外部に出力する出力回路と前記復調回路、前記訂正回
路、前記記憶回路および前記出力回路を制御する制御回
路を備えた情報再生装置において、訂正不能が発生し再
度同じ情報を情報媒体上から読み取る場合,前記訂正回
路の訂正結果が正しいと判定された部分は前回の結果を
残し、正しくないと判定された部分、あるいは正しくな
い可能性があると判定された部分について、再読み出し
を行なうことにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施形態である光デ
ィスク装置の構成を示すブロック図である。1は光ディ
スク、2はレーザービームを光ディスク1に照射して信
号を読み取る光ピックアップ、3はディスクモーター、
4は信号処理回路、5はプリアンプ回路、7は復調回
路、8は光ディスクから読み取り復調回路7で復調した
情報を記憶する記憶回路、9は信号処理回路4内の各部
を制御する制御回路、10は誤りデータを訂正する訂正
回路、11はデータ出力回路、17は外部インタフェー
ス、18はデータの訂正結果を記憶する訂正結果記憶回
路である。
【0013】図2の5行5列の矩形領域21は記憶回路8
に格納される情報データの配置を表す図であり、復調回
路7で復調され、制御回路9を介して記憶装置8に入力
された所定量のデータを、左上に最初のデータに配置
し、後続データを順次、右に配置し、右端の次は一つ下
の行の左端に配置するという順に繰り返して配置する。
図2では、1つの矩形が単位量のデータを表す。この実
施例では横方向の1行に5単位、縦方向の1列に5単
位、マトリックス状に配置されている。図2の横方向1
行は正味の情報データ1行分に横方向誤り訂正用データ
1行分を加えたものであり、縦方向1列は、正味のデー
タ1列分に縦方向の誤り訂正データ1列分を加えたもの
である。これらの誤り訂正データを付加することによ
り、本実施例の設定では、横方向および縦方向それぞ
れ、当該行あるいは当該列に2個のデータが誤っていて
も訂正可能であるが、それを越える量のデータ誤りがあ
ると、誤りの訂正はできない。
【0014】次に図1を用いて光ディスク1に記憶され
た情報を読み取り、復調し、記憶回路8に記憶するまで
の処理を説明し、その後誤り訂正不能が発生した場合の
処理の流れを説明する。光ピックアップ2は光ディスク
1にレーザービームを照射し、その反射光より光ディス
ク1上の情報を電気信号としてプリアンプ回路5に出力
する。プリアンプ回路5は光ピックアップ2により読み
取られ、入力された信号に対して波形等価、2値化処理
等を行い、2値化データとして信号処理回路4に出力す
る。信号処理回路4内の復調回路7はプリアンプ回路5
より入力された2値化データを用いて復調する。
【0015】復調回路7にて復調されたデータは制御回
路9に送られ、制御回路9を介して記憶回路8に記憶さ
れる。なお、記憶回路8のデータ配置の構成概念は図2
の記憶回路構成概略図の中の21で示すように横方向5
個、縦方向5個計25個データ単位により構成されてお
り全体を一つのデータ群と考えることとする。
【0016】データ群は記録回路8に記憶され、再度読
み出され制御回路9を介し訂正回路10に送られる。訂
正回路10では記憶回路8から送られてきたデータにつ
いて誤りの有無を調べ、誤りが検出されなかった場合は
記憶回路8に記憶されたデータ群は制御回路9を介して
出力回路11を経由して外部インタフェースに出力され
る。
【0017】一方訂正回路10によりデータに誤りが検
出された場合、次に訂正回路10により誤り訂正処理が
可能か否が調べられ訂正可能な場合は、訂正回路10に
よって誤りを訂正され、訂正されたデータは制御回路9
を介し記憶回路8に送られ記憶される。また、どのデー
タ単位が訂正回路10によって訂正されたかを示す情報
は訂正結果情報19として訂正結果記憶回路18に送ら
れ記憶される。
【0018】訂正結果記憶回路18すなわち図2の22
と25には訂正不能が発生した場合訂正符号“1”が書
き込まれ、発生しない場合訂正符号“0”が書き込まれ
る。同時に訂正回路10により訂正されたデータは制御
回路9を介して記憶回路8に記憶される。訂正不能が発
生した場合再度ディスクから同一の情報を読み出す処理
であるリトライを行う。リトライは、光ディスク再生装
置のパラメータの変更、たとえば波形等価回路の設定変
更、PLLの設定変更、復調回路におけるシンク検出パ
ターンの設定変更、再生速度の変更等を段階的に行って
読み出し処理を繰り返すことでありこれにより前回読み
出せなかったデータが新たに読み出せる可能性がある。
リトライにより光ディスクから新たに読み出されたデー
タに対しては、すべてのデータを記憶回路8に記憶する
のではなく、現在書き込もうとするデータが関係する、
訂正結果記憶回路18に記憶された図2の22および2
5に示す横方向及び縦方向の訂正結果符号が両方とも
“1”の場合すなわち訂正不能発生を示す場合のみ記憶
回路8へのデータ書込み信号20が制御回路9送られ、
それ以外の横方向もしくは縦方向の訂正結果一方だけが
訂正不能を示している場合や,横方向と縦方向両方が訂
正不能を示していない場合はデータ書込み信号20は送
られない。このように記憶回路8にはリトライにより新
たに読み出された25個のデータ単位の内、データ書込
み制御信号20が制御回路9に送られたデータ単位のみ
を選択的に記憶回路8に記憶される。データ群の中の一
部のデータ単位のみ新たに読み出されデータ単位に置き
換えられたデータ群は、制御回路9を介し訂正回路10
に送られ訂正処理が行われる。再び訂正不能が発生した
場合、前回と同一の情報を光ディスクから読み出す処理
を繰り返し行うことにより訂正不能データが減少し、訂
正が完了した場合、記憶回路8からデータ群を読み出
し、出力回路11を経由し外部インタフェース17を介
して外部に出力する。
【0019】上記に示した再訂正処理を行う一連の流れ
を図2〜8と図9、図10のフローチャートを用いて以
下説明する。
【0020】図2の21は記憶回路8のデータ群格納部
に格納されたデータ群、22は訂正結果記憶回路 (横方
向) に格納された横方向訂正結果、23は横方向訂正の
範囲の表示、24は縦方向訂正の範囲の表示、25は訂
正記憶回路 (縦方向) に格納された縦方向訂正結果であ
る。また記憶回路8に格納されたデータ群21中の
“x”は誤りデータ,“○”は正確な(誤りのない)デー
タを表す。以下の説明において(101)は図9のフロー
チャートにおけるステップ101を表すものとする。
【0021】まず光ディスクから情報を読み出し(10
1)、復調した(102)データを、再読み出しでないので
(104−no)、全て(103−106:i=1〜ny、j=1〜
nx)、記憶回路8に記憶した(105)結果、図2の記憶
回路8に格納されたデータ群21に示すような状態にな
ったとする。この情報に対して、従来技術と同じ誤り訂
正処理(107)を行なう。ステップ(107)の概略を図1
0に示している。詳細は示さないがステップ107では、
所定の手順に従って横方向と縦方向の誤り訂正を繰り返
して、極力誤り訂正できる部分が多くなるようにしてい
る。まず初めに横方向の訂正の範囲に従って誤り訂正処
理を行う(121)。図3に訂正処理を行った結果を示
す。上記に述べたように本実施形態では横方向の訂正能
力は2個であり、横方向の誤りが2個以下の第2行と第
4行が訂正可能となり、図3の網掛け部分のデータが訂
正される。訂正されたデータは記憶装置8の元の場所に
格納される(122)。同時に横方向訂正処理結果が訂正
結果記憶回路18に図3に示すように訂正不能発生時は
“1”、非発生時は“0”が書き込まれる(127)。次
に縦方向の訂正の範囲に従って誤り訂正処理を行う(12
3)。図4に訂正処理を行った結果を示す。上記に述べ
たように本実施形態では縦方向の訂正能力は2個の為、
縦方向の誤りが2個以下の第4列と第5列が誤り訂正可
能であり、図3の網掛け部分のデータが訂正される。同
時に縦方向訂正処理結果が訂正結果記憶回路18に図43
に示すように訂正不能発生時は“1”、非発生時は
“0”が書き込まれる(128)。上記訂正結果のデータ
は記憶装置8に書き込まれ記憶される(124)。一巡の
誤り訂正を行なった後、訂正結果記憶回路18のデータ
を制御回路9が検出し、誤り訂正不能のデータがあった
場合(125−yes)、所定の手順の最終でなければ(126
−no)、再度横方向あるいは縦方向の誤り訂正を行な
う。訂正結果記憶回路18のデータが誤り訂正ができ
て、正しいデータが復元できた場合(125−no)、ある
いは誤り訂正の所定の手順を全て完了した場合(126−y
es)は次のステップに108に移行する。
【0022】上記の誤り訂正の結果,訂正不能データが
残り(108−yes)、変更すべきパラメータが残っている
場合(109−yes)、所定の手順でパラメータを変更して
(110)、再度同一データを光ディスクから読み出す処
理を行う(101)。このとき、復調(102)したデータを
順次読み出し(103:i=1〜ny、j=1〜nx)、記
憶回路8に再書込みされるデータは横方向の訂正結果が
“1”(111−yes)で縦方向の訂正結果が “1”(112
−yes)のデータ、つまり図4中の“x”で示してある
部分のデータだけを記憶装置8の当該部分に再書き込み
する処理を行う(105)。ここで、再読み出し時の結果
を図5に示す。読み出す際のパラメータを変更したため
に図5の結果に対する横方向の訂正(121)を実行する
と、第2行、第4行が“0”から“1”になってしま
い、縦方向の訂正(123)を実行すると、第4列、第5
列が“0”から“1”になってしまう場合を考える。記
憶装置8のデータは、前述のように再読み出しで書き換
えられるのは前回の読み出しで誤りと判定された部分だ
けであるから、既に最初の読み出しで正しい情報である
ことが判明している((111−no)OR(112−no))部分
は図4の段階の結果を保持し、誤っていた部分((111
−yes)AND(112−yes))について再読み出しの結果を
記憶する。この制御は制御装置9が従来の誤り訂正処理
に加えて、訂正結果記憶回路からの各行(i)および各
列(j)の訂正結果記憶回路の出力19を上記のように
利用することにより実行できる。この状態での記憶装置
8のデータを図6に示す。図6のデータを訂正回路10
に送って横方向および縦方向の誤り訂正を行なう(12
1)、(123)と、図7のように第2列の縦方向の誤り訂
正ができて、1行2列と5行2列のデータが正しいもの
に訂正される。その結果を記憶装置8に格納し(12
4)、その後同様に横方向の誤り訂正を実行すると(12
1)、誤ったデータがあるのは、1行1列と1行3列、
3行1列と3行3列、5行1列と5行3列であるから、
図8のように前記6つのデータを訂正できる。この結果
を記憶装置8に格納する(124)。訂正結果記憶回路1
8のデータを制御回路9がチェックして,全てのデータ
が正確な(誤りのない)データになった((125−no)AND
(108−no))ことを確認して、出力回路11より外部
インタフェース17を介して記憶装置8に格納されてい
る訂正済みのデータを外部に出力する。
【0023】もし、従来の方法で誤り訂正を行なうと、
再読み出しの結果(図5)、第4列、第5列に新たなデ
ータ誤りが発生するため、縦方向および横方向の誤り訂
正結果は図2の場合とほとんど同じ状態になり、誤りデ
ータの減少速度が低くなってしまう。場合によっては、
ずっと収束しない可能性もある。本発明によって、その
ような事態を回避するばかりでなく、誤り訂正の処理時
間を短縮することができる。
【0024】以上の実施の形態では訂正結果記憶回路1
8を独立して備える形態としたが、記憶装置8の記憶部
に横方向および縦方向訂正結果を記憶することによって
同様の動作を実行することが可能である。
【0025】上記の実施の形態では積和方式の誤り訂正
を例にとって説明したが、本発明は再生した情報の誤っ
ている部分と正しく再生されている部分を区分できれば
適用可能であり、積和方式以外の誤り訂正方式に対して
も適用することは困難でない。また、上記は光ディスク
再生装置を例にとって説明したが、従来技術で説明した
ように、光ディスク再生装置と基本的に同様の処理が磁
気ディスク装置、磁気テープ装置などの情報再生におい
て実行されており、本発明がこれらの装置においても光
ディスク再生装置と同様に効果を上げることができる。
また、光磁気ディスクを情報記録媒体とする光磁気ディ
スク装置を含めた光ディスク記録再生装置においても、
再生動作においては、再生専用の装置と同様の処理を行
なっており、本発明が有効なことは、明かである。
【0026】
【発明の効果】本発明により、様々な問題を持つ光ディ
スクの再生において、繰り返して同じ情報を光ディスク
から読み出して訂正処理をする場合、従来のリトライ処
理より、読み取れる可能性が高くなるとともに、完了ま
でのリトライ回数を減らすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である光ディスク装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】記憶回路に記憶された光ディスクから読み出さ
れた情報の状態と訂正結果記憶回路に記憶された訂正結
果を示す概略図である。
【図3】図2に示した概略図に対して横方向の訂正処理
を行った後の結果と訂正結果記憶回路に記憶された訂正
結果を示す概略図である。
【図4】図3に示した概略図に対して縦方向の訂正処理
を行った後の結果と訂正結果記憶回路に記憶された訂正
結果を示す概略図である。
【図5】図4に示した概略図に対して再度光ディスクか
らを読み出した情報を復調した結果とそれを訂正したと
仮定した場合の訂正結果を示す概略図である。
【図6】図5に示した概略図に対して再度光ディスクか
らを読み出した情報を記憶回路に記憶された状態と訂正
結果記憶回路に記憶された訂正結果を示す概略図であ
る。
【図7】図6に示した概略図に対して横方向の訂正処理
を行った後の結果と訂正結果記憶回路に記憶された訂正
結果を示す概略図である。
【図8】図7に示した概略図に対して縦方向の訂正処理
を行った後の結果と訂正結果記憶回路に記憶された訂正
結果を示す概略図である。
【図9】第1の実施例における誤り訂正のフローチャー
ト。
【図10】誤り訂正実行部のフローチャート。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…光ピックアップ、3…ディスクモ
ーター、4…信号処理回路、5…プリアンプ回路、7…
復調回路、8…記憶回路、9…制御回路、10…訂正回
路、11…出力回路、17…外部インタフェース、18
…訂正結果記憶回路、19…訂正結果情報、20…デー
タ書込み信号、21…記憶回路構成の概略図、22…訂
正結果記憶回路構成(横方向)の概略図、23…横方向訂
正の範囲の表示、24…縦方向訂正の範囲の表示、25
…訂正記憶回路構成(縦方向)の概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/06 305 G06F 3/06 305F G11B 20/10 G11B 20/10 C 321 321Z (72)発明者 飯田 淳一 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 株式会 社日立エルジーデータストレージ内 Fターム(参考) 5B065 BA04 CA11 EA04 EA36 5D044 AB01 BC01 BC02 CC01 CC04 DE68 FG10 FG19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体上の情報を読み取る情報読
    み取り手段と前記情報読み取り手段の出力を復調する復
    調回路と、前記復調回路で復調された情報を記憶する記
    憶回路と、前記情報を訂正する訂正回路と、前記記憶回
    路に記憶された情報を外部に出力する出力回路と、前記
    復調回路、前記訂正回路、前記記憶回路および前記出力
    回路を制御する制御回路を備えた情報再生装置におい
    て、 前記訂正回路にて訂正不能が発生した場合、再度同じ情
    報を情報記録媒体上から読み取り、前記訂正回路の訂正
    結果に応じて前記復調回路で復調された情報の前記記憶
    回路に書込む範囲を変更することを特徴とする情報再生
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記訂正回路の訂正
    結果を格納するための訂正結果記憶回路を有し、前記訂
    正結果記憶回路に収められた訂正結果に応じて前記復調
    回路で復調された情報の前記記憶回路に書込む範囲を決
    定することを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記訂正回路の訂正
    結果を前記記憶回路に格納し、前記訂正結果に応じて前
    記復調回路で復調された情報を前記記憶回路に書込むこ
    とを特徴とする情報再生装置。
  4. 【請求項4】 情報記録媒体上の情報を読み取る情報読
    み取り手段と前記情報読み取り手段の出力を復調する復
    調回路と、前記復調回路で復調された情報を記憶する記
    憶回路と、前記情報を訂正する訂正回路と、前記記憶回
    路に記憶された情報を外部に出力する出力回路と、前記
    復調回路、前記訂正回路、前記記憶回路および前記出力
    回路を制御する制御回路を備えた情報再生装置におい
    て、 前記情報を前記復調回路によってディジタル信号に変換
    したデータを前記記憶回路に格納し、前記格納されたデ
    ータを前記訂正回路に入力した後、訂正処理し、その結
    果を前記記憶回路に格納するとともに、前記訂正処理に
    よって誤っていないと判定された部分と誤りを含む可能
    性が在る部分を区別する情報を出力し、前記誤りが含む
    可能性がある部分が存在する結果が出た時、前記情報記
    録媒体の同一部分を再度読み取り、上記処理を再実行
    し、その際に、誤りを含む可能性があると判定された部
    分が存在する場合、前記記憶装置に格納されている前記
    データを、前記誤っていないと判定された部分の少なく
    とも一部を除く部分を再読み取りされて復調されたデー
    タに置き換え、誤りを含む可能性があると判定された部
    分が存在しない場合に当該データの読み取りが完了し、
    次の処理に移行することを特徴とする情報再生装置。
  5. 【請求項5】 前記情報記録媒体が、光磁気ディスクを
    含んで光ディスクであることを特徴とする前記1から4
    に記載の情報再生装置。
  6. 【請求項6】 前記情報記録媒体が、磁気ディスクある
    いは磁気テープであることを特徴とする前記1から4に
    記載の情報再生装置。
  7. 【請求項7】 情報記録媒体上の情報を復調回路によっ
    てディジタル信号に変換したデータを記憶回路に格納
    し、前記格納されたデータを前記訂正回路に入力した
    後、訂正処理し、その結果を前記記憶回路に格納すると
    ともに、前記訂正処理によって誤っていないと判定され
    た部分と誤りを含む可能性が在る部分を区別する情報を
    出力し、前記誤りが含む可能性がある部分が存在する結
    果が出た時、前記情報記録媒体の同一部分を再度読み取
    り、上記処理を再実行し、その際に、誤りを含む可能性
    があると判定された部分が存在する場合、前記記憶装置
    に格納されている前記データを、前記誤っていないと判
    定された部分の少なくとも一部を除く部分を再読み取り
    されて復調されたデータに置き換え、誤りを含む可能性
    があると判定された部分が存在しない場合に当該データ
    の読み取りが完了し、次の処理に移行することを特徴と
    する情報再生方法。
JP2001188992A 2001-06-22 2001-06-22 情報再生装置および情報再生方法 Pending JP2003007009A (ja)

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