JP2003002217A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JP2003002217A
JP2003002217A JP2001190382A JP2001190382A JP2003002217A JP 2003002217 A JP2003002217 A JP 2003002217A JP 2001190382 A JP2001190382 A JP 2001190382A JP 2001190382 A JP2001190382 A JP 2001190382A JP 2003002217 A JP2003002217 A JP 2003002217A
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pressing body
electric power
power steering
elastic plate
worm
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JP2001190382A
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Masafumi Uota
雅史 魚田
Yoshihito Shibamura
祥仁 柴村
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべり軸受によって駆動歯車の回転性を高め
ることができるとともに、噛合反力によってすべり軸受
が押付体に当接することを禁止でき、この当接による音
鳴りをなくすることができるようにする。 【解決手段】 操舵補助用のモータ6によって回転され
るウォーム71をウォームホイール72に向けて押付け
る押付体9の移動方向における略中間位置に、前記ウォ
ーム71の軸部71aが嵌合されたすべり軸受14と、
該すべり軸受14の外側に嵌合された弾性筒15とを設
け、噛合反力によってウォーム71が移動するとき、前
記軸部71aが押付体9に当接することを禁止するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操舵補助力の発生源
としてモータを用いてなる電動式パワーステアリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の舵取りは、車室の内部に配され
た操舵輪の回転操作を、舵取用の車輪(一般的には前
輪)の操向のために車室の外部に配された舵取機構に伝
えて行われる。
【0003】図10は従来における電動式パワーステア
リング装置の断面図、図11は減速機構部分の断面図で
ある。自動車用の電動式パワーステアリング装置として
は、図10、図11に示すように例えば舵取りのための
操舵輪100に上端が連結される第1の操舵軸101
と、該操舵軸101の下端にトーションバー102を介
してその下端が同軸的に連結され、その下端が車輪に繋
がる舵取機構に連結される第2の操舵軸103と、操舵
輪100を回転することによって第1の操舵軸101に
加わるトルクを前記トーションバー102に生じる捩れ
によって検出するトルクセンサ104と、該トルクセン
サ104の検出結果に基づいて駆動される操舵補助用の
モータ105と、該モータ105の出力軸に繋がり、該
出力軸の回転を減速して前記第2の操舵軸103に伝達
するウォーム106及びウォームホイール107を有す
る減速機構とを備え、操舵輪100の回転に応じた舵取
機構の動作を前記モータ105の回転により補助し、舵
取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成さ
れている。
【0004】減速機構を構成するウォーム106は、前
記第2の操舵軸103の軸芯と交叉するように配置さ
れ、一対の転がり軸受108,108を介してハウジン
グ110内に支持され、ウォームホイール107が設け
られている第2の操舵軸103は一対の転がり軸受10
9,109を介してハウジング110内に支持されてい
る。
【0005】このように減速機構が用いられる場合、ウ
ォーム106及びウォームホイール107の噛合部のバ
ックラッシュ量を少なくし、転舵時のバックラッシュに
よる歯打ち音をなくするため、ウォーム106及びウォ
ームホイール107の回転中心間距離と、前記転がり軸
受108,109が嵌合される嵌合孔の中心間距離とが
許容範囲内で一致するように加工されたウォーム10
6、ウォームホイール107、転がり軸受108,10
9、第2の操舵軸103、ハウジング110が選択され
組み立てられているが、この組立てに多くの時間を要す
ることになり、改善策が要望されていた。
【0006】図12は本発明の出願人が先に提案した電
動式パワーステアリング装置の要部の断面図である。本
発明の出願人は操舵補助用のモータ105によって回転
されるウォーム106のモータと反対側端部が嵌合され
た嵌合孔を有し、該ウォーム106のラジアル方向への
移動を可能とした押付体111を備え、前記噛合部に予
圧を加えることによりバックラッシュ量を少なくするよ
うにした電動式パワーステアリング装置を先に提案し
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、減速機構の
ウォーム歯車等は回転中心線に対しその歯すじが回転方
向へ捩じれており、ウォーム106からウォームホイー
ル107へ回転トルクが加わるとき、換言すればモータ
105の回転によって操舵補助するとき、ウォーム10
6がウォームホイール107の歯すじに沿ってラジアル
方向へ動くように分力(以下噛合反力と云う)が発生
し、該噛合反力によりウォーム106がラジアル方向へ
動くことになり、また、前記軸部及び嵌合孔の間には軸
部の円滑な回転を補償する隙間が設けられているため、
前記噛合反力によるウォーム106の動きによって前記
軸部が押付体111の前記嵌合孔に当接して、音鳴りす
ることになるという問題があった。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、主たる目的は、噛合反力によって駆動歯車が移
動するとき、すべり軸受が押付体に当接することを禁止
できる電動式パワーステアリング装置を提供することに
ある。
【0009】また、他の目的は、噛合部に加える予圧の
設定が行い易い電動式パワーステアリング装置を提供す
ることにある。
【0010】また、他の目的は、噛合部に所定の予圧を
正確に加えることができる電動式パワーステアリング装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電動式パ
ワーステアリング装置は、操舵補助用のモータによって
回転され、軸部を有する駆動歯車と、該駆動歯車に噛合
し、舵取機構に繋がる従動歯車と、前記軸部のラジアル
方向への移動が可能であり、この移動によって前記駆動
歯車を従動歯車に向けて押付ける押付体とを備え、前記
モータの回転によって操舵補助するようにした電動式パ
ワーステアリング装置において、前記押付体は、その移
動方向における略中間位置に前記軸部が嵌合されたすべ
り軸受と、該すべり軸受の外側に嵌合された弾性筒とを
有していることを特徴とする。
【0012】第1発明にあっては、すべり軸受によって
駆動歯車の回転性を高めることができるとともに、該す
べり軸受を弾性筒によって弾性的に支持することができ
るため、噛合反力によって駆動歯車が移動するとき、す
べり軸受が押付体に当接することを禁止でき、この当接
による音鳴りをなくすることができる。
【0013】第2発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、操舵補助用のモータの回転によって回転され、
軸部を有する駆動歯車と、該駆動歯車に噛合し、舵取機
構に繋がる従動歯車と、前記軸部のラジアル方向への移
動が可能であり、この移動によって前記駆動歯車を従動
歯車に向けて押付ける押付体とを備え、前記モータの回
転によって操舵補助するようにした電動式パワーステア
リング装置において、前記押付体は、その移動方向にお
ける略中間位置に前記軸部が嵌合された弾性筒を有して
いることを特徴とする。
【0014】第2発明にあっては、駆動歯車の軸部を弾
性筒によって弾性的に支持することができるため、噛合
反力によって駆動歯車が移動するとき、軸部が押付体に
当接することを禁止でき、この当接による音鳴りをなく
することができる。
【0015】第3発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記押付体を移動操作する操作体をさらに備
え、該操作体と前記押付体との間に弾性板が介在されて
いることを特徴とする。
【0016】第3発明にあっては、押付体と操作体との
間に介在された弾性板が駆動歯車を従動歯車に向けて付
勢し、さらに、駆動歯車に加わる噛合反力が前記弾性板
に加わるため、弾性板による噛合部に加える予圧を比較
的小さくした場合においても噛合反力によって押付体が
操作体に当接することを禁止することができ、音鳴りを
なくすることができる。
【0017】第4発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記弾性板はゴム又は金属性材料からなること
を特徴とする。第4発明にあっては、弾性板が扁平なゴ
ム板、又は金属性材料により形成された皿ばね、波形ば
ねからなり、押付体の端面にコイルバネの一端部を収容
するための凹部を設ける必要がないため、コイルバネを
用いる場合に比べて加工コストを低減できる。また、弾
性板が全周囲に亘って押付体及び操作体の端面と接触す
るため、押付体の安定性を良好にでき、さらに、押付体
の端面にコイルバネの一端部を収容するための凹部を設
ける必要がないため、コイルバネを用いる場合に比べて
押付体の移動方向の長さ寸法、ひいては押付体側を小形
化でき、電動式パワーステアリング装置を組み込むため
に必要なスペースを小さくすることができる。なお、金
属性材料とは、グラファイト、セラミック等の無機材料
を含有する金属材料をも含んでいる。
【0018】第5発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記操作体又は押付体は前記弾性板が挿入され
る凹部を有していることを特徴とする。第5発明にあっ
ては、弾性板が所定の撓み量以上に撓むことを凹部によ
って制限することができるため、噛合反力が比較的大き
い場合においても弾性板の破損を確実に禁止することが
できる。
【0019】第6発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記弾性板は貫通孔を有するリングからなり、
該リングの内側に、その両端部が前記押付体及び操作体
に当接するコイルバネが挿入されていることを特徴とす
る。
【0020】第6発明にあっては、コイルバネ、又は、
該コイルバネと弾性板とが駆動歯車を従動歯車に向けて
付勢するため、押付体の移動量を弾性板だけのものに比
べて多くすることができ、前記噛合部に加える予圧の設
定が行い易いし、また、噛合反力が比較的大きい場合に
は押付体の移動をコイルバネによって禁止させ得るた
め、前記弾性板の破損を禁止することができる。
【0021】第7発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記押付体の移動を案内する案内孔が設けられ
た案内部材を有し、前記案内孔における前記押付体と前
記操作体との間の空間と連通し、該空間内の空気を排気
する孔を有していることを特徴とする。
【0022】第7発明にあっては、押付体が案内孔内で
移動するとき、前記空間の空気を孔から空間の外へ排気
することができ、空間の封止性を低くすることができる
ため、弾性板による前記押付体の移動をスムーズにで
き、前記噛合部に所定の予圧を正確に加えることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の実
施の形態1の断面図である。電動式パワーステアリング
装置は、一端が舵取りのための操舵輪1に繋がり、他端
に筒部を有する第1の操舵軸2と、前記筒部内に挿入さ
れてその一端が前記操舵軸2の他端に同軸的に連結さ
れ、前記操舵輪1に加わる操舵トルクの作用によって捩
れるトーションバー3と、その他端が前記トーションバ
ー3の他端に同軸的に連結される第2の操舵軸4と、前
記トーションバー3の捩れに応じた第1及び第2の操舵
軸2,4の相対回転変位量によって前記操舵輪1に加わ
る操舵トルクを検出するトルクセンサ5と、該トルクセ
ンサ5が検出したトルクに基づいて駆動される操舵補助
用のモータ6と、該モータ6の回転に連動し、該回転を
減速して第2の操舵軸4に伝達する駆動歯車(以下ウォ
ームと云う)71及び従動歯車(以下ウォームホイール
と云う)72を有する減速機構7と、前記トルクセンサ
5及び前記減速機構7が収容されるハウジング8とを備
え、このハウジング8に前記モータ6が取付けられてい
る。
【0024】ハウジング8は、前記トルクセンサ5を収
容する第1の収容部8aと、該収容部8aに連続し、前
記ウォームホイール72を収容する第2の収容部8b
と、該収容部8bに連続し、前記ウォーム71を収容す
る第3の収容部8cとを備えている。
【0025】図2は減速機構部分の断面図、図3は要部
の拡大断面図である。収容部8cはウォーム71の軸長
方向に長くなっており、その長手方向一端に、前記ウォ
ーム71の一端に設けられた軸部71aが挿入される凹
孔81及び該凹孔81の内面に臨み、前記軸部71aの
ラジアル方向に向けて穿設された円柱形の案内孔82を
有する案内部材83が一体に設けられており、該案内孔
82の外部への開口縁側に後記する押付体9を移動操作
するための操作体10が螺着されている。また、収容部
8cの他端には嵌合孔84及び該嵌合孔84に連続する
環状溝85が設けられ、該環状溝85に止め環12が嵌
合されている。さらに、ハウジング8には前記第3の収
容部8cに連通するケースを有する前記モータ6が取付
けられている。
【0026】減速機構7は、前記モータ6の出力軸60
に繋がるウォーム71と、前記第2の操舵軸4の中間に
嵌合固定され、舵取機構に繋がるウォームホイール72
とを備え、これらウォーム71及びウォームホイール7
2の噛合により前記出力軸60の回転を減速して第2の
操舵軸4に伝達し、該第2の操舵軸4からユニバーサル
ジョイントを経て例えばラックピニオン式の舵取機構
(図示せず)へ伝達するようにしている。
【0027】ウォーム71は第2の操舵軸4の軸芯と交
叉するように配置されており、その両端に軸部71a,
71bが設けられている。一端の軸部71aは前記凹孔
81に挿入され、さらに前記案内孔82に移動可能に収
容された押付体9によって回転可能に支持されている。
他端の軸部71bは転がり軸受11を介して前記嵌合孔
84に回転可能に支持されている。
【0028】押付体9は金属材料によって円柱形に形成
されており、その軸長方向の略中間位置、換言すれば前
記案内孔82に沿って移動する移動方向における略中間
位置に前記移動方向と直交するように貫通された嵌合孔
91が穿設されており、該嵌合孔91に前記軸部71a
が回転可能に嵌合された金属製のすべり軸受14と、該
すべり軸受14の外側に嵌合されたゴム又は合成樹脂製
の弾性筒15とを設けてあり、すべり軸受14及び弾性
筒15を介して前記軸部71aを押付体9に支持してあ
る。また、押付体9の一端部(上部)には円形の凹部9
2が設けられている。
【0029】この凹部92には前記操作体10の端面と
接触して前記押付体9をウォーム71のウォームホイー
ル72との噛合部に予圧を加えるべく前記移動方向へ付
勢するための弾性板16の一面側が嵌合保持されてい
る。
【0030】この弾性板16は撓みが可能な合成ゴム製
の円板を用いてなり、その厚さ寸法を前記凹部92の深
さ寸法よりも大きくし、弾性復元力によって前記押付体
9を付勢するとともに、押付体9の前記操作体10との
当接を禁止するようにしてある。
【0031】操作体10は周面にねじを有し、該ねじ部
が前記案内孔82に螺合されている。また、前記弾性板
16と反対側面に工具が嵌合される回転操作用凹部10
aを有している。
【0032】以上の如く構成された電動式パワーステア
リング装置は、ウォーム71を組み込む場合、該ウォー
ム71の軸部71aは押付体9の軸長方向中間に設けら
れた弾性筒15を介してすべり軸受14に嵌合されてい
る。また、操作体10の回転操作により弾性板16を介
して押付体9を移動させ、さらに、弾性筒15及びすべ
り軸受14を介してウォーム71を移動させ、該ウォー
ム71をウォームホイール72に接触させ、ウォームホ
イール72を回してバックラッシュが生じていないのを
確認することによってウォーム71及びウォームホイー
ル72の噛合部のバックラッシュ量をなくすることがで
きる。このとき、押付体9と操作体10との間に介在さ
れた弾性板16、及び押付体9とすべり軸受14との間
に介在された弾性筒15がウォーム71をウォームホイ
ール72に向けて付勢し、該ウォーム71のウォームホ
イール72との噛合部に予圧を加えている。
【0033】操舵補助によってウォーム71がウォーム
ホイール72の歯すじに沿うようにラジアル方向へ押圧
され、この押圧力、換言すれば上述したラジアル方向へ
の噛合反力が軸部71aに加わったとき、すべり軸受1
4を介して軸部71aを支持する弾性筒15によって軸
部71aの前記噛合反力による動きを抑制することがで
き、バックラッシュ量の増加を少なくすることができ
る。しかも、噛合反力によってすべり軸受14が押付体
9に当接することを禁止することができるため、音鳴り
をなくすることができる。
【0034】また、噛合反力が軸部71a、すべり軸受
14及び弾性筒15を介して押付体9に加わったとき、
押付体9を付勢する弾性板16によって押付体9の前記
噛合反力による動きを抑制することができ、バックラッ
シュ量の増加をより一層少なくすることができる。
【0035】さらに、弾性板16による予圧が比較的小
さい場合においても、噛合反力によって押付体9が操作
体10に当接することを禁止することができるため、音
鳴りをなくすることができる。また、弾性板16は押付
体9の凹部92に嵌合保持されており、該凹部92によ
って弾性板16が所定の撓み量以上に撓むことを制限す
ることができるため、噛合反力が比較的大きい場合にお
いても弾性板16の破損を確実に禁止することができ
る。
【0036】尚、実施の形態1において、前記凹部92
は押付体9に設ける代わりに前記操作体10の押付体9
と向き合う面に設けてもよい。
【0037】実施の形態2 図4は実施の形態2の要部の拡大断面図である。この実
施の形態2の電動式パワーステアリング装置は、前記弾
性筒15をなくし、前記すべり軸受14を合成樹脂から
なる弾性筒15aとしたものであり、該弾性筒15aが
前記嵌合孔91に嵌合されている。
【0038】実施の形態2にあっては、ウォーム71の
軸部71aは弾性筒15を介して押付体9に支持されて
おり、弾性筒15aがすべり軸受14を兼ねているた
め、噛合反力によってウォーム71が移動するとき、軸
部71aが押付体9に当接することを弾性筒15によっ
て禁止でき、軸部71a部分での当接による音鳴りがな
い。
【0039】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0040】実施の形態3 図5は実施の形態3の要部の拡大断面図である。この実
施の形態3の電動式パワーステアリング装置は、前記押
付体9の凹部92をなくし、前記押付体9と操作体10
との間に弾性板17を介在させたものである。
【0041】この弾性板17は前記弾性板16の厚さ寸
法よりも薄い合成ゴム製の円板からなる。その他の構成
及び作用は実施の形態1、2と同様であるため、同様の
部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作
用の説明を省略する。
【0042】実施の形態4 図6は実施の形態4の要部の拡大断面図である。この実
施の形態4の電動式パワーステアリング装置は、前記弾
性板16を合成ゴム製とする代わりに、弾性板16aを
金属製の皿ばね又は波形ばねとし、該弾性板16aを前
記押付体9と操作体10との間に介在させたものであ
る。
【0043】皿ばねからなる弾性板16aは、中心部に
貫通孔を有し、操作体10と接触する円板部と、該円板
部の周縁から拡径するように突設され、撓みが可能なテ
ーパリング部とを有しており、該テーパリング部の端縁
が前記押付体9の端面に接触している。
【0044】波形ばねからなる弾性板16aは、中心部
に貫通孔を有する円板を周方向に波形となるように変形
させたもので、両面が複数の凹凸になっており、その凸
部が押付体9及び操作体10の端面に接触している。
【0045】実施の形態4にあっては、操作体10の回
転操作により皿ばね又は波形ばねが撓み、該皿ばね又は
波形ばねが押付体9を介してウォーム71をウォームホ
イール72に向けて付勢し、該ウォーム71のウォーム
ホイール72との噛合部に予圧を加えることができる。
また、噛合反力によって押付体9が操作体10に当接す
ることを皿ばね又は波形ばねによって禁止することがで
きるため、音鳴りをなくすることができる。
【0046】また、コイルバネの位置ずれを防ぐための
凹部を押付体9の端面に設ける必要がないため、コイル
バネを用いる場合に比べて加工コストを低減でき、ま
た、皿ばね又は波形ばねが全周囲に亘って押付体9及び
操作体10の端面と接触するため、押付体9の案内孔8
2内での安定性を良好にでき、さらに、押付体9の端面
に前記凹部を設ける必要がないため、コイルバネを用い
る場合に比べて押付体9の移動方向の長さ寸法、ひいて
は押付体側の案内部材83部分を小形化でき、電動式パ
ワーステアリング装置を組み込むために必要なスペース
を小さくすることができる。
【0047】その他の構成及び作用は実施の形態1、
2、3と同様であるため、同様の部品については同じ符
号を付し、その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0048】実施の形態5 図7は実施の形態5の要部の拡大断面図である。この実
施の形態5の電動式パワーステアリング装置は、前記押
付体9を付勢する手段として合成ゴム製の弾性板16
と、金属製のコイルバネ18とを用い、該弾性板16及
びコイルバネ18を押付体9と操作体10との間に介在
させたものである。
【0049】弾性板16は中央部に貫通孔を有する円板
としてあり、また、コイルバネ18は前記貫通孔よりも
小径で、前記弾性板16の厚さよりも長い自由長さとし
てあり、その一端側が前記貫通孔に挿入されている。
【0050】押付体9の端面には、その中央部に深底の
凹部93を、該凹部93の周りに浅底の凹部94を有し
ており、深底の凹部93に前記コイルバネ18の一端部
が挿入され、浅底の凹部94に前記弾性板16の一面側
が挿入されており、前記操作体10の回転操作によって
コイルバネ18が所定寸法だけ撓んだ後、操作体10の
端面が弾性板16の他面と接触し、弾性板16がコイル
バネ18とともに撓むようにしてある。
【0051】この実施の形態5においては、コイルバネ
18と弾性板16とがウォーム71をウォームホイール
72に向けて付勢するため、押付体9の移動量を弾性板
16だけのものに比べて多くすることができ、前記噛合
部に加える予圧の設定が行い易いし、また、噛合反力が
比較的大きい場合には押付体9の移動をコイルバネ18
によって禁止させ得るため、前記弾性板16の破損を禁
止することができる。
【0052】その他の構成及び作用は実施の形態1、2
と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付
し、その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0053】実施の形態6 図8は実施の形態6の要部の拡大断面図である。この実
施の形態6の電動式パワーステアリング装置は、前記実
施の形態5の浅底の凹部94をなくし、前記弾性板16
の厚さ寸法よりも薄い弾性板19を用いたものである。
【0054】弾性板19は中央部に貫通孔を有する円板
としてあり、その一面が前記押付体9の端面と接触して
おり、前記貫通孔に前記コイルバネ18が挿入されてい
る。
【0055】このコイルバネ18は前記貫通孔よりも小
径で、前記弾性板19の厚さよりも長い自由長さとして
あり、その一端側が押付体9の上部に設けられた凹部9
3に挿入されている。そして、操作体10の回転操作に
よってコイルバネ18が所定寸法だけ撓んだ後、操作体
10の端面が弾性板16の他面と接触し、弾性板16が
コイルバネ18とともに撓むようにしてある。
【0056】この実施の形態6においては、コイルバネ
18と弾性板19とがウォーム71をウォームホイール
72に向けて付勢するため、押付体9の移動量を弾性板
16だけのものに比べて多くすることができ、前記噛合
部に加える予圧の設定が行い易いし、また、噛合反力が
比較的大きい場合には押付体9の移動をコイルバネ18
によって禁止させ得るため、前記弾性板19の破損を禁
止することができる。
【0057】その他の構成及び作用は実施の形態1、
2、4と同様であるため、同様の部品については同じ符
号を付し、その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0058】実施の形態7 図9は実施の形態7の要部の拡大断面図である。この実
施の形態7の電動式パワーステアリング装置は、前記案
内孔82における前記押付体9と前記操作体10との間
の空間20に開口する排気用の孔21を設けたものであ
る。
【0059】孔21は例えば実施の形態5における押付
体9の凹部93から前記嵌合孔91にかけて貫通されて
おり、前記空間20の空気を前記凹孔81へ排出するよ
うにしてある。尚、孔21は押付体9の周面、操作体1
0の周面又は案内孔82の周面に押付体9の移動方向に
長くなるように溝形に設けてもよい。
【0060】実施の形態7にあっては、操作体10によ
って弾性板16を撓ませ、押付体9を移動させるとき、
前記空間20の空気を排出路21から凹孔81へ排気す
ることができ、前記空間20の封止性を低くすることが
できるため、弾性板16による前記押付体9の移動をス
ムーズにでき、前記噛合部に所定の予圧を正確に加える
ことができる。
【0061】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0062】尚、以上説明した実施の形態では前記噛合
部に予圧を加える手段として弾性板16、又は、弾性板
16及びコイルバネ18を用いたが、その他、コイルバ
ネ18だけを用いてもよい。
【0063】また、以上説明した実施の形態の減速機構
7は、ウォーム71である駆動歯車71及びウォームホ
イールである従動歯車72を備えたウォーム歯車である
他、ハイポイドピニオンである駆動歯車及びハイポイド
ホイールである従動歯車を備えたハイポイド歯車であっ
てもよい。さらに、減速機構はベベルギヤであってもよ
い。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した如く第1発明によれば、す
べり軸受によって駆動歯車の回転性を高めることができ
るとともに、該すべり軸受を弾性筒によって弾性的に支
持することができるため、噛合反力によって駆動歯車が
移動するとき、すべり軸受が押付体に当接することを禁
止でき、この当接による音鳴りをなくすることができ
る。
【0065】第2発明にあっては、駆動歯車の軸部を弾
性筒によって弾性的に支持することができるため、噛合
反力によって駆動歯車が移動するとき、軸部が押付体に
当接することを禁止でき、この当接による音鳴りをなく
することができる。
【0066】第3発明にあっては、押付体と操作体との
間に介在された弾性板が駆動歯車を従動歯車に向けて付
勢し、さらに、駆動歯車に加わる噛合反力が前記弾性板
に加わるため、弾性板による噛合部に加える予圧を比較
的小さくした場合においても噛合反力によって押付体が
操作体に当接することを禁止することができ、音鳴りを
なくすることができる。
【0067】第4発明にあっては、弾性板が扁平なゴム
板、又は金属性材料により形成された皿ばね、波形ばね
からなるため、コイルバネを用いた場合に比べてコスト
を低減できるとともに、押付体の安定性を良好にでき、
さらに、押付体側を小形化でき、電動式パワーステアリ
ング装置を組み込むために必要なスペースを小さくする
ことができる。
【0068】第5発明にあっては、弾性板が所定の撓み
量以上に撓むことを凹部によって制限することができる
ため、噛合反力が比較的大きい場合においても弾性板の
破損を確実に禁止することができる。
【0069】第6発明にあっては、コイルバネ、又は、
該コイルバネと弾性板とが駆動歯車を従動歯車に向けて
付勢するため、押付体の移動量を弾性板だけのものに比
べて多くすることができ、前記噛合部に加える予圧の設
定が行い易いし、また、噛合反力が比較的大きい場合に
は押付体の移動をコイルバネによって禁止させ得るた
め、前記弾性板の破損を禁止することができる。
【0070】第7発明にあっては、押付体が案内孔内で
移動するとき、前記空間の空気を孔から空間の外へ排気
することができるため、弾性板による前記押付体の移動
をスムーズにでき、前記噛合部に所定の予圧を正確に加
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態1の断面図である。
【図2】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
減速機構部分の断面図である。
【図3】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
要部の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態2の要部の拡大断面図である。
【図5】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態3の要部の拡大断面図である。
【図6】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態4の要部の拡大断面図である。
【図7】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態5の要部の拡大断面図である。
【図8】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態6の要部の拡大断面図である。
【図9】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態7の要部の拡大断面図である。
【図10】従来における電動式パワーステアリング装置
の断面図である。
【図11】従来における電動式パワーステアリング装置
の減速機構部分の断面図である。
【図12】本発明の出願人が先に提案した電動式パワー
ステアリング装置の要部の断面図である。
【符号の説明】
6 モータ 8 ハウジング 82 案内孔 83 案内部材 9 押付体 10 操作体 14 すべり軸受 15、15a 弾性筒 16、17、19 弾性板 18 コイルバネ 20 空間 21 孔 71 ウォーム(駆動歯車) 72 ウォームホイール(従動歯車)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月25日(2001.6.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
フロントページの続き Fターム(参考) 3D033 CA04 3J009 DA09 DA11 EA05 EA19 EA23 EB22 EC05 FA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵補助用のモータによって回転され、
    軸部を有する駆動歯車と、該駆動歯車に噛合し、舵取機
    構に繋がる従動歯車と、前記軸部のラジアル方向への移
    動が可能であり、この移動によって前記駆動歯車を従動
    歯車に向けて押付ける押付体とを備え、前記モータの回
    転によって操舵補助するようにした電動式パワーステア
    リング装置において、前記押付体は、その移動方向にお
    ける略中間位置に前記軸部が嵌合されたすべり軸受と、
    該すべり軸受の外側に嵌合された弾性筒とを有している
    ことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 操舵補助用のモータの回転によって回転
    され、軸部を有する駆動歯車と、該駆動歯車に噛合し、
    舵取機構に繋がる従動歯車と、前記軸部のラジアル方向
    への移動が可能であり、この移動によって前記駆動歯車
    を従動歯車に向けて押付ける押付体とを備え、前記モー
    タの回転によって操舵補助するようにした電動式パワー
    ステアリング装置において、前記押付体は、その移動方
    向における略中間位置に前記軸部が嵌合された弾性筒を
    有していることを特徴とする電動式パワーステアリング
    装置。
  3. 【請求項3】 前記押付体を移動操作する操作体をさら
    に備え、該操作体と前記押付体との間に弾性板が介在さ
    れている請求項1又は2記載の電動式パワーステアリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性板はゴム又は金属性材料からな
    る請求項3記載の電動式パワーステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記操作体又は押付体は前記弾性板が挿
    入される凹部を有している請求項3又は4記載の電動式
    パワーステアリング装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性板は貫通孔を有するリングから
    なり、該リングの内側に、その両端部が前記押付体及び
    操作体に当接するコイルバネが挿入されている請求項3
    乃至5の何れかに記載の電動式パワーステアリング装
    置。
  7. 【請求項7】 前記押付体の移動を案内する案内孔が設
    けられた案内部材を有し、前記案内孔における前記押付
    体と前記操作体との間の空間と連通し、該空間内の空気
    を排気する孔を有している請求項3乃至6の何れかに記
    載の電動式パワーステアリング装置。
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