JP2002541367A - フレキシブル道路ジョイントを形成する方法および前記方法によって得られるジョイント - Google Patents

フレキシブル道路ジョイントを形成する方法および前記方法によって得られるジョイント

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、隣接する構造要素(1)によってそれぞれ支持される2つの道路セクション間にセットされたジョイントに関する。要素上に配置され、かつ要素を分離するスペースの上で遮断されてトレンチを形成する表面コート(2)によって走行面が形成される。そのスペースをカバーするトレンチ底部にシーリング要素(4)が置かれ、次いで、骨材および結合材が注入されて凝結後に柔軟な材料(3)を形成する。骨材および結合材を注入する前に、シーリング要素(4)の両側で2つの構造要素に固定される補強要素がトレンチ内にセットされる。前記補強要素は、骨材を通過させるために露出工事される。したがって、それらは、要素と要素を引き離そうとする張力によって引っ張られる可能性の高いゾーンにあるジョイントを補強できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、表面カバリングを支持する2つの構造要素間のギャップと同じレベル
で路面に形成されたトレンチを埋めるために使用される、粒状体と結合材の混合
物から生じるフレキシブル材料を含むタイプのフレキシブル道路ジョイントの分
野に関する。
【0002】 たとえば、橋床の隣接するセクション間のギャップ移動(ガスティング・ウィ
ンド)の振幅があまり大きくないときには、このタイプのフレキシブル・ジョイ
ントが、これらの間に使用される。このタイプのフレキシブル・ジョイントは、
経済的な解決策を提供し、路面走行における連続性と音響の快適性とを保証する
【0003】 このようなジョイントを作るために使用される混合物は、熱可塑性のある結合
材に基づくことがよくある。たとえば、欧州特許第0 000642号は、結合
材としてビチューメンおよびゴム廃材を基にしたフレキシブル・ジョイントを記
述しており、フランス特許第2 562 108号は、ビチューメンと硫黄で加
硫したエラストマーに基づく結合材を使用して作られたジョイントを記述してい
る。
【0004】 2つの構成要素に基づく結合材も使用可能になったが、これら2つの構成要素
にそれぞれ含まれる架橋製品によってフレキシブル・マトリックスが作られる。
これらの製剤の利点は、これらが周囲温度で使用でき、作業が達成しやすくなる
ということにある。
【0005】 結合材混合物に使用される材料が改良され、ジョイントの、路面全体にわだち
掘れを生じさせがちな軟化に対する感度が減少した。ジョイントのフレキシビリ
ティと軟化に対する感度との間でより多くの妥協点が見出されると、このタイプ
のジョイントは、ガスティング・ウィンドへの曝露が大きくなりそうな作業に使
用できることを意味している。
【0006】 しかし、車道の隣接する2つの支持物の間でギャップ移動が起こるために掃流
(traction)を受けると、ジョイントは脆弱のままである。フレキシブ
ル材料は、表面材の端に近いその支持物から剥離する危険性があるが、これは、
ジョイントのクロージャ機能と同様、路面の連続性を低下させる。このタイプの
ジョイントをより強いウィンドのもとで使用すると、この危険性はさらに拡大す
る。
【0007】 本発明の主たる目的は、そのようなフレキシブル・ジョイントが掃流の力を受
けるときの挙動を改善することである。
【0008】 したがって、本発明は、隣接する2つの構造要素によってそれぞれ支持される
車道の2つのセクション間にフレキシブル・ジョイントを形成する方法であって
、構造要素の上部に塗布され、かつ2つの構造要素を分離するギャップの上で遮
断されてギャップの幅より広い幅をもつトレンチを形成する表面カバリングによ
って路面が形成される方法を提案する。この方法によれば、前記ギャップをカバ
ーするクロージャ部材が、トレンチの底に置かれ、硬化したときにフレキシブル
材料を形成する粒状体と結合材をトレンチの中に注入する。粒状体と結合材を注
入する前に、クロージャ部材の両端で2つの構造要素に取り付けられる補強材を
トレンチの中に据え付けるが、これらの補強材は、少なくとも一部の粒状体混合
物が通過できるように穿孔されている。
【0009】 この補強材は、掃流の力がかかると剥離する危険性が最大になる部分において
ジョイントを補強することができる。補強材が穿孔されていることにより、粒状
体と結合材は、補強材の両側から中央に通過することができる。結果として生じ
る効果は、有効である。
【0010】 特に有利な実施形態では、結合材は、いくつかの構成材により構成されるが、
好ましくはポリウレタンを含み、周囲温度で混合し、使用される。
【0011】 この方法を実施する特定モードには、下記のものがある。
【0012】 −各補強材は、トレンチの床上に凸部分を有する。
【0013】 −各補強材は、トレンチの床上に第1部分があり、トレンチと境を接する表面
カバリングの内部表面に沿って取り付けられた第2部分を有する。
【0014】 −各補強材は、広がる金属の部片である。
【0015】 −補強材を取り付けるために、トレンチ底部の構造要素に穴をあけ、穿孔した
補強材に挿入できるように上端を突き出させた金属棒をそれらの穴に挿入させ、
棒の上端を補強材の上部に沿って下方に折り曲げる。
【0016】 −クロージャ部材には、グリースをコーティングする。
【0017】 −クロージャ部材は、2つの構造要素を分離するギャップに垂直方向に沿って
重なるように配置された、重ね合わされた少なくとも2つのフレキシブル・シー
トを含み、クロージャ部材の側面が、実質上ギャップと平行に配置され、分離シ
ートに属する。このシートの1つは、2つの構造要素を分離するギャップ全体を
カバーするように配置されるのが好ましい。
【0018】 本発明の別の態様は、隣接する2つの構造要素によってそれぞれ支持される車
道の2つのセクションの間にあるフレキシブル車道のためのジョイントに関する
ものであり、構造要素上部に塗布され、かつ2つの構造要素を分離するギャップ
の上で遮断されてギャップの幅より広い幅をもつトレンチを形成する表面コーテ
ィングによって路面が形成される。フレキシブル・ジョイントは、トレンチ内に
置かれ、トレンチ底部でギャップをカバーするクロージャ部材と、粒状体および
フレキシブル結合材の混合物とを含む。フレキシブル・ジョイントは、さらに、
クロージャ部材の両端で2つの構造要素に取り付けられ、粒状体と結合材の混合
物に埋め込まれた、穿孔された補強材も含む。
【0019】 本発明の他の機能および利点は、あらゆる点で限定的でない下記に記述された
例と、添付の図面を参照することによって明らかになろう。
【0020】 図1に示されたジョイントと同じレベルに図示された車道は、たとえば、コン
クリートで構成された要素1の上に建設されている。車道が橋の上にある場合、
要素1は、橋床および/または橋台のセクションとしてもよい。隣接する要素1
の間に変位が生じることがあり、したがって、それらの間に残存するギャップの
幅eは一般に10mmと60mmの間で変化する。
【0021】 車道の走行面を形成するために、従来型の表面カバリング2が要素1の上部に
塗布される。この表面カバリング2は、eより広い幅Lをもつトレンチを画定す
る2つの要素1の間のギャップ上で遮断される。たとえば、トレンチの幅Lは、
ギャップeの両側に、25cmから70cmの範囲で対照的に分割することがで
きる。
【0022】 このトレンチの目的は、粒状体およびフレキシブル結合材の混合物3と、ギャ
ップeを遮蔽するための部材4と、および補強材5とを具備する本発明によって
提案される、フレキシブル・ジョイントを受け取ることである。
【0023】 フレキシブル材料3に使用される結合材は、既知のどの混合物でもよい。好ま
しい実施形態では、結合材は、周囲温度で2つの成分に含まれる分子間の化学反
応によってフレキシブル・マトリックスを形成する、二成分結合材とする。特に
、このマトリックスは、ポリウレタンを主成分としてビチューメンによって完成
することができる。
【0024】 図1の例では、クロージャ部材4は金属板であり、トレンチ底部にあるギャッ
プeの上に置かれる。これは、粒状体と結合材がこのギャップに侵入するのを防
止する。金属板4の下面は、より幅広く覆うジョイント上に圧縮を割り当てるよ
うに、コンクリート要素1の間のスライドをある程度許容する。この金属板4の
幅は、たとえば、10cmから35cmである。
【0025】 補強材5は、トレンチの両側、クロージャ・シート4の両側に配置されている
。これらの補強材5は、混合物3の少なくとも一部の粒状体を通過させるために
穿孔されている。したがって、結合材に被覆されたある種の粒状体は、補強材5
の後方を通過し、他の粒状体は、オリフィスに留まることになる。結合材が一旦
硬化すると、補強材5は、フレキシブル材料3にしっかりと保持される。
【0026】 補強材5は、要素1が相互に離れる傾向のあるときにはいつでも、掃流を受け
る部分のジョイントのフレキシブル材料3における剥離に対する抵抗力を得るた
めに、トレンチの両側でコンクリート要素1に取り付けられる。
【0027】 図1は、補強材5を固定する単純かつ便利な方法を例示する。円筒形の穴6が
、まず要素1のコンクリートに開けられ、次いで金属棒7が、それらの穴6に挿
入される。棒7の直径は、穴6の直径よりわずかに長く、たとえば、力を入れて
押し込まれる。棒7の上端部は、トレンチ内に突き出したままであり、一旦補強
材5が置かれると、突き出した棒7の端は、補強材5に用意された開口部から押
し込まれる。
【0028】 図1は、一般にジョイントの全長を通して延ばされる補強材5の好ましい(図
1の面に垂直な)セクションを示す。
【0029】 補強材5は、広がる金属板または適切なサイズ(数cm)のオリフィスを有す
るメッシュで構成され、図示された形状と共形となるよう形作られるのが好まし
い。
【0030】 補強材の第1部分5aは、クロージャ・シート4と表面カバリング2末端の間
のトレンチ底部に置かれる。この部分5aは、粒状体を含む材料3が補強材とコ
ンクリート要素1の表面との間を通過できるようにする凸状の形状をしている。
この凸部分5aの高さは、典型的には2cmから3cmの間である。これにより
、どのような掃流の力でも、表面カバリング2とインタフェースする前に、フレ
キシブル材料3に伝播することができる。剥離の危険性が最大であるこのインタ
フェースに近いため、ジョイントの抵抗力は改良される。
【0031】 補強材の第2部分5bは、トレンチと境を接する表面カバリング2の内部表面
に沿って置かれる。この部分5bは、最も脆弱な部分を強化し、強化による効果
をその厚みを通して分配する。第1部分5aの幅は、たとえば8cmから10c
mであり、第2部分5bの高さは、表面カバリング2の約半分としてもよい。
【0032】 クロージャ・シート4と補強材5とを設置した後で、材料3が加えられる。た
とえば、粒状体の層が敷設され、粒状体の層が完全に埋め込まれるまで用意され
た結合材が液状で注入され、この操作を表面カバリング2のレベルに達するまで
繰り返す。グリット層8は、次いでジョイントに、表面カバリング2の表面の性
状と類似した表面の性状を与えるように広げられる。
【0033】 クロージャ・シート4は、コンクリート要素1の間のスライドを容易にし、材
料3が固着するのを防止するために、たとえばシリコンなどのグリースでコーテ
ィングすると有利である。このグリースが、シートの端からこぼれないように注
意しなければならないのは明らかである。より幅広く覆うジョイント上に圧縮を
割り当てるように、シート4が、十分広いと有利である。ただし、要素1がより
近接するときに、シート4の縁が、補強材5に対して橋台に移動するのを防止す
るのが好ましい。
【0034】 このために、図2に例示されるように、このクロージャ部材は、2つ(または
それ以上)に分割され、重ね合わされ、ギャップに対して垂直方向に重なるよう
に2つのコンクリート要素1を分離するギャップと平行して配置される。クロー
ジャ部材の側面は、分離シートに属する2つのシート4a、4bで構成される。
最も幅の広いシート4aは、2つの要素1の上で支持され、一方の端から延びる
幅の狭いシート4bによってカバーされる。2つのシート4a、4bを組み立て
るために、接着テープ9を使用してもよい。したがって、要素1が変位するとき
は、グリースで被覆された2つのシート4a、4bは、一方が他方の上でスライ
ドすることができ、補強材5に対して橋台に移動するのを防止する。さらにこの
構成は、要素1が互いに向かって移動するときはいつでも、クロージャ部材の側
面が、過度にフレキシブル材料3に穴をあけたり、変形させたりするのも防止す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の提案通りに形成されたフレキシブル・ジョイントの横断面図である。
【図2】 ジョイントの別の実施形態の部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2D051 AA01 AA06 AC04 AF03 AF11 AG01 AG04 AG13 AH02 FA18 FA21 FA29 FA30 2D059 AA14 GG02 GG45 GG55

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する2つの構造要素(1)によってそれぞれ支持される
    車道の2つのセクション間のフレキシブル・ジョイントを形成する方法であって
    、構造要素の上部に塗布され、かつ2つの構造要素を分離するギャップの上で遮
    断されてギャップの幅(e)より広い幅(L)をもつトレンチを形成する表面カ
    バリング(2)によって走行面が形成され、前記ギャップをカバーするトレンチ
    底部にクロージャ部材(4;4a、4b)が置かれ、硬化したときにフレキシブ
    ル材料(3)を形成する粒状体と結合材がトレンチに注入され、粒状体と結合材
    を注入する前に、クロージャ部材の両端で2つの構造要素に取り付けられる補強
    材(5)がトレンチに置かれ、少なくとも一部の粒状体を通過させるためにそれ
    らの補強材が穿孔されていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 各補強材(5)が、トレンチの床上に置かれた凸部分(5a
    )を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 各補強材(5)が、トレンチの床上に置かれた第1部分(5
    a)とトレンチと境を接する表面カバリング(2)の側面に沿って据え付けられ
    た第2部分(5a)とを有する、請求項1および2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各補強材(5)が、広がる金属の部片である、請求項1から
    3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 補強材(5)を取り付けるために、トレンチ底部の構造要素
    (1)に穴(6)が開けられ、それらの穴に、上端部が突き出すように金属棒(
    7)が挿入され、その上端部が、穿孔された補強材に挿入され、棒の上端部が、
    補強材の上部で折り曲げられる、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 結合材が、いくつかの混合された構成要素で構成され、周囲
    温度で加えられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 結合材の構成要素がポリウレタンを含む、請求項6に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 クロージャ部材(4;4a、4b)が、グリースで被覆され
    る、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 クロージャ部材が、2つの構造要素(1)を分離するギャッ
    プに垂直方向に沿って重なるように配置された、重なり合った少なくとも2つの
    シート(4a、4b)を含み、クロージャ要素の側面が、ギャップと実質的に平
    行に配置され、分離シートに属す、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法
  10. 【請求項10】 シートの1つ(4a)が、2つの構造要素(1)を分離す
    るギャップ全体をカバーするように置かれる、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 隣接する2つの構造要素(1)によってそれぞれ支持され
    る車道の2つのセクション間のフレキシブル道路ジョイントであって、構造要素
    の上部に塗布され、かつ2つの構造要素を分離するギャップの上で遮断されて前
    記ギャップの幅(e)より広い幅(L)をもつトレンチを形成する表面カバリン
    グ(2)によって走行面が形成され、フレキシブル・ジョイントは、トレンチ内
    に置かれており、かつトレンチ底部上の前記ギャップをカバーするクロージャ部
    材(4)および粒状体と結合材の混合物(3)を含んでおり、クロージャ部材の
    両端で2つの構造要素に取り付けられ、粒状体と結合材の混合物に埋め込まれた
    た穿孔された補強材(5)をさらに含むことを特徴とするフレキシブル道路ジョ
    イント。
  12. 【請求項12】 各補強材(5)が、トレンチの床上に置かれた凸部分(5
    a)を有する、請求項11に記載のジョイント。
  13. 【請求項13】 各補強材(5)が、トレンチの床上に置かれた第1部分(
    5a)と、トレンチと境を接する表面カバリング(2)の表面末端に沿っておか
    れた第2部分を有する、請求項11または12に記載のジョイント。
  14. 【請求項14】 各補強材(5)が、広がる金属の部片である、請求項11
    から13のいずれか一項に記載のジョイント。
  15. 【請求項15】 金属棒(7)をトレンチ底部で構造要素に開けられた穴(
    6)に挿入し、それらの金属棒の上端がトレンチ内に突き出し、穿孔された補強
    材に挿入され、その上部が折り曲げられる方法で、補強材(5)が構造要素(1
    )に固定される、請求項11から14に記載のジョイント。
  16. 【請求項16】 フレキシブル・バインダーが、ビチューメンおよびポリウ
    レタンの混合物である、請求項11から15のいずれか一項に記載のジョイント
  17. 【請求項17】 クロージャ部材(4;4a、4b)がグリースで被覆され
    る、請求項11から16に記載のジョイント。
  18. 【請求項18】 クロージャ部材が、2つの構造要素(1)を分離するギャ
    ップに横断方向に重なり、ギャップと実質上平行に配置されたクロージャ部材の
    側面が分離シートに属す、重なり合った少なくとも2つのシート(4a、4b)
    を含む、請求項11から17のいずれか一項に記載のジョイント。
  19. 【請求項19】 シート(4a)の1つが、2つの構造要素(1)を分離す
    るギャップ全体をカバーする、請求項18に記載のジョイント。
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