JP2002535694A - 光学部品を保持するための受動プラットフォーム - Google Patents

光学部品を保持するための受動プラットフォーム

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JP2002535694A JP2000593979A JP2000593979A JP2002535694A JP 2002535694 A JP2002535694 A JP 2002535694A JP 2000593979 A JP2000593979 A JP 2000593979A JP 2000593979 A JP2000593979 A JP 2000593979A JP 2002535694 A JP2002535694 A JP 2002535694A
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    • G02B6/3636Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means the mechanical coupling means being grooves

Abstract

(57)【要約】 光学部品を保持するための受動プラットフォーム(34)は、プラットフォームの床(38)の面に沿って配置された複数のフィンガー部材(42)をからなる隆起搭載領域を含み、フィンガー部材(42)は相互に接し、それぞれの間に光学部品を所定の位置に保持するための収容孔を定める。コイルガイド部材(58)が床面から上方に突き出して隆起搭載領域と接し、コイルガイド(58)の外周及び隆起搭載領域は収容孔内に保持されている光学部品から伸びる光ファイバリードを巻くための床面のレーストラック領域(56)を定め、光ファイバはフィンガー部材(42)の間を通過し、レーストラック(56)を廻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願の説明 本出願は1999年1月14日に出願された米国仮特許出願第60/116,1
82号の優先権を米国特許法第120条の下に主張する。本明細書は前記仮出願
の内容に依存し、前記内容はそのままの形で本明細書に参照として含まれる。
【0002】発明の属する技術分野 本発明は概ね光学部品をもつデバイスを製造するためのシステム及び方法に対
する改善に関し、さらに詳しくは、複数の光学部品をデバイス内の所定の位置に
保持し、それらのリードを相互に永久接続するためのシステム及び方法に関する
【0003】発明の背景 光ファイバを用いるデバイス及びシステムは一般に、データ伝送のための光路
を形成するために相互接続されなければならない多くの光学部品を含む。一手法
において、光学部品はプリント回路基板上に搭載され、次いでそれぞれの光ファ
イバリードが相互に永久接続される。しかし永久接続プロセスは、曲げ、過度の
張力またはその他の応力により損傷を受け得る、比較な脆弱な光ファイバのため
手数がかかる。ファイバの曲げによる極端な信号減衰も問題である。さらに永久
接続が正しくなされていないことが確認された場合には、永久接続プロセスを何
回も行わなければならない。そのような場合、不適切な永久接続は切り離され、
リードが切り縮められて、新たに永久接続が行われなければならない。最後に、
ファイバを損傷させないように、永久接続で生じるファイバの連続ループが適切
に収容されていなければならない。
【0004】 図1は、光学部品10を基板上に搭載するための一手法の斜視図である。光学
部品10には、その両端から伸びる、光ファイバリード12がある。光ファイバ
に近い熱膨張係数を有し、剛性は高いが成形及び機械加工が可能であり、その他
の有用な特性を有する、ガラス繊維入り高分子材またはその他の適当な材料で作
成された保持具16に光学部品10を取り付けるために、結束ケーブル14また
はバネクリップが用いられる。最後に、保持具16は一対のプラスチックリベッ
ト18を用いて基板に固定される。このプロセスが、製造されるデバイスに用い
られる光学部品の全てに対して行われる。基板に全ての光学部品が堅固に取り付
けられてしまうと、次いでデータ伝送のための光路をつくるためにそれぞれのフ
ァイバリードが相互に永久接続されなければならない。しかし光ファイバリード
を永久接続する作業は、電気部品のリードの永久接続よりもはるかに複雑である
【0005】 永久接続作業は一般に精密作業である。永久接続された2本のファイバリード
のコアの位置合わせが適切でなければ、光路は中断されるであろう。そのような
場合、不適切な永久接続は切り離され、永久接続作業がもう一度行われなければ
ならない。すなわち、適切な永久接続が得られるまで何度も作業を行うのに十分
な長さのファイバを作業者に与えるために、光ファイバリードは電気部品のリー
ドに比較して極めて長くなりがちである。
【0006】 しかしこのことは、続いて、2本の光学部品リードを相互に永久接続すること
によりファイバの連続ループができることを意味し、ループの長さは適切な永久
接続を得るために必要なファイバの長さに依存する。光ファイバは損傷を受け易
いから、光学機器内でファイバの長いループを支えもなく浮動状態にしておくこ
とは一般に望ましくない。逆に、永久接続でできたファイバのループは、曲げ、
張力あるいはその他の機械的応力に起因するファイバへの損傷がおこらないよう
な態様で収容されていなければならない。
【0007】 図2は、光ファイバリードの永久接続でできた光ファイバの連続ループを大事
に扱うためのシステムの一部の斜視図である。このシステムには、基板24に搭
載されている、ガラス繊維入り高分子材または別の適当な材料でつくられた彎曲
ガイド20,22a〜dが配列されている。以下で説明するように、永久接続で
できた光ファイバのループは、あらかじめ定められたパターンで彎曲ガイドを廻
らせてループを巻くことにより損傷から保護される。上記ループの長さは、ルー
プが彎曲ガイドを廻って巻かれた後に、ループに最適な弛みレベルが維持され、
ループにかかる張力がファイバに損傷を生じさせることなく、またはファイバの
光学特性を劣化させることなく、ループをガイド上の所定の位置に保持するのに
十分な強さとなるように、グリッド28a及び28bを用いて精確に測長される
【0008】 配列された彎曲ガイドには、中央コイルを形成するように配置された6個一組
の中央コイルガイド20が含まれる。これらの中央コイルガイド20は、光ファ
イバに損傷を生じさせずにガイドを廻らせてファイバを巻くことができるような
形状につくられ、またそのような相互関係に配置される。さらに、配列された彎
曲ガイドには、光学部品10a,10bのそれぞれの両側で基板24上に搭載さ
れた補助ガイド対22a〜b,22c〜dが含まれる。これらの補助彎曲ガイド
対22a〜b,22c〜dのそれぞれは、補助彎曲ガイド22a〜b,22c〜
dが光ファイバリード12に対してそれぞれの光学部品10a,10bから中央
コイルへの安全な巻き経路を与えるような形状につくられ、またそのような中央
コイル及び光学部品への位置関係に配置される。
【0009】 中央コイルガイド20の機能は、明解な例を参照することによりさらによく理
解できる。図2は、基板24に搭載された第1及び第2の光学部品10a,10
bを示す(実際のデバイスでは、 光学部品のそれぞれはそれぞれ自体の保持具に
保持されているが、 図の明解さのために、1つの保持具16aだけが示されて
いる)。2つの光学部品10a,10bのそれぞれは、それぞれの両端から伸び
る一対の光ファイバリード12a〜b,12c〜dを有する。本例では、第1の
光学部品10aの左端から伸びる第1のリード12aが、第2の光学部品10b
の右端から伸びる第2のリード12dに永久接続されている。
【0010】 2本のリードの相互永久接続を実行する前に、永久接続でできるファイバの連
続ループが正しい長さとなるように、それぞれのリードがまず精確に測長され、
次いで切り揃えられなければならない。2本のリード12a,12dが永久接続
されるべき点を作業者が精確に決定できるようにするために、測長グリッド28
a,28bが基板24上に設けられる。永久接続30のために選ばれる点におい
て、中央コイルガイド20間に永久接続スリーブ26のためのクリアランスが与
えられなければならないことは当然である。測長グリッドを用いて、永久接続点
が決定されれば、第1のリード12a及び第2のリード12dに測長グリッドに
したがう長さに対して印がつけられる。
【0011】 次いでリード12a,12dは被覆をはがされ、洗浄され、リードが適切な個
所で接し、永久接続スリーブ26が曲がらないように印がつけられた永久接続点
で切断される。永久接続作業が正しく達成されれば、次いで永久接続スリーブ2
6が永久接続30にかぶさる所定の位置でアクリル樹脂により固着され、第1の
部品10aの左端から第2の部品10bの右端に伸びるファイバ32の長い連続
ループが形成される。永久接続30が適切に測長されて実施されていれば、ファ
イバ32の連続ループの長さは中央コイルガイド20の廻りに正確に適合し、永
久接続スリーブ26があらかじめ定められた位置におさまるようになる。
【0012】 基板24には、両端から伸びるリード12をもつ、光学部品10が並べられる
。それぞれの光学部品の位置は固定されるから、またそれぞれのリード対に対す
る永久接続点は慎重に測長され、永久接続は狭い許容範囲の内で実行されなけれ
ばならないから、上記の光ファイバリード永久接続方法は“決定論的”ファイバ
巻きプロセスと呼ばれる。光通信システムモジュールの複雑性が高まり、数量が
増えるにつれて、決定論的プロセスの数多くの難点が明らかになってきた。
【0013】 第1に、上述のファイバ巻き方法では、永久接続プロセスを行う作業者の側に
高度の技能が必要とされる。光ファイバを永久接続するプロセスは、ファイバが
中央コイルガイド上に巻き戻された後にファイバに十分な弛みが得られるように
試行するために複雑になっている、困難で、骨の折れる作業である。ファイバの
巻きが固すぎると光損失が生じ得るし、ファイバが折れることさえあり得る。フ
ァイバの巻きが緩すぎると、ファイバがずり上がってガイドから外れ、デバイス
内でふらつくことがあり、このためファイバが他の部品に挟まれて切れるか、そ
うでなくとも損傷を受けることがあり得る。
【0014】 第2に、上述の方法では、ほとんどが光学部品からなり電子部品が比較的少な
い組立品を製造するために高剛性プラットフォームを使用する必要がある。受動
プラットフォームは比較的安価な材料で製造することができ、比較的高い費用効
率が得られる。
【0015】 第3に、プラットフォームに硬質のガイド及び保持具を搭載することは、冗長
で時間のかかるプロセスである。
【0016】 最後に、一番先に搭載した部品が動作不能であり、交換しなければならないこ
とを最終検査で知るだけのために、困難な搭載、永久接続及び巻きの手順を最後
まで行うことは効率的ではない。
【0017】 上記及びその他の問題は、本明細書に説明される本発明により処理される。光
学部品は、気泡材料、エラストマー、あるいはその他の可撓性材料からなること
が好ましい、特別に設計された受動プラットフォームモジュールに搭載される。
本発明の第1の実施形態において、プラットフォームはかなり密度の高い気泡材
料からなり、そのような材料の典型例は1立方フィートあたり4ポンド(約0.0
64g/cm)の密度を有する気泡材料である。気泡材料は非常に安価な材料で
ある。加工後であってさえ、気泡材料の費用は、上述したようなプリント回路基
板上で硬質のガイド及び保持具を使用する費用よりはるかに小さい。気泡材料は
、きめが粗くとも、光ファイバを傷つけない。
【0018】 現在のところ、上記の事柄を処理するためには、光学部品の位置が例えば光学
部品を基板上の所定の位置に堅固に取り付けることにより固定され、交合するフ
ァイバリード末端で、精確な位置において、永久接続がなされなければならない
、いわゆる“決定論的”システムを用いざるを得ない。以下に説明されるように
、上記のシステムは、費用の面からも適切な位置で永久接続を実施するに必要な
高度の技能の面からも、多くの難点を有している。上記及びその他の難点は本発
明により処理される。
【0019】発明の概要 本発明の第1の実施形態は、複数の光学部品及びそれらの永久接続されたリー
ドを保持するためのプラットフォ−ムを提供する。このプラットフォームには、
プラットフォームの床面に配置された、それぞれの光学部品を所定の位置に保持
するための複数個のフィンガー部材を含む、隆起搭載領域がある。プラットフォ
ームにはさらに、床面から上方に突き出してフィンガー部材に接しているコイル
ガイド部材があり、コイルガイドの外周とフィンガー部材は床面のレーストラッ
ク形領域を定め、このレーストラック形領域内で光ファイバリードが巻かれる。
【0020】 本発明のプラットフォームモジュールにより従来技術の光学機器パッケージに
優る多くの利点が得られる。例えば、プラットフォームモジュール内に搭載され
た部品間の永久接続は、プラットフォームモジュールのファイバに害を与えない
領域内で行われる。永久接続が正しく完了すれば、モジュールは基板上に、また
は統一バスアーキテクチャに単一ユニットとして取り付けられる。モジュールを
基板に取り付けた後に、プラットフォーム内の部品と基板に搭載された部品との
間でのどのような永久接続もプラットフォーム内でさらに行うことができる。
【0021】 本発明のさらなる利点は、部品を搭載してそれらのリードを相互に永久接続す
るために用いられる本発明の方法で具現化された、“ファイバ経路自由設定”概
念である。ファイバリードは永久接続される前に測長されて印がつけられるが、
気泡材料製受動プラットフォームは、硬質ガイドを廻らせてファイバを巻くので
はなく、ファイバを収めるために“レーストラック”を用いるから、所望の結果
を得るために永久接続を基板上の精確な固定点に位置させる必要はもはやない。
逆に気泡材料製受動プラットフォームでは、以下でより詳細に説明されるように
、永久接続点に対して許容できる位置を比較的広い範囲にとることができる。
【0022】 本発明のある実施形態の別の利点は、プラットフォームモジュールを作成する
ために弾性材料を用い得ることであり、そのような材料の典型例は軟質気泡材料
である。軟質気泡材料を用いれば、ファイバを切断するか、曲げるか、そうでは
なくともファイバの機能を乱し得る、尖った角(かど)というありふれた問題から
ファイバが保護される。この材料は成形が容易であり、したがって機械加工され
たかまたは成形されたガラス繊維入り高分子材を用いる場合よりも高い費用効率
が得られる。さらに、光ファイバリードには極めて精確な長さが必要とされない
から、光ファイバリードの永久接続はさらに容易になる。したがって、組立時間
が短くなり、それにともなって製造費用が低くなる。
【0023】 プラットフォーム概念で具現化される本発明の別の利点は、硬質ガイドを廻ら
せて光ファイバを固く巻く必要がもはやないことである。これは、外壁がファイ
バをレーストラック内に保持するからであり、したがって固い巻きにともなう損
失が排除される。
【0024】 光回路部品のモジュール化で具現化される本発明のさらなる利点は、最終組立
前にモジュールの検査が可能になることである。モジュール検査により、多数の
部品をもつ複雑な光学機器を組み立てる前に、問題すなわち機能しないモジュー
ルの位置を突き止めることが容易になる。
【0025】 本発明のさらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に述べられ、ある程度は説
明から当業者には容易に明らかであろうし、あるいは本明細書の記述及び特許請
求事項、並びに添付図面に説明されるようにして本発明を実施することにより認
められるであろう。
【0026】 上述の一般的説明及び以下の詳細な説明はいずれも本発明の例示に過ぎず、特
許請求される本発明の性質及び特徴を理解するための概観または枠組みを提供す
ることを意図したものであることは当然である。
【0027】 添付図面は本発明のさらなる理解を提供するために含められ、本明細書に組み
入れられて、本明細書の一部をなす。図面は本発明の1つまたはそれ以上の実施
形態を示し、記述とともに本発明の原理及び動作を説明するに役立つ。
【0028】詳細な説明 ここで、本発明の現在好ましい実施形態が示されている添付図面を参照して、
本発明をさらに十分に説明する。しかし説明される本発明は様々な形態で具現化
が可能であり、本明細書に述べられる例示的実施形態に限定されると解釈される
べきではない。逆にこれらの代表的な実施形態は、本開示が綿密で完全であるよ
うに、また本発明の構造、動作、機能及び可能な適用範囲を当業者に十分に伝え
るように、詳細に説明される。
【0029】 図3は、本発明にしたがう受動プラットフォーム34の第1の実施形態の斜視
図である。プラットフォーム34は固定ベース36、すなわちスケルトンに接着
されるかまたはスケルトン上に成形される。固定ベースの典型例は、厚さが約0
.3インチ(約7.6mm)の硬質材料である。固定ベース36は、取り付けのため
に、ある程度の剛性をプラットフォーム34に与える。ベースを除き、プラット
フォーム部品は全て、気泡材料またはその他の適当な弾性材料でつくられる。
【0030】 プラットフォーム34は底に内床38を有し、また周囲を取り巻く壁40を有
する。プラットフォーム34の内部には2つの主要区画がある。プラットフォー
ムの左側には隆起搭載領域42がある。隆起搭載領域42は平行して走る複数の
スリット44により隣り合わせに並ぶ複数のフィンガー部材46に分割され、そ
れぞれのスリットは隆起搭載領域42の上面からプラットフォーム34の内床3
8に届いている。それぞれのスリット44は隣接するフィンガー部材46aと4
6bの間にくり抜かれた部品収容孔48に通じ、収容坑48は光学部品を受け入
れるための形状につくられている。それぞれの部品収容孔48の形状は、望まし
ければ、角型または丸型のような外形及び長さのいずれにおいても特定の光学部
品を受け入れるように、合わせることができる。部品収容孔48が形成されてい
る2つのフィンガー部材46a及び46bを引き離すことにより、それぞれの部
品収容孔48にアクセスすることができる。2つのフィンガー部材46a及び4
6bを引き離すと、2つのフィンガー部材46aと46bとの間のスリット44
aが開き、よって部品収容孔48が露出される。フィンガー部材46の両端50
には丸みが付けられ、丸みの半径はフィンガー部材を廻って巻かれる光ファイバ
リード12のいかなる曲げも防止するように選ばれる。
【0031】 本発明の現在の実施形態の1つにおいては、以下に説明されるように、部品収
容孔48から出てきた後に光ファイバリードがいずれの向きにもレーストラック
に巻かれ得るように考えられている。唯一の例外は、隆起搭載領域の左側の第1
のフィンガー部材と第2のフィンガー部材との間に保持される光学部品から伸び
る光ファイバリードである。ファイバリードの損傷を防止するため、図を上から
見て、上側から出るリードは時計回り方向にのみ巻くことができ、下側から出る
リードは反時計回り方向にのみ巻くことができる。
【0032】 プラットフォームの外壁40には複数の孔52が設けられる。孔52は、フィ
ンガー部材46間の部品収容孔48に対応し、部品収容孔48と位置が揃えられ
ている。孔52はそれぞれのフィンガー部材46の末端50にある。孔52のそ
れぞれは、頂部でアクセススリット54と交差し、外壁40を貫通している。光
学部品10が部品収容孔48に適切に収容されると、光学部品10から伸びる光
ファイバリード12が外壁40の対応する孔52に、その孔52に対応するアク
セススリット54を引き離し、よって孔52を露出させて光ファイバリード12
を孔52内におくことができるようにすることで、挿入される。これは、光ファ
イバリード12を“仕上げ”て光学部品10から離しておくためになされる。さ
らに、孔52は、光ファイバを将来の永久接続のため拘束し、プラットフォーム
34が搭載されるときに光ファイバが挟まれて切れるかあるいは光ファイバに応
力がかかることを防止するために用いることができる。
【0033】 図3に示される本発明の実施形態においては、プラットフォーム34の右側に
一対の円形内部区画60をもつ概ね長方形のコイルガイド58がある。円形内部
区画60のそれぞれはレーストラック56への開口を有する。すなわち、コイル
ガイド58はE字形をしている。コイルガイド58をE字形とすることにより、
強度及び安定性が最大化されると同時に、使用される材料の量が最小限に抑えら
れる。コイルガイド58の角(かど)62には丸みが付けられ、丸みの半径はコイ
ルガイド58を廻って巻かれるファイバ32のループの曲げを防止し、ループに
かかる応力を最小限に抑えるように選ばれる。また、図3に示されるように、コ
イルガイド58はフィンガー46の1つと接し、それらの間に、光ファイバが通
過できるスロットを定める。このスロットは、光ファイバの巻きの方向を、時計
回りから反時計回りにあるいはその逆に、変更するために用い得る、“折返し場
”を提供する。
【0034】 コイルガイド58及び隆起搭載領域42の外周、プラットフォーム床38,並
びに外壁40の内周は、“レーストラック”56を定める。レーストラックは、
それを廻って余分のファイバが巻かれる閉ループ経路である。永久接続を位置決
めし、余分のファイバを周りを廻らせて巻くための硬質のガラス繊維入り高分子
材ファイバガイドを用いて製造された光学機器とは異なり、レーストラック56
を廻って巻かれる光ファイバの精確な張力を厳密に定めなくとも、適切な製造が
可能である。
【0035】 レーストラック56を取り囲む外壁40には多くのノッチ64がある。これら
のノッチ64は、モジュール外部からのファイバへのアクセスを提供するはたら
きをし、2本の光ファイバリード12を相互に永久接続させるべき点の決定に用
いるための測長ゲージとして役立つ。しかし、以下で説明されるように、本発明
のこの実施形態では測長された永久接続点からの位置偏差が比較的広い範囲で許
容される。典型的な永久接続では、2本の光ファイバリード12のそれぞれの末
端が相互に永久接続され、次いで永久接続スリーブ26により保護される。重要
な制約は、永久接続スリーブ26がレーストラック56の直走路におかれなけれ
ばならないことである。すなわち、永久接続をレーストラック56の角(かど)で
行うことはできない。
【0036】 外壁40には、永久接続のためにプラットフォーム34に光ファイバを入れる
ことができるようにするための切欠き区画66を含めることができる。切欠き区
画66は、例えば別々のモジュールを相互に接続するために、用いられることに
なろう。図3には、フィンガー部材46とコイルガイド56との間に入れられた
切欠き区画が示されているが、切欠き区画は外壁40のどこにでも入れることが
できる。
【0037】 図4は4個の保持具67a〜dの斜視図である。これらの保持具67a〜dは
レーストラック56にちょうど収まり、光ファイバを所定の位置に保持する。一
実施形態において、保持具部材67a〜dは約1/8インチ(約3.2mm)の厚さ
を有し、気泡材料またはその他の弾性材料でつくられる。保持具67a〜dは摩
擦によりレーストラック上の所定の位置に保持される。保持具67a〜dの厚さ
はトラック内のファイバ量及びトラックの深さで定められる。
【0038】 図5は、図3に示したプラットフォーム34を用いる本発明の実施形態の、永
久接続方法68のフローチャートである。ステップ70において、それぞれの光
学部品が、対応するスリット44を広げてフィンガー部材46間の部品収容孔4
8を露出させることにより、部品収容孔48内におかれる。次いで、気泡材料が
部品の周りに整復される。ステップ72において、収容孔48に対向する外壁4
0の孔52に通じるアクセススリット54が、光ファイバリードを“仕上げ”し
て部品から離すために孔52に通すことができるように、広げられる。孔52は
、将来の永久接続のためにリードを拘束し、プラットフォームが搭載されるとき
にリードが挟まれて切れるかあるいはリードに応力がかかることを防止するにも
役立つ。
【0039】 全ての光学部品10がそれらを受け入れる部品収容孔48に適切に確保され、
光ファイバリード12が全て外壁40の対応する孔52に適切に通されてしえば
、光ファイバリード12は相互に永久接続される。ステップ74において、交合
する光ファイバリード12の対のそれぞれは外壁40の孔52から解放される。
ステップ76において、永久接続スリーブ26が2本の光ファイバリード12の
内の1本にかぶせられる。ステップ78において、光ファイバリード12のそれ
ぞれはレーストラック56を廻って互いに逆方向に巻かれる。最初の永久接続を
試みる前に、光ファイバリード12は、永久接続を繰り返して試みることがこと
ができるように、レーストラック56上で光ファイバリード12どうしが出会う
点をこえてレーストラック56に少なくとも3回り巻かれる。ステップ80にお
いて、永久接続スリーブ26を収容できるように、永久接続点が確実にレースト
ラック56の直走路におかれるようにするため、レーストラック56を取り囲む
外壁40のノッチ64を用いて永久接続点の測長が行われる。
【0040】 ステップ82において、一度測長されて印が付けられた光ファイバリード12
がレーストラック56からほどかれ、通常の方法で永久接続が行われる。ステッ
プ84において、永久接続作業が成功したか否かを確認するために永久接続が検
査される。永久接続に失敗していれば、ステップ86において永久接続が切り離
されて、永久接続に成功するまでステップ78〜86が繰り返される。許容でき
る永久接続が得られてしまえば、永久接続スリーブ26が所定の位置にアクリル
樹脂を用いて固着され、結果として生じるファイバ32の連続ループがステップ
88でレーストラック56を廻って巻かれる。相互に永久接続されるべきリード
が他に残っていないことがステップ90で確認されるまで、ステップ72〜88
が繰り返される。永久接続作業が完了した後に、ステップ92において、保持具
67a〜dがファイバリードの上におかれ、摩擦によりファイバリードを所定の
位置に保持する。
【0041】 本発明にしたがうプラットフォーム34を用いれば、光ファイバが堅く巻かれ
ることなくまた永久接続のための位置が極めて限定されることなく、光ファイバ
はプラットフォームのある領域内に自由におかれことが理解されるであろう。実
際にリードが相互に永久接続される点が測長された永久接続点に正確に対応しな
くとも、ファイバ32のループを必要に応じて壁に近づけるか壁から遠ざけるこ
とにより、レーストラック56を廻る配置位置における偏差がファイバ32のル
ープで補償されるので、ほとんど問題にならない。このことにより、経験が比較
的少ない組立工に、より複雑でより大量の製品を扱わせることができる。このこ
とにより、決定論的ファイバ巻きに内在するファイバ張力問題も排除される。
【0042】 比較的大きな光学部品、レーザ、ピグテイル接続リードまたはその他の光学機
器のような、プラットフォーム34の外部にあるアイテムからのリードの永久接
続も、プラットフォーム34のレーストラック56上で行われる。外部からのリ
ードは外壁40の切欠き区画66の1つまたは別の開口、すなわちノッチ64を
通ってレーストラックに入る。プラットフォーム34に入った後、外部からのリ
ードはレーストラック56を廻って巻かれ、その後に、上述したような永久接続
手順が実施される。上記のようなアイテムは、プラットフォームモジュールが主
組立体すなわち基板24に機械的に取り付けられた後に永久接続される。
【0043】 図6は、基板24aにとり付けられた、本発明の実施形態にしたがう一対の受
動プラットフォーム34a,34bの上面図である。図6の基板24aは図2の
基板24と同じエレクトロニクス機能及び光学機能を果たす。本発明のこの実施
形態により、基板24aに取り付けられなければならない部品の数が極めて大き
く低減されることが理解されるであろう。第1に、Ultem部品保持具及び付
帯するハードウエアがない。第2に、基板上の光学部品から気泡材料性受動プラ
ットフォーム内への光ファイバのための巻き経路を与えるために少数の硬質補助
ファイバガイドがまだ用いられるが、図6のマザーボード24aで用いられる補
助ガイドの数は、図2の基板24に用いられる補助ガイド22の数よりはるかに
少ないことは明らかであろう。
【0044】 最後に、図7は、レーストラック56が隆起搭載領域42の外周によって定め
られている、本発明の別の実施形態を示す。図7の実施形態においては図3の実
施形態と同様に、隆起搭載領域42には、部品収容孔48に通じるアクセススリ
ット44で分離された複数のフィンガー部材46がある。図3に示した実施形態
のアクセススリット54をもつ孔52の代わりに、スロット64がいくつか外壁
40に開けられている。外部からのリードを受け入れるため及び別々のモジュー
ルを相互接続するために、切欠き区画66が設けられている。本発明のこの比較
的小型版は、例えば、相互に永久接続されるべき光学部品が比較的少ない場合、
あるいは光学部品を搭載して永久接続するための利用できるスペースが限られて
いる場合に使用することができる。さらに図7の実施形態には、レーストラック
56を廻らせて光ファイバリード12を巻く方向を変えることができるようにす
る、折返しスロット94がある。
【0045】 本発明の精神及び範囲を逸脱することなく本発明に様々な改変及び変形がなさ
れ得ることが、当業者には明らかであろう。したがって、本発明の改変及び変形
が添付特許請求事項及びそれらの等価物の範囲に入れば、本発明はそれらの改変
及び変形を包含するとされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基板上に光学部品を搭載するためのシステムの斜視図
【図2】 光ファイバを相互に永久接続し、永久接続でできたファイバの連続ループを収
容するためのシステムを具現化する基板の一部の斜視図
【図3】 本発明が具現化されている受動プラットフォームの斜視図
【図4】 図3に示される受動プラットフォームとともに用いられるべき保持部材の第1
の実施形態の斜視図
【図5】 図3に示される受動プラットフォームとともに用いるための永久接続方法のフ
ローチャート
【図6】 図3に示される受動プラットフォームを組み込んだ基板の上面図
【図7】 本発明にしたがう受動プラットフォームの第2の実施形態の斜視図
【符号の説明】
10 光学部品 12 光ファイバリード 34 受動プラットフォーム 36 固定ベース 38 内床 40 外壁 42 隆起搭載領域 44 スリット 46 フィンガー部材 48 部品収容孔 50 フィンガー部材末端 52 孔 54 アクセススリット 56 レーストラック 58 コイルガイド 60 円形内部区画 64 ノッチ 66 切欠き区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AL,A M,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY ,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,H U,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部品を受け入れるためのプラットフォームにおいて: 表面を有する基板; あらかじめ定められた複数の位置に前記光学部品を保持するための、前記表面
    に沿って配置された複数のフィンガー;及び 前記表面から上方に突き出して前記複数のフィンガーの内の少なくとも1つに
    接するコイルガイド;前記コイルガイド及び前記複数のフィンガーは光ファイバ
    を巻くための経路を定める; を含むことを特徴とするプラットフォーム。
  2. 【請求項2】 前記複数のフィンガーのそれぞれが前記複数のフィンガーの
    内の少なくとも1つの別のフィンガーと隣接し、前記相互に隣接するフィンガー
    が、前記隣接するフィンガー相互間に、前記光学部品を確保するための空洞を定
    めることを特徴とする請求項1記載のプラットフォーム。
  3. 【請求項3】 前記相互に隣接するフィンガーが前記空洞にアクセスするた
    めの通路をさらに定めることを特徴とする請求項2記載のプラットフォーム。
  4. 【請求項4】 前記複数のフィンガーの前記それぞれが丸められた端部を含
    むことを特徴とする請求項1記載のプラットフォーム。
  5. 【請求項5】 前記コイルガイド及び前記複数のフィンガーの内の少なくと
    も1つが、前記コイルガイドと前記複数のフィンガーの内の前記少なくとも1つ
    との間に、光ファイバを受け入れるためのスロットを定めることを特徴とする請
    求項1記載のプラットフォーム。
  6. 【請求項6】 前記コイルガイドの形状が概ね長方形であることを特徴とす
    る請求項1記載のプラットフォーム。
  7. 【請求項7】 前記コイルガイドが丸められた角(かど)を含むことを特徴と
    する請求項6記載のプラットフォーム。
  8. 【請求項8】 前記コイルガイドが: 2つの内部くぼみ;及び それぞれが前記2つの内部くぼみの1つへのアクセスを提供する2本の通路; を含むことを特徴とする請求項7記載のプラットフォーム。
  9. 【請求項9】 前記表面から上方に伸びる壁;前記壁は前記複数のフィンガ
    ー及び前記コイルガイドを取り囲む; をさらに含むことを特徴とする請求項2記載のプラットフォーム。
  10. 【請求項10】 前記壁が複数の孔を定め、前記複数の孔のそれぞれは前記
    光学部品の内の1つに取り付けられている光ファイバを受け入れるために配置さ
    れることを特徴とする請求項9記載のプラットフォーム。
  11. 【請求項11】 前記壁が複数の開口を定めることを特徴とする請求項10
    記載のプラットフォーム。
  12. 【請求項12】 前記プラットフォームが気泡材料でつくられることを特徴
    とする請求項1記載のプラットフォーム。
  13. 【請求項13】 前記プラットフォームに取り付けられた硬質基板をさらに
    含むことを特徴とする請求項1記載のプラットフォーム。
  14. 【請求項14】 光学部品を受け入れるためのプラットフォームにおいて: 表面; あらかじめ定められた複数の位置に前記光学部品を保持するための、前記表面
    に沿って配置された複数のフィンガー;及び 前記表面から上方に突き出して前記複数のフィンガーの内の少なくとも1つに
    接するコイルガイド;前記コイルガイド及び前記複数のフィンガーは光ファイバ
    を巻くための経路を定める; を含み: 前記複数のフィンガーのそれぞれが前記複数のフィンガーの内の少なくとも1
    つの別のフィンガーと隣接し、前記相互に隣接するフィンガーが、前記隣接する
    フィンガー相互間に、前記光学部品を確保するための空洞を定める; ことを特徴とするプラットフォーム。
  15. 【請求項15】 光学機器を作成するための方法において、前記方法が: 第1の光学部品を受入プラットフォームに配置する工程;前記第1の光学部品
    は複数の光導波路ファイバリードを有する; 第2の光学部品を前記受入プラットフォームに配置する工程;前記第2の光学
    部品は複数の光導波路ファイバリードを有する; 前記第1の光学部品の前記複数の光導波路ファイバリードの内の1つを選択す
    る工程; 前記第2の光学部品の前記複数の光導波路ファイバリードの内の1つを選択す
    る工程; 前記選択されたリードのそれぞれに関して永久接続点を選択する工程; 前記選択されたリードを相互に永久接続する工程;前記永久接続は前記選択さ
    れた永久接続点で行われる;及び 前記永久接続されたリードを前記受入プラットフォームに格納する工程; を含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記受入プラットフォームが: 表面; あらかじめ定められた複数の位置に前記光学部品を保持するための、前記表面
    に沿って配置された複数のフィンガー;及び 前記表面から上方に突き出して前記複数のフィンガーの内の少なくとも1つに
    接するコイルガイド;前記コイルガイド及び前記複数のフィンガーは光ファイバ
    を巻くための経路を定める; を含み: 前記複数のフィンガーのそれぞれが前記複数のフィンガーの内の少なくとも1
    つの別のフィンガーと隣接し、前記相互に隣接するフィンガーが、前記隣接する
    フィンガー相互間に、前記光学部品を確保するための空洞を定める; ことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記選択されたリードのそれぞれに関して永久接続点を選
    択する前記工程が: 前記第1の光学部品の前記選択された光導波路ファイバリードを前記経路に沿
    う第1の向きに巻く工程; 前記第2の光学部品の前記選択された光導波路ファイバリードを前記経路に沿
    う前記第1の向きとは逆の第2の向きに巻く工程;及び 前記選択された光導波路ファイバリードのそれぞれに印をつけ、よって前記印
    においてなされる永久接続が前記経路上のあらかじめ定められた位置にあるよう
    にする工程; をさらに含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
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