JP2002535857A - スクリプトを用いたデジタルイメージの遠隔修正 - Google Patents

スクリプトを用いたデジタルイメージの遠隔修正

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JP2002535857A
JP2002535857A JP2000594002A JP2000594002A JP2002535857A JP 2002535857 A JP2002535857 A JP 2002535857A JP 2000594002 A JP2000594002 A JP 2000594002A JP 2000594002 A JP2000594002 A JP 2000594002A JP 2002535857 A JP2002535857 A JP 2002535857A
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JP2000594002A
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ジェフリー ディー． ホークストラ
ドナルド アトキンソン
Original Assignee
プロレイタス，インコーポレーティッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術で提供されるより経済的で、より速くかつあまねく一般に利用できる高分解能デジタルイメージを修正するための方法とシステムを提供することである。 【解決手段】 このデジタルイメージファイルを修正する方法は、第一の位置から第二の位置へ、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮されたコピーを電子的に転送し、第二の位置の圧縮されたコピーを減圧して、始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピーを作り、始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピー上に複数のイメージ補正修正のうちの一つを行い、前記の最後の工程で行われた修正を表す命令をスクリプトファイルとして保存し、スクリプトファイルを、始めの高分解能デジタルイメージと始めの高分解能デジタルイメージのコピーとのうちの少なくとも一つに適用して、補正された高分解能デジタルイメージを作る工程からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般にデジタルイメージファイルの修正に関する。特に本発明は、
高分解能デジタルイメージの圧縮された低分解能プロキシを、デジタルイメージ
専門家により減圧して修正できる遠隔位置へ伝送することを含む、開始現場（サ
イト）で発生した高分解能デジタルイメージを修正するための装置と方法に関し
、前記修正は、補正した高分解能デジタルイメージを作るために高分解能デジタ
ルイメージに適用されることができるように開始現場へ再伝送されるスクリプト
ファイルに保存される。
【０００２】
【従来の技術】
デジタルイメージファイルはしばしば１つの位置で発生し、そして別の現場（
サイト）で修正され、調整され、補正されるかまたは使用されるように用意され
る。伝統的には、そのプロセスはイメージ開始現場で高分解能デジタルイメージ
の発生と共に始まる。イメージ開示現場は、デジタルカメラを有するフォトスタ
ジオ、デスクトップスキャナを有する設計会社またはＣＤイメージ設備を有すフ
ォトラブを含むが、必ずしもこれに限定されない。一度イメージ開始現場で発生
すると、高分解能デジタルイメージファイルがイメージ創作位置から離れたイメ
ージ修正現場の「カラー商店」に転送され、そこで「カラー」専門家が必要な補
正を行って、印刷、マルチメデアまたはインターネットに使うためのイメージを
準備する。ファイルになされた補正または調整は、露光補正、中和するカラーキ
ャスト、再生範囲の最適化、イメージのシルエット化、カラー変更、リタッチン
グおよびカラースペース変換を含むがこれには限定されない。
【０００３】 高分解能デジタルイメージファイルのイメージ修正現場への転送は、種々の周
知の方法のうちの一つで行うことができる。最初の転送方法は、Ｔ１またはＩＳ
ＤＮのような高速デジタルデータ伝送ラインを経ているが、これには限定されな
い。この転送方法は早いが、それにもかかわらず非常に費用がかかる点で不利で
ある。第二の転送方法は伝統的なモデムや電話線を経ている。この方法は低コス
トで実施できるが、長い伝送時間により極端に遅くかつ信頼できない。第三の転
送方法は急使／夜通しのメールサービスを経ているが、これは理解されるように
デジタルデータより高価でありかつ遙かに遅い。
【０００４】 「カラー商店」の設備は、大きな協働組合がイメージ発生とイメージ補正作業
の両方を有するようなイメージ発生業者と同じ組織の一部である。しかしながら
、高分解能デジタルイメージファイルの転送はネットワーク内で遅い点から点へ
の転送であり、しばしばネットワーク全体の速度が落ちることになる。これは、
デジタルイメージ転送に含まれないものを含む、ネットワークに接続された全て
のものに不利な影響を与える。
【０００５】 一度イメージ修正現場で受け取られると、高分解能デジタルイメージファイル
は多数の所望の仕方で補正し、調整するかまたは修正することができる。これら
の修正はイメージごとに「カラー」の専門家により行うことができる。しかしな
がら、このやり方の高分解能デジタルイメージファイルでの作業は「カラー」の
専門家にとって激しい労働であり、それ故時間がかかり非能率的である。所定の
命令の「スクリプト」を高分解能デジタルイメージファイルに適用して、人をほ
とんど介在させる必要がなく設定された仕方でイメージを修正することにより、
自動化されたやり方で行うこともできる。スクリプテングはカラー専門家に修正
を行わせるより一層能率的であるが、欠点は、この修正技術は同様な特性を分担
する複数のイメージをバッチ処理するときにしか役立たないことにある。しかし
ながら、ファイルは最適化のためにめったに正確に同じ補正を必要としないので
、すべての問題が正確に補正されるとは限らない。
【０００６】 カラー専門家により手で修正されようとまたはスクリプテングを経て自動的に
修正されようと、新しく調整された充分な分解能デジタルイメージファイルは典
型的にはサイズが２５〜３０％だけ増加する。理解されるように、高分解能デジ
タルイメージファイルのサイズが増加すると、補正された高分解能デジタルイメ
ージファイルをイメージ開始現場へ電子的に転送するときに遅い伝送の問題を悪
化させる。
【０００７】 カラー商店が財政的なおよびまたは技術的な制限に直面しないのに、イメージ
発生業者は直面することが多い。しばしば、カラー商店は大きなクライエントの
生産性を高めるように設計されたハードウエアを有し、その上両端で要求される
費用に因り、一般に小さなクライエントを取り扱うように何もなされていない。
【０００８】 それ故、目下従来技術で提供されるより経済的で、より速くかついっそうあま
ねく利用できる高分解能デジタルイメージを修正するための方法とシステムの必
要がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前述した問題の一つ以上の影響を克服するかまたは少なくとも減ら
すことに向けられている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、特許請求の範囲第１項から特許請求の範囲第８項までに記載
の特徴事項により解決される。
【００１１】 本発明の一面は、(a)始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを第
一の位置から第二の位置へ電子的に転送し、(b)第二の位置の圧縮したコピーを
減圧して、始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピーを作り、(c)始め
の高分解能デジタルイメージの減圧したコピー上で複数のイメージ補正修正のう
ちの一つを行い、(d)工程(c)で行われた修正をスクリプトファイルとして表す命
令を保存し、そして(e)スクリプトファイルを始めの高分解能デジタルイメージ
と始めの高分解能デジタルイメージのコピーとのうちの少なくとも一つに適用し
て、補正した高分解能デジタルイメージを作るようにスクリプトファイルを第二
の位置から第一の位置へ電子的に転送する工程からなる、デジタルイメージファ
イルを修正する方法を含む。
【００１２】 この方法の一つの実施例では、工程(a)は、(i)始めの高分解能デジタルイメー
ジの低分解能プロキシを創造し、そして(ii)低分解能プロキシを圧縮して、始め
の高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを作る別の副工程を含む。
【００１３】 この方法のもう一つの実施例では、工程(a)は始めの高分解能デジタルイメー
ジのコピーを直接圧縮して、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピー
を作る別の副工程を含む。
【００１４】 本発明のもう一つの面は、(a)第一の位置で、始めの高分解能デジタルイメー
ジの圧縮したコピーを創造し、(b)始めの高分解能デジタルイメージの圧縮した
コピーを遠隔位置へ伝送し、(c)遠隔位置で、始めの高分解能デジタルイメージ
の圧縮したコピーを減圧して、始めの高分解能デジタルイメージの減圧してコピ
ーを作り、(d)遠隔位置で、始めの高分解能デジタルイメージの減圧してコピー
を修正し、(e)遠隔位置から第一の位置へ、工程(d) で遠隔位置で行われた修正
を果たす命令を含むスクリプトファイルを伝送し、そして(f)第一の位置で、ス
クリプトファイルを始めの高分解能デジタルイメージと始めの高分解能デジタル
イメージのコピーとのうちの少なくとも一つに適用して、工程(d)で遠隔位置で
行われた修正を含む補正した高分解能デジタルイメージを発生させる工程を含む
、高分解能デジタルイメージを修正する方法を含む。
【００１５】 この方法の一つの実施例では、工程(a) は、(i) 始めの高分解能デジタルイメ
ージの低分解能プロキシを作り、そして(ii)低分解能プロキシを圧縮して始めの
高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを作る別の副工程を含む。
【００１６】 この方法のもう一つの実施例では、工程(a) は始めの高分解能デジタルイメ
ージのコピーを直接圧縮して、工程(b) で伝送すべき始めの高分解能デジタルイ
メージの圧縮したコピーを作る別の副工程を含む。
【００１７】 本発明のなお別の面は、(a) 第一の位置で、デジタルイメージを圧縮して、圧
縮されたデジタルイメージを作り、(b) 圧縮したデジタルイメージを遠隔位置へ
転送して圧縮したデジタルイメージを修正し、(c) 工程(b) で行われた修正を表
すスクリプトファイルを第一の位置へ転送し、そして(d) スクリプトファイルを
工程(a) のデジタルイメージへ適用して、工程(b) で行われた修正を組み入れて
補正したデジタルイメージを作ることからなる、デジタルイメージを修正する方
法を含む。
【００１８】 本発明のなお他の面はデジタルイメージファイルを修正するためのシステムを
含む。このシステムは第一の位置にある第一の計算ステーションと、第二の位置
にある第二の計算ステーションと、第一と第二の計算ステーションの間で協同的
に連結された通信システムとを有する。第一の計算ステーションは始めの高分解
能デジタルイメージファイルの圧縮したコピーを作るようにプログラムされたプ
ロセッサを有する。第二の計算ステーションは、減圧したデジタルイメージファ
イルを作るために圧縮したコピーを減圧するように、減圧したデジタルイメージ
ファイル上に複数のデジタルイメージ修正のうちの一つを行うように、および減
圧したデジタルイメージファイル上に行われたデジタルイメージ修正を表すスク
リプトファイルを発生させるようにプログラムされたプロセッサを有する。通信
システムは圧縮したコピーを第一の計算システムから第二の計算システムへ転送
するため、およびスクリプトファイルを高分解能デジタルイメージファイルに適
用して、補正した高分解能デジタルイメージファイルを作ることができるように
、スクリプトファイルを第二の計算システムから第一の計算システムへ転送する
ためである。
【００１９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の例証となる実施例を述べる。明瞭のために、この明細書には実
際の実施の全ての特徴が記載されているとは限らない。そのような実際の実施例
の開発において、一つの実施から他の実施に変化する、システムに関連したおよ
びビジネスに関連した制約に応じるような開発者の特定のゴールを達成するため
に無数の実施の特別な決定をしなければならないことはもちろん理解されよう。
さらに、そのような開発の努力は複雑でありかつ時間がかかるものであるが、そ
れにもかかわらずこの開示の利益を有する当業者にとって引き受ける日常の仕事
になるだろう。
【００２０】 本発明は、専門的技術の恩恵を得るために訓練された専門家に実際に特別なデ
ジタルイメージを伝送する必要もなく、個人が専門的な性質のデジタルイメージ
補正サービスを得る簡単で、速くかつ経済的な仕方を提供することに向けられて
いる。本発明は、これを達成するために、個人がデジタルイメージの圧縮したコ
ピーを、訓練した専門家へ伝送することができ、専門家はデジタルイメージを減
圧して、減圧したコピー上に種々の修正を行う。修正が完了した後、訓練した専
門家（“カラーの専門家”）はそのとき減圧したコピー上に行われた修正を表す
命令を含むスクリプトファイルを発生させる。スクリプトファイルはデジタルイ
メージの開始者へ伝送し戻され、それから開始者はスクリプトファイルをデジタ
ルイメージ（オリジナルまたはコピー）に適用して、減圧したコピー上にカラー
専門家により行われる修正を組み入れる補正されたデジタルイメージを作ること
ができる。
【００２１】 次の検討は、「カラー専門家」へ速くかつ安価な仕方で（すなわち、高価なデ
ータ伝送器具の必要もなく）伝送するために適当に小さいサイズである前に二段
階の縮小を必要とする高分解能デジタルイメージを修正することに主として向け
られた本発明の一実施例を与える。この「二段階」の圧縮は、高分解能デジタル
イメージの低分解能プロキシを作る第一段階と、カラー専門家へ伝送するために
低分解能プロキシを圧縮する第二段階とを含む。しかしながら、容易に理解され
るように、本発明はまた高分解能デジタルイメージファイルの単一段階の圧縮も
企画しており、その場合には、高分解能デジタルイメージを直接（最初に高分解
能デジタルイメージを低分解能プロキシに減少させる必要もなく）圧縮して、カ
ラー専門家への速くてかつ費用の安い伝送のために適当なサイズであるファイル
を作ることができる。
【００２２】 始めに図１を参照すると、本発明によるデジタルイメージを修正する方法の代
表的な実施例を例証するフローチャートが示されている。修正すべきデジタルイ
メージはデジタル媒体に保存された高分解能イメージであり、以下「高分解能デ
ジタルイメージファイル」と呼ぶことにする。高分解能デジタルイメージファイ
ルは、デジタル写真器具を有するフォトスタジオ、デスクトップ走査能力を有す
る設計会社、またはコンパクトデスク（ＣＤ）イメージ発生設備を有するフォト
ラブを含む種々のイメージ開始現場に多数発生させることができるがこれには限
定されない。
【００２３】 本発明の方法における第１工程１０は、イメージ開始現場で高分解能デジタル
イメージファイルのピクセルカウントを減らして、高分解能デジタルイメージフ
ァイルから低分解能プロキシファイルを作ることを含む。所望ならば、高さと幅
のようなデジタル化されたイメージの種々の他の寸法を縮小させることができる
。以下非常に詳細に検討されるように、これは San Jose, CA のAdobe Systems,
Inc. によるフォトショップ、Hauppauge, NY のHeidelberg Color Publishing
Solutions, Inc. による Linocolor、Santa Monica, CAのHCS SoftwareによるLi
ve Picture、および Washington, DC のMain Event Software Inc.による Photo
scripterを含む市場で利用できる多数のイメージ補正ソフトウエアアプリケーシ
ョンを使用して達成できるが、これには限定されない。
【００２４】 「高分解能」と「低分解能」の用語は定義により相対的なものである。それ故
、容易に理解されるように、ここに言及した高分解能および低分解能ファイルは
サイズが大幅に変化してもよく、或る場合には、オーバーラップしてもよい。例
えば、カタログに２″×２″で印刷されるべきイメージの高分解能ファイルは約
1.5 MB(1,500,000 バイト) でもよく、一方３０″×４０″スケールで印刷のた
めに準備した塗装の低分解能ファイルは約 5 MB(5,000,000 バイト) でもよい。
このことは、本発明の一実施例では、「高分解能」の用語は、約1 MB(1,000,000
バイト) から1 GB(1,000,000,000バイト) までの範囲のピクセルカウントを有す
るデジタルイメージからなるものとして定義され、一方「低分解能」の用語は、
約500 K(500,000 バイト) から5 MB(5,000,000バイト) の範囲のピクセルカウン
トを有するデジタルイメージからなるものとして定義されると言われている。し
かしながら、これらのピクセルカウント範囲は本発明にとって臨界的なものでは
なく、その結果として、本発明の範囲から逸脱せずに広く（より高くまたはより
低く）変化してもよいことに留意しなければならない。
【００２５】 第２工程２０は低分解能プロキシファイルを圧縮して、圧縮したプロキシファ
イルを作ることを含む。低分解能プロキシは、前記の市場で利用できる多数のイ
メージ補正ソフトウエアパッケージ内に見いだされるもののような、市場で利用
できる圧縮技術を用いて圧縮することができる。ここで用いられるように、「圧
縮」または「圧縮すること」の用語は、低分解能プロキシファイルを圧縮算法に
かけて、ファイルサイズをさらに減らし、それをJPEG, LZW およびFlashPixのよ
うな圧縮フォーマットに配置するプロセスを表すために用いられているがこれに
は限定されない。選択された特別な圧縮算法は減らすべきデジタルイメージの特
性に依存して変化し、かつ同様に圧縮したプロキシファイルのサイズは低分解能
プロキシファイルのサイズに依存して広く変化する。一実施例では、「圧縮した
プロキシファイル」の用語は約 100K(100,000 バイト) から700K(700,000バイト
) までの範囲のピクセルカウントを有するデジタルファイルからなるものとして
定義される。低分解能プロキシファイルを圧縮する利益は、その結果としての減
少したサイズを有する圧縮したプロキシファイルは、高分解能デジタルイメージ
を伝送するときに他の仕方で可能であるよりもはるかに速くかつ容易な仕方でイ
メージ開始現場からイメージ補正現場へ電子的に伝送できることである。
【００２６】 本発明の方法における第３工程３０は、圧縮したプロキシファイルをイメージ
補正現場へ伝送することを含む。好ましい実施例では、圧縮したプロキシファイ
ルをイメージ補正現場へ伝送する工程は、前述したように、伝送時間の減少のた
めに圧縮したプロキシファイルの小さなサイズを利用して電子的に実施される。
イメージ補正スペシャリストのためにイメージ発生機の部分に所望される補正お
よびまたはイメージ条件を列挙する圧縮したプロキシファイルと共にジョブチケ
ットを転送することも所望できる。イメージ補正現場の位置に依存して、圧縮し
たプロキシファイルは、モデム、イントラネット、インターネット、Ｔ１ライン
、またはそのような圧縮したプロキシファイルを輸送するための多数の今利用可
能なまたは後で開発される技術を経て伝送することができる。換言すれば、イメ
ージ開始現場とイメージ補正現場は、各現場をイメージおよびまたはイメージ補
正情報を前後に伝送するために他と通信でつなぐことができる限り、別々の地理
的な位置にまたは同じ地理的な位置にあることができる。
【００２７】 第４工程４０は、圧縮したプロキシファイルを遠隔位置で減圧して、回復した
低分解能プロキシファイルを作ることを含む。この減圧作用は選択したイメージ
補正ソフトウエアアプリケーションを経て達成することができる。好ましい実施
例では、回復した低分解能プロキシファイルは第１工程１０で発生した低分解能
プロキシファイルと同じ近似サイズ特性を有するが、回復したプロキシファイル
のファイルサイズは本発明の範囲から逸脱せずに回復に追従して変わるかもしれ
ない。もしジョブチケットが圧縮したプロキシファイルと共に伝送されるならば
、イメージ発生機により要求されるどんな変更または修正についてもイメージ補
正スペシャリストに指示するためにジョブチケットもイメージ補正現場で開かれ
るだろう。
【００２８】 第５工程５０は、回復した低分解能プロキシファイル上に種々の修正を行うこ
とを含む。好ましい実施例では、これらの修正は、印刷、マルチメデイアまたは
インターネットに用いるためのデジタルイメージを準備するためにイメージ補正
スペシャリストにより行われる。ファイルになされた補正または調整は、露光補
正、中和カラーキャスト、再生範囲の最適化、イメージシルエット化、カラー変
更、リタッチングおよびカラースペース変換を含むことができるが、これには限
定されない。スクリプトファイルは、Photoshop, Live Picture, Linocolorおよ
びPhotoScripter を含む多数の市場で利用できるカラーアプリケーションで記録
することができる。
【００２９】 第６工程６０は、工程５０で行われたセッチングまたは修正をスクリプトファ
イルとして保存することを含む。ここで用いられているように、「スクリプトフ
ァイル」の用語は、イメージ補正スペシャリストにより行われた修正を表す命令
のリストを含むファイルとして定義される。例えば、スクリプトファイルは、プ
リント選択をセット、色調調整、カラーキャスト補正、鈍いマスク濾過、カラー
スペースを変換、選択的なカラー補正、ワークパスを発生させてエリアを隔離、
パスをクリッピングパスとして保存、ファイルを正しいファイルフォーマットに
保存することを含む多数のイメージ補正命令を含むが、これには限定されない。
また、「スクリプトファイル」は独立のセッテングとして保存された前述したリ
ストからどんな単一の命令を含んでもよい。スクリプトファイルは、理解される
ように、高分解能デジタルイメージファイルと比較してサイズが比較的小さい10
0 バイトから9 k(9,000 バイト) までの範囲にわたる。スクリプトファイルのサ
イズは、本発明の範囲から逸脱せずに上記の範囲から変化してもよい。
【００３０】 本発明の第７工程７０は、スクリプトファイルをイメージ補正現場からイメー
ジ開始現場へ伝送し戻すことを含む。好ましい実施例では、スクリプトファイル
をイメージ開始現場へ伝送する工程は電子的に実施される。スクリプトファイル
のサイズが小さいことにより、特に高分解能デジタルイメージファイルの転送に
対して、速くてかつ容易な仕方でイメージ開始現場へ伝送し戻すことができる。
圧縮したプロキシファイルの転送の場合のように、スクリプトファイルを、モデ
ム、イントラネット、インターネット、Ｔ１ライン、またはそのようなスクリプ
トファイルを輸送するための多数の今利用可能なまたは後で開発される技術を経
てイメージ開始現場へ伝送することができる。
【００３１】 本発明の方法における最後の工程８０は、スクリプトファイルを高分解能デジ
タルイメージファイルに適用して、補正された高分解能デジタルイメージファイ
ルを作ることを含む。これは、イメージ開始現場で計算ステーションのイメージ
補正ソフトウエアを用いてスクリプトファイルをプレーすることにより行われる
。好ましい実施例では、スクリプトファイルをプレーするときに、高分解能デジ
タルイメージファイルがイメージ発生機の前のデスプレーですぐに修正されるだ
ろう。本発明の重要な面において、この工程は、デジタルイメージ補正の訓練ま
たは専門技術に関係なく、イメージ開始現場で誰によっても行うことができる。
これは、イメージ開始現場の個人が与えられたイメージ補正ソフトウエアを使用
してスクリプトファイルを実施するだけでよいからである。スクリプトファイル
を始めの高分解能デジタルイメージファイルに適用することにより、イメージ補
正現場のイメージ補正スペシャリストにより特別に行われた同じ修正が、専門的
な特性の補正された高分解能デジタルイメージファイルを作るためにイメージ開
始現場で自動的に行われるだろう。そのとき、補正された高分解能デジタルイメ
ージファイルは所望通りに用いられる準備ができている。
【００３２】 本発明は、有利には、始めの高分解能デジタルイメージファイルを実際にイメ
ージ補正現場へ伝送せずに、オペレータに始めの高分解能デジタルイメージファ
イルに対して、必要なイメージ修正を置かせるかまたは別な方法で行わせる能力
を与える。このことは、高分解能デジタルイメージファイルを伝送する必要を除
くことにより、伝送時間が徹底的に減らされる点で重要である。さらに、イメー
ジ開始現場は複雑なデータ伝送設備を必要としない。なぜなら、圧縮したプロキ
シファイルとスクリプトファイルは、高分解能デジタルイメージファイルよりは
るかに小さいので、標準的な、比較的安い伝送装置を用いて用意に伝送できるか
らである。理解されるように、これにより、実体が大きかろうと小さかろうと、
不当な財政上の苦労もなく、競争できるようにそのようなイメージ補正作業を企
てる全費用が最小になる。このようにして、本発明は従来技術のイメージ補正作
業の欠点を克服する。
【００３３】 さて図２〜８を参照して、前述の方法の代表的な実施例を述べる。図２〜８は
、本発明により使用できる種々の市場で利用可能なイメージ補正ソフトウエアパ
ッケージのうちの一つを運転するコンピュータシステムで使用者に表示できるス
クリーンデスプレイまたはウインドウである。次の例では、イメージ補正ソフト
ウエアパッケージは Photoshop( モニタ, CPU,ハードドライブ，キーボードおよ
びマウスからなるApple Power Macintosh systemで働くSan Jose, CAのAdobe Sy
stems, Inc. により提供される) である。
【００３４】 図２は、本発明により修正すべき高分解能デジタルイメージファイルの寸法を
示すスクリーンデスプレイである。ピクセル寸法９０は特定されたファイルの全
体のピクセルカウントを表示する。代表的な実施例において、ここでは86.2MB(8
6,000,000 バイト約) として見られる、高分解能ファイルのピクセルカウントで
ある。幅と高さ100 は、幅をピクセルコラム(7176)の事実上の数としておよび高
さをピクセル列(4200)の事実上の数として表示する。この情報は、使用者に全体
のピクセルカウントに含まれたデータの比例配分の理解を与える。幅と高さの箱
に代わりの所望値( ピクセルコラムまたはピクセル列) を入れることによりデジ
タルイメージファイルに対してスケール調整をすることができる。プルダウンメ
ニュー１１０は、代表的な実施例におけるようなピクセルかまたはパーセントで
、幅と高さについて種々の測定ユニットの選択を考慮に入れる。それ故、もしプ
ルダウンメニュー１１０がパーセントに設定されている場合には、デジタルイメ
ージファイルのスケールを、幅と高さについて入力されたパーセントの値に基づ
いて調節することができる。
【００３５】 プルダウンメニュー１２０はウインドウの「プリントサイズ」部分に測定オプ
ションの単位を与える。代表的な実施例では、選択された測定単位は「インチ」
であるが、他の測定単位オプションはセンチメータ、ポイント、パイカ、コラム
およびパーセントを含む。幅と高さ１３０は、代表的な高分解能デジタルイメー
ジファイルの出力寸法を表示するテキストウインドウである。140 で入力された
分解能の値および145 で定義された単位に基づき、幅は23.92 インチとして示さ
れかつ高さは14インチとして示されている。( 代表的な実施例では、高分解能デ
ジタルイメージファイルは7176コラムと4200列を有し、これらは300 ピクセル／
インチの出力分解能により分割されると、23.92 インチの幅寸法と14インチの高
さ寸法になる。) これらの寸法を調節してイメージスケールを変えるには、高さ
と幅について代わりの値を入れるだけでよい。分解能ウインドウ１４０は、この
例では１インチ当たり３００の出力ピクセルカウントを表示する。ウインドウの
印刷オプションセクションにおけるもう一つのプルダウンメニュー１４５は、代
表的な実施例で使用されるピクセル／インチまたはピクセル／センチメータの選
択を与える。抑制比率「チェックボックス１５０」により、使用者は「印刷サイ
ズ」セクションで見いだされる上記のテキストウインドウ（高さ／幅／分解能）
のいずれかで値を調節するときにファイルの比率をロックすることができる。こ
のボックスを「チェックする」際に、単一の寸法（幅または高さ）を変えると、
それに応じて対応する寸法（幅または高さ）が調整される。チェックしない場合
には、このボックスは他とは無関係に単一の寸法の変更を考慮する。リサンプル
イメージの「チェックボックス」１６０は、ファイルの寸法／分解能の値に対し
て調整がなされる際にファイルをリサンプルするかどうかを決定する。ファイル
をリサンプルすると、高さ／幅寸法または分解能が一定のままである間、全体の
ピクセル寸法に含まれた情報の量が増加するかまたは減少する。プルダウンメニ
ュー１７０は、イメージをリサンプルするための三つの異なる方法を提供する。
代表的実施例では、二つの立法体リサンプリングは、他のリサンプリングのオプ
ションが最も近い隣のものまたは二本の線を含む間に使用される方法である。
【００３６】 もう一度、この高分解能デジタルイメージファイルの寸法が例のみのつもりで
示されかつ本発明の範囲から逸脱せずに示した例から大幅に変化してもよいこと
を容易に理解しなければならない。
【００３７】 図３を参照すると、図２からの高分解能デジタルイメージファイルに基づいた
低分解能プロキシファイルの寸法を示すスクリーンデスプレイが示されている。
この例では、低分解能プロキシファイルが 23.92″×14″で寸法的に同じままで
あるのに、ピクセルカウントは標準のモニタ分解能の72ピクセル/ インチに減ら
されかつバイトサイズは4.97MB(4,970,000バイト約) に徹底的に減らされている
。) 熟練した職人は、この低分解能デジタルファイルの寸法が本発明の範囲から
逸脱せずに示した寸法から大幅に変化してもよいことを理解するだろう。
【００３８】 ピクセル寸法９０は特定されたファイルの全体のピクセルカウントを表示する
。代表的実施例では、ピクセルカウントは、始めに86.2MB(86,200,000 バイト約
) のサンプル高分解能ファイルから発生した低分解能プロキシファイル，4.97MB
(4,970,000バイト約) のピクセルカウントである。この実施例における幅と高さ
ウインドウ１００は低分解能プロキシファイルのピクセルコラム（1722) とピク
セル列(1008)の事実上の数を表示する。7176コラムから1722コラムに減らされた
幅と、前には4200列で今は1008列の高さは、低分解能プロキシの全体のピクセル
カウントの新しく分布された表示を与える。プルダウンメニュー１１０は、代表
的な実施例に見られるピクセルかまたはパーセントの測定単位の選択を考慮する
。
【００３９】 幅と高さのウインドウ１３０はサンプル低分解能プロキシファイルの出力寸法
を表示する。１４０に入力された分解能値と１４５に定義された単位に基づいて
、高さが23.92 インチとして示されかつ幅が14インチとして示されている。( 代
表的実施例では、低分解能プロキシファイルは1722コラムと1008列を有し、これ
らは修正された出力分解能の72ピクセル／インチにより分割されると、幅寸法23
.92 インチと高さ寸法14インチとなる。) 分解能ウインドウ140 は代表的実施例
では1 インチ当たり72の出力ピクセルカウントを表示する。
【００４０】 この低分解能プロキシファイルの寸法は本発明の範囲から逸脱せずに示した寸
法から大幅に変化することができることを容易に理解しなければならない。高分
解能ファイルを始めの86.2MBから4.97に減らす際に、したがって低分解能プロキ
シを作る際に、分解能ウインドウに入力された値のみが1 インチ当たり300 ピク
セルから1 インチ当たり72ピクセルに変えられた。
【００４１】 図４を参照すると、本発明による低分解能プロキシファイルを圧縮するための
作用を示すスクリーンデスプレイが示されている。低分解能プロキシファイルを
保存するときに、圧縮フォーマットが種々の利用可能な圧縮フォーマットから選
択される。この例では、JPEGは選択された圧縮フォーマットであり、この圧縮フ
ォーマットは次いで図５に見られる種々のレベルを与える。
【００４２】 アイコン２８０は、圧縮したファイルが記憶されているフォルダの位置を定義
する。プルダウンメニュー２９０のタイトルバーは、圧縮した低分解能プロキシ
ファイルが保存されるフォルダの名前を含む。それは、この例では「圧縮したフ
ァイル」と呼ばれるフォルダである。このプルダウンメニュー２９０からのオプ
ションは、ハードドライブ、除去可能な媒体およびネットワークサービスを含む
、圧縮のときのコンピュータを利用可能などんな記憶位置も含むが、これには限
定されない。ウインドウ３００は、どんな内容がフォルダに含まれているかかつ
プルダウンメニュー２９０のタイトルバーに選択されてリストされた限定したド
ライブに含まれているかを表示する。（代表的実施例では、フォルダは全く品目
を含まない。）テキストボックス３１０は圧縮されかつ保存されているファイル
にタイトルをつけるために設けられている。この例では、圧縮されているファイ
ルは「低分解能プロキシファイル」というタイトルをもつ。プルダウンメニュー
３２０は、圧縮フォーマットを含む多数の種々のファイルフォーマットのうちの
一つのフォーマットの選択を考慮する。このプルダウンメニューに見られるフォ
ーマット選択は JPEG, Flashpix, GIFおよびPICTを含むが、これには限定されな
い。
【００４３】 図５を続いて参照すると、JPEG圧縮作用の下に利用可能な圧縮オプションを例
証するスクリーンデスプレイが示されている。或る圧縮算法は図４に見られる選
択と同様な選択を与えないで、むしろ不履行により単一レベルの圧縮を用いるこ
とに注意しなければならない。
【００４４】 「イメージオプション」ウインドウ内のプルダウンメニュー３３０は４つのオ
プション、「最大」、「高い」、「中間」および「低い」を含む。「最大」は最
小に圧縮された、すなわち最高の特性のファイルを表す。「低い」は最も圧縮さ
れるかまたは最も低い特性のファイルを表す。「中間」は中間の圧縮と特性のフ
ァイルを表す。イメージオプションウインドウの「特性」選択ボックス３４０は
０から１０のスケールを表し、ここで０は最も低い特性（すなわち最も多く圧縮
された、すなわち最小の）ファイルを表し、また１０は最も高い特性（すなわち
最も少なく圧縮された、すなわち最も大きい）ファイルを表す。「イメージオプ
ション」ウインドウのスライダスケール３５０は「小さなファイル」から「大き
なファイル」までの連続体を示し、ここで「小さなファイル」は最も低い特性（
すなわち最も圧縮されたすなわち最小の）のファイルを表しかつ「大きなファイ
ル」は最も高い特性（すなわち最も少なく圧縮されたすなわち最も大きい）ファ
イルを表す。（上記の「イメージオプション」のいずれに調整することも恐らく
他の「イメージオプション」の一つまたは両方を変え得ることを注意しなければ
ならない。どのオプションを選ぶべきかの選択は、特性ウインドウを通じて利用
できるいっそう大きな注意といっそう細かな同調でもって使用速度または所望の
特性に基づくことができる。「フォーマットオプション」ウインドウでは、ベー
スラインオプション３６０はこの実施例で見られたような標準のまたは始めのJP
EG圧縮算法を選択する。ベースラインが最適化されたオプション３７０はいっそ
う高いカラーの完全性を維持するいっそう最近の圧縮法を選択する。漸進的なオ
プション３８０は、各々の分解能が次第に高くなる状態で、スキャンウインドウ
３８０に入れられる代わりの分解能の数をもって、多数のパスまたはスキャンを
用いて、ウエブブラウザーに表示するように設計されたファイルタイプを選択す
る。保存パス「チェックボックス」３９０はファイルとともに保存すべきパスを
考慮する。パスはイメージの特定の部分を隔離するように設計されている。
【００４５】 図６を参照すると、圧縮した低分解能プロキシイメージのファイルサイズ情報
を示す情報ウインドウを例証するスクリーンデスプレイが示されている。この例
では、図４と図５に設けられたサンプル情報により圧縮されたときに低分解能プ
ロキシが204Kファイル(134,143バイト) になる。高分解能イメージが、真空で26
分から４秒まで作用する56K モデムに基づいて、最適の転送時間をかけて、一定
の割合で作られかつ86MBから204Kまで圧縮された。
【００４６】 ファイルの親指爪アイコン４００がファイルのタイトルと共に設けられており
、それはこの実施例では「低分解能プロキシイメージ」である。種類４１０は使
用者にファイルフォーマットに関係する情報を供給する。この例では、ファイル
フォーマットは Photoshop JPEG である。サイズ４２０は使用者に４００で述べ
たファイルに含まれた情報の特性に関係する情報を供給する。この例では、ファ
イルは163Kまたは134,143 バイトの情報を含む。場所４３０は使用者に、４００
にリストされたファイルが目下何処にあるかに関して情報を提供する。創造済４
４０は使用者に、４００で述べた圧縮されたファイルがいつ最初に圧縮されて保
存されたかに関して情報を供給する。この例では、創造の日付が1998年9 月29日
火曜日午前9 時45分である。修正済４５０は使用者に、４００で述べた圧縮され
たファイルがいつ最後に変更されたかまたは保存されたかに関して情報を供給す
る。この例では、日付が1998年9 月29日火曜日午前9 時45分である（修正時間／
日付の情報が創造の日付と正確にそろうときに修正はしばしば含まれない）。バ
ージョン４６０は使用者にどのバージョンが使われたかに関して情報を供給する
。この例では、情報は利用できない。コメント４７０は、ファイルに関する情報
またはコメントを入れてファイルとともに記憶できるテキストウインドウを供給
する。ロック「チェックボックス」４８０により、使用者はファイルをロックす
ることができ、ファイルへのさらなる変更が同じファイル名で保存されるのを阻
止する。ステーショナリイパッド「チェックボックス」４９０により、使用者は
「ステーショナリイパッド」ファイルを発生させることができる。前記「ステー
ショナリイパッド」ファイルは始めのファイルのコピーであり、その上にどんな
修正でも行われる。これらの修正はコピーまたはステーショナリイパッドファイ
ルにしか影響を与えず、オリジナルは乱されないままである。
【００４７】 図７Ａと７Ｂは、特定のファイルを補正するために或る作用を行うサンプルス
クリプトを集合的に示す。このスクリプトは、例としてのみ、セットCMYKセット
アップセクション、最初のカーブセクション、鈍いマスクセクション、変換モー
ドセクション、第二のカーブセクション、選択的なカーブセクション、メークパ
スセクション、セットクリッピングパスセクションおよび保存セクションを含む
。代表的な実施例でなされた調整は当業者にとって周知であることが分かる。
【００４８】 参照数字５００は、スクリプトが保存される定義されたフォルダを表す。創造
されたスクリプトのタイトルまたは名前５１０（代表的な実施例では＃15432)。
セットCMYKセットアップセクション５２０は現行のアプリケーションのシアン、
マゼンタ、イエロー、ブラック変換をセットするために設けられている。示した
実施例では、ファイルを特定の印刷環境に変換するための選択セットがUCR にセ
ットされ、300 ％トータルインクリミットが許された状態でGCR(グレー成分置き
換え) に対抗されるように、カラー除去下で指示することが適用されるだろう。
最初のカーブセクション５３０は減圧した低分解能プロキシファイルの必要に基
づいてカーブパレットで行われるべき種々の調整を呼び出す。これらは、０〜２
０の値からシャドウ調整、４０〜６０の値から1/4 色調調整、220 〜189 の値か
ら3/4 色調調整、255 〜230 の値からハイライト調整のような赤- 緑- 青のカラ
ースペクトルの全範囲の調整を含む。チャンネル５４０は赤チャンネルでなされ
た130 〜140 の値から中間色調調整を必要とするカラーキャストまたはアンバラ
ンスを補償する。鈍いマスクセクション５５０は鈍いマスクフィルタを用いてイ
メージを鋭敏にする作用を実証する。この実施例では、ピクセル半径が1.5 にセ
ットされ、量が200 にセットされ、そして閾値が0 にセットされる。変換モード
セクション５６０は減圧した低分解能プロキシファイルのカラースペースにおけ
る変換を実証する。この実施例では、カラースペースがRGB からCMYKに変換され
る。第二のカーブセクション５７０はCMYKカラースペースにおける色調範囲の種
々の調整を呼び出す。この実施例では、これらの調整は51〜63の値から1/4 色調
調整および203 〜191 の値から3/4 色調調整を含む。
【００４９】 選択的カラーセクション５８０は、減圧された低分解能プロキシファイルに行
うべきカラー補正調節を実証する。この実施例では、これらの調節は赤として表
わされたカラーを含み、シアンが−２０の値で除かれておりかつマゼンタが１０
の値で加えられている。メークパスセクション５９０は、エーリアをその背景か
ら隔離し／シルエットに描くためにペン工具を用いて作図されたパスを実証する
。セットクリッピングパスセクション６００は、イメージの隔離部分をページレ
イアウトプログラムに配置することができるクリッピングパスとして保存された
パスを実証する。保存セクション６１０は、上記の仕事が行われた後正しいファ
イルフォーマットに保存されなければならないことを表す。
【００５０】 図８は、図７ＡおよびＢに示したスクリプトファイルのための情報ウインドウ
のスクリーンデスプレイを示す。スクリプトファイルの親指爪６２０が、この例
では“＃１５４３２”であるファイルのタイトルと共に、設けられている。種類
６３０は使用者にファイルフォーマットに関係する情報を供給する。この例では
、ファイルフォーマットはフォトショップアクションファイルである。サイズ６
４０は使用者に、６２０で述べたファイルに含まれる情報の量に関係する情報を
供給する。この例では、ファイルは68K または1131バイトの情報を含む。場所６
５０は使用者に、６２０にリストされたファイルが何処に目下あるのかに関して
情報を供給する。代表的実施例では、ファイルが“4GB HD" と呼ばれるハードド
ライブに見られる。創造６６０は、使用者に６２０で述べた圧縮されたファイル
が最初に圧縮されかつ保存されたかどうかに関して情報を供給する。この例では
、創造の日付は1998年9 月29日、火曜日午前９時４５分である。修正６７０は使
用者に、６２０で述べた圧縮されたファイルが何時最後に変えられかつ保存され
たかに関して情報を供給する。この例では、日付が1998年9 月29日、火曜日午前
９時４５分である。（修正時間／日付が創造日付と正確にそろうときに、修正が
しばしば含まれない。）バージョン６８０は使用者に、どのバージョンが使用さ
れたかに関して情報を供給する。この例では、情報が利用できない。コメント６
９０は、使用者に、ファイルに関する情報またはコメントを入れてファイルと共
に記憶できるテキストウインドウを供給する。代表的な実施例では、コメントが
ない。ロック「チェックボックス」７００により、使用者がファイルをロックし
て、ファイルへのさらなる変更が同じファイル名で保存されるのを阻止する。ス
テーショナリイパッド「チェックボックス」７１０により、使用者が「ステーシ
ョナリイパッド」ファイルを作ることができる。前記「ステーショナリイパッド
」ファイルは始めのファイルのコピーであり、このコピーにどんな修正でも行わ
れる。これらの修正は、オリジナルを乱さないままで、コピーまたはステーショ
ナリイパッドファイルのみに影響を与える。
【００５１】 図９を参照すると、本発明の一実施例により設けられたイメージ修正システム
のブロックダイアグラムが示されている。特別に、そのシステムは、イメージ開
始ステーション７２０と通信リンク７３０を経て直接接続されたイメージ修正ス
テーション７４０との間に、圧縮されたプロキシイメージを伝送するためのワー
クフロー／方法論を実証する。イメージ開始ステーション７２０とイメージ修正
ステーション７４０は、コンピュータ処理ユニット、デスプレイ／モニタ、入力
装置（キーボード、タブレットまたはマウス等）およびスクリプト技術を受け入
れるソフトウエアアプリケーションからなるが、これには限定されない。通信リ
ンク７３０は、モデムまたはネットワークカードおよびケーブルからなるが、こ
れには限定されない、しかしリンクを他のコンピュータに対し開ければならない
。圧縮されたプロキシイメージはイメージ開始ステーション７２０からイメージ
修正ステーション７４０へ通信リンク７３０を経て送られる。プロキシイメージ
が減圧され、修正され、スクリプトされ、そして修正スクリプトが、始めの高分
解能デジタルイメージへのアプリケーションのために通信リンク７３０を経てイ
メージ開始ステーション７２０へ送られる。
【００５２】 図１０を参照すると、本発明の実施例により設けられたイメージ修正システム
のブロックダイアグラムが示されている。特別に、このシステムは、通信リンク
７６０を経てイメージ修正ステーション７７０に直接接続されたマルチプルイメ
ージ開始ステーション７５０の間に、圧縮されたプロキシイメージを伝送するた
めのワークフロー／方法論を証明する。イメージ開始ステーション７５０および
イメージ修正ステーション７７０はコンピュータ処理ユニット、デスプレイ／モ
ニタ、入力装置（キーボード、タブレットまたはマウス等）およびスクリプト技
術を受け入れるソフトウエアアプリケーションからなるが、これには限定されな
い。通信リンクはモデムまたはネットワークカードおよびケーブルからなるが、
これには限定されない、しかし他のコンピュータに対しリンクを開けなければな
らない。圧縮されたプロキシイメージはイメージ開始ステーション７５０からイ
メージ修正ステーション７７０へ通信リンクを経て送られる。プロキシイメージ
が減圧され、修正され、スクリプトされ、そして修正スクリプトが始めの高分解
能デジタルイメージファイルへのアプリケーションのためにそれぞれのイメージ
開始ステーション７５０へ通信リンク７６０を経て送られる。
【００５３】 図１１を参照すると、本発明のなお別の実施例により設けられたイメージ修正
システムのダイアグラムが示されている。このイメージ修正システムは、共通の
ドロップオフとピックアップ現場を用いて２つの現場の間に、圧縮されたプロキ
シイメージを伝送するためのワークフロー／方法論を証明する。イメージ開始ス
テーション７８０とイメージ修正ステーション８１０は通信リンク７９０を経て
中間のドロップオフ／ピックアップ現場８００に接続されている。イメージ開始
ステーション７８０とイメージ修正ステーション８１０は、コンピュータ処理ユ
ニット、デスプレイ／モニタ、入力装置（キーボード、タブレットまたはマウス
等）およびスクリプト技術を受け入れるソフトウエアアプリケーションからなる
が、これには限定されない。通信リンク７９０は、モデムまたはネットワークカ
ードおよびケーブルからなるが、これには限定されない、しかし他のコンピュー
タへリンクを開けなければならない。中間のドロップオフ／ピックアップ現場８
００は、現場サーバー、インターネットサーバーまたは遠隔 ftp現場でもよいが
、これには限定されない。圧縮されたプロキシイメージが通信リンク７９０を経
てイメージ開始現場から特定の中間ドロップオフ／ピックアップ現場８００へ送
られ、それにより前記プロキシイメージはイメージ修正ステーション８１０によ
り通信リンク７９０を経て引き出される。プロキシイメージが減圧され、修正さ
れ、スクリプトされ、そしてスクリプトは通信リンク７９０を経て中間ドロップ
オフ／ピックアップ現場８００へ送られ、それによりプロキシイメージは引き出
されて、始めの高分解能デジタルイメージファイルへのアプリケーションのため
にイメージ開始ステーション７８０へ転送される。
【００５４】 図１２を参照すると、本発明のなお他の実施例にしたがって設けられたイメー
ジ修正システムのブロックダイアグラムが示されている。このイメージ修正シス
テムは、共通のドロップオフ／ピックアップ現場を用いてマルチプル現場の間に
、圧縮されたプロキシイメージを伝送するためのワークフロー／方法論を証明す
る。イメージ開始ステーション８２０とイメージ修正ステーション８５０は通信
リンク８３０を経て中間ドロップオフ／ピックアップ現場８４０に接続されてい
る。イメージ開始ステーション８２０とイメージ修正ステーション８５０はコン
ピュータ処理ユニット、デスプレイ／モニタ、入力装置（キーボード、タブレッ
トまたはマウス等）およびスクリプト技術を受け入れるソフトウエアアプリケー
ションからなるが、これには限定されない。通信リンク８３０はモデムまたはネ
ットワークカードおよびケーブルからなるが、これには限定されない、しかし他
のコンピュータへリンクを開かなければならない。中間ドロップオフ／ピックア
ップ現場８４０は現場サーバー、インターネットサーバーまたは遠隔 ftp 現場
でもよいが、これには限定されない。圧縮されたプロキシイメージが通信リンク
８３０を経てイメージ開始ステーション８２０から特定の中間ドロップオフ／ピ
ックアップ現場８４０へ送られ、そこでは圧縮されたプロキシイメージはその後
通信リンク８３０を経てイメージ修正ステーション８５０へ転送される。プロキ
シイメージは減圧され、修正され、スクリプトされ、そしてスクリプトは通信リ
ンク８３０を経て中間ドロップオフ／ピックアップ現場８４０へ送られ、そこで
はプロキシイメージがその後始めの高分解能デジタルイメージファイルへのアプ
リケーションのために適当なイメージ開始ステーション８２０へ転送される。
【００５５】 図１３を参照すると、本発明のなお別の実施例のイメージ修正システムのブロ
ックダイアグラムが示されている。特に、イメージ修正システムは図１１と１２
に示した実施例の代わりの実施例である。
【００５６】 前記のことから明らかなように、本発明は有利にも従来技術の欠陥を克服する
。特に、本発明はそれをイメージ補正設備へ伝送する必要もなく、高分解能デジ
タルイメージファイルを修正する能力を与える。その代わりに、大幅に減少した
ファイルをイメージ補正現場へ迅速にかつ能率的な仕方で電子的に伝送すること
ができる。さらに、このことはきわめて複雑な、高価なデータ伝送装置を必要と
せずにすることができ、それにより大小の競争者の間のプレーする場を等しく一
様にする。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、本発明によるデジタルイメージを修正する方法を示すフローチャート
である。
【図２】 図２は、本発明により修正すべき高分解能デジタルイメージファイルの寸法を
示すスクリーンデスプレイである。
【図３】 図３は、図２からの高分解能デジタルイメージファイルに基づく低分解能プロ
キシファイルの寸法を示すスクリーンデスプレイである。
【図４】 図４は、本発明による低分解能プロキシファイルを圧縮するための作用を示す
スクリーンデスプレイである。
【図５】 図５は、ＪＰＥＧ圧縮の下にファイルを保存するときに利用可能な圧縮オプシ
ョンを示すスクリーンデスプレイである。
【図６】 図６は、圧縮された低分解能プロキシイメージのファイルサイズ情報を示す情
報ウインドウを例示するスクリーンデスプレイである。
【図７】 図７Ａおよび図７Ｂは、本発明による特定のファイルを補正するために種々の
修正を行うためのサンプルスクリプトを例示するスクリーンデスプレイを集合的
に形成する。
【図８】 図８は補正スクリプトのファイルサイズを示す情報ウインドウを例示するスク
リーンデスプレイである。
【図９】 図９は、本発明の一実施例により設けられたイメージ修正システムを例示する
ブロックダイアグラムである。
【図１０】 図１０は、本発明の別の実施例により設けられたイメージ修正システムを例示
するブロックダイアグラムである。
【図１１】 図１１は、本発明のさらに他の実施例により設けられたイメージ修正システム
を例示するブロックダイアグラムである。
【図１２】 図１２は、本発明のなお別の実施例により設けられたイメージ修正システムを
例示するブロックダイアグラムである。
【図１３】 図１３は図１１と図１２に示した実施例の変形であるイメージ修正システムを
例示するブロックダイアグラムである。 １０ 第１工程 ２０ 第２工程 ３０ 第３工程 ４０ 第４工程 ５０ 第５工程 ６０ 第６工程 ７０ 第７工程 ８０ 第８工程
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１０月１２日（２０００．１０．１２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項１８】 オリジナル高分解能デジタルイメージファイルの圧縮コピ
ーを作るためにプログラムされたプロセッサを有する第一算出ステーションを、
第一位置に備えること； 圧縮解除デジタルイメージファイルを作るために上記圧縮コピーを圧縮解除し
、当該圧縮解除したデジタルイメージファイルに関して複数のデジタルイメージ
修正のうちの一つの修正を行い、及び上記圧縮解除デジタルイメージファイルに
関して行われたデジタルイメージ修正を表すスクリプトファイルを発生させるよ
うにプログラムされたプロセッサを含むような、第二算出ステーションを、第二
位置に備えること；及び 上記圧縮コピーを上記第一算出ステーションから上記第二算出ステーションへ
転送するために、及び上記スクリプトファイルを上記高分解能デジタルイメージ
ファイルへ適用して、補正された高分解能デジタルイメージファイルを創造する
ように上記スクリプトファイルを上記第二算出ステーションから上記第一算出シ
ステムへ転送するために、上記第一と第二の算出ステーションの間に協同的に連
結された連通システムを備えたこと を特徴とするデジタルイメージファイルを修正するシステム方法。
【手続補正書】
【提出日】平成１３年５月２日（２００１．５．２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図２】
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図３】
【手続補正４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図４】
【手続補正５】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図５
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図５】
【手続補正６】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図６
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図６】
【手続補正７】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図７
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図７】
【手続補正８】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図８
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図８】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｕ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ， ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，Ｌ Ｋ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ， ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，Ｔ Ｍ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ ，ＺＡ，ＺＷ Ｆターム(参考） 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CD05 CE16 CG01 5C059 KK36 MA00 PP01 SS06 SS28 5C077 LL01 MP01 MP08 PP03 PP20 PP33 PP37 PP38 5C078 AA04 BA57 CA01 DB04 EA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 デジタルイメージファイルを修正する方法において、 （ａ）第一の位置から第二の位置へ、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮さ
    れたコピーを電子的に転送し、 （ｂ）第二の位置の圧縮されたコピーを減圧して、始めの高分解能デジタルイメ
    ージの減圧したコピーを作り、 （ｃ）始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピー上に複数のイメージ補
    正修正のうちの一つを行い、 （ｄ）工程（ｃ）で行われた修正を表す命令をスクリプトファイルとして保存し
    、 （ｅ）スクリプトファイルを、始めの高分解能デジタルイメージと始めの高分解
    能デジタルイメージのコピーとのうちの少なくとも一つに適用して、補正された
    高分解能デジタルイメージを作る工程からなる方法。
  2. 【請求項２】 工程（ａ）は、 (i) 始めの高分解能デジタルイメージの低分解能プロキシを創造し、そして (ii) 低分解能プロキシを圧縮して、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮し
    たコピーを作る別の副工程を含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】 工程（ａ）は、始めの高分解能デジタルイメージのコピーを
    直接圧縮して、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを作る別の副
    工程を含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
  4. 【請求項４】 高分解能デジタルイメージを修正する方法において、 （ａ）第一の位置で、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを創造
    し、 （ｂ）始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを遠隔位置へ伝送し、 （ｃ）遠隔位置で、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮したコピーを減圧し
    て、始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピーを作り、 （ｄ）遠隔位置で始めの高分解能デジタルイメージの減圧したコピーを修正し、 （ｅ）遠隔位置から第一の位置へ、工程(d) における遠隔位置で行われる修正を
    実現するための命令を含むスクリプトファイルを伝送し、そして （ｆ）第一の位置でスクリプトファイルを、始めの高分解能デジタルイメージと
    、始めの高分解能デジタルイメージのコピーとのうちの少なくとも一つに適用し
    て、工程（ｄ）の遠隔位置で行われる修正を含む補正された高分解能デジタルイ
    メージを発生させる工程を含む方法。
  5. 【請求項５】 工程（ａ）は、 (i) 始めの高分解能デジタルイメージの低分解能プロキシを創造し、そして (ii) 低分解能プロキシを圧縮して、始めの高分解能デジタルイメージの圧縮さ
    れたコピーを作る別の副工程を含むことを特徴とする請求項４に記載の方法。
  6. 【請求項６】 工程（ａ）は、始めの高分解能デジタルイメージのコピーを
    直接圧縮して、工程（ｂ）で伝送されるべき始めの高分解能デジタルイメージの
    圧縮したコピーを作る別の副工程を含むことを特徴とする請求項４に記載の方法
    。
  7. 【請求項７】 （ａ）第一の位置で、デジタルイメージを圧縮して、圧縮さ
    れたデジタルイメージを作り、 （ｂ）圧縮されたデジタルイメージを遠隔位置へ転送して、圧縮したデジタルイ
    メージを修正し、 （ｃ）工程（ｂ）で行われた修正を表すスクリプトファイルを第一の位置へ転送
    し、そして （ｄ）スクリプトファイルを工程（ａ）のデジタルイメージへ適用して、工程（
    ｂ）で行われた修正を組み入れて補正されたデジタルイメージを作る工程からな
    る、 デジタルイメージを修正する方法。
  8. 【請求項８】 デジタルイメージファイルを修正するシステムにおいて、 第一の位置に第一の計算ステーションを備え、前記第一の計算ステーションは
    、始めの高分解能デジタルイメージファイルの圧縮したコピーを作るためにプロ
    グラムされたプロセッサを有し、 第二の位置に第二の計算ステーションを備え、前記第二の計算ステーションは
    、減圧されたデジタルイメージファイルを作るために前記圧縮したコピーを減圧
    するように、前記減圧したデジタルイメージファイル上に複数のデジタルイメー
    ジ修正のうちの一つの修正を行うように、および前記減圧したデジタルイメージ
    ファイル上に行われたデジタルイメージ修正を表すスクリプトファイルを発生さ
    せるようにプログラムされたプロセッサを含み、 前記の圧縮されたコピーを前記第一の計算システムから前記第二の計算システ
    ムへ転送するために、および前記スクリプトファイルを前記高分解能デジタルイ
    メージファイルへ適用して、補正された高分解能デジタルイメージファイルを創
    造するように前記スクリプトファイルを前記第二計算システムから前記第一計算
    システムへ転送するために前記第一と第二の計算システムの間に協同的に連結さ
    れた連通システムを備えたことを特徴とする方法。
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