JP2003001562A - ドレッサおよび研磨装置ならびに半導体ウエハの研磨方法 - Google Patents

ドレッサおよび研磨装置ならびに半導体ウエハの研磨方法

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JP2003001562A
JP2003001562A JP2001189513A JP2001189513A JP2003001562A JP 2003001562 A JP2003001562 A JP 2003001562A JP 2001189513 A JP2001189513 A JP 2001189513A JP 2001189513 A JP2001189513 A JP 2001189513A JP 2003001562 A JP2003001562 A JP 2003001562A
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Eijiro Koike
栄二郎 小池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長寿命で安定したドレッシングを行うことの
できるドレッサと、それを用いた研磨装置およびそれに
より研磨された半導体ウエハを提供すること。 【解決手段】 ドレッサの研削層16を複層の電着層1
8a、18bにそれぞれ砥粒層19a、19bで形成
し、各砥粒層19a、19bは、最上層の電着層18b
からの突出量が異なるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶表示用ガラス基板等を研磨する研磨装置に用いるドレ
ッサと、それを搭載した研磨装置および、その研磨装置
により半導体ウエハを研磨する研磨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化学的機械研磨(CMP、Chemic
al Mechanical Polishing)装
置とは、近年の、システムLSI等の配線が多層化する
ことに伴い、配線や層間絶縁膜の平坦化に用いられるも
のである。
【0003】CMP装置は、例えば、図3に模式図を示
すように、ターンテーブル42の上に発泡ポリウレタン
等の材料により形成された研磨パッド44が貼着されて
保持されている。
【0004】研磨パッド44の上方には、回転する加圧
へッド46が研磨パッド44に向けて加圧可能に配置さ
れている。この加圧へッド46の下面には、被研磨体で
ある例えば半導体ウエハ48を被研磨面を下方(研磨パ
ッド44と対向する方向)に向けて吸着保持している。
また、研磨パッド44の上方で加圧ヘッド46が配置さ
れている位置とは異なる位置に、回転するドレッサ50
が研磨パッド44に向けて加圧可能に配置されている。
【0005】ドレッサ50は、図4にドレッサの模式図
を示すように、このドレッサ50の上層部のベース51
はステンレス材(SUS)により形成され、このベース
51の下面に砥粒が電着された研削層52が形成されて
いる。図5に研削層52の模式図を示すように、研削層
52はニッケルメッキによる電着層53にダイヤモンド
砥粒54が固着されて形成されている。ダイヤモンド砥
粒54の粒径は150μm程度である。したがって、電
着層53にダイヤモンド砥粒54が固着された状態で
は、ダイヤモンド砥粒54は電着層53から40μm程
度が突出した状態になり、この突出した部分のダイヤモ
ンド砥粒54によりドレッシングを行う。なお、実際に
ドレッシングに用いられるダイヤモンド砥粒54は、突
出した先端部から30μm程度である。
【0006】さらに研磨パッド44の中央部の上方には
ノズル55が配置されて、このノズル55から研磨パッ
ド44上の中央部に研磨組成物が滴下されて供給される
ようになっている。この研磨組成物は研磨パッド44の
遠心力より、研磨パッド44と半導体ウエハ48との間
に流れ込んで、半導体ウエハ48の研磨に用いられる。
【0007】このようなCMP装置においては、半導体
ウエハ48の研磨を行なう場合は、回転する加圧へッド
46を、回転するターンテーブル42上の研磨パッド4
4に向けて加圧することにより、半導体ウエハ48を研
磨パッド44に接触させ、互いに摺動させることにより
行なう。この半導体ウエハ48の研磨時は、常にノズル
55から滴下する研磨組成物が、研磨パッド44と半導
体ウエハ48との間に供給されるようになっている。
【0008】また回転するドレッサ50も、回転するタ
ーンテ−ブル42上の研磨パッド44に向けて加圧する
ことにより、ドレッサ50を研磨パッド44に接触させ
て、互いに摺動させる。このことによりドレッサ50
が、研磨パッド44の表面を研磨して削ることにより毛
羽立てて、新しい面を再生する。それにより、ドレッサ
50が研磨パッド44の表面をリフレッシュする。
【0009】これらの研磨における研磨特性を表すパラ
メータは、通常、研磨均一性(%)、研磨レート(nm
/min)が用いられる。
【0010】研磨均一性の算出は、一般的に、半導体ウ
エハ48上の複数ポイントの研磨した膜の前後差(MA
X値一MIN値)を、平均値(AVE値)の2倍の値で
割った値の百分率となる。すなわち、研磨均一性(%)
=(MAX値−MIN値)×100/(2×AVE値)
となる。
【0011】また、研磨レートの算出は、一般的に、複
数ポイントの研磨した膜の前後差の平均値(AVE値)
を、研磨した時間(分)で割った値となる。すなわち、
研磨レ−ト(nm/min)=(AVE値)/時間
(分)となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】通常、半導体ウエハ等
の研磨装置では、研磨を安定させるには、研磨パッドの
表面の目詰まりを除去し、研磨パッド表面の表面粗さを
安定させることが重要であるため、半導体ウエハを1枚
研磨するごと、あるいは、数枚研磨する毎にドレッサを
用いて研磨パッドの表面にドレッシングをおこなってい
る。
【0013】一方、ドレッサはドレッシングするごとに
ドレッサ表面に突出している砥粒が摩耗していくため、
研磨パッドの目詰まり除去効果が低下し、また表面粗さ
が変化するため、ドレッサはある一定の使用時間が過ぎ
ると新しいものと交換している。研磨パッドの目詰まり
除去効果が低下したり、表面粗さが不均一になってくる
と、半導体ウエハなどの被研磨体の研磨精度も悪くな
り、最終的には半導体装置の性能にも悪影響を及ぼすこ
とがある。また、通常、ドレッサの寿命は、その使用時
間が300時間に達したときが寿命とされており、より
長寿命のドレッサが要望されている。
【0014】本発明は、これらの事情に基づいてなされ
たもので、長寿命で安定したドレッシングを行うことの
できるドレッサと、それを用いた研磨装置およびそれに
より半導体ウエハを研磨する研磨方法を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による手
段によれば、複数の砥粒が所定量突出する第1砥粒層
と、該第1砥粒層より突出量が大きい第2砥粒層を少な
くとも有することを特徴とするドレッサである。
【0016】また請求項2の発明による手段によれば、
前記第1砥粒層の突出量は、前記第2砥粒層の突出量の
40〜60%であることを特徴とするドレッサである。
【0017】また請求項3の発明による手段によれば、
前記第1砥粒層を構成する複数の砥粒の平均粒径は、前
記第2砥粒層を構成する複数の砥粒の平均粒径と同等或
いは大きいことを特徴とするドレッサである。
【0018】また請求項4の発明による手段によれば、
前記第1砥粒層及び前記第2砥粒層を構成する砥粒は、
ダイヤモンド或いはCBN(Cubic Bron N
itride)の少なくとも一方であることを特徴とす
るドレッサである。
【0019】また請求項5の発明による手段によれば、
前記第1研磨層と前記第2研磨層との単体での研磨レー
トは、前期第1研磨層の方が高いことを特徴とするドレ
ッサである。
【0020】また請求項6の発明による手段によれば、
研磨パッドを有する定盤と、前記研磨パッドに対して被
研磨体を対向して保持可能な加圧へツドと、前記研磨パ
ッド上に研磨組成物を供給する研磨組成物供給部と、複
数の砥粒が所定量突出する第1砥粒層と該第1砥粒層よ
り突出量が大きい第2砥粒層を少なくとも有し前記研磨
パッドをドレッシングするドレッサとを有することを特
徴とする研磨装置。
【0021】また請求項7の発明による手段によれば、
研磨パッドを有する定盤に対して半導体ウエハの被研磨
面を対向するように保持する工程と、前記半導体ウエハ
の被研磨面と前記研磨パッドを所定圧で接触させると共
に前記被研磨面と前記研磨パッドを相対的に摺動させて
前記被研磨面を研磨する工程と、複数の砥粒が所定量突
出する第1砥粒層と該第1砥粒層より吐出量が大きい第
2砥粒層を少なくとも有するドレッサを前記研磨パッド
に対して相対的に摺動させて前記研磨パッドをドレッシ
ングする工程を有することを特徴とする半導体ウエハの
研磨方法である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態を示すCMP
装置の研磨部の模式図である。CMP装置の研磨部は、
被研磨体である半導体ウエハ1を保持するウエハキャリ
ア2を備えた加圧ヘッド3が、軸Aを中心に駆動モー
タM1により矢印4で示した方向に連続して回転するよ
うに取付けられている。加圧ヘッド3は、矢印5で示し
た力が半導体ウエハ1にかかるように形成されている。
また、加圧ヘッド3に対向して、軸Aを中心に定盤駆
動モータM2により矢印8で示した方向に連続して回転
するように取付けられたターンテーブル(定盤)9を備
えている。ターンテーブル9の表面にはインフレートあ
るいはポリウレタン等の材料から成る研磨パッド10が
取付けられている。
【0024】この研磨パッド10の表面には塩基性また
は酸性の溶液中に懸濁されたシリカまたはアルミナ研磨
粒子等を含んだ研磨組成物(不図示)が、研磨液供給部
11から供給される。
【0025】また、加圧ヘッド3と並んでターンテーブ
ル9に対向してドレッサ15が設けられている。ドレッ
サ15は、台金17に研削層16が形成されている。研
削層16は、後述する電着層18に砥粒層19であるダ
イヤモンド砥粒が分散して固着して形成されている。台
金17は、軸Aを中心に駆動モータM3により矢印2
0で示した方向に連続して回転し、台金17は、更に、
矢印21で示した力が研削層16を介して研磨パッド1
0に荷重としてかかるように設定されている図2は、研
削層16の構成を示す模式構成図である。研削層16
は、台金17の表面にニッケルめっきによる厚さ20μ
mの第1電着層18aが形成され、この第1電着層18
aの表面に厚さ110μmの第2電着層18bが重畳さ
れて形成されている。また、第2電着層18bの内部に
はダイヤモンド砥粒23(粒径は150μm程度)から
なる第1砥粒層19aと第2砥粒層19bが相互にずれ
た位置に固着されて形成されている。また、第1砥粒層
19aは形成している各ダイヤモンド砥粒23の一部が
第1電着層18aの内部まで侵入した状態で固着されて
いる。その結果、第2電着層18bからのダイヤモンド
砥粒23の突出量が第1砥粒層19aと第2砥粒層19
bでは異なるように形成されている。
【0026】この第2電着層18bからのダイヤモンド
砥粒23の突出量は、第1砥粒層19aの砥粒突出量の
40〜60%に形成されている。
【0027】研削層16の製造は、(1)炭素鋼で形成
された台金17の表面に第1砥粒層19aになるダイヤ
モンド砥粒23を設ける。(2)金属めっき液内に台金
17を浸漬して、ニッケル層の内部にダイヤモンドパウ
ダの根元を侵入させて付着させ第1砥粒層19aを形成
する。(3)第1砥粒層19aの間に第1砥粒層19a
に挟持されるように第2砥粒層19bとなるダイヤモン
ド砥粒23を複層に配置する。この場合、第2砥粒層1
9bの頂分が第1砥粒層19aの頂分よりも突出するよ
うになる。(4)金属めっき液内で第2電着層18bを
形成して第1砥粒層19aと第2砥粒層19bとを固定
する。
【0028】これらのように研削層16を構成すること
により、研磨パッド10に最初に接触する第2砥粒層1
9b(従来の1層構成の砥粒層と同じ)がドレッシング
を行い、従来のドレッサ交換ラインの手前で、第1砥粒
層19aに引き継ぎドレッシングを継続する。このドレ
ッシングの継続により、従来のドレッサ交換ラインを経
過しても引き続き安定してドレッシングを継続すること
ができる。したがって、効率良く新しい砥粒層(第1砥
粒層19a)がドレッシングに寄与していく為、研磨パ
ッド10の目詰まりが防止できて、研磨パッド10によ
る研磨の安定性が保たれる。これは、従来のように、砥
粒突出量が初期に比べて75%程度摩耗するとドレッサ
の能力が著しく低下するために交換していたのに比べる
と、大幅な寿命の延長であり、ドレッサの交換頻度を低
減できる。
【0029】なお、研磨層を形成する電着層や砥粒層は
上述のように2層とは限らず、n層を形成することがで
きる。その場合、それぞれの砥粒層の各砥粒の突出量は、
以下の関係にすればよい。
【0030】第1層の砥粒突出量=(0.4〜0.6)
*第2層の砥粒突出量 第2層の砥粒突出量=(0.4〜0.6)*第3層の砥
粒突出量 第(n−1)層の砥粒突出量=(0.4〜0.6)*第
n層の砥粒突出量 また、ダイヤモンド砥粒の粒径については、第1砥粒層
の砥粒の大きさが、第2砥粒層の砥粒の粒径と同等か又
は大きい砥粒であることが良好なドレッシングを行える
ことを実験により確認した。
【0031】つまり、各砥粒層の粒径については、 第1層の粒径≧第2層の粒径≧第3層の粒径…≧第n層
の粒径 の関係が成立していればよい。
【0032】これは、研磨パッドと砥粒との接触面積
は、砥粒が摩耗するにしたがって広がる。それに伴っ
て、ドレッサ圧力も低下していくために、従来のドレッ
サではドレッシングするにしたがってドレッサの能力の
低下が避けられなかった。
【0033】一方、本実施の形態ではこれを低減するた
めに、後からドレッシングに寄与してくる砥粒の粒径を
大きくすることにより、砥粒摩耗にともなうドレッサの
能力低下を防止できる。
【0034】また、各砥粒層の砥粒の材質は、同一の材
質を用いるか、または、2種類以上の材質を用いること
ができる。それらは、ダイヤモンドあるいはCBNであ
り、発泡ウレタンや不繊布で形成された研磨パッドのド
レッシングに適している。
【0035】砥粒層の砥粒に2種類以上の材質を用いる
場合は、第1砥粒層の砥粒による研磨パッドに対する削
れレートが、第2砥粒層の砥粒による研磨パッドに対す
る削れレートに比べて高い砥粒材質で構成することが好
ましい。例えば、第1砥粒層の砥粒の材質を研磨パッド
に対する削れレートが高いダイヤモンド、第2砥粒層の
砥粒の材質をダイヤモンドよりも研磨パッドに対する削
れレートが低いCBNで構成する。それにより、常に安
定して研磨パッドに対する削れレートを得ることができ
る。
【0036】砥粒の形状については、各砥粒層の砥粒の
形状を異なるようにすることもできる。その場合、例え
ば、第1砥粒層のダイヤモンド砥粒の形状は、その砥粒
製作において砥粒を大きく結晶成長させてから破壊、所
定の大きさに分級した砥粒を用いて、各砥粒の形状が異
形状(イレギュラー形状)のものである。一方、第2層
のダイヤモンド砥粒の形状は、その砥粒の製作において
砥粒を一定の大きさに結晶成長させて、各砥粒の形状が
6ないし8面体に近い形状(ブロッキー形状)のもの所
定の大きさに分級した砥粒を用いる。
【0037】イレギュラー形状の砥粒は。ブロッキー形
状の砥粒に比べてドレッシング能力が高いそのため、第
1砥粒層の砥粒の形状をイレギュラー、第2砥粒層の砥
粒の形状をブロッキーで構成することにより、ドレッシ
ングにより効率良く研磨パッドの目詰まりを防止でき
て、研磨パッドでの研磨の安定性が保たれる。それらに
より研磨された半導体ウエハは、良好な平面性が維持さ
れて、その層間絶縁膜の凹凸を100nm程度にするこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、長寿命で安定したドレ
ッシングを行うことのできるドレッサと、それを用いた
研磨装置が実現できる。
【0039】また、その研磨装置で研磨された半導体ウ
エハには極めて平滑な層間絶縁膜を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるドレッサを用いたC
MP装置の研磨部の模式図。
【図2】本発明の実施の形態であるドレッサの研削層の
模式構成図。
【図3】CMP装置の研磨部の模式図。
【図4】ドレッサの模式図。
【図5】従来のドレッサの研削層の模式構成図。
【符号の説明】
1…半導体ウエハ、2…ウエハキャリア、3…加圧ヘッ
ド、9…ターンテーブル、10…研磨パッド、15…ド
レッサ、16…研削層、17…ベース、18…電着層、
18a…第1電着層、18b…第2電着層、19…砥粒
層、19a…第1砥粒層、19b…第2砥粒層、23…
ダイヤモンド砥粒

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の砥粒が所定量突出する第1砥粒層
    と、該第1砥粒層より突出量が大きい第2砥粒層を少な
    くとも有することを特徴とするドレッサ。
  2. 【請求項2】 前記第1砥粒層の突出量は、前記第2砥
    粒層の突出量の40〜60%であることを特徴とする請
    求項1記載のドレッサ。
  3. 【請求項3】 前記第1砥粒層を構成する複数の砥粒の
    平均粒径は、前記第2砥粒層を構成する複数の砥粒の平
    均粒径と同等或いは大きいことを特徴とする請求項1或
    いは請求項2のいずれかに記載のドレッサ。
  4. 【請求項4】 前記第1砥粒層及び前記第2砥粒層を構
    成する砥粒は、ダイヤモンド或いはCBN(Cubic
    Bron Nitride)の少なくとも一方である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のドレッサ。
  5. 【請求項5】 前記第1研磨層と前記第2研磨層との単
    体での研磨レートは、前期第1研磨層の方が高いことを
    特徴とする請求項1或いは請求項2のいずれかに記載の
    ドレッサ。
  6. 【請求項6】 研磨パッドを有する定盤と、前記研磨パ
    ッドに対して被研磨体を対向して保持可能な加圧へツド
    と、 前記研磨パッド上に研磨組成物を供給する研磨組成物供
    給部と、 複数の砥粒が所定量突出する第1砥粒層と該第1砥粒層
    より突出量が大きい第2砥粒層を少なくとも有し前記研
    磨パッドをドレッシングするドレッサとを有することを
    特徴とする研磨装置。
  7. 【請求項7】 研磨パッドを有する定盤に対して半導体
    ウエハの被研磨面を対向するように保持する工程と、 前記半導体ウエハの被研磨面と前記研磨パッドを所定圧
    で接触させると共に前記被研磨面と前記研磨パッドを相
    対的に摺動させて前記被研磨面を研磨する工程と、 複数の砥粒が所定量突出する第1砥粒層と該第1砥粒層
    より吐出量が大きい第2砥粒層を少なくとも有するドレ
    ッサを前記研磨パッドに対して相対的に摺動させて前記
    研磨パッドをドレッシングする工程を有することを特徴
    とする半導体ウエハの研磨方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012164A (ja) * 2007-06-05 2009-01-22 Asahi Glass Co Ltd ガラス基板の研磨方法
JP2009214291A (ja) * 2008-02-21 2009-09-24 Liebherr-Verzahntechnik Gmbh 歯車研削機の操作方法
CN105408970A (zh) * 2013-06-03 2016-03-16 纳纳利塞斯公司 磁体组件

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