JP2003000822A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003000822A
JP2003000822A JP2001186718A JP2001186718A JP2003000822A JP 2003000822 A JP2003000822 A JP 2003000822A JP 2001186718 A JP2001186718 A JP 2001186718A JP 2001186718 A JP2001186718 A JP 2001186718A JP 2003000822 A JP2003000822 A JP 2003000822A
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winning
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route
game
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Hideo Kobayashi
英雄 小林
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 遊技盤面の遊技領域内に打ち出された打
球が入賞口に至る間の確認をし易くして追跡を容易にす
ると共に打球の落下移動に迫力を持たせ遊技者に遊技の
醍醐味を満喫させる。 【解決手段】 遊技盤(13)の遊技領域(14)内に
打ち出された打球(P)が所定の入賞口(20)に優先
的に誘導されるように設定される入賞球ルート(26)
に対してこれを被って拡大レンズ体(28)を付設し、
打球拡大表示領域を形成して、該表示領域内に打球
(P)が侵入した際、瞬時にこの打球を拡大表示し、そ
の落下移動の状態を迫力を持って視覚させると同時に、
該ルート(26)を通して前記入賞口(20)に至る過
程、更には該入賞口(20)への飛入の状態を確認し易
くして迫力ある中で楽に打球を追跡確認できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ球等の球
体を使って遊技されるパチンコ機やスロットマシーン型
パチンコ機、所謂パチスロ、パロット等と称される弾球
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】知られるようにパチンコ球を使って遊技
するパチンコ機を始めとする弾球遊技機は、発射装置に
よって打ち出された打球を打球誘導レールを通して遊技
盤前面の遊技領域に送り込み、盤面に植設する障害釘や
風車等の障害物の間を通過する間にあるものは入賞口
(セーフ球口)に、そしていずれの入賞口にも入らなか
った球はアウト球口に受けて回収し、入賞口に入ったも
のについては所定の賞球の放出等が受けられるようにし
てある。
【0003】この様な弾球遊技機(以下、単に遊技機と
いう。)の中にあって、近時の遊技機には特定の入賞口
を始動用入賞口として、これに打球が飛入したとき図柄
合せ等を表示する可動表示装置を作動させて一定の確率
で図柄合せを成立させ、この成立のとき「当り」とし、
この「当り」となったとき大入賞口を開放し、短時間に
多数の入賞球の飛入を可能にして多数の賞球の放出を行
うようにしたものがある。
【0004】この可動表示装置を備えた遊技機は、始動
用入賞口に打球が飛入する度に表示装置内部に備える液
晶表示画面の図柄を作動させ、予め設定する図柄の組合
せの成立を遊技者に期待をもって注視させるようにして
遊技者にゲームの面白さを楽しんでもらうようにしてあ
る。従って、遊技の最中はこの表示画面を注視すること
になるが、同時に遊技者にとっては打球が入賞口に向か
ってどの様に飛んでいるかは常に気になるところであり
大きな関心事になっている。
【0005】しかし、起動した表示画面と打球の追跡を
同時に行うことは可なりの困難を伴うことになる。周知
のように遊技盤の大きさは限られており、この中に装備
される表示画面は打球の通路を確保した中に設置される
ため、画面を単純に大型化することはできない。またパ
チンコ球も大きさが予め決められたものであるので前記
表示画面に視点が移ると俊敏に落下移動する打球の動き
は視野から外れてしまうことになる。
【0006】この様なことから、表示画面に関してはこ
れを拡大表示する方法が特開平6ー254227号公報
によって提案されている。この提案は表示画面の前面に
レンズ体を備えて画面を拡大表示し、遊技者に表示内容
が見易くなるようにしたものである。
【0007】この既提案に係る方法は、表示装置の画面
を拡大し、見易くする点で前記難点の1を解決するもの
となっているが、遊技盤の前面を落下する打球の追跡に
ついての改善策とはなっていない。表示装置の画面部分
のみを拡大することは前記公報において開示されるよう
に画面の広さを限界にしてこの画面の大きさに相当する
レンズ体によって被えば簡単にこれを拡大表示すること
ができる。
【0008】しかし、遊技盤面を俊敏に落下移動する打
球を見易くしてその追跡を容易にするためにこの盤面の
全面を拡大表示することは現実的ではないし、また広さ
の面から前記表示画面を拡大表示する方法に倣って実現
することは困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した実
情に鑑み研究開発されたもので、遊技盤面に沿って落下
移動する打球を見易くしてその追跡を容易にすると共
に、入賞口に飛入するまでの行程と飛入する瞬間を一層
明確なものにして遊技者に発射した打球の入賞の醍醐味
を満喫させられるようにした弾球遊技機を提供しようと
するものである。
【0010】レンズ体を用いて拡大表示する方法は前述
したように既に公知であるが、遊技盤面の全面をこのレ
ンズ体で拡大することは実施が困難であると共に無意味
でもある。本発明はこの様なことから、打球の落下領域
の中で最も遊技者において関心の高い入賞球ルートに注
目して、この入賞球ルートについて拡大表示し、打球の
追跡を容易にして入賞の醍醐味を味わえるようにしたこ
とにある。
【0011】通常、パチンコ機等弾球遊技機は遊技盤面
に設置する入賞口に発射打球が接近し、更に入賞が窺え
るように障害釘等を適宜配置して入賞球ルートを形成し
ている。この入賞球ルートは入賞口に対して複数存在す
るが、打球が入賞に絡むように入賞口に向けて障害釘を
配置し、入賞口に近付くに従ってその密度を高めて優先
ルートを設定してある。一方、遊技者においても発射操
作によってこのルートに向けて打ち出すため遊技領域の
中にあって特定の領域となっている。
【0012】本発明は、この特定の領域、つまり入賞球
ルートについて拡大表示を行い、打球の落下、通過状態
を見易くして追跡を容易にすると共に、この領域に侵入
することに伴って打球が瞬時に拡大することを通して迫
力あるものにして遊技の興趣を高めるようにした遊技機
を提供せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、遊技盤の遊技領域内に設定される入賞球ル
ートに対してこのルートを被うように拡大レンズ体を付
設して打球拡大表示領域を形成し、この打球拡大表示領
域内に侵入し、通過する打球を拡大表示して入賞口に向
かう打球を視覚し易くすると同時に、該領域内に侵入す
ることにより打球が瞬時に拡大することを通して迫力を
高め、遊技者に高い印象を与えられるようにした弾球遊
技機を提供することにある。
【0014】また本発明は、前記拡大レンズ体について
入賞球ルート及び所定の入賞口を被うものにして、入賞
球ルートに侵入する瞬間において打球が拡大表示される
ことと、この拡大された打球が入賞口に飛入するまでの
行程を具に見届けられるようにした弾球遊技機を提供す
ることにある。
【0015】また更に本発明は、前記拡大レンズ体は遊
技盤前面を被うガラスの内側面に止着することにより入
賞球ルートを被うことを特徴とした弾球遊技機を提供す
ることにある。
【0016】また、本発明は、前記入賞球ルートを被う
拡大レンズ体には遊技盤面に設置される可変表示装置を
拡大表示する第2の拡大レンズ体を並設して入賞球ルー
トと可変表示装置の表示画面の両者を拡大表示するよう
にした弾球遊技機を提供することにある。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明を図示する実施例につ
いて説明し、その特徴とするところを明らかにする。添
付する図面は、本発明に係る弾球遊技機の一例を示した
ものであり、図1は遊技機の正面図、図2は拡大レンズ
体を付設するための領域を説明するため表した遊技機の
正面図で、図3は要部の中央縦断右側面図である。
【0018】図面に示す符号1は、矩形に枠組される外
枠2に対して一側縁の上下のヒンジ3,4を介して開閉
自由に蝶着した前枠であり、5は額縁形に形成されるこ
の前枠1の開口部に装着したガラス金枠、6及び7はこ
のガラス金枠5に対して前後二重に装着したガラスであ
り、8はガラス金枠5の下に前記前枠1に対して開閉自
由に蝶着した前面枠、9はこの前面枠8の前面に前方に
向かって突き出るように設けた賞球を受けるための上皿
である。そして、10は前枠1の下部に装置した下皿枠
であり、11はこの下皿枠の前面に設けた下皿で、12
は打球を発射する発射装置の操作用ハンドルである。
【0019】前記ガラス金枠5は、前枠1の開口部に固
着される取付枠5aと、この取付枠5aに一側縁を蝶着
して開閉自由に取付けられる装着枠5bからなり、前記
内外のガラス6,7は上記装着枠5bの内周面に設ける
前後2つの装着溝に各嵌め付けることによって組付けら
れる。
【0020】このガラス金枠5の下に位置する前面枠8
はガラス金枠5と同様に共通の一側縁において前枠1に
対して開閉自由に蝶着され、その背面部には図示しない
発射装置に打球を供給するための供給装置が装備され、
前記上皿9から送られるパチンコ球Pを1個づつ送り込
めるようにしてある。
【0021】図中、13は前枠1の背面部に設けられる
機構枠(図示せず)に組み入れて前記前枠の開口部から
前面が覗けるようにした遊技盤である。この遊技盤13
には従来から広く知られるように前記発射装置から打ち
出される球Pを盤面に誘導すると共に、この盤面の中央
部を囲んで遊技領域14を形成する打球誘導レール15
が付設してあり、この誘導レール15の外側に入賞を表
示したり、装飾をするためのランプ16が設けてある。
【0022】前記誘導レール15に囲まれる遊技領域1
4には盤の中央部に可変表示装置17の液晶表示画面1
8が設置してあり、この表示画面の上部と、画面の下方
に入賞口19,20,21が設けてある。更に下の入賞
口20,21の更に下には大入賞口22が設けてあり、
遊技領域14の最下部にはアウト球口23が設けてあ
る。
【0023】一方、前記遊技領域14には前記打球誘導
レール15を通して打ち込まれる打球Pを分散させ、或
いは方向付ける多数の障害釘24が植設してあり、また
この障害釘24によって誘導される打球Pを左右方向に
振り分ける風車25が配設してある。
【0024】前記複数の入賞口の中にあって、表示画面
18の直下中央部に位置する入賞口20は可変表示装置
17を起動させる始動用入賞口であって、この入賞口2
0に向って打球が優先的に誘導されるように前記障害釘
24が列状に配置され、入賞球ルート26を形成してい
る。
【0025】図示するように、上記入賞球ルート26は
始動用入賞口20の近傍において障害釘24を明確に列
状に配置し、これによって打球を確実に誘導するものと
する一方、打球が打ち込まれる遊技領域14の上部にお
いてはやゝ不明確に配置して、広い範囲から打球をこの
入賞球ルート26に誘導できるようにしてある。
【0026】また、この実施例では入賞球ルート26を
形成する障害釘24について始動用入賞口20の上方に
植設される所謂命釘と称される障害釘に繋がるように配
置して、このルートを通して案内される打球が入賞口2
0の飛入口に達するようにしてある。
【0027】尚、ここでは上記始動用入賞口20を開閉
翼片を有した入賞装置にして、上方からの飛入の外、翼
片の開放時には左右方向からの飛入が可能となるように
してある。これによって表示画面18を囲むように左右
対称に設定する入賞球ルート26,26を通して打球が
誘導され、飛入し易くしてある。
【0028】また更に、この実施例では入賞口20の近
傍において左右の入賞球ルート26,26を各上下2段
に設定し、上部と側部の両飛入口に向けて個別に誘導で
きるようにしてある。このルートの上下の併設によって
打球誘導の割合に差を設けられるようにしてあり、これ
によって始動用入賞口20の入賞率に変化が付けられる
ようにしてある。
【0029】図中、28は遊技盤13の遊技領域14の
略中央部に設置した可変表示装置17を間にしてその左
右両側部に沿って形成した入賞球ルート26,26を被
うように付設した拡大レンズ体である。この拡大レンズ
体28は実質的には図2に実線を以て囲み表示する付設
域29に収まる大きさに形成し、レンズによる拡大表示
によって可変表示装置17の表示画面18と、その左右
に位置する入賞球ルート26,26の各部分が覗かれる
ようにしてある。
【0030】図1は拡大レンズ体28の付設によって液
晶表示画面18とその左右の入賞球ルート26,26が
拡大表示された状態を示している。この拡大レンズ体2
8の付設によって、遊技領域14は実像のまゝ覗かれる
部分と、拡大され虚像として覗かれる部分とが出現する
ことになる。尚、図1において2点鎖線で示す囲み30
は表示画面18の実際の大きさを示すものである。
【0031】図3及び図4は拡大レンズ体28の付設の
実際を示したもので、図3は凸レンズ28aを用いた場
合であり、図4は凹レンズ28bを用いた場合である。
このいずれの場合も遊技盤13の前面を被うガラス6,
7を利用しており、凸レンズ28aによる場合には後ガ
ラス7の前面に止着し、前記付設域29の全域に当て嵌
め表示画面18と入賞球ルート26,26を被い、また
凹レンズ28bによる場合は図4に示すように前ガラス
6の背面に止着して付設域29に収めるようにしてあ
る。
【0032】尚、レンズ体を後ガラス7の背面に止着
し、或いは前ガラス6の前面に止着してもよいが、前者
の場合は打球との衝突があり、また後者の場合は外部か
ら手が触れるので、止着位置としては前後のガラス6,
7の間が適することになる。勿論、これらのレンズの止
着方法は任意であるが、板ガラスに対して透明な接着剤
を使って止着するのが最も便利である。
【0033】図5、図6は拡大レンズ体28を前後のガ
ラス6,7と一体に成形する他の実施例を示している。
図5は図3と同様に後ガラス7の前面に凸レンズ体を隆
設した場合であり、図6は前ガラス6の背面に凹レンズ
体を隆設した場合である。これらは接着の作業や接着剤
の介入による歪の問題等を全く排除できる代わりに専用
のガラスとして成形する必要があることからコスト的に
不利となるが精度を高められる点で有利である。
【0034】本発明は上述説明の如く構成されるもの
で、打球誘導レール15を通して遊技領域14に送られ
た打球Pは遊技領域14の上部においては実寸の状態に
おいて視覚され、通常の遊技機と変わらない状態にある
が、落下に伴って入賞球ルート26に侵入し、更にこの
ルートを通して拡大レンズ体28によって被われる打球
拡大表示領域に入ると、その境界を越えた時点において
拡大表示されることになる。
【0035】この打球Pの拡大は境界を通過する一瞬に
おいてなされることから、急速に飛び込んだ印象を遊技
者に与えることになり、また瞬時の拡大によって迫力を
増すことから遊技者を惹き付けることになる。そして、
この拡大状態は入賞口、ここでは始動用入賞口20の飛
入口に至るまで続くことから遊技者にとって見易い状態
が続き、その入賞と非入賞の状態を容易に視野に入れる
ことができると共に、これを容易に確認することができ
る。
【0036】また一方、本発明では遊技領域内にあって
遊技者において最も関心の高い入賞口に至る打球のルー
トを拡大表示し、打球の追跡を容易にすることから、単
に拡大に伴う見易さだけでなく、遊技領域の入賞球ルー
トという特定の領域のみを注視すればよいことになるた
め疲労感を大幅に軽減することができる。
【0037】ところで、図7、図8は前記の実施例にお
いて、1つの拡大レンズ体28で表示画面18と、この
側方に設定される入賞球ルート26,26の両者を被う
ようにしたのに対して、表示画面18を拡大レンズ体3
1で被い、その左右の側方部分から直下の始動用入賞口
20に至る入賞球ルート26,26に対して別の拡大レ
ンズ体32で被うようにしたその他の実施例を示したも
のである。
【0038】この例は、可変表示装置17の表示画面1
8を拡大するのと同時に、入賞球ルート26,26を拡
大することによって両者を見易いものとしている。そし
て、また両レンズ体31,32の拡大倍率に差を設ける
ことを可能にして、そのいずれか一方を特に強調する場
合に有効なものとしている。ここでは、図示するように
入賞球ルート26を被う拡大レンズ体32の曲率を高く
して表示画面18を被う拡大レンズ体31の倍率より大
きくし、入賞球ルートに入った打球の迫力が増大するよ
うにしてある。
【0039】尚、異なる倍率のレンズ体31,32は別
体に形成し組合せても、また一体に形成してもよく、ま
たこのレンズ体はガラス,アクリル樹脂等透明素材によ
って形成してもよい。ガラス6,7と別体とする場合に
は図示するように後ガラス7の前面に前述の方法によっ
て止着し、表示画面18と入賞球ルート26のそれぞれ
を被うようにすればよい。
【0040】また前記実施例では拡大レンズ体28或い
は拡大レンズ体31によって表示画面18を被い、これ
を拡大表示する例について説明したが、必ずしもこの表
示画面18についてはこれを拡大する必要はなく、入賞
球ルート26の部分のみを拡大表示するようにしてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明を実施の形態を通して説明
したが、前記説明において明らかな通り、本発明は遊技
領域内において打球が入賞口に至る予め優先的に設定さ
れた入賞球ルートを拡大レンズ体で被って打球の拡大表
示領域を形成し、この領域に侵入し、通過する打球を拡
大するようにしたことから見易く、また追跡が容易とな
り、遊技者にとって最も関心の高い入賞の瞬間を楽に確
認できる利点がある。
【0042】また、上記入賞球ルートに目を向ければよ
いことから遊技に集中することができ、しかも広範囲に
目を移す必要がないので疲労感が軽減される利点があ
り、更に拡大表示領域に打球が侵入すると同時に拡大し
た状態でこの打球が遊技者の目前に出現するため大きな
迫力が得られ、遊技を一層躍動的なものとして楽しむこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一使用例を説明する弾球遊技機の正面
図。
【図2】拡大レンズ体の付設位置を示す弾球遊技機の正
面図。
【図3】拡大レンズ体を凸レンズとした要部の拡大縦断
右側面図。
【図4】拡大レンズ体を凹レンズとした要部の拡大縦断
右側面図。
【図5】後ガラスの前面に凸レンズを一体に形成して拡
大レンズ体とする他の実施例に係る要部の拡大縦断右側
面図。
【図6】前ガラスの背面に凹レンズを一体に形成して拡
大レンズ体とする他の実施例に係る要部の拡大縦断右側
面図。
【図7】本発明の他の実施例における弾球遊技機の正面
図。
【図8】図7に示す実施例の要部の拡大縦断右側面図で
ある。
【符号の説明】
1 前枠 2 外枠 5 ガラス金枠 6,7 ガラス 13 遊技盤 14 遊技領域 15 打球誘導レール 17 可変表示装置 18 液晶表示画面 19,21 入賞口 20 始動用入賞口 24 障害釘 26 入賞球ルート 28,31,32 拡大レンズ体 29 拡大レンズ体の付設域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域内にあって打球誘導レ
    ールを通して打ち出される打球を所定の入賞口に誘導す
    べく設定される入賞球ルートに対して該入賞球ルートを
    被って拡大レンズ体を付設して打球拡大表示領域を形成
    せしめ、該打球拡大表示領域に侵入し、通過する打球を
    拡大表示するようにしてなることを特徴とした弾球遊技
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、拡大レンズ体
    は入賞球ルート及び所定の入賞口を被うものであること
    を特徴とした弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、拡大レ
    ンズ体は遊技盤前面を被うガラスの内側面に止着し、入
    賞球ルートを被うことを特徴とした弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の記載において、入賞球
    ルートを被う拡大レンズ体には遊技盤面に設置される可
    変表示装置を拡大表示する第2の拡大レンズ体を並設し
    てなることを特徴とした弾球遊技機。
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