JP2002536098A - シート用調節可能なバックサポート - Google Patents

シート用調節可能なバックサポート

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JP2002536098A JP2000598043A JP2000598043A JP2002536098A JP 2002536098 A JP2002536098 A JP 2002536098A JP 2000598043 A JP2000598043 A JP 2000598043A JP 2000598043 A JP2000598043 A JP 2000598043A JP 2002536098 A JP2002536098 A JP 2002536098A
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    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/46Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs
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Abstract

(57)【要約】 ケーブル機構によってガイドトラックに撓むバスケットを有する形状調節機構が提供される。バスケットは、細長い弾性のあるプレートを具備し、その中に少なくとも1つのスロットが画定される。スロットは、プレートの制御されたアーチ領域に対して高曲げ抵抗の領域を画定する少なくとも1つの補強フランジを有し、制御された領域のプレートの撓みは、スロットを備えた領域よりも顕著であるようにする。プレートの長手方向縁の少なくとも一部に沿って補強縁フランジも提供される。さらなる実施態様において、複数の横断形状が制御されたアーチ領域に横方向に画定され、プレートが静止状態にあるときにプレートにアーチを予め画定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、主に、バックレストの形状を調節するための機構に関し、より詳細
には、人間の背骨の湾曲により密接に従うそのような機構のバスケットに関する
【0002】 発明の背景 バックレスト用の形状調節機構は公知である。そのような機構は一般に、通常
「ランバーバスケット」と称される形状づけ要素を含み、これは、変位のために
ガイドトラックに沿って装着される。ランバーバスケットは、様々な構成を有し
てもよい。基本的な構造は、ガイドトラックの軸に沿って変位可能な一対のブラ
ケットと、ブラケットを結合する弾性のある軸方向リブと、軸方向リブに対して
中心に固定されて、クッション効果を提供するために軸方向リブの両側へ側方向
に延在する自由端を備えた弾性のある横方向リブと、を含む。ランバーバスケッ
トを比較的平らな静止状態から様々な曲がった状態へ撓めるために、様々な機構
を使用してブラケットを一緒に引くことができる。様々な機構を使用してランバ
ーバスケットをトラックに沿って軸方向に変位することもできる。したがって、
ランバーバスケットの湾曲およびバックレスト内の位置を調節して、快適さを高
めることができる。
【0003】 上述のランバーバスケットは、本質的に円のセグメントである撓んだプロファ
イルを有し、したがって、ユーザの背骨の湾曲に適切には従わない。基本的な撓
んだプロファイルを変える1つの先行技術の手法は、部分的な中央リブを上部ブ
ラケットおよび横方向リブの上部セットに固定して、バスケットの上端をより剛
性にすることを含む。これは下部ブラケット近傍のバスケットのより大きな撓み
を誘発し、多くのユーザの快適さを高める。しかし、そのような手法には欠点も
ある。部分的なリブを作り、次いでこれを基本的なランバーバスケットの複数の
構成要素に締結することは、コストがかかる。また、ランバーバスケットによっ
て最終的に呈されるプロファイルを規定する自由はほとんどない。
【0004】 基本的な撓んだプロファイルを変える別の手法は、リブの長さ方向に部分的に
沿って延在し、撓んだ状態でランバーバスケットのプロファイルを決定する異な
る曲げ抵抗の長いリブセクションを生成する補強フランジを備えた各軸方向リブ
を打ち抜くことを含む。この手法は、上述の手法に比べて、製造コストが抑えら
れるという利点を有する。これらの利点にもかかわらず、ランバーバスケット用
の製造コストをさらに削減するという必要性が依然として存在し、ランバーバス
ケットの操作および重量特性を改善するという必要性も依然として存在する。
【0005】 従来のランバーバスケット設計に関する別の問題は、静止状態から撓んだ状態
へ動くときに、所望の方向とは反対の方向へ撓む可能性があるということである
。これは、バスケットが突然反対側の撓み状態から急に元に戻る場合、安全上の
問題かまたは最少に見積もって消費者に対する不快感を与える可能性がある。反
対方向には撓まないランバーバスケットが開発されることが望ましい。
【0006】 発明の開示 1つの態様において、本発明は、少なくとも1つの細長い弾性のあるプレート
であって、そのプレートの長手方向軸の一部に沿って画定された少なくとも1つ
の細長いスロットを有するプレートと、上記少なくとも1つのスロットの少なく
とも1つの長手方向側部に沿って画定された少なくとも1つの補強フランジであ
って、上記プレートの制御されたアーチ領域に対して高曲げ抵抗の領域を画定し
て、上記制御されたアーチ領域の上記プレートの撓みが上記スロットを備えた領
域よりも顕著であるようにする補強フランジと、を具備する形状調節機構用のバ
スケットを提供する。
【0007】 別の態様において、本発明は、所定の軸に沿って離れて間隔をおいた一対の支
持ブラケットと、上記支持ブラケットの一方に固定された一方の端と上記支持ブ
ラケットの他方に固定された反対側の端とを有する少なくとも1つの細長い弾性
のあるプレートであって、上記支持ブラケットが互いに対して軸方向に変位され
るときに所定の方向に撓むようにされるプレートと、上記プレートの長手方向軸
の一部に沿って画定された少なくとも1つの細長いスロットであって、上記スロ
ットの少なくとも1つの長手方向側部に沿って画定された少なくとも1つの補強
フランジを有して、上記プレートの制御されたアーチ領域に対して高曲げ抵抗の
領域を画定し、上記制御されたアーチ領域の上記プレートの撓みが上記スロット
を備えた領域よりも顕著であるようにするスロットと、上記支持ブラケットを互
いに対して軸方向に変位するように操作可能であり、それによって上記プレート
を撓ませる手段と、を具備する形状調節機構を提供する。
【0008】 本発明の他の態様は、好適な実施態様の下記の説明から明らかであり、添付の
特許請求の範囲により具体的に規定される。
【0009】 好適な実施態様の詳細な説明 図1〜8を参照すると、本発明による形状調節機構の第1の実施態様が、全体
として20で示される。
【0010】 機構20は、弾性のあるバスケット22と、ケーブル機構24とを含む。ケー
ブル機構24は、バスケットを撓ませる業界では周知であるいずれかの適切な構
造を有する。描かれたケーブル機構24は、係止プレートアセンブリ28に作用
的に接続された回転可能なノブ26を有する。係止プレートアセンブリ28は、
バスケット22に位置する下部支持ブラケット30にリベットで装着される。ケ
ーブル32は、係止プレートアセンブリ28のスプール(図示せず)から延在し
、リング34によってピン36に取り付けられ、ピン36は、バスケット22に
位置する上部支持ブラケット38を通って延在する。スプールは、下部支持ブラ
ケット30に装着されたばね40によって張力をかけられる。
【0011】 一対のローラー42がピン36の各端に配置され、バックレスト(図示せず)
に配置されるガイドトラック(図示せず)の軸44に沿って移動する。ガイドト
ラックは、バックレスト内に挿入可能な共通支持構造物に装着されてもよく、ま
たは、先行技術で行われているように、バックレスト内に別個に装着されてもよ
い。
【0012】 ノブ26は、一方の方向に回転して、ケーブル32を係止プレートアセンブリ
28のスプールに引くことができ、したがって、上部および下部支持ブラケット
38、30を互いに対して軸方向に変位させ、バスケット22を撓ませる。ノブ
は、反対の方向に回転して、ケーブル32を解放することができ、ブラケット3
8、30がバスケット22の弾性下で分離することを可能にする。同様に、機構
(図示せず)は一般に、バスケット22を位置決めするためにブラケット38、
30を一緒にガイドトラックに沿って変位させるように設けられる。
【0013】 特に図4〜8に示されるバスケット22を参照すると、バスケットは、ばね鋼
(たとえば、MARTENSITE登録商標)等の弾性があり可撓性のある軽量
の薄い材料から切断されるワンピースプレート50として形成される。
【0014】 一対の平行な間隔をおいた上部スロット52および一対の平行な間隔をおいた
下部スロット54は、スロットが軸44に平行であり且つこれから側方向に等し
く間隔をおかれるようにプレート内に画定される。上部および下部スロット52
、54の各々は、軸44に沿った曲げに対してスロット52、54の各々を補強
するように作用する後方に延在するフランジ56を有する。2つの平行なフラン
ジ56が示されるが、スロット52、54は各々に単一のフランジ56が画定さ
れてもよいことが理解される。スロットフランジ56は、図8に示されるように
、スロット52、54の中心に向けて傾斜されることが好ましい。
【0015】 バスケット22は、プレート50と一体的に形成され上部および下部スロット
52、54に対して側方向に外側に延在する横方向リブ58をさらに含む。
【0016】 フランジ60は、バスケット22の長手方向縁の各々に沿って画定され軸44
に沿った曲げに対するいくらかの抵抗を提供する。縁フランジ60によって提供
される曲げ抵抗は、スロットフランジ56によって提供される曲げ抵抗よりも少
ない。スロット52、54およびフランジ56、60は、打ち抜き工程によって
プレート50内に形成される。
【0017】 バスケット22の上部および下部スロット52、54の配列は、スロット52
、54のない制御されたアーチ領域64に対して高曲げ抵抗の領域62を画定す
るのを見ることができる。静止配向において、バスケット22は、図3の実線に
示されるように、実質的に平らである。ケーブル機構24が、ブラケット38、
30を一緒に引くように操作すると、プレート50は、図3の陰線に示されるよ
うに、方向66に外側に撓む。プレート50の撓みは、ユーザの背骨の湾曲によ
り密接に従うために、比較的低い曲げ抵抗を有する制御されたアーチ領域64で
より顕著である。
【0018】 スロットフランジ56および縁フランジ60によって提供される曲げ抵抗は、
フランジ角度Aおよびフランジ長さLによって変動しうる。フランジ角度Aは5
度から90度までの範囲であるが、縁フランジ60には48度の角度Aが好適で
あり、スロットフランジ56には80度の角度Aが好適である。フランジ長さL
は、1ミリメートルから6ミリメートルまたはそれ以上までの範囲であるが、縁
フランジ60には2ミリメートルの長さLが好適であり、スロットフランジ56
には3.4ミリメートル長さLが好適である。好適な実施態様において、フラン
ジ角度Aおよびフランジ長さLは、縁フランジ60またはスロットフランジ56
の全範囲にわたって均一である。しかし、所望の曲げ抵抗によっては、角度Aま
たは長さLがフランジ56または60の範囲にわたって変動してもよい。
【0019】 図9〜18を参照すると、本発明による形状調節機構の第2の実施態様が、全
体として200で示される。
【0020】 機構200は、バスケット202とケーブル機構204とを含む。上述の実施
態様と同様に、ケーブル機構204は、バスケットを撓ませる業界では公知のよ
うに、いずれの適切な構造を有する。描かれたケーブル機構204は、ケーブル
巻きアセンブリ208に作用的に接続された回転可能なノブ206を有する。ケ
ーブル巻きアセンブリ208は、軸212に沿ってバスケット202の後部表面
の点へ延在する剛性シース210を有する。ケーブル214は、ケーブル巻きア
センブリ208のスプール(図示せず)から延在し、リング216によって開口
部218に取り付けられ、開口部218は、バスケット202に位置する上部支
持ブラケット220内に画定される。ケーブル214は、バスケット202の下
部支持ブラケット224に装着されたばね222によって部分的に張力をかけら
れる。
【0021】 機構200は、軸212にほぼ整列配置された一対の鋼ロッド242から構成
されるガイドトラック240を含む。上部支持ブラケット220は、ガイドトラ
ック240のロッド242を受け取る一対の低摩擦スリーブ244を担持する。
下部支持ブラケット224は、ロッド242に接続される。ガイドトラック24
0は、バックレスト内に挿入可能な共通支持構造物に装着されてもよく、または
、先行技術で行われているように、バックレスト内に別個に装着されてもよい。
【0022】 ノブ206は、一方の方向に回転して、ケーブル214をケーブル巻きアセン
ブリ208のスプールに引くことができ、したがって、上部および下部支持ブラ
ケット220、224を互いに対して軸方向に変位させ、バスケット202を撓
ませる。ノブ206は、反対の方向に回転して、ケーブル214を解放すること
ができ、ブラケット220、224がバスケット202の弾性下で分離すること
を可能にする。同様に、機構(図示せず)は一般に、バスケット202を位置決
めするためにブラケット220、224を一緒にガイドトラック240に沿って
変位させるように設けられる。
【0023】 特に図12〜18に示されるバスケット202を参照すると、バスケットは、
ばね鋼(たとえば、MARTENSITE登録商標)等の弾性があり可撓性のあ
る軽量の薄い材料から切断されるワンピースプレート250として形成される。
【0024】 スロット252は軸212の一部に沿ってプレート250内に画定される。ス
ロットは、軸212に沿った曲げに対してスロット252を補強するように作用
する後方に延在するフランジ254を有する。スロットフランジ254は、図1
6に示されるように、スロット252の中心に向けて傾斜されることが好ましい
。2つの平行なフランジ254が示されるが、スロット252は単一のフランジ
254によって画定されてもよいことが理解される。
【0025】 バスケット202は、プレート250と一体的に形成されスロット252に対
して側方向に外側に延在する横方向リブ256をさらに含む。
【0026】 フランジ258は、リブ256の周縁部に沿って画定され、後述されるように
、軸212に沿った曲げに対してさらなる抵抗を提供する。
【0027】 業界では公知なように、一対の軸方向補剛リッジ260が中心軸212に平行
なプレートに形成されて、プレート250に追加の長手方向剛性を提供する。軸
方向補剛リッジは、軸212から等距離で側方向に間隔をおいて置かれる。個別
の横方向補剛リッジ262も、各横方向リブ256に沿って中心にプレート25
0に形成されて、横方向軸に沿ってリブ256の各々に剛性を加える。
【0028】 複数の横断形状264が、プレート250の制御されたアーチ領域266に形
成され、そこで、ブラケット220、224が一緒に引かれる前に静止状態でプ
レートにアーチを形成するよう奨励されることが望ましい。軸方向補剛リッジ2
60の剛性を損なわないように、横断形状264は各々が、縁部分268はプレ
ート250の外縁から長手方向補剛リッジ260に隣接する点へ延在するがこれ
に接触しない縁部分268と、長手方向補剛リッジ260同士の間を延在するが
リッジ260に接触しない中心部分270と、を有する。別の実施態様において
、縁フランジ258が軸方向補剛リッジの代わりにアーチ領域266に設けられ
る場合、横断形状264はバスケットにわたって完全に横方向に延在してもよい
。しかし、縁フランジ258によって提供される長手方向剛性を損なうため、横
断形状は縁フランジ258内には延在しない。
【0029】 横断形状264は、バスケット内に横方向折り線を画定するのを避けるために
断面が丸みを帯びる。図15に示されるように、横断形状260は、プレートに
均一に形成されず、その代わり、一方の側268が他方の側270よりも長い。
これは、アーチ領域266に所望のアーチ高さを画定するように横断形状260
を形成するステップから生じる。
【0030】 スロット252、フランジ254、258およびリッジ260、262は、打
ち抜き工程によってプレート250内に形成されるが、横断形状264の各々は
別個のステップで形成される。将来は、進歩したダイを使用して同一の工程で実
行されることも意図される。
【0031】 バスケット202のスロット252は、アーチが予め形成された制御されたア
ーチ領域266に対して高曲げ抵抗の領域274を画定するのを見ることができ
る。静止配向において、バスケット202は、図11の実線に示されるように、
領域274上で実質的に平らであり、制御されたアーチ領域266上でアーチ状
である。ケーブル機構204が、ブラケット220、224を一緒に引くように
操作すると、プレート250は、図11の陰線に示されるように、方向276に
外側に撓む。プレート250の撓みは、ユーザの背骨の湾曲により密接に従うた
めに、比較的低い曲げ抵抗を有する制御されたアーチ領域266でより顕著であ
る。制御されたアーチ領域266の予め画定されたアーチは、バスケット202
が方向276に撓み、撥ね返りによる危険性が存在する反対方向には撓まないこ
とを確実にする。
【0032】 上述の第1の実施態様に述べたように、スロットフランジ254および縁フラ
ンジ258によって提供される曲げ抵抗は、フランジ角度A’およびフランジ長
さL’によって変動しうる。角度および長さの範囲は、上述の第1の実施態様と
同一である。
【0033】 今まで述べてきたことは、本発明の好適な実施態様であると理解されるべきで
ある。本発明は、それにもかかわらず、上述の本発明の精神および下記に述べら
れる特許請求の範囲によって完全に包含される一定の変更および代替実施態様が
可能である。たとえば、ワンピースバスケットの代わりに、バスケットには、上
部支持ブラケットと下部支持ブラケットとの間を延在する1つまたはそれ以上の
軸方向プレート(またはリブ)が形成されてもよい。フランジスロットを備えた
1つまたはそれ以上のスロットが軸方向プレートに画定されて、より高い曲げ抵
抗の領域を提供してもよい。横断形状が、軸方向プレートに画定されて、アーチ
が予め画定される領域を画定してもよい。
【図面の簡単な説明】
本発明は図面を参照してよりよく理解される。
【図1】 本発明による形状調節機構の背面斜視図である。
【図2】 図1の機構の背面図である。
【図3】 図1の機構の右側面図である。
【図4】 図1の機構用のバスケットの正面図である。
【図5】 図4のバスケットの背面図である。
【図6】 図4のバスケットの右側面図である。
【図7】 線7−7に沿って取られた図4のバスケットの横方向断面図である。
【図8】 線8−8に沿って取られた図4のバスケットの横方向断面図である。
【図9】 本発明による形状調節機構の第2の実施態様の正面斜視図である。
【図10】 図9の機構の背面図である。
【図11】 図9の機構の右側面図である。
【図12】 図9の機構用のバスケットの正面図である。
【図13】 図12のバスケットの背面図である。
【図14】 図12のバスケットの右側面図である。
【図15】 線15−15に沿って取られた図12のバスケットの長手方向断面図である。
【図16】 線16−16に沿って取られた図12のバスケットの横方向断面図である。
【図17】 線17−17に沿って取られた図12のバスケットの横方向断面図である。
【図18】 線18−18に沿って取られた図12のバスケットの横方向リブの断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイヤー,トニー カナダ国,オンタリオ州 エル4ジー 3 エス1, オーロラ,ワルトン ドライブ 184 (72)発明者 リートヴェルド,ジャック カナダ国,オンタリオ州 エル7ピー 4 ダブリュ6, バーリントン、ヘイゼルト ン ブルバード 1415, ユニット 16 Fターム(参考) 3B084 EA01 EB05 EC01 HA12 3B087 BD04 DB02 DE01 【要約の続き】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形状調節機構用のバスケットであって、 少なくとも1つの細長い弾性のあるプレートであって、該プレートの長手方向
    軸の一部に沿って画定された少なくとも1つの細長いスロットを有するプレート
    と、 前記少なくとも1つのスロットの少なくとも1つの長手方向側部に沿って画定
    された少なくとも1つの補強フランジであって、前記プレートの制御されたアー
    チ領域に対して高曲げ抵抗の領域を画定して、前記制御されたアーチ領域の前記
    プレートの撓みが前記スロットを備えた領域よりも顕著であるようにする補強フ
    ランジと、 を具備する形状調節機構用のバスケット。
  2. 【請求項2】 形状調節機構であって、 所定の軸に沿って離れて間隔をおいた一対の支持ブラケットと、 前記支持ブラケットの一方に固定された一方の端と前記支持ブラケットの他方
    に固定された反対側の端とを有する少なくとも1つの細長い弾性のあるプレート
    であって、前記支持ブラケットが互いに対して軸方向に変位されるときに所定の
    方向に撓むようにされるプレートと、 前記プレートの長手方向軸の一部に沿って画定された少なくとも1つの細長い
    スロットであって、前記スロットの少なくとも1つの長手方向側部に沿って画定
    された少なくとも1つの補強フランジを有して、前記プレートの制御されたアー
    チ領域に対して高曲げ抵抗の領域を画定し、前記制御されたアーチ領域の前記プ
    レートの撓みが前記スロットを備えた領域よりも顕著であるようにするスロット
    と、 前記支持ブラケットを互いに対して軸方向に変位するように操作可能であり、
    それによって前記プレートを撓ませる手段と、 を具備する形状調節機構。
  3. 【請求項3】 前記スロット用の前記少なくとも1つの補強フランジが、前
    記プレートに対して5度〜90度の角度で延在する請求項1記載のバスケット。
  4. 【請求項4】 前記プレートの少なくとも1つの長手方向縁に沿って画定さ
    れた少なくとも1つの補強フランジをさらに具備する請求項1記載のバスケット
  5. 【請求項5】 前記長手方向縁用の前記補強フランジが、前記プレートに対
    して5度〜90度の角度で延在する請求項4記載のバスケット。
  6. 【請求項6】 前記プレートが静止状態にあるときに前記プレートにアーチ
    を予め画定するために前記プレートに画定された少なくとも1つの横断形状をさ
    らに具備する請求項1記載のバスケット。
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