JP2002534546A - 良好な接着性および靭性を有する低誘電率ポリマーおよび該ポリマーから作製された物品 - Google Patents
良好な接着性および靭性を有する低誘電率ポリマーおよび該ポリマーから作製された物品Info
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Abstract
Description
ポリマーに関する。本発明は、良好な破壊靭性を有し、且つポリフェニレン誘電
体を用いて作製された集積回路物(articles)にも関する。
回路基板等のマイクロエレクトロニクスデバイスにおける電気回路内で、種々の
電気回路および層の間で絶縁層として用いることができる。マイクロエレクトロ
ニクス製造業は、そのデバイスにおける低パワーおよびより速い速度を可能にす
るために、より小さい幾何学的配置に向かって進んでいる。導体ラインはより微
細に、より密にパックされるため、このような導体間の誘電体の要求は、より厳
しくなる。
ば与えるが、それらは製作の間プロセス・インテグレーションに、しばしばチャ
レンジを与える。例えば、集積回路ににおける誘電体として二酸化ケイ素を置換
するためには、誘電体は、そのプロセスのメタライゼーションおよびアニーリン
グ・ステップの間、プロセシング温度に耐えることが可能でなければならない。
好ましくは、誘電材料は、プロセシング温度より高いガラス転移温度を有するべ
きである。誘電体は、また、デバイス使用条件下で好ましい性質を保持しなけれ
ばならない。例えば、誘電体は比誘電率の増加、および金属導体の潜在的な腐食
を起こす可能性がある水を吸収すべきではない。
ジエノン官能性化合物とアセチレン官能性化合物との反応生成物であって、マイ
クロエレクトロニクス製作のために有用である。
靭性を必要とするということを発見した。このように、第1の態様によれば、本
発明は、金属ラインのパターンの電気的な相互接続構造と、トランジスタとを含
む能動基板を含む集積回路物であって、それらのラインが、ポリフェニレン材料
によって少なくとも部分的に分離されているものである。この集積回路物は、例
えば修正エッジリフトオフテストによって定義された、少なくとも0.3MPa
−m1/2を超え、好ましくは0.32MPa−m1/2を超える破壊靱性を有する。
破壊靭性は、その物品の要素(components)、およびそれらの要素の全ての界面
の間での、凝集性(cohesive)および接着性(adhesive)の靱性を言う。
意味する。これらの芳香環は、フェニル環;置換されたフェニル環:ナフタレン
、アントラセン、フェナントレン、フルオレン等の縮合芳香族系、および置換さ
れた縮合芳香族系であってもよい。ポリフェニレンポリマー鎖中に、酸素、イオ
ウ、スルホン、スルホキシド、アミン、亜リン酸、ケイ素、脂肪族炭素基、カル
ボニル、カルボキシレートその他の、これらの芳香環のいくつかを分離する結合
基があってもよい。芳香環上の置換基は、本質的に不活性であってもよく、また
は更に反応して、2個以上のポリフェニレンポリマー鎖を結合することができる
反応種であってもよい。
ラス転移温度(Tg)は、465℃未満であることが好ましいが、プロセシング
温度に耐えるために、好ましくは350℃を超える。このように、第2の態様に
よれば、本発明は、465℃未満、好ましくは450℃未満、および好ましくは
350℃を超える(より好ましくは400℃を超える)ガラス転移温度を有する
ポリフェニレンである。
と、2個以上のジエノフィル官能性反応基を有する化合物との反応生成物である
。好ましいポリフェニレンは架橋された材料であり、したがって、化合物の少な
くともいくつかは、3個以上の反応基を有しなければならない。好ましいポリフ
ェニレン(前駆体b−ステージ、硬化し得るオリゴマーを含む)は、式: [A]w[B]z[EG]v {式中、Aは構造:
部分であり、Ar1、Ar2およびAr3は独立に非置換の芳香族部分または不活
性に置換された芳香族部分であり、Mは結合であり、yは3以上の整数であり、
pは与えられたmerユニットにおける未反応のアセチレン基の数であり、rは
与えられたmerユニットにおける反応されたアセチレンの数より小さい数であ
って、p+r=y−1であり、zは1〜1000の整数であり;wは、0〜10
00の整数であり、vは2以上の整数である) のうちの1個以上を有する末端基である} を有することができる。
上のアセチレン部分を含む芳香族アセチレン、および所望により2個の芳香族ア
セチレン部分を含む多官能性化合物を反応させることによって製造することがで
きる。このような反応は、下記式の化合物の反応によって表すことができる: (a)式
りである) のジアセチレン。
「不活性に置換された」は、置換基がシクロペンタジエノンおよびアセチレン重
合反応に対して本質的に不活性であって、マイクロエレクトロニクスのデバイス
における硬化されたポリマー使用の条件の下で、環境性種(例えば水)と容易に
反応しないことを意味する。このような置換基は、例えば、F、Cl、Br、−
CF3、−OCH3、−OCF3、−O−Ph、および1〜8個の炭素原子のアル
キル、および3〜8個の炭素原子のシクロアルキルを含む。例えば、非置換また
は不活性に置換された芳香族部分でありえる部分は:
またはPhである) であることができる} を含む。Phはフェニルである。
末端基であり、且つ構造:
された芳香族部分であり、Ar4は芳香族部分または不活性に置換された芳香族
部分であり、iおよびjが1より大きいか、または等しい整数であって、但しi
+jが3より大きいか、または等しい整数であり、nおよびmが0より大きいか
、または等しいであって、但しn+mが1より大きいか、または等しい整数であ
る} によって表すことができる。このようなポリマーは、シクロペンタジエノン官能
性と、一般式:
を用いたベンジル(benzil)と、ベンジル(benzyl)ケトンとの縮合によって作
製することができる。典型的な方法は、Kumarら、Macromolecules、1995、
28、124〜130;Ogliarusoら、J.Org. Chem.、1965、30、33
54; Ogliarusoら、J. Org. Chem.、1963,28、2725;および米国
特許第4,400,540号に開示されている。
製することができる。芳香族化合物はハロゲン化し、次いでそのハロゲンをアセ
チレン化合物と置換するために、アリール・エチニル化触媒の存在下で適切な置
換されたアセチレンと反応させることができる。
。
リーン印刷、溶融紡糸、浸漬コーティング、ロール・コーティング、スピニング
、ブラッシング(例えば、ワニスとして)、スプレーコーティング、粉末コーテ
ィング、プラズマ堆積、ディスパージョン・スプレーイング、溶液キャスティン
グ、スラリースプレーイング、乾燥粉末スプレーイング、流動床技術、溶接(we
lding)、イクスプロージョン法(ワイヤー(Wire)イクスプロージョンスプレ
ーイング法、イクスプロージョン・ボンディングを含む)、熱によるプレスボン
ディング、プラズマ重合、ディスパージョン媒体中のディスパージョンで、以降
のディスパージョン媒体を除去する方法、圧力によるヒートボンディング、ガス
環境加硫、溶融ポリマー押出、熱ガス溶接、ベーキング、コーティング、および
焼結等の任意の公知のプロセスによって集積回路デバイスに適用する(applied
)ことができる。単層および多層フィルムは、空気−水または他の界面で、ラン
グミュア−ブロジェット法を用いて基板上へ堆積することができる。好ましくは
、硬化し得るポリフェニレン・オリゴマー溶液は、有機溶媒から基板上へスピン
コートされる。適当な有機溶媒は、メシチレン、ピリジン、トリエチルアミン、
N−メチルピロリジノン(NMP)、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香
酸ブチル、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロヘプタノン、シクロオ
クタノン、シクロヘキシルピロリジノン、およびエーテルまたはヒドロキシ・エ
ーテル、例えばジベンジルエーテル、ジグライム、トリグライム、ジエチレング
リコール・エチルエーテル、ジエチレングリコール・メチルエーテル、ジプロピ
レングリコール・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・ジメチルエーテル
、プロピレングリコール・フェニルエーテル、プロピレングリコールメチルエー
テル、トリプロピレングリコール・メチルエーテル、トルエン、キシレン、ベン
ゼン、ジプロピレングリコール・モノメチルエーテル・アセテート、ジクロロベ
ンゼン、炭酸プロピレン、ナフタレン、ジフェニルエーテル、ブチロラクトン、
ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、およびそれらの混合物を含む。
好ましい溶媒は、メシチレン、N−メチルピロリジノン(NMP)、ガンマ−ブ
チロラクトン、ジフェニルエーテル、シクロヘキサノン、およびそれらの混合物
である。
ーまたはポリマーをより高い分子量に、最も好ましい例においては所望のガラス
転移温度を有する架橋重合体に進めるのに充分な温度に晒される。
されるもの)における任意の公知の方法に従って作製することができる。集積回
路は、典型的には、1個以上の絶縁材によって分離された金属導体の多層を有す
るであろう。ポリフェニレンは、同じ層における別個の(discrete)金属導体、
および/又は相互接続構造の導体レベル間で絶縁体として用いることができる。
ポリフェニレンは、複合(composite)相互接続構造における他の材料(例えば
SiO2またはSi3N4)と組合せて用いることもできる。例えば、米国特許第
5,550,405号;米国特許第5,591,677号、およびハヤシら、技
術文献のVLSI技術に関する1996年のシンポジウム(1996 Symposiu
m on VLSI Technology digest of Technical Papers)、第88〜89頁、およ
びWO98/11149号で教示されるように、集積回路デバイスを作製するこ
とができる。
ーンニングスキーム等の任意の公知のプロセスによって作製することができる。
波模様ラインとヴァイヤ(vias)を作製するためのプロセスは、当該技術におい
て公知である。例えば、米国特許第5,262,354号、および第5,093
,279号を参照。
スク」、またはSiO2、Si3N4または金属等の無機の「ハードマスク」と組
合せたホトレジストを用いて、酸素、アルゴン、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、
フッ素含有化合物またはこれらと他のガスとの混合物を用いる典型的な反応性イ
オン・エッチング手順で行うことができる。
(evaporation)、電気メッキ、無電解メッキ、および他の堆積法によって堆積
されたAl、Al合金、Cu、Cu合金、金、銀、W、および他の通常の金属導
体材料(伝導性ラインおよびプラグのために)と組み合わせて用いることができ
る。ベース金属導体(例えばタンタル、チタン、タングステン、クロム、コバル
ト)、それらの合金またはそれらの窒化物に対する追加的な金属層は、ホールを
埋めるか、金属充填を高めるか、接着性を高めるか、バリヤーを与えるか、また
は金属反射率を修正するために用いることができる。
技術を用いて除去、または平面化(planarize)することができる。
定された0.3MPa−m1/2以上、好ましくは0.32MPa−m1/2以上の破
壊靭性Kcが、物品が一貫して(consistently)製造プロセスに耐えるために必
要であるということを発見した。破壊靭性は、集積回路物を構成する全ての材料
および界面の凝集性靱性および接着性靱性を言う。修正エッジリフトオフテスト
(m−ELT)は、例えば、参照することによりここに取り込むE.O.Shaffe
r IIら、Poly Sci. & Eng、36(18)、2361(1996)により記述さ
れている。そのテストによれば、厚いバッキング材料(例えばエポキシ)は、テ
スト構造(すなわちテストされるべき物品)に適用される。テスト構造は、硬質
基板と、その基板上にコートされた1個以上の更なる追加の材料を有する。バッ
キング材料は、既知のストレス−温度プロフィルを有し、テスト構造より高い破
壊靭性を有し、且つテスト構造に対して優れた接着性を有しなければならない。
基板への90°のエッジが形成されるように、テスト構造は四角に「さいの目」
に切られる(diced)。試料は、次いで物品中で破損(failure)が観察されるま
で、冷却される。破損は、物品における界面またはいくつかの他の破壊での剥離
であってもよい。適用された破壊強さまたは破壊靭性は、
ング層の厚さである)である。適用された破壊強さは、破損の座(locus)での
臨界的な破壊エネルギー(Kc)に接近し、およびそれは接着性または凝集性で
ありえる。
した。硬化されたポリマーのガラス転移温度は、接着性および破壊靭性に影響を
及ぼすことが判明した。高温プロセシング・ステップに耐えることができる見地
から、高いガラス転移温度が好ましいが、より低いガラス転移温度は、改良され
た接着性および破壊靭性を与える。したがって、本発明者は、硬化樹脂生成物が
465℃未満で、好ましくは450℃未満で、且つ好ましくは350℃を超え、
より好ましくは380℃を超え、最も好ましくは400℃を超えるガラス転移温
度を有するべきであると決定した。
発明者は、二官能性ジエン化合物(好ましくはビスシクロペンタジエノン)、二
官能性ジエノフィル(好ましくはビスアセチレン)、および三以上の官能性のジ
エノフィル(好ましくはトリスアセチレン)を反応させた。モノマーのモル比を
調節することにより、結果として得られる硬化樹脂のガラス転移温度の変化が導
かれる。
ノマーの添加により、または硬化反応に利用できる反応基の数を調節するために
硬化の前、または硬化の間の系の修正によって調節することができる。例えば、
ポリフェニレンがジ−シクロペンタジエノン官能性化合物と、トリス−アセチレ
ン化合物の反応生成物であるならば、アセチレン化合物に対するシクロペンタジ
エノン官能性化合物の比を上げることが、破壊靭性を改良する。硬化条件(例え
ば温度、硬化の時間、および雰囲気)も、靱性に対して影響を与える可能性があ
る。例えば、硬化温度が架橋反応を完結させるために充分でないならば、Tgは
硬化温度に関連し、いくつかの例においては硬化温度に限定される可能性がある
。その結果、ガラス転移温度は、硬化温度を変えることによって人工的に制御す
ることができる。すなわち、より低い硬化温度は、より低いガラス転移温度をも
たらす可能性がある。ガラス転移温度をコントロールするために硬化温度が用い
られるならば、硬化温度は好ましくは425℃以下、より好ましくは410℃以
下である。例として、450℃で硬化された最も高いTg(Tg>500℃)の
樹脂の特定の試料は0.18MPa−m1/2を有し、他方、400℃で硬化され
た同じ処方の試料は、0.38MPa−m1/2を超える接着性を有することがで
きる。
compatible)ポリマー、共通の溶媒を有するポリマー、金属、特に、テクスチャ
ード金属、ケイ素または二酸化ケイ素、特にエッチングされたケイ素または酸化
ケイ素、ガラス、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、アルミナ、ガリウム砒素、石
英、およびセラミックに接着する。しかしながら、0.3MPa−m1/2の必要
とされる破壊靭性を満たすために、接着促進剤は、有用であるか、または必要で
ある可能性がある。シラン化学に基づくもの等の接着促進剤は、ポリフェニレン
・オリゴマーまたはポリマー溶液の適用より前の基板に適用することができ、ま
たはその溶液に直接添加することができる。
ラン(例えばトリメトキシビニルシラン、トリエトキシビニルシラン、テトラエ
トキシシラン)等のオルガノシラン、アセトキシシラン(例えばビニルトリアセ
トキシシラン)、ヘキサメチルジシラザン[(CH3)3−Si−NH−Si(C
H3)3]、または、アミノシラン・カプラー、例えばγ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、またはキレート、例えばアルミニウムモノエチルアセトアセテー
トジイソプロピレート[((イソC3H7O)2Al(OCOC2H5CHCOCH 3 ))]等である。いくつかの場合において、接着促進剤は0.01重量パーセ
ント(質量%)〜5重量パーセント(質量%)の溶液で適用され、過剰溶液は除
去され、次いでポリフェニレンが適用される。他の場合において、例えばアルミ
ニウムモノエチルアセトアセテートジ−イソプロピレートのキレートは、基板上
へキレートのトルエン溶液を広げて、次いで酸素中で350℃で30分間ベーキ
ングして、表面上に非常に薄い(例えば5ナノメータ)酸化アルミニウムの接着
促進層を形成することにより、基板上に取り込むことができる。アルミニウム・
アルコキシドの使用等の、酸化アルミニウムを堆積させるための他の手段は、同
様に適当である。または、b−ステージ材料の重量に基づき例えば0.05重量
パーセント(質量%)〜5重量パーセント(質量%)の量で、接着促進剤は基板
への適用の前にb−ステージ材料をブレンドすることができ、且つ追加的な層の
形成の必要を否定することができる。
グ、プラズマ処理またはバフ研摩)またはクリーニング(例えば脱脂または音波
クリーニング);基板の表面を他の方法で処理する(例えば、プラズマ、溶媒、
SO3、プラズマ・グロー放電、コロナ放電、ナトリウム、湿式エッチングまた
はオゾン処理)か、または電子ビーム技術を用いて、例えば6MeVフッ素イオ
ン;50〜2000Vの強さの電子;0.2〜500ev〜1MeVの水素カチ
オン;200KeV〜1MeVのヘリウム・カチオン;0.5MeVでのフッ素
または塩素イオン;280KeVのネオン;酸素エンリッチ火炎処理;または加
速アルゴンイオン処理によって、接着性を高めることもできる。
するように解釈されるべきではない。これらの例において、全ての部およびパー
センテージは、特に明記しない限り重量(質量)基準である。
度調節器付き加熱マントルを備えた5リットルの3−首丸底フラスコに、トリエ
チルアミン(375g)トリフェニル・ホスフィン(4.7865g)、酢酸パ
ラジウム(1.0205g)、およびN,N−ジメチルホルムアミド(2000
mL)を装填した。触媒を溶解するために、この混合物を5分間攪拌した。次い
でジエチルヒドロキシルアミン(5g)、1,3,5−トリブロモベンゼン(1
90g)およびエチニルベンゼン(67.67g)を加えた。窒素雰囲気を維持
しつつ、その反応器を15分間窒素でパージして、次いで70℃に加熱した。7
0℃で30分間加熱した後、エチニルベンゼン(135.33g)を1時間にわ
たってゆっくり滴下し、温度が80℃に上昇した。加熱を更に9時間続けた。反
応を次いで室温に冷却し、および水(1リットル)を加えて、粗製生成物を沈殿
させた。その生成物を濾過し、500mL部分(portions)の水で三回、次いで
500mLのシクロヘキサンにより1回洗浄した。その結晶を75℃で一晩中減
圧乾燥して、226.40g(99.1パーセントの収率)を得たが、それはガ
スクロマトグラフィーによって97.25面積パーセント純粋なものであった。
その結晶をトルエン(1800mL)に溶解し、シリカゲルを通して再濾過し、
ロータリーエバポレータ上で溶媒を除去して、ガスクロマトグラフィーによって
99.19面積パーセント純粋な214.2g(94.2パーセントの収率)を
得た。その残渣を、次いでトルエン(375mL)と2−プロパノール(696
mL)の混合物から再結晶した。白い結晶を濾過し、トルエン(100mL)と
2−プロパノール(400rnL)の混合物で濯いで、75℃で一晩中で減圧乾
燥し、1,3,5−トリス(フェニルエチニル)ベンゼン(190.0g、83
.91パーセントの収率)を与えたが、それはガスクロマトグラフィーによって
99.83面積パーセント純粋であった。トルエン/イソプロパノールからの更
なる再結晶により、許容できる有機およびイオン純度を得る。
トルを備えた熱電対ウェル付き1−リットルの3首丸底フラスコに、トリエチル
アミン(111.5g)、トリフェニル・ホスフィン(1.158g)、酢酸パ
ラジウム(0.2487g)、ジエチルヒドロキシルアミン(1.24g)、4
,4’−ジブロモジフェニルエーテル(68.6g)、エチニルベンゼン(67
.74g)、N,N−ジメチルホルムアミド(136mL)、および72mLの
水を装填した。反応器を窒素で15分間パージし、次いで、90℃で窒素雰囲気
を維持しつつ、19時間加熱した。反応を次いで室温に冷却し、水(80mL)
を加えた。その粗製生成物を濾過し、固体を120mL部分のトルエンで一回、
および160mL部分の水で4回濯ぎ、一晩中減圧下で乾燥して、4,4’−ビ
ス(フェニルエチニル)ジフェニルエーテルの微細な白い針状の66.37g(
85.6パーセントの収率)を得たが、それはガスクロマトグラフィーによって
99.64面積パーセント純粋であった。
モル)のスラリーに、塩化メチレン(50mL)中のジフェニルエーテル(50
.0g、0.294モル)、およびフェニルアセチル・クロライド(102g、
0.661モル)の溶液を、0℃で、滴状で30分かけて添加した。添加が完了
したとき、反応混合物を周囲(ambient)温度に暖まるようにし、一晩中攪拌し
た。1.5kgの氷水中に、攪拌しつつ、反応混合物を注意深く注いだ。固体を
溶解するために塩化メチレン(1500mL)を加え、層を分離した。有機層を
セライトを通して濾過し、次いで濃縮乾固した。トルエンからの再結晶により、
軽い淡褐色の角柱として標記化合物の110g(92パーセント)を得た。
400mL)中の4,4’−ジフェニルアセチルジフェニルエーテル(50.0
g、0.123モル)のスラリーに添加し、得られた混合物を100℃で2時間
加熱し、次いで周囲温度に冷却させた。その反応混合物を、トルエン(506m
L)と水(750mL)の間で分配した。その有機層を、水(3×250mL)
で洗浄し、次いで塩水で洗浄して、濃縮し、周囲温度に放置した際に固化した粘
性の、明るい黄色の油を得た。エタノールからの再結晶により、明るい黄色の立
方体として標記化合物の35.9g(67パーセント)を得た。 (c)化合物Cの製造
窒素パージした5Lのモートン・フラスコに、195.4g(0.4498モル
、1.0当量)の4,4’−ビス(フェニルグリオキサロイル)ジフェニルエー
テル、193.9gのジフェニルアセトン(0.9220モル、2.05当量)
、および脱酸素化した2.5リットルのエタノールを添加した。その混合物を加
熱して還流させ、その点で均一溶液が達成され、およびその溶液を窒素で30分
スパージした。添加ロートに、25.2gのKOH(0.4498モル、1.0
当量)、200mLのエタノール、および25mLの水を含む溶液を添加した。
温度を74℃に下げ、該KOH溶液を、5分間にわたって速く加えた。発熱反応
が迅速に確立され、その溶液の3/4を加えるまで還流を維持し、その後温度が
低下し始めた。塩基の添加により直ちに暗紫色が観察され、および添加が完了す
る前に、固体が観察された。添加完了の後、その不均一の溶液を、15分間強い
還流で加熱し、多量の固体生成物を形成させた。その混合物を25℃に冷却させ
、29.7gの氷酢酸(0.4948モル、1.1当量)を加えて、30分間攪
拌した。その粗製生成物を濾過によって単離して、1リットルの水、3リットル
のEtOH、2リットルのMeOHによりフィルタロート内で洗浄し、減圧下で
、60℃〜90℃で12時間乾燥して、323g(92パーセント)の粗製DP
O−CPDを得たが、それはLCで94パーセント純粋であった。その粗製材料
を、HPLCグレードの塩化メチレンに溶解し(10重量パーセント(質量%)
)、底フラッシュバルブおよび機械撹拌機を備えた5リットルのモートン・フラ
スコに移し、10〜90分間、2〜7回、低イオン水の等しい体積で激しく洗浄
した。そのCH2Cl2溶液を、次いで、CH2Cl2中で75gのシリカゲルを含
む5cmのカラムを通してフラッシュした。そのカラムを追加の1リットルのC
H2Cl2で洗浄したが、その点で濾液が本質的に澄んでいた。その溶液を蒸発乾
固し、THF中に再溶解し、残存する塩化メチレンのバルクを除くために再び蒸
発させた。その粉末を、添加ロートおよびフリードリッヒ還流冷却器を備えた5
リットルフラスコへ移し、脱酸素化ししたHPLC THFに還流で溶解した(
mLにつき0.07〜0.12グラム)。次いで追加の1リットルのTHFを加
え、窒素スパージ・チューブを溶液中に挿入した。その溶液を3時間窒素でスパ
ージし、残る塩化メチレンを蒸留によって除去しつつ、そのTHFを45℃〜5
0℃で凝縮した。蒸留ヘッドを装着し、700mL〜1リットルのTHFを除去
した。その溶液を次いで数時間でゆっくり室温に冷却させ、次いで氷浴で10℃
未満に冷却して、その時間で結晶化させた。その結晶を、4リットルのミリポア
・クランプ−フリット吸引濾過フラスコ中で、5mmのPTFEフィルタを用い
て単離した。その結晶を、次いで1リットルのMeOHで洗浄し、減圧下80℃
〜90℃で一晩中乾燥して、99パーセントのLC純度、融点270℃の、DP
O−CPDを70〜85パーセントの収率で得た。
ルシクロペンタジエノン)(化合物C)、4,4−ビス(フェニルエチニル)ジ
フェニルエーテル(化合物B)、および1,3,5−トリス(フェニルエチニル
)ベンゼン(化合物A)から、一連のオリゴマー溶液を製造したが、その製造に
おいて、化合物Cのモル=化合物Bのモル+化合物Aのモルとなるように、成分
のモル比を変化させた。このようなモノマーを、ガンマ−ブチロラクトン中で3
0パーセント固体で、200℃で48時間加熱することによって反応させた。そ
の溶液を約130℃に冷却し、次いでシクロヘキサノンで20パーセント固体に
希釈した。その溶液を、次いで室温に冷却させた。
cloth)ウィーブの動的機械的分析を用いて測定した。そのガラス−クロス−樹
脂試験品を、次いで毎分5℃で500℃に加熱し、次いで冷却させた。冷却の際
に、1Hzでの損失弾性率におけるピークとしてガラス転移温度を測定した。化
合物Bの0モルフラクションを有する試料に対するTgは、図1で示すように、
他のモル比から、データを外挿することによって決定した。
エハ上にスピンコートし、窒素環境下で450℃、6分間で硬化させた。ウエハ
上の硬化したフィルムに対する破壊靭性を、修正エッジリフトオフテストを用い
て測定した。ガラス転移温度と測定された接着性の靱性の関係の例を、表1およ
び図2で示す。
ケミカル社からのAP4000)を使用して、同一のテストを上記の樹脂溶液に
ついて行った。再び、図3で見られる傾向は、より低いTg試料がより高いTg
を有するものより良好に機能することを示す。
上へ二酸化ケイ素ハードマスクが堆積された所で、実験を行った。二酸化ケイ素
ハードマスクを、N2OおよびとSiH4ガス混合物のプラズマ増強(assisted)
化学気相堆積を用いて堆積させた。N2OへのSiH4の比と、樹脂の硬化温度を
制御することによって、ハードマスクの接着性を変化させた。いくつかの場合に
おいて、硬化した樹脂へのオキシドハードマスクの接着性は0.30MPa−m 1/2 未満であり、他の場合において、その接着性は0.30MPa−m1/2に近い
かそれを超えた。接着性が0.30MPa−m1/2に近いかそれを超える場合に
おいては、以降の化学機械的研磨ステップの間、破損が観察されなかったが、他
の試料は破損があった。
ェニレンポリマー中間層誘電体の交互層の多レベル構造を、マイクロエレクトロ
ニクス産業界で用いられる標準的なバック−エンド−オブ−ラインプロセスを用
いて構築した。ポリマー/酸化物/金属層を、5−レベルより多く構築した。接
着促進剤(ダウ・ケミカル社からAP8000)を、第1のポリマーILD層と
ともに基板界面で用いた。修正エッジリフトオフテストを用いて、AP8000
付き基板に対するブランケットポリマー・コーティングの接着性は、0.3のM
Pa−m1/2を超えた。しかしながら、多層プロセシングの間持ちこたえたもの
と同様の熱ストレスの際に、接着エネルギーは0.22MPa−m1/2に低下し
た。これが当てはまる場合において、それらの物品はワイヤボンディング、また
はソルダバンピング付着をパスしなかった。
トオフテストによって測定されるような接着性靱性が熱ストレスの後、0.30
MPa−m1/2を超えたままであるように、新しい接着促進剤、ダウ・ケミカル
社からのAP4000を用いた。接着性が0.30MPa−m1/2を超えるよう
に維持されたとき、ワイヤボンディングおよびソルダ−バンピング付着は成功裏
になされた。
ルシクロペンタジエノン)(化合物C)、および1,3,5−トリス(フェニル
エチニル)ベンゼン(化合物A)から、一連のオリゴマー溶液を製造したが、そ
の製造においては、化合物Cと化合物Aの等モルから、化合物Aの1モルに対し
て化合物Cの2モルまで成分のモル比を変化させた。このようなモノマーを、ガ
ンマ−ブチロラクトン中で30パーセント固体で、200℃で48時間加熱する
ことによって反応させた。その溶液を、約130℃に冷却し、次いでシクロヘキ
サノンで20パーセント固体に希釈した。その溶液を、次いで室温に冷却させた
。
ィーブの動的機械的分析を用いて測定した。そのガラス−クロス−樹脂試験品を
、次いで毎分5℃で500℃に加熱し、次いで冷却させた。冷却の際に、1Hz
での損失弾性率におけるピークとして、ガラス転移温度を測定した。研究した樹
脂に対して、その装置の検出限界である500℃未満では、Tgは観測されなか
った。
エハ上にスピンコートし、窒素環境下で400℃、5時間で硬化させた。ウエハ
上の硬化したフィルムに対する破壊靭性を、修正エッジリフトオフテストを用い
て測定した。
ルシクロペンタジエノン)(化合物C)、および1,3,5−トリス(フェニル
エチニル)ベンゼン(化合物A)から、化合物Aと化合物Cの等モルでオリゴマ
ー溶液を製造した。それらのモノマーを、ガンマ−ブチロラクトン中で30パー
セント固体で、200℃で48時間加熱することによって反応させた。その溶液
を約130℃に冷却し、次いでシクロヘキサノンで20パーセント固体に希釈し
た。その溶液を、次いで室温に冷却させた。
エハ上にスピンコートした。これらを種々の環境下で400℃、20分間で硬化
させた。ウエハ上の硬化したフィルムに対する破壊靭性を、修正エッジリフトオ
フテストを用いて測定した。
に異なる反応剤が他の反応剤に対するものより僅かに異なる反応パラメータを必
要とする可能性があることが知られているため、例えば、1つの反応剤の過剰の
使用、触媒の使用、室温より僅かに高いか、またはより低い温度の使用等の反応
パラメータへのマイナーな修正、および/又は高速混合および他のこのような慣
習的な変化は、本発明の範囲内であると理解されるべきである。
プロットである。
窒素パージした5Lのモートン・フラスコに、195.4g(0.4498モル
、1.0当量)の4,4’−ビス(フェニルグリオキサロイル)ジフェニルエー
テル、193.9gのジフェニルアセトン(0.9220モル、2.05当量)
、および脱酸素化した2.5リットルのエタノールを添加した。その混合物を加
熱して還流させ、その点で均一溶液が達成され、およびその溶液を窒素で30分
スパージした。添加ロートに、25.2gのKOH(0.4498モル、1.0
当量)、200mLのエタノール、および25mLの水を含む溶液を添加した。
温度を74℃に下げ、該KOH溶液を、5分間にわたって速く加えた。発熱反応
が迅速に確立され、その溶液の3/4を加えるまで還流を維持し、その後温度が
低下し始めた。塩基の添加により直ちに暗紫色が観察され、および添加が完了す
る前に、固体が観察された。添加完了の後、その不均一の溶液を、15分間強い
還流で加熱し、多量の固体生成物を形成させた。その混合物を25℃に冷却させ
、29.7gの氷酢酸(0.4948モル、1.1当量)を加えて、30分間攪
拌した。その粗製生成物を濾過によって単離して、1リットルの水、3リットル
のEtOH、2リットルのMeOHによりフィルタロート内で洗浄し、減圧下で
、60℃〜90℃で12時間乾燥して、323g(92パーセント)の粗製DP
O−CPDを得たが、それはLCで94パーセント純粋であった。その粗製材料
を、HPLCグレードの塩化メチレンに溶解し(10重量パーセント(質量%)
)、底フラッシュバルブおよび機械撹拌機を備えた5リットルのモートン・フラ
スコに移し、10〜90分間、2〜7回、低イオン水の等しい体積で激しく洗浄
した。そのCH2Cl2溶液を、次いで、CH2Cl2中で75gのシリカゲルを含
む5cmのカラムを通してフラッシュした。そのカラムを追加の1リットルのC
H2Cl2で洗浄したが、その点で濾液が本質的に澄んでいた。その溶液を蒸発乾
固し、THF中に再溶解し、残存する塩化メチレンのバルクを除くために再び蒸
発させた。その粉末を、添加ロートおよびフリードリッヒ還流冷却器を備えた5
リットルフラスコへ移し、脱酸素化ししたHPLC THFに還流で溶解した(
mLにつき0.07〜0.12グラム)。次いで追加の1リットルのTHFを加
え、窒素スパージ・チューブを溶液中に挿入した。その溶液を3時間窒素でスパ
ージし、残る塩化メチレンを蒸留によって除去しつつ、そのTHFを45℃〜5
0℃で凝縮した。蒸留ヘッドを装着し、700mL〜1リットルのTHFを除去
した。その溶液を次いで数時間でゆっくり室温に冷却させ、次いで氷浴で10℃
未満に冷却して、その時間で結晶化させた。その結晶を、4リットルのミリポア
・クランプ−フリット吸引濾過フラスコ中で、5mmのPTFEフィルタを用い
て単離した。その結晶を、次いで1リットルのMeOHで洗浄し、減圧下80℃
〜90℃で一晩中乾燥して、99パーセントのLC純度、融点270℃の、DP
O−CPDを70〜85パーセントの収率で得た。
ルシクロペンタジエノン)(化合物C)、4,4−ビス(フェニルエチニル)ジ
フェニルエーテル(化合物B)、および1,3,5−トリス(フェニルエチニル
)ベンゼン(化合物A)から、一連のオリゴマー溶液を製造したが、その製造に
おいて、化合物Cのモル=化合物Bのモル+化合物Aのモルとなるように、成分
のモル比を変化させた。このようなモノマーを、ガンマ−ブチロラクトン中で3
0パーセント固体で、200℃で48時間加熱することによって反応させた。そ
の溶液を約130℃に冷却し、次いでシクロヘキサノンで20パーセント固体に
希釈した。その溶液を、次いで室温に冷却させた。
cloth)ウィーブの動的機械的分析を用いて測定した。そのガラス−クロス−樹
脂試験品を、次いで毎分5℃で500℃に加熱し、次いで冷却させた。冷却の際
に、1Hzでの損失弾性率におけるピークとしてガラス転移温度を測定した。図 1は、成分AおよびBに基づく成分Aのモルフラクションに対する、Tgを示す 。 化合物Bの0モルフラクションを有する試料に対するTgは、図1で示すよう
に、他のモル比から、データを外挿することによって決定した。
エハ上にスピンコートし、窒素環境下で450℃、6分間で硬化させた。ウエハ
上の硬化したフィルムに対する破壊靭性を、修正エッジリフトオフテストを用い
て測定した。ガラス転移温度と測定された接着性の靱性の関係の例を、表1およ
び図2で示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 金属ラインのパターンを含む電気的な相互接続構造と、それ
らのラインを少なくとも部分的に分離するポリフェニレン材料と、トランジスタ
を含む能動基板(active substrate)を含む集積回路物であって;修正エッジリ
フトオフテストによって決定された少なくとも0.3MPa−m1/2の破壊靱性
を有する物品。 - 【請求項2】 更に、ポリフェニレンポリマーと、物品内の少なくとも1つ
の他の材料の間の界面で接着促進剤を含むか、またはポリフェニレンポリマーと
混合された接着促進剤を含む請求項1の物品。 - 【請求項3】 前記ポリフェニレン材料が、2個以上のジエン官能基を有す
る少なくとも1つの化合物と、2個以上のジエノフィル官能基を有する少なくと
も1つの化合物とのディールス−アルダー反応生成物であって、それらの化合物
の少なくとも1つが前記官能基の3個以上を有する請求項1の物品。 - 【請求項4】 前記ポリフェニレン材料が、2個以上のシクロペンタジエノ
ン官能基を有する少なくとも1つの化合物と、2個以上のアセチレン官能基を有
する少なくとも1つの化合物との反応生成物であって、それらの化合物の少なく
とも1つが前記官能基の3個以上を有する請求項1の物品。 - 【請求項5】 前記ポリフェニレン材料が、465℃以下で、且つ350℃
以上のガラス転移温度を有する請求項1の物品。 - 【請求項6】 2個以上のジエン官能基を有する少なくとも1つの化合物と
、2個以上のジエノフィル官能基を有する少なくとも1つの化合物とのディール
ス−アルダー反応生成物であって、それらの化合物の少なくとも1つが前記官能
基の3個以上を有し、且つ 465℃未満で且つ350℃を超えるガラス転移温度を有する硬化ポリフェニ
レン。 - 【請求項7】 前記ジエン官能基がシクロペンタジエノン基であり、ジエノ
フィル官能基がアセチレン基である請求項6のポリフェニレン。 - 【請求項8】 ガラス転移温度が400℃を超える請求項7のポリフェニレ
ン。 - 【請求項9】 2個以上のジエノフィル基を有する少なくとも1つの化合物
が、2個のジエノフィル基を有する第1の化合物と、2個を超えるジエノフィル
基を有する第2の化合物とを含む請求項6のポリフェニレン。 - 【請求項10】 ジエン官能基がシクロペンタジエノン基であり、ジエノフ
ィル基がアセチレン基である請求項9のポリフェニレン。 - 【請求項11】 前記第2の化合物が3個のジエノフィル基を有する請求項
9のポリフェニレン。 - 【請求項12】 金属ラインのパターンを含む電気的な相互接続構造、それ
らのラインを少なくとも部分的に分離する請求項6のポリフェニレン材料、およ
びトランジスタを含む能動基板を含む集積回路物。
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