JP2002533544A - 黄色度が低いポリカーボネート - Google Patents
黄色度が低いポリカーボネートInfo
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Abstract
Description
TD)を有するポリカーボネート、そして、溶存酸素含量が150ppb未満で
あるナトリウムビスフェノラート溶液を用いるその製造方法、そのようなナトリ
ウムビスフェノラート溶液の製造方法、及び青色スペクトル領域で改良された透
過性を有する光学データ記憶媒体用基体に関する。
である。その目的は可能な限り無色で高い透過性を有するポリカーボネートを製
造することにある。黄色度(YI)はポリカーボネートのそれ自身の着色の指標
であり、透過値(TD)は光透過の指標である。本発明の目的は出来るだけ低Y
Iで高TDを有するポリカーボネートを供給することにあった。
好ましくは100ppb未満、特に好ましくは50ppb未満であるナトリウム
ビスフェノラート溶液をこの製造に使用した場合に得ることができることが判明
した。
相界面法によって、溶存酸素含量が150ppb未満、好ましくは100ppb
未満、特に好ましくは50ppb未満であるナトリウムビスフェノラート溶液を
用いて、酸素を排除しながら、ホスゲンを転化することにより得ることができる
ポリカーボネートを提供する。反応槽と管状反応器を含んで成る配置ループにお
いて、酸素を確実に排除するために、窒素を、再循環用ループ及び管状反応器に
溢おうさせ、反応槽の空間に導入する。
(MOD)、又は短波長レーザー光線(500nm未満、好ましくは400〜4
50nm)で読み取り又は書き込みされるDVDのような光学データ記憶媒体の
製造用に、特に適している。
好ましくは100ppb未満、特に好ましくは50ppb未満であるナトリウム
ビスフェノラート溶液を用いてホスゲンを転化する、相界面法によるそのような
ポリカーボネートの製造方法を提供する。
満、特に好ましくは50ppb未満であるナトリウムビスフェノラート溶液の製
造方法であって、溶存酸素量が10ppb未満のビスフェノール類を、溶存酸素
含量が100ppb未満であるNaOH水溶液を用いて、酸素を排除しながら転
化する方法を提供する。
されていなくて、シアノ、カルボキシ又はニトロ基のような2次置換基を含まな
い芳香族ヒドロキシ化合物、例えばフェノール、o−及びm−クレゾール、2,
6−ジメチルフェノール、o−第3級ブチルフェノール、2−メチル−6−第3
級ブチルフェノール、o−シクロヘキシルフェノール、o−フェニルフェノール
、o−イソプロピルフェノール、2−メチル−6−シクロペンチルフェノール、
o−及びm−クロルフェノール、2,3,6−トリメチルフェノールで、好まし
くはフェノール、o−及びm−クレゾール、2,6−ジメチルフェノール、o−
第3級ブチルフェノール及びo−フェニルフェノールで、特に好ましくはフェノ
ール、及び、カルボニル官能基に少なくとも1つの脂肪族基を持ったケトン類、
例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケトン、メチルイソプロ
ピルケトン、ジエチルケトン、アセトフェノン、シクロヘキサノン、シクロペン
タノン、メチル、ジメチル及びトリメチルシクロヘキサノン類[これらは1対の
メチル基を有しているシクロヘキサノン例えば3,3−ジメチル−5−メチルシ
クロヘキサノン(ヒドロイソホロン)であることもできる]、好ましくはアセト
ン、アセトフェノン、シクロヘキサノン及びメチル基を有するそれらの同族化合
物、特に好ましくはアセトンの転化により得られるビスフェノール類である。製
造プロセス中で徹底的に窒素による不活性化を行うことによって、ビスフェノー
ル類中の残留溶存酸素含量を確実に10ppb未満にすることができる。
100ppb未満、好ましくは20ppb未満であるNaOH水溶液を用いて転
化される。NaOH水溶液の濃度は、生成するナトリウムビスフェノラート溶液
の濃度が溶解度の限度にできるだけ近くなるように、即ち13〜16重量%、好
ましくは14〜15.5重量%に、選択されるのが好ましい。ビスフェノールに
対するNaOHのモル比は1.8:1〜2.5:1、好ましくは1.9:1〜2
.4:1、特に好ましくは2.0:1〜2.3:1である。ビスフェノールは、
固体状態を通さずに融液としてNaOHに直接添加されるのが好ましいけれども
、固体状でNaOH中に溶解してもよく、溶液は20℃〜90℃、好ましくは3
0℃〜70℃で得られる。
いNaOH水容液は、電解法によって製造することができる。製造後のこのNa
OHの貯蔵及び輸送は不活性ガス下で行わなければならない。本発明の方法での
使用のためには、電解法で得られたNaOHの濃度を、通常実質的に酸素を含有
しない、十分脱塩した水で希釈して、低下させる。十分脱塩した水から酸素を、
原理的に知られている方法で、例えば接触的に、脱気又は不活性ガスを用いての
ストリッピングによって除去する。
低い色値を有しているが、それは当然のことながら使用されるビフェノールの色
値にも依存する。色値が10Hz未満であるビスフェノールが用いられた場合、
1.5Hz未満、好ましくは1.0Hz未満の色値を達成することができる。
顕著に改良された貯蔵安定性を示す。酸素含量が20ppbで、不活性ガス中に
40℃で3時間貯蔵したナトリウムビスフェノラート溶液の色値劣化度は0.5
Hzにすぎないが、一方、酸素含量が250ppbの溶液においては、3.5H
zの色値劣化度が観測される。
きる光学データ記憶媒体用の基体、及びその基体から製造することができる光学
データ記憶媒体を提供する。
てきた、赤色スペクトル領域で光で操作する読み書きシステムを、青色スペクト
ル領域の波長、特に400〜450nmの波長を使用するシステムへ置き換える
ことがもくろまれている。この目的のためには、光学データ記憶媒体を製造する
ために用いる基体は、この波長領域でできる限り高い透過性を示すことが要求さ
れている。このことはデータキャリアーの良好なシグナル対ノイズ比及び長い使
用寿命に関して極めて重要である。
ましくは100ppb未満、特に好ましくは50ppb未満であるナトリウムビ
スフェノラート溶液を用いて製造したポリカーボネートから製造することができ
ることが見出された。
によって、溶存酸素含量が150ppb未満、好ましくは100ppb未満、特
に好ましくは50ppb未満であるナトリウムビスフェノラート溶液を用いて、
酸素のを排除しながら、ホスゲンを転化することにより得ることができるポリカ
ーボネートを含んで成る光学データ記憶媒体用の基体を提供する。
できる。ビスフェノールAポリカーボネート、或いはビスフェノールA及びビス
フェノールTMC、又はビスフェノールM及びビスフェノールTMCに基づく共
重合体が好ましく用いられる。
ために、窒素を、再循環用ループ及び管状反応器に溢おうさせ、反応槽の空間に
導入する。
又は、短波長レーザー光(500nm未満、好ましくは400〜450nm)で
書き込み及び/又は読み取りされるデジタル多用途デイスク(DVDs及び/又
は高密度DVDs)のような、光学データ記憶媒体の製造に用いられる。本発明
はまた、この基材から、原理的には当業者によく知られた方法で製造される光学
データ記憶媒体を提供する。
150ppb未満、好ましくは100ppb未満、特に好ましくは50ppb未
満であるナトリウムビスフェレート溶液であって、溶存酸素含量が10ppb未
満であるビスフェノール類を、溶存酸素含量が100ppb未満であるNaOH
水溶液を用いて、酸素を排除しながら、転化することによって得ることができる
ナトリウムビスフェノラート溶液が用いられる。
されていなくて、シアノ、カルボキシ又はニトロ基のような2次置換基を含まな
い芳香族ヒドロキシ化合物、例えばフェノール、o−及びm−クレゾール、2,
6−ジメチルフェノール、o−第3級ブチルフェノール、2−メチル−6−第3
級ブチルフェノール、o−シクロヘキシルフェノール、o−フェニルフェノール
、o−イソプロピルフェノール、2−メチル−6−シクロペンチルフェノール、
o−及びm−クロルフェノール、2,3,6−トリメチルフェノールで、好まし
くはフェノール、o−及びm−クレゾール、2,6−ジメチルフェノール、o−
第3級ブチルフェノール及びo−フェニルフェノールで、特に好ましくはフェノ
ール、及び、カルボニル官能基に少なくとも1つの脂肪族基を持ったケトン類、
例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケトン、メチルイソプロ
ピルケトン、ジエチルケトン、アセトフェノン、シクロヘキサノン、シクロペン
タノン、メチル、ジメチル及びトリメチルシクロヘキサノン類[これらは1対の
メチル基を有しているシクロヘキサノン例えば3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサノン(ヒドロイソホロン)であることもできる]、好ましくはアセトン、ア
セトフェノン、シクロヘキサノン及びメチル基を有するそれらの同族化合物、特
に好ましくはアセトンの転化によって得ることができるビスフェノール類である
。1,3−ビス[1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼ
ン(ビスフェノールM、CASNo.1359525−0)もビスフェノールと
して使用することができる。その製法はUS−PS5633060に記載されて
いる。製造プロセス中で徹底的に窒素による不活性化を行うことによって、ビス
フェノール類中の残留溶存酸素含量を確実に10ppb未満にすることができる
。
含量を有するNaOH水溶液を用いて、酸素排除下(窒素による不活性化)で転
化される。NaOH水溶液の濃度は、生成するナトリウムビスフェノラート溶液
の濃度が溶解度の限度にできるだけ近くなるように、即ち13〜16重量%、好
ましくは14〜15.5重量%に、選択されるのが好ましい。ビスフェノールに
対するNaOHのモル比は1.8:1〜2.5:1、好ましくは1.9:1〜2
.4:1、特に好ましくは2.0:1〜2.3:1である。ビスフェノールは、
固体状態を通さずに融液として20℃〜90℃で好ましくは30℃〜70℃でN
aOHに直接添加されるのが好ましいけれども、固体状でNaOH中に溶解して
もよい。勿論、例えばビスフェノールAとビスフェノールTMC(1,1−ビス
[4−ヒドロキシフェニル]−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン)との混
合物のような異なったビスフェノール類の混合物も、使用してもよい。
いNaOH水容液は、電解法によって製造することができる。製造後のこのNa
OHの貯蔵及び輸送は不活性ガス下で行わなければならない。本発明の方法での
使用のためには、電解法で得られたNaOHの濃度を、通常実質的に酸素を含有
しない、十分脱塩した水で希釈して、低下させる。十分脱塩した水から酸素を、
原理的に知られている方法で、例えば接触的に、脱気又は不活性ガスを用いての
ストリッピングによって除去する。
低い色値を有しているが、それは当然のことながら使用されるビフェノールの色
値にも依存する。色値10Hz未満を持ったビスフェノールが用いられた場合、
1.5Hz未満、好ましくは1.0Hz未満の色値を達成することができる。 実施例 色値(colour value)を、ASTMD1686により、照射路50cmで、40
0nmまでの吸収を測定することによって求めた。黄色度YIをASTMD19
25により、透過性をASTMD1003により測定した。相対溶液粘度を25
℃でジクロロメタン中で、リットル当たりポリマ−を5g含む溶液について求め
た。 実施例1 6.5%NaOH867.5kg/h及び溶融BPA154.5kg/hをい
っしょに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造す
る。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHは、酸素含量が10ppb
である。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は0.5Hzである
。このNaBPA溶液を、相界面法によってポリカ−ボネ−トを製造するために
使用する。得られた、1200の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トのYI
(黄色度)は1.45である。 実施例2 実施例1で得られたNaBPA溶液を使用して、相界面法によって、1315
の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを製造する。得られたポリカ−ボネ−
トのYI(黄色度)は2.2である。 実施例3 6.5%NaOH867.5kg/h及び溶融BPA154.5kg/hをい
っしょに連続的に流して15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造する
。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHは酸素含量が100ppbで
ある。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は1.3Hzである。
このNaBPA溶液を使用して、相界面法によってポリカ−ボネ−トを製造する
。得られた、1200の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トのYI(黄色度
)は1.75である。 実施例4 実施例3で得られたNaBPA溶液を使用して、相界面法によって、1315
の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを製造する。得られたポリカ−ボネ−
トのYI(黄色度)は2.5である。 実施例5 6.5%NaOH867.5kg/h及び溶融BPA154.5kg/hをい
っしょに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造す
る。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHは、酸素含量が150pp
bである。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は1.9Hzであ
る。このNaBPA溶液を使用して、界面法によってポリカ−ボネ−トを製造す
る。得られた、1200の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トのYI(黄色
度)は1.85である。 実施例6 実施例5で得られたNaBPA溶液を使用して相界面法によって、1315の
相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを製造する。得られたポリカ−ボネ−ト
のYI(黄色度)は2.7である。 参照実施例7 6.5%NaOHの867.5kg/h及び溶融BPAの154.5kg/h
をいっしょに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製
造する。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHの酸素含量は200p
pbである。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は1.9Hzで
ある。このNaBPA溶液を使用して、相界面法によってポリカ−ボネ−トを製
造する。1200の相対溶液粘度を有する得られたポリカ−ボネ−トのYI(黄
色度)は1.9である。 参照実施例8 参照実施例7で得られたNaBPA溶液を使用して、相界面法によって、1,
315の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを製造する。得られたポリカ−
ボネ−トのYI(黄色度)は2.8である。 参照実施例9 6.5%NaOH867.5kg/h及び溶融BPAの154.5kg/hを
いっしょに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造
する。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHは、酸素含量が250p
pbである。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は2Hzである
。このNaBPA溶液を使用して、相界面法によってポリカ−ボネ−トを製造す
る。得られた、1,200の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トのYI(黄
色度)は1.90である。 参照実施例10 参照実施例9で得られたNaBPA溶液を使用して、相界面法によって、1,
315の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを製造する。得られたポリカ−
ボネ−トのYI(黄色度)は2.8である。 実施例11 実施例1で得られたNaBPA溶液を使用し、青色又は紫色の有機着色剤を数
ppm添加して、青色に着色された、1,297の相対溶液粘度を有するポリカ
−ボネ−トを、相界面法によって製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過
率(light transmission)(ASTMD1003)は87.95%である。 実施例12 実施例3で得られたNaBPA溶液を使用して、青色に着色された(実施例1
1と同一量及び同一着色剤の添加)1297の相対溶液粘度を有するポリカ−ボ
ネ−ト相界面法によってを製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過率(A
STMD1003)は87.66%である。 実施例13 実施例5で得られたNaBPA溶液を使用して、青色に着色された(実施例1
1と同一量及び同一着色剤の添加)1,297の相対溶液粘度を有するポリカ−
ボネ−トを相界面法によって製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過率(
ASTMD1003)は87.43%である。 参照実施例14 参照実施例7で得られたNaBPA溶液を使用して、青色に着色された(実施
例11と同一量及び同一着色剤の添加)1,297の相対溶液粘度を有するポリ
カ−ボネ−トを相界面法によって製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過
率(ASTMD1003)は87.40%である。 参照実施例15 参照実施例9で得られたNaBPA溶液を使用して、青色に着色された(実施
例6と同一量及び同一着色剤の添加)1,297の相対溶液粘度を有するポリカ
−ボネ−トを相界面法によって製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過率
(ASTMD1003)は87.32%である。
YIの、酸素含量への依存性を示している。 実施例16 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−5−メチル
シクロヘキサン(溶解を行う前に、攪拌容器中での真空排気及び窒素充填を5回
繰り返して残存酸素を除去する)79.35kg/hに、6.5%NaOH48
7.4kg/hを、酸素を排除しながら溶解し、そして6.5%NaOH603
.4kg/h中にBPA102.3g/hを溶解した溶液を酸素を排除しながら
混合(BPA融液をNaOHといっしょに連続的に流す)して、ナトリウムフェ
ノラ−ト及び1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−
5−メチルシクロヘキサンの二ナトリウム塩(57モル%:43モル%)の水溶
液1.272t/hを製造する。使用した6.5%NaOHは、酸素含量が10
ppbである。得られたナトリウムビスフェノラ−ト水溶液のHazen色値は
0.9Hzである。
トを製造する。得られた、1,295の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−ト
のYI(黄色度)は2.4である。 実施例17 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−5−メチル
シクロヘキサン(溶解を行う前に、攪拌容器中で5回の真空排気及び窒素充填を
繰り返して残存酸素を除去する)の79.35kg/hに、6.5%NaOHの
487.4kg/hを、酸素を排除しながら溶解し、そして6.5%NaOH6
03.4kg/hにBPA102.3g/hを溶解した溶液を酸素を排除しなが
ら混合(BPA融液をNaOHと一緒に連続で流す)して、ナトリウムフェノラ
−ト及び1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−5−
メチルシクロヘキサンの二ナトリウム塩(57モル%:43モル%)の水溶液を
1.272t/h製造する。使用した6.5%NaOHの酸素含量は100pp
bである。得られたナトリウムビスフェノラ−ト水溶液のHazen色値は1.
2Hzである。
を製造する。得られた、1,295の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トの
YI(黄色度)は2.7である。 参照実施例18 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−5−メチル
シクロヘキサン(溶解を行う前に、攪拌容器中で5回の真空排気及び窒素充填を
繰り返して残存酸素を除去する)の79.35kg/hに、6.5%NaOHの
487.4kg/hを、酸素を排除しながら溶解し、そして6.5%NaOH6
03.4kg/hにBPA102.3g/hを溶解した溶液を酸素を排除しなが
ら混合(BPA融液をNaOHといっしょにに連続的に流す)して、ナトリウム
フェノラ−ト及び1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチ
ル−5−メチルシクロヘキサンの二ナトリウム塩(57モル%:43モル%)の
水溶液を1.272t/h製造する。使用した6.5%NaOHは酸素含量が2
50ppbである。得られたナトリウムビスフェノラ−ト水溶液のHazen色
値は1.8Hzである。
用する。1,295の相対溶液粘度を有する、得られたポリカ−ボネ−トのYI
(黄色度)は3.4である。 実施例19 実施例16で得られたナトリウムビスフェノラ−ト溶液を使用し、青色又は紫
色の有機着色剤を数ppm添加して、青色に着色された、1,293の相対溶液
粘度を有するポリカ−ボネ−トを、相界面法によって製造する。得られたポリカ
−ボネ−トの光透過率(ASTMD1003)は88.30%である。 実施例20 実施例19と類似の方法で、実施例17で得られたナトリウムビスフェノラ−
ト溶液を使用し、青色又は紫色の有機着色剤を数ppm添加して、青色に着色さ
れた、1,294の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを、相界面法にによ
って製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過率(ASTMD1003)は
87.9%である。 参照実施例21 実施例19と類似の方法で、参照実施例18で得られたナトリウムビスフェノ
ラート溶液を使用し、青色又は紫色の有機着色剤をわずかのppm添加して、青
色に着色された、1,293の相対溶液粘度を有するポリカ−ボネ−トを、相界
面法によって製造する。得られたポリカ−ボネ−トの光透過率(ASTMD10
03)は87.0%である。
ネ−トは、良好な光透過性を厳しく要求される自動車反射体(reflector)用の外
側及び内側のディフューザー(diffusers)の製造に特に適している。 実施例22 6.5%NaOH867.5kg/h及びBPA融液154.5kg/hをい
っしょにに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造
する。全工程を窒素を用いて不活性化する。6.5%NaOHは、酸素含量が1
0ppbである。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は0.5H
zである。このNaBPA溶液を使用して、相界面法によってポリカ−ボネ−ト
を製造する。 参照実施例23 6.5%NaOHの867.5kg/h及び溶融BPA154.5kg/hを
いっしょに連続的に流して、15%のNaBPA水溶液1.022t/hを製造
する。全工程を窒素で不活性化する。6.5%NaOHは、酸素含量が250p
pbである。得られた15%NaBPA水溶液のHazen色値は2Hzである
。このNaBPA溶液を使用して、相界面法によってポリカ−ボネ−トを製造す
る。 実施例24 t−ブチルフェノ−ル末端基を有し、平均粘度数(ISO1628−1によっ
て測定)が40であるポリカ−ボネ−トを、実施例22で得られたNaBPA溶
液から製造した。0.01%の許容加工水分(permissible processing moisture
)で、Netstal Discjet 600型CD射出成形機を用いて、こ
のポリカ−ボネ−トを射出成形し、厚さが1.2mmで外径が120mmのブラ
ンクCD(CD blanks)を製造した。穴構造のない鮮明なモ−ルドを使用した。
製造した。射出成形機の運転再開後第3番目のディスクを測定用に除けておいた
。この試験設定は、表において、設定2(5分間機械停止)と表記されている。 設定3 シリンダ−温度: 供給 圧縮 シリンダ−ヘッド ノズル 315℃ 360℃ 380℃ 380℃ 最高射出速度: 100mm/秒 ツ−ル(開始温度):55℃ サイクル時間:5.5秒 次いで得られたブランクCDを測色試験にかけた。測定は、CDの半径40m
mの領域において行われる。以下の測定方法が包含されていた。 1.透過性(ASTME308/ASTMD1003標準に準ずる) 装置: Pye−Unicam(測定のジオメトリー: イルミナントCに よって算出された0度/拡散) 2、ASTME313による黄色度YI 参照実施例25 t−ブチルフェノ−ル末端基を有し平均粘度数(ISO1628−1によって
測定)が40であるポリカ−ボネ−トを、参照実施例23で得られたNaBPA
から製造した。
青色スペクトル領域即ち400〜450nmの波長でより高い透過率値を有し、
そしてより低い黄色度値を有していることを示している。
れた信号対雑音比を有しており、そのことは短い波長のレ−ザ−光を用いて書き
込み又は読み取りされる、光学デ−タ記憶媒体にとって非常に重要である。CD
の使用寿命もまた、材料の光吸収がより低いため、より長寿命である。
Claims (7)
- 【請求項1】 溶存酸素含量が150ppb未満であるナトリウムビスフェ
ノラート溶液を用いて、酸素を排除しながら、相界面法によってホスゲンを転化
することにより得ることができるポリカーボネート。 - 【請求項2】 相界面法によるポリカーボネートの製造方法であって、ホス
ゲンを、溶存酸素含量が150ppb未満であるナトリウムビスフェノラート溶
液を用いて、酸素を排除しながら転化する方法。 - 【請求項3】 溶存酸素含量が150ppb未満であるナトリウムビスフェ
ノラート溶液の製造方法であって、溶存酸素含量が10ppb未満であるビスフ
ェノールを、溶存酸素含量が100ppb未満であるNaOH水溶液を用いて、
酸素を排除しながら転化する方法。 - 【請求項4】 溶存酸素含量が150ppb未満であるナトリウムビスフェ
ノラート溶液を用いて、酸素を排除しながら、相界面法によってホスゲンを転化
することにより得ることができるポリカーボネートを含んで成る光学データ記憶
媒体用基体。 - 【請求項5】 請求項1に記載の基体を含有する光学データ記憶媒体。
- 【請求項6】 請求項2に従って得ることができるポリカーボネートの、光
学データ記憶媒体用基体の製造のための使用。 - 【請求項7】 請求項4に記載の基体の、光学データ記憶媒体の製造のため
の使用。
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