JPH04330102A - 道路用透水性補強舗装 - Google Patents

道路用透水性補強舗装

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JPH04330102A
JPH04330102A JP12648591A JP12648591A JPH04330102A JP H04330102 A JPH04330102 A JP H04330102A JP 12648591 A JP12648591 A JP 12648591A JP 12648591 A JP12648591 A JP 12648591A JP H04330102 A JPH04330102 A JP H04330102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
permeable
reinforcing
pavement
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12648591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Higuchi
樋口 靖明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENSETSU KIKAKU CONSULTANT KK
Original Assignee
KENSETSU KIKAKU CONSULTANT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車道路等の道路に
採用される透水性を有する補強舗装に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、道路の舗装としては、(1)特公
昭57−43709号公報により公表されているように
、舗装すべき路床上に弾性材料の多数の粒状物が接着さ
れてなる下地層を形成し、その下地層上に目止めを施し
、その目止めを施した下地層上に捨塗層を形成し、その
捨塗層の表面を平滑にしたのち、その捨塗層の上に樹脂
材料からなる表面層を形成した舗装が知られている。 また、(2)路床に透水性の良好なコンクリート系また
はアスファルト系の舗装材を敷設して、これを転圧によ
り締め固めた舗装も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記(1)の舗装の場
合は、その舗装が透水性を持たないので、舗装の表面に
雨水等の水が残り、その水が残っている舗装の上を自動
車が高速で走行すると、いわゆるハイドロブレーン現象
の影響を受けて、自動車の安全走行に支障を来たすこと
になる。
【0004】前記(2)の舗装の場合は、自動車の荷重
に対する透水性舗装材の圧縮強度および曲げ強度が小さ
いので、自動車道路の舗装には採用できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を有利に解決
するために、本発明の道路用透水性補強舗装においては
、上下方向に貫通する多数の中空部1を有する板体結合
構造の補強盤2を、路盤3または路床7に載置し、その
補強盤2における中空部1内に透水性舗装材4を充填し
、その透水性舗装材4を締め固める。
【0006】
【実施例】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示す
ものであって、路床7の上面に砕石が敷設されて路盤3
が形成され、上下方向に貫通する多数の中空部1を有す
る板体結合ハニカム構造の補強盤2が前記路盤3の上に
載置され、その補強盤2における各中空部1内に、透水
性舗装材4が充填され、その透水性舗装材4および前記
補強盤2の上面に透水性表面舗装材層5が敷設され、前
記透水性舗装材4および透水性表面舗装材層5は転圧ロ
ーラにより締め固められている。
【0007】前記透水性舗装材4および透水性表面舗装
材層5としては、例えばコンクリート系透水性舗装材(
商品名:パーミアコン)またはアスファルト系透水性舗
装材が用いられる。また前記板体結合ハニカム構造の補
強盤2としては、例えば台形波状の強化プラスチック板
(FRP板)または金属板を接着剤により結合したもの
が用いられる。
【0008】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
って、不織布または繊維の織物あるいは金網からなる透
水性補強シート6が補強盤2の下面に接着剤により固着
されているが、その他の構成は第1実施例の場合と同様
である。
【0009】図5は本発明の第3実施例を示すものであ
って、路床7の上に透水性コンクリートが打設されて路
盤3が構成され、その透水性コンクリートが硬化しない
うちに、補強盤2の下部が透水性コンクリートの路盤3
に圧入されて、補強盤2の下部が路盤3に固定されてい
るが、その他の構成は第1実施例の場合と同様である。
【0010】図6ないし図9は補強盤ユニット8の例を
示すものであって、図6に示す第1例の補強盤ユニット
8の場合は、台形波状の強化プラスチック板または金属
板を結合して構成したハニカム構造の補強盤2が、4角
形の金属板製フレーム9内に嵌入されて、接着剤または
溶接により固着されている。図7に示す第2例の補強盤
ユニット8の場合は、補強盤2および金属板製フレーム
9の下面にわたって透水性補強シート6が接着剤により
固着されているが、その他の構成は図6に示す補強盤ユ
ニット8の場合と同様である。
【0011】図8に示す第3例の補強盤ユニット8の場
合は、強化プラスチック製または金属板製の格子構造の
補強盤2が、4角形の金属板製フレーム9内に嵌入され
て、接着剤または溶接により固着されている。図9に示
す第4例の補強盤ユニット8の場合は、補強盤2および
金属板製フレーム9の下面にわたって透水性補強シート
6が接着剤により固着されているが、その他の構成は図
8に示す補強盤ユニット8の場合と同様である。
【0012】図10および図11は金属製板体結合格子
構造の補強盤2の製作例を示すものであって、一方の帯
状金属板10の下半部に多数の垂直なスリット11が一
定間隔で設けられ、他方の帯状金属板12の上半部に多
数の垂直なスリット13が一定間隔で設けられ、多数の
帯状金属板10と多数の帯状金属板12とが格子状に配
置されて、スリット11,13の部分が相互に噛み合わ
されている。
【0013】図12および図13はハニカム構造の補強
盤2の連結構造を示すものであって、逆U字状の連結金
具14が隣り合う補強盤2の2枚の板体を挾持するよう
に嵌込まれている。
【0014】図14および図15は補強盤ユニット8の
連結構造を示すものであって、隣り合う補強盤ユニット
8の金属板製フレーム9が、それらにわたって挿通され
たボルト15により締付結合されている。
【0015】本発明を実施する場合、図16に示すよう
に、路床7の上に補強盤2および透水性舗装材4を直接
載置してもよく、また路床7の上に透水性補強シート6
を直接載置してもよい。さらにまた、透水性表面舗装材
層5を省略してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上下方向に貫通する多
数の中空部1を有する板体結合構造の補強盤2を、路盤
3に載置し、その補強盤2における中空部1内に透水性
舗装材4を充填し、その透水性舗装材4を締め固めるの
で、前記補強盤2により道路用透水性舗装の圧縮強度お
よび曲げ強度を大きくすることができ、そのため大きな
荷重が作用する自動車道路の透水性舗装にも適用するこ
とができる。また補強盤2の下面に透水性補強シート6
を固着することにより、透水性舗装の曲げ強度を著しく
大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る道路用透水性補強舗装の一部
切欠斜視図である。
【図2】第1実施例に係る道路用透水性補強舗装の縦断
側面図である。
【図3】板体結合ハニカム構造の補強盤の一部を示す平
面図である。
【図4】第2実施例に係る道路用透水性補強舗装の一部
切欠斜視図である。
【図5】第3実施例に係る道路用透水性補強舗装の一部
切欠斜視図である。
【図6】第1例の補強盤ユニットを示す斜視図である。
【図7】第2例の補強盤ユニットを示す斜視図である。
【図8】第3例の補強盤ユニットを示す斜視図である。
【図9】第4例の補強盤ユニットを示す斜視図である。
【図10】板体結合格子構造の補強盤を構成するスリッ
ト付き板体の斜視図である。
【図11】図10に示すスリット付き板体を使用して構
成した補強盤の一部を示す斜視図である。
【図12】板体結合ハニカム構造の補強盤の連結構造を
示す平面図である。
【図13】図12のA−A線拡大断面図である。
【図14】補強盤ユニットの連結構造を示す平面図であ
る。
【図15】図14のB−B線拡大断面図である。
【図16】路床の上に補強盤および透水性舗装材を直接
載置した状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1  中空部 2  補強盤 3  路盤 4  透水性舗装材 5  透水性表面舗装材層 6  透水性補強シート 7  路床 8  補強盤ユニット 9  金属板製フレーム 10  帯状金属板 11  スリット 12  帯状金属板 13  スリット 14  連結金具 15  ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上下方向に貫通する多数の中空部1を
    有する板体結合構造の補強盤2を、路盤3または路床7
    に載置し、その補強盤2における中空部1内に透水性舗
    装材4を充填し、その透水性舗装材4を締め固める道路
    用透水性補強舗装。
  2. 【請求項2】  上下方向に貫通する多数の中空部1を
    有する板体結合構造の補強盤2を、路盤3または路床7
    に載置し、その補強盤2における中空部1内に透水性舗
    装材4を充填し、その透水性舗装材4および前記補強盤
    2の上面に透水性表面舗装材層5を敷設し、その透水性
    表面舗装材層5および透水性舗装材4を締め固める道路
    用透水性補強舗装。
  3. 【請求項3】  補強盤2が板体結合ハニカム構造であ
    る請求項1の道路用透水性補強舗装。
  4. 【請求項4】  補強盤2が板体結合格子構造である請
    求項1の道路用透水性補強舗装。
  5. 【請求項5】  補強盤2の下面に不織布または織物あ
    るいは金網からなる透水性補強シート6が固着されてい
    る請求項1の道路用透水性補強舗装。
JP12648591A 1991-05-01 1991-05-01 道路用透水性補強舗装 Pending JPH04330102A (ja)

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