JP2003003951A - アキシャル式斜板型ピストンポンプ - Google Patents

アキシャル式斜板型ピストンポンプ

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JP2003003951A
JP2003003951A JP2001185064A JP2001185064A JP2003003951A JP 2003003951 A JP2003003951 A JP 2003003951A JP 2001185064 A JP2001185064 A JP 2001185064A JP 2001185064 A JP2001185064 A JP 2001185064A JP 2003003951 A JP2003003951 A JP 2003003951A
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Japan
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swash plate
oil
axial
servo
piston pump
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Masakazu Takahashi
正和 高橋
Kazumasa Yuasa
一正 湯浅
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
    • F04B1/2078Swash plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/18Lubricating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーボピストンの移動に伴うサーボピストン
と斜板との連結部の摩擦を軽減できるアキシャル式斜板
型ピストンポンプの提供。 【解決手段】 斜板14と、この斜板14を揺動可能に
支持するクレードル15と、斜板14に連結されるサー
ボピストン16とを備え、このサーボピストン16を移
動させることにより斜板14を揺動させ、この斜板14
の傾転角を設定するものにおいて、斜板14の突起部1
4bとサーボピストン16に嵌着されるサーボプレート
19の穴19aとの連結部に潤滑油を供給する油供給手
段を設け、この油供給手段が、突起部14bに設けた第
2油溝21a,21bと、これらの第2油溝21a,2
1bと斜板14の油溝18aとを連絡する油路20とを
含む構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルなど
の建設機械等に備えられ、油圧アクチュエータを駆動す
る油圧源などに活用されるアキシャル式斜板型ピストン
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のアキシャル式斜板型ピスト
ンポンプの全体構成を示す横断面図、図3は図2に示す
従来のアキシャル式斜板型ピストンポンプの要部構成を
示す分解斜視図である。
【0003】アキシャル式斜板型ピストンポンプは、図
2に示すように、主要構成部材として、フロントケーシ
ング1およびリアケーシング2を含むケーシング本体3
と、フロントケーシング1内に設けたフロント軸受4及
びリアケーシング2内に設けたリア軸受5に回転自在に
支持される駆動軸6と、この駆動軸6に形成された軸ス
プライン7に係合する穴スプライン8を有し、駆動軸6
と一体的に回転するシリンダブロック9と、このシリン
ダブロック9の周方向に穿設された複数のシリンダにそ
れぞれ挿入されるピストン10と、これらのピストン1
0の端部に装着したシュー11と、油の吸排ポートを有
し、シリンダブロック9の端面が摺接する弁板12とを
備えている。
【0004】また、ピストン10の端部に装着したシュ
ー11が摺接するカムプレート13を有し、ピストン1
0のストローク量を規定する傾転角を設定する斜板14
と、この斜板14を揺動可能に支持するクレードル15
と、斜板14を揺動させるサーボピストン16とを備え
ている。斜板14及びクレードル15の中央部には駆動
軸6が挿通される穴が設けられている。
【0005】図3に示すように、クレードル15の端面
には油穴17a,17bが設けられ、斜板14のクレー
ドル15に対向する面は円筒面に形成され、この円筒面
には、油穴17a,17bから注入された潤滑油を貯留
する油溝18a,18bが形成されている。
【0006】斜板14の一端にはアーム部14bが形成
され、このアーム部14bの端部には円筒状の突起部1
4bが形成されている。この突起部14bは、サーボプ
レート19に形成された円筒穴19aに相対的回動可能
に嵌入される。サーボプレート19は、前述したサーボ
ピストン16に形成した凹部16aに嵌着される。上述
した突起部14bとサーボプレート19の穴19aとに
よって、斜板14とサーボピストン16との連結部が構
成されている。
【0007】このように構成される従来技術では、突起
部14bがサーボプレート19の穴19aに嵌入され、
サーボプレート19がサーボピストン16の凹部16a
に嵌着された状態において、サーボピストン16が図3
の矢印31に示すようにその軸方向に、すなわち図2の
紙面と直交する方向に移動すると、サーボプレート19
を介して突起部14bが図3の32,33方向に、すな
わちサーボピストン16の移動方向と同方向に移動し、
アーム部14aを介して斜板14が円筒面の中心軸30
を中心に図3の矢印34,35方向に回動し、すなわち
図2の紙面とほぼ直交する方向に揺動し、斜板14の傾
転角が設定される。これにより、図2に示すピストン1
0のストローク量が決められ、当該斜板型ピストンポン
プから吐出される圧油の流量が決められる。
【0008】なお、この種の公知技術としては例えば、
実公平6−8305号公報に示されるものがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した図2,3に示
す従来技術では、クレードル15の油穴17a,17b
から注入された油が斜板14の溝18a,18bに貯え
られることにより、斜板14とクレードル15との摺接
面が潤滑され、クレードル15に対する斜板14の円滑
な揺動動作を実現できる。
【0010】しかし、斜板14に設けた突起部14b
は、サーボプレート19の穴19aに単に嵌入されてい
るだけであり、また、ガタを少なくするために、これら
の突起部14、穴19aの寸法公差をできるだけ小さく
するように設けてある。
【0011】このために、頻繁におこなわれるサーボピ
ストン16の移動に伴って経年的にサーボプレート19
の穴19aと斜板14の突起部14bとの間に摩擦を生
じやすい。この摩擦力に打ち勝つようにサーボピストン
16が移動するので、サーボピストン16に負荷がかか
りやすく、このサーボピストン16を含む傾転制御機構
の小型化に制約を受ける問題がある。
【0012】また、摩擦個所が摩耗し、これに伴って本
来望ましくないガタが発生しやすくなる。このガタによ
り、サーボピストン16のストローク量に対する斜板1
4の揺動範囲の設定精度、すなわち斜板14の傾転角の
設定精度が低下し、当該斜板型ピストンポンプから吐出
される圧油の流量特性が劣化しやすくなる。
【0013】本発明は、上記従来技術における実状から
なされたもので、その目的は、サーボピストンの移動に
伴うサーボピストンと斜板との連結部の摩擦を軽減でき
るアキシャル式斜板型ピストンポンプを提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に係る発明は、斜板と、この斜板を
揺動可能に支持するクレードルと、上記斜板に連結され
るサーボピストンとを備え、このサーボピストンを移動
させることにより、上記斜板を揺動させ、この斜板の傾
転角を設定するアキシャル式斜板型ピストンポンプにお
いて、上記斜板と上記サーボピストンとの連結部に潤滑
油を供給する油供給手段を設けた構成にしてある。
【0015】このように構成した請求項1に係る発明で
は、油供給手段を介して斜板とサーボピストンとの連結
部に潤滑油が供給されるので、サーボピストンの移動に
伴う当該連結部の摩擦が軽減され、サーボピストンにか
かる負荷を軽くすることができると共に、上述した連結
部の経年的な摩耗を抑制することができる。
【0016】また、本願請求項2に係る発明は、請求項
1に係る発明において、上記油供給手段が、上記斜板に
形成される油路を含む構成にしてある。
【0017】また、本願請求項3に係る発明は、請求項
2に係る発明において、上記クレードルが油穴を有する
と共に、上記斜板が上記クレードルの上記油穴から注入
される潤滑油を貯留する油溝を有し、上記油供給手段
が、上記斜板の上記油溝に貯留された潤滑油を上記連結
部に導く油路を含む構成にしてある。
【0018】また、本願請求項4に係る発明は、請求項
2に係る発明において、上記油供給手段が、上記連結部
に設けた第2油溝と、この第2油溝に潤滑油を導く油路
とを含む構成にしてある。
【0019】また、本願請求項5に係る発明は、請求項
3に係る発明において、上記連結部に設けた第2油溝
と、この第2油溝と上記斜板の上記油溝とを連絡する油
路を設けた構成にしてある。
【0020】また、本願請求項6に係る発明は、請求項
4または5に係る発明において、上記連結部が、上記斜
板に設けた突起部と、上記サーボピストンに嵌着される
サーボプレートに設けられ、上記突起部が相対的回動可
能に嵌入される穴とから成り、上記突起部に上記第2油
溝を設けた構成にしてある。
【0021】また、本願請求項7に係る発明は、請求項
6に係る発明において、上記突起部を上記斜板に設けた
アーム部に形成すると共に、上記油路を上記アーム部内
に形成した構成にしてある。
【0022】また、本願請求項8に係る発明は、請求項
1〜7のいずれかに係る発明において、油圧ショベルに
備えた構成にしてある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下,本発明のアキシャル式斜板
型ピストンポンプの実施形態を図に基づいて説明する。
【0024】図1は本発明のアキシャル式斜板型ピスト
ンポンプの一実施形態の要部構成を示す分解斜視図であ
る。
【0025】この図1は前述した図3に対応させて描い
てある。また、斜板14に係る構成を除けば、前述した
図2,3に示す従来技術と例えば同等に構成してある。
【0026】図1に要部構成を示す本実施形態は、建設
機械例えば油圧ショベルに備えられるものであり、全体
的な基本構成は、前述した図2に示すものと同様であ
る。従って前述と重複するが、本実施形態の全体的な基
本構成について前述の図2を用いて説明する。
【0027】この図に示すように、本実施形態も主要構
成部材として、フロントケーシング1、リアケーシング
2を含むケーシング本体3と、フロント軸受4及びリア
軸受5に回転自在に支持される駆動軸6と、軸スプライ
ン7、穴スプライン8を介して駆動軸6と一体的に回転
するシリンダブロック9と、このシリンダブロック9内
に設けられる複数のピストン10と、このピストン10
の端部に設けた球面軸受に装着したシュー11と、吸排
ポートを有し、シリンダブロック9の端面が摺接する弁
板12とを備えている。
【0028】また、シュー11が摺接するカムプレート
13を有する斜板14と、この斜板14を揺動可能に支
持するクレードル15と、斜板14を揺動させるサーボ
ピストン16とを備えている。斜板14及びクレードル
15の中央部には駆動軸6が挿通される穴を形成してあ
る。
【0029】また、図1に示すように、クレードル15
の端面には油穴17a,17bを設けてあり、斜板14
のクレードル15に対向する面は円筒面に形成され、こ
の円筒面には、油穴17a,17bから注入された潤滑
油を貯留する油溝18a,18bを形成してある。
【0030】斜板14の一端にはアーム部14aが形成
され、このアーム部14aの端部には円筒状の突起部1
4bを形成してある。突起部14bは、サーボプレート
19に形成された円筒穴19aに相対的回動可能に嵌入
される。サーボプレート19は、サーボピストン16に
形成した凹部16aに嵌着される。突起部14bとサー
ボプレート19の穴19aとによって、斜板14とサー
ボピストン16との連結部が構成されている。
【0031】以上の構成については、前述した従来技術
と同等である。
【0032】本実施形態は、特に斜板14とサーボピス
トン16との連結部、すなわち突起部14bとサーボプ
レート19の穴19aとの連結部に潤滑油を供給する油
供給手段を設けてある。
【0033】この油供給手段は、連結部に設けた第2油
溝、例えば突起部14bに設けた第2油溝21a,21
bと、これらの第2油溝21a,21bと、油供給源例
えば斜板14の油溝18aとを連絡する油路20とを含
んでいる。油路20は、例えば斜板14のアーム部14
a内に形成してある。
【0034】このように構成した本実施形態では、前述
した図3に示す従来技術と同様に、突起部14bがサー
ボプレート19の穴19aに嵌入され、サーボプレート
19がサーボピストン16の凹部16aに嵌着された状
態において、サーボピストン16が図1の矢印31に示
すようにその軸方向に、すなわち図2の紙面と直交する
方向に移動すると、サーボプレート19を介して突起部
14bが図1の32,33方向に、すなわちサーボピス
トン16の移動方向と同方向に移動し、アーム部14a
を介して斜板14が円筒面の中心軸30を中心に図1の
矢印34,35方向に回動し、すなわち図2の紙面とほ
ぼ直交する方向に揺動し、斜板14の傾転角が設定され
る。これにより、図2に示すピストン10のストローク
量が決められ、当該斜板型ピストンポンプから吐出され
る圧油の流量が決められる。
【0035】また、前述した図3に示す従来技術と同様
に、図1に示すクレードル15の油穴17a,17bか
ら注入された油が斜板14の溝18a,18bに貯えら
れることにより、斜板14とクレードル15との摺接面
が潤滑され、クレードル15に対する斜板14の円滑な
揺動動作を実現できる。
【0036】本実施形態では特に、斜板14の油溝18
aに貯えられた油が油溝18aから油路20を介して突
起部14bの第2油溝21a,21bに供給されるの
で、斜板14とサーボピストン16の連結部を構成する
突起部14bの外周面と、サーボプレート19の穴19
aの内周面とが潤滑され、サーボピストン16の移動に
伴う当該連結部の相対的回動により生じる摩擦を軽減で
きる。
【0037】このように構成した本実施形態によれば、
上述のように油供給手段により斜板14とサーボピスト
ン16との連結部に潤滑油を供給することによりサーボ
ピストン16の移動に伴う当該連結部の摩擦を軽減で
き、サーボピストン16にかかる負荷を軽くすることが
でき、このサーボピストン16を含む傾転制御機構の小
型化が可能になる。
【0038】また、上述した連結部の経年的な摩耗を抑
制でき、突起部14bとサーボプレート19の穴19a
との間のガタの発生を抑えることができる。これにより
サーボピストン16のストローク量に対する斜板14の
揺動範囲の設定精度、すなわち斜板14の傾転角の設定
精度を高い精度に維持でき、当該斜板型ピストンポンプ
から吐出される圧油の流量特性を安定した良好な特性に
保つことができる。
【0039】なお上記実施形態では、油供給手段に含ま
れる油路20を斜板14の油溝18aに接続してある
が、油溝18aとは別の油供給源に接続してもよい。
【0040】また上記実施形態では、斜板14がアーム
部14aを有するが、アーム部14aを有さない構成の
ものにも適用可能である。
【0041】また上記実施形態では、連結部を構成する
突起部14bに第2油溝21a,21bを設けてある
が、突起部14bには油路20の開口のみ設け、サーボ
プレート19の穴19aに上述の開口に連通する第2油
溝を設けるようにしてもよい。
【0042】また上記実施形態では、斜板14に突起部
14bを設け、サーボプレート19に突起部14bが嵌
入する穴19aを設けてあるが、サーボプレート19側
に突起部を設け、斜板14側にこの突起部に嵌入する穴
を形成する構成にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本願の各請求項に係る発明によれば、油
供給手段によってサーボピストンと斜板との連結部に潤
滑油を供給できることにより、サーボピストンの移動に
伴う当該連結部の摩擦を軽減でき、これによりサーボピ
ストンにかかる負荷を従来よりも軽くすることができ、
このサーボピストンを含む傾転制御機構の小型化が可能
になる。
【0044】また、連結部の経年的な摩耗を抑制でき、
これにより連結部のガタの発生を抑えることができ、サ
ーボピストンのストローク量に対する斜板の揺動範囲の
設定精度、すなわち斜板の傾転角の設定精度を高い精度
に維持でき、当該斜板型ピストンポンプから吐出される
圧油の流量特性を従来に比べて安定した良好な特性に保
つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアキシャル式斜板型ピストンポンプの
一実施形態の要部構成を示す分解斜視図である。
【図2】従来のアキシャル式斜板型ピストンポンプの全
体構成を示す横断面図である。
【図3】図2に示す従来のアキシャル式斜板型ピストン
ポンプの要部構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
3 ケーシング本体 6 駆動軸 9 シリンダブロック 10 ピストン 11 シュー 13 カムプレート 14 斜板 14a アーム部 14b 突起部(連結部) 15 クレドール 16 サーボピストン 16a 凹部 17a 油穴 17b 油穴 18a 油溝 18b 油溝 19 サーボプレート 19a 穴(連結部) 20 油路(油供給手段) 21a 第2油溝(油供給手段) 21b 第2油溝(油供給手段) 30 中心軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板と、この斜板を揺動可能に支持する
    クレードルと、上記斜板に連結されるサーボピストンと
    を備え、このサーボピストンを移動させることにより、
    上記斜板を揺動させ、この斜板の傾転角を設定するアキ
    シャル式斜板型ピストンポンプにおいて、 上記斜板と上記サーボピストンとの連結部に潤滑油を供
    給する油供給手段を設けたことを特徴とするアキシャル
    式斜板型ピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 上記油供給手段が、上記斜板に形成され
    る油路を含むことを特徴とする請求項1記載のアキシャ
    ル式斜板型ピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 上記クレードルが油穴を有すると共に、
    上記斜板が上記クレードルの上記油穴から注入される潤
    滑油を貯留する油溝を有し、 上記油供給手段が、上記斜板の上記油溝に貯留された潤
    滑油を上記連結部に導く油路を含むことを特徴とする請
    求項2記載のアキシャル式斜板型ピストンポンプ。
  4. 【請求項4】 上記油供給手段が、上記連結部に設けた
    第2油溝と、この第2油溝に潤滑油を導く油路とを含む
    ことを特徴とする請求項2記載のアキシャル式斜板型ピ
    ストンポンプ。
  5. 【請求項5】 上記連結部に設けた第2油溝と、この第
    2油溝と上記斜板の上記油溝とを連絡する油路を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載のアキシャル式斜板型ピ
    ストンポンプ。
  6. 【請求項6】 上記連結部が、上記斜板に設けた突起部
    と、上記サーボピストンに嵌着されるサーボプレートに
    設けられ、上記突起部が相対的回動可能に嵌入される穴
    とから成り、上記突起部に上記第2油溝を設けたことを
    特徴とする請求項4または5記載のアキシャル式斜板型
    ピストンポンプ。
  7. 【請求項7】 上記突起部を上記斜板に設けたアーム部
    に形成すると共に、上記油路を上記アーム部内に形成し
    たことを特徴とする請求項6記載のアキシャル式斜板型
    ピストンポンプ。
  8. 【請求項8】 油圧ショベルに備えたことを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載のアキシャル式斜板型ピ
    ストンポンプ。
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