JP2002536141A - 車両のシート構造 - Google Patents

車両のシート構造

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JP2002536141A
JP2002536141A JP2000598374A JP2000598374A JP2002536141A JP 2002536141 A JP2002536141 A JP 2002536141A JP 2000598374 A JP2000598374 A JP 2000598374A JP 2000598374 A JP2000598374 A JP 2000598374A JP 2002536141 A JP2002536141 A JP 2002536141A
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shell
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ロルツ ヴォルフガング
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ロルツ ヴォルフガング
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明はシート部(2)及びバックレスト部(3)を有する、特に車両用のシート(1)に関する。簡単に且つ経済的に構成されたシート(1)を提供するために、本発明によれば、シート部(3)及び/若しくはバックレスト部(3)がリアシェル(4)及びスプリング装置(6)を有するフロントシェル(5)を有し、前記リアシェル(4)及び前記フロントシェル(5)がお互いにしっかりと結合されてメインボディ(7)を形成し、且つ泡沫状物質、特にPURフォームが前記メインボディ(7)の外側部(8)の少なくとも一部に塗布されることが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、シート部及び/若しくはバックレスト部を有する特に車両用のシ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車産業において、車両に使用されるシートには、さまざまな要求が課せら
れる。シートは、明らかに大量生産製品であるので、製品のコストは低くなけれ
ばならない。さらに、シートの個々の部品の数は、組立品のコストを減じるため
、さらには組立時間を減じるためにできるかぎり少なくなければならない。他の
重要な要求は、シートの重量ができるだけ多く減じられるべきであるこいうこと
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記要求は、公知のシートでは部分的にのみ果たされている。経験から知られ
るシートのシート部及びバックレスト部は共に、比較的高価なスプリングシステ
ムが組みつけられた開放枠組からなる。枠組それ自体は、一般的に、U字形断面
輪郭を有し、お互いに溶接された金属シートからなる。この金属シートは、二酸
化炭素又は不活性ガス溶接される。この種の溶接に関しては、金属シートに錆の
危険があることから、枠組は溶接後に上塗りする必要がある。上塗りは、付加的
な製造段階であるだけでなく、まったく不適切なコストである。
【0004】 それゆえに、本発明の目的は,簡単に且つ経済的に製造される前文に述べたよ
うなシートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前もって述べられ且つ明記された目的は、シート部及び/若しくはバックレス
ト部が、リアシェル及びスプリング装置を有するフロントシェルを有するという
事実、リアシェル及びフロントシェルがお互いにしっかりと固定されてメインボ
ディを形成するという事実、及び少なくともメインボディの外側の一部には、泡
沫状物質、特にPURフォームが塗布されるという事実によって、この発明によ
り本質的に解決される。前記メインボディに関して、本発明は、前記シート部及
び前記バックレスト部に関して、明らかに少ない数の部品、すなわち最も簡単な
具体例では、前記メインボディを製造するためにお互いに結合される必要がある
スプリング装置を有するフロントシェル及びリアシェルからなる構成要素を提供
する。前記メインボディを形成するために2つのシェルを結合した後、2つのシ
ェルの外側の適切な個所に泡沫部材を塗布することのみが必要となる。この発明
による改良の結果として、個別部品の数は明らかに減少する。同じことが、組立
コスト及び組立時間にも適用され、最終的に明らかなコスト低減が結果として得
られる。個別部品の数がより少なくなった結果として、複数の個別部品によって
生じる輸送、在庫管理等の出費の増大によって受けるコストもまた、減少させる
ことができる。
【0006】 しかしながら、リアシェル及びフロントシェルの使用は、また、いくつかの他
の利点を提供する。一つの重要な利点は、リアシェル及びフロントシェルが、メ
インボディの縁辺部が断面において見られる閉鎖されたキャビティ又は所望の点
において閉鎖された形状を有するように設計され、且つ共に結合されることであ
る。このように、望ましくは周囲を囲む縁辺部は、断面が準管状であり、且つ、
それによって、明らかに軽量のメインボディに力の高い吸収率を与える。本願に
関して要求される力の吸収は、その結果、シェルの部材厚さ且つキャビティ又は
断面における閉鎖形状の形と大きさによって単純に調整することができる。
【0007】 お互いに又はお互いの上に2つのシェルを固定又は結合した後に、上述したよ
うな泡沫状の層を塗布することのみが必要である。シート部又はユーザと面する
バックレスト部の中央部の泡沫層は、2cmより大きい層厚、望ましくは約3c
mの層厚を有する。残りの部分、特にメインボディの背面及び側面部では、触感
及び安全の理由により、2cmより小さい層厚、望ましくは約1cmの層厚が適
用される。本願は、本質的に完成したメインボディを適当な金型に装着し、金型
を閉じて、適当な点でメインボディに泡沫を塗布することによって、単純に形成
することができる。
【0008】 PUR又は一般的に使用される一体の泡沫は、非通気性物質であるので、少な
くとも一つの通気性層又はマットが、シート部又は、選択的に、ユーザと面する
バックレスト部の側面の泡沫層に配され且つ貼り付けられることが、望ましい具
体例において、提供される。
【0009】 前記メインボディの基本的な要素は、上述したように、前記フロントシェルと
前記リアシェルである。お互いに溶接された金属シートが開放輪郭と共に使用さ
れるという従来技術と対比してみると、前記フロントシェル及び前記リアシェル
は、各々一体に形付けられた部品である。この「形付けられた部品」の表現は、
例えば、複数の構成要素からではなく、噴射、プレス、鋳造又は成形によって製
造された一体の構成要素を意味する。その一体の設計は、極端に単純化された製
品に役立つ。
【0010】 この発明の望ましい具体例として、フロントシェル及び/若しくはリアシェル
は、型打ちされ、成形され且つ亜鉛メッキされたシート金属部品からなる。前記
フロントシェル及びリアシェルは、それからスポット溶接され、折り曲げられ、
又は溶接されてお互いに結合される。これは、非常に容易に且つ経済的に達成さ
れることができるだけでなく、フロントシェル及びバックシェルのこの種の結合
は、メインボディのその後の上塗りが、亜鉛メッキされたシート金属部品に関連
して必要ないことを確実にする。
【0011】 この具体例の変更例として、フロントシェル及び/若しくはリアシェルがグラ
スファイバーで強化されたプラスティックからなり、且つ望ましくはお互いに接
合されることができる。
【0012】 単純な形状においてシェルを結合することができるために、固定する突起がキ
ャビティを有するメインボディの縁辺部近いフロントシェル及び/又はリアシェ
ルに設けられる。外側縁部の特に固定点への接近を確実にするために、特に、ス
ポット溶接のための溶接電極について、適切な開口部が、固定突起が接近可能で
あるところを介してフロントシェル及び/若しくはリアシェルに配される。しか
しながら、前記開口部は、固定点への出入りのためだけでなく、メインボディの
重量の低減にも使用される。ここに、開口部の数及び形状が、キャビティを有す
るメインボディの縁部があまりにも弱くならないように選択されることがわかる
【0013】 特に縁側で閉鎖されたキャビティを有するメインボディが、相対的に硬質の構
成要素であるので、少なくとも一つの装着可能な支持脚を有するヘッドレストを
そこに装着することもできる。この目的のために、メインボディの上部は、ヘッ
ドレストのいくつかの支持脚が装着され、且つ少なくとも3重に支持されるよう
に設計される。前記ヘッドレストの各々の支持脚のこの3重支持によって、メイ
ンボディに前記ヘッドレストを明らかに確実に装着することが得られる。
【0014】 上記に説明したように、メインボディが、2つのシェルを使用する結果として
本質的に硬質の構成要素であるので、他の考慮すべき利点が本発明の結果として
得られる。シェル形状の設計のために、後部座席の乗客のためのエアバッグを収
納するために、リアシェルに凹部を設けることができる。このエアバックは、硬
質のリアシェルに容易に支持されることができる。ちなみに、後部座席の乗客の
ためにエアバックを設けることについての可能性は、ここに初めて利用できるよ
うになる。これに関連して、後部座席エアバッグの配置は、この発明によるタイ
プの2つのシェルによるメインボディに関してバックレスト部に限定されないこ
ともわかる。基本的に、後部座席乗客用のエアバックを収納することができる他
のバックレスト部に凹部を設けることも可能である。
【0015】 しかしながら、さらに、前記凹部に関連して、単純な方法において上述したよ
うにヘッドレストの支持脚の3重支持も達成することができる。支持脚を挿入す
るための開口部は、メインボディの外側を通過し、2つの点で前記凹部を貫通す
る。この場合、前記凹部は、後部座席エアバッグを収納する機能だけでなく、ヘ
ッドレスト支持脚を支持する機能も果たしている。
【0016】 特に、機能的な座席設備の可能性のための要求は、高級車のシートに課せられ
る。公知の具体例では、2つのお互いに接続された室が、シート部又はバックレ
スト部に配され、ユーザがマッサージを受けるように、その室の間を流体が前後
に移動する。この種の機能的な座席設備の現実化は、比較的高価である。
【0017】 このように、この発明によれば、特に上述したタイプのシートに関連して、ス
プリング装置に作用する偏心装置は、シート部及び/若しくはバックレスト部に
設けられる。この種の偏心装置は、特に上述したタイプのメインボディを有する
シートに関して簡単に認識される単純な機構的構成体である。
【0018】 特に簡単な設計的具体例において、偏心装置は、好ましくは前記シート部又は
バックレスト部の全長にわたって延出する少なくとも一つのモータ駆動シャフト
を有する。前記スプリング装置と簡単な構造において相互に作用させるために、
偏心軸の偏心部は、スプリング装置のフラット部に作用する。基本的に、偏心軸
の偏心部をスプリング装置と接続することも当然可能であることがわかる。これ
は、基本であるが、より費用がかかる。これに関連して、スプリング装置の偏心
部の運転をできる限り簡単にするために、スプリング装置のフラット部は、前記
偏心軸の偏心部に設けられる。
【0019】 この点で、もし前記フロントシェルがスプリング装置と一体に設計されるなら
ば、それは、特別な利点である。スプリング装置とフロントシェルの一体の設計
は、特に造形部品としてフロントシェルの設計を考慮することによって容易に達
成される。この場合、フロントシェルにスプリング装置の付加的なアセンブリは
要求されない。それによって、スプリング装置が複数の波型フラットスプリング
アームを有し、偏心軸の偏心部が、上記した偏心軸に関連して、前記スプリング
装置のフラット部に作用することを確実にしなければならないことが容易に達成
される。しかしながら、前記スプリングアームが波型形状であることが、基本的
に必要ではないことも理解される。前記スプリングアームは、基本的に他の形状
を有することもできる。しかしながら、近接するスプリングアームは、接続部を
介してお互い接続されることが望ましい。
【0020】 前記偏心軸も、前記メインボディの前記フロントシェル及び/若しくは前記リ
アシェルに、簡単な方法で装着することができる。この目的に関して、突出する
、特にパンチアウトされた、望ましくはプラスチックのベアリングが装着される
耳部が、偏心軸を保持且つ支持するために前記リアシェル又はフロントシェルの
適切な点に設けられる。
【0021】 前記メインボディに設けられる偏心軸及び選択的な他の手段又は構成要素の移
動を防止するために、前記メインボディの内部を、キャビティ及び周縁部の各々
を除いて泡沫で覆うことも提供される。これに関連して、ある場合には偏心装置
の作用を確実にさせるために、偏心軸及びベアリングを有する耳部は、入ってく
る泡沫に対して保護するようにホース状の覆い/ケーシングによって囲まれてい
る。
【0022】 しかしながら、本発明はまた、他の明確な様相を提供する。3点安全ベルトシ
ステムは、車両に関して知られており、そこでは、安全ベルト巻取り機は、Bピ
ラーに固定されている。事故が生じた場合、これが、結果としてBピラーのゆが
みや曲がりを生じることがわかっていた。したがって、安全ベルト巻取り機を他
の場所に配するという部分的な改造がなされていた。シートへの安全ベルト巻取
り機の装着は知られている。事故が起こった場合、かなりの力が安全ベルトシス
テムに作用するので、そのようなシートは、発生した力の結果、シートに生じる
ある種の激しい腰折れを避けるために、非常にしっかりとした設計を有しなけれ
ばならない。そのようなシートは、例えば、メルセデス及びBMWのスポーツカ
ーにおいて知られている。安全ベルト巻取り機を有するこれらのシートの不利益
点は、シートがかなりの重量(すなわち、約65Kg)を有し、車両重量に、相
応する不利益な効果をもたらすことである。さらに、これらのシートは、大変高
価であり、高くつく。
【0023】 この問題を解決するために、バックレスト部に設けれられた安全ベルト巻取り
機が、車両の枠組に装着されるテンション手段、特に負荷がかかった場合、安全
ベルトに作用する力が単に安全ベルト巻取り機を通して偏向され、且つ本質的に
枠組に送られるようなテンションケーブルに接続されることがこの発明により提
供される。従来技術に比して、第3の固定点は、安全ベルト巻取り機ではなく、
車両の枠組である。前記安全ベルト巻取り機は、本質的に、力を偏向させること
にのみ使用される。クラッシュが起こった場合、シートは、この発明において明
らかに少しだけひずむ。というのは、生じた力のほんの少しがシートにかかり、
残りは、直接床に逃げるからである。これは、極端に軽く、且つ大変経済的であ
るシートを使用することができるという結果を有している。テンション手段が車
両内部にはみ出すことなく、また後部座席乗員の乗り入れを邪魔することがない
ように、テンション手段を容易に収容することができるメインボディに、補強の
ために設けられたキャビティが存在することから、特に、前段した設計は、前記
メインボディに関連して、既に記載されたように、それ自身を提示している。し
かしながら、本発明に係るタイプのメインボディを有しないシートに、本発明に
係る方法において安全ベルト巻取り機を設けることは、明らかに基本的に可能で
あることを記すことができる。
【0024】 本発明によるメインボディに関して前記安全ベルト巻取り機を支持するために
、メインボディに配され、且つそこに固定される取付け部材を設けることができ
る。固定装着部について、前記取付部材が、メインボディの支持のために側面及
び上面支持部を有する。
【0025】 本発明によるメインボディの使用は、また、調整装置が前記メインボディの下
側面部に装着される取付プレートを有するのを可能にする。前記メインボディの
正確な設計は、取り付けプレートが簡単に取り付けられることを可能にする。前
記調整装置が取付プレートによって簡単に組みつけられることを確実にするため
に、装着部は、好ましくは泡沫で覆われるべきではない。
【0026】 上述した安全ベルトシステムに関連して、前記メインボディは、装着部に少な
くと一つの突出部を有し、且つ取付プレートは、この部分に当接する側縁部を有
することも利点である。この場合、取付プレートは、メインボディに配されるだ
けでなく、破損する場合に生じる力が取付プレートの縁部及び突出部を通してメ
インボディに伝えられ、そこで、前記突出部が、単に上向きのブラケット、又は
凹部の縁部である。メインボディから引き離される取付プレートのリスクは、そ
れによって、メインボディへの力の吸収及び取り入れが上昇すると同時に、顕著
に減少する。
【0027】 他の特徴は、添付図面に引用される具体例についての下記する説明から得られ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は、現在、車両、例えば、自家用車、貨物自動車及びバス等に使用されて
いるシート1を示す。しかしながら、基本的には、シート1は、飛行機、船及び
列車にも使用することができる。現在、シート1は、シート部2及びバックレス
ト部3を提示する。
【0029】 続いて詳細に記載される本発明は、バックレスト部3だけでなくシート部2に
も実施することができることを記すことができる。しかしながら、本発明が両部
分2,3において十分理解されることが望ましい。本発明は、図2乃至図7にお
いて示されるバックレスト部3を参照してのみ実質的に説明される。たとえこれ
が詳細に記載されることがなくても、総ての詳細がシート部2にも適用される。
このように、シート部2の基本的構造は、バックレスト部か記する3に溜めの詳
細が、また前記シート部に適用されるように続いて記載されるバックレスト部3
の構造と相違しない。
【0030】 今重要なことは、バックレスト部3が、リアシェル4及びスプリング装置6を
有するフロントシェル5を有し、それによって、リアシェル4とフロントシェル
5が、メインボディ7を形成するために、お互いにしっかりと結合されるという
ことである。前記メインボディ7の外側部8には、図4にのみ示されるように、
泡沫状部材9、特にPURフォームが少なくとも部分的に塗布される。図3及び
図4からもわかるように、リアシェル4及びフロントシェル5が設計され、且つ
、キャビティ10が、側面縁部、例えばサイドチーク10a及び上部縁部10b
に、いかなる場合でも形成されるようなそれらの外側縁部で結合される。図4は
、前記サイドチーク10aのキャビティ10が、断面において周縁が囲まれて閉
鎖された形状を有することを示している。しかしながら、キャビティのように前
記メインボディの縁部の設計は、キャビティ10がその全長の総ての側面で閉鎖
されなければならないことを意味しない。キャビティ10は、次の詳細において
述べられるように、まったく出入可能である。しかしながら、断面においてわか
るようにキャビティ10の概観は、基本的に、力の吸収を増大させるために、全
周を閉じられている。
【0031】 図4からもわかるように、泡沫層9は、メインボディ7の外側部8において、
厚さが変化している。ユーザに面するバックレスト部3に中央部において、泡沫
層9は、厚くなっており、望ましくは約3mmの厚さである。残りの部分、例え
ば、バックレスト部3の側面及び背面部では、前記泡沫層9の厚さは約1cmで
ある。さらに、ユーザに面するバックレスト部の側面には、通気性マット11が
前記泡沫層9上に設けられる。
【0032】 図2から最もよくわかるように、リアシェル4及びフロントシェル5は、一体
形成部品である。示される具体例において、リアシェル4及びフロントシェル5
は、打抜き、及び成形された亜鉛メッキされたシート金属部品からなる。さらに
また図4からわかるように、リアシェル4およびフロントシェル5は、各々、端
部それらの又は外側縁部でスポット溶接される。さらに、現在、固定突出部12
がリアシェル4に、且つフロントシェル5にも設けられ、そこでリアシェル4及
びフロントシェル5は共にスポット溶接される。一方でリアシェル4およびフロ
ントシェル5の端部又は外側縁部で、他方で固定突出部12でスポット溶接した
結果、キャビティ10が形成され、前段したように、メインボディ7を補強する
手助けをする。このような状況において、キャビティ10への接近を確実にする
ことができるようにするために、開口部13がフロントシェル5に設けられ、特
に図2及び図3からわかるように、これを介して溶接電極をキャビティ10の内
部に挿入することができる。
【0033】 前記シート1は、また、図1及び図5からわかるように、ヘッドレスト14を
示している。前記ヘッドレスト14は、前記バックレスト部3の上部の2つの挿
入開口部16,17に挿入される2本の支持脚15を有する。前記メインボディ
7の上部の概観は、ヘッドレスト14の各々の支持脚15が、図5からわかるよ
うに、3重に導かれ保持されるものである。最後に、メインボディ7の上部の概
観は、前記支持脚15が3つの場所で前記メインボディ7を貫通して延出するよ
うに、略S字形状をしている。
【0034】 図5も、外側に開口する凹部18が、前記上部のリアシェル4に設けられるこ
とを示している。この凹部18には、エアバッグ19がある。前記凹部18は、
また、メインボディ7の外側を貫通し且つ前記凹部18を貫通して延出する挿入
開口部16,17に関して、上記請求されたS字型の輪郭を認める手助けをする
。このような状況において、エアバッグ19は、破損が生じた場合に、ヘッドレ
スト14が前に動くように前記支持脚15に連結されている。
【0035】 現在、バックレスト部3は、図5からもわかるように、前記スプリング装置6
に作用する偏心装置20を提示する。示された具体例において、偏心装置20は
、時に図2からわかるように、バックレスト部3の全長にわたって本質的に延出
する2つの偏心軸21,22を有している。2つの偏心軸21,22は、たとえ
駆動部が詳細にしめされていなくても、モータ駆動される。この目的のために、
偏心軸は、モータが装着さされる端部に方形又はそのようなものを有する。さら
に、スプリング装置6は、偏心軸21,22の偏心部23が作用するフラット領
域を有する。前記スプリング装置6のフラット領域での前記偏心部3の良好な運
転を達成するために、ローラ24が、スプリング装置6のフラット領域で稼動す
る偏心部23に配される。
【0036】 図2及び図3は、また、前記フロントシェル5がスプリング装置6と一体に設
計されることを示している。成形部品として、フロントシェル5を構成した結果
として、スプリング装置6を一体に設計することは、容易に達成される。示され
た具体例において、スプリング装置6は、複数の波型形状のフラットスプリング
アーム25を有し、フラット部は、偏心部23又はローラ24が可動するところ
に製造される。
【0037】 スプリングアーム25は、前記フロントシェル5の一方のサイドチークから他
方のサイドチークへ延出する。隣り合うスプリングアーム25は、接続部26を
介してお互いに接続されている。接続部26は、また、記メインボディ7の上方
及び下方縁部のスプリングアーム25への渡りとして設けられている。
【0038】 前記偏心軸21,22は、リアシェル4から打出され、外方に適切に曲げられ
て形成された突出耳部27を介して支持される。プラスティックベアリング28
は、前記耳部27に保持され、このプラスティックベアリング28は前記偏心軸
21,22を支持する。
【0039】 図4にのみからわかるように、キャビティを除くメインボディ7の内側部、例
えば、リアシェル4及びフロントシェル5の間の全体中央部29は、泡沫部材に
よって満たされている。この手段によって、中央部29に設けられた構成要素の
何らかの移動が防止される。このような状況において偏心軸21,22の機能を
確実にできるようにするために、偏心軸21,22の各々は、図5の偏心軸2に
関して示されるように、ホース状の覆い/ケーシング30によって囲まれている
。前記覆い/ケーシング30は、流入する泡沫状部材に対して保護するためにし
ようされる。
【0040】 シート1が3点安全ベルトシステムを有することは、詳細には示されないが、
安全ベルトシステムは、安全ベルト及び前記バックレスト部3に設けられた安全
ベルト巻取り機を有する(図示せず)。
【0041】 さて、安全ベルト巻取り機が車両の枠組に装着されるテンション手段31に接
続されることは重要であり、その点で、これは、現在のところ、負荷がかかった
場合に、前記安全ベルトに作用する力が安全ベルト巻取り機を介して偏向され、
且つ少なくとも本質的に車両の枠組に送られるようなテンションケーブルである
。図4からわかるように、テンション手段31は、サイドチーク10aの内側又
はメインボディ7の側部キャビティ10の内側に設けられている。
【0042】 安全ベルト巻取り機を支持するために、取付部32がメインボディ7に配され
、その点で、安全ベルト巻取り機は取付部32に支持される。取付部32は、側
面支持部33及び上面支持部34を有している。これらの点で、取付部32は、
メインボディ7にボルト止めされる。前記取付部32それ自体は、メインボディ
7の方向に開口する中空ボディである。前記メインボディ7は、また、サイドキ
ャビティ10の部分において、前記取付部32及び前記メインボディ7を介して
前記安全ベルト巻取り機からテンション手段31を導くために、取付部32への
わたりに開口部を有している。また、メインボディ7の下部において、開口部が
テンション手段31のために設けられ、テンション手段31をメインボディ7か
ら外側に導くので、テンション手段31は、車両の枠組に装着することができる
【0043】 また、図1からわかるように、シート1は、シート部2をバックレスト部3に
関して回転させる調整装置35を有している。この調整装置35は、手動又はモ
ータ駆動による調整のために各々側面に調整手段3を有している。各々の調整手
段36は、取付プレート37を有し、調整手段36を前記メインボディ7の下部
側面部に装着している。この部分は、また、泡沫部材で満たされていない。さら
に、前記メインボディ7は、その縁部が取付プレート37の側縁部39に当接す
る装着部分に突出又は凹状の部分38を有する。前記取付プレート37は、また
、メインボディ7、現在のところは、リアシェル4にボルト止めされており、そ
こでは、図3からわかるように、リアシェル4に位置するフロントシェル5が取
付プレート37を隠蔽している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るシートの遠近図である。
【図2】 図2は、本発明に係るシートのバックレスト部の遠近、分解組立図である。
【図3】 図3は、偏心装置なしの図2から組立てられたバックレスト部の遠近図である
【図4】 図4は、図3からバックレスト部を貫通した横断面図である。
【図5】 図5は、図3からバックレスト部の縦断面図である。
【図6】 本発明に係るバックレスト部の一部を示した図である。
【図7】 図6からVII−VII部分に対応する断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月1日(2000.9.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項19】 前記メインボディ(7)は、取付部に突出又は凹部(38
)を有し、且つ前記取付プレート(37)の側縁部(39)は、前記部分(38
)の縁部に当接していることを特徴とする請求項18によるシート。
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月5日(2001.9.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】 図4からもわかるように、泡沫層9は、メインボディ7の外側部8において、
厚さが変化している。ユーザに面するバックレスト部3の中央部において、泡沫
層9は、厚くなっており、望ましくは約3mの厚さである。残りの部分、例え
ば、バックレスト部3の側面及び背面部では、善意泡沫層9の厚さは約1cmで
ある。さらに、ユーザに面するバックレスト部の側面には、通気性マット11が
前記泡沫層9上に設けられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート部(2)及び/若しくはバックレスト部(3)を有す
    る、特に車両用のシート(1)であって、前記シート部(2)及び/若しくはバ
    ックレスト部(3)が、リアシェル(4)及びスプリング装置(6)を有するフ
    ロントシェル(5)を有し、該リアシェル(4)及び該フロントシェル(5)が
    共にしっかりと結合されてメインボディ(7)を形成し、該メインボディ(7)
    の外側の一部には、少なくとも泡沫状物質、特にPURフォームが塗布されるこ
    とを特徴とするシート(1)。
  2. 【請求項2】 前記リアシェル(4)及びフロントシェル(5)が、その側
    辺部、その上及び/若しくは下辺部で、メインボディ(7)が、少なくとも断面
    において部分的に閉鎖された形状、望ましくは前記外側枠組を取り囲むように構
    成され、且つ共に結合されることを特徴とする請求項1記載のシート。
  3. 【請求項3】 前記シート部(2)及び/若しくはユーザと面するバックレ
    スト部の中央部における泡沫層は、2cmより大きく、前記シート部(2)及び
    /若しくはバックレスト部の残りの部分、特に側部及び後部は、2cmより小さ
    い低い層厚を有することを特徴とする請求項1又は2によるシート。
  4. 【請求項4】 ユーザと面するシート部(2)及び/若しくはバックレスト
    部(3)の側面には、少なくとも一つの通気性のある層又はマット(11)が前
    記泡沫層(8)に設けられることを特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  5. 【請求項5】 前記リアシェル(4)及び/若しくは前記フロントシェル(
    5)は、一体成形部品であることを特徴とするシート。
  6. 【請求項6】 前記リアシェル(4)及び/若しくはフロントシェル(5)
    は、型押しされ、且つ成形され、特に亜鉛メッキされたシート金属部品からなり
    、且つ、望ましくは、リアシェル(4)及び前記フロントシェル(5)は、スポ
    ット溶接、折り曲げ又は溶接されることを特徴とする請求項5によるシート。
  7. 【請求項7】 前記リアシェル(4)及び/若しくはフロントシェル(5)
    は、選択的に、グラスファイバー強化プラスティックからなり、且つ、望ましく
    は、前記リアシェル(4)及び前記フロントシェル(5)は共に接着されること
    を特徴とする請求項5によるシート。
  8. 【請求項8】 固定突出部(12)が、前記リアシェル(4)及び/若しく
    は前記フロントシェル(5)の縁部に設けられ、且つ開口部(13)が、望まし
    くは、前記リアシェル(4)及び/若しくは前記フロントシェル(5)の縁部に
    設けられることを特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの挿入開口部(16,17)が、バックレス
    ト部(3)の上部に少なくとも一つの支持脚(15)を有するヘッドレスト(1
    4)のために設けられ、前記バックレスト部(3)の上縁部は、ヘッドレスト(
    14)の各々の支持脚(15)が、少なくと3重に導かれ且つ支持されるように
    構成されていることを特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  10. 【請求項10】 シート部及びバックレスト部を有する車両用のシートにお
    いて、凹部(18)が、背面、特に前記バックレスト部(3)の上縁部にエアバ
    ッグのために設けられることを特徴とする特に前段クレームの一つによるシート
  11. 【請求項11】 挿入開口部(16,17)が、前記メインボディ(7)の
    外側を介し、且つ前記凹部(18)を介して導かれることを特徴とする請求項9
    又は10によるシート。
  12. 【請求項12】 スプリング装置(6)を有するシート部(2)及び/若し
    くはスプリング装置(6)を有するバックレスト部(3)を具備する特に車両用
    のシート1において、前記スプリング装置(6)に作用する偏心装置(20)が
    、前記シート部(2)及び/若しくはバックレスト部(3)に設けられることを
    特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  13. 【請求項13】 前記偏心装置(20)は、望ましくは前記シート部(2)
    及び/若しくは前記バックレスト部(3)の全長にわたって本質的に延出する少
    なくとも一つのモータ駆動の偏心軸(21,22)を有し、且つ前記スプリング
    装置(6)は、前記偏心軸(21,22)の偏心部(23)に作用するフラット
    部を有することを特徴とする請求項12によるシート。
  14. 【請求項14】 ローラ(24)が前記偏心軸(21,22)の偏心部(2
    3)に設けられることを特徴とする請求項13によるシート。
  15. 【請求項15】 前記フロントシェル(5)は、スプリング装置(6)と一
    体に設計され、且つ望ましくは、前記スプリング装置(6)は、複数の特別な波
    形形状をしたフラットスプリングアーム(25)を有し、望ましくは隣り合うス
    プリングアーム(25)が接続部(26)を介してお互いに接続されることを特
    徴とする前段請求項の一つによるシート。
  16. 【請求項16】 前記偏心軸(21,22)は、前記バックシェル(4)及
    び/若しくは前記フロントシェル(5)の突出耳部(27)に、望ましくは特に
    プラスティックからなるベアリング(28)に設けられることを特徴とする前段
    請求項の一つによるシート。
  17. 【請求項17】 前記縁部を除く前記メインボディ(7)の内側部は、泡沫
    で満たされ、且つ望ましくは、前記偏心軸(21,22)及び選択的に前記ベア
    リング(28)を含む前記耳部(27)が、覆い/ケーシング(30)によって
    囲まれていることを特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  18. 【請求項18】 シート部(2)、バックレスト部(3)及びシート(1)
    に割り当てられた安全ベルトシステム、特に三点安全ベルトシステムを有し、前
    記安全ベルトシステムが安全ベルト及びバックレスト部に設けられた安全ベルト
    巻取り機を有する車両用シート(1)において、前記安全ベルト巻取り機が、前
    記車両の枠組に装着されるテンション手段(31)、特に、負荷がかかった場合
    に、安全ベルトに作用する力を、安全ベルト巻取り機を介して偏向させ、且つテ
    ンション手段(31)を介して前記枠組に与えられるようなテンションケーブル
    に接続されることを特徴とする前段請求項の一つによるシート。
  19. 【請求項19】 テンション手段(31)は、前記バックレスト部(3)の
    サイドチーク(10a)の内側、特に前記キャビティ(10)内に配置されるこ
    とを特徴とする請求項18によるシート。
  20. 【請求項20】 安全ベルト巻取り機の取付け部(32)は、前記メインボ
    ディ(7)に配置され、且つ、望ましくは、該取付け部(31)が、側部及び上
    部支持部(33,34)を有することを特徴とする請求項18又は19によるシ
    ート。
  21. 【請求項21】 取付プレート(37)を有する調整装置(35)は、前記
    メインボディ(7)の下側部に装着され、且つ、望ましくは、前記メインボディ
    (7)の装着部が、泡沫で覆われないことを特徴とする前段請求項の一つによる
    シート。
  22. 【請求項22】 前記メインボディ(7)は、前記装着部に突出又は凹部(
    38)を有し、且つ、前記取付プレート(37)の側縁部(39)が、前記部分
    (38)の縁部に対して当接すること特徴とする請求項21によるシート。
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