JP2002544001A - エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品の製作法及び該方法を実施するための装置 - Google Patents
エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品の製作法及び該方法を実施するための装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/0055—Shaping
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- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品、特に立体的に射出成形された回路担体「3-D−MID」(3-D Molded Interconnect Devices)の製作法を説明する。本発明は、射出成形機内で射出過程も、所望のパターンを予め射出成形されたプラスチック部品に伝達するためのエンボス過程も実施され、しかも、エンボス過程は有利には射出過程と同時に実施されるという点において優れている。このためには、射出成形機の工具緊締プレート(1,2)間に少なくとも1つのエンボスステーションが設けられており、このエンボスステーションはエンボス工具(19)の装着可能な、工具緊締プレート間で可動のエンボスプランジャ(14)とエンボスシート(21)マガジンとを有している。有利な実施形態では、エンボスプランジャ(14)は対応配置された工具緊締プレート(1)を貫通して運動可能なので、大きなエンボスストロークを調節することができ、これにより、エンボスステーションに射出と並行する付加的な作業ステップのための空隙(16)が提供される。
Description
【0001】 本発明は、エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品を製作する
ための方法及び装置に関する。本発明の有利な適用分野は、射出成形された基板
にシートの導体路パターンを熱間エンボス加工することによる、立体的に射出成
形された回路担体(3-D Molded Interconnect Devices, 3-D MID)の製作である
。MIDは組み込まれた導体パターンを有する成形部品である。これらのMID
は驚くべき技術的可能性及び合理化の可能性を達成し且つ従来のプリント配線板
よりも著しく環境を損なわない。MIDにより、電気的及び機械的エレメントを
ほぼ任意に成形されるプリント配線板に組み込むことができる。これらのプリン
ト配線板は全く新しい機能を可能にし且つ製品の小型化を助成する。機械的な構
成部材を削減することにより、組込みが簡単になり且つ信頼性が高まる。
ための方法及び装置に関する。本発明の有利な適用分野は、射出成形された基板
にシートの導体路パターンを熱間エンボス加工することによる、立体的に射出成
形された回路担体(3-D Molded Interconnect Devices, 3-D MID)の製作である
。MIDは組み込まれた導体パターンを有する成形部品である。これらのMID
は驚くべき技術的可能性及び合理化の可能性を達成し且つ従来のプリント配線板
よりも著しく環境を損なわない。MIDにより、電気的及び機械的エレメントを
ほぼ任意に成形されるプリント配線板に組み込むことができる。これらのプリン
ト配線板は全く新しい機能を可能にし且つ製品の小型化を助成する。機械的な構
成部材を削減することにより、組込みが簡単になり且つ信頼性が高まる。
【0002】 従来は、上で述べた3-D MIDのような熱間エンボス加工されたパターンを有す
るプラスチック部品は互いに分離された複数のステップで製作される(例:ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第19732353号明細書参照)。まず最初に、プ
ラスチック部品が公知の形式で従来の射出成形機で製作される。次いで、又は後
の時点において射出成形されたプラスチック部品はエンボス加工機に供給され、
このエンボス加工機においてシートのパターンがプラスチック部品に熱間エンボ
ス加工される。きれいなエンボス過程のためにはプラスチック部材は油分無しで
きれいでなければならず、且つプラスチック材料に応じて異なる温度に予熱され
ていなければならない。従って、プラスチック部品が中間蓄えされる場合は、こ
れらのプラスチック部品をエンボス加工の前に予熱、クリーニング及び場合によ
っては油分除去する必要がある。更に、プラスチック部品をエンボス加工機に挿
入する際には、これらの部品の正確な位置決めに注意せねばならない。この挿入
は従来専ら手で行われるので、この点にMIDの製作における付加的なエラー源
が存在する。
るプラスチック部品は互いに分離された複数のステップで製作される(例:ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第19732353号明細書参照)。まず最初に、プ
ラスチック部品が公知の形式で従来の射出成形機で製作される。次いで、又は後
の時点において射出成形されたプラスチック部品はエンボス加工機に供給され、
このエンボス加工機においてシートのパターンがプラスチック部品に熱間エンボ
ス加工される。きれいなエンボス過程のためにはプラスチック部材は油分無しで
きれいでなければならず、且つプラスチック材料に応じて異なる温度に予熱され
ていなければならない。従って、プラスチック部品が中間蓄えされる場合は、こ
れらのプラスチック部品をエンボス加工の前に予熱、クリーニング及び場合によ
っては油分除去する必要がある。更に、プラスチック部品をエンボス加工機に挿
入する際には、これらの部品の正確な位置決めに注意せねばならない。この挿入
は従来専ら手で行われるので、この点にMIDの製作における付加的なエラー源
が存在する。
【0003】 ヨーロッパ特許出願公開第0671251号明細書に基づき、特に複数材料の
射出成形の場合に射出成形機に複数の加工ステーションを設けて、純粋な射出ス
テップ並びに射出成形品の冷却、突出し、スプレー及び変形加工等のその他の加
工ステップをそれぞれ専用のステーションで実施し、つまりタイミング時間を短
縮できるようにするために、製作過程をできるだけ多くの小さなユニットに分割
するということが公知である。但し、このことは比較的大きな機械技術的な手間
を要する。
射出成形の場合に射出成形機に複数の加工ステーションを設けて、純粋な射出ス
テップ並びに射出成形品の冷却、突出し、スプレー及び変形加工等のその他の加
工ステップをそれぞれ専用のステーションで実施し、つまりタイミング時間を短
縮できるようにするために、製作過程をできるだけ多くの小さなユニットに分割
するということが公知である。但し、このことは比較的大きな機械技術的な手間
を要する。
【0004】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19504332号明細書には、射出成形に
おける個別部材の同時製作及び組込みが記載されている。射出ポケットではプラ
スチック部品が製作され、この場合、射出過程毎に各射出ポケットで同時に複数
の種々異なる射出成形品が製作されて、組込みポケットにおいて個々の射出成形
品が完成プラスチック部品に組み立てられる。工具の型締めに伴って射出ポケッ
トも組込みポケットも閉じられて、射出過程の継続中は閉じられたままである。
この時間の間は組込みポケットに接近できない。シート材料の供給及びシートか
ら射出成形品へのパターンの伝達は、当該のドイツ連邦共和国特許出願公開第1
9504332号明細書に記載の装置では不可能である。
おける個別部材の同時製作及び組込みが記載されている。射出ポケットではプラ
スチック部品が製作され、この場合、射出過程毎に各射出ポケットで同時に複数
の種々異なる射出成形品が製作されて、組込みポケットにおいて個々の射出成形
品が完成プラスチック部品に組み立てられる。工具の型締めに伴って射出ポケッ
トも組込みポケットも閉じられて、射出過程の継続中は閉じられたままである。
この時間の間は組込みポケットに接近できない。シート材料の供給及びシートか
ら射出成形品へのパターンの伝達は、当該のドイツ連邦共和国特許出願公開第1
9504332号明細書に記載の装置では不可能である。
【0005】 本発明の課題は、エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品をき
れいに迅速に且つ精密に、できるだけ不良品を少なくして製作できるようにする
ための方法及び装置を提供することである。
れいに迅速に且つ精密に、できるだけ不良品を少なくして製作できるようにする
ための方法及び装置を提供することである。
【0006】 この課題は、請求項1の特徴部に記載の方法並びに請求項9の特徴部に記載の
装置により解決される。本発明の有利な構成及び改良は、従属請求項2〜8及び
10〜20に記載されている。
装置により解決される。本発明の有利な構成及び改良は、従属請求項2〜8及び
10〜20に記載されている。
【0007】 同一機械、つまり射出成形機においてまず最初にプラスチック部品を射出成形
し、次いですぐにエンボスステップにおいてシート材料のパターンをプラスチッ
ク部品に伝達することにより、プラスチック部品は射出成形品の冷却時間が適当
に調節されることに基づいてエンボス加工前に既に所要の温度を有している。更
に、予め製作されたプラスチック部品をエンボス加工機に手で挿入する場合に存
在するようなエラー源が回避される。全体としてできるだけ少ない作業ステーシ
ョンが設けられるのが望ましいので、エンボス加工されたパターンを有する完成
プラスチック部品のための製作時間を削減するために、射出過程と同時に、つま
り工具が型締めされた状態で、エンボスステップ(従属請求項2)及び場合によ
っては完成部品の突出し及び/又はコアの挿入(従属請求項4,5)等の別の作
業ステップが実施される。このことが可能なのは、前掲のドイツ連邦共和国特許
出願公開第19504332号明細書に記載の従来技術とは異なり、射出成形機
の型締め過程に伴って専ら射出過程が導入され且つ型締めされた工具において実
施される一方で、エンボスステップが型締め過程から分離された、別個の運動手
段で実施されるからである。但しこの運動手段は射出成形機の空間に組み込まれ
ている。これにより、エンボス加工されたパターンを有する完成プラスチック部
品を製作するための総サイクル時間が、純粋な射出過程のための時間へ削減され
る。
し、次いですぐにエンボスステップにおいてシート材料のパターンをプラスチッ
ク部品に伝達することにより、プラスチック部品は射出成形品の冷却時間が適当
に調節されることに基づいてエンボス加工前に既に所要の温度を有している。更
に、予め製作されたプラスチック部品をエンボス加工機に手で挿入する場合に存
在するようなエラー源が回避される。全体としてできるだけ少ない作業ステーシ
ョンが設けられるのが望ましいので、エンボス加工されたパターンを有する完成
プラスチック部品のための製作時間を削減するために、射出過程と同時に、つま
り工具が型締めされた状態で、エンボスステップ(従属請求項2)及び場合によ
っては完成部品の突出し及び/又はコアの挿入(従属請求項4,5)等の別の作
業ステップが実施される。このことが可能なのは、前掲のドイツ連邦共和国特許
出願公開第19504332号明細書に記載の従来技術とは異なり、射出成形機
の型締め過程に伴って専ら射出過程が導入され且つ型締めされた工具において実
施される一方で、エンボスステップが型締め過程から分離された、別個の運動手
段で実施されるからである。但しこの運動手段は射出成形機の空間に組み込まれ
ている。これにより、エンボス加工されたパターンを有する完成プラスチック部
品を製作するための総サイクル時間が、純粋な射出過程のための時間へ削減され
る。
【0008】 この方法を実施するための本発明による射出成形機は公知の射出ステーション
の他に、工具緊締プレート間に少なくとも1つのエンボスステーションを有して
おり、このエンボスステーションはエンボス工具を装着可能な、工具緊締プレー
ト間で可動のエンボスプランジャとエンボスシートマガジンとを有している。前
掲のヨーロッパ特許出願公開第0671251号明細書とは異なり、製作過程全
体を多数の部分ステップ(分離されたステーションにおける射出、冷却、突出し
等)に分割することが回避されるので、機械技術的な手間は小さく保持すること
ができる。従属請求項14記載の構成は、大きなエンボスプランジャストローク
を調節することができるので、エンボスステーションに十分な空隙が設けられ、
これにより、コアの挿入及び/又はパターンの設けられた完成プラスチック部品
の突出し等の別の作業ステップを射出ステップと同時に、工具が型締めされた状
態で問題なく実施できるようになるという特別な利点を有している。この場合、
射出成形工具は、射出成形されたプラスチック部品を所定のタイミングで送るた
めに必要とされる程度にしか開かれずに済む。従属請求項15及び16記載の適
当に形成された補助エレメントを使用することにより、射出ポジションの偏心的
な位置及び大きな空隙を備えて構成されたエンボスステーションにもかかわらず
、射出成形機の全てのコンポーネントのとりわけ均一な負荷が保証される。これ
により、偏心的な射出成形の場合に生じる傾動モーメントが補償される。従属請
求項18記載の構成は、射出成形のためにもエンボス過程のためにも既存の工具
を使用することができるという特別な利点を有している。
の他に、工具緊締プレート間に少なくとも1つのエンボスステーションを有して
おり、このエンボスステーションはエンボス工具を装着可能な、工具緊締プレー
ト間で可動のエンボスプランジャとエンボスシートマガジンとを有している。前
掲のヨーロッパ特許出願公開第0671251号明細書とは異なり、製作過程全
体を多数の部分ステップ(分離されたステーションにおける射出、冷却、突出し
等)に分割することが回避されるので、機械技術的な手間は小さく保持すること
ができる。従属請求項14記載の構成は、大きなエンボスプランジャストローク
を調節することができるので、エンボスステーションに十分な空隙が設けられ、
これにより、コアの挿入及び/又はパターンの設けられた完成プラスチック部品
の突出し等の別の作業ステップを射出ステップと同時に、工具が型締めされた状
態で問題なく実施できるようになるという特別な利点を有している。この場合、
射出成形工具は、射出成形されたプラスチック部品を所定のタイミングで送るた
めに必要とされる程度にしか開かれずに済む。従属請求項15及び16記載の適
当に形成された補助エレメントを使用することにより、射出ポジションの偏心的
な位置及び大きな空隙を備えて構成されたエンボスステーションにもかかわらず
、射出成形機の全てのコンポーネントのとりわけ均一な負荷が保証される。これ
により、偏心的な射出成形の場合に生じる傾動モーメントが補償される。従属請
求項18記載の構成は、射出成形のためにもエンボス過程のためにも既存の工具
を使用することができるという特別な利点を有している。
【0009】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0010】 射出成形機(水平方向射出成形機又は垂直方向射出成形機)の型締めユニット
には固定式の工具緊締プレート1及び可動式の工具緊締プレート2が設けられて
おり、この場合、可動式の工具緊締プレート2には回転テーブル3が例えば締付
けシューによって固定されている。回転テーブル上にはベースプレート4が設け
られており、その上には射出成形工具5,6の、2つの同一工具5a,5bから
成る可動式の半割部5が取り付けられている。但し、この工具半割部5は一体に
形成されていてもよい。射出成形工具の両半割部5,6の型締め状態ではキャビ
テーション7が形成され、これらのキャビテーション7にサイクル1では可塑化
されたプラスチック8が変向部を備えた湯口スリーブ9と高温通路10とを介し
て射出されて、プラスチック部品11に成形される。高温通路10と湯口スリー
ブ9とは補助エレメント12に組み込まれており、この補助エレメント12は固
定式の工具緊締プレート1に中間プレート13を介して固定されている。エンボ
スステーションの領域では、エンボスプランジャ14が補助エレメント12内若
しくは該補助エレメント12内に位置するガイドブシュ15内で液圧式及び/又
は空圧式でシフト可能である。図面を見やすくするために、エンボスプランジャ
14の運動用の液圧式及び/又は空圧式のコンポーネントは図示しない。固定式
の工具緊締プレート1はエンボスプランジャ14の領域に、該エンボスプランジ
ャをガイドするのに適した大きさの切欠きを有しているので、十分な空隙16を
形成するために適した大きさのエンボスストロークを調整することができ、これ
により、射出過程と並行してエンボスステップの他に、例えば完成部品の突出し
又は取出し等の別のステップ及び場合によっては外装射出成形しようとするコア
の挿入を実施することができる。エンボスプランジャ14のヘッド17には熱的
に絶縁(18)されて加熱可能なエンボスポンチ19と、更にエンボスシート2
1用の転動装置20とが固定されている。
には固定式の工具緊締プレート1及び可動式の工具緊締プレート2が設けられて
おり、この場合、可動式の工具緊締プレート2には回転テーブル3が例えば締付
けシューによって固定されている。回転テーブル上にはベースプレート4が設け
られており、その上には射出成形工具5,6の、2つの同一工具5a,5bから
成る可動式の半割部5が取り付けられている。但し、この工具半割部5は一体に
形成されていてもよい。射出成形工具の両半割部5,6の型締め状態ではキャビ
テーション7が形成され、これらのキャビテーション7にサイクル1では可塑化
されたプラスチック8が変向部を備えた湯口スリーブ9と高温通路10とを介し
て射出されて、プラスチック部品11に成形される。高温通路10と湯口スリー
ブ9とは補助エレメント12に組み込まれており、この補助エレメント12は固
定式の工具緊締プレート1に中間プレート13を介して固定されている。エンボ
スステーションの領域では、エンボスプランジャ14が補助エレメント12内若
しくは該補助エレメント12内に位置するガイドブシュ15内で液圧式及び/又
は空圧式でシフト可能である。図面を見やすくするために、エンボスプランジャ
14の運動用の液圧式及び/又は空圧式のコンポーネントは図示しない。固定式
の工具緊締プレート1はエンボスプランジャ14の領域に、該エンボスプランジ
ャをガイドするのに適した大きさの切欠きを有しているので、十分な空隙16を
形成するために適した大きさのエンボスストロークを調整することができ、これ
により、射出過程と並行してエンボスステップの他に、例えば完成部品の突出し
又は取出し等の別のステップ及び場合によっては外装射出成形しようとするコア
の挿入を実施することができる。エンボスプランジャ14のヘッド17には熱的
に絶縁(18)されて加熱可能なエンボスポンチ19と、更にエンボスシート2
1用の転動装置20とが固定されている。
【0011】 図1には射出成形工具5,6が型締めされ且つエンボスプランジャ14が戻さ
れた状態が示されている。図2では、エンボスプランジャ14は進出状態にあり
且つ公知の形式でエンボスシートをエンボスポンチのパターンに応じてプラスチ
ック部品に転移させるために、転動装置20によって供給されるエンボスシート
をサイクル1で射出成形されたプラスチック部品に押圧する。破線で示した転動
装置20の位置は図1、つまりエンボスプランジャ14の戻った状態に相当する
。キャビテーション7若しくはプラスチック部品11の後方にはエジェクタ22
が設けられており、これらのエジェクタ22によってプラスチック部品をエンボ
ス過程の終了後、つまり前記パターンをプラスチック部品に伝達した後で工具か
ら取り出すことができる。
れた状態が示されている。図2では、エンボスプランジャ14は進出状態にあり
且つ公知の形式でエンボスシートをエンボスポンチのパターンに応じてプラスチ
ック部品に転移させるために、転動装置20によって供給されるエンボスシート
をサイクル1で射出成形されたプラスチック部品に押圧する。破線で示した転動
装置20の位置は図1、つまりエンボスプランジャ14の戻った状態に相当する
。キャビテーション7若しくはプラスチック部品11の後方にはエジェクタ22
が設けられており、これらのエジェクタ22によってプラスチック部品をエンボ
ス過程の終了後、つまり前記パターンをプラスチック部品に伝達した後で工具か
ら取り出すことができる。
【0012】 図3にはバーでガイドされた可動式の工具緊締プレート2が、回転テーブル3
、工具5a,5b及び工具のキャビテーション内のプラスチック部品11と一緒
に示されている。破線により、エンボスシート21のウェブが示されている。
、工具5a,5b及び工具のキャビテーション内のプラスチック部品11と一緒
に示されている。破線により、エンボスシート21のウェブが示されている。
【0013】 図示の射出成形機の作業形式は、サイクル1でプラスチック部品が射出される
と同時にサイクル2でエンボスステップが実施されるようになっている。機械サ
イクルは次のように個別に進行する。即ち; サイクル1: 型締めユニットが進入して射出成形工具が型締めされると直ちに、可塑化され
たプラスチックが場合によってはコアの装着されたキャビテーションに射出され
る。射出が終わる頃に保持圧力に切り換えられ、次いで冷却時間が始まる。
と同時にサイクル2でエンボスステップが実施されるようになっている。機械サ
イクルは次のように個別に進行する。即ち; サイクル1: 型締めユニットが進入して射出成形工具が型締めされると直ちに、可塑化され
たプラスチックが場合によってはコアの装着されたキャビテーションに射出され
る。射出が終わる頃に保持圧力に切り換えられ、次いで冷却時間が始まる。
【0014】 サイクル2 サイクル1と時間的に並行してサイクル2では、先行するサイクル1で製作さ
れたプラスチックに所望のパターンがエンボスされる。このためには、エンボス
プランジャが規定された速度で休止位置からエンボス位置へ運動され、そこで転
動装置によって供給且つ予負荷されるエンボスシートをプラスチック部品の方に
押圧するエンボス過程が実施される。エンボスプランジャの走行運動及び圧力は
比例弁によって調整される。エンボスプランジャの力も速度も成形部材として調
節可能である。調整パラメータの制御及び目標値の入力は、機械制御部を介して
行われる。パターン伝達に必要な保持時間が経過した後でエンボスプランジャは
休止位置へ戻り、エンボスシートが所定のタイミングで送られる。次いでパター
ンを施された完成プラスチック部品が突き出されるか、又はロボットによって取
り出される。サイクル2における工具の空いたキャビテーションには、場合によ
っては外装射出されるべき新たなコアが装着される。冷却時間が終了した後に工
具が開かれて可動式の半割部が180°だけ回動され、これにより、一方ではサ
イクル1でちょうど成形されたプラスチック部品が射出ステーションからエンボ
スステーションへ動かされ、他方では今や空の、又はコアの装着されたサイクル
2のキャビテーションがエンボスステーションから射出ステーションへ動かされ
る。それから次の機械サイクルがスタート可能である。
れたプラスチックに所望のパターンがエンボスされる。このためには、エンボス
プランジャが規定された速度で休止位置からエンボス位置へ運動され、そこで転
動装置によって供給且つ予負荷されるエンボスシートをプラスチック部品の方に
押圧するエンボス過程が実施される。エンボスプランジャの走行運動及び圧力は
比例弁によって調整される。エンボスプランジャの力も速度も成形部材として調
節可能である。調整パラメータの制御及び目標値の入力は、機械制御部を介して
行われる。パターン伝達に必要な保持時間が経過した後でエンボスプランジャは
休止位置へ戻り、エンボスシートが所定のタイミングで送られる。次いでパター
ンを施された完成プラスチック部品が突き出されるか、又はロボットによって取
り出される。サイクル2における工具の空いたキャビテーションには、場合によ
っては外装射出されるべき新たなコアが装着される。冷却時間が終了した後に工
具が開かれて可動式の半割部が180°だけ回動され、これにより、一方ではサ
イクル1でちょうど成形されたプラスチック部品が射出ステーションからエンボ
スステーションへ動かされ、他方では今や空の、又はコアの装着されたサイクル
2のキャビテーションがエンボスステーションから射出ステーションへ動かされ
る。それから次の機械サイクルがスタート可能である。
【0015】 例えば複数成分の射出成形がエンボスステップの前に必要とされる場合は、2
サイクル以上で運転することもできる。この場合、回転テーブルは当業者によっ
て適当なステーションの数に分割され得る。プラスチック部品の数及び配置形式
が必要とする場合は、必要に応じて1つのエンボスステーションに複数のエンボ
スプランジャがエンボスシートと一緒に設けられてもよい。
サイクル以上で運転することもできる。この場合、回転テーブルは当業者によっ
て適当なステーションの数に分割され得る。プラスチック部品の数及び配置形式
が必要とする場合は、必要に応じて1つのエンボスステーションに複数のエンボ
スプランジャがエンボスシートと一緒に設けられてもよい。
【図1】 固定式及び可動式の工具緊締プレートの間の型締めユニットの縦断面図である
。
。
【図2】 図1のC−C線に沿った断面図である。
【図3】 図2のA−A線に沿った断面図である。
1 固定式工具緊締プレート、 2 可動式工具緊締プレート、 3 回転テ
ーブル、 4 ベースプレート、 5 可動式の工具半割部、 6 固定式の工
具半割部、 7 キャビテーション、 8 可塑化されたプラスチック、 9 湯口スリーブ、 10 高温通路、 11 プラスチック部品、 12 補助エ
レメント、 13 中間プレート、 14 エンボスプランジャ、 15 ガイ
ドブシュ、 16 空隙、 17 エンボスプランジャヘッド、 18 絶縁プ
レート、 19 加熱可能なエンボスポンチ、 20 転動装置、 21 エン
ボスシート、 22 エジェクタ、 23 バー
ーブル、 4 ベースプレート、 5 可動式の工具半割部、 6 固定式の工
具半割部、 7 キャビテーション、 8 可塑化されたプラスチック、 9 湯口スリーブ、 10 高温通路、 11 プラスチック部品、 12 補助エ
レメント、 13 中間プレート、 14 エンボスプランジャ、 15 ガイ
ドブシュ、 16 空隙、 17 エンボスプランジャヘッド、 18 絶縁プ
レート、 19 加熱可能なエンボスポンチ、 20 転動装置、 21 エン
ボスシート、 22 エジェクタ、 23 バー
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月4日(2001.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター イルス ドイツ連邦共和国 ミュンヘン メリアン シュトラーセ 3 3.シュトック (72)発明者 ペーター リヒティンガー ドイツ連邦共和国 フュルステンフェルト ブルック アルブレヒト−デューラー−シ ュトラーセ 4 (72)発明者 ギュンター プラウチュ ドイツ連邦共和国 ケルン マイスター ゲルハルト シュトラーセ 8/3 (72)発明者 ティーモ ギュンツェル ドイツ連邦共和国 ダッハウ ジルナーシ ュトラーセ 28 (72)発明者 ヴィルヘルム プフィスター ドイツ連邦共和国 シュナイタッハ ゾン ネンシュトラーセ 8 (72)発明者 ユルゲン シュライアー ドイツ連邦共和国 ラウフ ハルトシュト ラーセ 45 (72)発明者 ユルゲン ハッケルト ドイツ連邦共和国 グリューンバッハ ハ ンマーブリュッカー シュトラーセ 4 Fターム(参考) 4F202 AF01 AF16 AG05 AG26 AH36 CA11 CB01 CC04 CK73 CM90 CS10 4F206 AF01 AF16 AG05 AG26 AH36 JA07 JC02 JC09 JL02 JN25 JP30 JQ90
Claims (20)
- 【請求項1】 エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品の製
作法であって、射出成形機を用いて1つ又は複数の射出ステップでプラスチック
部品を製作する形式のものにおいて、 パターンを射出成形機において1エンボスステップでシート材料から予め射出
成形されたプラスチック部品へ伝達し、この場合、エンボスステップを射出ステ
ップから分離し且つ射出成形機の型締めユニットの型締め過程とは別個に実施す
ることを特徴とする、エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品の
製作法。 - 【請求項2】 エンボスステップを射出ステップと同時に実施する、請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 射出ステップ及びエンボスステップを、射出成形機の固定式
の工具緊締プレートと可動式の工具緊締プレートとの間に配置された回転テーブ
ル上で実施する、請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 エンボスステップ及びパターンの施されたプラスチック部品
の突出し又は取出しを1ステーションで射出ステップと同時に実施する、請求項
1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 射出成形機の工具へのコアの挿入を、射出ステップと同時に
エンボスステップと同じステーションにおいて実施する、請求項1から4までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 パターンを熱間エンボスによって伝達する、請求項1から5
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 パターンが電気的な導体路パターンである、請求項1から6
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】 パターンがデザインパターンである、請求項1から6までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品を製
作するための射出成形機であって、少なくとも1つの射出ユニットと、固定式及
び可動式の工具緊締プレート並びに固定式及び可動式の射出成形工具半割部を有
する型締めユニットと、1つ又は複数の射出ステーションの移動手段とが設けら
れている形式のものにおいて、 工具緊締プレート間に少なくとも1つのエンボスステーションが設けられてお
り、該エンボスステーションがエンボス工具の装着可能な、工具緊締プレート間
で可動のエンボスプランジャとエンボスシートマガジンとを有していることを特
徴とする、エンボス加工されたパターンを有するプラスチック部品を製作するた
めの射出成形機。 - 【請求項10】 射出ステーション及びエンボスステーションの移動用に回
転テーブルが設けられている、請求項9記載の射出成形機。 - 【請求項11】 回転テーブルが固定式の工具緊締プレートに固定されてお
り且つ射出ステップ及びエンボスステップの数に対応する数の切欠きを有してお
り、固定式の工具緊締プレートの射出ポジションの領域に切欠きが設けられてお
り、エンボスプランジャが可動式の工具緊締プレートに対応配置されている、請
求項10記載の射出成形機。 - 【請求項12】 回転テーブルが可動式の工具緊締プレートに固定されてお
り、エンボスプランジャが固定式の工具緊締プレートに対応配置されている、請
求項10記載の射出成形機。 - 【請求項13】 1つ又は複数の射出ユニットが側方から工具緊締プレート
間の空間内へ運動することができ、エンボスプランジャが固定式又は可動式の工
具半割部に対応配置されている、請求項9又は10記載の射出成形機。 - 【請求項14】 エンボスプランジャの対応配置された工具緊締プレートに
、エンボスプランジャをガイドするための切欠きが設けられている、請求項9か
ら13までのいずれか1項記載の射出成形機。 - 【請求項15】 固定式又は可動式の工具緊締プレートに補助エレメントが
設けられており、該補助エレメントが固定式及び可動式の射出成形工具半割部を
支持しており、前記補助エレメント内で、有利には該補助エレメントに設けられ
たガイドブシュ内でエンボスプランジャがシフト可能である、請求項9から14
までのいずれか1項記載の射出成形機。 - 【請求項16】 型締め方向で見たエンボスプランジャの領域の補助エレメ
ントの長さ、特に前記領域の補助エレメントの外周が、型締め方向で見た固定式
及び可動式の射出成形工具半割部の延在部と、該領域における補助エレメントの
長さとの合計に等しい、請求項15記載の射出成形機。 - 【請求項17】 固定式の工具緊締プレートに中央射出ポジション及び変向
通路を備えた湯口スリーブが設けられている、請求項9から16までのいずれか
1項記載の射出成形機。 - 【請求項18】 射出ステーションとエンボスステーションとが設けられて
おり、可動の工具半割部が2つの同一工具から成っている、請求項9から17ま
でのいずれか1項記載の射出成形機。 - 【請求項19】 エンボスプランジャにエンボスシート転動装置が取り付け
られている、請求項9から18までのいずれか1項記載の射出成形機。 - 【請求項20】 エンボスシート転動装置が不動のポジションに取り付けら
れている、請求項9から19までのいずれか1項記載の射出成形機。
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DE19920941A DE19920941A1 (de) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | Verfahren zum Herstellen von Kunststoffteilen mit aufgeprägter Struktur und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
PCT/EP2000/003702 WO2000067982A1 (de) | 1999-05-07 | 2000-04-26 | Verfahren zum herstellen von kunststoffteilen mit aufgeprägter struktur und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
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KR20150132828A (ko) * | 2013-01-11 | 2015-11-26 | 덴츠플라이 인터내셔널 인코포레이티드 | 물품, 특히 치열교정용 브라켓을 제조하기 위해 사출 성형기와 함께 이용가능한 장치 및 방법 |
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ITBI20080006A1 (it) * | 2008-04-24 | 2009-10-25 | Thermoplay Spa | Sistema di stampaggio ad iniezione di materiale plastico, particolarmente adatto per essere associato con una unita' di soffiaggio del materiale plastico stampato. |
EP2199855B1 (en) * | 2008-12-19 | 2016-07-20 | Obducat | Methods and processes for modifying polymer material surface interactions |
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DE102021210271A1 (de) | 2021-09-16 | 2023-03-16 | Magna Exteriors Gmbh | Verfahren zum Herstellen von Kunststoffbauteilen |
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---|---|---|---|---|
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DE4101106A1 (de) * | 1991-01-16 | 1992-07-23 | Krauss Maffei Ag | Verfahren und vorrichtung zum herstellen laminierter formteile |
DE4318574A1 (de) * | 1993-06-04 | 1994-12-08 | Battenfeld Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von laminierten Kunststoff-Formteilen |
EP0671251A1 (de) | 1994-03-08 | 1995-09-13 | FOBOHA GmbH | Spritzgussverfahren und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE19504332C2 (de) * | 1995-02-10 | 1998-09-10 | Fwb Kunststofftechnik Gmbh | Verfahren zur gleichzeitigen Herstellung und Montage von Einzelteilen im Spritzguß |
DE19732353A1 (de) * | 1996-09-27 | 1999-02-04 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren zur Herstellung kontaktloser Chipkarten und kontaktlose Chipkarte |
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- 1999-05-07 DE DE19920941A patent/DE19920941A1/de not_active Withdrawn
-
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- 2000-04-26 DE DE50002746T patent/DE50002746D1/de not_active Expired - Fee Related
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