JP2002534908A - 電力iq変調システムおよび方法 - Google Patents

電力iq変調システムおよび方法

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JP2002534908A JP2000593001A JP2000593001A JP2002534908A JP 2002534908 A JP2002534908 A JP 2002534908A JP 2000593001 A JP2000593001 A JP 2000593001A JP 2000593001 A JP2000593001 A JP 2000593001A JP 2002534908 A JP2002534908 A JP 2002534908A
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    • H04L27/36Modulator circuits; Transmitter circuits
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Abstract

(57)【要約】 電力IQ変調システムおよび方法は、それぞれ信号入力、供給入力、および電力出力を含む第1および第2電力増幅器を含む。第1、第2、第3、および第4の基準周波数信号源も提供される。好ましくは、これらの第1、第2、第3、および第4の基準周波数信号はそれぞれ、0°、180°、90°、および270°位相シフトされた基準周波数信号である。スイッチ・システムは第1および第2基準周波数信号の1つをIおよびQ入力信号の一方の極性の関数として第1電力増幅器の信号入力へ供給する。スイッチ・システムはまた、第3および第4基準周波数信号の1つをIおよびQ入力信号の他方の極性の関数として第2電力増幅器の信号入力へ選択的に供給する。第3増幅器はIおよびQ入力信号の一方に応答して第1の可変供給電圧を第1増幅器の供給入力へ供給する。第4増幅器はIおよびQ入力信号の他方に応答して第2の可変供給電圧を第2増幅器の供給入力へ供給する。カプラは第1および第2電力増幅器の電力出力を無線電話アンテナ等の負荷へつなぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は変調システムおよび方法に関するものであって、更に詳細にはIQ変
調システムおよび方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 変調システムおよび方法は音声および/またはデータを含む情報を搬送波上で
変調するために送信機に広く用いられている。この搬送波は最終的な搬送波でも
、あるいは中間的な搬送波でもよい。搬送波周波数はUHF、VHF、RF、マ
イクロ波、あるいは任意の周波数帯のものでよい。変調器はまた、“ミキサ”と
か“乗算器”と呼ばれることがある。例えば、移動無線電話では、変調器は無線
電話の送信機用として使用される。
【0003】 図1は従来のIQ変調器を示す。図1に示すように、“直角位相変調器”また
は“直角変調器”とも呼ばれるIQ変調器10は、90°位相シフタとしても知
られる直角スプリッタ20と、直角スプリッタにつながれた一対の乗算器16a
、16bとを含む。電圧制御発振器(VCO)等の制御発振器15が直角スプリ
ッタ20につながれて90°位相シフトされた発振器信号を発生する。同相(I
)データ11aと直角位相(Q)データ11bがそれぞれの乗算器またはミキサ
16a、16bにつながれる。ディジタル入力データはそれぞれ、Iディジタル
・アナログ変換器(DAC)14aおよびQ−DAC14bによってアナログ・
データに変換される。それぞれのDAC14aおよび14bの出力はそれぞれ対
応する低域通過フィルタ12aおよび12bへ供給されて、それぞれIおよびQ
データ入力11aおよび11bを供給する。変調器は加算ノード218において
乗算器16a、16bの出力を加算することによって、入力データを搬送波13
上で変調する。変調された搬送波は電力増幅器22によって増幅され、アンテナ
24を介して送信される。
【0004】 最近の無線電話通信では、移動無線電話は寸法、価格、および消費電力の面で
縮小を続けている。それらの目的を達成するために一般に望まれることは、電池
の電力消費量を削減しながら高い電力変調を実現するIQ変調システムおよび方
法を提供することである。残念ながら、IQ変調器の電力増幅器22はその効率
に制限があるため、過剰な電力を消費する。更に詳細には、30パーセントまた
はそれ以下の効率を有する線形のA級またはAB級の電力増幅器22を提供する
ことは知られている。このように、大量の電池電力が熱として消費されている。
更に、従来のIQ変調器の雑音指数は大きすぎるため、高価な表面弾性波(SA
W)フィルタを使用する必要がある。
【0005】 “r−θ”技術を用いて入力信号の振幅と位相を別々に変調することも知られ
ている。r−θ技術では、位相は発振器で変調され、振幅は電力増幅器段で変調
される。残念ながら、r−θは位相変調帯域幅をサポートするために発振器位相
ロック・ループを必要とする。TDMAやCDMA信号のような帯域幅無線電話
信号では、発振器位相ロック・ループで要求される帯域幅を提供することはます
ます困難になってきている。
【0006】 (発明の要約) 従って本発明の1つの目的は進歩したIQ変調システムおよび方法を提供する
ことである。
【0007】 本発明の別の目的は、高い効率を提供できるIQ変調システムおよび方法を提
供することである。
【0008】 本発明の更に別の目的は、線形増幅器を使用する必要のないIQ変調システム
および方法を提供することである。
【0009】 これらおよびその他の目的は、本発明に従って、電力増幅器自身の中で入力信
号の同相(I)および直角位相(Q)を変調する電力IQ変調システムを提供す
ることによって達成される。高効率のC級およびD級電力増幅器が使用されよう
【0010】 本発明に従う電力変調システムは、それぞれ信号入力、供給電圧入力、および
電力出力を含む第1および第2の電力増幅器を含む。第1および第2電力増幅器
はC級増幅器であることが好ましい。第1、第2、第3、および第4の基準周波
数信号源も設けられる。第1および第2の基準周波数信号は互いに反転されてお
り、第3および第4の基準周波数信号は互いに反転されている。好ましくは、第
1、第2、第3、および第4の基準周波数信号は、それぞれ0°、180°、9
0°、および270°位相シフトされた基準周波数信号である。
【0011】 更に、前記第1および第2の基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号
の一方の極性の関数として前記第1電力増幅器の信号入力へ選択的に供給するス
イッチ・システムが設けられる。このスイッチ・システムはまた、前記第3およ
び第4の基準周波数信号の1つをIおよびQ入力信号の他方の極性の関数として
第2電力増幅器の信号入力へ選択的に供給する。
【0012】 好ましくはD級増幅器である第3の増幅器がIおよびQ入力信号に一方に応答
して前記第1増幅器の前記供給入力へ第1の可変供給電圧を供給する。供給電圧
入力は前記第1増幅器の出力段のドレインまたはコレクタ電圧に対応することが
好ましい。これもD級増幅器であることが好ましい第4の増幅器がIおよびQ入
力信号の他方に応答して第2増幅器の供給入力へ第2の可変供給電圧を供給する
。カプラが第1および第2電力増幅器の電力出力を、無線電話アンテナ等の負荷
へつなぐ。このように、高効率なC級およびD級増幅器を使用できる電力IQ変
調が提供される。
【0013】 第1、第2、第3、および第4基準周波数信号は、第1基準周波数信号を発生
する制御発振器によって生成してもよい。第1のインバータがこの制御された発
振器に対して応答して第2基準周波数信号を生成する。位相シフタが制御発振器
に応答して第3基準周波数信号を生成する。第2のインバータが位相シフタに応
答して第4基準周波数信号を生成する。
【0014】 スイッチ・システムは、正であるIおよびQ入力信号の一方に応答して第1基
準周波数信号を第1電力増幅器へつなぐ第1スイッチを含む。第1スイッチはま
た、負であるIおよびQ入力信号の前記一方に応答して第2基準周波数信号を第
1電力増幅器へつなぐ。第2スイッチは、正であるIおよびQ入力信号の他方に
応答して第3基準周波数信号を第2電力増幅器へつなぐ。第2スイッチはまた、
負であるIおよびQ入力信号の前記他方に応答して、第4基準周波数信号を第2
電力増幅器へつなぐ。第1の極性検出器が設けられて、それはIおよびQ入力信
号の前記一方と第1スイッチとの間につながれて、IおよびQ入力信号の前記一
方が正であるか負であるかを検出する。第2の極性の検出器も設けられて、それ
はIおよびQ入力信号の前記他方と第2スイッチとの間につながれて、Iおよび
Q入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出する。
【0015】 IおよびQ入力信号の一方と第3増幅器との間に第1のアナログ・ディジタル
変換器がつながれて、第3増幅器がIおよびQ信号の一方のディジタル表現に応
答して第1の可変供給電圧を第1増幅器の供給入力へ供給するようになっている
。第2のアナログ・ディジタル変換器も設けられ、それがIおよびQ入力信号の
他方と第4増幅器との間に接続されて、第4増幅器がIおよびQ信号の他方のデ
ィジタル表現に応答して第2の可変電圧供給を第2増幅器の供給入力へ供給する
ようになっている。これらのアナログ・ディジタル変換器はデルタ・シグマ型の
アナログ・ディジタル変換器であることが好ましい。
【0016】 第1および第2の電力増幅器の電力出力を負荷につなぐカプラの各種実施の形
態も設けられる。カプラは第1および第2電力増幅器を無線電話アンテナ等の負
荷へつなぐ整合回路網を含むことができる。カプラは好ましくは第1と第2の電
力増幅器を互いに分離して、同時に第1および第2電力増幅器を負荷へつなぐ。
カプラは、第1電力増幅器を整合回路網へつなぐ第1の1/4波長伝送ラインと
、第2電力増幅器を整合回路網へつなぐ第2の1/4波長伝送ラインとを含むこ
とができる。好ましくはないがそれにも拘わらず有用な実施例では、カプラは、
第1電力増幅器を整合回路網へつなぐ第1のアイソレータと、第2電力増幅器を
整合回路網へつなぐ第2のアイソレータとを含むことができる。整合回路網はま
た、1/4波長伝送ラインやそれと同等な個別部品のような、電圧を電流へ変換
する整合回路網でもよい。これらのカプラ技術に関しては、その開示を参照によ
ってここに取り込む、本発明の譲受人に譲渡された、本発明の共同発明人のデン
ト(Dent)に対する“ハイブリッド式キラークス/ドハーティ増幅器および
方法(Hybrid Chireix/Doherty Amplifiers
and Methods)”と題する1998年4月2日付の米国特許出願第
09/054,063号、これもその開示を参照によってここに取り込む、本発
明の譲受人に譲渡された、本発明の共同発明人のデント(Dent)に対する“
双方向デバイスを用いた電力波形合成(Power Waveform Syn
thesis Using Bilateral Devices)”と題する
1998年4月2日付の米国特許出願第09/054,060号に示されている
【0017】 最後に、第1および第2のC級増幅器はそれぞれ第1および第2の可変供給電
圧の関数として非線形な振幅および/または位相応答を有することが知られてい
る。本発明に従う電力変調は、IおよびQ入力信号を修正して非線形振幅応答を
削減する、IおよびQ入力信号に応答する振幅歪みおよび位相歪み補償を含むこ
とができる。特に、補償システムおよび方法はIおよびQ入力信号に応答して、
予め歪ませたIおよびQ信号を生成し、その予め歪ませたIおよびQ信号をスイ
ッチ・システムおよび、第3、第4増幅器へ供給し、それによって非線形歪みを
補償する。
【0018】 更に詳細には、検索表が設けられて、それはI入力信号に応答して第1の振幅
歪み補償値および第1の位相補償値を生成し、またそれはQ入力信号にも応答し
て第2の振幅歪み補償値および第2の位相補償値を生成する。一対の検索副表も
設けられよう。アナログ加算器も設けられて、第1の振幅歪み補償値と第2の位
相補償値とを加算して予め歪ませたI信号を生成し、更に、第1の位相補償値を
第2の振幅歪み補償値から差し引いて予め歪ませたQ信号を生成する。別々にな
った加算器および減算器を設けてもよい。本発明に従う補償システムおよび方法
はまた、歪みを発生する増幅器中の歪みを事前補償するために別々に使用しても
よい。
【0019】 従って、本発明は高効率の電力IQ変調を提供することができ、それによって
移動無線電話やその他の送信機の寸法、価格、および消費電力を削減することを
可能とする。広帯域発振器位相ロック・ループを使用する必要はなく、送信され
る雑音を減らすために高性能なSAWフィルタを必要としない。これに関連して
電力変調方法も提供されよう。
【0020】 (好適な実施の形態の詳細な説明) ここで本発明について、本発明の好適な実施の形態を示している添付図面を参
照しながら以下に詳細に説明しよう。しかし、本発明はそれらと異なる多くの形
態で実現することができ、ここに提示する実施の形態に限定されるべきではない
。むしろ、これらの実施の形態は本開示が完全な体をなすように、本発明のスコ
ープを完全に当業者に伝えるために提供されるものである。全体を通して同様な
参照符号は同様な部品を指している。要素を“つなぐ”と表現する場合に、それ
は直接的な接続を意味すること以外に、中間的な要素が存在してもよい点を理解
されたい。
【0021】 当業者には明らかになろうが、本発明はシステム(装置)として、あるいは方
法として実施することができる。本発明は完全にハードウエアとしての実施の形
態として、あるいはソフトウエアとハードウエアの両者を組合せた実施の形態と
しての形を取ることができる。
【0022】 従って、図面に示す個別ブロックおよびブロックの組合せは、特定の機能を実
行するための手段の組合せおよび特定の機能を実行するための工程の組合せをサ
ポートする。図面の各ブロックは、当業者には理解されようが、いくつかの異な
るやり方で実現できる。
【0023】 ここで図2を参照しながら、本発明に従う電力IQシステムおよび方法につい
て説明する。図2に示すように、電力変調システムおよび方法200は、同相I
および直角位相Qの入力信号を、それぞれIおよびQ経路で変調および増幅する
。Q経路中の要素は参照符号aによって、またI経路中の要素は参照符号bによ
って示す。図2に示すように、第1および第2電力増幅器、それぞれ210aお
よび210bが含まれている。第1および第2電力増幅器210aおよび210
bは、対応する信号入力212a、212b、供給入力214a、214bおよ
び電力出力216a、216bを含んでいる。
【0024】 基準周波数信号源220は第1、第2、第3、および第4の基準周波数信号2
22a−222dを発生する。第1および第2基準周波数信号222aおよび2
22bは互いに反転されており、第3および第4基準周波数信号222cおよび
222dは互いに反転されている。好ましくは、第1ないし第4基準周波数信号
222a−222dはそれぞれ0°、180°、90°、および270°位相シ
フトされた基準周波数信号である。
【0025】 図2に示すように、基準周波数ソース220は好ましくは、第1基準周波数信
号222aを発生するための電圧制御発振器224等の制御発振器を含む。位相
ロック・ループも含まれよう。第1インバータ226は制御発振器224に応答
して第2基準周波数信号222bを生成する。位相シフタ228は制御発振器2
24に応答して第3基準周波数信号222cを生成する。第2インバータ232
は位相シフタ228に応答して第4基準周波数信号222dを生成する。しかし
、当業者によって理解されるように、その他の多くの技術を用いて、符号ビット
制御のもとで基準周波数または位相反転した基準周波数信号を生成することがで
きる。
【0026】 図2の説明を続けると、スイッチ・システム240は第1および第2基準周波
数信号222aまたは222bの一方を、IおよびQ入力信号の一方、例えばQ
入力信号の極性の関数として第1電力増幅器210aの信号入力212aへ選択
的に供給する。スイッチ・システム240はまた第3および第4基準周波数信号
222cまたは222dの一方を、IおよびQ入力信号の他方、例えばI入力信
号の極性の関数として第2電力増幅器210bの信号入力212bへ選択的に供
給する。第1および第2ドライバ242a、242bがそれぞれ、スイッチ・シ
ステム240と対応するC級増幅器210a、210bとの間に挿入されて、望
ましい利得を達成するために、あるいは増幅器210a、210bの電力レベル
を駆動するために必要であれば、C級増幅器210a、210bを過励振駆動す
る。
【0027】 図2に示すように、スイッチ・システムは、正であるIおよびQ入力信号の一
方に応答して第1基準周波数信号222aを第1電力増幅器210aへつなぎ、
また負であるIおよびQ入力信号の一方に応答して第2基準周波数信号222b
を第1電力増幅器210aへつなぐ第1の単極双投(SPDT)スイッチ244
a等の第1スイッチを含むことが好ましい。第2のSPDTスイッチ244b等
の第2スイッチは、正であるIおよびQ入力信号の他方に応答して第3基準周波
数信号222cを第2電力増幅器210bへつなぎ、また負であるIおよびQ入
力信号の他方に応答して第4基準周波数信号222dを第2電力増幅器210b
へつなぐ。当業者には理解されようが、基準信号を選択的に反転するためにSP
DTスイッチの代わりに平衡変調器を使用してもよい。
【0028】 これも図2に示すように、スイッチ・システム240はまた、IおよびQ入力
信号の一方が正であるか負であるかを検出するために、IおよびQ入力信号の一
方と第1スイッチ244aとの間につながれた第1の極性検出器246aを含む
ことが好ましい。第2の極性検出器246bも、IおよびQ入力信号の他方が正
であるか負であるかを検出するために、IおよびQ入力信号の他方と第2スイッ
チ244bとの間につながれる。
【0029】 なおも図2の説明を続けるが、好ましくはD級増幅器である第3増幅器250
aが、IおよびQ入力信号の一方、例えばQ入力信号に応答して第1可変供給電
圧を第1増幅器210aの供給入力214aへ供給する。第4増幅器250bは
、IおよびQ入力信号の他方、例えばI入力信号に応答して第2可変供給電圧を
第2増幅器210bの供給入力214bへ供給する。
【0030】 第3および第4増幅器、それぞれ250aおよび250bに関する適当な入力
を発生するために、好ましくはデルタ・シグマ型アナログ・ディジタル変換器2
60aである第1のアナログ・ディジタル変換器がIおよびQ入力信号の一方と
第3増幅器250aとの間につながれ、それによって第3増幅器はIおよびQ信
号の一方に対するディジタル表現に応答して第1可変供給電圧を第1増幅器21
0aの供給入力214aへ供給する。好ましくは第2のデルタ・シグマ型アナロ
グ・ディジタル変換器260bである第2のアナログ・ディジタル変換器がIお
よびQ入力信号の他方と第4増幅器250bとの間につながれ、それによって第
4増幅器250bはIおよびQ信号の他方のディジタル表現に応答して第2増幅
器210bの第2可変供給電圧入力214bを供給する。図2に示すように、低
域通過フィルタ262a、262b、264a、および264bがQおよびI入
力および第3および第4増幅器、それぞれ250aおよび250bの出力を濾過
する。しばしば、IおよびQ信号はディジタル信号プロセッサ(DSP)によっ
てディジタル的に生成される。DSPはディジタル方式の低域通過フィルタ26
2aおよび262bを含むことができる。従って、デルタ・シグマ変換器260
aおよび260bは、完全にディジタル的な論理処理およびシステムによって、
DSPからのフィルタを通ったディジタル・サンプル・ストリームを、パルス符
号変調(PCM)形式からデルタ・シグマ表現へ変換する。
【0031】 最後に、カプラ270は第1および第2電力増幅器210aおよび210bの
電力出力216aおよび216bを無線電話アンテナ等の負荷272へつなぐ。
1つの実施の形態では、カプラ270は、第1および第2電力増幅器を負荷27
2へつなぐ一方で、好ましくは第1および第2電力増幅器210aおよび210
bを互いに分離する整合回路網を含む。
【0032】 図2の電力変調システムおよび方法の動作についてここで説明する。制御発振
器224の周波数は好ましくは送信される搬送波周波数に設定される。90°位
相シフタ228は元の信号と同じであるが位相を90°シフトした信号を生成す
ることが好ましい。次に、元の信号と90°シフトされた信号とはインバータ2
26および232へ送られ、それらが利得−1の増幅を実行する。こうして、4
個の基準周波数信号222a−222dが得られる。それらは好ましくは、制御
発振器224の+sinおよび−sin、および+cosおよび−cosを表す
【0033】 2つのスイッチ244aおよび244bは1つのチャネルに対してsinの極
性を選択し、他方のチャネルに対してcosの極性を選択するように制御される
。これらの信号は独立してドライバ増幅器段242a、242bおよび電力増幅
器出力段210a、210bへ送られる。
【0034】 sinまたはcos信号の極性制御は、ゼロになるIまたはQチャネルの振幅
と一致することが好ましい。これは極性の変化によって誘導される雑音が出力信
号のスペクトルに混入することを削減することができる。
【0035】 これらの2つの電力増幅器出力段は好ましくは整合回路網270中でブロッキ
ング・キャパシタと直列につながれて、それによって、好ましくはC級増幅器の
ドレイン電圧に対応する供給電圧が互いに独立して制御できる。C級増幅器21
0aおよび210bから整合回路網270までの距離は搬送波周波数の波長と比
較して短いことが好ましい。
【0036】 C級増幅器供給電圧214aおよび214bはD級増幅器250aおよび25
0bによって、スイッチング・ノイズを除去するための低域通過フィルタ246
aおよび246bを使用して効率的に生成されることが好ましい。D級増幅器2
50aおよび250bへの入力信号はデルタ・シグマ処理によって生成されるた
め、低域通過フィルタ246aおよび246bの帯域中の雑音を低減することが
できる。従って、適当なIおよびQ信号を用いて、位相平面のベクトルで任意の
望ましい軌跡を生成することが可能である。D級増幅器は電流の流入および排出
の両方が可能であって、電流が変調サイクルの期間に増幅器210aおよび21
0bから供給源へ戻ることもできることが好ましい。
【0037】 電力増幅器210aおよび210bは線形電力増幅器よりも飽和型のC級増幅
器であることが好ましい。そうすれば高効率が得られよう。帯域外の雑音が低減
でき、これによってチェーン中の付加的なSAWフィルタは必要なくなる。最後
に、広い変調帯域幅がサポートできる。この帯域幅はD級増幅器段250aおよ
び250bそれぞれに続く低域通過フィルタ264aおよび264bのフィルタ
帯域幅によってのみ制限されよう。
【0038】 図3は本発明に従う電力IQ変調システムおよび方法の第2の実施の形態のブ
ロック図である。図3の電力変調システムおよび方法200’は、それぞれ対応
する適当なインピーダンスの1/4波長の伝送ライン310aおよび310bが
、上で引用した出願に開示されているように、C級増幅器210aおよび210
bの電力出力216aおよび216bと整合回路網との間の最終的な出力段の各
ブランチに含まれていることを除いて、図2のそれらと類似している。
【0039】 あるいは、図4に示される第3の実施の形態200’’では、電力出力216
aおよび216bと整合回路網270との間には一対のアイソレータ410aお
よび410bが含まれよう。この構成では高い効率は得られないが、簡略化され
た組合せが実現し、それを必要とする応用において線形性が改善される可能性が
ある。例えば、整合回路網270は2つの分離した整合回路網でよく、各々が1
つのアイソレータ410へつながれて、それにより、インピーダンスを、アイソ
レータにおける50オームから、2つの整合回路網がつながれてアンテナ272
へのフィーダ線につながれる地点における100オームへ増大させる。
【0040】 図5は更に別の実施の形態200’’’を示しており、整合回路網270は一
対の電圧・電流(VI)変換器および整合回路網570a、570bによって置
き換えられている。
【0041】 図3−5の各実施の形態は各種の長所および欠点を有するであろう。例えば、
図3の実施の形態は、電力増幅器段210aおよび210bの主に電圧源を電流
に変換するために1/4波長伝送ライン310aおよび310bを使用している
。これによって、電流を並列的に加算して、整合回路網270を介して負荷へ供
給できる。
【0042】 図4の実施の形態は、2つの電力増幅器出力段210aおよび210bからの
出力を組合せるために一対のアイソレータ410aおよび410bを使用してい
る。アイソレータは、全体的な効率を犠牲にして、2つの電力増幅器段210a
および210b相互間の干渉を減らすことができる。最後に、図5の実施の形態
は整合回路網570aおよび570bを使用して、C級増幅器210aおよび2
10bの電圧出力を電流に変換して負荷中で加算できるようにしている。
【0043】 C級増幅器210aおよび210bは供給電圧と出力レベルとの間に非線形な
関係を持ち、その結果歪み生ずる可能性がある。そのような増幅器は振幅変調か
ら位相変調への(AM−to−PM)変換からも被害を受ける可能性がある。そ
の場合、振幅変調によって好ましくない位相変調が生ずる。本発明はそのような
信号歪みを補償する方法およびシステムも含むことができる。
【0044】 そのような事前補償(precompensation)は、増幅器によって
導入されるであろうIおよびQ信号の既知の歪みを事前に補償するフィードフォ
ーワード事前補償、あるいは出力信号の位相または振幅を検出し、望ましい値と
比較して誤差量を得て、次にその誤差量を用いて修正されたI、Qを発生させる
ことによって望ましい出力信号をより正確に発生するフィードバック補償のいず
れかでよい。フィードバック・システムはまた、実時間フィードバック・システ
ム、あるいは“オフ・ライン”、またはI、Q値を事前補償して望ましい出力信
号をより正確に発生させるように徐々に調整する“学習”システムのいずれかで
よい。
【0045】 一般に、出力信号の振幅は電力検出器を用いて測定されよう。しかし、位相の
測定は一般に位相基準信号に相対的に行われるため、出力位相の測定はもっと困
難である。従って、振幅の直線性を制御するフィードバック法は非常に実用的で
はあるが、AM−to−PM変換を補償するフィードフォーワード法はより実用
的であろう。
【0046】 歪みを補償する好適な方法にはディジタル信号プロセッサを用いて、補償され
たIおよびQ信号を発生させるものが含まれる。例えば、トータルの出力信号振
幅に依存するAM−to−PM変換とともに従来の増幅器を事前補償する方法に
は、ディジタル信号プロセッサを使用してI2+Q2の平方根から出力信号の望ま
しい合計振幅を計算するものが含まれる。
【0047】 次にこの望ましい振幅は、予め記憶された検索表へアドレスとして与えられて
振幅補償値が得られ、それはIおよびQの両方をスケールするために用いられて
、振幅補償されたIおよびQ値が得られる。これらの値を後に変調のために用い
れば、正しく望ましい出力信号振幅を生成できる。
【0048】 元の望ましい振幅または補償された振幅は、次に予め記憶された位相補償表に
与えられて、AM−to−PM変換を補償する位相補償値が得られる。次に位相
補償値を振幅補償されたIおよびQ値と一緒に用いて複素数乗算を行い、位相お
よび振幅補償されたIおよびQ値を得る。これらを変調のために用いれば、正し
く望ましい信号振幅を生成できる。
【0049】 AM−to−PM変換および振幅非線形性を事前補償するために一般に必要と
される乗算の数は6であるが、次の方法を使用すれば4に減らすことができる。
【0050】 望ましい振幅をA(t)=(I(t)2+Q(t)21/2と表す。そうすると
、もし増幅器が複素数[cos(φ(A)),sin(φ(A))]による乗算
に等価な位相回転および振幅歪み関数F(A)を生成するとすれば、元のI、Q
値は次の式によって修正される場合、訂正されなければならない。
【0051】
【0052】 従って、
【0053】 I’=F-1(A)/Acos(Φ)I+F-1(A)/Asin(Φ)Q Q’=F-1(A)/Acos(Φ)Q−F-1(A)/Asin(Φ)I
【0054】 F-1(A)/Acos(φ)およびF-1(A)/Asin(φ)が純粋に振幅
Aの関数であるため、それらは事前に計算して検索表の中にF1(A)およびF
2(A)として記憶させておき、上述のように後で使用できる。このように、位
相および振幅歪みの両方を修正するために4回の乗算だけを使用すればよい。
【0055】 ここに説明してきた本発明の増幅器では、各増幅器がI部またはQ部のどちら
かだけを増幅するようになっている。従って、I増幅器中の振幅歪みは主として
I値にのみ依存し、他方、Q増幅器中の振幅歪みは主としてQ値に依存すること
になろう。同様に、I増幅器中のAM−to−PM変換は、信号位相(余弦波位
相)を主としてI値に依存する位相誤差量だけゼロから遠ざける方向へ変更する
と考えられ、他方、Q増幅器中のAM−to−PM変換は、それの信号位相を主
としてQ値に依存する位相誤差量だけ90°(正弦波位相)から遠ざける方向に
変更すると考えられる。このように、一方はI値にのみ依存し、他方はQ値にの
み依存する、AM−to−PM変換および振幅歪みの2つの異なる値に対する補
償を行うために、異なる事前補償構造が使用されよう。
【0056】 もしI増幅器のAM−to−PM変換をΦ(I)と記述すれば、I値の大きさ
はIcos(Φ(I))へ減らされ、加算誤差成分Isin(Φ(I))がQ値
に加算されよう。同様に、Q増幅器のAM−to−PM変換をΦ(Q)と表記し
て、Qの大きさはQcos(Φ(Q))に減らされ、他方、加算誤差Qsin(
Φ(Q))がI成分から差し引かれる。もし加算時にIからF(I)への振幅歪
みおよびQからF(Q)への振幅歪みが存在すれば、それはFの逆関数を適用す
ることによって修正されるべきであり、そのために必要とされるI振幅の全体的
な事前補償は次の関数で記述される。
【0057】 (F-1(I))/(cos(Φ(I)))
【0058】 また、必要とされるQ振幅の全体的な事前補償は次の関数で記述される。
【0059】 (F-1(Q))/(cos(Φ(Q)))
【0060】 もし増幅器が同じであれば、それらの関数は同じ関数であり、ある場合には引
数はIであり、他の場合はQである。関数全体は事前に計算され、記憶される。
I増幅器によって生成されたQに加わる誤差成分が上の関数を用いてIの事前補
償された値とIの望ましい値のどちらによって引き起こされたものであっても、
それはIの値のみに依存することに変わりがないため、事前に計算されて、Ic
os(Φ(I))に関する検索表に記憶されよう。Qチャネルで生成されるI値
に加わる誤差についても同様である。
【0061】 本発明に従う事前補償のブロック図が図6に示されている。望ましいIの値が
検索表(テーブル)600aに供給されて、第1の振幅歪み補償値610aとも
呼ばれる補償されたI値F1(I)および第1の位相補償値620aとも呼ばれ
るAM−to−PM補償値F2(I)が得られる。同様に、望ましいQ値が検索
表600bに供給される。もし増幅器210a、210bおよびそれらに付随す
る高レベルのD級変調器250a、250bが同一であれば、この表は同じ検索
表でよい。もしそれらの増幅器が異なるように校正されていれば、図6に600
a、600bと表記した2つの検索表は単一の検索表システム600の異なるサ
ブテーブルで構わない。
【0062】 Q値は検索表600bにアクセスして第2の振幅歪み補償値610bとも呼ば
れる事前に振幅補償されたQ値F1(Q)および第2の位相補償値620bとも
呼ばれるAM−to−PM補償値F2(Q)を生成する。値F2(Q)は加算器
(adder)630a中で値F1(I)に加算され、他方、値F2(I)は加
算器(summer)630の減算器630b中で値F1(Q)から差し引かれ
る。加算器630は事前補償されたあるいは事前に歪ませたIおよびQ値を生成
し、それらは対応する増幅器を変調するために供給される場合、望ましいIおよ
びQ値により正確に追随する、増幅器出力を組合せた後の出力を得る。補償され
たI値の絶対値(振幅)を高レベルのD級I変調器260b、250b、264
bへ供給し、他方で、補償されたI値の符号を、発生器224から余弦波基準信
号の反転位相あるいは非反転位相のいずれかを選択するために供給することによ
って、対応する増幅器を変調するために補償されたIおよびQ値が用いられる。
同様に、補償されたQ値の絶対値(振幅)はQ変調器260a、250a、26
4に供給され、他方、補償されたQ値の符号は、基準224から位相で90°シ
フトした反転あるいは非反転の正弦波ドライブ228のいずれかを選択する。
【0063】 合計振幅に依存する歪みあるいはIおよびQ成分に別々に依存する歪みのいず
れかを補償できる上述の方法は、もしも両タイプの歪みが存在すれば一緒に使用
してもよい。これら2つの方法はどちらを先に適用しても構わないが、最初に適
用した方法に対して事前に計算された検索表が二番目に適用される方法によって
既に補償されている歪みを考慮に入れることを保証する必要がある。
【0064】 線形性を改善するその他の方法には、例えば、参照によってここに取り込む、
ベルグステン(Bergsten)等に対する米国特許第5,483,681号
に述べられているカルテシアン(Cartesian)・フィードバックが含ま
れる。
【0065】 このように、高効率の電力IQ変調システムおよび方法が提供され、それによ
ってセルラ無線電話またはその他の送信機の価格、サイズ、および/または消費
電力が削減できる。
【0066】 図面および明細書には本発明の典型的な好適な実施の形態が開示されており、
特別な記述が採用されているが、それらは一般的な記述の意味だけで用いられて
いるのであって、限定的な意図のものではない。本発明のスコープは以下の特許
請求の範囲に提示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のIQ変調器のブロック図。
【図2】 本発明に従う電力IQ変調システムおよび方法のブロック図。
【図3】 本発明に従う電力IQ変調システムおよび方法のブロック図。
【図4】 本発明に従う電力IQ変調システムおよび方法のブロック図。
【図5】 本発明に従う電力IQ変調システムおよび方法のブロック図。
【図6】 本発明に従う補償システムおよび方法のブロック図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月18日(2000.12.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
請求項1供給入力(214a、214b)に応答した電力出力(21 6a、216b)を生成するために信号入力(212a、212b)を電力増幅 するための第1(210a)および第2(210b)の手段を用いて、 同相(I
)および直角位相(Q)入力信号を変調および増幅する電力変調システムであっ
て: 第1(222a)、第2(222b)、第3(222c)、および第4(22 2d)の基準周波数信号を提供するための手段(220)であって、 前記第1お
よび第2基準周波数信号が互いに反転しており、また前記第3および第4の基準
周波数信号が互いに反転している前記第1、第2、第3、および第4の基準周波
数信号を供給するための手段; 前記第1および第2基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の一方の
極性の関数として電力増幅のための前記第1手段の前記信号入力へ選択的に供給
し、また前記第3および第4基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の
他方の極性の関数として電力増幅のための前記第2手段の前記信号入力へ選択的
に供給するための手段(240)前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して第1の可変供給電圧を電力増幅 のための前記第1手段の前記供給入力へ供給するための手段(250a、260 a)前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して第2の可変供給電圧を電力増幅 のための前記第2手段の前記供給入力へ供給するための手段(250b、260 b) ;および 電力増幅のための前記第1および第2手段の前記電力出力を負荷へつなぐため の手段(270) ; によって特徴付けられる電力変調システム。
請求項2】 請求項1記載の電力変調システムであって、電力増幅のため の前記第1および第2手段が : C級増幅器によって特徴付けられ、また前記供給のための手段がD級増幅器を
含んでいる; 電力変調システム。
請求項3】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1、第2
、第3、および第4の基準周波数信号がそれぞれ、0°、180°、90°、お
よび270°位相シフトされた基準周波数信号である電力変調システム。
請求項4】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1、第2
、第3、および第4の基準周波数信号を供給するための前記手段が: 前記第1基準周波数信号を生成するための手段(224)前記第1基準周波数信号を反転して第2基準周波数信号を生成するための手段 (226)前記第1基準周波数信号を位相シフトして前記第3基準周波数信号を生成する ための手段(228) ;および 前記第3基準周波数信号を反転して前記第4基準周波数信号を生成するための 手段(232)によって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項5】 請求項1記載の電力変調システムであって、選択的に供給す るための前記手段が正である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第1基準周波数信 号を前記第1電力増幅手段へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前 記一方に応答して前記第2基準周波数信号を前記第1電力増幅手段へつなぐため の第1手段 ;および 正である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第3基準周波数信 号を前記第2電力増幅手段へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前 記他方に応答して前記第4基準周波数信号を前記第2電力増幅手段へつなぐため の第2手段によって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項6】 請求項5記載の電力変調システムであって、選択的に供給す るための前記手段が 更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方が正であるか負であるかを検出するための 第1手段(246a)であって、つなぐための前記第1手段が検出のための前記 第1手段に応答するようになった検出のための第1手段 ;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出するための 第2手段(246b)であって、つなぐための前記第2手段が検出のための前記 第2手段に応答するようになった検出のための第2手段によって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項7】 請求項1記載の電力変調システムであって、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方をディジタルに変換して、第1の可変供給 電圧を供給するための前記手段が前記IおよびQ入力信号の前記一方のディジタ ル表現に応答するようにする変換のための第1手段(260a) ;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方をディジタルに変換して、第2の可変供給 電圧を供給するための前記手段が前記IおよびQ入力信号の前記他方のディジタ ル表現に応答するようにする変換のための第2手段(260b)によって特徴付けられる 電力変調システム。
請求項8】 請求項7記載の電力変調システムであって、変換のための前 記第1手段が 、第1のデルタ・シグマ型のアナログ・ディジタル変換器によって 特徴付けられ 、また変換のための前記第2手段が第2のデルタ・シグマ型のアナ
ログ・ディジタル変換器によって特徴付けられている電力変調システム。
請求項9】 請求項1記載の電力変調システムであって、つなぐための前 記手段が、電力増幅のための第1および第2手段を負荷へ整合させるための手段 によって特徴付けられている電 力変調システム。
請求項10】 請求項9記載の電力変調システムであって、つなぐための 前記手段が更に、電力増幅のための前記第1手段を整合のための前記手段へつな ぐための第1の1/4波長伝送ライン(310a)と、電力増幅のための前記第 2手段を整合のための前記手段へつなぐための第2の1/4波長伝送ライン(3 10b)とによって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項11】 請求項9記載の電力変調システムであって、つなぐための 前記手段が更に、電力増幅のための前記第1手段と電力増幅のための前記第2手 段とを互いに分離するための手段(410a、410b)によって特徴付けられ ている 電力変調システム。
請求項12請求項9記載の電力変調システムであって、整合のための 前記手段が電圧を電流に変換するための手段によって特徴付けられている電力変 調システム。
請求項13】 請求項1記載の電力変調システムであって、電力増幅のた めの前記第1および第2手段が 非線形歪みを生み出し、前記電力変調システムが
、更に: 前記IおよびQ入力信号から予め歪ませたIおよびQ信号を生成し、前記予め 歪ませたIおよびQ信号を選択的に供給するための前記手段および供給のための 前記手段の少なくとも1つへ供給し、それによって前記非線形歪みを補償するた めの手段(600、630)によって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項14】 請求項13記載の電力変調システムであって、生成のため の前記手段が前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生 成し、また前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補 償値を生成するための手段(600) ;および 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して予め歪ませたI信 号を生成し、また前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて 予め歪ませたQ信号を生成するための手段(630)によって特徴付けられている 電力変調システム。
請求項15】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記Iおよび
Q入力信号がIおよびQ無線電話通信信号であり、前記負荷が無線電話アンテナ
である電力変調システム。
請求項16】 供給入力(214a、214b)に応答した電力出力(2 16a、216b) を生成するために信号入力(212a、212b)を電力増
幅するための第1(210a)および第2(210b)の手段を用いて、同相(
I)および直角位相(Q)入力信号を変調および増幅するための方法であって: 第1(222a)、第2(222b)、第3(222c)、および第4(22 2d) 基準周波数信号を提供する工程であって、前記第1および第2基準周波数
信号が互いに反転しており、また前記第3および第4基準周波数信号が互いに反
転している第1、第2、第3、および第4基準周波数信号を提供する工程(22 0) ; 前記第1および第2基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の一方の
極性の関数として電力増幅のための前記第1手段の前記信号入力へ選択的に供給
する工程(240); 前記第3および第4基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の前記他
方の極性の関数として電力増幅のための前記第2手段の前記信号入力へ選択的に
供給する工程(240); 前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して第1の可変供給電圧を電力増幅
のための前記第1手段の前記供給入力へ供給する工程(250a、260a); 前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して第2の可変供給電圧を電力増幅
のための前記第2手段の前記供給入力へ供給する工程(250b、260b)
および 電力増幅のための前記第1および第2手段の前記電力出力を負荷へつなぐ工程 (270)によって特徴付けられる 方法。
請求項17請求項16記載の方法であって、電力増幅のための前記第
1および第2手段がC級増幅器によって特徴付けられ、また供給する前記工程が
D級増幅器を使用する方法。
請求項18請求項16記載の方法であって、前記第1、第2、第3、
および第4基準周波数信号がそれぞれ、0°、180°、90°、および270
°位相シフトされた基準周波数信号によって特徴付けられている方法。
請求項19請求項16記載の方法であって、第1、第2、第3、およ
び第4基準周波数信号を提供する前記工程が: 前記第1基準周波数信号を生成する工程(224); 前記第1基準周波数信号を反転して前記第2基準周波数信号を生成する工程 226) ; 前記第1基準周波数信号を位相シフトして前記第3基準周波数信号を生成する
工程(228);および 前記第3基準周波数信号を反転して前記第4基準周波数信号を生成する工程 232)によって特徴付けられている 方法。
請求項20請求項16記載の方法であって、選択的に供給する前記工
程が: 正である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第1基準周波数信
号を前記第1電力増幅手段へつなぐ工程; 負である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第2基準周波数信
号を前記第1電力増幅手段へつなぐ工程; 正である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第3基準周波数信
号を前記第2電力増幅手段へつなぐ工程;および 負である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第4基準周波数信
号を前記第2電力増幅手段へつなぐ工程;によって特徴付けられている 方法。
請求項21請求項20記載の方法であって、選択的に供給する前記手
段が、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方が正であるか負であるかを検出する工程 246a) ;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出する工程 246b)によって特徴付けられている 方法。
請求項22請求項16記載の方法であって、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方をディジタルに変換する工程であって、そ
れによって第1可変供給電圧を供給する前記工程が前記IおよびQ信号の前記一
方のディジタル表現に応答するようにする変換工程(260a);および 前記IおよびQ入力信号の前記他方をディジタルに変換する工程であって、そ
れによって第2可変供給電圧を供給する前記工程が前記IおよびQ信号の前記他
方のディジタル表現に応答するようにする変換工程(260b)によって特徴付けられる 方法。
請求項23請求項22記載の方法であって、変換のための前記工程が
、デルタ・シグマ変換工程によって特徴付けられている方法。
請求項24請求項16記載の方法であって、つなぐ前記工程が、電力
増幅のための前記第1および第2手段を負荷に整合させる工程によって特徴付け られている 方法。
請求項25請求項24記載の方法であって、つなぐ前記工程が、電力
増幅のための前記第1手段と電力増幅のための前記第2手段を整合させる1/4
波長伝送ライン(310a、310b)によって特徴付けられている方法。
請求項26請求項24記載の方法であって、つなぐ前記工程が、電力
増幅のための前記第1手段と電力増幅のための前記第2手段とを互いに分離する
工程(410a、410b)によって特徴付けられている方法。
請求項27請求項24記載の方法であって、整合させる前記工程が、
電圧を電流に変換する工程によって特徴付けられている方法。
請求項28請求項16記載の方法であって、電力増幅のための前記第
1および第2手段が非線形歪みを生み出し、前記電力変調方法が更に: 前記IおよびQ入力信号から予め歪ませたIおよびQ信号を生成する工程であ
って、選択的に供給する前記工程と供給する前記工程の少なくとも1つが前記予
め歪ませたIおよびQ信号に応答することによって非線形歪みを補償するように
なった生成する工程;によって特徴付けられている 方法。
請求項29請求項28記載の方法であって、生成する前記工程が: 前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生
成する工程(600); 前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補償値を生
成する工程(600); 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して前記予め歪ませた
I信号を生成する工程(630);および 前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて前記予め歪ませ
たQ信号を生成する工程;によって特徴付けられている 方法。
請求項30請求項16記載の電力変調方法であって、前記IおよびQ
入力信号がIおよびQ無線電話通信信号であり、前記負荷が無線電話アンテナで
ある方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 図1は従来のIQ変調器を示す。図1に示すように、“直角位相変調器”また
は“直角変調器”とも呼ばれるIQ変調器10は、90°位相シフタとしても知
られる直角スプリッタ20と、直角スプリッタにつながれた一対の乗算器16a
、16bとを含む。電圧制御発振器(VCO)等の制御発振器15が直角スプリ
ッタ20につながれて90°位相シフトされた発振器信号を発生する。同相(I
)データ11aと直角位相(Q)データ11bがそれぞれの乗算器またはミキサ
16a、16bにつながれる。ディジタル入力データはそれぞれ、Iディジタル
・アナログ変換器(DAC)14aおよびQ−DAC14bによってアナログ・
データに変換される。それぞれのDAC14aおよび14bの出力はそれぞれ対
応する低域通過フィルタ12aおよび12bへ供給されて、それぞれIおよびQ
データ入力11aおよび11bを供給する。変調器は加算ノード218において
乗算器16a、16bの出力を加算することによって、入力データを搬送波13
上で変調する。変調された搬送波は電力増幅器22によって増幅され、アンテナ
24を介して送信される。例えば、米国特許第4,890,301号および第5 ,574,755号を参照のこと。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】 第1および第2の電力増幅器の電力出力を負荷につなぐカプラの各種実施の形
態も設けられる。カプラは第1および第2電力増幅器を無線電話アンテナ等の負
荷へつなぐ整合回路網を含むことができる。カプラは好ましくは第1と第2の電
力増幅器を互いに分離して、同時に第1および第2電力増幅器を負荷へつなぐ。
カプラは、第1電力増幅器を整合回路網へつなぐ第1の1/4波長伝送ラインと
、第2電力増幅器を整合回路網へつなぐ第2の1/4波長伝送ラインとを含むこ
とができる。好ましくはないがそれにも拘わらず有用な実施例では、カプラは、
第1電力増幅器を整合回路網へつなぐ第1のアイソレータと、第2電力増幅器を
整合回路網へつなぐ第2のアイソレータとを含むことができる。整合回路網はま
た、1/4波長伝送ラインやそれと同等な個別部品のような、電圧を電流へ変換
する整合回路網でもよい。これらのカプラ技術はまた、本発明の譲受人に譲渡さ れた、本発明の共同発明人のデント(Dent)に対する“ハイブリッド式キラ ークス/ドハーティ増幅器および方法(Hybrid Chireix/Doh erty Amplifiers and Methods)”と題する200 0年10月17日付の米国特許第6,133,788号と、本発明の譲受人に譲 渡された、本発明の共同発明人のデント(Dent)に対する“双方向デバイス を用いた電力波形合成(Power Waveform Synthesis Using Bilateral Devices)”と題する1999年7月 27日付の米国特許第5,930,128号にも示されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0064】 線形性を改善するその他の方法には、例えばベルグステン(Bergste
n)等に対する米国特許第5,483,681号に述べられているカルテシアン
(Cartesian)・フィードバックが含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 キャンプ、ウイリアム、オー、ジュニア アメリカ合衆国 ノースカロライナ、チャ ペル ヒル、エヌ、バウンダリー ストリ ート 400 (72)発明者 デント、ポール、ダブリュ アメリカ合衆国 ノースカロライナ、ピッ ツボロ、 イーグル ポイント ロード 637 (72)発明者 ホールデン、アラン、アール アメリカ合衆国 ノースカロライナ、アペ ックス、 パークロイヤル レーン 102 Fターム(参考) 5K004 AA05 FA05 FE10 FF05

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同相(I)および直角位相(Q)の入力信号を変調および増
    幅する電力変調システムであって: 各々が信号入力、供給入力、および電力出力を含む第1および第2電力増幅器
    ; 第1、第2、第3、および第4の基準周波数信号源であって、前記第1および
    第2基準周波数信号が互いに反転しており、また前記第3および第4の基準周波
    数信号が互いに反転している前記第1、第2、第3、および第4の基準周波数信
    号源; 前記第1および第2基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の一方の
    極性の関数として前記第1電力増幅器の前記信号入力へ選択的に供給し、また前
    記第3および第4基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の他方の極性
    の関数として前記第2電力増幅器の前記信号入力へ選択的に供給するスイッチ・
    システム; 前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して第1の可変供給電圧を前記第1
    電力増幅器の前記供給入力へ供給する第3増幅器; 前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して第2の可変供給電圧を前記第2
    電力増幅器の前記供給入力へ供給する第4増幅器;および 前記第1および第2電力増幅器の前記電力出力を負荷へつなぐカプラ; を含む電力変調システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1および
    第2電力増幅器がC級増幅器を含んでおり、また前記第3および第4増幅器がD
    級増幅器を含んでいる電力変調システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1、第2
    、第3、および第4の基準周波数信号がそれぞれ、0°、180°、90°、お
    よび270°位相シフトされた基準周波数信号である電力変調システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1、第2
    、第3、および第4の基準周波数信号源が: 前記第1基準周波数信号を生成する制御発振器; 前記制御発振器に応答して前記第2基準周波数信号を生成する第1インバータ
    ; 前記制御発振器に応答して前記第3基準周波数信号を生成する位相シフタ;お
    よび 前記位相シフタに応答して前記第4基準周波数信号を生成する第2インバータ
    ; を含んでいる電力変調システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記スイッチ・
    システムが: 正である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第1基準周波数信
    号を前記第1電力増幅器へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前記
    一方に応答して前記第2基準周波数信号を前記第1電力増幅器へつなぐ第1スイ
    ッチ;および 正である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第3基準周波数信
    号を前記第2電力増幅器へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前記
    他方に応答して前記第4基準周波数信号を前記第2電力増幅器へつなぐ第2スイ
    ッチ; を含んでいる電力変調システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電力変調システムであって、前記スイッチ・
    システムが、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方と前記第1スイッチとの間につながれて、
    前記IおよびQ入力信号の前記一方が正であるか負であるかを検出するための第
    1極性検出器;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方と前記第2スイッチとの間につながれて、
    前記IおよびQ入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出するための第
    2極性検出器; を含んでいる電力変調システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電力変調システムであって、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方と前記第3増幅器との間につながれて、前
    記第3増幅器が前記IおよびQ入力信号の前記一方のディジタル表現に応答して
    第1の可変供給電圧を前記第1増幅器の前記供給入力へ供給するようにする第1
    のアナログ・ディジタル変換器;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方と前記第4増幅器との間につながれて、前
    記第4増幅器が前記IおよびQ入力信号の前記他方のディジタル表現に応答して
    第2の可変供給電圧を前記第2増幅器の前記供給入力へ供給するようにする第2
    のアナログ・ディジタル変換器; を含む電力変調システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電力変調システムであって、前記第1アナロ
    グ・ディジタル変換器が第1のデルタ・シグマ型のアナログ・ディジタル変換器
    を含んでおり、また前記第2アナログ・ディジタル変換器が第2のデルタ・シグ
    マ型のアナログ・ディジタル変換器を含んでいる電力変調システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記カプラが、
    第1および第2電力増幅器を負荷へつなぐ整合回路網を含んでいる電力変調シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電力変調システムであって、前記カプラが
    更に、前記第1電力増幅器を前記整合回路網へつなぐ第1の1/4波長伝送ライ
    ンと、前記第2電力増幅器を前記整合回路網へつなぐ第2の1/4波長伝送ライ
    ンとを含んでいる電力変調システム。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の電力変調システムであって、前記カプラが
    更に、前記第1電力増幅器を前記整合回路網へつなぐ第1アイソレータと、前記
    第2電力増幅器を前記整合回路網へつなぐ第2アイソレータとを含んでいる電力
    変調システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記第1およ
    び第2電力増幅器が非線形歪みを生み出し、前記電力変調システムが、更に: 前記IおよびQ入力信号に応答して予め歪ませたIおよびQ信号を生成し、前
    記予め歪ませたIおよびQ信号を少なくとも1つのスイッチ・システムおよび前
    記第3および第4増幅器へ供給し、それによって非線形歪みを補償する補償シス
    テム; を含んでいる電力変調システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電力変調システムであって、前記補償シ
    ステムが: 前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生
    成し、また前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補
    償値を生成する検索表;および 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して予め歪ませたI信
    号を生成し、また前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて
    予め歪ませたQ信号を生成するアナログ加算器; を含んでいる電力変調システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電力変調システムであって: 前記検索表が一対の検索副表であって、それの各々が前記I入力および前記Q
    入力信号の対応するものに応答するようになっており; 前記アナログ加算器が、前記第1振幅歪み補償値と前記第2位相補償値とを加
    算して予め歪ませたI信号を生成する加算器と、前記第1位相補償値を前記第2
    振幅歪み補償値から差し引いて予め歪ませたQ信号を生成する減算器とを含んで
    いる; 電力変調システム。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の電力変調システムであって、前記Iおよび
    Q入力信号がIおよびQ無線電話通信信号であり、前記負荷が無線電話アンテナ
    である電力変調システム。
  16. 【請求項16】 同相(I)および直角位相(Q)の入力信号を変調および
    増幅する電力変調システムであって: 信号入力を電力増幅して、供給入力に応答した電力出力を発生するための第1
    および第2手段; 第1、第2、第3、および第4基準周波数信号を提供するための手段であって
    、前記第1および第2基準周波数信号が互いに反転しており、また前記第3およ
    び第4基準周波数信号が互いに反転している前記第1、第2、第3、および第4
    基準周波数信号を提供するための手段; 前記第1および第2基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の一方の
    極性の関数として電力増幅のための前記第1手段の前記信号入力へ選択的に供給
    し、また前記第3および第4基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の
    他方の極性の関数として電力増幅のための前記第2手段の前記信号入力へ選択的
    に供給するための手段; 前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して第1の可変供給電圧を電力増幅
    のための前記第1手段の前記供給入力へ供給するための手段; 前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して第2の可変供給電圧を電力増幅
    のための前記第2手段の前記供給入力へ供給するための手段;および 電力増幅のための前記第1および第2手段の前記電力出力を負荷へつなぐため
    の手段; を含む電力変調システム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の電力変調システムであって、電力増幅の
    ための前記第1および第2手段がC級増幅器を含んでおり、供給のための前記手
    段がD級増幅器を含んでいる電力変調システム。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の電力変調システムであって、前記第1、
    第2、第3、および第4基準周波数信号がそれぞれ、0°、180°、90°、
    および270°位相シフトされた基準周波数信号である電力変調システム。
  19. 【請求項19】 請求項16記載の電力変調システムであって、第1、第2
    、第3、および第4基準周波数信号を供給するための前記手段が: 前記第1基準周波数信号を生成するための手段; 前記第1基準周波数信号を反転して前記第2基準周波数信号を生成するための
    手段; 前記第1基準周波数信号を位相シフトして前記第3基準周波数信号を生成する
    ための手段;および 前記第3基準周波数信号を反転して前記第4基準周波数信号を生成するための
    手段; を含んでいる電力変調システム。
  20. 【請求項20】 請求項16記載の電力変調システムであって、選択的に供
    給するための前記手段が: 正である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第1基準周波数信
    号を前記第1電力増幅手段へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前
    記一方に応答して前記第2基準周波数信号を前記第1電力増幅手段へつなぐ第1
    手段;および 正である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第3基準周波数信
    号を前記第2電力増幅手段へつなぎ、また負である前記IおよびQ入力信号の前
    記他方に応答して前記第4基準周波数信号を前記第2電力増幅手段へつなぐ第2
    手段; を含む電力変調システム。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の電力変調システムであって、選択的に供
    給するための前記手段が、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方が正であるか負であるかを検出するための
    第1手段であって、つなぐための前記第1手段が検出のための前記第1手段に応
    答するようになっている、検出のための第1手段;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出するための
    第2手段であって、つなぐための前記第2手段が検出のための前記第2手段に応
    答するようになっている、検出のための第2手段; を含んでいる電力変調システム。
  22. 【請求項22】 請求項16記載の電力変調システムであって、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方をディジタルに変換するための第1手段で
    あって、それによって第1可変供給電圧を供給するための前記手段が前記Iおよ
    びQ信号の前記一方のディジタル表現に応答するようにする、変換のための第1
    手段;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方をディジタルに変換するための第2手段で
    あって、それによって第2可変供給電圧を供給するための前記手段が前記Iおよ
    びQ信号の前記他方のディジタル表現に応答するようにする、変換のための第2
    手段; を含む電力変調システム。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の電力変調システムであって、変換のため
    の前記第1手段がデルタ・シグマ型の第1アナログ・ディジタル変換器を含んで
    おり、また、変換のための前記第2手段が、デルタ・シグマ型の第2アナログ・
    ディジタル変換器を含んでいる電力変調システム。
  24. 【請求項24】 請求項16記載の電力変調システムであって、つなぐため
    の前記手段が電力増幅のための前記第1および第2手段を負荷に整合させるため
    の手段を含んでいる電力変調システム。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の電力変調システムであって、つなぐため
    の前記手段が更に、電力増幅のための前記第1手段を整合のための前記手段につ
    なぐ第1の1/4波長伝送ラインと、電力増幅のための前記第2手段を整合のた
    めの前記手段につなぐ第2の1/4波長伝送ラインとを含んでいる電力変調シス
    テム。
  26. 【請求項26】 請求項24記載の電力変調システムであって、つなぐため
    の前記手段が更に、電力増幅のための前記第1手段と電力増幅のための前記第2
    手段とを互いに分離するための手段を含んでいる電力変調システム。
  27. 【請求項27】 請求項24記載の電力変調システムであって、整合のため
    の前記手段が電圧を電流に変換するための手段を含んでいる電力変調システム。
  28. 【請求項28】 請求項16記載の電力変調システムであって、電力増幅の
    ための前記第1および第2手段が非線形歪みを生み出し、前記電力変調システム
    が更に: 前記IおよびQ入力信号から予め歪ませたIおよびQ信号を生成し、また前記
    予め歪ませたIおよびQ信号を選択的に供給するための前記手段および供給する
    ための前記手段の少なくとも1つに供給し、それによって非線形歪みを補償する
    ための手段; を含んでいる電力変調システム。
  29. 【請求項29】 請求項28記載の電力変調システムであって、生成のため
    の前記手段が: 前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生
    成し、また前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補
    償値を生成するための手段;および 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して予め歪ませたI信
    号を生成し、また前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて
    予め歪ませたQ信号を生成するための手段; を含んでいる電力変調システム。
  30. 【請求項30】 請求項16記載の電力変調システムであって、前記Iおよ
    びQ入力信号がIおよびQ無線電話通信信号であり、前記負荷が無線電話アンテ
    ナである電力変調システム。
  31. 【請求項31】 信号入力を電力増幅するための第1および第2手段を使用
    して、供給入力に応答した電力出力を生成する、同相(I)および直角位相(Q
    )入力信号を変調および増幅するための方法であって: 第1、第2、第3、および第4の基準周波数信号を提供する工程であって、前
    記第1および第2基準周波数信号が互いに反転しており、また前記第3および第
    4の基準周波数信号が互いに反転している第1、第2、第3、および第4の基準
    周波数信号を提供する工程; 前記第1および第2基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の一方の
    極性の関数として電力増幅のための前記第1手段の前記信号入力へ選択的に供給
    する工程; 前記第3および第4基準周波数信号の1つを前記IおよびQ入力信号の他方の
    極性の関数として電力増幅のための前記第2手段の前記信号入力へ選択的に供給
    する工程; 前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して第1の可変供給電圧を電力増幅
    のための前記第1手段の前記供給入力へ供給する工程; 前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して第2の可変供給電圧を電力増幅
    のための前記第2手段の前記供給入力へ供給する工程;および 電力増幅のための前記第1および第2手段の前記電力出力を負荷へつなぐ工程
    ; を含む方法。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の方法であって、電力増幅のための前記第
    1および第2手段がC級増幅器を含んでおり、前記供給工程がD級増幅器を使用
    する方法。
  33. 【請求項33】 請求項31記載の方法であって、前記第1、第2、第3、
    および第4基準周波数信号がそれぞれ、0°、180°、90°、および270
    °位相シフトされた基準周波数信号である方法。
  34. 【請求項34】 請求項31記載の方法であって、前記第1、第2、第3、
    および第4基準周波数信号を提供する前記工程が: 前記第1基準周波数信号を生成する工程; 前記第1基準周波数信号を反転して前記第2基準周波数信号を生成する工程; 前記第1基準周波数信号を位相シフトして前記第3基準周波数信号を生成する
    工程;および 前記第3基準周波数信号反転して前記第4基準周波数信号を生成する工程; を含んでいる方法。
  35. 【請求項35】 請求項31記載の方法であって、選択的に供給する前記工
    程が: 正である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第1基準周波数信
    号を前記第1電力増幅手段へつなぐ工程; 負である前記IおよびQ入力信号の前記一方に応答して前記第2基準周波数信
    号を前記第1電力増幅手段へつなぐ工程; 正である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第3基準周波数信
    号を前記第2電力増幅手段へつなぐ工程;および 負である前記IおよびQ入力信号の前記他方に応答して前記第4基準周波数信
    号を前記第2電力増幅手段へつなぐ工程; を含んでいる方法。
  36. 【請求項36】 請求項35記載の方法であって、選択的に供給する前記工
    程が、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方が正であるか負であるかを検出する工程;
    および 前記IおよびQ入力信号の前記他方が正であるか負であるかを検出する工程;
    を含んでいる方法。
  37. 【請求項37】 請求項31記載の方法であって、更に: 前記IおよびQ入力信号の前記一方をディジタルに変換することによって、第
    1可変供給電圧を供給する前記工程が前記IおよびQ信号の前記一方のディジタ
    ル表現に応答するようにする工程;および 前記IおよびQ入力信号の前記他方をディジタルに変換することによって、第
    2可変供給電圧を供給する前記工程が前記IおよびQ信号の前記他方のディジタ
    ル表現に応答するようにする工程; を含む方法。
  38. 【請求項38】 請求項37記載の方法であって、前記変換工程がデルタ・
    シグマ変換工程を含んでいる方法。
  39. 【請求項39】 請求項31記載の方法であって、つなぐための前記工程が
    電力増幅のための前記第1および第2手段を負荷に整合させる工程を含んでいる
    方法。
  40. 【請求項40】 請求項39記載の方法であって、つなぐための前記工程が
    、電力増幅のための前記第1手段および電力増幅のための前記第2手段を1/4
    波長伝送ラインで整合させる工程を含んでいる方法。
  41. 【請求項41】 請求項39記載の方法であって、つなぐための前記工程が
    電力増幅のための前記第1手段および電力増幅のための前記第2手段を互いに分
    離する工程を含んでいる方法。
  42. 【請求項42】 請求項39記載の方法であって、前記整合工程が更に、電
    圧を電流に変換する工程を含んでいる方法。
  43. 【請求項43】 請求項31記載の方法であって、電力増幅のための前記第
    1および第2手段が非線形歪みを生み出し、前記電力変調方法が、更に: 前記IおよびQ入力信号から予め歪ませたIおよびQ信号を生成する工程であ
    って、選択的に供給する前記工程および供給のための前記工程の少なくとも1つ
    が前記予め歪ませたIおよびQ信号に応答するようにし、それによって前記非線
    形歪みを補償するための生成工程; を含んでいる方法。
  44. 【請求項44】 請求項43記載の方法であって、前記生成工程が: 前記I入力信号に応答して、第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を
    生成する工程; 前記Q入力信号に応答して、第2の振幅歪み補償値および第2の位相補償値を
    生成する工程; 前記第1振幅歪み補償値と前記第2位相補償とを加算して予め歪ませたI信号
    を生成する工程;および 前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて予め歪ませたQ
    信号を生成する工程; を含んでいる方法。
  45. 【請求項45】 請求項31記載の電力変調方法であって、前記IおよびQ
    入力信号がIおよびQ無線電話通信信号であり、前記負荷が無線電話アンテナで
    ある電力変調方法。
  46. 【請求項46】 同相(I)および直角位相(Q)の入力信号を増幅するシ
    ステムであって: 非線形歪みを生成する第1および第2電力増幅器;および 前記IおよびQ入力信号に応答する補償システムであって、予め歪ませたIお
    よびQ信号を生成し、前記予め歪ませたI信号を前記第1増幅器へ供給し、そし
    て前記予め歪ませたQ信号を前記第2電力増幅器へ供給することによって前記非
    線形歪みを補償する補償システム; を含むシステム。
  47. 【請求項47】 請求項46記載のシステムであって、前記補償システムが
    : 前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生
    成し、また前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補
    償値を生成する検索表;および 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して予め歪ませたI信
    号を生成し、また前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて
    予め歪ませたQ信号を生成するアナログ加算器; を含んでいるシステム。
  48. 【請求項48】 請求項47記載のシステムであって: 前記検索表が一対の検索副表であって、その各々が前記I入力および前記Q入
    力信号の対応する1つに応答するようになっており; 前記アナログ加算器が、前記第1振幅歪み補償値と前記第2位相補償値とを加
    算して予め歪ませたI信号を生成する加算器と、前記第1位相補償値を前記第2
    振幅歪み補償値から差し引いて予め歪ませたQ信号を生成する減算器とを含んで
    いる; システム。
  49. 【請求項49】 同相(I)および直角位相(Q)の入力信号を増幅するシ
    ステムであって: 非線形歪みを生成する、電力増幅のための第1および第2手段;および 予め歪ませたIおよびQ信号を生成するための手段であって、前記予め歪ませ
    たI信号を電力増幅のための前記第1手段へ供給し、また前記予め歪ませたQ信
    号を電力増幅のための前記第2手段へ供給することによって前記非線形歪みを補
    償するための生成手段; を含むシステム。
  50. 【請求項50】 請求項49記載の電力変調システムであって、前記生成手
    段が: 前記I入力信号に応答して第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を生
    成し、また前記Q入力信号に応答して第2の振幅歪み補償値および第2の位相補
    償値を生成するための手段;および 前記第1振幅歪み補償値と前記第2振幅補償値とを加算して予め歪ませたI信
    号を生成し、また前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて
    予め歪ませたQ信号を生成するための手段; を含んでいるシステム。
  51. 【請求項51】 同相(I)および直角位相(Q)の入力信号を増幅するた
    めの方法であって: 前記IおよびQ入力信号から、予め歪ませたIおよびQ信号を生成する工程; 前記予め歪ませたI信号を第1の電力増幅手段へ供給する工程;および 前記予め歪ませたQ信号を第2の電力増幅手段へ供給することによって、前記
    第1および第2の電力増幅手段中の非線形歪みを補償する工程; を含む方法。
  52. 【請求項52】 請求項51記載の方法であって、前記生成工程が: 前記I入力信号に応答して、第1の振幅歪み補償値および第1の位相補償値を
    生成する工程; 前記Q入力信号に応答して、第2の振幅歪み補償値および第2の位相補償値を
    生成する工程; 前記第1振幅歪み補償値と前記第2位相補償値とを加算して、前記予め歪ませ
    たI信号を生成する工程;および 前記第1位相補償値を前記第2振幅歪み補償値から差し引いて、前記予め歪ま
    せたQ信号を生成する工程; を含んでいる方法。
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