JP2005198888A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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JP2005198888A
JP2005198888A JP2004009373A JP2004009373A JP2005198888A JP 2005198888 A JP2005198888 A JP 2005198888A JP 2004009373 A JP2004009373 A JP 2004009373A JP 2004009373 A JP2004009373 A JP 2004009373A JP 2005198888 A JP2005198888 A JP 2005198888A
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Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】表示領域と遊技領域の両方の拡大を図るとともに遊技者に対して表示を見づらくさせることのないパチンコ遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ遊技機は、遊技盤1から前方へ離れた位置であって遊技領域4,5を確保可能な位置に、透視性を有する板状の表示手段7を設け、遊技領域5を転動する遊技球100を透視可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、拡大した表示領域及び遊技領域を有するパチンコ遊技機に関する。
近年、パチンコ遊技機の遊技盤の中央部に配され、リーチ演出、大当たり演出などを行なう表示手段の表示領域を拡大化することが望まれている。しかし、単に表示領域を拡大化すると、釘、風車、入賞口などが設けられ遊技球に複雑な落下運動をさせながら入賞口又はアウト口へ誘導する遊技領域が縮小化されることとなる。そこで、表示領域及び遊技領域の両方の拡大化を図るためのパチンコ遊技機として、遊技盤中央部の表示手段の前面に透明板を配し、この透明板に釘等の案内部材を設けることにより、表示領域と遊技領域の両方を兼ねる領域を形成するようにしたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−272231号公報
しかし、上記従来技術によると、表示領域に設けられた釘等の案内部材や表示領域を通過する遊技球によって表示手段による表示が遮られ、遊技者にとって表示が見づらくなるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決し、表示領域と遊技領域の両方の拡大を図るとともに遊技者に対して表示を見づらくさせることのないパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤から前方へ離れた位置であって遊技領域を確保可能な位置に、透視性を有する板状の表示手段を設け、遊技領域を転動する遊技球を透視可能にしたことを特徴とする。
本発明のパチンコ遊技機によると、遊技領域の前方に透視性を有する表示手段を設けたため、遊技領域を拡大させることができるとともに、表示領域を拡大させることができる。また、表示手段が遊技領域の前方つまり表示手段が遊技領域よりも遊技者寄りに配されるため、釘等の案内部材や通過する遊技球によって表示手段による表示が遮られることがなくなり、遊技者にとって表示が見づらくなる不具合が発生しなくなる。また、表示手段は透視性を有しているため、遊技者は、遊技領域の全景及び遊技球の動きを視認可能であり、遊技の興趣が損なわれることはない。
前記表示手段の裏面側に透明保護板を設けることにより、透明保護板によって表示手段が遊技球から保護されるようになる。
少なくとも前記表示手段を着脱可能に保持部材で保持することにより、パチンコ遊技機の交換時、旧機種のパチンコ遊技機に使用されていた表示手段を、新機種のパチンコ遊技機にそのまま継続して使用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の要部分解斜視図、図2は、同要部の正面図、図3は、同要部の一部の断面図、図4及び図5は、ガラス枠に表示手段を組み付ける方法を説明するための斜視図、図6は、他の実施形態に係るパチンコ遊技機の要部の正面図、図7は、同要部の分解斜視図、図8は、さらに他の実施形態に係るパチンコ遊技機の要部の正面図、図9は、同要部の分解斜視図をそれぞれ示す。
図1〜図5において、本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤1は、通常の遊技盤と同様、盤面上に釘などの案内部材2や入賞口3を有する遊技領域4が形成されているとともに、通常の遊技盤ではその中央部に表示手段が組み込まれて表示領域となる領域(図1において二点鎖線で囲んだ領域)をも遊技領域5として利用している。つまり、従来の表示領域は、釘などの案内部材2や入賞口3が設けられた遊技領域5に切替えられており、遊技球100はこの遊技領域5を通過可能である。
遊技盤1の前方には、遊技領域4,5へ発射された遊技球100の落下動作を妨げることのない間隔を空けて透明保護板6Aが配される。透明保護板6Aは、例えばアクリル板からなる。さらに、表示手段7の前面にも、透明保護板6Bが設けられる。
透明保護板6Aの前方には、板状の表示手段(表示パネル)7が配される。表示手段7は、透視性を有しており、例えばEL(エレクトロルミネッセンス)パネルからなる。表示手段7は、フレキシブル配線8を介して電気的に接続される表示制御基板9によって制御され、通常の遊技盤1中央部に設けられる表示手段と同様、リーチ演出、大当たり演出などの各種演出を行なうことが可能である。
表示手段7の表示内容としては、下記i)〜iv)をあげることができる。
i)通常時はほぼ中央に図柄表示領域を表示させ、リーチ状態が発生すると、図柄表示領域を表示手段7全体に拡大してリーチ演出を行なうようにする。
ii)大当たり中や客待ちモード中は、図柄表示領域を表示する必要がないため、表示手段7全体を使って演出表示をする。
iii)遊技者にとって有利な遊技モードである確変モードや時短モード中は、図柄表示領域以外の表示手段7の色を変更するようにする(例えば、確変モード中は赤、時短モード中は青)。このとき、図柄表示領域以外の表示手段7において、遊技領域を転動する遊技球を透視可能な透視性を有する色にて表示を行なう。また、残りの時短回数等を表示したり、電動チューリップが開くタイミングを表示する(電動チューリップが開く3秒前からカウントダウン表示を行なう)こともできる。
iv)「右打ちしてください!」等の遊技方法に係る表示を行なう。
表示手段7は、図4及び図5に示すように、保持部材例えば、遊技盤の前方に配されるガラス板を保持する既存のガラス枠10によって保持される。透明保護板6A,6Bも、保持部材10によって保持される。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ遊技機は、遊技盤1から前方へ離れた位置であって遊技領域4,5を確保可能な位置に、透視性を有する板状の表示手段7を設け、遊技領域5を転動する遊技球100を透視可能にした。
このパチンコ遊技機によると、表示領域を遊技領域5に切替えたため遊技領域4,5が拡大するとともに、透視性を有する表示手段7により表示領域が拡大する。また、表示手段7が遊技領域4,5の前方つまり表示手段7が遊技領域4,5よりも遊技者寄りに配されるため、釘等の案内部材2や通過する遊技球100によって表示手段7による表示が遮られることがなくなり、遊技者にとって表示が見づらくなる不具合が発生しなくなる。また、表示手段7は透視性を有しているため、遊技者は、遊技領域4,5の全景及び遊技球100の動きを視認可能であり、遊技の興趣が損なわれることはない。
また、表示手段7の裏面側に透明保護板6Aを設けることにより、透明保護板6Aによって表示手段7が遊技球100から保護されるようになる。
また、少なくとも表示手段7を開閉自在な保持部材10で着脱可能に保持することにより、パチンコ遊技機の交換時、旧機種のパチンコ遊技機に使用されていた表示手段7を、新機種のパチンコ遊技機にそのまま継続して使用することができる。また、保持部材10として既存のガラス枠を利用することが可能である。
図6及び図7において、他の実施形態に係るパチンコ遊技機は、表示手段7において、遊技者の発射動作に係る情報を表示することを特徴としている。例えば、入賞が有効となる入賞口が切り替わるパチンコ遊技機において、所定条件を満たすことにより入賞が有効である入賞口をナビゲーション表示することができる。具体的には、表示手段7は、特定の入賞口3Aを囲むようにマーク71を表示するとともに、この入賞口3Aに遊技球を入賞させるための遊技球のルートを矢印72で表示し、さらに、「このルートで入賞させてください」という案内を文字73で表示し、発射動作において狙う箇所を表示する。遊技者は、この発射動作に係る情報71,72,73に従って発射動作を行うことで、この特定の入賞口3Aに遊技球を入賞させ易くなるという利益を受けることができる。
図8及び図9において、さらに他の実施形態に係るパチンコ遊技機は、図6及び図7図示の実施形態と同様、表示手段7において、遊技者の発射動作に係る情報を表示することを特徴としている。例えば、第3種パチンコ遊技機において、大当たりの権利を獲得したときに右打ちをさせるように遊技手順を表示することができる。具体的には、表示手段7は、特定の入賞口3Bを囲むようにマーク74を表示するとともに、「ここを狙え!」という案内を文字75で表示し、さらに右上部位に矢印76を表示し、「右打ちせよ!」という案内を文字77で表示し、発射動作において発射の手順を表示する。遊技者は、この発射動作に係る情報74,75,76,77に従って発射動作を行うことで、この特定の入賞口3Bに遊技球を入賞させ易くなるという利益を受けることができる。
また、図10及び図11に示すように、表示手段(表示パネル)7の前後に保護板6A,6Bを配設し、表示パネル7及び前後の保護板6A,6Bを保持部材11A,11B,11C,11Dで保持して表示ユニット12をつくり、この表示ユニット12を遊技盤1側の保持部材10によって保持させるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の要部分解斜視図である。 同要部の正面図である。 同要部の一部の断面図である。 ガラス枠に表示手段を組み付ける方法を説明するための斜視図である。 ガラス枠に表示手段を組み付ける方法を説明するための斜視図である。 他の実施形態に係るパチンコ遊技機の要部の正面図である。 同要部の分解斜視図である。 さらに他の実施形態に係るパチンコ遊技機の要部の正面図である。 同要部の分解斜視図である。 さらに他の実施形態に係るパチンコ遊技機の要部分解斜視図である。 同パチンコ遊技機における表示ユニットの組付説明図である。
符号の説明
1 遊技盤
4 遊技領域
5 遊技領域(従来の表示領域)
6A 透明保護板
7 表示手段
10 保持部材(ガラス枠)
71〜77 発射動作に係る情報
100 遊技球

Claims (3)

  1. 遊技盤から前方へ離れた位置であって遊技領域を確保可能な位置に、透視性を有する板状の表示手段を設け、遊技領域を転動する遊技球を透視可能にしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記表示手段の裏面側に透明保護板を設けたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 少なくとも前記表示手段を着脱可能に保持部材で保持することを特徴とする請求項1又は2記載のパチンコ遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245935A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Aruze Corp 弾球遊技機
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