JPH0467103A - 光導波路 - Google Patents

光導波路

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JPH0467103A
JPH0467103A JP2179914A JP17991490A JPH0467103A JP H0467103 A JPH0467103 A JP H0467103A JP 2179914 A JP2179914 A JP 2179914A JP 17991490 A JP17991490 A JP 17991490A JP H0467103 A JPH0467103 A JP H0467103A
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JP
Japan
Prior art keywords
cladding
clad
optical waveguide
additive
stray light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2179914A
Other languages
English (en)
Inventor
Chisato Yoshimura
千里 吉村
Yuji Shinkai
祐次 新海
Kouji Inaishi
稲石 浩司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0467103A publication Critical patent/JPH0467103A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報機器等の光学系に利用される先導波路に
関するものである。
[従来の技術] 光導波路1±、光の通るコア部とコア部の外側を取り巻
(クラッド部より成り、光はコア部内で反射を繰り返し
て進行するもので、特に円筒状または線状で中心部にコ
アを設け、その外側に同じ円状にクラッドを設けたもの
が光ファイバである。
光導波路は光通信等に利用され、光通信には0.7〜2
.0μmの近赤外線領域にある光が使用される。
従来、光導波路の製造方法としては、フォトリソグラフ
ィーを用いた種々の製造方法が提案されており、例えば
、選択重合法があり、この方法はポリカーボネート(屈
折率1.59)中にアクリルモノマー(重合後の屈折率
1.48〜1.49)を分散させた溶液をフィルム状に
形成し、この上に導波路パターンが描かれたフォトマス
クを密着させて紫外線照射すると、照射された部分のア
クリルモノマーが重合してポリカーボネートと共重合体
(屈折率1.53 )を形成してクラッド部となる。
未照射部分は残存するアクリルモノマーを真空乾燥して
除去するとポリカーボネートよりなる先導波路部、すな
わちコア部となる。その後、フィルムの両面をクラッド
部と同じ材料のフィルムで覆い、さらにその両面に補強
材を接着して製造していた。
ところが、従来の光導波路では、使用時にコア間の光の
しみ出しやクラッドモードの伝播による迷光があり、こ
れが画像通信の際に画質低下を引き起こす要因となった
。この問題を解決する方法として、■光導波路の出射端
のクラッド部に遮蔽板を設置する方法、■クラッド部の
みに光ビームを伝播しない様な充填材を含有させる方法
、■光導波路の形状を曲線型にして迷光の伝播を出射端
に持ち込まない方法等が挙げられる。
[課題が解決しようとする課題] ところが、前述の■の方法では、遮蔽板の位置合わせや
精度等の点で特に微細形状の光導波路の場合には使用に
問題があった。また■の方法では、選択重合法で得られ
る先導波路ではクラッド部のみに充填材を含有させるこ
とが困難である。
また■の方法では、光導波路を短尺で使用する場合には
迷光を完全に排除することが困難であった。
本発明は上記の点を解決しようとするもので。
いかなる形状の光導波路においても、容易にかつ完全に
迷光を排除することができる光導波路を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、光の通るコア部とコア部の外側を取り
巻くクラッドよりなる光導波路において、クラッド部に
迷光を吸収および/または散乱させる添加剤を含有させ
た。
[作用] コアからクラッドへの光のしみ出しやクラッドモードの
伝播による迷光はクラッド部中の添加剤により吸収およ
び/または散乱されるために、迷光が画偉通信の際に画
質低下を引き起こすことがなくなる。
[実施例コ 次に本発明を実施例に基づいて説明する。第1図(a)
は本発明の光導波路の一実施例を示す概略斜視図、第1
図(b)はその断面図である。lは基材を兼ねたクラッ
ドであり、材質は2例えば、メチルペンテンポリマー(
屈折率1.463)や紫外線硬化樹脂(屈折率1.45
〜1.50程度、商品名アロエックス、東亜合成化学製
)が用いられる。2は光の通るコアであり、材質は、例
えば、紫外線硬化樹脂(屈折率1.53〜1.57程度
、商品名アロエックス、東亜合成化学製)が用いられ、
その屈折率はクラツド材の屈折率よりも高いものである
3はクラッド被覆材であり、コア2の上部を覆い、コア
2を通る光が外部へ逃げるのを防止するもので、クラッ
ド1と同じ役割を果し、その材質はクラッド1の材質と
同一または近似した屈折率を有する物質、例えば、紫外
線硬化樹脂(屈折率1.45〜1.50程度、商品名ア
ロエックス、東亜合成化学製)が用いられる。4はクラ
ッド1およびクラッド被覆材3に充填された添加剤であ
り、クラッド1およびクラッド被覆材3内の伝播された
迷光を吸収および/または散乱させるものである。
第1図(a)のような光導波路を製造する際には、添加
剤4をクラッド1の材料に分散させて溝形状を有するよ
うにクラッド1を形成後、その溝形状の部分にコア2の
材料を充填させてコアを形成する。その後、その上を添
加剤4を分散させたクラッド被覆材3で覆うことにより
第1図のような光導波路を得ることができる。
クラッド1およびクラッド被覆材3が紫外線硬化樹脂、
即ち液状の場合、紫外線硬化樹脂と親和性がある添加剤
4は完全に分散されれば、添加剤4は分子単位で紫外線
硬化樹脂によって覆われているため、クラッド1および
クラッド被覆材30表層には添加剤4は現れることがな
く、クラッド1およびクラッド被覆材3の表層は添加剤
4を充填していない場合と変わらない状態となる。また
、クラッド1およびクラッド被覆材3がメチルペンテン
ポリマーのような射出成形材料の場合でも、金型温度を
上げる等の成形条件を操作することによって、クラッド
lおよびクラッド被覆材3の表層に添加剤4が現れない
ような光導波路を得ることができる。
添加剤4としては、使用される光ビームを吸収および/
または散乱できる物質を使用することにより少量でも効
果的に迷光を排除できる。例えば、光通信に使用される
近赤外線(780nm )の光ビームを使用した場合、
添加剤としては近赤外吸収剤(SIR−114,三井東
圧染料株式会社製)を少量使用することにより良好な結
果が得られる。
第1図(a) 、 (b)には断面矩形のコア部を有す
る光導波路を示したが、第2図のように断面円形のコア
部を有する光導波路においても本発明が適用されること
はいうまでもない。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように本発明の光導波路によれば
、クラッドに添加剤を含有させることにより、クラッド
内の伝播された迷光を完全に排除することができるので
、いかなる形状の光導波路においても画質低下がな(、
また遮蔽板等の別部品を取りつける必要もなく、簡単に
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)は本発明の光導波路の一実施例を示す概略
斜視図、第1図(b)は第1図(a)の光導波路の断面
図、第2図は円形の光導波路の実施例を示す断面図であ
る。 1 ・・クラッド、2  コア、3 ・・クラッド被覆
部、4・・ 添加剤。 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光の通るコア部とコア部の外側を取り巻くクラッド部よ
    りなる光導波路において、クラッド部に迷光を吸収およ
    び/または散乱させる添加剤を含有させることを特徴と
    する光導波路。
JP2179914A 1990-07-07 1990-07-07 光導波路 Pending JPH0467103A (ja)

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