JP2007020985A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技盤の略中央部に配置される前面構成部材の左右両側を含む遊技領域全体を有効活用した弾球遊技を行える遊技機を提供する。
【解決手段】変動表示装置4の表示部が臨む変動表示用開口窓部5aが形成されたセンターケース5の左側方には、流下する遊技球の流下方向に変化を与える遊技釘10や風車11を分散配置するに必要十分な領域面積を有する左側方流下領域3aを設け、センターケース5の右側部には入賞可能な入賞口が存在しない右側方流下領域5bを設け、この右側方流下領域5bの左側壁として機能する右側変換鎧部材54aを左側へスライド移動させることで、左側方流下領域5bを拡張させると共に、入賞ステージ構成部材55の上面に開設した特別入賞口9への球入賞が可能となり、拡張された左側流下領域における遊技球の流下態様を遊技者に楽しませることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、前面側に設けた遊技領域区画部材によって略円形状の遊技領域が形成される遊技盤を構成する厚肉板状の遊技盤本体と、前記遊技盤本体の遊技領域側方周縁に沿って設けられ、発射された遊技球を前記遊技領域に案内する案内誘導路と、前記遊技盤本体を前後に貫通するように形成された開口部を介して、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部が裏面側から臨むように配設される変動表示装置と、前記遊技盤本体の開口部に前面側から取り付けられ、前記変動表示装置の表示部が臨む表示用開口窓部を備える前面構成部材と、を備えた遊技機に関するものである。
遊技媒体として遊技球を用いた弾球遊技が行える遊技機として、従来より、図柄等を変動表示する変動表示装置が遊技盤の遊技領域ほぼ中央に設けられ、変動表示装置により行う変動表示ゲームの結果態様によって遊技状態を変化させるものが知られている。この種の遊技機においては、変動表示装置の表示領域(LCDの表示面など)が臨む窓部が形成された前面構成部材(いわゆるセンターケース)を設け、遊技中に遊技者が注視する表示領域の周囲を多様に装飾演出している。
近年は、変動表示装置による視覚的インパクトの強い遊技機の要望が高いため、遊技機メーカーは競って表示領域を大型化しており、大型の変動表示装置に対応した大型のセンターケースを遊技領域に設けると、相対的に遊技球の流下可能な領域が減少してしまうが、センターケースの配設位置を右側方(発射球を遊技領域へ案内する案内誘導路が形成されていない側)へ偏らせることで、センターケースの左側(案内誘導路のある側)に比較的大きな左側方球流下領域(流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材を分散配置するに必要十分な領域面積を有する領域)を確保しつつ、センターケースの右上部から右下部にかけては、遊技球が1個づつ流下可能な右側方球流路を形成するにとどめ、予測困難な遊技球の流下態様により遊技が進行するという弾球遊技本来の遊技機能を左側方球流下領域により担保するようにした遊技機がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−267328号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている遊技機の如く、センターケースを右側に偏らせた配置構成とした場合、センターケース右側の右側方球流路を通る遊技球は、各種入賞口に入賞したり遊技釘や風車といった流下方向変化付与部材により流下方向が変えられたりすることなく、遊技領域のかなり下方部位まで誘導されてしまうため、弾球遊技としての面白味に欠ける結果となる。
そのため、遊技者は左側方球流下領域を遊技球が流下して行くように発射勢を調整して遊技を行うこととなり、実質的に、遊技領域の右側方(センターケース右側の右側方球流路)は使われることが無いので、センターケースの左右どちら側にも遊技球が流下できるように構成した意味がなく、遊技領域全体を有効活用できない。
そこで、本発明は、遊技盤の略中央部に配置される前面構成部材の左右両側を含む遊技領域全体を有効活用した弾球遊技を行える遊技機を提供する。
前記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、前面側に設けた遊技領域区画部材によって略円形状の遊技領域が形成される遊技盤を構成する厚肉板状の遊技盤本体と、前記遊技盤本体の遊技領域側方周縁に沿って設けられ、発射された遊技球を前記遊技領域に案内する案内誘導路と、前記遊技盤本体を前後に貫通するように形成された開口部を介して、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部が裏面側から臨むように配設される変動表示装置と、前記遊技盤本体の開口部に前面側から取り付けられ、前記変動表示装置の表示部が臨む表示用開口窓部を備える前面構成部材と、を備えた遊技機において、前記遊技盤本体における前面構成部材取付用の開口部の案内誘導路形成側である左側方には、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材を分散配置するに必要十分な領域面積を有する左側方流下領域を形成し、前記前面構成部材は、前記遊技盤本体の開口部へ内挿され、所要形状の前面開口から裏面側の表示用開口窓部に至る変動表示視認凹室を形成する凹室構成壁部と、当該前面構成部材の上部で左右両側方端にかけて前面側に突出するように形成され、流下してきた遊技球を左右何れかに振り分けて流下させる上側鎧部と、前記上側鎧部の右側方端に連なる突出状に形成され、上側鎧部の右側を流下する遊技球が変動表示視認凹室内へ流入することを阻止する通常状態と、変動表示視認凹室の前面開口を狭めるように移動した拡張状態とに変換可能な右側変換鎧部と、少なくとも通常状態における右側変換鎧部の上下幅を含む部位の右側方へ延出し、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材と前記右側変換鎧部との間に、遊技球が流下可能な右側方流下領域を形成する右側方流下領域形成部と、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って入賞口が出現し、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となる拡張入賞手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載の遊技機において、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域に延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに右側方流下領域の右側縁部に近接する部位に、流下勢抑制部材を突設し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下勢抑制部材を拡張された右側方流下領域の中央側へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材として用いるようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、前記請求項1に記載の遊技機において、前記右側方流下領域形成部の右側端部には、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材に沿った任意形状の装飾面を前面側に突出形成した装飾部材を設け、前記装飾部材の左側縁部と、通常状態における右側変換鎧部との間を右側方流下領域と成し、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て装飾部材まで延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに装飾部材の装飾面により隠される部位に、流下方向変化付与部材を突設し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を装飾部材から拡張された右側方流下領域へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、前記請求項1に記載の遊技機において、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て遊技領域区画部材の領域境界面より外側まで延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに遊技領域区画部材の領域境界面よりも外側となる部位に、流下方向変化付与部材を突設し、前記遊技領域区画部材には、右側変換鎧部の変換に伴って拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材が遊技領域の内外を移動できるように、流下方向変化付与部材通過空部を形成し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を拡張された右側方流下領域内へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遊技機において、前記拡張入賞手段は、通常状態における右側変換鎧部の下方端が上面右側端部に近接する拡張入賞ステージの上面に拡張入賞口を開設し、拡張状態に変換した右側変換鎧部の下方端が前記拡張入賞口よりも左側へ移動することで、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となるようにしたことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、前記請求項5に記載の遊技機において、前記表示用開口窓部から臨む変動表示装置の表示部が、主に識別情報を変動表示する識別情報表示領域と、主に前記変動表示ゲームの装飾表示をする装飾表示領域と、に区画されるように、上下方向の表示領域区画部材を変動表示視認凹室内に設け、前記拡張入賞口が開設された拡張入賞ステージの上方部位が装飾表示領域となるようにしたことを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、前記請求項6に記載の遊技機において、前記表示領域区画部材は、少なくとも右側へスライド移動可能とし、装飾表示領域を割り当てることで識別情報表示領域を増大させるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る遊技機によれば、前記遊技盤本体における前面構成部材取付用の開口部の案内誘導路形成側である左側方には、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材を分散配置するに必要十分な領域面積を有する左側方流下領域を形成し、前記前面構成部材は、前記遊技盤本体の開口部へ内挿され、所要形状の前面開口から裏面側の表示用開口窓部に至る変動表示視認凹室を形成する凹室構成壁部と、当該前面構成部材の上部で左右両側方端にかけて前面側に突出するように形成され、流下してきた遊技球を左右何れかに振り分けて流下させる上側鎧部と、前記上側鎧部の右側方端に連なる突出状に形成され、上側鎧部の右側を流下する遊技球が変動表示視認凹室内へ流入することを阻止する通常状態と、変動表示視認凹室の前面開口を狭めるように移動した拡張状態とに変換可能な右側変換鎧部と、少なくとも通常状態における右側変換鎧部の上下幅を含む部位の右側方へ延出し、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材と前記右側変換鎧部との間に、遊技球が流下可能な右側方流下領域を形成する右側方流下領域形成部と、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って入賞口が出現し、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となる拡張入賞手段と、を備えるので、右側変換鎧部が通常状態にあっては狭小な右側方流下領域が、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って拡張されると共に、拡張入賞手段の入賞口も出現して、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となることから、大型の変動表示装置に対応するように大きな変動表示視認凹室を有する前面構成部材を遊技盤本体に設けても、遊技領域の左右両側方を有効に使った弾球遊技を実現できる。
また、請求項2に係る遊技機によれば、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域に延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに右側方流下領域の右側縁部に近接する部位に、流下勢抑制部材を突設し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下勢抑制部材を拡張された右側方流下領域の中央側へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材として用いるようにしたので、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って拡張される右側方流下領域内で遊技球流下の多様性を実現できると共に、流下勢抑制部材を流下方向変化付与部材に転用することで、効率的な遊技機製造を図ることができる。
また、請求項3に係る遊技機によれば、前記右側方流下領域形成部の右側端部には、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材に沿った任意形状の装飾面を前面側に突出形成した装飾部材を設け、前記装飾部材の左側縁部と、通常状態における右側変換鎧部との間を右側方流下領域と成し、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て装飾部材まで延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに装飾部材の装飾面により隠される部位に、流下方向変化付与部材を突設し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を装飾部材から拡張された右側方流下領域へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたので、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って拡張される右側方流下領域内で遊技球流下の多様性を実現できると共に、右側変換鎧部が通常状態にあっては、流下方向変化付与部材が装飾部材に収納された状態となり、高い装飾性を発揮できる。
また、請求項4に係る遊技機によれば、前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て遊技領域区画部材の領域境界面より外側まで延出する拡張変換部材を設け、前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに遊技領域区画部材の領域境界面よりも外側となる部位に、流下方向変化付与部材を突設し、前記遊技領域区画部材には、右側変換鎧部の変換に伴って拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材が遊技領域の内外を移動できるように、流下方向変化付与部材通過空部を形成し、前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を拡張された右側方流下領域内へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたので、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って拡張される右側方流下領域内で遊技球流下の多様性を実現できると共に、右側変換鎧部が通常状態にあっては、流下方向変化付与部材を遊技領域区画部材の領域境界面よりも外側に位置させることができ、通常状態における流下方向変化付与部材を配置するための収納部等を遊技領域内に設ける必要が無いため、遊技領域を一層効率的に活用できる。
また、請求項5に係る遊技機によれば、前記拡張入賞手段は、通常状態における右側変換鎧部の下方端が上面右側端部に近接する拡張入賞ステージの上面に拡張入賞口を開設し、拡張状態に変換した右側変換鎧部の下方端が前記拡張入賞口よりも左側へ移動することで、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となるようにしたので、拡張された右側方流下領域の下流側に拡張入賞口を位置させることができ、その上流側に流下方向変化付与部材を適宜に分散配置して球流下の多様性を実現できると共に、拡張入賞口への微妙な入賞率調整を行い易いという利点もある。
また、請求項6に係る遊技機によれば、前記表示用開口窓部から臨む変動表示装置の表示部が、主に識別情報を変動表示する識別情報表示領域と、主に前記変動表示ゲームの装飾表示をする装飾表示領域と、に区画されるように、上下方向の表示領域区画部材を変動表示視認凹室内に設け、前記拡張入賞口が開設された拡張入賞ステージの上方部位が装飾表示領域となるようにしたので、拡張入賞口への入賞に関連した表示を装飾表示領域で行うようにすれば、右側変換鎧部が拡張状態に変換して行われる遊技の進行状況を遊技者が把握し易くなり、遊技の臨場感を高めることもできる。
また、請求項7に係る遊技機によれば、前記表示領域区画部材は、少なくとも右側へスライド移動可能とし、装飾表示領域を割り当てることで識別情報表示領域を増大させるようにしたので、装飾表示領域での表示が不要な場合には、識別情報表示領域を増大させて、インパクトのある大画面で変動表示ゲームを行うような遊技進行とすることができる。
次に、本発明に係る遊技機の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1に示すのは、パチンコ遊技を行える遊技機が備える遊技盤1の正面図で、透明なガラス面を介して前面に臨む部分である。なお、以下の説明においては、遊技機に臨む遊技者にとっての左右(図面に向っての左側が左で、右側が右)を以て一側方と他側方を特定したが、これとは逆の左右対称な構造であっても構わず、遊技機自体の左右(図面に向って左側が右で、右側が左)を以て一側方と他側方を特定しても良い。
遊技盤1は、略四角形のベニア材等からなる厚肉板状の遊技盤本体1aの前面(合成樹脂製の化粧シートを付設した面)側に設けた遊技領域区画部材2によって、略円形状の遊技領域3を形成する。この遊技領域3の左側方の周縁に沿って形成された案内誘導路2aを通って、図示を省略した打球発射機構により発射された遊技球が遊技領域3の左上方部分から遊技領域3内へ飛入する。なお、案内誘導路2aを形成するために、該当部分の遊技領域区画部材2は、長尺な金属板を立設した形状の内レール2bと外レール2cとが配置される。なお、遊技領域区画部材2は、金属製板材のレールから一体的に形成するものに限らず、部分毎に分割構成したり、遊技領域3の領域境界面に沿って設けられる装飾レンズ部材を遊技領域区画部材2として用いても良い。
前記遊技領域3の中央右よりに、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部を備える変動表示装置4を配置し、該変動表示装置4の表示部が臨む変動表示用開口窓部5aが形成された前面構成部材たるセンターケース5が遊技盤本体1aの前面側より取り付けられる。なお、本実施形態で示す変動表示装置4は、遊技領域3の中央部から右側方部にかけて多くの面積を占める大型のものであり、これに対応させるべく、センターケース5の裏面側開口である変動表示用開口窓部5aおよび前面側開口である前面側開口部5bの開口面積も大きく設定してある。
また、遊技領域3には、各種の入賞具や入賞装置など、例えば、遊技球の通過を非接触で検出する普図始動センサを設けた普図始動ゲート6、該普図始動ゲート6への球通過により複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲーム(普通図柄変動表示ゲーム)を行う普通図柄変動表示器7を一体に備える始動入賞装置8、該始動入賞装置8への球入賞に基づいて変動表示装置4により行われる変動表示ゲーム(特別図柄変動表示ゲーム)の停止結果が特別態様であった場合に開始される特別遊技で用いる特別入賞口9等を適宜に配設してある。なお、特別入賞口9は、センターケース5と一体的に設けたもので、後述するセンターケース5の状態変換動作(図1および図2に示す通常状態から図3および図4に示す拡張状態に変換する動作)に伴って入賞不可能な状態から入賞可能な状態に変換すると、比較的短時間に多くの入賞球を受入れ得る入賞口である。
さらに、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材である遊技釘10や風車11を遊技領域3に分散配置し、普図始動ゲート6,始動入賞装置8,特別入賞口9等への入賞が適宜な確率で生ずるように調整してある。なお、何れの入賞領域にも入賞しなかった遊技球は、遊技領域3の最下部に設けたアウト口12から回収される。
ここで、本実施形態に示す遊技機における遊技の流れを説明する。打球発射機構により発射された遊技球が案内誘導路2aを経て遊技部3に到達すると、その発射勢に応じて、センターケース5の左側に形成した左側方流下領域3a(案内誘導路2aの内側方からセンターケース5にかけて形成され、流下する遊技球の流下方向に変化を与える遊技釘10や風車11を分散配置するに必要十分な領域面積を有する領域)を流下してゆくか、センターケース5の右側部位の上下方向に渡って設けた右側方流下領域5bを流下して行く。
案内誘導路2aから遊技領域3内に飛入した遊技球の勢いが強く、センターケース5の上側鎧部(上部で左右両側方端にかけて前面側に突出するように形成され、流下してきた遊技球を左右何れかに振り分けるように、左側方流下領域3aに向かった下降傾斜する左上側鎧部51aと、右側方流下領域51bに向って下り傾斜する右上側鎧部51bとからなり、屋根状の外観を呈する鎧部)の右側へ至ると、その遊技球は、何ら入賞可能な入賞口が存在しない右側方流下領域5bを下方へと流下して、センターケース5の右側方流下領域5bを抜け、他の入賞口等へ入賞することなく遊技領域3の下方部をアウト口12へ向けて流下して行く可能性が高い。
一方、遊技領域3の上部に到達して左側方流下領域3aを遊技球が流下し、この右側方流下領域3a内に設けた普図始動ゲート6を通過すると、この球通過を普図始動センサが検出することに伴って、普通図柄変動表示器7による普通図柄変動表示ゲームが開始され、予め定めた当り図柄(例えば、3,7)が停止表示されると、始動入賞装置8に設けた左右一対の可動部材8a,8aが起立して始動入賞口8bへの入賞が困難な第1状態から、可動部材8a,8aの上端が相反する方向へ傾動して始動入賞口8bへの入賞が容易となる第2状態へ変換される。なお、普通図柄変動表示器7による普通図柄変動表示ゲームが行われている間に普図始動センサが通過球を検出した場合、これを普図始動記憶として所定数(例えば、4個)まで記憶可能な構成とし、普通図柄変動表示ゲームが可能となったときには普図始動記憶を用いて普通図柄変動表示ゲームを行う。また、普図始動記憶の記憶数を遊技者が確認できるように、普図始動記憶表示器を適所に設けても良いし、表示部4aの一部に普図始動記憶を表示させても良い。
始動入賞装置8の始動入賞口8bへの入賞球を、図示を省略した始動センサが検出することを条件として、変動表示装置4による特別図柄変動表示ゲーム(横並びの3桁の表示列の夫々において、複数の図柄を変換表示させた後に停止表示させ、各桁に停止表示された図柄の配列が特別態様に該当する場合に大当たりとなるゲーム)を開始する。なお、特別図柄変動表示ゲームの実行中に始動入賞口8bへの入賞球を始動センサが検出した場合、これらの始動入賞を所定数(例えば、4個)まで特図始動記憶として記憶保持し、特別図柄変動表示ゲームが可能となったときには特図始動記憶を用いて特別図柄変動表示ゲームを行う。また、特図始動記憶の記憶数を遊技者が視認できるように、特図始動記憶表示器を適所に設けても良いし、表示部4aの一部に特図始動記憶を表示させても良い。
前記特別図柄変動表示ゲームで大当りとなることにより開始される特別遊技で用いる特別入賞口9について、センターケース5の詳細構造と併せて説明する。
前記センターケース5は、遊技盤本体1aに開設した所要形状の開口部へ内挿される凹室構成壁部52の裏面側が表示用開口窓部5aであり、凹室構成壁部52の前面側で遊技盤本体1aの遊技盤面と略々面一になる部分の外周面から外側方に延出する鍔状の取付部53を形成してあり、遊技盤本体1aの前面側より開口部へ凹室構成壁部52を挿入すると、前記取付部53が遊技盤本体1aの前面側に当接して位置決めされ、これをビス等で遊技盤本体1aに固定する。これにより、凹室構成壁部52の前面開口から表示用開口窓部5aに至る変動表示視認凹室5cが凹室構成壁部52の内空部として形成される。
また、センターケース5を遊技盤本体1aに固定したとき、凹室構成壁部52における盤面よりも前面側に突出している部分が鎧部として機能し、遊技球が変動表示視認凹室5c内に飛入することを阻止する。具体的には、前述した左右上側鎧部51a,51bに加え、左上側鎧部51aの左側方端に連なる突出状に形成され、左側方流下領域3aを流下する遊技球が変動表示視認凹室5c内へ流入することを阻止する左側鎧部51cと、右上側鎧部51bの右側方端に連なり、変動表示視認凹室5cの上縁部まで急峻な角度で右側へ下降傾斜する右上側補助鎧部51dと、からなる。
これら鎧部51a〜51dを設けていない部位においては、遊技領域3を流下する遊技球が変動表示視認凹室5c内へ飛入することが可能であり、例えば、凹室構成壁部52における底壁よりも適宜上方に左側鎧部51cの下端が位置する構成とすれば、左側方流下領域3aを下方部まで流下してきた遊技球が運良くセンターケース5に下方部に向って流下していると、変動表示視認凹室5cへ入り、底壁上面であるステージ部52aを流下することとなる。そして、変動表示視認凹室5cへ入ってきた遊技球は、ステージ部52a上を転動し、ステージ部52aの前面側から再び流下することとなるが、ステージ部52aの適所には、浅い窪み状の始動入賞誘導路52bを前後方向に設けてあり、この始動入賞誘導路52bに沿って流下した遊技球は、始動入賞装置8の始動入賞口8bの直上方へ誘導されるため、可動部材8a,8aが起立した第1状態であっても高い確率で始動入賞口8bへ入賞する。
一方、右上側補助鎧部51dの下方にも固定の鎧部を設けていないが、ここには右側変換鎧部材54を左右方向へスライド移動可能に設け、この右側変換鎧部材54が通常の状態においては、右側方流下部5cを流下する遊技球が変動表示視認凹室5c内へ流入することを阻止するが(図1および図2を参照)、右側変換鎧部材54が図示を省略した駆動機構により左側へスライド移動した状態においては、特別入賞口9の上方へ遊技球が流下可能となるように右側方流下領域5bが拡張される(図3および図4を参照)。右側変換鎧部材54は、右側方変換鎧部54aと、開口遮蔽板54bと、底部スライド板54cとからなる。
前記右側変換鎧部54aは、右上側補助鎧部51dの右側方端(実質的には下端)に連なる突出状に形成され、右上側鎧部51bや右上側補助鎧部51dを経て右側方流下領域5bを流下する遊技球が変動表示視認凹室5c内へ流入することを阻止する通常状態と、変動表示視認凹室5cの前面開口を狭めるように左側へスライド移動して右側方流下領域5bを拡張右側方流下領域5b′に拡張させた拡張状態とに変換可能な鎧部状の壁体である。右側変換鎧部54aの右側壁面には、三角柱状の流下勢抑制部材54dを適宜設けてあり、右側方流下領域5bを流下する遊技球が流下勢抑制部材54dに衝接すると、その衝接した遊技球の流下勢を抑制するように機能する。
前記開口遮蔽板54bは、右側変換鎧部54a後部(遊技球が流下する流下面に該当する部位)から右側方に延出する板状体で、右側変換鎧部54aが通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域5bに延出する拡張変換部材として機能し、前記右側変換鎧部54bが通常状態であるときに右側方流下領域5bの右側縁部に近接する部位の前面側には、前記右側変換鎧部54aに設けた流下勢抑制部材54dと同様な三角柱状の共用部材54eを適宜間隔で突設してある。
そして、開口遮蔽板54bの右側縁部に突設した共用部材54eは、右側変換鎧部54aが通常状態では、右側方流下領域5bを流下する遊技球が流下勢抑制部材54dに衝接すると、その衝接した遊技球の流下勢を抑制するように機能するが、右側変換鎧部54aが左側へスライド移動して拡張右側方流下領域5b′となった拡張状態にあっては、開口遮蔽板54bの右側縁部に突設した共用部材54bが拡張右側方流下領域5b′の中央側へ移動することで、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材として機能する。すなわち、共用部材54eは、右側変換鎧部54aの状態変化に応じて、流下勢抑制部材としての機能と流下方向変化付与部材としての機能を共用できるのである。
更に、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換した際には、開口遮蔽板54bが変動表示視認凹室5cの右側方前面を遮蔽することで、遊技球が変動表示視認凹室5cの奥へ飛入することを防止できる。なお、開口遮蔽板54bを透光性の硬質樹脂等で構成すれば、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換しても、開口遮蔽板54bから変動表示装置4の表示部を遊技者に見せることが可能となる。
また、前記底部スライド板54cは、右側変換鎧部54aの下端から左側へ略々水平に延出し、入賞ステージ構成部材55の上面に沿ってスライド移動する板状体で、右側変換鎧部54aが通常状態にあっては入賞ステージ構成部材55の上面に開設した特別入賞口9を遮蔽し、右側変換鎧部54aが左側へスライド移動した拡張状態にあっては特別入賞口9への球入賞が可能なように開放する。なお、入賞ステージ構成部材55の内部には、特別入賞口9に連通する特別入賞球導入路55aが形成され、特別入賞口9へ入賞した特別入賞球を遊技盤1の裏面側へ導いて適宜処理すると共に、特別入賞口9へ入賞した特別入賞球を1個宛検出可能な特別入賞センサ13を設けてある。
前記拡張入賞ステージとして機能する入賞ステージ構成部材55は盤面よりも前方に突出する突状体で、その上面右側端部には通常状態における右側変換鎧部54aの下方端を近接させ、上面左側端部は底部スライド板54cの左側端部とほぼ一致させることで、拡張入賞口である特別入賞口9への入賞が不可能なように遮蔽されているが(図1および図2を参照)、拡張状態に変換した右側変換鎧部54aの下方端が特別入賞口9よりも左側へ移動すると、拡張右側方流下領域5b′が形成されることで特別入賞口9へ遊技球が入賞可能となる(図3および図4を参照)。
すなわち、本構成例においては、右側方変換鎧部54aと底部スライド板54cを一体的に備えて側方へスライド移動可能な右側変換鎧部材54と、該右側変換鎧部材54のスライド移動に伴って上面に設けた特別入賞口9が遮蔽・開放される入賞ステージ構成部材55とが協働することで、「右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って入賞口が出現し、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となる拡張入賞手段」として機能するのである。
なお、拡張入賞手段の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換されると、上面に入賞口が開設された入賞ポケットが盤面の前面側へ突出して来ることで、上方から流下する遊技球の入賞を可能とするものでも良いし、右側変換鎧部材54の開口遮蔽板54bの右側端縁に設けた入賞ポケットが、右側変換鎧部54aの拡張状態変換に伴って拡張右側方流下領域5b′の中央側に移動すると、遊技盤本体1aに開設した特別入賞球導入路の前面開口と入賞ポケットの内空部とが連通し、入賞ポケット上面の特別入賞口から入った遊技球を特別入賞口として受入れ可能となる構成でも良く、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換された場合にのみ拡張右側方流下領域5b′を流下する遊技球を入賞させることができれば、如何様な構成で拡張入賞手段を実現しても構わない。
前述した右側変換鎧部材54によって拡張可能な右側方流下領域5bは、単に、センターケース5の右側端縁と遊技領域区画部材2の内縁との間に空部(例えば、1個の遊技球が流下可能な球流路)を生ぜしめることでも構成できるが、本構成例においては、センターケース5に右側方流下領域形成部56を設けて、センターケース5自体の構造として右側方流下領域5bを生ぜしめるものとした。
前記右側方流下領域形成部56は、例えば、右上側鎧部51bの右側端部(右上側補助鎧部51dの上端部)を上縁とし、入賞ステージ構成部材55の下端部を下縁とするように右側方へ延出する板状の部材から成り、その右側端縁は、遊技領域3の右側周縁部の遊技領域区画部材2の領域境界面に近接する形状である。なお、右側方流下領域形成部56の前面は、遊技領域3の球流下面とほぼ面一となる状態で遊技盤本体1aの前面側に取り付けられるものとし、遊技領域3の右上部から右側方流下領域5bへの球流下がスムースになるようにした。
また、右側方流下領域形成部56の右側縁部には、前記右側変換鎧部材54の開口遮蔽板54bの右側端縁が内接する突壁部56aを突設し、通常状態の右側変換鎧部54aと突壁部56aとの間に球流路が形成されるものとした。なお、開口遮蔽板54bは、右側方流下領域形成部56の前面側に形成した浅い溝状の開口遮蔽板受け凹部56bの前面側に位置させことで、右側変換鎧部54aが通常状態にあっては、開口遮蔽板54bの前面を遊技領域3の球流下面とほぼ面一に保持し、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換する際には、開口遮蔽板54bが開口遮蔽板受け凹部56bに沿ってスライド移動可能とすることで、右側変換鎧部材54のスライド移動が円滑に行われるようにした。
更に、突壁部56aの内側面(遊技領域区画部材2に面していない側の面)適所には、三角柱状の流下勢抑制部材56cを適宜設けてあり、右側方流下領域5bを流下する遊技球が流下勢抑制部材56cに衝接すると、その衝接した遊技球の流下勢を抑制するように機能する。これら流下勢抑制部材56cの配設位置は、右側変換鎧部材54の開口遮蔽板54bに設けた共用部材54eの配設位置を考慮して設定すれば良い。
なお、領域が拡張可能である右側方流下領域5bとしては、通常状態における右側変換鎧部54aの上下幅を含む部位(右上側補助鎧部51dの下端部から入賞ステージ構成部材55の上端部まで)の右側方へ延出する構造であれば構わないが、本構成例のように上下幅を広くした右側方流下領域形成部56を用いれば、右側方流下領域5bを比較的長い球流路として形成できるので、遊技領域3の右上部からから右側方流下領域5bへの球流入と、右側方流下領域5bから遊技領域3の右下部への球排出を、共に円滑に行うことができる。
加えて、突壁部56aの上端よりも上方位置に三角柱状の流下方向変化付与部材56dを設けておけば、右側変換鎧部54aが拡張状態に変化したときに、この流下方向変化付与部材56dに衝接した遊技球は、拡張右側方流下領域5b′の左側領域(右側方流下領域5bから拡張された領域であって、特別入賞口9の上方空間となる領域)へ弾かれ易くなるので、特別入賞口9への入賞可能性を高めて、比較的短時間に多くの遊技球が入賞し得る特別入賞口9を容易に実現できる。
更に、本構成例として示すセンターケース5には、上下方向に長い板状体の表示領域区画部材57を設け、この表示領域区画部材57により変動表示視認凹室5cを左右に二分割することで、表示用開口窓部5aから臨む変動表示装置4の表示部が、主に識別情報を変動表示する識別情報表示領域4aと、主に変動表示ゲームの装飾表示をする装飾表示領域4bと、に区画されるようにした。なお、変動表示装置4の表示部は一つであるが、表示領域区画部材57が存在することによって遊技者から見えない(或いは見え難くなる)領域を境に、識別情報表示と装飾表示とが横並びになるような画面表示を行うことで、識別情報表示領域4aと装飾表示領域4bとを生ぜしめることができる。
前記表示領域区画部材57は、通常時は、入賞ステージ構成部材55の左側端部近傍に位置させるものとし、特別入賞口9が開設された入賞ステージ構成部材55の上方部位が装飾表示領域4bとなるようにした(図1〜図4を参照)。従って、特別入賞口9への入賞に関連した表示を装飾表示領域4bで行うようにすれば、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換して行われる遊技の進行状況を遊技者が把握し易くなり、遊技の臨場感を高めることが可能となる。
また、表示領域区画部材57は、図示を省略した駆動機構によって、少なくとも右側(通常状態にある右側変換鎧部54aが位置する側)へスライド移動可能とし、変動表示装置4は、表示領域区画部材57の移動に伴って識別情報表示を描出する領域と装飾表示を描出する領域との境界を順次右側へ移動させれば、表示領域区画部材57の移動に伴って装飾表示領域4bが狭くなった分だけ識別情報表示領域4aが増大した識別情報表示領域増大状態において演出表示を行うことができる(図5および図6を参照)。したがって、装飾表示領域4bでの表示が不要な場合には、識別情報表示領域4aを増大させた識別情報表示領域増大状態に変換して、インパクトのある大画面で変動表示ゲームを行うような遊技進行とすることができる。
なお、本構成例のセンターケース5においては、表示領域区画部材57が右側変換鎧部54aに最も近接した状態においても、装飾表示領域4bが残るものとしたが、これに限らず、変動表示装置4の表示部全てを識別情報表示領域4aとして遊技者に見せるような構成としても良い。また、表示領域区画部材57が左側(左側鎧部51cのある側)へスライド移動可能な構成とし、識別情報表示が不要な場合には、表示領域区画部材57の左側移動に伴って識別情報表示を描出する領域と装飾表示を描出する領域との境界を順次左側へ移動させることにより、装飾表示領域4bを増大させ、インパクトのある大画面で装飾表示演出を行うようにしても構わない。
以上説明した構成のセンターケース5を遊技盤1に設けた遊技機においては、始動入賞装置8の始動入賞口8bへの球入賞により行う特別図柄変動表示ゲームにおいて、大当りの発生に対する遊技者の期待感を高めるリーチ演出の一つとして、表示領域区画部材57を右側へスライド移動させて識別情報表示領域4aを増大させる表示演出を行い、識別情報表示領域4aが増大した場合には、通常よりも高い確率で大当りが発生するような遊技進行としても良い。
また、変動表示装置4により行った特別図柄変動表示ゲームの結果態様(停止表示させた停止図柄)が予め定めた特別態様(例えば、3桁の図柄が「333」「777」等のように揃った態様)となる大当りの発生に基づき開始される特別遊技においては、センターケース5の右側変換鎧部54aを拡張状態に変換させることで、特別入賞口9への入賞が可能なように拡張右側方流下領域5b′を生ぜしめ、特別入賞口9への入賞球が所定数(例えば、10個)に達する第1条件か、右側変換鎧部54aの拡張状態変換時間が所定時間(例えば、30秒)に達する第2条件か、何れか最先の条件が達成されるまでを1サイクルとし、これを所定サイクル回数(例えば、16回)まで継続させる遊技である。
このように、特別遊技が開始されると、右側変換鎧部54aの状態変換に伴って入賞不可能な状態から入賞容易な状態に変換する特別入賞口9に対応する上方領域として遊技者から視認される装飾表示領域4bにおいて、特別遊技におけるサイクル回数や各サイクルにおける特別入賞口9への入賞個数を表示させるものとすれば、特別遊技の進行状況を遊技者に分かり易い状態で表示できる。
なお、右側変換鎧部54aが拡張状態に変換されたときに、特別入賞口9のほかに継続入賞口が出現するものとし、サイクル中に継続入賞口へ入賞した遊技球を継続入賞センサが検出することを条件に、サイクル遊技を継続更新させ、サイクル中に継続入賞センサの検出がなければ、その回のサイクルを以て特別遊技状態を終了させるような遊技進行としても良い。
次に、第2構成例に係るセンターケース5′を遊技盤本体1aに設けた遊技機について、図7および図8に基づいて説明する。なお、第1構成例に係るセンターケース5と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略した。センターケース5′の右側変換鎧部材58は、右側方変換鎧部58aと、開口遮蔽板58bと、底部スライド板58cとからなる。
前記右側変換鎧部58aは、右上側補助鎧部51dの右側方端(実質的には下端)に連なる鉛直方向の突出板状に形成され、右上側鎧部51bや右上側補助鎧部51dを経て右側方流下領域5bを流下する遊技球が変動表示視認凹室5c内へ流入することを阻止する通常状態と、変動表示視認凹室5cの前面開口を狭めるように左側へスライド移動して右側方流下領域5bを拡張右側方流下領域5b′に拡張させた拡張状態とに変換可能な鎧部状の壁体である。
前記開口遮蔽板58bは、右側変換鎧部58a後部(遊技球が流下する流下面に該当する部位)から右側方に延出する板状体で、右側変換鎧部58aが通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域5bに延出する拡張変換部材として機能し、前記右側変換鎧部58bの右側に少なくとも遊技球1個分の空部を隔てた部位の前面側には、遊技釘10に類した略円柱状の流下方向変化付与部材58dを適宜分散配置してある。
また、前記底部スライド板58cは、右側変換鎧部58aの下端から左側へ略々水平に延出し、入賞ステージ構成部材55の上面に沿ってスライド移動する板状体で、右側変換鎧部58aが通常状態にあっては入賞ステージ構成部材55の上面に開設した特別入賞口9を遮蔽し、右側変換鎧部58aが左側へスライド移動した拡張状態にあっては特別入賞口9への球入賞が可能なように開放する。
そして、右側方流下領域形成部59は、右上側鎧部51bの右側端部(右上側補助鎧部51dの上端部)を上縁とし、入賞ステージ構成部材55の下端部を下縁とするように右側方へ延出する板状の部材から成り、その右側端縁は、遊技領域3の右側周縁部の遊技領域区画部材2の領域境界面に近接する形状である。この右側端部に設けた装飾部材59aは、前面側に突出する突状体で、遊技領域3の右側周縁部の遊技領域区画部材2に沿った円弧と、通常状態における右側変換鎧部58aと略々平行な垂直縁部を呈する任意形状の装飾面を前面側に備える。
また、右側方流下領域形成部59には、前記右側変換鎧部材58の開口遮蔽板58bの前面を遊技領域3の球流下面とほぼ面一に保持するように、右側方流下領域形成部59の前面側に形成した浅い溝状の開口遮蔽板受け凹部59bを設けると共に、右側変換鎧部58aが通常状態にあっては、開口遮蔽板58bが球流下を阻害しない状態で右側方流下領域5bを経て装飾部材59aの内部まで延出した状態となるように、装飾部材59aの左側面から右側へ窪む流下方向変化付与部材収容部59cを設けてある。
従って、右側変換鎧部58aが通常状態にあるとき、右側変換鎧部58aの右側面と装飾部材59aの左側面との間に比較的狭小で鉛直方向の球流路が形成され、開口遮蔽板58bの前面側に突設した流下方向変化付与部材58dは、流下方向変化付与部材収容部59c内に収容された状態となり、装飾部材59aの前面である装飾面により隠されているので、遊技球の流下方向に変化を与えるという機能を発揮していない状態の流下方向変化付与部材58dが露出して外観を損ねることが無く、装飾部材59aの装飾面による高い装飾性を期待できる。
一方、右側変換鎧部58aが拡張状態に変換することに伴って、拡張変換部材である開口遮蔽板58dに突設した流下方向変化付与部材58dを装飾部材59aの流下方向変化付与部材収容部59c内から拡張右側方流下領域5b′へ移動させると、流下方向変化付与部材58dの本来の機能が発揮され、拡張右側方流下領域5b′内で遊技球流下の多様性を実現できる。
なお、第2構成例のセンターケース5′においては、遊技領域3内に装飾部材59aを配置することで、右側変換鎧部58aが通常状態にあるときの流下方向変化付与部材58dが遊技者に見えないものとしたが、遊技領域3の外部に流下方向変化付与部材を位置させることで、遊技者から見えないようにしても構わない。
斯くする場合には、右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域5bを経て遊技領域区画部材2の領域境界面より外側まで延出する拡張変換部材を設け、拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに遊技領域区画部材2の領域境界面よりも外側となる部位に、流下方向変化付与部材を突設し、遊技領域区画部材2には、右側変換鎧部の変換に伴って拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材が遊技領域の内外を移動できるように、流下方向変化付与部材通過空部を形成し、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を拡張右側方流下領域5b′内へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるように構成する。
前記の構成によれば、右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って拡張される右側方流下領域内で遊技球流下の多様性を実現できると共に、右側変換鎧部が通常状態にあっては、流下方向変化付与部材を遊技領域区画部材の領域境界面よりも外側に位置させることができ、通常状態における流下方向変化付与部材を配置するための収納部等を遊技領域3内に設ける必要が無いため、遊技領域3を一層効率的に活用できる。
以上本発明をいくつかの実施形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態は全て例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものではなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、右側変換鎧部が通常状態から拡張状態へ変換する態様は、左側方へのスライド移動に限らず、右側変換鎧部の上端部に回動軸を設けて、右側変換鎧部の下端部を左側へ所定角度回動させることにより、右側方流下領域を拡張すると共に、拡張入賞手段の入賞口が出現する構成としても良い。また、流下方向変化付与部材や流下勢抑制部材を設ける拡張変換部材は、右側変換鎧部の上下幅に対応した幅広の板材より構成するものに限らず、流下方向変化付与部材や流下勢抑制部材を設ける部位において右側変換鎧部の右側方へ延出する上下幅の短い部材を拡張変換部材として複数設ける構成としても良い。更に、左側鎧部にも右側変換鎧部と同様な状態変換機能を設け、所定の遊技条件が達成されることで、左側方流下領域を一層拡張させるようにしても良い。
本発明に係る遊技機が備える遊技盤の正面図(第1構成例のセンターケースの右側変換鎧部が通常状態)である。 右側変換鎧部が通常状態であるセンターケースの前面側俯瞰斜視図である。 本発明に係る遊技機が備える遊技盤の正面図(第1構成例のセンターケースの右側変換鎧部が拡張状態)である。 右側変換鎧部が拡張状態であるセンターケースの前面側俯瞰斜視図である。 本発明に係る遊技機が備える遊技盤の正面図(第1構成例のセンターケースの表示領域区画部材が識別情報表示領域増大状態)である。 センターケースの表示領域区画部材が識別情報表示領域増大状態であるセンターケースの前面側俯瞰斜視図である。 本発明に係る遊技機が備える遊技盤の正面図(第2構成例のセンターケースの右側変換鎧部が通常状態)である。 本発明に係る遊技機が備える遊技盤の正面図(第2構成例のセンターケースの右側変換鎧部が拡張状態)である。
符号の説明
1 遊技盤
1a 遊技盤本体
2 遊技領域区画部材
2a 案内誘導路
3 遊技領域
3a 左側方流下領域
4 変動表示装置
4a 表示部
5 センターケース
5a 変動表示用開口窓部
5b 右側方流下領域
5c 変動表示部視認凹室
51a 左上側鎧部
51b 右上側鎧部
51c 左側鎧部
51d 右上側補助鎧部
52 凹室構成壁部
54 右側変換鎧部材
54a 右側変換鎧部
55 入賞ステージ構成部材
56 右側方流下領域形成部
6 普図始動ゲート
9 特別入賞口
10 遊技釘
11 風車

Claims (7)

  1. 前面側に設けた遊技領域区画部材によって略円形状の遊技領域が形成される遊技盤を構成する厚肉板状の遊技盤本体と、
    前記遊技盤本体の遊技領域側方周縁に沿って設けられ、発射された遊技球を前記遊技領域に案内する案内誘導路と、
    前記遊技盤本体を前後に貫通するように形成された開口部を介して、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部が裏面側から臨むように配設される変動表示装置と、
    前記遊技盤本体の開口部に前面側から取り付けられ、前記変動表示装置の表示部が臨む表示用開口窓部を備える前面構成部材と、
    を備えた遊技機において、
    前記遊技盤本体における前面構成部材取付用の開口部の案内誘導路形成側である左側方には、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材を分散配置するに必要十分な領域面積を有する左側方流下領域を形成し、
    前記前面構成部材は、
    前記遊技盤本体の開口部へ内挿され、所要形状の前面開口から裏面側の表示用開口窓部に至る変動表示視認凹室を形成する凹室構成壁部と、
    当該前面構成部材の上部で左右両側方端にかけて前面側に突出するように形成され、流下してきた遊技球を左右何れかに振り分けて流下させる上側鎧部と、
    前記上側鎧部の右側方端に連なる突出状に形成され、上側鎧部の右側を流下する遊技球が変動表示視認凹室内へ流入することを阻止する通常状態と、変動表示視認凹室の前面開口を狭めるように移動した拡張状態とに変換可能な右側変換鎧部と、
    少なくとも通常状態における右側変換鎧部の上下幅を含む部位の右側方へ延出し、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材と前記右側変換鎧部との間に、遊技球が流下可能な右側方流下領域を形成する右側方流下領域形成部と、
    前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って入賞口が出現し、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となる拡張入賞手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域に延出する拡張変換部材を設け、
    前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに右側方流下領域の右側縁部に近接する部位に、流下勢抑制部材を突設し、
    前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下勢抑制部材を拡張された右側方流下領域の中央側へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与える流下方向変化付与部材として用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記右側方流下領域形成部の右側端部には、遊技領域の右側周縁部の遊技領域区画部材に沿った任意形状の装飾面を前面側に突出形成した装飾部材を設け、
    前記装飾部材の左側縁部と、通常状態における右側変換鎧部との間を右側方流下領域と成し、
    前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て装飾部材まで延出する拡張変換部材を設け、
    前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに装飾部材の装飾面により隠される部位に、流下方向変化付与部材を突設し、
    前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を装飾部材から拡張された右側方流下領域へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記右側変換鎧部と一体的に動作し、通常状態にあっては球流下を阻害しない状態で右側方流下領域を経て遊技領域区画部材の領域境界面より外側まで延出する拡張変換部材を設け、
    前記拡張変換部材の前面側であって、右側変換鎧部が通常状態であるときに遊技領域区画部材の領域境界面よりも外側となる部位に、流下方向変化付与部材を突設し、
    前記遊技領域区画部材には、右側変換鎧部の変換に伴って拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材が遊技領域の内外を移動できるように、流下方向変化付与部材通過空部を形成し、
    前記右側変換鎧部が拡張状態に変換することに伴って、前記拡張変換部材に突設した流下方向変化付与部材を拡張された右側方流下領域内へ移動させることにより、流下する遊技球の流下方向に変化を与えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記拡張入賞手段は、
    通常状態における右側変換鎧部の下方端が上面右側端部に近接する拡張入賞ステージの上面に拡張入賞口を開設し、拡張状態に変換した右側変換鎧部の下方端が前記拡張入賞口よりも左側へ移動することで、拡張された右側方流下領域を流下する遊技球が入賞可能となるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遊技機。
  6. 前記表示用開口窓部から臨む変動表示装置の表示部が、主に識別情報を変動表示する識別情報表示領域と、主に前記変動表示ゲームの装飾表示をする装飾表示領域と、に区画されるように、上下方向の表示領域区画部材を変動表示視認凹室内に設け、
    前記拡張入賞口が開設された拡張入賞ステージの上方部位が装飾表示領域となるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記表示領域区画部材は、少なくとも右側へスライド移動可能とし、装飾表示領域を割り当てることで識別情報表示領域を増大させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
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