JP2002543076A - チアゾリジンジオン誘導体および抗糖尿病薬としてのその使用 - Google Patents

チアゾリジンジオン誘導体および抗糖尿病薬としてのその使用

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JP2002543076A
JP2002543076A JP2000614245A JP2000614245A JP2002543076A JP 2002543076 A JP2002543076 A JP 2002543076A JP 2000614245 A JP2000614245 A JP 2000614245A JP 2000614245 A JP2000614245 A JP 2000614245A JP 2002543076 A JP2002543076 A JP 2002543076A
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ポール・デイビッド・ジェイムズ・ブラックラー
ロバート・ゴードン・ジャイルズ
スティーブン・ムーア
マイケル・ジョン・サス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K31/427Thiazoles not condensed and containing further heterocyclic rings
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    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics

Abstract

(57)【要約】 5−[4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル)アミノ)エトキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン・マレイン酸塩の多形性形態(多形態)であって、(i)1752、1546、1154、621および602cm−1にピークを有する赤外線スペクトル;および/または(ii)1751、1243および602cm−1にピークを有するラマンスペクトル;および/または(iii)111.9、114.8、119.6、129.2、134.0、138.0、144.7、153.2、157.1、170.7、172.0および175.0ppmにピークを有する固相核磁気共鳴スペクトル;および/または(iv)6.46、5.39、4.83、4.68、3.71、3.63、3.58および3.48オングストロームの計算上の格子間隔を有するX−線粉末回折(XRPD)パターンを提供することを特徴とする多形態;かかる化合物の製造方法、かかる化合物を含む医薬組成物ならびに医学におけるかかる化合物の使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、新規な医薬、該医薬の製法および医学における該医薬の使用に関
する。
【0002】 (従来技術) 国際特許出願、公開番号WO94/05659は、5−[4−[2−(N−メチ
ル−N−(2−ピリジル)アミノ)エトキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン・マレイン酸塩(以下、「化合物(I)」ともいう)を含む、低血糖性および
低脂血性活性を有する特定のチアゾリジンジオン誘導体を開示する。 国際特許出願公開WO94/05659は、EP0,306,228の化合物
のある特定の塩、特に、マレイン酸塩を開示する。 国際特許出願公開WO99/31093、WO99/31094およびWO9
9/31095は、各々、化合物(I)の別個の水和物を開示する。
【0003】 (発明の開示) この度、化合物(I)が、特に、大量の調製および取り扱いに適する、新規な
多形性形態にて存在することが見出された。新規な形態は、特に大規模な調製に
適した効率のよい、経済的かつ再現可能な方法によって調製できる。 新規な多形性形態(「多形態」)はまた、有用な医薬特性を有し、特に、真性
糖尿病、真性糖尿病に付随する症状およびある特定のその合併症の治療および/
または予防に有用であることが示される。
【0004】 したがって、本発明は、5−[4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル)ア
ミノ)エトキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン・マレイン酸塩の多形態
であって、 (i)1752、1546、1154、621および602cm−1にピーク
を有する赤外線スペクトル;および/または (ii)1751、1243および602cm−1にピークを有するラマンス
ペクトル;および/または (iii)111.9、114.8、119.6、129.2、134.0、
138.0、144.7、153.2、157.1、170.7、172.0お
よび175.0ppmにピークを有する固相核磁気共鳴スペクトル;および/ま
たは (iv)6.46、5.39、4.83、4.68、3.71、3.63、3
.58および3.48オングストロームの計算上の格子間隔を有するX−線粉末
回折(XRPD)パターン を提供することを特徴とする、多形態を提供する。
【0005】 一の好ましい態様において、該多形態は、実質的に図Iに示される赤外線スペ
クトルを提供する。 一の好ましい態様において、該多形態は、実質的に図IIに示されるラマンス
ペクトルを提供する。 一の好ましい態様において、該多形態は、実質的に図IIIおよび/または表
Iに示される固相核磁気共鳴スペクトルを提供する。 一の好ましい態様において、該多形態は、実質的に図IVおよび/または表I
Iに示されるX−線粉末回折(XRPD)パターンを提供する。 本発明は、純粋な形態で単離された多形態、あるいは他の物質、例えば既知の
形態の化合物Iまたは他の物質と混合した場合の多形態を包含する。
【0006】 かくして、一の態様にて、単離形態の多形態が提供される。 別の態様にて、純粋な形態の多形態が提供される。 さらにもう一つ別の態様にて、結晶形態の多形態が提供される。 本発明はまた、高温、好ましくは65℃ないし70℃の範囲の温度、例えば6
7.5℃の温度にある、化合物(I)の変性エタノール中溶液を多形態の結晶化
が行われるように、好ましくは20℃ないし25℃の範囲にある温度に冷却する
ことを特徴とする、多形態の製法を提供する。該溶液は冷却前に濾過することが
好ましい。上記した方法においては、該溶液中に多形態の種子を蒔き、結晶化を
誘発してもよいが、これは本質的なことではない。
【0007】 ついで、多形態を変性エタノールより回収する。化合物(I)の変性エタノー
ル中溶液は、一般に、化合物(I)を、高温で、例えば60℃または70℃で必
要な量の変性エタノールに溶かすことにより調製される。 都合よくは、多形態を濾過によって変性エタノールより回収し、つづいて乾燥
させる。
【0008】 さらに別の態様において、本発明は、多形態を化合物(I)に変換する方法で
あって、多形態の適当な溶媒、例えばアセトンまたはエタノール中溶液に化合物
(I)を接種し;好ましくは、該反応を、不活性雰囲気下、例えば窒素下で行う
。一般に、多形態を高温で溶媒、例えばアセトンまたはエタノールに溶かすこと
により多形態の溶液が得られる。 化合物(I)は、WO94/05659に開示される方法などの既知の方法に
従って製造される。WO94/05659の内容を出典明示により本明細書の一
部とする。
【0009】 不明瞭であることを回避するために、本明細書に用いる「化合物(I)」なる
語は、国際特許出願、公開番号WO94/05659にその特徴が開示されてい
る、5−[4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル)アミノ)エトキシ]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン・マレイン酸塩の形態をいう。 本明細書中に使用する場合、「変性アルコール」なる語は、少量のメタノール
、通常、0.9%v/vないし5%v/vのメタノールなどの、5%v/vまで
のメタノール、例えば、4%v/vのメタノールを含有するエタノールを意味す
る。
【0010】 本明細書中で用いる場合、「真性糖尿病に付随する症状の予防」なる語は、イ
ンスリン耐性、損なわれたグルコース耐性、高インスリン血症および妊娠性糖尿
病のごとき症状の処置を包含する。 好ましくは、真性糖尿病はII型糖尿病である。 糖尿病に付随する症状は、高血糖およびインスリン耐性および肥満を包含する
。さらなる糖尿病に付随する症状は、高血圧、心臓血管系の障害、特にアテロー
ム性動脈硬化、ある種の摂食障害、特に、神経性食欲不振のごとき摂食低下に関
連した疾患および肥満、大食症のごとき過剰摂食に伴う疾患にかかっている対象
における食欲および食物摂取の調節を包含する。糖尿病に付随するさらなる症状
は、多のう胞卵巣症候群およびステロイドにより誘発されるインスリン耐性を包
含する。 本発明に含まれる真性糖尿病に付随する症状の合併症は、腎疾患、特にII型
糖尿病の発症に関連した腎臓病を包含し、糖尿病性ネフロパシー、糸球体腎炎、
糸球体硬化症、ネフローゼ症候群、高血圧性腎化症および末期腎疾患を包含する
【0011】 上記のごとく、本発明の化合物は有用な治療特性を有する。したがって、本発
明は、活性治療物質として使用される多形態に関する。 より詳細には、本発明は、真性糖尿病、真性糖尿病に付随する症状およびそれ
らのある種の合併症の治療および/または予防に使用される多形態を提供する。 多形態をそれ自体投与してもよく、あるいは好ましくは、医薬上許容される担
体を含む医薬組成物として投与してもよい。一般に、多形態の処方およびその投
与量は、国際特許出願、公開番号WO94/05659またはWO98/551
22において化合物(I)に関して開示されている。
【0012】 したがって、本発明は、多形態およびそのための医薬上許容される担体を含む
医薬組成物も提供する。 通常には、多形態を単位剤形として投与する。 いずれのの適当な経路により活性化合物を投与してもよいが、通常には、経口
または非経口経路により投与する。かかる用途のために、通常には、化合物を、
医薬上許容される担体、希釈剤および/または賦形剤を伴った医薬組成物の形態
として用いるが、本質的には組成物の正確な形態は投与方法によるであろう。
【0013】 組成物は、混合より調製され、適当には経口、非経口または局所投与に適応し
、それ自体、錠剤、カプセル、経口液体製剤、散剤、顆粒、ロゼンジ、香錠、復
元可能な散剤、注射および注入可能な溶液または懸濁液、坐剤および経皮的装置
の形態であってもよい。経口投与可能な組成物は一般的な使用により便利なので
、経口投与可能な組成物、特に、成形した経口組成物が好ましい。
【0014】 経口投与用の錠剤およびカプセルは、通常、単位投与量で提供され、結合剤、
充填剤、希釈剤、錠剤成形剤、滑剤、崩壊剤、着色剤、風味剤および湿潤剤のよ
うな慣用的な賦形剤を含有する。錠剤は、当該分野でよく知られた方法にしたが
って被覆されうる。 使用に適当な充填剤は、セルロース、マンニトール、ラクトースおよび他の同
様な薬剤を包含する。適当な崩壊剤は、デンプン、ポリビニルピロリドンおよび
デンプン誘導体、例えば、デンプングリコール酸ナトリウムを包含する。適当な
滑剤は、例えば、ステアリン酸マグネシウムを包含する。適当な医薬上許容され
る湿潤剤は、ラウリル硫酸ナトリウムを包含する。
【0015】 固体経口組成物は、混合、充填、錠剤成形などの慣用的な方法によって調製さ
れうる。大量の充填剤を用いて活性薬剤をその組成物中に分布させるために、繰
り返しの混合操作を用いてもよい。かかる操作は、もちろん、当該分野で慣用的
である。
【0016】 経口液体製剤は、例えば、水性または油性懸濁液、溶液、エマルジョン、シロ
ップまたはエリキシルの形態であってもよく、あるいは使用前に水または他の適
当なビヒクルで復元するための乾燥生産物として提供されうる。かかる液体製剤
は、懸濁化剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチルセルロース、ゼラチン
、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ステアリン酸ア
ルミニウムまたは硬化食用脂肪、乳化剤、例えば、レシチン、モノオレイン酸ソ
ルビタン、またはアラビアゴムのような慣用的な添加剤;非水性ビヒクル(食用
油を包含しうる)、例えば、アーモンド油、分別ココナツ油、グリセリンのエス
テルのような油性エステル、プロピレングリコール、またはエチルアルコール;
保存料、例えば、メチルもしくはプロピルp−ヒドロキシベンゾエートまたはソ
ルビン酸、および所望により、慣用的な風味剤または着色剤を含有していてもよ
い。
【0017】 非経口投与の場合、本発明の化合物および滅菌ビヒクルを含有する流体単位投
与形態が調製される。化合物は、ビヒクルおよび濃度に依存して、懸濁または溶
解できる。非経口溶液は、通常、活性化合物をビヒクル中に溶解し、フィルター
滅菌した後、適当なバイアルまたはアンプル中に充填し、密封することによって
調製される。有利には、局所麻酔剤のような佐剤、保存料および緩衝化剤もまた
、ビヒクル中に溶解する。安定性を向上するために、バイアルに充填後に組成物
を冷凍し、真空下で水を除去することができる。 非経口懸濁液は、活性化合物をビヒクル中に溶解する代わりに懸濁し、滅菌ビ
ヒクル中に懸濁する前に、エチレンオキシドに曝露することによって滅菌するこ
とを除き、実質的に同じ方法で調製される。有利には、活性化合物の一様な分布
を容易にするために、界面活性剤または湿潤剤が組成物中に含まれる。
【0018】 加えて、かかる組成物は、降圧剤および利尿剤などのさらなる活性物質を含有
していてもよい。 加えて、該多形態は、インスリン分泌促進薬、例えばスルホニル尿素、メトフ
ォルミンなどのビグアニド、アカルボースなどのアルファ−グルコシダーゼ阻害
剤、ベータ−アゴニストおよびインスリンなどの、WO98/57649、WO
98/57634、WO98/57635またはWO98/57636に開示さ
れているような、他の抗糖尿病薬を組み合わせて用いることができる。その組み
合わせてにおける多形態の処方およびその投与量は、一般に、上記した文献中に
化合物(I)について開示されているとおりである。一般的な習慣にしたがって
、組成物には通常、関連する医学的処理における使用に関する手書きのまたは印
刷された指示書が添付されるであろう。 本明細書で使用される場合、「医薬上許容される」なる語は、ヒトおよび獣医
学的使用のための化合物、組成物および成分を包含する。例えば、「医薬上許容
される塩」なる語は、獣医学的に許容される塩を包含する。
【0019】 本発明は、さらに、ヒトまたはヒト以外の哺乳動物における真性糖尿病、真性
糖尿病に付随する症状、およびある特定のその合併症の治療および/または予防
法であって、有効で非毒性量の多形態をそれを必要とするヒトまたはヒト以外の
哺乳動物に投与することを特徴とする方法を提供する。 都合のよいことには、活性成分は、上記の医薬組成物として投与され、これは
本発明の特定の態様を形成する。 真性糖尿病、真性糖尿病に付随する症状および特定のその合併症の治療および
/または予防において、多形態は、上記の文献に記載されるような投与量で服用
されうる。 同様の治療法がヒト以外の哺乳動物の治療および/または予防に適している。
【0020】 さらなる態様において、本発明は、真性糖尿病、真性糖尿病に付随する症状お
よび特定のその合併症の治療および/または予防のための薬剤の製造のための多
形態の使用を提供する。 本発明の化合物に関する上記の治療において、有害な毒性効果は示されない。 下記の実施例は本発明を説明するが、いかなる方法においてもそれを限定する
ものではない。
【0021】 (実施例) 実施例1:多形態の調製 マレイン酸(2.10g)および5−[4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリ
ジル)アミノ)エトキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン(6.0g)の
混合物を変性エタノール(60ml、5%v/vメタノール)中で70℃に加熱
し、完全な溶解物を得た。得られた溶液を濾過し、再び67.5℃に加熱し、つ
いで20−25℃に冷却した。得られた結晶生成物を濾過し、変性エタノール(
10ml)で洗浄し、50℃、真空下で乾燥し、多形態(6.61g、83%)
を得た。
【0022】 実施例2:多形態の化合物(I)への変換 多形態(10.0g)を、窒素下で、変性エタノール(90ml)に加えた。
得られた混合物を攪拌し、68℃に加熱し、30分間室温を保持した。該溶液を
予め加熱した容器(56℃)に熱濾過し、その濾液の温度を60℃に調整し、つ
いで攪拌しながら冷却した。55℃で溶液に化合物(I)(0.4g)を接種し
、攪拌を続けながら冷却した。得られたスラリーを外界温度で1時間攪拌し、固
体を濾過で単離し、変性エタノールで洗浄し、真空下、50℃で乾燥して化合物
(I)(8.4g、84%)を得た。
【0023】 実施例3:多形態の化合物(I)への変換 多形態(5.0g)をアセトン(170ml)に加え、その混合物を攪拌し、
還流温度で加熱した。完全に溶解した後、該溶液を還流温度で30分間加熱し、
ついで濾過した。大気圧中で蒸留することで濾過した溶液を濃縮した(120m
lの蒸留液を収集した)。残りの溶液を攪拌し、約1℃/分で冷却し、50℃で
化合物(I)(0.2g)を接種した。1℃/分の冷却を続け、スラリーが20
℃に達してから、攪拌を1時間続けた。固体を濾過により単離し、アセトンで洗
浄し、50℃、真空下で乾燥し、化合物(I)(4.2g、84%)を得た。
【0024】 特性データ:多形態について、下記の特性データを得た。 A 赤外線 多形態のミネラルオイル中分散液の赤外線吸収スペクトルを、ニコレット71
0FT−IRスペクトロメーターを用い、分解能2cm−1で得た。データを1
cm−1間隔でデジタル化した。得られたスペクトルを図Iに示す。ピークの位
置は以下の通りである:1752、1709、1642、1613、1576、
1546、1514、1412、1359、1329、1317、1291、1
261、1242、1220、1212、1204、1182、1171、11
54、1126、1112、1097、1075、1056、1032、101
6、966、937、918、906、861、842、821、809、79
2、762、743、715、665、656、650、621、602、56
0、541、524および507cm−1
【0025】 B ラマン 多形態のラマンスペクトルを、分解能が4cm−1のパーキンエルマー200
0Rスペクトロメーターを用い、ガラスバイアルを介して記録し、それを図II
に図示する(X−軸は強度を示し、Y−軸はラマンシフトcm−1、1800−
200cm−1を示す)。出力400mWのNd:YAGレーザー(1064n
m)を用いて励起させた。ピーク位置は次のとおりである:1751、1683
、1614、1586、1547、1468、1449、1382、1344、
1317、1243、1211、1181、1150、1076、1016、9
91、918、841、825、773、742、652、637、619、6
02、512、470、428、406、350および325cm−1
【0026】 C NMR 多形態の90.56MHzの13C CP−MAS NMRスペクトルを図II
Iに示す。化学シフトを表Iに列挙する。データーを、1.6msの交差分極お
よび15秒の反復時間で、ブルーカーAMX360スペクトロメーター上、外界
温度および10kHzスピン振動数で記録した。化学シフトは、外部基準として
のテトラメチルシランと比較して176.4ppmのグリシン試験サンプルのカ
ルボキシレートシグナルに言及するものであり、±0.5ppmの範囲内で正確
なものとして記録する。
【0027】
【表1】
【0028】 D X線粉末回折 (XRPD) 多形態のXRPDパターンを図IVに示し、多形態のXRPD角および計算上
の格子間隔特性の概要を表IIに示す。 データは、Cuアノード、一次および二次ソラースリット、二次モノクロマタ
ー、シンチレーションディテクターを用いて設計したシータ/シータ幾何学を用
いるブルーカーD8アドバンスX−線ディフラクトメーターで獲得した。下記の
獲得条件を用いた。
【0029】 チューブアノード: Cu ジェネレーター電圧: 40kV ジェネレーター電流: 40mA 開始角: 2.0°2θ 最終角: 35.0°2θ ステップサイズ: 0.02°2θ ステップ当たりの時間:2.5秒
【0030】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】 多形態の赤外スペクトルを示す図である。
【図2】 多形態のラマンスペクトルを示す図である。
【図3】 多形態の固相NMRスペクトルを示す図である。
【図4】 多形態のX線粉末回折パターンを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ポール・デイビッド・ジェイムズ・ブラッ クラー イギリス、ティエヌ11・9エイエヌ、ケン ト、トンブリッジ、ニア・リー、オール ド・パウダー・ミルズ、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ (72)発明者 ロバート・ゴードン・ジャイルズ イギリス、ティエヌ11・9エイエヌ、ケン ト、トンブリッジ、ニア・リー、オール ド・パウダー・ミルズ、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ (72)発明者 スティーブン・ムーア イギリス、ティエヌ11・9エイエヌ、ケン ト、トンブリッジ、ニア・リー、オール ド・パウダー・ミルズ、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ (72)発明者 マイケル・ジョン・サス イギリス、ティエヌ11・9エイエヌ、ケン ト、トンブリッジ、ニア・リー、オール ド・パウダー・ミルズ、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ Fターム(参考) 4C063 AA01 BB09 CC62 DD12 EE01 4C086 AA01 AA03 BC17 MA04 MA52 MA55 NA06 ZC35

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5−[4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル)アミノ)エ
    トキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン・マレイン酸塩の多形性形態(
    多形態)であって、 (i)1752、1546、1154、621および602cm−1にピーク
    を有する赤外線スペクトル;および/または (ii)1751、1243および602cm−1にピークを有するラマンス
    ペクトル;および/または (iii)111.9、114.8、119.6、129.2、134.0、
    138.0、144.7、153.2、157.1、170.7、172.0お
    よび175.0ppmにピークを有する固相核磁気共鳴スペクトル;および/ま
    たは (iv)6.46、5.39、4.83、4.68、3.71、3.63、3
    .58および3.48オングストロームの計算上の格子間隔を有するX−線粉末
    回折(XRPD)パターン を提供することを特徴とする、多形態。
  2. 【請求項2】 実質的に図Iに示される赤外線スペクトルを提供する、請求
    項1記載の多形態。
  3. 【請求項3】 実質的に図IIに示されるラマンスペクトルを提供する、請
    求項1または2記載の多形態。
  4. 【請求項4】 実質的に図IIIおよび/または表Iに示される固相核磁気
    共鳴スペクトルを提供する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の多形態。
  5. 【請求項5】 実質的に図IVおよび/または表IIに示されるX−線粉末
    回折(XRPD)パターンを提供する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の多形態。
  6. 【請求項6】 単離形態の、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の多形
    態。
  7. 【請求項7】 純粋な形態の、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の多
    形態。
  8. 【請求項8】 結晶形態の、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の多形
    態。
  9. 【請求項9】 高温での化合物(I)の変性エタノール中溶液を多形態の結
    晶化が行われるように冷却し、その後で該多形態を変性エタノールより回収する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の多形態の製法。
  10. 【請求項10】 有効な非毒性量の請求項1に記載の多形態および医薬上許
    容される担体を含む、医薬組成物。
  11. 【請求項11】 活性な治療物質として用いるための、請求項1記載の多形
    態。
  12. 【請求項12】 真性糖尿病、真性糖尿病に付随する症状およびその特定の
    合併症の治療および/または予防に用いるための、請求項1記載の多形態。
  13. 【請求項13】 真性糖尿病、真性糖尿病に付随する症状およびその特定の
    合併症の治療および/または予防用の医薬の製造における多形態の使用。
  14. 【請求項14】 ヒトまたはヒト以外の哺乳動物における真性糖尿病、真性
    糖尿病に付随する症状およびその特定の合併症を治療および/または予防する方
    法であって、有効な非毒性量の多形態を上記治療および/または予防を必要とす
    るヒトまたはヒト以外の哺乳動物に投与することを含む方法。
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