JP2002533203A - 揮発性組成物を分散するための方法及び装置 - Google Patents

揮発性組成物を分散するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 揮発性組成物をエアストリーム中に分散させ;かつ、イオンウインドを発生させ、そして、揮発物の分子を電気的に電荷したものとすることを含む揮発性組成物の分散方法。その方法に使用するための装置もまた開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、揮発性組成物を空気中に分散させるための方法及び装置、特には、
イオンウインド(ion wind)により、揮発性組成物の源からの1又はそれより多く
の揮発性化合物の空気中への分散を促進する方法及び装置に関する。 空気中へ分散されるのが多い組成物としては、駆虫剤(insect repellent)、殺
虫剤、及び空気清浄又は部屋用芳香組成物が挙げられる。 化学的駆虫剤は、当該技術分野において公知であり、幅広く使用されている。
例えば、N,N-ジメチル-m-トルアミド(DEET)が、蚊等の噛む虫を駆除する
ために衣類及び皮膚へ使用するための駆虫剤として幅広く使用される。シトロネ
ラ油及びユーカリ油もまた、同一目的のために使用される。しかしながら、その
ような化学物質の適用には、それらを頻繁に再適用することが必要であり、また
、それらがある人々にアレルギー応答をもたらし得るという不利な点がある。 合成ピレスロイド等の農薬がまた、駆除及び/又は殺虫作用を有し、かや等の
布を処理するために用いられる。しかしながら、合成殺虫剤への長期的又は頻繁
な暴露は、健康に危険であり得る。 あるいはまた、窓及びドアを覆うネット又はフライスクリーン、又はベッドの
周囲のかや等の物理的バリヤにより人間と虫との接触を防止できる。そのような
物理的バリヤの不利な点は、虫を排除するために必要とされる小さなメッシュサ
イズのためにバリヤが適切な場所にある際に空気の流入が苛酷に制限されること
である。これにより、熱い地域では不快感が生じる。
【0002】 密閉空間での使用、特には一晩中の使用のための他の代替となるものは、例え
ば、駆虫作用を有していてもよいピレスロイド活性剤を含有する殺虫組成物を含
有する殺虫用コイル(insect coil)を燃やすことである。あるいはまた、駆虫作
用を有していてもよいピレスロイド活性剤等の殺虫組成物を含有する殺虫タブレ
ットを、殺虫剤/駆虫剤が空気空間に蒸発し、虫、特には蚊を駆除及び/又は殺
生するように電気的に加熱する電気デバイスを用いることもできる。 蚊を駆除するための超音波デバイスもまた販売されているが、それらの効果は
科学的に証明されていない。 空気清浄剤等のフレグランス組成物を空間へ分散させるための種々の方法が知
られている。例えば、エアゾールデバイスを用いて、フレグランス組成物のエア
ゾールスプレーを分配することができる。そのようなデバイスの不利な点は、フ
レグランスが、一般には、単に、スプレーラインの方向にのみ作用し、また、長
時間は持続しないことである。フレグランス組成物を空間へ運搬する他の方法と
しては、次のものが含まれる: (a)多孔性ウィック(wick)により大気へ運搬及び暴露される液体フレグランス
組成物の自然蒸発; (b)フレグランス組成物を含む固体ゲルの自然蒸発及び分解;及び (c)ウィック運搬システムの局所加熱による液体フレグランス組成物の強化蒸
発。
【0003】 一般に、これらの方法は、単に、フレグランスを密閉環境内に分散するもので
あり、唯一の目的は芳香で満たされた大気を生じさせることである。 イオンウインドは当該技術分野において公知であり、イオンウインドは、負又
は正に荷電したイオンと空気分子との間の相互作用の直接的結果として生じる。
イオンウインドは、"Electrostatics: Principles, Problems and Applications
", J. A. Cross, 1987, Adam Hilger, pp 278-284に記載及び説明されている。 イオンウインドは、第1電極が1又はそれより多くのシャープポイントを有し
、かつ、第2電極が対極(opposing electrode)として作用する電極配置を用いて
生じさせることができる。第1電極のシャープポイントのチップでの電場が空気
のブレークダウンフィールド(breakdown field)(約30kV/cm)を越える
場合には、空気の電気ブレークダウンが、電極にかけられる交流又は直流電位の
いずれかについて生じるであろう。この現象は、一般には、“コロナ放電”と称
される。
【0004】 直流(dc)電位について、第1電極に対して対極性(opposite polarity)を
有するイオンは、第1電極へ引き寄せられ、集まるであろう。第1電極と同一の
極性を有するイオンは、それから反発し、第2電極へと引き寄せられるであろう
。イオンは中性空気分子として略同一のサイズを有し、また、第2電極へ引き寄
せられるイオンは電場(E)の影響下にあるために、F=qEの力が、空気分子
を移動させるそれらに働くであろう。イオンが移動すると、それらは中性空気分
子と衝突し、運動量の分割(momentum sharing)が生じる。これにより、次々に、
中性空気分子に力が与えられ、そして、同一方向における移動が生じる。これは
、“イオン−ドラッグ”作用として知られており、空気のバルク移動を生じるメ
カニズムであり、あるいは、“イオンウインド”と称される。単指向性エアフロ
ーは、この方法で、+ve及び−veの直流(dc)電位の両方について生じる
であろう。
【0005】 交番磁界(ac)においては、イオン化が依然として生じるであろうが、1方
向におけるイオンのネット移動(net movement)はなく、従って、イオンウインド
が発生しない。 GB-A-2060076は、正及び負の両イオン種を、無線周波法を用いて生じさせたプ
ラズマを用いて生じさせる装置を開示する。 WO 92/15339は、静電荷をウィックシステムにかける装置を開示する。これに
より、ウィックからの液体の噴霧を生じるウィックの繊維の末端での“テイラー
(Taylor)”コーンが形成される。 SU-A-1803679は、ピナ木(pina tree)からの蒸気を空気に分散させるために、
ピナ木にイオン化空気をブローするための電動ファンの使用を開示する。 従来のデバイスのいずれも、運動量輸送(momentum transfer)により生じる単
指向性誘発エアフローを生じさせず、従って、従来技術においては製品分配のた
めのイオンウインドがもたらされていない。
【0006】 イオンウインドを用い、それにより、揮発性組成物を、より効果的に特定の空
間中に分配することが可能な方法及び装置を開発した。 従って、本発明の第1の態様においては、揮発性組成物を分散する方法であっ
て、揮発性組成物をエアストリーム中に分散し;かつ、イオンウインドを発生さ
せ、そして、揮発性組成物の分子を電気的に荷電したものとすることを含む該方
法を提供する。 本発明の第2の態様においては、揮発性組成物を大気中へ分散するための装置
であって、該装置が電気的絶縁材料のハウジングを含み、該材料がハウジングの
外側で大気と連絡(communication)しており、該ハウジングが(i)揮発性組成
物の源及び(ii)イオンウインドを発生させて、揮発性組成物の源の大気中へ
の分散を促進し、かつ、揮発性組成物の分子を荷電したものとするための手段を
含む該装置を提供する。
【0007】 本発明では、イオン化エアフローを発生させるイオンウインドを用いて、揮発
性組成物の蒸発及び空気中への分散を促進させる。単極の電荷が、蒸発させる組
成物の各分子へ移行されるであろう。組成物は、場合により加熱の補助を伴って
、それがイオンウインドエアストリーム中に分散され得るのに充分な揮発性のも
のでなければならない。揮発性組成物は、一般には、1又はそれより多くの有機
分子を含むであろう。イオンウインドは、揮発性組成物の蒸発及び分散を促進す
るだけでなく、イオンウインド発生デバイスが運動部を有さず、従って、非常に
低いノイズレベルで作動するという更なる利点がある。イオンウインドは、従っ
て、本質的に静かなファンとして機能する。 組成物を蒸発させる際、単極電荷が、蒸発分子が遭遇し得る飛塵粒子、アレル
ゲン、花粉、タバコ粒子、バクテリア、ウイルス及び菌類胞子等の微生物に移行
されるであろう。従って、本発明の方法により、組成物がより効果的に分配され
るだけでなく、空中粒子の除去も強化される。これは、イオンウインドデバイス
により発生する空気イオンが塵粒子等の粒子へ接触すること、その結果の衝突及
び静電引力による。そのような荷電粒子は、空間電荷作用により他のそれぞれを
排除し、荷電されていない粒子より迅速に表面に到達する。表面付近(特には接
地面(grounded surface))において、荷電粒子は、イメージ電荷引力(image cha
rge attraction)により表面へ引き寄せられるであろう。この方法において、荷
電粒子は、荷電されていない粒子より早く空中から降下(precipitate)する。
【0008】 好ましくは、イオンウインドを発生させる手段は、第1電極及びそれから間隔
をおいた第2電極を、その間の領域が、直流(dc)電位を第1電極と第2電極
にわたってかけたときに電場が該領域に生じるように決定されるように含む。 第2電極は、好ましくは、その中に少なくとも1つの開口を有し、それを介し
て、ハウジングの内部がハウジングの外側の大気と連絡する。 イオンウインドを発生させるために、第1電極は、少なくとも1つのシャープ
エッジ又はポイント、例えば、ニードルポイント、ピンポイント又はかみそりの
刃を有する。第2電極は、好ましくは、リング状電極、チューブ状電極、グリッ
ド状電極又はその1つ又はそれより多くの組み合せである。一般には、第2電極
は、アースされるであろう。 揮発性組成物が駆虫剤又は殺虫剤である場合には、使用される駆虫剤又は殺虫
剤源は、ある標的種に対するその駆虫性及び/又は毒性のために選ばれた揮発性
駆虫剤及び/又は殺虫剤を含むであろう。例えば、一般に駆虫が望まれる虫とし
ては、蚊、ハエ、ユスリカ(midge)、及びブヨ(gnat)が挙げられ、特には、病気
を運ぶことが知られているこれらの虫の種である。
【0009】 特定の種の虫における駆散作用を有する天然又は合成化学物質又は化学組成物
としては、ユーカリ油、ゼラニウム油、ゲラニオール、パイン油、シトロネラ、
ニーム、サイム油、チモール、カンフル、シトロネロール(citronelol)、シトロ
ネラール(citronelal)、リナロール(linalool)、カレン(carene)、ミルセン(myr
cene)、テルピネン(terpinene)、リムノレン(limnolene)、サイメン、ギ酸シト
ロネリル、ギ酸ゲラニル、ローズオキシド(rose oxide)、2-アルキル-N-アセチ
ルオキサゾリジン、N-アセチル-2-アルキル-4,4-ジメチルオキサゾリジン、ジプ
ロピルピリジン-2,5-ジカルボキシレート、sec-ブチル-2-(2-ヒドロキシエチル)
-1-ピペリジンカルボキシレート及びメチルナフタレンが挙げられる。シトロネ
ラ、ニーム及びカンフルは、また、数種の虫に対して殺虫作用を有する。 また、駆散作用を有し得る殺虫組成物は、ピレスラム又はピレスロイドエステ
ル殺虫剤を含み、それには、アレスリン、バイオアレスリン(bioallethrin)、デ
ルタメスリン(deltamethrin)、ペルメスリン及びトランスフルスリン(transflut
hrin)が含まれる。 本発明において使用するための特定の駆散剤又は殺虫剤の選択は、当該技術分
野における当業者の一般知識の範囲内にあろう。Tomlin C. D. S. (1997) The P
esticide Manual, A World Compedium, BCPC, 11th Edition, 1400pp又はBrown
M. & Herbert A. A. (1997) Insect repellents: an overview. J. Am. Acad. D
ermatol. 36, 243-249を言及することができる。
【0010】 揮発性組成物は、また、交配崩壊(mating disruption)に使用するための虫の
性フェロモンであってもよい。そのような使用のために、デバイスは、連続的又
はパルス的方法で用いることができる。交配崩壊に使用される又は使用され得る
多くの性フェロモンの例があるが、交配活性が崩壊される特定の虫に関して挙げ
ることができる具体的なものは次のものである: Ephestia Kuhniella (Mediterranean flour moth) 性フェロモンは3成分の
ブレンドである(1又は全てが使用されてもよい): (Z,E)-9,12-14:Ac (Z,E)-9,12-14:Alc (Z)-9-14:Ac Lymantria dispar (Gypsy moth) 性フェロモンはZ)-7,8-エポキシ-2-メチル
オクタデカノールである: Grapholitha molesta (Oriental fruit moth) 性フェロモンは主成分(Z)-8-
ドデセニルであり、それは、(Z)-8-ドデセノール又はドデカノールの添加により
強化され得る。
【0011】 虫のフェロモンに関する標準文献テキストは、Insect Pheromones And Their
Use In Pest Management (1998) Howse PE, Jones OT and IDR Stevens, Chapma
n Hallである。 また、空気中又は表面上において活性な揮発性液体を分散させてもよい。揮発
性分子は、イオンウインドにより荷電されたものとなるので、それらは、部屋中
の表面に引き寄せられ、それらをコートする。揮発性液体が抗菌活性を有する場
合、表面上の微生物が相殺(counteract)され得る。揮発性液体がアレルゲン変性
特性を有する場合、表面上のアレルゲン粒子が変性され得る。 揮発性液体が抗菌活性を有する場合、荷電揮発性分子と微生物との空中での衝
突により、微生物が相殺され得る。 揮発性液体がアレルゲン変性特性を有する場合、荷電揮発性分子とアレルゲン
粒子との空気中での衝突により、アレルゲンが中和され得る。 揮発性組成物がフレグランス組成物であるとき、使用されるフレグランス源は
、1又はそれより多くのフレグランス成分を含む揮発性組成物を含むであろう。 そのようなフレグランス成分の例は、ジエチルフタレート、オレンジテルペン
(リモネン)、スチラリルアセテートエステル、シクラセット(Cyclacet)、メチ
ルイオノンケトン(methyl ionone ketone)、バニリン、リトセアサイベバ(Litse
a Cybeba)、2-フェニルエタン-1-オール、ジプロピレングリコール及びメチル-p
-3°-ブチルヒドロシンナミルアルデヒドである。
【0012】 揮発性組成物は、一定期間にわたりイオンウインドストリーム中に分散される
。イオンウインドストリーム中への揮発性組成物の適度な一定の放出を提供する
ために、一般には、化学物質を、所望の形態をとり得る遅延放出配合物の形態で
提供する。適切な遅延放出配合物の例としては、所定の化学物質で含浸される次
のデバイスが挙げられる:組成物のリザーバからの供給がなされる綿又は合成材
料のウィック(wick)又はパッド(pad)、ゲル、ゴムのセプタム又はストリップ、
膜、開口部を有する又は有さないポリエチレンバイアル、マイクロカプセル、ポ
リマービード、固体ポリマーディスペンサー、中空繊維、トリラミネートリボン
又は押し出しされたポリマー。他のシステムとしては、パルススプレーシステム
及び加熱エバポレータが挙げられるであろう。 揮発性組成物がゲル形態で提供される場合、ゲルは、典型的には、カラゲナン
、水、揮発性成分及び乳化剤を含むであろう。揮発性組成物が、そこに接触する
ウィック又はパッドのためのリザーバを提供する液体として提供される場合、液
体は、一般には、揮発性成分のみ、揮発性成分と溶剤、揮発性成分と界面活性剤
と水、又は揮発性成分と界面活性剤と水と溶剤を含むであろう。所望なら、揮発
性成分の混合物を用いてもよいことが理解されるであろう。
【0013】 遅延放出配合物は、所望の期間にわたり組成物を放出するように選択されるで
あろう。例えば、組成物が蚊を撃退するための駆虫剤である場合、デバイスによ
り、最低限、少なくとも8時間、好ましくは10〜12時間の駆散剤の放出が提
供されるべきである。しかしながら、より長期間の配合物が本発明の範囲内にあ
ると考えられ、それにより、一週間又は一ヶ月間の期間にわたる駆散剤/殺虫剤
の放出が適用され得る。そのような状況においては、デバイスは、化学物質が必
要とされていない時、例えば、日中の間に放出されるのを防止するためのタイマ
ー又は他の活性メカニズムを含むであろう。 部屋における所望のレベルの揮発性成分を得るために、組成物の性質、特には
組成物の揮発性成分の蒸発速度を、慎重に選択する必要があることが理解される
であろう。更に、イオンウインドスピードは、適切に選択されることが必要とさ
れ、より高いイオンウインドスピードが揮発性成分のより速い蒸発を提供する。
また、揮発性組成物が蒸発する表面積は、蒸発速度を決定するのに重要であり、
即ち、表面積は、エアフロースピードに適合させることが必要とされるであろう
【0014】 本発明の装置は、電気メインソケットに直接差し込まれるデバイスとして、又
は、それを部屋の所望の場所に位置付けること、例えば、ベッドの枕(headrest)
上にクリップする又はベッド横のテーブル上に位置付けることを可能にする電気
的リード線を有するデバイスとして構築することができる。イオンウインドは運
動量を有するので、荷電イオンは、デバイスが電気メインソケットに差し込まれ
た時に壁に収集される傾向が低い。あるいはまた、デバイスは、電球ソケット、
自動車の点灯器ソケットにフィットするように設計することができ、又は、部屋
又はテント又は乗り物内の任意の場所に位置付けすることが可能な独立型バッテ
リー動力デバイスであってもよい。 揮発性組成物の源は、好ましくは、第1及び第2電極のハウジングダウンスト
リーム内に配置する。しかしながら、その源については、また、第1及び第2電
極の間又は第1電極のアップストリームのいずれかに位置付けしてもよい。これ
らの後者の配置は、電極のダウンストリームに配置された源ほど効果的でないで
あろう。なぜなら、いくつかの組成物は、第2電極に衝突するであろうからであ
る。他の代わりの配置は、第2電極を形成するための揮発性組成物の源からの含
浸がなされたウィックについてである。これにより、デバイスの構造が単純化さ
れる。 イオンウインド発生デバイスは、駆虫する際にのみいくらか効果的であるが、
即ち、荷電空気分子は駆虫する際にいくらか効果的であるが、イオン化エアスト
リームへの揮発性駆虫剤の添加により、有意に、この駆虫作用が強化される。
【0015】 本発明を更に図を参照して記載する。 図1について、装置1は、ガラス又はプラスチッグ等の実質的に絶縁性の材料
のハウジング2を含む。ハウジング2は、大気と接触するその末端のいずれかに
開口3及び4を有する。 ハウジング中への突き出し(protruding)は第1電極5であり、それは、電導性
であり、複数のポイントチップ6を有する。電極は、適切な手段(示していない
)によりハウジングから絶縁される。スクリーン又はメッシュの形態の第2の電
導性アース電極7は、ハウジング内に含まれ、電極5から間隔がおかれる。 電極5及び7の間の空間に依存する、5〜20kVの源8からの直流(dc)
電位が、第1電極5又は第2電極7にかけられると、これらの電極間の電位差に
より、電極間の空間10に電場9が生じる。第1電極5及び第2電極7の間の電
場9が十分に強い場合、電極5のチップ6の付近の領域内の大気中の原子及び分
子がイオン化する。電極5に対極のイオンは、その後、電極5から引き離され第
2電極7へと向かう。電場中のイオンのこの流れは、“イオンウインド”と称さ
れる誘発エアフローを生じさせ、複数の負の荷電イオンで図1に表されている。
【0016】 揮発性組成物11の遅延放出源は、第2電極のダウンストリームに位置付けさ
れる。イオン化エアは源11を通過するので、組成物の分子はエアストリームに
より蒸発され、イオン化エアにより荷電される。組成物の荷電分子は12として
記載する。図1に示したように、揮発性組成物の荷電分子12は、ボディ13に
近接の電場の配置(configuration)のために空気中においてボディ13へと引き
寄せられるであろう。揮発性源が駆虫剤である場合、荷電分子は、虫に引き寄せ
られるであろう。揮発性源がフレグランス組成物である場合、荷電分子は、空気
中の塵粒子等の粒子に引き寄せられるであろう。 図1の装置の全体的な効果は、矢印14により示された誘発イオンウインドが
揮発性組成物の荷電粒子を運搬するデバイスにより生じるということである。 更に、揮発性組成物の荷電分子は、虫、又は空気中の粒子、例えば、塵、タバ
コ粒子、アレルゲン又は微生物に引き寄せられるであろうのみならず、それらは
、また、他の表面、例えば、ベッド、家具、又は接地ターゲットとして作用する
ヒトに対してでさえ引き寄せられるであろう。
【0017】 図2について、イオンウインド発生デバイスは、直径50mmで長さ50mm
の2つのプラスチックチューブ15、16から構成される。第1チューブ15は
、その一端をカバーする金属グリッド17を有し、グリッドのワイヤの間の空間
は6mmである。グリッドは、適切なワイヤコネクション18を介してアースさ
れている。第2チューブ16の内側には、ステンレス鋼ブラシ20の束(tuft)を
持つアルミニウムストリップを含む交叉形成体を含むコロナ電極19が置かれて
いる。交叉の各アームは、12mm離れた、ブラシの束4つを含む。電極18は
、ケーブル21を介して電圧源に接続している。2つのプラスチックチューブ1
5、16は、2つのチューブ15、16がその内側に沿って滑動され得る移送プ
ラスチック材料22のシリンダーと共に保持されている。この方法において、ア
ースされたグリッド17及びコロナ電極18の間の空間が変動してもよい。10
kVを200μAを越えない電流で電源にかけた。
【0018】 このデバイスを用いて、1.0m/秒のイオンウインドエアフローを、電極間
間隔を12mmに設定することにより達成した。0.5m/秒のイオンウインド
エアフローを得るためには、電極間の間隔25mmが必要であった。 駆虫剤及び殺虫剤に関連する本発明の方法及び装置を、上記に主に、蚊等の噛
む虫(biting insect)に対するそれらの使用に関連して記載したが、他の使用と
しては、次のものが含まれる: ・貯蔵室、倉庫、穀物倉及びサイロにおける害虫を攻撃するための駆虫剤及び/
又は殺虫剤の運搬; ・ステーブル(stable)又は動物飼育ユニット等の動物小屋における害虫を攻撃す
るための駆虫剤及び/又は殺虫剤の運搬;及び ・天然繊維を攻撃するガ等の害虫を攻撃するための駆虫剤及び/又は殺虫剤の運
搬。
【0019】 駆虫剤を分散させるためのイオンウインドの使用の利点は2つある。第1は、
デバイスが、揮発性駆散剤物質が迅速に分散されるように単純なファンとして機
能することである。第2には、駆散剤の分子が強化されたターゲッティング(tar
geting)を示すことである。これが生じるのは、デバイスにより生じた荷電イオ
ンのストリームが揮発性駆散剤分子に電荷を付与し、これにより荷電駆散剤分子
が生じることによる。動物宿主を含む、虫が接触する表面、虫自体との接触が強
化される。これにより、虫による飛行、着陸及び噛みつきの多くが低減され得る
。 更なる利点は、強化されたターゲッティングのために、同一又はより高い効果
を得るのに必要とされる駆散剤が少なくてよいことである。 本発明の方法及び装置は、フレグランス組成物を分散させるために用いる場合
、他の公知の方法と比較して、スペース内のフレグランス組成物の分散が強化さ
れる。フレグランス組成物のプルーム(plume)が単極電荷を運搬するので、分子
が大気中の粒子と相互作用し、空気の強化された清浄がもたらされる。なぜなら
、塵又は他の粒子が間接的に荷電され、相互の反発(mutual repulsion)により降
下するからである。
【0020】 更に、フレグランス組成物の分子は、単極電荷を運搬するので、これらの分子
は、ヒトの体及び顔に引き寄せられ、それにより、装置に近いヒトへ強化フレグ
ランス効果を提供する。また、装置に近いヒトの鼻部におけるフレグランス組成
物の堆積の結果、より長期的な持続フレグランス効果があるであろう。これらの
効果は、フレグランス組成物の分子が相互の反発の結果として分散するのを求め
るであろうし、また、接地面に対して優先的に動くであろうために達成される。 本発明を次の実施例を言及して更に記載することにする。
【0021】実施例1 図2に記載したようなイオンウインド発生デバイスを用いて、25mmの電極
間隔で0.5m/秒のイオンウインドエアフローを発生させた。 0.5m/秒で飛行するイオンウインドについて、1.45gのグレグランス
(Lavender & Camomile F537.956 ex Quest)を24時間、フレグランス源と接触
するポリエーテルのスリーブウィック(sleeved wick)から蒸発させた。官能試験
により、この量の蒸発が、約16メートル平方の部屋を芳香するのに適切な強さ
のフレグランスに相当することが示された。低いイオンウインドスピードでは、
芳香運搬レベルが低く、高いイオンウインドスピードでは、芳香運搬レベルが高
い。
【0022】実施例2 サウサンプトンの大学の生体静電気研究センターにより、駆虫剤を分散するた
めのイオンウインドの使用を試験する新たなプロトコールが開発された。特別に
建築された試験室を試験チャンバーとして使用した。部屋のドアを改良し、それ
が底(base)に62.5×62.5の四角形ホールを有するものとした。10cm
の2つの円形ホールを、地面から141cmと65cmの位置でドアにカットし
た。低い棚板を用いて、イオンウインド発生デバイスを適所に試験の間保持した
。イオンウインド発生デバイスは、その中に電極が収容された、6mmの厚さの
パースペクスチューブ(100mm外径)から構築した。高圧電極は、セブンピ
ン黄銅電極としたが、他の電極は、黄銅から製造されたコイル電極とした。デバ
イスは、他の方法で構築し、図1に記載したものと同一の方法で接続した。小さ
な棚板をホールのちょうど下に構築して、駆虫剤化合物を含有するガラスビンを
、蒸発分子イオンがウインドストリームによりピックアップされるように位置付
けることを可能にした。上部ホールは、部屋への視覚的アクセスを可能にし、ま
た、蚊の入口として機能した。チューブガーゼをドアの外側のホールの周囲に取
り付けて、逃亡を防止した。
【0023】 部屋の内部には、狭い金属ガーダーから製造された大ケージ(Dexion)を入れた
。これは、183×62.5×62.5cmの寸法であった。このケージは、4
つのサイドについて下貼りによりカバーした。ケージの底及び一端は開放したま
まとした。マスキングテープを用いてケージへのペーパーを確実なものとした。
開口部(21×29.5cm)を、閉鎖末端から16cmのペーパーのトップに
カットした。ナイロンネットの小片を用いてこれをカバーした。この開口部が、
それからヒト被験者の臭い及び温かさが逃げ出して蚊を引き寄せる窓を提供した
。ポリエチレンシートでカバーしたフォームラバーマットレスを、ヒト被験者の
快適性のためにケージ内部に入れた。 ケージを、ドアの底のホールと接近して並べて、隙間がケージとつながるよう
にした。ケージを、その後、メイキングテープで外側を床にテープ貼りした。電
気ヒータにより部屋を24℃(+/−2℃)に維持した。部屋を他の方法で空に
した。 各試験の開始30分前に、50匹の雌性ネッタイシマカ蚊を試験部屋に入れた
。蚊には予め50・50の砂糖/水混合物のみを与え、血液は与えなかった。そ
れらは先に試験には用いていないものとした。
【0024】 ヒト被験者がケージ内に入り、マットレスに横たわり、被験者の顔が開口部の
直接下となるようにした。 シトロネラを、綿ウィックを含む小さいガラスビン中に置くことにより放出さ
せた。各実験状況について20分間試験した。ヒト被験者が蚊の振るまいを観察
し、蚊がネットに着地したときに“着地”と発し、これが1秒よりも短い場合に
は“タッチ”と発した。各現象をドアの背後に座っていた実験者が記録した。蚊
が被験者の視界を飛び過ぎたそれぞれの時を、被験者がカウンターで記録した。
各20分間を5分間の期間に分けた。被験者が各5分間のカウンターの数を発し
、それを記録した。 各試験の後、虫を、早期作用ピレスロイドスプレーで犠牲にした。部屋を、全
ての部屋の表面を洗剤溶液で洗浄する前に、1時間ベントした。
【0025】 結果 表1 蚊の平均数 これらの結果から、蚊による接触数が、イオンウインドを単独又は蚊用駆虫剤
との組み合せで用いることにより劇的に低減することが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の駆虫剤デバイスのある実施態様の断面図を示す。
【図2】 図2は、調整可能な電極を有するイオンウインド発生装置の概略図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 1/04 B05D 1/04 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヒュージズ ジョン ファレル イギリス サウザンプトン エスオー40 2ジェイエル バートレイ シェパーズ クローズ 2 (72)発明者 ハリソン ニール マーク イギリス バートン オン トレント デ ィーイー13 9エイチゼット タトバリー クロムウェル クローズ 27 (72)発明者 フォックス ロドニー トマス イギリス ハル エイチユー16 4エイエ ス コッティンガム サウス ストリート 30 (72)発明者 ウィットモア リンゼイ フェイエ イギリス ウィンチェスター エスオー21 1ユーキュー コールデン コモン テ ィース ファーム ロード 60 (72)発明者 ナップ ジェニファー ジェーン イギリス サウザンプトン エスオー17 2エフゼット ポーツウッド スプリング クレセント 23 Fターム(参考) 2B121 CA06 CA07 CA41 CC02 CC13 CC25 CC31 DA08 DA12 EA01 FA08 4C080 AA03 BB03 BB07 CC01 HH02 JJ01 KK03 LL02 LL03 MM12 MM13 MM15 MM31 QQ11 QQ20 4D075 AA09 AA87 CA45 CA50 DB70 DC38 EA05 EB07 EC07 4F034 AA07 AA10 BA08 BA36 BB15 DA26

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性組成物を分散する方法であって、揮発性組成物をエア
    ストリーム中に分散し;かつ、イオンウインドを発生させ、そして、揮発性組成
    物の分子を電気的に荷電したものとすることを含む該方法。
  2. 【請求項2】 揮発性組成物が、1又はそれより多くの揮発性有機化合物を
    含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 揮発性組成物が、駆虫剤、殺虫剤又はフレグランス組成物で
    ある請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 駆虫剤が、ユーカリ油、ゼラニウム油、ゲラニオール、パイ
    ン油、シトロネラ、ニーム、サイム油、チモール、カンフル、N-N-ジメチル-m-
    トルアミド、シトロネロール、シトロネラール、リナロール、カレン、ミルセン
    、テルピネン、リムノレン、サイメン、ギ酸シトロネリル、ギ酸ゲラニル、ロー
    ズオキシド、2-アルキル-N-アセチルオキサゾリジン、N-アセチル-2-アルキル-4
    ,4-ジメチルオキサゾリジン、ジプロピルピリジン-2,5-ジカルボキシレート、se
    c-ブチル-2-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジンカルボキシレート又はメチルナ
    フタレンを含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 殺虫剤が、ピレスラム又はピレスロイドエステル殺虫剤を含
    む請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 フレグランス組成物が、ジエチルフタレート、オレンジテル
    ペン(リモネン)、スチラリルアセテートエステル、シクラセット、メチルイオ
    ノンケトン、バニリン、リトセアサイベバ、2-フェニルエタン-1-オール、ジプ
    ロピレングリコール及びメチル-p-3°-ブチルヒドロシンナミルアルデヒドから
    選ばれた1又はそれより多くのフレグランス成分を含む請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 揮発性組成物が遅延放出配合物から分散される請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 遅延放出配合物が、組成物を含有する液体リザーバからの供
    給がなされたパッド又はウィック、又はゲルを含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 揮発性組成物が駆虫剤又は殺虫剤であり、かつ、遅延放出配
    合物が駆虫剤又は殺虫剤をエアストリーム中に少なくとも8時間にわたり放出す
    るように適合されている請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 揮発性組成物を大気中へ分散するための装置であって、該
    装置が電気的絶縁材料のハウジングを含み、該材料がハウジングの外側で大気と
    連絡しており、該ハウジングが(i)揮発性組成物の源及び(ii)イオンウイ
    ンドを発生させて、揮発性組成物の源の大気中への分散を促進し、かつ、揮発性
    組成物の分子を荷電したものとするための手段を含む該装置。
  11. 【請求項11】 イオンウインドを発生させるための手段が、第1電極及び
    それから間隔をおいた第2電極を、その間の領域が、直流電位を第1電極と第2
    電極にわたってかけたときに電場が該領域に生じるように決定されるように含む
    請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 第1電極が少なくとも1つのシャープエッジ又はポイント
    を有する請求項10又は11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 第2電極が、リング状電極、チューブ状電極、グリッド状
    電極、又はその1つ又はそれより多くの組み合せである請求項10〜12のいず
    れか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 第2電極がアースされている請求項11〜13のいずれか
    1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 揮発性組成物の源が、遅延放出配合物として提供される請
    求項10〜14のいずれか1項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 揮発性組成物の源が第1及び第2電極のハウジングダウン
    ストリーム中に配置されている請求項11〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 電気主要供給源又は電球ソケットにより作動するように適
    合された請求項10〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 バッテリー又は自動車の点灯器ソケットにより作動するよ
    うに適合された請求項10〜16のいずれか1項に記載の装置。
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