JP2002539464A - 迷光を吸収するための方法および光集積回路 - Google Patents
迷光を吸収するための方法および光集積回路Info
- Publication number
- JP2002539464A JP2002539464A JP2000523573A JP2000523573A JP2002539464A JP 2002539464 A JP2002539464 A JP 2002539464A JP 2000523573 A JP2000523573 A JP 2000523573A JP 2000523573 A JP2000523573 A JP 2000523573A JP 2002539464 A JP2002539464 A JP 2002539464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrated circuit
- optical integrated
- substrate
- optical
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4246—Bidirectionally operating package structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/10—Auxiliary devices for switching or interrupting
- H01P1/15—Auxiliary devices for switching or interrupting by semiconductor devices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/12004—Combinations of two or more optical elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/122—Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
- G02B6/125—Bends, branchings or intersections
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B2006/12083—Constructional arrangements
- G02B2006/12126—Light absorber
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
基板の1つ以上のドーピングされた領域(1)を含んでなる光吸収手段を有し、光伝導性の基板上に形成される光集積回路であって、その光学回路(2)の素子によってガイドされない基板中の迷光を吸収するために、そのドーピング濃度は、その基板の光学回路(2)を形成する領域のものより高い光集積回路。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、光集積回路中の迷光を吸収する方法と、迷光を吸収する光吸収手段
を備える光集積回路とに関する。
を備える光集積回路とに関する。
【0002】 (背景技術) 光集積回路の設計において、回路を形成する素子によってガイドされない光に
対処しなければならない場合が多い。光ファイバまたはレーザカプラといった多
くの光源から発生し、導波路カプラおよび湾曲部、または散乱ビーム・ダンプか
ら散乱するこのような迷光は、それらの素子を使用するデバイスの性能に深刻な
影響を及ぼす可能性がある。光学チップ中の迷光は、チップ上の装置および出力
光ファイバに入り、それらのデバイスの性能を著しく制限する場合がある。
対処しなければならない場合が多い。光ファイバまたはレーザカプラといった多
くの光源から発生し、導波路カプラおよび湾曲部、または散乱ビーム・ダンプか
ら散乱するこのような迷光は、それらの素子を使用するデバイスの性能に深刻な
影響を及ぼす可能性がある。光学チップ中の迷光は、チップ上の装置および出力
光ファイバに入り、それらのデバイスの性能を著しく制限する場合がある。
【0003】 このような問題に対処する従来の方法は、迷光がチップの敏感な部分に入るこ
とができないように、光集積チップ上にデバイスを物理的に配列することと、チ
ップの所定の部品から迷光を分離する分離溝を使用することとを含んでなる。
とができないように、光集積チップ上にデバイスを物理的に配列することと、チ
ップの所定の部品から迷光を分離する分離溝を使用することとを含んでなる。
【0004】 これらのアプローチの限界は、光集積チップから迷光を除去するのではなく、
チップ内に迷光を有することによる問題の最小化を図っていることである。
チップ内に迷光を有することによる問題の最小化を図っていることである。
【0005】 (発明の開示) 本発明の第1の態様によると、光伝導性の基板上に形成された光集積回路中の
迷光を吸収する方法であって、基板の選択された領域にドーピングするステップ
を含み、そのような領域において光学回路の素子によってガイドされない光の吸
収を増加させる方法が提供される。
迷光を吸収する方法であって、基板の選択された領域にドーピングするステップ
を含み、そのような領域において光学回路の素子によってガイドされない光の吸
収を増加させる方法が提供される。
【0006】 本発明の第2の態様によると、光伝導性の基板上に形成された光集積回路であ
って、その基板の中の迷光を吸収する光吸収手段を備え、その光吸収手段は、光
学回路の素子によってガイドされない基板中の迷光を吸収するために、光学回路
を形成する基板の領域よりも高いドーピング濃度にドーピングされた基板の1つ
以上の領域を含んでなる光集積回路が提供される。
って、その基板の中の迷光を吸収する光吸収手段を備え、その光吸収手段は、光
学回路の素子によってガイドされない基板中の迷光を吸収するために、光学回路
を形成する基板の領域よりも高いドーピング濃度にドーピングされた基板の1つ
以上の領域を含んでなる光集積回路が提供される。
【0007】 本発明のその他の特徴は、以下の説明から、および詳細に関しての従属請求項
から明らかになるであろう。
から明らかになるであろう。
【0008】 本発明は、添付の図面を参照しながら、単に例示する目的においてのみ説明さ
れる。
れる。
【0009】
(発明を実施するための最良の形態) イオン化不純物原子(すなわちドーピング原子)から発生する自由電荷キャリ
アは、通常電気通信で使用されている波長、すなわち1310nmおよび1550nmにおい
てシリコンの屈折率を変化させ、線形光吸収を増加させることが知られている。
その詳細な計測結果は、ホウ素(p型ドーパント)およびリン(n型ドーパント
)などの一般的な不純物原子に関する文献(例えばR.A ソレフ(Soref)およびB.R
.ベネット (Benett)著「エレクトロ−オプティカル・エフェクト・イン・シリ
コン(Electro-optical Effect in Silicon)」IEEEジャーナル・オブ・ク
アンタムエレクトロニクス(IEEE Journal of Quantum Electronics) QE-23(1)
p.123、 1987年)に記載されている。この効果は、導波路にわたして加えられ
る電圧に伴って、自由電荷キャリアが導波路に注入されるように配列されて、光
集積スイッチおよび変換器の中で使用される。
アは、通常電気通信で使用されている波長、すなわち1310nmおよび1550nmにおい
てシリコンの屈折率を変化させ、線形光吸収を増加させることが知られている。
その詳細な計測結果は、ホウ素(p型ドーパント)およびリン(n型ドーパント
)などの一般的な不純物原子に関する文献(例えばR.A ソレフ(Soref)およびB.R
.ベネット (Benett)著「エレクトロ−オプティカル・エフェクト・イン・シリ
コン(Electro-optical Effect in Silicon)」IEEEジャーナル・オブ・ク
アンタムエレクトロニクス(IEEE Journal of Quantum Electronics) QE-23(1)
p.123、 1987年)に記載されている。この効果は、導波路にわたして加えられ
る電圧に伴って、自由電荷キャリアが導波路に注入されるように配列されて、光
集積スイッチおよび変換器の中で使用される。
【0010】 本発明において、この効果は、チップの中の迷光を吸収するために、光学チッ
プ中に光吸収手段を設けるために使用される。
プ中に光吸収手段を設けるために使用される。
【0011】 チップの選択された領域にドーピングすることによって、チップ中の迷光は、
自由電荷キャリアによる吸収のプロセスによって除去され得るので、それによっ
て迷光の問題とデバイスの性能に影響する制約とに直接対処することができる。
自由電荷キャリアによる吸収のプロセスによって除去され得るので、それによっ
て迷光の問題とデバイスの性能に影響する制約とに直接対処することができる。
【0012】 ドーピングされた領域は、光源または光ファイバと導波路との間の接合部に隣
接する領域、導波路の湾曲部に隣接する領域、導波路中の接合部または導波路間
の接続部に隣接する領域、ビーム・ダンプに隣接する領域、および光源と光セン
サとの間に隣接する領域など、様々な場所に形成され得る。通常、ドーピングさ
れた領域は、迷光の発生源からの光が、そのような光の影響を受けやすい回路中
の別の素子に到達することを防ぐように配置される。
接する領域、導波路の湾曲部に隣接する領域、導波路中の接合部または導波路間
の接続部に隣接する領域、ビーム・ダンプに隣接する領域、および光源と光セン
サとの間に隣接する領域など、様々な場所に形成され得る。通常、ドーピングさ
れた領域は、迷光の発生源からの光が、そのような光の影響を受けやすい回路中
の別の素子に到達することを防ぐように配置される。
【0013】 図1は、導波路中のY接合部2に隣接するドーピングされた領域1の使用を図
示するものである。ドーピングされた領域1は、例えばY接合部のアームの部分
の外側の縁に隣接する領域のように接合部から発散する迷光のかなりの量を吸収
する領域と、Y接合部のアームの間の領域とに形成されることが好ましい。
示するものである。ドーピングされた領域1は、例えばY接合部のアームの部分
の外側の縁に隣接する領域のように接合部から発散する迷光のかなりの量を吸収
する領域と、Y接合部のアームの間の領域とに形成されることが好ましい。
【0014】 図2は、レーザ・ダイオード3と導波路4との間の接続部に隣接するドーピン
グされた領域1の使用を図示するものである。レーザ・ダイオード3は、ダイオ
ードによって発光された光の大部分が導波路に沿って送られるように、導波路4
と整列している。しかしながら、レーザ・ダイオード3から分岐する光のある一
定の量は、導波路4に入らず、光学チップ中に迷光を発生させる。ドーピングさ
れた領域1は、導波路のいずれかの側のかなりの割合の迷光を遮断し、吸収する
ような位置に形成される。光源がレーザ・ダイオード3ではなく光ファイバであ
る場合にも同様の構成が使用可能である。
グされた領域1の使用を図示するものである。レーザ・ダイオード3は、ダイオ
ードによって発光された光の大部分が導波路に沿って送られるように、導波路4
と整列している。しかしながら、レーザ・ダイオード3から分岐する光のある一
定の量は、導波路4に入らず、光学チップ中に迷光を発生させる。ドーピングさ
れた領域1は、導波路のいずれかの側のかなりの割合の迷光を遮断し、吸収する
ような位置に形成される。光源がレーザ・ダイオード3ではなく光ファイバであ
る場合にも同様の構成が使用可能である。
【0015】 図1および図2に示すドーピングされた領域1は、典型的に、幅が約20ミクロ
ンで、長さが約100ミクロンであり得る。
ンで、長さが約100ミクロンであり得る。
【0016】 図3は、例えばトランシーバ・チップ上の、レーザ・ダイオード5とフォトダ
イオード6との間のドーピングされた領域1の使用を図示するものである。この
ドーピングされた領域1は、レーザ・ダイオード5からフォトダイオード6へ向
かう可能性のある迷光を遮断するように配置される。ドーピングされた領域1は
、レーザ・ダイオード5またはフォトダイオード6を一周するか、または囲むよ
うに、ただし、所定の光の出口または入口からダイオードを光学的に分離するよ
うに、光がダイオードから導波路7に送られ、または導波路7から受けとられる
領域は除いて形成される。このようにして光源5からフォトダイオード6を分離
することによってその感度は増加する。代替の配列(図示しない)において、ド
ーピングされた領域は、単にレーザ・ダイオード5とフォトダイオード6との間
の長い帯を有して構成され得る。また、図3のドーピングされた領域1の様々な
部分は、典型的に、幅が約20ミクロン、長さが約100ミクロンである。
イオード6との間のドーピングされた領域1の使用を図示するものである。この
ドーピングされた領域1は、レーザ・ダイオード5からフォトダイオード6へ向
かう可能性のある迷光を遮断するように配置される。ドーピングされた領域1は
、レーザ・ダイオード5またはフォトダイオード6を一周するか、または囲むよ
うに、ただし、所定の光の出口または入口からダイオードを光学的に分離するよ
うに、光がダイオードから導波路7に送られ、または導波路7から受けとられる
領域は除いて形成される。このようにして光源5からフォトダイオード6を分離
することによってその感度は増加する。代替の配列(図示しない)において、ド
ーピングされた領域は、単にレーザ・ダイオード5とフォトダイオード6との間
の長い帯を有して構成され得る。また、図3のドーピングされた領域1の様々な
部分は、典型的に、幅が約20ミクロン、長さが約100ミクロンである。
【0017】 必要なドーピング濃度とドーピングされた領域の大きさは、使用される基板の
種類、使用されるドーパントの種類、およびデバイスの性能要件といった多くの
要素に依存する。
種類、使用されるドーパントの種類、およびデバイスの性能要件といった多くの
要素に依存する。
【0018】 図4は、シリコン基板中のリン原子のpドーピング濃度が1.6×1020cm―3
3の場合の、1310nmおよび1550nmの2つの波長についての、迷光が通過するドー
ピングされた領域の長さと、吸収損失とのグラフを示すものである。このグラフ
は、上記参考文献に記載されているデータを使用して算出された。このグラフは
、ドーピング長さが7ミクロン(波長1310nmの場合)および10ミクロン(外挿に
より、波長1550nmの場合)であるとき、高い吸収レベル(60dbを超過)が発生す
ることを示す。
3の場合の、1310nmおよび1550nmの2つの波長についての、迷光が通過するドー
ピングされた領域の長さと、吸収損失とのグラフを示すものである。このグラフ
は、上記参考文献に記載されているデータを使用して算出された。このグラフは
、ドーピング長さが7ミクロン(波長1310nmの場合)および10ミクロン(外挿に
より、波長1550nmの場合)であるとき、高い吸収レベル(60dbを超過)が発生す
ることを示す。
【0019】 また、このグラフは、ドーパントの長さが例えば約1ミクロンなどと短い場合
であっても、利用価値のある吸収作用(約10dB)が発生することを示す。
であっても、利用価値のある吸収作用(約10dB)が発生することを示す。
【0020】 図5は、1.6×1019cm−3の低いドープ濃度のホウ素原子を使用した同様の
グラフを示すものである。この例は、図4のように有効な吸収手段を提供してい
ない(ホウ素のドーパントの濃度が低く、また、リンと比べてホウ素の単位量毎
の吸収作用が低いことに起因する)が、20ミクロンと40ミクロンとの間の長さを
有するドーピング領域を使用することによって、例えば10dB以上などの有効な吸
収レベルが実現可能である。
グラフを示すものである。この例は、図4のように有効な吸収手段を提供してい
ない(ホウ素のドーパントの濃度が低く、また、リンと比べてホウ素の単位量毎
の吸収作用が低いことに起因する)が、20ミクロンと40ミクロンとの間の長さを
有するドーピング領域を使用することによって、例えば10dB以上などの有効な吸
収レベルが実現可能である。
【0021】 リンおよびホウ素の代わりに、またはそれに加えて、他のn型およびp型のド
ーパントが使用され得る。
ーパントが使用され得る。
【0022】 上述した例は、絶縁体上シリコン(SOI)チップなどのシリコン基板に関するも
のである。そのようなチップは、効率的なデバイスをそれから形成できるような
シリコンの純度に対する所定の仕様に合わせて製造される。そのような装置中の
シリコンの「背景」不純度は、一般に、1015cm−3のオーダーとなる。ドーピ
ングされた領域1のドーピング濃度は、少なくとも1016cm−3であることが好
ましく、少なくとも1019または1020cm−3であることが最も好ましい。
のである。そのようなチップは、効率的なデバイスをそれから形成できるような
シリコンの純度に対する所定の仕様に合わせて製造される。そのような装置中の
シリコンの「背景」不純度は、一般に、1015cm−3のオーダーとなる。ドーピ
ングされた領域1のドーピング濃度は、少なくとも1016cm−3であることが好
ましく、少なくとも1019または1020cm−3であることが最も好ましい。
【0023】 使用されるドーピングのレベルは、長さ200ミクロン以下、好ましくは40ミク
ロン以下、最も好ましくは20ミクロン以下のドーピング領域を使用して、少なく
とも10dB、好ましくは50dB以上の吸収を実現可能とするのに十分であることが好
ましい。
ロン以下、最も好ましくは20ミクロン以下のドーピング領域を使用して、少なく
とも10dB、好ましくは50dB以上の吸収を実現可能とするのに十分であることが好
ましい。
【0024】 絶縁体上シリコンチップを使用する場合、そのシリコン層は、典型的に、2〜
8ミクロンの厚さを有し、一般に約4ミクロンの幅を有するリブ導波路は、リブ
の各側のシリコン層に、凹部をエッチングすることによって形成される。そして
、例えば図1および図2に示すようにリブのいずれかの側に形成されたドーピン
グされた領域1は、リブのいずれかの側のくぼみにドーパントを拡散することに
よって形成され得る。例えば、図3に示すように、ドーピングされた領域がフォ
トダイオードに隣接する場合などの別の場合においては、事前にくぼみを形成せ
ずに、ダイオードに隣接するシリコン層に拡散することによって形成される。
8ミクロンの厚さを有し、一般に約4ミクロンの幅を有するリブ導波路は、リブ
の各側のシリコン層に、凹部をエッチングすることによって形成される。そして
、例えば図1および図2に示すようにリブのいずれかの側に形成されたドーピン
グされた領域1は、リブのいずれかの側のくぼみにドーパントを拡散することに
よって形成され得る。例えば、図3に示すように、ドーピングされた領域がフォ
トダイオードに隣接する場合などの別の場合においては、事前にくぼみを形成せ
ずに、ダイオードに隣接するシリコン層に拡散することによって形成される。
【0025】 ドーピングされた領域は、一般に、相当する領域を、高温でドーパント原子を
含有する雰囲気にさらすことによって形成される。その後、その装置は、チップ
にさらにドーパントを拡散し、チップ上に酸化層を形成するために酸素雰囲気中
で再度加熱される。迷光がドーピングされた領域の下に逃げる可能性を回避する
ために、このドーパントが、例えばSOI基板中のシリコン層のような光学層の深
さ全体に延長することが望ましいことが明らかである。ドーパントの濃度は、例
えば深さ1ミクロン毎に10倍といったように、通常、光学層中の深さに伴って変
化し、好ましい構成においては、ドーピングの最小レベル(通常は層1の底部)
は必要な吸収を実現するのに十分なレベルでなければならない。
含有する雰囲気にさらすことによって形成される。その後、その装置は、チップ
にさらにドーパントを拡散し、チップ上に酸化層を形成するために酸素雰囲気中
で再度加熱される。迷光がドーピングされた領域の下に逃げる可能性を回避する
ために、このドーパントが、例えばSOI基板中のシリコン層のような光学層の深
さ全体に延長することが望ましいことが明らかである。ドーパントの濃度は、例
えば深さ1ミクロン毎に10倍といったように、通常、光学層中の深さに伴って変
化し、好ましい構成においては、ドーピングの最小レベル(通常は層1の底部)
は必要な吸収を実現するのに十分なレベルでなければならない。
【0026】 多くの場合、このドーピングされた領域は、吸収される光量を最大にするため
に、相応する迷光の光源に近接して形成される。例えば、この領域は、図1およ
び図2に示すように、例えばリブ導波路等のような相応する光源から5ミクロン
未満に形成されることが可能であるが、関連する素子の動作を妨害するほど近接
して形成されるべきではない。
に、相応する迷光の光源に近接して形成される。例えば、この領域は、図1およ
び図2に示すように、例えばリブ導波路等のような相応する光源から5ミクロン
未満に形成されることが可能であるが、関連する素子の動作を妨害するほど近接
して形成されるべきではない。
【0027】 そのようなドーピングされた領域は、一般に、変調器等の、回路の他の素子が
形成されるのと同時に形成され、その位置は、一般的なフォトリトグラフ(光食
刻法)技術によって正確に決定され得る。
形成されるのと同時に形成され、その位置は、一般的なフォトリトグラフ(光食
刻法)技術によって正確に決定され得る。
【0028】 一部の用途において、迷光の吸収を最大化するために、ドーピングされた領域
を、光学回路の素子自体が形成される領域から離れた光集積回路によって占有さ
れるチップの全領域上に形成することができる。しかしながら、このドーピング
された領域は、チップの導電率を増加させるため、光学回路の素子間に電気的通
路が形成されることが望ましくない場合、上述したような分離したドーピング領
域が使用されなければならない。
を、光学回路の素子自体が形成される領域から離れた光集積回路によって占有さ
れるチップの全領域上に形成することができる。しかしながら、このドーピング
された領域は、チップの導電率を増加させるため、光学回路の素子間に電気的通
路が形成されることが望ましくない場合、上述したような分離したドーピング領
域が使用されなければならない。
【0029】 n型領域とp型領域との間に不必要なダイオードを形成しないように、同型の
ドーパント、すなわちn型またはp型の一方のドーパントを有して構成されるこ
とが好ましい。同じ理由によって、吸収のために使用されるドーピングされた領
域は、別の目的のために供給されたn型およびp型にドーピングされた領域に過
度に近接して形成されるべきではない。
ドーパント、すなわちn型またはp型の一方のドーパントを有して構成されるこ
とが好ましい。同じ理由によって、吸収のために使用されるドーピングされた領
域は、別の目的のために供給されたn型およびp型にドーピングされた領域に過
度に近接して形成されるべきではない。
【0030】 上述のように、ドーピングされた領域を光吸収手段として使用すると、光学チ
ップの中の迷光に起因する問題は、大幅に抑えられるので好ましい。それによっ
て、光学回路は、迷光を配慮せずに設計可能となり、チップの使用可能な空間が
より一層効率的に使用可能となり、それによってより小型のデバイスが製造可能
となる。
ップの中の迷光に起因する問題は、大幅に抑えられるので好ましい。それによっ
て、光学回路は、迷光を配慮せずに設計可能となり、チップの使用可能な空間が
より一層効率的に使用可能となり、それによってより小型のデバイスが製造可能
となる。
【図1】 本発明による導波路中のY接合部に隣接するドーピングされた領域の使用を図
示する概略図である。
示する概略図である。
【図2】 本発明によるレーザ・ダイオードと導波路との間の接続部に隣接するドーピン
グされた領域の使用を図示する概略図である。
グされた領域の使用を図示する概略図である。
【図3】 本発明による光源と光検波器との間のドーピングされた領域の使用を図示する
概略図である。
概略図である。
【図4】 n型ドープの特定の濃度における、2つの所定の波長についての、ドーピング
された領域の長さと吸収損失との関係を示すグラフである。
された領域の長さと吸収損失との関係を示すグラフである。
【図5】 p型ドープの特定の濃度における、2つの所定の波長についての、ドーピングさ
れた領域の長さと吸収損失との関係を示すグラフである。
れた領域の長さと吸収損失との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マッケンジー,ジェームス,スチュアート イギリス国,ユービー8 2ピーエル,ミ ドルセックス,アクスブリッジ,ザ グリ ーンウェイ 67−69,フラット 6 Fターム(参考) 2H047 KA01 QA07 RA00 TA23
Claims (15)
- 【請求項1】 光伝導性の基板に形成された光集積回路の中の迷光を吸収す
る方法であって、基板の選択された領域における光学回路の素子によってガイド
されない迷光の吸収を増加させるため、基板の選択された領域にドーピングする
ステップを有してなり、ドーピングされた領域が前記素子の動作を妨害しないよ
うに前記素子から離れて配置されている迷光吸収方法。 - 【請求項2】 前記基板はシリコンを含んでなる請求項1に記載の迷光吸収
方法。 - 【請求項3】 ドーパントの濃度は基板の厚さ全体にわたり1016cm−3以
上であり、好ましくは、基板全体にわたり1019cm−3以上となるようにドーパ
ントがシリコン基板に拡散または注入されている請求項1に記載の迷光吸収方法
。 - 【請求項4】 前記選択された領域は、光源または光ファイバと導波路との
間の接続部に隣接した領域、導波路の湾曲部に隣接した領域、導波路中の接合部
または導波路の間の接続部に隣接した領域、ビーム・ダンプに隣接した領域、光
源の周辺の領域、光源と光センサとの間の領域のうち1つ以上を含んでなる請求
項1ないし3のいずれかに記載の迷光吸収方法。 - 【請求項5】 光伝導性の基板上に形成され、基板の選択された領域に光吸
収手段を有する光集積回路であって、前記光吸収手段は光学回路の素子によって
ガイドされない基板の中の迷光を吸収するために、そのドーピング濃度が基板の
光学回路を形成する領域よりも高い1つ以上のドーピングされた領域を含んでな
り、そのドーピングされた領域は、それらの動作を妨害しないように前記素子か
ら離れて配置されている光集積回路。 - 【請求項6】 n型ドーパント、好ましくはリンが使用される請求項5に記
載の光集積回路。 - 【請求項7】 p型ドーパント、好ましくはホウ素が使用される請求項5に
記載の光集積回路。 - 【請求項8】 前記ドーピングされた領域は、光源または光ファイバと導波
路との間の接続部に隣接した領域、導波路の湾曲部に隣接した領域、導波路中の
接合部または導波路間の接続部に隣接した領域、ビーム・ダンプに隣接した領域
、光源周辺の領域、光源と光センサとの間の領域のうち1つ以上に設けられてい
る請求項5ないし7のいずれかに記載の光集積回路。 - 【請求項9】 前記ドーピングされた領域の長さは、少なくとも1ミクロン
で、好ましくは少なくとも7ミクロンである請求項5ないし8のいずれかに記載
の光集積回路。 - 【請求項10】ドーピングされた領域は、光伝導性の基板の深さ全体にわた
り延在している請求項5ないし9のいずれかに記載の光集積回路。 - 【請求項11】 絶縁体上シリコン(SOI)チップに形成されている請求
項5ないし10のいずれかに記載の光集積回路。 - 【請求項12】 前記1つ以上のドーピングされた領域は、ドーパントとし
てリンを使用して形成されている請求項11に記載の光集積回路。 - 【請求項13】 ドーパントのレベルは、1016cm−3、好ましくは少なく
とも1020cm−3以上である請求項12に記載の光集積回路。 - 【請求項14】 前記1つ以上のドーピングされた領域は、ドーパントとし
てホウ素を使用して形成されている請求項11に記載の光集積回路。 - 【請求項15】 ドーパントのレベルは、1016cm−3、好ましくは少なく
とも1019cm−3以上である請求項14に記載の光集積回路。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9725205A GB2322205B (en) | 1997-11-29 | 1997-11-29 | Stray light absorption in integrated optical circuit |
GB9725205.0 | 1997-11-29 | ||
PCT/GB1998/001145 WO1999028772A1 (en) | 1997-11-29 | 1998-04-20 | Method of and integrated optical circuit for stray light absorption |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539464A true JP2002539464A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=10822799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000523573A Pending JP2002539464A (ja) | 1997-11-29 | 1998-04-20 | 迷光を吸収するための方法および光集積回路 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6298178B1 (ja) |
EP (1) | EP1047969B1 (ja) |
JP (1) | JP2002539464A (ja) |
KR (1) | KR20010052110A (ja) |
CN (1) | CN1143146C (ja) |
AU (1) | AU752697B2 (ja) |
CA (1) | CA2311807A1 (ja) |
DE (1) | DE69819039D1 (ja) |
GB (1) | GB2322205B (ja) |
IL (1) | IL136203A0 (ja) |
WO (1) | WO1999028772A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160980A1 (ja) * | 2011-05-24 | 2012-11-29 | 日本電気株式会社 | 光導波路型光終端器 |
WO2014030576A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
WO2014030578A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
WO2014030575A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
WO2014050230A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 日本電気株式会社 | 高次モードフィルタ |
WO2015098027A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日本電気株式会社 | 光導波路素子、及び、光導波路素子の製造方法 |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19819150A1 (de) * | 1998-04-24 | 1999-11-04 | Siemens Ag | Anordnung zur optischen Isolation mehrerer Lichtwellenleiter |
GB2370883A (en) * | 2001-01-08 | 2002-07-10 | Bookham Technology Plc | Optical circuit device with barrier to absorb stray light |
US6421483B1 (en) * | 2001-01-09 | 2002-07-16 | Versatile Optical Networks, Inc. | Optical monitoring in optical interferometric modulators |
US6647185B2 (en) | 2001-01-09 | 2003-11-11 | Vitesse Semiconductor Corporation | Optical interferometric modulator integrated with optical monitoring mechanism |
WO2002065218A1 (en) * | 2001-02-12 | 2002-08-22 | Vitesse Semiconductor Corporation | Optical interferometric modulator integrated with optical monitoring mechanism |
GB2376083B (en) * | 2001-05-30 | 2004-01-21 | Bookham Technology Plc | An integrated optical device |
GB2377503A (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-15 | Bookham Technology Plc | Optical waveguide on substrate having doped region to intercept stray light |
US7295783B2 (en) | 2001-10-09 | 2007-11-13 | Infinera Corporation | Digital optical network architecture |
DE60224234T2 (de) | 2001-10-09 | 2008-05-08 | Infinera Corp., Sunnyvale | Digitale optische Netzwerkarchitektur |
GB2383645A (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-02 | Bookham Technology Plc | Integrated optical arrangement with trench in substrate to absorb light |
US6970611B1 (en) | 2003-08-27 | 2005-11-29 | Kotura, Inc. | Optical component having reduced interference from radiation modes |
JP4406023B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2010-01-27 | 富士通株式会社 | 光集積素子 |
US7631568B2 (en) * | 2007-08-28 | 2009-12-15 | Quest Technologies | Particulate monitor |
JP4567069B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2010-10-20 | 日本航空電子工業株式会社 | 光スイッチ、及び光デバイス |
JP5497996B2 (ja) * | 2008-05-26 | 2014-05-21 | 日本電信電話株式会社 | 導波路型デバイスにおける導波路終端方法 |
CN102714556B (zh) | 2010-04-28 | 2016-05-25 | 华为技术有限公司 | 双向光电子设备中的串扰减小 |
WO2011163644A2 (en) * | 2010-06-25 | 2011-12-29 | Hoya Corporation Usa | Cross-talk reduction in a bidirectional optoelectronic device |
KR101819010B1 (ko) | 2010-09-06 | 2018-01-16 | 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 양방향 광전자 소자의 누화 저감 |
US9508879B2 (en) | 2013-10-23 | 2016-11-29 | Alcatel Lucent | Detector device |
US10191213B2 (en) | 2014-01-09 | 2019-01-29 | Globalfoundries Inc. | Shielding structures between optical waveguides |
JP6620024B2 (ja) * | 2015-03-12 | 2019-12-11 | エイブリック株式会社 | 半導体装置 |
CN108061935A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-22 | 武汉电信器件有限公司 | 一种光波导芯片挡光结构及方法 |
CN108037564B (zh) * | 2017-12-21 | 2020-03-31 | 宁波东立创芯光电科技有限公司 | 散射光偏转器 |
US10598878B2 (en) * | 2018-01-12 | 2020-03-24 | Rain Tree Photonics Pte. Ltd. | Scavenging photodetection device |
US11030752B1 (en) | 2018-04-27 | 2021-06-08 | United Services Automobile Association (Usaa) | System, computing device, and method for document detection |
US10332732B1 (en) | 2018-06-01 | 2019-06-25 | Eagle Technology, Llc | Image intensifier with stray particle shield |
US10312047B1 (en) | 2018-06-01 | 2019-06-04 | Eagle Technology, Llc | Passive local area saturation of electron bombarded gain |
JP2022505829A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-14 | ケーブイエイチ インダストリーズ インク | フォトニック集積回路における迷光の制御及び抑制のための方法及び装置 |
WO2020181938A1 (zh) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
WO2020205673A1 (en) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | Voyant Photonics, Inc. | On-chip mirror beamforming |
JP7436881B2 (ja) * | 2019-07-09 | 2024-02-22 | 日本電信電話株式会社 | 光合波回路 |
US11217713B2 (en) * | 2019-12-02 | 2022-01-04 | Ciena Corporation | Managing stray light absorption in integrated photonics devices |
US11822084B2 (en) * | 2020-04-02 | 2023-11-21 | Google Llc | Direction of light propagation in wearable optical devices |
CN112099136A (zh) * | 2020-09-21 | 2020-12-18 | 珠海奇芯光电科技有限公司 | 一种杂散光吸收器、光芯片及其制作方法 |
US11815717B2 (en) * | 2021-11-12 | 2023-11-14 | Globalfoundries U.S. Inc. | Photonic chip security structure |
US20240012199A1 (en) * | 2022-07-08 | 2024-01-11 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Semiconductor device and methods of formation |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0080945B1 (en) * | 1981-11-30 | 1990-05-23 | Fujitsu Limited | Optical semiconductor device |
GB2231683A (en) * | 1989-05-12 | 1990-11-21 | Plessey Co Plc | A semi-conductor waveguide arrangement and method of fabrication therefof |
FR2663435B1 (fr) * | 1990-06-13 | 1992-09-11 | Commissariat Energie Atomique | Filtre optique spatial monomode integre et son procede de fabrication. |
JPH0467103A (ja) * | 1990-07-07 | 1992-03-03 | Brother Ind Ltd | 光導波路 |
EP0598966B1 (en) * | 1992-11-24 | 1999-02-10 | International Business Machines Corporation | Optical waveguide isolator |
JP2637891B2 (ja) * | 1993-03-26 | 1997-08-06 | 日本電気株式会社 | 光導波路の製造方法 |
-
1997
- 1997-11-29 GB GB9725205A patent/GB2322205B/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-20 WO PCT/GB1998/001145 patent/WO1999028772A1/en active IP Right Grant
- 1998-04-20 JP JP2000523573A patent/JP2002539464A/ja active Pending
- 1998-04-20 AU AU70645/98A patent/AU752697B2/en not_active Ceased
- 1998-04-20 EP EP98917412A patent/EP1047969B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-20 CA CA002311807A patent/CA2311807A1/en not_active Abandoned
- 1998-04-20 IL IL13620398A patent/IL136203A0/xx unknown
- 1998-04-20 KR KR1020007005845A patent/KR20010052110A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-04-20 DE DE69819039T patent/DE69819039D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-20 CN CNB988133970A patent/CN1143146C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-13 US US09/076,743 patent/US6298178B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160980A1 (ja) * | 2011-05-24 | 2012-11-29 | 日本電気株式会社 | 光導波路型光終端器 |
JP5967085B2 (ja) * | 2011-05-24 | 2016-08-10 | 日本電気株式会社 | 光導波路型光終端器 |
US9274280B2 (en) | 2011-05-24 | 2016-03-01 | Nec Corporation | Optical waveguide type optical terminator |
WO2014030575A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
JP2014041252A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Fujikura Ltd | 光導波路素子 |
JP2014041254A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Fujikura Ltd | 光導波路素子 |
JP2014041253A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Fujikura Ltd | 光導波路素子 |
WO2014030578A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
WO2014030576A1 (ja) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | 株式会社フジクラ | 光導波路素子 |
US9857534B2 (en) | 2012-08-22 | 2018-01-02 | Fujikura Ltd. | Optical waveguide device having a light absorber for split out modes |
WO2014050230A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 日本電気株式会社 | 高次モードフィルタ |
JPWO2014050230A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2016-08-22 | 日本電気株式会社 | 高次モードフィルタ |
WO2015098027A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日本電気株式会社 | 光導波路素子、及び、光導波路素子の製造方法 |
JPWO2015098027A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2017-03-23 | 日本電気株式会社 | 光導波路素子、及び、光導波路素子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL136203A0 (en) | 2001-05-20 |
EP1047969B1 (en) | 2003-10-15 |
KR20010052110A (ko) | 2001-06-25 |
EP1047969A1 (en) | 2000-11-02 |
AU752697B2 (en) | 2002-09-26 |
GB2322205A (en) | 1998-08-19 |
GB9725205D0 (en) | 1998-01-28 |
AU7064598A (en) | 1999-06-16 |
GB2322205B (en) | 1998-12-30 |
US6298178B1 (en) | 2001-10-02 |
CN1143146C (zh) | 2004-03-24 |
CN1290354A (zh) | 2001-04-04 |
WO1999028772A1 (en) | 1999-06-10 |
DE69819039D1 (de) | 2003-11-20 |
CA2311807A1 (en) | 1999-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002539464A (ja) | 迷光を吸収するための方法および光集積回路 | |
US8098965B1 (en) | Electroabsorption modulator based on fermi level tuning | |
EP1716596B1 (en) | Silicon-based schottky barrier infrared optical detector | |
US7826700B2 (en) | In-line light sensor | |
US20030108294A1 (en) | 1 x N fanout waveguide photodetector | |
JPS61161759A (ja) | 集積オプトエレクトロニクス・デバイス | |
JPH05198829A (ja) | 総合光学ガイドと、光検出器とを備えたオプトエレクトロニックデバイス | |
EP1525500B1 (en) | Tapered waveguide photodetector apparatus and methods | |
ATE207622T1 (de) | Integrierte optische schaltung | |
JPH0667046A (ja) | 光集積回路 | |
US6278815B1 (en) | Device for transmitting optical signals between two dynamically decoupled systems | |
JPH11133255A (ja) | 光モニタデバイス及びその装置 | |
US20020146191A1 (en) | Monolithically integrated photonic circuit | |
JPS6360590A (ja) | 光共鳴装置 | |
US7792393B2 (en) | Silicon waveguide photodetector and related method | |
US20070041679A1 (en) | Integrated thin film MSM photodetector/grating for WDM | |
US20060197008A1 (en) | Light-receiving device having an optical fuse | |
KR980006671A (ko) | 반도체 레이저, 광학 픽업 장치와 광학 기록 및/또는 재생 장치 | |
US20040223713A1 (en) | Technique for stabilizing laser wavelength and phase | |
JP2001133642A (ja) | 光導波路及び光送受信モジュール並びに光導波路製造方法 | |
JP2000124440A (ja) | マルチセクション電気光学モノリシック構成部品 | |
JPS61226717A (ja) | 半導体発光素子と光導波路の結合方式 | |
GB2392007A (en) | Integrated optoelectronic photodetector Tap-off waveguide light sensor | |
Huante-Ceron et al. | Deep-level charge state control: a novel method for optical modulation in silicon waveguides | |
Cocorullo et al. | Low loss all-silicon single mode optical waveguide with small cross-section |