JP2003004134A - モータ駆動型変速機操作装置 - Google Patents

モータ駆動型変速機操作装置

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JP2003004134A JP2001191684A JP2001191684A JP2003004134A JP 2003004134 A JP2003004134 A JP 2003004134A JP 2001191684 A JP2001191684 A JP 2001191684A JP 2001191684 A JP2001191684 A JP 2001191684A JP 2003004134 A JP2003004134 A JP 2003004134A
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motor shaft
shaft
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Tomoyuki Ishii
伴幸 石井
Masashi Hosokawa
雅司 細川
Tetsuya Isozaki
哲也 磯崎
Masao Kono
正雄 河野
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Bosch Automotive Systems Corp
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    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ駆動型変速機操作装置20のセレクト用
モータ28が故障したときに非常用モータ50によって
変速機の操作をできるようにする。 【解決手段】ハウジング22内に回動自在に支持された
シフトシャフト24に、ストライカ26が軸方向移動
に、かつ、一体回動するように設けられている。シフト
用モータ36によりシフトシャフト24を回動して変速
機のシフト作動を行い、セレクト用モータ28によりス
トライカ26を軸方向に移動させてセレクト作動を行
う。セレクト用モータ28のモータシャフト20と直交
する方向に非常用モータ50を設置し、非常時には、こ
の非常用モータ50の駆動を前記セレクト用モータ28
のモータシャフト30に伝達し、ストライカ26をシフ
トシャフト24の軸方向に移動させてセレクト作動を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、モータの駆動によ
り変速機のストライカを移動または回転させて、変速機
のセレクト作動およびシフト作動を行うモータ駆動型変
速機操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動型変速機操作装置は、ハウジ
ング内に回動自在に支持されたシフトシャフトに、スト
ライカ(シフトフィンガ)が軸方向に移動可能に、か
つ、一体回転可能に設けられ、セレクト用モータによっ
て前記ストライカを軸方向に移動させ、また、セレクト
用モータと直交方向に配置されたシフト用モータによっ
てシフトシャフトを回転させることにより、ストライカ
を回転させるようになっており、これらセレクト用モー
タとシフト用モータを作動制御することにより、変速機
のセレクト作動およびシフト作動を行うようになってい
る。このようなモータ駆動型変速機操作装置は従来から
知られている(特開平6−205598号公報、特開平
6−280996号公報、特開平6−331028号公
報、特開平8−61487号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなモータ駆
動型変速機操作装置では、セレクト用モータやシフト用
モータが故障して作動できなくなると変速機の変速作動
が行えなくなってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたもので、常用のセレクト用モータやシフト用モータ
が故障した場合でも、変速作動を行うことができるモー
タ駆動型変速機操作装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るモータ駆動型変速機操作装置は、変速機のシフト作
動を行うシフト用モータと、前記変速機のセレクト作動
を行うセレクト用モータとを有しており、さらに、前記
シフト用モータとセレクト用モータの少なくともいずれ
か一方を、通常時モータシャフトを回転させて前記変速
機のシフト作動とセレクト作動のいずれか一方を行う常
用モータと、この常用モータが故障した非常時に作動す
る非常用モータとで構成するとともに、前記非常用モー
タのモータシャフトの回転を前記常用モータのモータシ
ャフトに伝達する伝達手段を設けたものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明に係るモータ
駆動型変速機操作装置は、前記伝達手段が、前記常用モ
ータのモータシャフトと直交して配置された非常用モー
タのモータシャフトに形成されたねじ部と、前記常用モ
ータのモータシャフトに、軸方向移動可能に、かつ、一
体回転するように嵌合されるとともに、前記ねじ部に噛
み合い可能な歯車部が一体的に設けられた連結部材と、
非常時に、前記連結部材を前記常用モータのモータシャ
フトの軸方向に移動させて、前記歯車部をねじ部に噛み
合わせる移動手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明に係るモー
タ駆動型変速機操作装置は、前記伝達手段が、前記常用
モータのモータシャフトと直交して配置された非常用モ
ータのモータシャフトに形成されたねじ部と、前記常用
モータのモータシャフト上に配置されて前記ねじ部に常
時噛み合う歯車部と、前記常用モータのモータシャフト
に、軸方向移動可能に、かつ、一体回転するように嵌合
された係合部材と、非常時に、前記係合部材を前記常用
モータのモータシャフトの軸方向に移動させて、前記歯
車部と係合させる移動手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】また、請求項4に記載の発明に係るモータ
駆動型変速機操作装置は、前記移動手段が、ハウジング
に支持された支点ピンを中心にして回動するレバー部材
と、このレバー部材の一端部に連結されたアクチュエー
タと、他端に設けられた係合部とを備え、この係合部を
前記連結部材または係合部材に係合させたことを特徴と
するものである。
【0009】また、請求項5に記載の発明に係るモータ
駆動型変速機操作装置は、前記歯車部の内周面にスプラ
インを形成するとともに、前記係合部材の外周面に円柱
部とスプラインを形成し、通常時は、前記歯車部の内周
面は前記係合部材の円柱部で支持され、非常時に係合部
材の前記常用モータのモータシャフトの軸方向への移動
により前記歯車部のスプラインと前記係合部材のスプラ
インが係合するように構成し、さらに、前記係合部材の
スプラインの円柱部側に前記歯車部のスプラインに係合
させる案内部を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
るモータ駆動型変速機操作装置の一部を断面とした平面
図であり、このモータ駆動型変速機操作装置(全体とし
て符号20で示す)は、ハウジング22内にシフトシャ
フト24が回動自在に支持され、このシフトシャフト2
4の外周にストライカ26が配置されている。シフトシ
ャフト24の外周面とストライカ26の内周面にはスプ
ラインが形成されており、ストライカ26はシフトシャ
フト24上を軸方向に移動可能であるとともに、シフト
シャフト24と一体的に回転する。
【0011】ハウジング22には、セレクト用モータ2
8が取付けられ、そのモータシャフト30が前記シフト
シャフト24と平行に配置されている。このモータシャ
フト30にはねじ30aが形成されて、ナット部材32
が螺合しており、このナット部材32がストライカ26
の係合突起26aに係合している。従って、セレクト用
モータ28が駆動されると、モータシャフト30が回転
してナット部材32がモータシャフト30上を軸方向に
移動し、これに応じてストライカ26がシフトシャフト
24上を軸方向に移動して変速機のセレクト作動が行わ
れる。
【0012】前記ハウジング22の、モータシャフト3
0の側部には、セレクト位置検出センサ34が配置され
てストライカ26の位置を検出できるようになってい
る。なお、このセレクト位置検出センサ34によってナ
ット部材32の位置を検出するようにしても良い。
【0013】ハウジング22のシフトシャフト24と直
交する方向に、このシフトシャフト24と高さを異なら
せて(図2ないし図4参照)シフト用モータ36が取り
付けられている。このシフト用モータ36のモータシャ
フト38にはねじ38aが形成されており、このねじ3
8aにナット部材40が螺合されている。シフトシャフ
ト24の先端にはシフト用レバー42(図3および図4
参照)が固定され、このシフト用レバー42の先端側
(下端側)に形成された切欠き42aが、前記ナット部
材40に設けられた係合突起40aに係合している。従
って、シフト用モータ36が駆動されると、モータシャ
フト38が回転してナット部材40がモータシャフト3
8上を軸方向に移動し、それに応じてシフト用レバー4
2が回動する。
【0014】シフト用モータ36の作動によりシフト用
レバー42が回動すると、シフトシャフト24およびこ
のシフトシャフト24にスプライン結合されたストライ
カ26が一体的に回動する。これにより変速機のシフト
動作が行われる。ハウジング22の、シフト用レバー4
2の側面側には、シフト位置検出センサ44が設けら
れ、シフト用レバー42の回動位置(シフト位置)が検
出できるようになっている。なお、シフト位置検出セン
サ44によって、シフトシャフト24あるいはストライ
カ26の回動位置を検出するようにしても良い。
【0015】さらに、この実施の形態では、前記セレク
ト用モータ28(以下常用のセレクトモータと呼ぶ)と
別に非常用のセレクトモータ50を備えており、前記常
用のセレクトモータ28が失陥したときに、この非常用
のセレクトモータ50の駆動を、伝達手段48を介して
前記常用のセレクトモータ28のモータシャフト30に
伝達して、ストライカ26を移動させることにより変速
機のセレクト作動を行えるようにしている。この非常用
のセレクトモータ50によってセレクト作動を行うため
の伝達手段48の構成について説明する。
【0016】前記常用のセレクトモータ28のモータシ
ャフト30の先端部30bは、ハウジング22の保持孔
22a内に挿入支持されている。この先端部30bと前
記ねじ30aが形成されている部分との間の、スプライ
ンが形成されている中間部分30cに連結部材52が嵌
合している。この連結部材52は、内面にスプラインが
形成されており、モータシャフト30に形成されたスプ
ラインに係合して、モータシャフト30の回転方向には
一体的に回転し、軸方向には摺動可能になっている。こ
の連結部材52の一端に、歯車部52a(この実施の形
態ではウオーム歯車)が一体に形成されている。
【0017】非常用のセレクトモータ50は、そのモー
タシャフト54が前記常用のセレクトモータ28のモー
タシャフト30と直交する方向を向き、かつ、上下の高
さを異ならせてハウジングに取り付けられている(図2
参照)。非常用のセレクトモータ50のモータシャフト
54は、前記連結部材52のウオーム歯車52aに噛み
合い可能なねじ部が形成されている。図1に示すよう
に、通常時には、連結部材52のウオーム歯車52a
は、前記モータシャフト54のねじ部に噛み合わない位
置に配置されており、非常時に、連結部材52を移動
(図1の左方へ移動)させるとウオーム歯車52aがモ
ータシャフト54のねじ部に噛み合うようになってい
る。
【0018】前記連結部材52のウオーム歯車52aと
逆の端部側の外周面に環状溝52bが形成されている。
この環状溝52bに係合ピン56を係合させ、この係合
ピン56の移動を介して連結部材52を移動させるよう
になっている。係合ピン56は、レバー部材58に取付
けられており、非常用アクチュエータ60の作動により
移動する。
【0019】レバー部材58は、図2に示すように、ハ
ウジング22を上下に貫通して回転自在に支持されたピ
ン部(支点ピン)58aと、このピン部58aのハウジ
ング22内に位置する下端に、一端が連結されるととも
に他端に前記係合ピン56が設けられた内側レバー58
bと、ピン部58aのハウジング22外に位置する上端
に、一端が連結された外側レバー58cとを有してい
る。そして、この外側レバー58cの他端が、前記非常
用アクチュエータ60の作動ロッド60aに連結されて
いる。
【0020】この実施の形態では、前記ウオーム歯車5
2aを有する連結部材52と、非常用のセレクトモータ
50のモータシャフト54に形成されたねじ部と、前記
連結部材52を移動させてウオーム歯車52aをモータ
シャフト54のねじ部に噛み合わせる移動手段62とに
よって、非常用のセレクトモータ50の駆動を常用のセ
レクトモータ28のモータシャフト28に伝達する伝達
手段48が構成されている。
【0021】また、連結部材52を移動させる移動手段
62は、レバー部材58と、レバー部材58の一端に連
結された非常用アクチュエータ60と、レバー部材58
の他端に設けられた係合ピン56とから構成されてい
る。なお、非常用アクチュエータ60として、エアまた
は液圧等で作動する流体式シリンダ、あるいはソレノイ
ドまたはモータ等の電気式アクチュエータを用いること
ができる。また、運転席からリンク、ワイヤ等を介して
手動で操作する手動式作動装置を用いても良い。このよ
うに非常用アクチュエータを手動式にする場合には、セ
レクト作動を行おうとしてもセレクト用モータ28が動
かないことを検出したときに、警報装置が作動して運転
者に異常を知らせ、これにより運転者が非常用レバーを
操作することにより、リンク、ワイヤ等を介して前記レ
バー部材58を回動させることにより前記作動が行われ
る。
【0022】以上の構成に係るモータ駆動型変速機操作
装置20の作動について説明する。このモータ駆動型変
速機操作装置20の制御装置(図示せず)が、シフトレ
バー、クラッチスイッチおよび変速機のセレクト位置検
出センサ34、シフト位置検出センサ44等からの信号
に基づいて、常用のセレクトモータ28または常用のシ
フトモータ36のいずれかを、その正転方向または逆転
方向のいずれの方向に動かすかの判定を行い、セレクト
モータ28またはシフトモータ36に作動指令信号を発
する。
【0023】モータ28、36は指令された方向に回転
し、変速機のシフト作動またはセレクト作動が行われ
て、変速機のストライカ26が所定の位置に移動され
る。ストライカ26が移動されると、その位置がセレク
ト位置検出センサ34またはシフト位置検出センサ44
により検出され、制御装置からの信号によってモータ2
8、36が停止される。
【0024】この実施の形態では、前記のような通常作
動時、つまり、常用のセレクトモータ28が正常に作動
している時は、非常用アクチュエータ60は非作動状態
にあり、モータシャフト30に嵌合されている連結部材
52は、係合ピン56およびレバー部材58を介して図
1に示す位置に保持されている。従って、連結部材52
のウオーム歯車52aと、非常用のセレクトモータ50
のモータシャフト54に形成されたねじ部とは噛み合っ
ておらず、常用のセレクトモータ28が作動してモータ
シャフト30が回転しても、ウオーム歯車52aを有す
る連結部材52は、このモータシャフト30とともにた
だ回転している。なお、連結部材52の外周には環状溝
52bが形成され、係合ピン56がこの環状溝52b内
に嵌合しているので、連結部材52がモータシャフト3
0と一体に回転するときに、係合ピン56が環状溝52
bに干渉することはない。
【0025】前記のように常用のセレクトモータ28が
正常に作動しているときには、運転者のシフトレバーの
操作等によりセレクト作動が正常に行われる。一方、シ
フトレバーの操作等によりセレクト作動を行おうとした
際に、常用のセレクトモータ28が作動しなかった場合
には、その検出信号により制御装置が非常用アクチュエ
ータ60を作動させる。このアクチュエータ60の作動
によりピン部58aを中心にレバー部材58を回転させ
ると、レバー部材58の先端に設けられた係合ピン56
によって、連結部材52が常用のセレクトモータ28の
モータシャフト30上を軸方向に移動して、ウオーム歯
車52aが非常用のセレクトモータ50のモータシャフ
ト54に形成されたねじ部に噛み合う。
【0026】この状態で、セレクト作動の指令が制御装
置に入力されると、非常用のセレクトモータ50が駆動
されて、そのモータシャフト54のねじ部にウオーム歯
車52aが噛み合っている連結部材52が回転する。連
結部材52は、常用のセレクトモータ28のモータシャ
フト30に、スプラインを介して回転方向に連結されて
おり、連結部材52が回転すると、このモータシャフト
30が回転する。これによりストライカ26がシフトシ
ャフト24上を軸方向に移動してセレクト作動が行われ
る。
【0027】この実施の形態では、常用のセレクトモー
タ28が故障して動かなくなっても、非常用のセレクト
モータ50の駆動を伝達手段48を介して、常用のセレ
クトモータ28のモータシャフト30に伝達し、このモ
ータシャフト30を回転させることができるので、変速
機のセレクト作動を行うことが可能である。なお、この
実施の形態では、常用のセレクトモータ28と別の非常
用のセレクトモータ50を設けたが、シフト用モータ3
6についても同様の構造で非常用のシフトモータを設け
ることができる。この場合には、常用のシフトモータ3
6が故障しても、非常用のシフトモータにより変速機の
シフト作動を行うことができる。また、この実施の形態
では、非常用のセレクトモータ50への切り換えを行う
非常用アクチュエータ60を設けているので、セレクト
モータ28が故障した際の切り換えを容易に行うことが
できる。なお、非常用のセレクトモータ50は、歯車
(モータシャフト54のねじ部とウオーム歯車52a)
により減速をしているので、常用のセレクトモータ28
およびシフトモータ36よりも小型化することができ
る。
【0028】図5は第2の実施の形態に係るモータ駆動
型変速機操作装置20の要部の拡大図である。前記第1
の実施の形態では、連結部材52に一体に設けられてい
る歯車部(ウオーム歯車)52aを、通常は非常用のセ
レクトモータ50のモータシャフト54に形成されたね
じ部と噛み合わない位置に配置しておき、非常時には、
連結部材52を移動させて歯車部52aをモータシャフ
ト54のねじ部に噛み合わせることにより、非常用のセ
レクトモータ50の駆動を常用のセレクトモータ28の
モータシャフト30に伝達するようにしている。これに
対し、この実施の形態では、前記連結部材52に相当す
る部材を係合部材52と歯車53とに分離し、この歯車
53を前記モータシャフト54のねじ部に常時噛み合わ
せるようにしている。その他の部分の構成は第1の実施
の形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0029】常用のセレクトモータ28のモータシャフ
ト30の先端部寄りにスプライン30cが形成されてい
る。このスプライン部30cは、前記ナット部材32が
螺合しているねじ部30aよりも小径になっている。前
記係合部材52は、常用のセレクトモータ28のモータ
シャフト30に形成されたスプライン30cに係合する
スプラインが内周面に形成されており、このモータシャ
フト30の軸方向に移動可能で、かつ、一体的に回転す
るようになっている。
【0030】係合部材52の前記歯車53側の内周部
は、常用のセレクトモータ28のモータシャフト30の
ねじが形成されている大径部30aよりもやや大径にな
っており、係合部材52は、モータシャフト30のねじ
が形成されている大径部30a方向に移動できるように
なっている。
【0031】前記係合部材52の、歯車53側の端部外
周面は円柱状になっており、この円柱部52cに連続し
てスプライン部52dが形成されている。また、円柱部
52cとスプライン部52dとの間に斜面を有する案内
部52eが形成されている。さらに、係合部材52の外
周面にフランジ状のばね座52fが形成され、このばね
座52fと前記歯車53の側面との間にスプリング64
が弾装されて、歯車53をモータシャフト30の大径部
30a方向に付勢しており、歯車53はモータシャフト
30の段部に当接してその位置が保持される。
【0032】この第2の実施の形態に係るモータ駆動型
変速機操作装置20の作動について説明する。常用のセ
レクトモータ28が正常な状態である通常時には、セレ
クト操作が行われると、常用のセレクトモータ28が作
動してそのモータシャフト30が回転し、ナット部材3
2を介してストライカ26をシフトシャフト24の軸方
向に移動させてセレクト作動が行われる。この常用のセ
レクトモータ28のモータシャフト30が回転するとき
には、モータシャフト30にスプライン嵌合している係
合部材52が一体的に回転するが、非常用のセレクトモ
ータ50のモータシャフト54に噛み合っている歯車5
3は、内面を係合部材52の円柱部52cに支持されて
いるので回転しない。従って、従来の構成と同様にして
変速機のセレクト作動を行うことができる。
【0033】常用のセレクトモータ28が故障した場合
には、非常用のアクチュエータ60の作動により、係合
部材52を常用のセレクトモータ28のモータシャフト
30上を軸方向に移動させる。すると、歯車53の内面
を支持していた係合部材52の円柱部52cが、常用セ
レクトモータ28のモータシャフト30の大径部30a
側へ移動し、スプライン部52dが歯車53内面のスプ
ラインに係合する。これにより歯車53と係合部材52
とが回転方向に連結される。
【0034】この状態で、セレクト作動の指令が入力さ
れると、非常用セレクトモータ50が駆動されてモータ
シャフト54が回転する。このモータシャフト54のね
じ部には歯車53が噛み合っておりこの歯車53が回転
する。さらに、歯車53は、スプラインを介して係合部
材52に回転方向に連結され、係合部材52はスプライ
ンを介して常用のセレクトモータ28のモータシャフト
30に回転方向に連結されているので、常用のセレクト
モータ28のモータシャフト30が回転する。これによ
りストライカ26がシフトシャフト24上を軸方向に移
動してセレクト作動が行われる。このように常用のセレ
クトモータ28が故障した場合でも、非常用のセレクト
モータ50によってストライカ26を移動させ、変速機
のセレクト作動を行うことができる。また、この実施の
形態では、歯車53は非常用のセレクトモータ50のモ
ータシャフト54に常時噛み合わせておくので、非常時
に歯車部52aを有する連結部材52を移動させて噛み
合わせる第1の実施の形態の構成よりも、非常用セレク
トモータ50と常用セレクトモータ28との接続をスム
ーズに行うことができる。
【0035】前記のような変速機操作装置において、車
両始動時等の変速機がまだ暖まっていないときには、ミ
ッションオイルの温度も低く、ミッションオイルの粘度
も高いため、変速機操作を行う際に、通常よりも大きな
力を必要とする。そこで、ミッションオイル温度を推定
して、その温度に基づいて制御することにより必要なモ
ータ出力を得るようにすることができる。
【0036】図6は、前述のようなミッションオイル温
度を推定してモータの作動を制御する構成を備えた制御
回路を示すものである。モータ駆動型変速機操作装置2
0の制御装置100は、シフトレバー102、クラッチ
スイッチ104、変速機のシフト位置検出センサ44お
よびセレクト位置検出センサ34等からの信号に基づい
て、シフト用モータ36またはセレクト用モータ28の
どちらを動かすか、また、そのモータ28、36を正転
方向または逆転方向のどちらに動かすかを判定して、モ
ータ制御部106からセレクト用モータ28またはシフ
ト用モータ36に信号を発する。
【0037】前記制御装置100には、クラッチ回転数
積算部108、ミッションオイル温度推定部110およ
びモータ電流制限設定部112が設けられており、入力
されたクラッチ回転数114をクラッチ回転数積算部1
08により積算し、ミッションオイル温度推定部110
において、前記積算値からミッション温度を推定する。
ミッションオイル温度の推定は、例えば、積算値とミッ
ションオイル温度のマップを準備しておき、それにより
温度を推定する。
【0038】次に、モータ電流制限設定部112で、前
記ミッションオイル温度に応じてモータ電流制限値を設
定する。ミッションオイル温度が低いときには、モータ
電流制限値を通常値よりも大きくする。通常値よりも大
きくすることによって、モータ28、36はより大きな
駆動力を発生することができる。逆に、ミッションオイ
ル温度が通常よりも高い場合には、モータ電流制限値を
小さくする。前記モータ28、36は、PMW制御(パ
ルス幅変調制御)で制御されている。つまり、電圧およ
び1サイクル幅を一定にして、パルス幅を変えてモータ
出力を制御する。前記のようにモータ電流制限値を大き
くまたは小さくする場合には、前記PMW制御で設定で
きる最大パルス幅を変更する。このように構成すること
によりミッション温度に応じて、最適なモータ出力が得
られるように制御することができる。
【0039】前記構成では、クラッチ回転数の積算値か
らミッションオイル温度を推定しているが、クラッチ回
転数に限るものではなく、エンジン回転数(クラッチ接
時のカウンタシャフト回転数)や車両速度の積算値を用
いて温度を推定するようにしても良い。この場合には、
図6における、クラッチ回転数114およびクラッチ回
転数積算部108をそれに応じて変えればよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、変速機のシフト作動を行うシフト用モータ
と、前記変速機のセレクト作動を行うセレクト用モータ
とを有するモータ駆動型変速機操作装置において、前記
シフト用モータとセレクト用モータの少なくともいずれ
か一方を、通常時モータシャフトを回転させて前記変速
機のシフト作動とセレクト作動のいずれか一方を行う常
用モータと、この常用モータが故障した非常時に作動す
る非常用モータとで構成するとともに、前記非常用モー
タのモータシャフトの回転を前記常用モータのモータシ
ャフトに伝達する伝達手段を設けたので、変速機操作装
置のセレクト用モータまたはシフト用モータが故障して
動かなくなった場合でも、変速機の変速作動を行うこと
ができる。
【0041】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記伝達手段が、前記常用モータのモータシャフトと直交
して配置された非常用モータのモータシャフトに形成さ
れたねじ部と、前記常用モータのモータシャフトに、軸
方向移動可能に、かつ、一体回転するように嵌合される
とともに、前記ねじ部に噛み合い可能な歯車部が一体的
に設けられた連結部材と、非常時に、前記連結部材を前
記常用モータのモータシャフトの軸方向に移動させて、
前記歯車部をねじ部に噛み合わせる移動手段とを備えて
おり、簡単な構造で、非常用モータの駆動を確実に常用
モータのモータシャフトに伝達することができる。ま
た、非常用モータが歯車による減速を行っているので、
常用のセレクト用モータやシフト用モータよりも小型化
することができる。
【0042】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
前記伝達手段が、前記常用モータのモータシャフトと直
交して配置された非常用モータのモータシャフトに形成
されたねじ部と、前記常用モータのモータシャフト上に
配置されて前記ねじ部に常時噛み合う歯車部と、前記常
用モータのモータシャフトに、軸方向移動可能に、か
つ、一体回転するように嵌合された係合部材と、非常時
に、前記係合部材を前記常用モータのモータシャフトの
軸方向に移動させて、前記歯車部と係合させる移動手段
とを備えており、請求項2に記載の発明と同様に、簡単
な構造で、非常用モータの駆動を確実に常用モータのモ
ータシャフトに伝達することができ、また、非常用モー
タが歯車による減速を行っているので、常用のセレクト
用モータやシフト用モータよりも小型化することができ
る。しかも、歯車を、非常用モータのモータシャフトに
形成されたねじ部に常に噛み合わせているので、常用モ
ータと非常用モータとの接続をスムーズに行うことがで
きる。
【0043】また、請求項4に記載の発明によれば、前
記移動手段が、ハウジングに支持された支点ピンを中心
にして回動するレバー部材と、このレバー部材の一端部
に連結されたアクチュエータと、他端に設けられた係合
部とを備え、この係合部を前記連結部材または係合部材
に係合させた構成であり、非常用モータに切り換えるア
クチュエータを設けているので、容易に非常用モータに
切り換えることができる。
【0044】また、請求項5に記載の発明によれば、前
記歯車部の内周面にスプラインを形成するとともに、前
記係合部材の外周面に円柱部とスプラインを形成し、通
常時は、前記歯車部の内周面は前記係合部材の円柱部で
支持され、非常時に係合部材の前記常用モータのモータ
シャフトの軸方向への移動により前記歯車部のスプライ
ンと前記係合部材のスプラインが係合するように構成
し、さらに、前記係合部材のスプラインの円柱部側に前
記歯車部のスプラインに係合させる案内部を設けたの
で、係合部材と歯車とを係合するときに、歯車のスプラ
インと係合部材のスプラインとがずれていても係合する
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るモータ駆動型変速
機操作装置の一部を断面とした平面図である。
【図2】前記モータ駆動型変速機操作装置の要部の横断
面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】第2の実施の形態に係るモータ駆動型変速機操
作装置の要部を示す断面図である。
【図6】ミッションオイル温度を推定し、この温度に応
じてモータの駆動を制御するモータ駆動制御回路図であ
る。
【符号の説明】
22 ハウジング 24 シフトシャフト 26 ストライカ 28 セレクト用モータ 36 シフト用モータ 48 伝達手段 50 非常用セレクトモータ 52 連結部材、係合部材 52a 連結部材の歯車部 52b 連結部材の環状溝 53 歯車 54 非常用セレクトモータのモータシャフト 62 移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯崎 哲也 埼玉県東松山市神明町2丁目11番6号 ボ ッシュ ブレーキ システム株式会社内 (72)発明者 河野 正雄 埼玉県東松山市神明町2丁目11番6号 ボ ッシュ ブレーキ システム株式会社内 Fターム(参考) 3J067 AB01 AB23 AC02 BA32 DA00 DB32 FB90

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機のシフト作動を行うシフト用モ
    ータと、前記変速機のセレクト作動を行うセレクト用モ
    ータとを有するモータ駆動型変速機操作装置において、 前記シフト用モータとセレクト用モータの少なくともい
    ずれか一方を、通常時モータシャフトを回転させて前記
    変速機のシフト作動とセレクト作動のいずれか一方を行
    う常用モータと、この常用モータが故障した非常時に作
    動する非常用モータとで構成するとともに、前記非常用
    モータのモータシャフトの回転を前記常用モータのモー
    タシャフトに伝達する伝達手段を設けたことを特徴とす
    るモータ駆動型変速機操作装置。
  2. 【請求項2】 前記伝達手段は、前記常用モータのモー
    タシャフトと直交して配置された非常用モータのモータ
    シャフトに形成されたねじ部と、前記常用モータのモー
    タシャフトに、軸方向移動可能に、かつ、一体回転する
    ように嵌合されるとともに、前記ねじ部に噛み合い可能
    な歯車部が一体的に設けられた連結部材と、非常時に、
    前記連結部材を前記常用モータのモータシャフトの軸方
    向に移動させて、前記歯車部をねじ部に噛み合わせる移
    動手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のモ
    ータ駆動型変速機操作装置。
  3. 【請求項3】 前記伝達手段は、前記常用モータのモー
    タシャフトと直交して配置された非常用モータのモータ
    シャフトに形成されたねじ部と、前記常用モータのモー
    タシャフト上に配置されて前記ねじ部に常時噛み合う歯
    車部と、前記常用モータのモータシャフトに、軸方向移
    動可能に、かつ、一体回転するように嵌合された係合部
    材と、非常時に、前記係合部材を前記常用モータのモー
    タシャフトの軸方向に移動させて、前記歯車部と係合さ
    せる移動手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記
    載のモータ駆動型変速機操作装置
  4. 【請求項4】 前記移動手段が、ハウジングに支持され
    た支点ピンを中心にして回動するレバー部材と、このレ
    バー部材の一端部に連結されたアクチュエータと、他端
    に設けられた係合部とを備え、この係合部を前記連結部
    材または係合部材に係合させたことを特徴とする請求項
    2または請求項3に記載のモータ駆動型変速機操作装
    置。
  5. 【請求項5】 前記歯車部の内周面にスプラインを形成
    するとともに、前記係合部材の外周面に円柱部とスプラ
    インを形成し、通常時は、前記歯車部の内周面は前記係
    合部材の円柱部で支持され、非常時に係合部材の前記常
    用モータのモータシャフトの軸方向への移動により前記
    歯車部のスプラインと前記係合部材のスプラインが係合
    するように構成し、さらに、前記係合部材のスプライン
    の円柱部側に前記歯車部のスプラインに係合させる案内
    部を設けたことを特徴とする請求項3に記載のモータ駆
    動型変速機操作装置。
JP2001191684A 2001-06-25 2001-06-25 モータ駆動型変速機操作装置 Pending JP2003004134A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103671890A (zh) * 2013-12-05 2014-03-26 重庆科鑫三佳车辆技术有限公司 电控变速箱执行器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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