JP2003000003A - 油圧昇降装置 - Google Patents

油圧昇降装置

Info

Publication number
JP2003000003A
JP2003000003A JP2001185887A JP2001185887A JP2003000003A JP 2003000003 A JP2003000003 A JP 2003000003A JP 2001185887 A JP2001185887 A JP 2001185887A JP 2001185887 A JP2001185887 A JP 2001185887A JP 2003000003 A JP2003000003 A JP 2003000003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic cylinder
case
arm
cylinder case
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001185887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4749607B2 (ja
Inventor
Minoru Tanabe
稔 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP2001185887A priority Critical patent/JP4749607B2/ja
Publication of JP2003000003A publication Critical patent/JP2003000003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4749607B2 publication Critical patent/JP4749607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来リフトアームの回動制御及びフィードバ
ックを行う操作リンク機構は油圧シリンダケースの下部
に配置されていたので、メンテナンス性が悪かった。 【解決手段】 ミッションケース11後部上に油圧シリ
ンダケース10を配置し、該油圧シリンダケースよりリ
フトアーム19を突出して作業機を昇降可能とするとと
もに、油圧シリンダケース近傍に制御バルブケース25
を配置するトラクタの油圧昇降装置において、該油圧シ
リンダケース上部に昇降コントロールバルブ23の操作
リンク機構9の収納部10aを設け、該収納部の上部蓋
12に操作リンク機構を取り付け、前記昇降コントロー
ルバルブのコントロールロッド34の摺動支持部12b
を前記上部蓋12に設け、該上部蓋12にブリーザ装置
28を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクターに装着
した作業機昇降用のリフトアームを駆動するための油圧
シリンダケース部における油圧昇降装置の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクタにおいては、ミッシ
ョンケースの後部上に油圧シリンダを内装した油圧シリ
ンダケースを載置し、該油圧シリンダを伸縮させること
により作業機昇降用のリフトアームを回動駆動するよう
に構成しており、該油圧シリンダケースには、ポジショ
ン(昇降)レバー、ドラフト(深さ設定)レバー、やコ
ントロールバルブ等が付設されていた。そして、該ドラ
フトレバーの設定値とフィードバックアームからのフィ
ードバック値とを、フィードバックリンクを介してコン
トロールバルブに伝達するとともに、ポジションレバー
等の操作とリフトアームの回動角をフィードバックする
フィードバックアームからのフィードバック値とを、リ
ンク機構を介してコントロールバルブに伝達するように
構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の如く構
成されたリフトアームのシリンダケース部においては、
コントロールバルブを収納した制御バルブケースも、各
アームの操作をコントロールバルブへ伝達する前記フィ
ードバック用のリンク機構は、油圧シリンダケースの下
面側に取り付けられているため、該リンク機構のメンテ
ナンスを行うためには、一旦油圧シリンダケースをミッ
ションケース等から取り外す必要があったので、メンテ
ナンス作業が煩雑であり、組立性も悪かったのである。
また、ミッションケース内に潤滑油が充填されているの
で、ブリーザ装置が必要となるが、延長管等を用いて油
圧シリンダケース上まで延設したり、ブリーザの下方に
邪魔板を設けたりする必要があり、複雑な構成となって
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1に記載の如く、ミッ
ションケース後部上に油圧シリンダケースを配置し、該
油圧シリンダケースよりリフトアームを突出して作業機
を昇降可能とするとともに、油圧シリンダケース近傍に
制御バルブケースを配置するトラクタの油圧昇降装置に
おいて、該油圧シリンダケース上部に昇降コントロール
バルブの操作リンク機構の収納部を設け、該収納部の上
部蓋に操作リンク機構を取り付けた。
【0005】また、請求項2に記載の如く、前記昇降コ
ントロールバルブのコントロールロッドの摺動支持部を
前記上部蓋に設けた。
【0006】また、請求項3に記載の如く、前記収納部
をミッションケース内と連通すると共に、前記上部蓋に
ブリーザ装置を設けた。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の油圧昇降装置を装備したトラクタ
の側面図、図2は油圧昇降装置の側面図、図3は同じく
上部蓋を外した平面図、図4は油圧昇降装置の側面断面
図、図5はフィードバックアーム側の後面断面図、図6
は操作レバー側の後面断面図、図7は油圧昇降装置の斜
視図、図8は上部蓋に設けたリンク機構の下方斜視図で
ある。
【0008】トラクタ1は前部に前輪2、後部に後輪3
を支承して、エンジンフレーム上のボンネット4内にエ
ンジン5を収納し、該ボンネット4後部のダッシュボー
ド上にステアリングハンドル6を配置し、該ステアリン
グハンドル6の後方のミッションケース11上に油圧シ
リンダケース10が載置され、該油圧シリンダケース1
0上方にシート7が配置されている。該シート7の側部
に主変速レバー15やポジションレバー16やドラフト
レバー17等が配設され、油圧シリンダケース10上に
本発明の昇降コントロールバルブのリンク機構を収納す
る収納部10aが形成され、上部蓋12により閉じられ
ている。
【0009】そして、油圧シリンダケース10側部より
リフトアーム19・19が後方に突出され、機体後部に
はトップリンク20・ロアリンク21・21等よりなる
作業機装着装置13を装着して、前記リフトアーム19
・19とロアリンク21・21との間にリフトロッドを
介装して、作業装着装置13に装着した作業機を昇降可
能としている。
【0010】次に、本発明の油圧昇降装置について説明
する。図2乃至図6に示すように、油圧シリンダケース
10がミッションケース11の上面に載置固定されてお
り、該油圧シリンダケース10に油圧シリンダ装置22
が内装されるとともに、コントロールバルブ(昇降)2
3及びストップバルブ24が付設されている。該コント
ロールバルブ23及びストップバルブ24は、油圧シリ
ンダケース1の前部に配置した制御バルブケース25内
に収納されている。
【0011】該油圧シリンダ装置22は、油圧シリンダ
ケース10内に形成される円筒形状の空間22a内に、
ピストン29aを摺動自在に挿入して構成している。該
ピストン29aは、ピストンロッド29bを介してリフ
トクランク26の下端部に接続されており、該リフトク
ランク26の上端部はリフト軸27に回動不能に接続さ
れている。油圧シリンダケース10外側のリフト軸27
端部上には、リフトアーム19・19の基端部が一体的
に回動可能に接続固定されている。
【0012】そして、ピストン29aが空間22a内を
摺動することにより、ピストンロッド29b、リフトク
ランク26を介して、リフトアーム19・19が上下回
動するように構成している。この場合、ピストン29a
の摺動方向が前後水平方向となるように構成して、油圧
シリンダケース10のコンパクト化を図っている。
【0013】また、油圧シリンダケース10の前部上、
つまり、前記ピストン29aの摺動空間22aの上方で
あって制御バルブケース25の後部位置に、操作リンク
機構9を収納するための収納部10aが形成されてい
る。該収納部10aは上部蓋12によって覆われてお
り、また、図示しない開口を介してミッションケース1
1内とも連通している。該開口は例えばピストンロッド
収納空間と前後方向で連通したり、或いは、空間22a
の側部で上下方向に開口が設けられている。そして、前
記上部蓋12の最上面、本実施例では後部上にブリーザ
装置28が配置されて、前記開口を介してミッションケ
ース11内の空気圧の調整をできるようにしている。
【0014】このように、ブリーザ装置28を上部蓋1
2に設けることによって、収納部10aのケースが邪魔
板の代わりとなり、ミッションケース11から外部に通
じる延長管を設ける必要がなく、また、ミッションケー
ス11内の潤滑油が本体の傾倒等により直接ブリーザ装
置28に至ることもなく、ブリーザ装置28は油漏れが
生じることを防止できる構成としている。
【0015】また、前記上部蓋12の前後中央左右両側
にはボス部12aL・12aRが形成され、該ボス部1
2aLに筒軸40を介してアーム軸51が枢支され、前
記ボス部12aRに筒軸36を介してアーム軸44を枢
支している。また、後部左右中央の裏面から下方に摺動
支持部12bが突出され、該摺動支持部12bにコント
ロールロッド34が前後摺動自在に支持されている。該
コントロールロッド34の一端(前端)はコントロール
(昇降)バルブ23のメインスプール23aの端部に当
接され、該メインスプール23aはバネにより突出方向
に付勢されている。また、コントロールロッド34の他
端は合流部とされ、合流ピン43によってフィードバッ
クリンク33・34とともに枢支している。以上のよう
にして、操作リンク機構9を上部蓋12の下面に取り付
けて配置している。
【0016】次に操作リンク機構9の構成を詳述する。
前記油圧シリンダケース10の右側には、ポジションレ
バー16やドラフトレバー17が配設されており、該ポ
ジションレバー16の回動により、トラクタに装着した
作業機を手動にて任意の高さに昇降可能とし、ドラフト
レバー17の回動により牽引力を調整可能としている。
【0017】図6に示すように、ポジションレバー16
の基部は前記筒軸36上に回転自在に外嵌した基部パイ
プ16aに固設され、該基部パイプ16aからアーム4
6aが突設されて操作力調節部46の一部を構成し、該
操作力調節部46から突出したピン46bよりアーム4
7を介してアーム軸44に回転力を伝える構成としてい
る。該アーム軸44の他端は収納部10a内に挿入され
て、アーム49を固設し、該アーム49よりピン50を
突設して、リフトフィードバックリンク33より突設し
たピンに当接させて操作リンク機構9を介してコントロ
ールバルブ23を切換えるようにしている。
【0018】また、ドラフトレバー17の基部パイプ1
7aから操作力調節部45のアーム45aが突出されて
操作力が調節されるとともに、該基部パイプ17aはキ
ーを介して筒軸36と一体的に回転するように嵌合さ
れ、該筒軸36の他側の収納部10a内においてアーム
37を突設して、ピン39を介してドラフトフィードバ
ックリンク32を回動できるようにして、コントロール
バルブ23を切り換えられるようにしている。このよう
に、上部蓋12に支持された筒軸36およびアーム軸4
4の油圧シリンダーケース10の外側方において、ポジ
ションレバー16とドラフトレバー17、及び、その操
作力調節部45・46を配置しているので、作業者は機
体側方より調整作業が容易にできるのである。
【0019】また、油圧シリンダケース10の左側に
は、ドラフトレバー17の操作に対して作業機の牽引力
がフィードバックされるアーム30と、前記リフトアー
ム19の回動角がフィードバックされるアーム31とが
配設されている。即ち、図2に示すように、前記アーム
30の先端には油圧シリンダケース10側部において、
ロッド55、回動アーム56を介して、作業機側のセン
サーと接続され、例えば、ロータリ耕耘装置の場合には
リアカバーセンサーにワイヤーを介して接続される。そ
して、図5に示すように、アーム30の基部は筒軸40
にキーを介して相対回転不能に外嵌され、収納部10a
内において、アーム41を突設してフィードバックリン
ク32の先端に設けたピン42に当接可能に配置してい
る。このようにして牽引力または耕深のフィードバック
を可能としている。
【0020】また、前記アーム31の先端には、図2に
示すように、ロッド57を介してリフトアーム19の基
部と連結され、アーム31の基部は図5に示すように、
アーム軸51に固設されている。一方、収納部10a内
においては、アーム軸51の端部にアーム52が固設さ
れて、該アーム52の先端は前記リフトフィードバック
リンク33の先端に設けたピン53に当接可能に配置さ
れている。
【0021】前記ドラフトフィードバックリンク32と
リフトフィードバックリンク33の略中央で連結した合
流ピン43は図4に示すように、さらにコントロールロ
ッド34の先端に枢支され、該コントロールロッド34
の他端は油圧シリンダケース10の前面に固定した制御
バルブケース25内のコントロールバルブ23のメイン
スプール23aの先端に当接させられている。該コント
ロールバルブ23を切り換えることによって圧油が空間
22aに送油されるとリフトアーム19を上昇回転駆動
し、空間22a内の圧油がドレンされることによってリ
フトアーム19は下降回動するのである。
【0022】このような油圧装置における油圧制御につ
いて説明する。まず、作業機がロータリ耕耘装置とした
場合について説明すると、ドラフトレバー17を回動し
て耕深を設定する。この設定値が操作力調節部45を介
して筒軸36からアーム37に伝達され、該アーム37
からピン39に伝達され、ドラフトフィードバックリン
ク32のドラフト操作レバー17側の端部を前後に移動
させている。逆に、作業機のリアカバーの回動に伴うフ
ィードバック値は、図5に示すように、アーム30から
筒軸40を経て、アーム41及びピン42からドラフト
フィードバックリンク32のアーム30側の端部に伝達
されている。
【0023】そして、設定側のドラフト操作レバー17
の動きと、フィードバック側のアーム30の動きとが、
ドラフトフィードバックリンク32により合成され、合
流ピン34を介してフィードバックロッド43に伝達さ
れ、コントロールバルブ23のメインスプール23aを
押動するように構成している。
【0024】次に、ポジションコントロール側の構成を
説明する。まず、ポジションレバー16の回動が操作力
調節部46、アーム47を介してアーム軸44に伝えら
れ、該アーム軸44の回動がアーム49とピン50とを
介してリフトフィードバックリンク33の端部に伝達さ
れる。また、リフトーアーム19側からのフィードバッ
ク値はアーム31からアーム軸51、アーム52、ピン
53を経て、リフトフィードバックリンク33のアーム
31側の端部に伝達されている。
【0025】そして、設定側のポジションレバー16の
動きと、フィードバック側のアーム31の動きとが、リ
フトフィードバックリンク33により合流され、合流ピ
ン43を介してコントロールロッド34に伝達されるよ
うに構成している。
【0026】該コントロールロッド34はコントロール
バルブ23のメインスプール23aの端部に当接するよ
うに構成されており、該メインスプール23aを操作す
ることにより、油圧シリンダ装置22を制御して作業機
の昇降を切り換えるのである。例えば、コントロールロ
ッド34によりメインスプール23aが前方へ押動され
ると作業機は上昇され、コントロールロッド34が後方
へ戻ると、付勢バネ54によりメインスプール23aが
後方へ押し戻されて作業機が下降するようにしている。
【0027】以上の如く構成される油圧装置において、
ドラフトフィードバックリンク32、リフトフィードバ
ックリンク33等より構成される操作リンク機構9及び
コントロールロッド34は、前述の如く油圧シリンダケ
ース10の上面側に形成される凹状の収納部10a内に
配置され、かつ、上部蓋12に支持される構成としてい
るため、メンテナンス等を行う際には、油圧シリンダケ
ース10をミッションケースMから取り外すことなく、
油圧シリンダケース10の上方から油圧シリンダケース
10内部やコントロールバルブ23等を、操作リンク機
構9は外して作業することができ、メンテナンス作業を
容易且つ簡便にすることができる。また、操作リンク機
構9は上部蓋12にユニットとして組み立てることがで
きるため、組立性も向上できたのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、ミッションケース後部上に油圧シリンダケースを配
置し、該油圧シリンダケースよりリフトアームを突出し
て作業機を昇降可能とするとともに、油圧シリンダケー
ス近傍に制御バルブケースを配置するトラクタの油圧昇
降装置において、該油圧シリンダケース上部に昇降コン
トロールバルブの操作リンク機構の収納部を設け、該収
納部の上部蓋に操作リンク機構を取り付けたので、操作
リンク機構を一つのユニットとして組み立てることが可
能となり、このユニットを油圧シリンダケース上方より
組み立てることができるようになり、従来のように油圧
シリンダケースを外すことなく簡単に短時間で組み立て
られるようになり、組立性を格段に向上することができ
たのである。また、操作リンク機構を外せるためリンク
調整や修理や交換等のメンテナンスが容易にできるよう
になったのである。また、油圧シリンダケースは収納す
るための凹部を製造時に形成することができ、取り付け
るための加工等を減少することができ、コスト低減化を
図ることができたのである。
【0029】さらに、請求項2記載の如く、前記昇降コ
ントロールバルブのコントロールロッドの摺動支持部を
前記上部蓋に設けたので、コントロールロッドの支持構
成が簡単となり、部品点数を削減することができ、組立
性の向上が図れたのである。また、操作リンク機構と昇
降コントロールバルブの連携が容易にできるようにな
り、コンパクトに集約して配置することができたのであ
る。
【0030】さらに、請求項3記載の如く、前記収納部
をミッションケース内と連通すると共に、前記上部蓋に
ブリーザ装置を設けたので、ブリーザ装置の下方に邪魔
板等を設ける必要がなく、ブリーザ装置を設けるための
特別な構成が不要となって、油圧シリンダケースを簡単
に構成することができ、ミッションケース内の歯車等か
らブリーザ装置側へ潤滑油がかかることがなく、ブリー
ザ装置から潤滑油が漏れることをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧昇降装置を装備したトラクタの側
面図である。
【図2】油圧昇降装置の側面図である。
【図3】同じく上部蓋を外した平面図である。
【図4】油圧昇降装置の側面断面図である。
【図5】フィードバックアーム側の後面断面図である。
【図6】操作レバー側の後面断面図である。
【図7】油圧昇降装置の斜視図である。
【図8】上部蓋に設けたリンク機構の下方斜視図であ
る。
【符号の説明】
9 操作リンク機構 10 油圧シリンダケース 10a 収納部 11 ミッションケース 12 上部蓋 12b 摺動支持部 19 リフトアーム 23 昇降コントロールバルブ 25 制御バルブケース 28 ブリーザ装置 34 コントロールロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケース後部上に油圧シリンダ
    ケースを配置し、該油圧シリンダケースよりリフトアー
    ムを突出して作業機を昇降可能とするとともに、油圧シ
    リンダケース近傍に制御バルブケースを配置するトラク
    タの油圧昇降装置において、該油圧シリンダケース上部
    に昇降コントロールバルブの操作リンク機構の収納部を
    設け、該収納部の上部蓋に操作リンク機構を取り付けた
    ことを特徴とする油圧昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降コントロールバルブのコントロ
    ールロッドの摺動支持部を前記上部蓋に設けたことを特
    徴とする請求項1記載の油圧昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記収納部をミッションケース内と連通
    すると共に、前記上部蓋にブリーザ装置を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の油圧昇降装置。
JP2001185887A 2001-06-20 2001-06-20 油圧昇降装置 Expired - Fee Related JP4749607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185887A JP4749607B2 (ja) 2001-06-20 2001-06-20 油圧昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185887A JP4749607B2 (ja) 2001-06-20 2001-06-20 油圧昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003000003A true JP2003000003A (ja) 2003-01-07
JP4749607B2 JP4749607B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=19025397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001185887A Expired - Fee Related JP4749607B2 (ja) 2001-06-20 2001-06-20 油圧昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4749607B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7038569B2 (en) 2002-05-02 2006-05-02 Uchihashi Estec Co., Ltd. Alloy type thermal fuse and fuse element
US7572062B2 (en) 2004-08-18 2009-08-11 Fag Kugelfischer Ag Axial tapered roller bearing
JP2011030431A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Yanmar Co Ltd 農作業機の操作装置
KR20180032224A (ko) * 2016-09-21 2018-03-30 엘에스엠트론 주식회사 농업용 작업차량의 리프트암 구동장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725268U (ja) * 1980-07-18 1982-02-09
JPS57166941U (ja) * 1981-04-17 1982-10-21
JPS5973124U (ja) * 1982-11-06 1984-05-18 三菱農機株式会社 農機の油圧制御装置
JPS59213305A (ja) * 1983-05-17 1984-12-03 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機制御装置
JPS6128309U (ja) * 1984-07-24 1986-02-20 三菱農機株式会社 農用トラクタにおける油圧ケースの点検用蓋体構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725268U (ja) * 1980-07-18 1982-02-09
JPS57166941U (ja) * 1981-04-17 1982-10-21
JPS5973124U (ja) * 1982-11-06 1984-05-18 三菱農機株式会社 農機の油圧制御装置
JPS59213305A (ja) * 1983-05-17 1984-12-03 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機制御装置
JPS6128309U (ja) * 1984-07-24 1986-02-20 三菱農機株式会社 農用トラクタにおける油圧ケースの点検用蓋体構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7038569B2 (en) 2002-05-02 2006-05-02 Uchihashi Estec Co., Ltd. Alloy type thermal fuse and fuse element
US7572062B2 (en) 2004-08-18 2009-08-11 Fag Kugelfischer Ag Axial tapered roller bearing
JP2011030431A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Yanmar Co Ltd 農作業機の操作装置
KR20180032224A (ko) * 2016-09-21 2018-03-30 엘에스엠트론 주식회사 농업용 작업차량의 리프트암 구동장치
KR102641794B1 (ko) * 2016-09-21 2024-03-05 엘에스엠트론 주식회사 농업용 작업차량의 리프트암 구동장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4749607B2 (ja) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003000003A (ja) 油圧昇降装置
JP4875538B2 (ja) 作業機
JP4563271B2 (ja) 農用作業機
JP2008099612A (ja) 作業機
JP2013129304A (ja) 作業車両
JP4610980B2 (ja) 農用作業機
JP4206373B2 (ja) 油圧リフト構造
JP4182623B2 (ja) 農業用トラクタ
JP3672515B2 (ja) トラクタの昇降制御装置
JP3743957B2 (ja) 油圧昇降装置
JP4251744B2 (ja) トラクタの油圧装置
JP3620281B2 (ja) 農業機械
JP3882976B2 (ja) 田植機
JP6014410B2 (ja) 作業車両
JPH0549304A (ja) トラクタ作業機の水平、又は設定角度維持装置
JP3687114B2 (ja) トラクタにおけるドラフト制御のフィードバックリンク装置
JP4032570B2 (ja) 農作業機
JP2009195152A (ja) 作業車両
JPH088570Y2 (ja) 油圧制御装置のロック機構
JPH11164603A (ja) トラクタの油圧リフト構造
JP6632460B2 (ja) トラクタ
JPS6029841Y2 (ja) トラクタ−の油圧リフト装置における昇降操作装置
JPH06165610A (ja) 作業車の油圧操作機構
JP3882975B2 (ja) 田植機
JPH0560211U (ja) 農用トラクタのリフトコントロール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080424

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4749607

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees