JP2003002303A - パレットカバリング装置 - Google Patents

パレットカバリング装置

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JP2003002303A
JP2003002303A JP2001186072A JP2001186072A JP2003002303A JP 2003002303 A JP2003002303 A JP 2003002303A JP 2001186072 A JP2001186072 A JP 2001186072A JP 2001186072 A JP2001186072 A JP 2001186072A JP 2003002303 A JP2003002303 A JP 2003002303A
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Kazuhiro Kawashima
和浩 川島
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Koki Co Ltd
Ushio U Tech Inc
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Koki Co Ltd
Ushio U Tech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パレットに対して、簡便にしかも確実にシー
ト材によるカバーを装着することができるパレットカバ
リング装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のパレットカバリング装置は、パ
レットをシート材で覆うパレットカバリング装置であっ
て、パレット支持台と、連続シートフィーダと、シート
引き出し機構と、カッター機構と、接合機構とを有する
ことを特徴とする。前記接合機構は、シート支持板と、
シート押さえ機構と、このシート押さえ機構に設けられ
たシート突入ロッドとを備えてなり、前記シート押さえ
機構を構成する支持板に形成された貫通孔にシート突入
ロッドが挿通されることにより、接合部が形成されるこ
とが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば被処理物の
積載台として用いられるパレットに、樹脂フィルムより
なるシート材によってカバーを施すためのパレットカバ
リング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、物品を積載し、運搬、移送また
は保管するための台として、フォークリフトによる運搬
が可能な扁平枠板状のパレットが用いられている。この
パレットとしては、木製のものが多用されているが、木
製のパレットは、水分の浸透などによる腐食の進行や破
損をし易く、また、虫などの異物が付着しやすいため
に、積載する物品が食品である場合などには、パレット
から発生したゴミなどの異物が混入して物品が汚損され
るおそれがある。
【0003】このような問題に対処するために、パレッ
トを樹脂製としたり、または、木製パレットの表面に樹
脂コーティングを施すことが知られているが、これらの
パレットにおいては、その洗浄を頻繁に行うことが必要
となってその作業が煩雑である、という問題がある。
【0004】一方、パレットに、例えばポリエチレンな
どの樹脂フィルムシートでカバーをすることも有効であ
るが、個々のパレットを人手によってカバーする作業は
きわめて煩雑であり、しかも、単にシートを被せただけ
では、搬送の際にシートが容易に離脱し、または位置ず
れしてしまう、という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
パレットに対して、簡便にしかも確実に、シート材でカ
バーをすることのできるパレットカバリング装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパレットカバリ
ング装置は、パレットの上面全面をシート材で覆い、当
該シート材でパレットを下方開口の箱状に包むパレット
カバリング装置であって、移送手段で移送されてきたパ
レットを支持するパレット支持台と、連続したシートを
供給する連続シートフィーダと、この連続シートフィー
ダよりパレットの上面に連続シートを引き出すシート引
き出し機構と、引き出された連続シートの末端を切断し
て、周縁垂下部を有するシート材を形成するカッター機
構と、パレット上面を覆ったシート材の周縁垂下部の一
部を折り重ねてシート重なり部分を形成し、このシート
重なり部分を接合する接合機構とを有することを特徴と
する。
【0007】前記接合機構は、シート材の周縁垂下部の
下方から進入し、当該垂下部を持ち上げてシート重なり
部分を形成するシート支持板と、このシート重なり部分
を、その両外面からシート支持板と共に狭圧するシート
押さえ機構と、このシート押さえ機構に設けられたシー
ト突入ロッドとを備えてなり、前記シート押さえ機構を
構成する支持板に形成された貫通孔にシート突入ロッド
が挿通されることにより、シート重なり部分が局所的に
厚み方向に貫通することなく一体的に変形された、接合
部が形成されることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明のパレットカバリング装置によれば、パ
レットの上面に被せられたシート材のパレット全周にお
いて垂下する周縁垂下部は、例えば矩形のパレットの各
角部に対応する合計4カ所において、端縁部分と側縁部
分とのコーナー部分に接合部が形成されることにより、
シート材は、全体が下方に開口する箱状に成形されてパ
レットの上面全面を覆うように装着された状態となり、
これによりパレットのカバリングが達成される。そし
て、接合部は、シート材の厚み方向における変形のみに
よって達成されているため、当該カバーが不必要となっ
たときには、人手により容易にパレットから除去するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一例につい
て詳細に説明する。図1は、本発明におけるパレットカ
バリング装置の全体の概略を示す説明用側面図である。
この例のパレットカバリング装置は、図示しない種々の
移送手段により移送されてきた平行斜線を付して示すパ
レット20を、略水平な状態で支持する支持台15と、
この支持台15上のパレット20の上面にシート材40
を供給するシート材供給機構10と、パレット20の各
角部に配設された接合機構16とを備えている。
【0010】具体的に説明すると、101は、装置全体
の基台であるフレームを示し、このフレーム101の中
央部分には、水平方向に伸びるパレット支持台15が備
えられており、このパレット支持台15の上に、上面形
状が矩形の扁平枠板状のパレット20が、例えばコンベ
ア機構などによって配置されて支持される。
【0011】シート材供給機構10は、支持台15の一
端側(図において右方)に配設された連続シートフィー
ダ11と、この連続シートフィーダ11より連続シート
41を引き出すシート引き出し機構14と、引き出され
た連続シート41を切断するカッター機構13とにより
構成されている。
【0012】連続シートフィーダ11は、樹脂フィルム
のシートが巻回されたシートロール111を回転自在に
支持するシートロール支持機構112と、シートロール
111よりの連続シート41を定められた長さ分だけ蓄
える長さ制御機構114とを有している。
【0013】シートロール支持機構112は、その少な
くとも一つが駆動される複数のローラ113を備えてお
り、これにより円柱状のシートロール111が回転自在
に支持されている。
【0014】長さ制御機構114は、シートロール11
1から繰り出された連続シート41をガイドする上流側
ローラ114Bおよび、下流側ローラ114Cと、これ
ら上流側ローラ114Bと下流側ローラ114Cの間で
自重により上下方向に移動可能に支持された中央可動ロ
ーラ114Aとにより構成されている。
【0015】そして、上流側ローラ114Bおよび下流
側ガイドローラ114Cの間において、連続シート41
が中央可動ローラ114Aの自重によってU字状に下方
に垂下された状態とされ、この中央可動ローラ114A
における上下方向の移動距離によって、供給される連続
シート41の長さが制御される。
【0016】シート引き出し機構14は、配置されたパ
レット20より僅かに上方のレベルにおいて水平方向に
往復走行する走行体14Aと、この走行体14Aに設け
られた、連続シート41の先端縁を例えば2カ所で挟ん
で挟持するクリップ14Bを有する。
【0017】カッター機構13は、フレーム101の一
端部において幅方向(図1で紙面に垂直な方向)に走行
するカッター(図示せず)と、カッターによる切断線よ
り上流側の連続シート41を上下方向から狭圧すること
によって、切断された連続シート41の先端縁を保持す
るシート保持機構(図示せず)とを備えている。
【0018】接合機構16は、パレット20の4つの角
に対応して、パレット20における両側面の両端部に設
けられている。そして、各接合機構16は、パレット2
0の全周におけるシート材40の周縁垂下部を、それが
吊下されるよう支持するシート支持機構162と、これ
と協働してシート材40に接合部50を形成する接合部
形成機構161とにより構成されている。
【0019】図2は、接合部形成機構の要部を、その一
部を断面で示す説明用側面図である。この接合部形成機
構161においては、フレーム101に固定されたエア
ーシリンダ31Aの下方に伸びるピストンロッド32A
の下端部に、連結部材32Cを介して、上下に伸びる支
持板33の上端部が連結されている。
【0020】この支持板33の外面には、エアーシリン
ダ31Bが配設されており、そのピストンロッド32B
は、支持板33を貫通して前方に伸び、その前端部に
は、支持板33と平行に伸びる駆動板35が連結されて
いる。
【0021】一方、支持板33の上部には、ピストンロ
ッド32Bと平行に伸びる2本のガイドレール36A、
36Bが固定されており、このガイドレール36A、3
6Bにより、駆動板35が移動自在に支持されている。
また、支持板33と駆動板35との間には、押さえ板3
4が、ガイドレール36A、36Bにより移動自在に支
持されている。
【0022】また、支持板33と、押さえ板34と、駆
動板35とを摺動自在に貫通する作動ロッド38が、ガ
イドレール36A、36Bと平行に配置されており、こ
の作動ロッド38は、ストッパ38A、38B、38C
が、それぞれ駆動板35の外面、押さえ板34の支持板
33と対向する内面および支持板33の外面に固定して
設けられており、ストッパ38Aとストッパ38Cとに
よって、支持板33と駆動板35とにおける位置関係が
規制されると共に、ストッパ38Aと、ストッパ38B
とによって、駆動板35と押さえ板34とにおける位置
関係が規制されている。そして、押さえ板34と、駆動
板35の間には、拡開コイルバネ39がピストンロッド
32Bにおいて介挿されている。
【0023】駆動板35は、その下端部に、ピストンロ
ッド32Bと平行に伸び、その先端部において押さえ板
34の貫通孔に挿通された2本の突入ロッド37A、3
7Bを備えている。一方、支持板33の下端部には、突
入ロッド37A、37Bの外径より僅かに大きい内径を
有する貫通孔331A、331B(図8参照)が、突入
ロッド37A、37Bの延長線上に設けられており、こ
の突入ロッド37A、37Bは、駆動板35が押さえ板
34を介して支持板33に接近したときには、貫通孔3
31A、331Bを貫通して支持板33の外方に突出す
る。
【0024】上記の接合部形成機構161と、シート支
持機構162とは、相互に関連して設けられている。具
体的には、シート支持機構162は、上下方向に移動自
在に設けられた支持アームに、パレット20の側面に離
接するよう進退可能に設けられた、接合部形成機構16
1の支持板33と平行な薄い短冊状のシート支持板16
3を備えている。そして、シート支持板163は、支持
板33に対し、図2に示すように、シート支持板163
の一面が、支持板33の内面に沿った位置に配置される
よう、シート支持機構162が構成されている。
【0025】シート材40としては、パレット20の上
面の全面を覆い、かつ、パレット20の上面の全周にお
いて下方に垂下して周縁垂下部を形成する大きさの寸法
とされ、その幅および長さがパレットの寸法よりいずれ
も、例えば100mm以上のものであればよい。
【0026】シート材40の材質としては、例えばポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを挙げ
ることができ、場合によっては伸縮性のある紙などの使
用も可能である。
【0027】以上の装置における動作を以下に説明す
る。先ず、例えばコンベア機構などの適宜の手段によ
り、パレット20が、パレットカバリング装置における
パレット支持台15上に載置される。このとき、連続シ
ート41は、その先端部が突出した状態でカッター機構
13における保持機構により保持されており、長さ制御
機構114において、パレット20を1回カバーするた
めに必要とされる長さ以上の連続シート41が準備され
た状態とされている。
【0028】カバリング開始信号が供給されると、シー
ト引き出し機構14が前端から後方に移動し、最後端部
においてクリップ14Bにより連続シート41の先端部
が挟持され、走行体14Aが最前端部へ戻ることによっ
て連続シート41が前方へ引きだされる。このとき、連
続シート41は、シートロール111が静止したままの
状態において、中央可動ローラ114Aを上方へと移動
させながら引き出される。
【0029】パレット20の上に引き出された連続シー
ト41は、カッター機構13により後端においてカット
されて、パレット20をカバーするシート材40が形成
されると共に、クリップ14Bにおける挟持状態が解除
され、これにより、シート材40は、重力により落下し
てパレット20の上面に載置され、複数の接合機構16
の各々により、詳細は後述する態様により接合部が形成
されて、最終的には図6に示すように、シート材40全
体が下方に開口する箱状に成形されて、これによりパレ
ット20の上面全面がカバーされる。
【0030】接合部分が形成される工程を段階的に説明
すると、次の通りである。図7は、シート支持板が作動
位置とされた状態を示す説明用斜視図、図8は、接合部
形成機構による接合動作の状態を示す説明用斜視図、図
9は、図8における接合部分の断面を拡大して示す説明
用断面図、図10は、接合部形成機構による接合が完了
した状態を示す説明用斜視図、図11は、図10におけ
る接合部分の断面を拡大して示す説明用断面図である。
【0031】上述のように、シート引き出し機構14に
より、連続シート41がパレット20の上方に引き出さ
れると同時に、シート支持板163は、パレット20の
側面に近接して、その上縁がパレット20の上面の前縁
20Aと同等のレベルにある位置に移動され、これによ
り、図7に示すように、パレット20の上面に配置され
たシート材40の周縁垂下部分が下方から支持される。
ここに、401は、パレット20の前縁20Aから垂下
する端縁部分、402は、パレット20の側縁20Bか
ら垂下する側縁部分、403は、端縁部分401と側縁
部分402とが連続するコーナー部分、404は、シー
ト材40の周縁垂下部のうち、端縁部分401と側縁部
分402とのコーナー部分403が、この例では、当該
側縁部分402に折り重ねられた状態となることにより
形成される、シート重なり部分を示す。
【0032】そして、この状態において、シート支持板
163の上方に位置する接合部形成機構161が、その
支持板33の内面がシート支持板163の後面と接近し
た状態で、シート支持板163より後方にある側縁端部
402を下方に押し下げながら降下し、これにより、支
持板33と押さえ板34との間においてシート重なり部
分404が形成される。
【0033】ここで、エアーシリンダ31Bによりピス
トンロッド32Bが後方へ引き込まれることにより、駆
動板35および押さえ板34がコイルバネ39を縮小さ
せながら支持板33に向かって接近し、押さえ板34と
支持板33との間に、シート重なり部分404が狭圧さ
れるが、このとき、図8に示すように、2本の突入ロッ
ド37A、37Bは、シート重なり部分404の一部を
押し込みながら貫通孔331A、331Bへ挿通される
こととなり、その結果、重なり部分404を形成するコ
ーナー部分403と側縁端部402とが、局所的にその
厚み方向に貫通することなく一体的に変形されて、筒状
の接合部50が形成される。
【0034】接合部50が形成された後、エアーシリン
ダ31Bの付勢が解除されてピストンロッド32Bが前
進し、これにより前方へと移動する駆動板35に連動し
て突入ロッド37A、37Bが前方へと移動して貫通孔
331A、331Bから抜去されることとなる。然る
に、押さえ板34は、コイルバネ39が伸長するので、
この伸長が完了するまでの間は、支持板33に圧接され
た状態が保持され、この間に、突入ロッド37A、37
Bが抜去される。
【0035】その後、シート材40が装着されたパレッ
ト20は、支持台15から移動され、これと同時にシー
トロール支持機構112におけるロール回転機構113
が矢印方向に回転されることによりシートロール111
を半時計周りに回転させ、連続シート41が繰り出され
る。そして、この連続シート41は、長さ制御機構11
4においてその長さが制御され、次のカバリング動作の
準備状態が達成される。
【0036】以上の構成によれば、パレットの上面に被
せられたシート材40の、パレット20の全周において
垂下する周縁垂下部は、例えば矩形のパレット20の各
角部に対応する合計4カ所において、端縁部分401と
側縁部分402との連続部に接合部50が形成されるこ
とにより、シート材40は、全体が下方に開口する箱状
に成形されてパレット20に装着された状態となり、こ
れによりパレット20のカバリングが達成される。そし
て、接合部50は、シート材40の厚み方向における変
形のみによって達成されているため、当該カバーが不必
要となったときには、人手により容易にパレット20か
ら除去することができる。
【0037】また、シート材をホッチキスなどにより仮
留めすることに比して作業環境における汚染の要因が排
除されたこととなり、また、加熱接着や接着剤による接
着を行う場合に比して、そのコストを低廉に維持するこ
とができる。
【0038】本発明のパレットカバリング装置は、上記
の構成に制限されるものではなく、必要に応じて種々の
変更を施すことができる。例えば、接合部形成機構にお
ける突入ロッドおよび貫通孔の数は、必要に応じて変更
することができる。また、パレットカバリング装置は、
コンベヤーなどにより構成されたパレットを搬送する搬
送機構の一部に組み込まれて用いられることができ、こ
の場合には、パレットが搬送される搬送方向は特に限定
されない。
【0039】
【発明の効果】本発明のパレットカバリング装置によれ
ば、パレットに対して、簡便にしかも確実に、シート材
によるカバーを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるパレットカバリング装置の全体
の構成の概略を示す説明用側面図である。
【図2】接合部形成機構の要部を、その一部を断面で示
す説明用側面図である。
【図3】図2の接合部形成機構を、上方から示す説明図
である。
【図4】図2の接合部形成機構を、前方から示す説明図
である。
【図5】図2の接合部形成機構において、シート材を接
合している状態を示す説明図である。
【図6】箱状に形成されて、パレットに装着されたシー
ト材を示す説明図である。
【図7】シート支持板が作動位置とされた状態を示す説
明用斜視図である。
【図8】接合部形成機構による接合動作の状態を示す説
明用斜視図である。
【図9】図8における接合部分の断面を拡大して示す説
明用断面図である。
【図10】接合部形成機構による接合が完了した状態を
示す説明用斜視図である。
【図11】図10における接合部分の断面を拡大して示
す説明用断面図である。
【符号の説明】
10 シート材供給機構 101 フレーム 11 連続シートフィーダ 111 シートロール 112 シートロール支持機構 113 ロール回転機構 114 長さ制御機構 114A 中央可動ローラ 114B 上流側ローラ 114C 下流側ローラ 13 カッター機構 14 シート引き出し機構 14A 走行体 14B クリップ 16 接合機構 161 接合部形成機構 162 シート支持機構 163 シート支持板 20 パレット 31A、31B エアーシリンダ 32A、32B ピストンロッド 32C 連結部材 33 支持板 331A、331B 貫通孔 34 押さえ板 35 駆動板 36A、36B ガイドレール 37A、37B 押し込みロッド 38 作動ロッド 38A、38B、38C ストッパ 39 コイルバネ 40 シート材 401 端縁部分 402 側縁部分 403 コーナー部分 404 シート重なり部分 41 連続シート 50 接合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットの上面全面をシート材で覆い、
    当該シート材でパレットを下方開口の箱状に包むパレッ
    トカバリング装置であって、 移送手段で移送されてきたパレットを支持するパレット
    支持台と、 連続したシートを供給する連続シートフィーダと、 この連続シートフィーダよりパレットの上面に連続シー
    トを引き出すシート引き出し機構と、 引き出された連続シートの末端を切断して、周縁垂下部
    を有するシート材を形成するカッター機構と、 パレット上面を覆ったシート材の周縁垂下部の一部を折
    り重ねてシート重なり部分を形成し、このシート重なり
    部分を接合する接合機構とを有することを特徴とするパ
    レットカバリング装置。
  2. 【請求項2】 前記接合機構は、シート材の周縁垂下部
    の下方から進入し、当該垂下部を持ち上げてシート重な
    り部分を形成するシート支持板と、このシート重なり部
    分を、その両外面からシート支持板と共に狭圧するシー
    ト押さえ機構と、このシート押さえ機構に設けられたシ
    ート突入ロッドとを備えてなり、 前記シート押さえ機構を構成する支持板に形成された貫
    通孔にシート突入ロッドが挿通されることにより、シー
    ト重なり部分が局所的に厚み方向に貫通することなく一
    体的に変形された、接合部が形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のパレットカバリング装置。
JP2001186072A 2001-06-20 2001-06-20 パレットカバリング装置 Withdrawn JP2003002303A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100883071B1 (ko) * 2008-06-25 2009-02-10 주식회사 신우엔지니어링 공기조화기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100883071B1 (ko) * 2008-06-25 2009-02-10 주식회사 신우엔지니어링 공기조화기

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