JP2002531422A - 濃縮したポリオール組成物 - Google Patents

濃縮したポリオール組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、その水分含量が10から17%まで、好ましくは12と16%の間であり、且つ:−少なくとも30%のソルビトールを含む水素添加モノサッカリドの35から90%まで、−水素添加ジサッカリドの0から45%まで(これらのパーセンテージは上記組成物中に含まれた全ての水素添加サッカリドの乾物重量に対する乾物重量として表される)を含むことを特徴とする濃縮したポリオール組成物に関する。この濃縮したポリオール組成物は有利には甘味のないものとし得る。本発明はまた、親水性ポリマー、特にセルロース分散用の媒体としてこの濃縮したポリオール組成物の使用、同じく練り歯磨きのような製薬又は化粧品製品の調製のためのその使用にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、濃縮したポリオール組成物に関する。 本発明はまた、セルロースとその誘導体のようなヒドロコロイドを分散させる
ために、同じく特に練り歯磨きのような、薬学又は化粧学的製品を製造するため
のそれの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】
練り歯磨きは一般に、研磨剤、湿潤剤、水及び乳液状の或いはゲル状粘稠度を
与えるために及び香料、甘味料及び保存料のような練り歯磨き中に存在する全て
の他の成分の支持を形成するために用いられるゲル化剤を含む。
【0003】 湿潤剤の主要な機能は、それが開放空気にさらされる時に、それが硬化するこ
と及び練り歯磨きチューブのオリフィス中に栓状体を生じることを防止するよう
に、練り歯磨き中の湿度の一定のレベルを維持することである。
【0004】 通例用いられる湿潤剤は、単独で或いは混合物として、グリセリンと水溶液と
してのソルビトールである。キシリトールが時折用いられるが、しかしそれを製
造するためのプロセスが複雑であることから、それは依然としてよりコストのか
かる製品のままである。
【0005】 その結果、経済的な理由のため、70%固形分を含むシロップの形態で市場で
見られる、ソルビトールを使用することが好適とされる。
【0006】 一般に、それは練り歯磨きの重量の約20から約70%までの比率で用いられ
る。更にそれは、使用の前に安定であり且つ練り歯磨きが保存時に安定であるこ
とを確実にするために、非結晶性(non-crystallizable)であるソルビトールが望
ましい。
【0007】 ゲル化剤に関して、グアーガム、グアー誘導体、アラビアゴム、カラゲナン、
キサンタン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びヒドロキシメ
チルセルロースのようなヒドロコロイド(hydrocolloids)が一般に用いられる。
それらは、ペーストかゲルのいずれが望まれるかで決定され、0.1から5重量
%までの比率において用いられる。
【0008】 カルボキシメチルセルロース、より一般的にはCMCと言われる、は、練り歯
磨きにおいて最も普通に用いられるゲル化剤である。
【0009】 70%の固形分を含む非結晶性ソルビトールシロップをベースとした練り歯磨
きの調製において、該ゲル化剤は、ソルビトールシロップ中に予備分散される。
この工程は、たとえ親水性であっても、そのゲル化剤が塊(lumps)を形成する及
び凝集する傾向を有することから、特に重要である。あるケースにおいて、水は
非常にゆっくりとこれらの塊に浸透し、該ゲル化剤の完全な分散は、かなりの時
間の経過後に初めて達せられる。
【0010】 ある製造者は、非常に高い剪断ミキサーをそれ自身に装備することによってこ
の問題を回避しているが、しかしこの装置は、非常にコストがかかる。
【0011】 ゲル化剤が、無水であるとともにそれを溶解しないグリセリン中に正確に分散
されることから、湿潤剤としてグリセリンが選択される場合、そのようなことは
起こらない。一度水がその調剤に加えられると、そのゲル化剤は膨潤し、濃厚な
ゲルを形成し均一に分散する。これは、ソルビトールに勝るグリセリンの主な効
果である。
【0012】 しかしながら、多くの製造者は、その高く且つ変動するコストのために、さら
にその乏しい感覚受容性(organoleptic)能力のために、グリセロールの使用を最
小限にすることを求めている。
【0013】 しかしながら、上述したように、グリセリンに代えてソルビトールの使用を有
効にするためには、練り歯磨き製剤について解決すべき問題が残されている。
【0014】 一つの解決策が、国際出願公開WO97/48372中で提案されており、ヒ
ドロコロイド粒子上にポリオール溶液をスプレーすること、及び流動床上でかく
て得られた顆粒を乾燥することを含む。該ポリマー粒子は、塊の形成なしに練り
歯磨き製剤中に混入することができる。しかしながら、そのことは、該ゲル化剤
の調製のこの付加の工程が練り歯磨き調製をさらに複雑にし、経済的に許容でき
ないと思われる。
【0015】 別な解決方法が、米国特許第4883537号中に提案され、炭酸カリウムの
かなりの量の存在する水の中に、ヒドロコロイドを分散させることを含んでいる
。それは、一方では炭酸カリウムの高いアルカリ性のために、他方では製造者に
課された水の供給のために、この溶液が練り歯磨きにおける使用に適合できない
ことが容易に推定できる。
【0016】 そのゲル化剤の凝集の問題を解消するために、一方で、この水分含量があまり
に高い場合、塊は除去することが非常に困難になると思われ、さらに他方では、
分散媒の水分含量が十分に低い場合、ゲル化剤の水和化又は何れかの予期された
膨潤がなく、かくして塊の発生がないことが知られていることから、ソルビトー
ルシロップの水分含量を最小化することで十分であると思われるであろう。
【0017】 しかしながら、湿潤剤として好適に用いられるソルビトールシロップは、約8
0%の固形分含量以上の濃縮が困難であることを示すことができる。これは、そ
のようなシロップに含まれた水分が蒸発される時に、それが非常に粘稠となるた
めである。これらの条件下では、精巧な、従って費用のかかる装置を使用する必
要がある。さらに、これらの非常に粘稠な生成物は、あらゆる工業的な使用、特
にこれらのシロップの輸送、保存及び加工に関して、それらに不適当となるよう
に、もはやポンプ汲み出しができない主要な欠点を有する。
【0018】 デンプン加水分解物とグリセリン又はプロピレングリコールの共濃縮化シロッ
プをベースとした濃縮組成物を、チューインガムのような食品の調製のために使
用することが、米国特許第3651936,4728515,4671961及
び4671967号中に提案されている。この根拠は、グリセリンとプロピレン
グリコールがデンプン加水分解物シロップの粘度よりも低く、且つこれらのシロ
ップが含んでいる水分を蒸発することをより容易にすることである。これらの濃
縮された組成物は、少なくとも25重量%でのグリセリン含量について、相対的
に低い水分含量を有する。しかしながら、そのコストの欠点に加えて、本質的に
グリセリンは、最終製品の感覚受容性品質にとって一般に不利益となる不愉快な
味を有する。同じく、国際出願公開WO95/04107は、ソルビトールとグ
リセリンの混合物中にポリサッカリドを溶かすことを提案している。しかしなが
ら、高い比率でのソルビトールの存在は、保存の間に結晶化する危険を伴う。そ
の上、該ポリサッカリドが低い比率(0.1%)で存在することから、この溶液
は、一般的に1から5%までのゲル化剤を含む練り歯磨きの調製に転用すること
はできない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来の欠点を克服することであり、且つ各種の実用上の要求
、即ち: − 塊を形成することなく、且つ複雑な装置を用いる必要なしに、ゲル化剤を
分散する良好な能力を有する、 − 取り扱い及び移送が容易となるようなレオロジー特性を有する、 − 調製が容易であり且つ経済的である、 − 薬学又は化粧学的製品、特に練り歯磨きにおいて使用することができる、 − それ自身が安定であると共に、それが混入される製品の保管時に、特に保
存の間の結晶化の現象に関して、十分な安定性を与えることができる、 について、既に存在している組成物よりもより優れたソルビトールを含有する濃
縮されたポリオール組成物を提供することである。
【0020】 詳細なリサーチの後、本出願人は、その長所について、この目的が、濃縮され
たポリオール組成物が選択された水分含量と特有な炭水化物プロフィールを有す
る場合に達成することができることを見出している。
【0021】 実際、本出願人は、驚くべきことに且つ予期し得なかったことに、ゲル化剤の
分散の間に、高い固形分含量で、新たな現象が生じることを観測している:第1
段階において、ゲル化剤は予期された通り容易に分散するが、しかし第2段階で
、それは存在する水分を吸収する。これは、固形分への完全な混合物の凝固に反
映される、その結果として、ポリオールの結晶化に伴う媒体の固形分含量の実質
的な増加に等しい。
【0022】 かくして、予期し得ずに、且つさらに実施例によって示されるであろうように
、実際のポリオール組成物中の正確な水分含量範囲は、適度にゲル化剤を分散す
ることを可能にする。
【0023】 上記組成物において17%を越える水分で、ゲル化剤は、調剤中で塊を形成し
、10%未満の水分は、固形分への該混合物の迅速な凝固が、該ゲル化剤が加え
られた後で観測される。
【0024】 有利には、該水分含量は、上述した課題を最も良く回避するために12と16
%との間とすべきである。
【0025】 7乃至10%の水分含量までマルチトールとキシリトールシロップを濃縮する
ことが、本出願人が所有している特許AU642177において、実際に既に知
られている。しかしながら、食品の使用のために企図される、これらシロップ中
の水素添加ジサッカリドの高い含量は、高いシロップ粘度を伴う。さらに、これ
らのシロップは、ソルビトールを実質上含んでおらず、また薬学或いは化粧学的
製品の生産、特に練り歯磨きの生産での経済的な及び機能的な要求を必ずしも満
たしていない。
【0026】 他の濃縮したマルチトールシロップが、非常に少量のカルボキシメチルセルロ
ースを用いている、ゲルの調製用の特許EP0072080中に記載されている
【0027】 2以上の重合度を持った分子が非常に豊富なこれらのシロップは、非常に粘稠
である。実際に、その粘度は、これらのシロップに含まれるポリオールの分子量
と相関関係を持つことが知られる。
【0028】 粘稠なキシリトール組成物もまた、本出願人が所有している米国特許第572
8225号中に記載され、知られている。これらの無ソルビトール組成物は、不
適当な粘度である。
【0029】 かくして、濃縮したソルビトールシロップによって持ち出された問題は、結果
として得られる安定性及び汲み出し可能性(pumpability)、ゲル化剤の十分な分
散性に合わせて調整された固形分含量に関し、これらの3つの条件は、従来技術
においては組み合わされていない。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本出願人はかくして、分散性基準に調整された固形分含量をもったポリオール
化合物が、非常に特異的な炭水化物プロフィールを有する場合に、その安定性と
汲み出し可能性基準を満足することができることを実証している。
【0031】 本発明はかくして、その水分含量が10から17%まで、好ましくは12と1
6%の間であり、且つ: − 少なくとも30%のソルビトールを含んでいる水素添加モノサッカリドの
35から90%まで、 − 水素添加ジサッカリドの0から45%まで(これらのパーセンテージは上
記組成物中に含まれた全ての水素添加サッカリドの乾物重量に対数乾物重量とし
て表される)を含むことを特徴とする濃縮したポリオール組成物に最初に関する
【0032】 好ましくは、この組成物は、少なくとも35%のソルビトールを含んでいて、
40と90%の間の水素添加モノサッカリド含量と、0と35%の間の水素添加
ジサッカリド含量を有する。
【0033】 さらにより好ましくは、それは、少なくとも50%のソルビトールを含んでい
て、60と90%の間の水素添加モノサッカリド含量と、2と35%の間の水素
添加ジサッカリド含量を有する。
【0034】 実際、本出願人は、非常に長いリサーチ研究の間に、この特異的な炭水化物プ
ロフィールと組み合わせた、この水分含量の特有の範囲を選択することによって
、ヒドロコロイドの容易な分散のために完全に適している、本発明に従うポリオ
ール組成物が得られることを示している。
【0035】
【発明の実施の形態】
本発明の目的のために、用語「水素添加モノサッカリド」は、ソルビトール、
マンニトール、キシリトール、アラビトール、イジトール及びリビトール、及び
その混合物を含む群から好ましく選択される製品に関することを意図する。
【0036】 好ましくは、該水素添加モノサッカリドは、ソルビトール及びマンニトール及
びその何れかの混合物から選択される。
【0037】 用語「水素添加ジサッカリド」は、マルチトール、ラクチトール、グルコシド
-1,6-マンニトール、イソマルチトールとセロビイトール(cellobiitol)、及びそ
の何れかの混合物を含む群から好ましく選択される製品に関すると意図される。
【0038】 好ましくは、水素添加ジサッカリドは、マルチトールからなる。本発明に従う
組成物はまた、特に水素添加オリゴ-及びポリサッカリドのような他の水素添加
サッカリドを含むこともできる。特に、重合度が3以上であるポリサッカリドの
10から19%までの含量が完全に好適である。
【0039】 記載したような水素添加サッカリドに加え、この組成物はまた、例えば研磨剤
、増粘剤、界面活性剤、フッ素化合物、香料、甘味料、染料、脱色剤、保存料又
はシリコーンのような製薬又は化粧品製品用の通常の添加物を含むこともできる
【0040】 本発明に従う組成物の有利な実施態様に従い、それは45℃で測定した100
00mPa・s未満の、好ましくは5000mPa・s未満の、より好ましくは
500と4500mPa・sの間の粘度を有する。
【0041】 この理由は、そのような粘度を持ったそれら組成物のみが、工業的ポンプのオ
ーバーヒートの何らかの問題なしに汲み出し可能であるとして一般に見なすこと
ができることによる。 該粘度の測定に関して、これは、Rheometric Scientific(米国)社により販売
されるAres-型レオメーターを用いて実施される。 このレオメーターは、円錐プレートタイプの測定システムとサーモスタットシ
ステムを装備している。
【0042】 その試験溶液は、サーモスタット調節された可動プレート上に堆積される。円
錐と回転プレートの間の該製品の剪断耐性は、与えられた温度で測定される。 その結果は、mPa・sで測定される。
【0043】 それに直接依存するとして測定され、与えられる温度での関数としてそれぞれ
の時間の粘度を表すことが重要である。
【0044】 別な変形例に従い、本発明に従う組成物は、20℃を越える、好ましくは30
と55℃の間の温度とされる。この特徴は、3つの望まれる特性、即ち、安定性
、適応した汲み出し可能性及びゲル化剤の分散の容易さを満足するのみでなく、
それが練り歯磨き使用者に、且つ特に熱条件下でそれの調製を実行する製造者に
とって特に効果的となることを可能にする。この理由は、熱いポリオール組成物
の搬送が、付加の加熱工程と共に施すことを使用者に可能にすることによる。
【0045】 かくして、30と55℃の間の温度で、本発明に従う組成物は、特に効果的で
ある。
【0046】 本発明に従う組成物を調製するため、シロップは、粉末又は液体又は水素添加
することができる特有なサッカリド組成物の状態において特有のポリオールから
調製することができ、続いて該組成物に含まれた水分の濃縮により、10と17
重量%の間の水分含量まで到達したものが調製される。この濃縮工程は、Tonowa
nda N.Y.のAPV Equipment Incorporated社によって"Paravap"の商標名の下に販
売されるそれらを挙げることができる、通常の装置を用いて実行することができ
る。
【0047】 非常に低い還元糖含量をも有する本発明に従う組成物もまた調製することがで
き、この組成物は、塩基性化合物を含んでいる練り歯磨きにおいて特に用いるこ
とが許されるであろう、アルカリに対して安定とされる。 当業者によって「甘みのない」として通例は分類されるこの組成物は、一般に
1000ppm未満の、好ましくは500ppm未満の還元糖含量を有する。
【0048】 別な実施態様に従い、本発明に従う組成物は、もし必要であれば、該組成物の
流動性を更に改善するために、少量の、即ち上記組成物の24重量%よりも多く
ないグリセリンを含むことができる。約5乃至10重量%のグリセリン含量が好
適とし得る。
【0049】 次いで、特にセルロースとその誘導体のようなヒドロコロイドを分散するため
に、一般に、新規且つ創意ある手段が、ここで利用可能であり、上述した通りの
濃縮され、選択されたポリオール組成物からなる。
【0050】 これらの組成物は、練り歯磨きの調製において、及びシロップ、ゲル、クリー
ム及び口内洗浄剤のような多くの製薬または化粧品製剤において容易に用いるこ
とができる。
【0051】 本発明に従う組成物は、工業分野における他の有効性、即ち、移送すべき水の
量を減じることによって移送コストを減じること、保存すべき容積を減じること
、及び微生物汚染の危険を減じること、を有する。
【0052】 実効時間もまた、水分の減じられた存在に関係した脱気泡操作の至適化によっ
て、同じくより低い粘度のヒドロコロイドの分散時間を改善することによって、
減じられる。
【0053】 本発明は、次の、制限することを意図したものではなく、しかし換言すれば本
発明に従う組成物のある実施態様とある有効な特性とによって与えられる実施例
によってより明確に理解されるであろう。
【0054】
【実施例】
実施例1:ゲル化剤の分散の試験 以下の炭水化物プロフィールを持つポリオール組成物を調製した: − 水素添加モノサッカリド=41.3%/固形分 含有ソルビトール=38.8% − 水素添加ジサッカリド=32%/固形分 この組成物の固形分含量は、74.2重量%である。この組成物は、異なる固
形分含量:82%,85%,86.7%,91%,92%に濃縮した。 試験すべきポリオール組成物の200gは、循環器を伴う浴によって45℃で
加熱したジャケット付ステンレス鋼ボール中に配した。 Hercules社によって商標名BlanoseR 7MXFの下に販売されるCMCの8gを2
00rpmで撹拌しつつ加えた。その混合物は、20分間撹拌を続けた。 200gの水を該混合物に添加し、その混合物を200rpmでさらに20分
間撹拌した。 該混合物のテクスチャーを観測した。 結果:
【表1】
【0055】 グリセリンからの類推によって、該組成物の水分含量における減少は、CMC
の分散がより容易になるであろうこと、及び大部分の無水の生産物が最良となる
であろうことを想定し得る。しかしながら、これは、第2の現象が、予期しなか
ったことに、即ち、10%未満の水分含量について、CMCの妥当な分散が、第
1段階において確かに観測され、固体への該溶液の殆ど瞬間的な凝固に続くこと
が示されることから、そのケースではない。 従って、該ポリオールシロップは、ヒドロコロイドの良好な分散性を確実にす
るために、10と17%の間の選択された水分の含量まで濃縮すべきである。
【0056】 実施例2 本発明に従う組成物の安定性と粘度 70%の初めの固形分含量を持ったポリオール組成物を、異なる固形分含量に
濃縮した。該組成物の炭水化物プロフィールは、次の通り: ソルビトール:83% マンニトール:1.2% マルチトール:4.2% 次のことを得られた各組成物について実行した: − 1ヶ月間、45℃での安定性の試験 − 45℃での粘度の測定。 安定性の試験は、1ヶ月間45℃で保管した組成物が結晶化しているかどうか
をチェックすることである。各種組成物の粘度は、Rheometric Scientific(米国
)社により販売されるAres-型レオメーターを用いて測定した。 次の結果が得られた:
【表2】
【0057】 全ての組成物について、45℃での粘度は、相対的に低い:該生産物は、試験
した固形分含量の全てで汲み上げ可能であった(粘度10000mpa・s)。 該組成物は、10%より高い水分含量について、45℃で1ヶ月間安定であっ
た。これらの組成物は、結晶化を促進する高い濃度のソルビトール(82.4重
量%/乾燥重量)を有する:この含量は、該試験のためには不利である。より低
い水分含量で安定性を増すために、水素添加ジサッカリドの含量を有意に増加す
ることを企図した。
【0058】 比較の目的のため、異なる温度での粘度を、85%固形分に濃縮した、商標名
LycasinR 80/55の下に本出願人によって販売される非結晶性富マルチトールシロ
ップ、その炭水化物プロフィールは次の通り: − 水素添加モノサッカリド:8%/固形分 − 水素添加ジサッカリド:55%/固形分 − オリゴ-及びポリサッカリド:37%/固形分、 について測定した。 温度 粘度(mPa・s) 30℃ 250000 40℃ 70000 50℃ 23000 60℃ 8000
【0059】 これらのデータは、富マルチトールシロップは、それが高い固形分含量に濃縮
される場合に、それが60℃以上に加熱されるまで、汲み上げ可能でないことを
示す。
【0060】 実施例3: 本発明に従う組成物を、14.5%の水分までソルビトールシロップを濃縮す
ることによって調製し、このシロップは、初めに30%水分で、実施例2のそれ
と同じ炭水化物スペクトルを有している。 45℃での、該組成物の安定性と該組成物中のCMCの分散性は、上述した技
術に従い測定した。 該組成物の粘度:980mPa・s 1ヶ月間にわたる45℃での安定性:結晶化なし CMCの分散性:塊なし。CMC添加後、相当な増粘。
【0061】 84.2重量%/水素添加モノサッカリド、4.2重量%/水素添加ジサッカ
リド及び14.5重量%の水を含む、ここで試験した本発明に従う組成物は: − 従来技術の濃縮していないソルビトールシロップ、 − 同じ炭水化物スペクトルであるが、17%より高い又は10%未満の水分
含量に濃縮したソルビトールシロップ、 − 10と17%の間の水分含量を持つが、異なる炭水化物プロフィール、即
ち、水素添加ジサッカリドの35%より多くを、及び/又はソルビトールの30
%未満を持ったポリオールシロップ、 によっては不可能である、安定性、汲み出し可能性及びCMCを分散させること
を同時に許容する。
【0062】 本出願人によって特に選択された組成物のみが、工業的実施の要求の全てを完
全に満足する。 さらに、それらは、45℃で送達することができ、且つ熱条件下でこの組成物
の使用において関係のある製薬又は化粧品製品の作製による温度で直接使用する
ことができる。
【0063】 実施例4: 炭水化物プロフィールが以下の通りである、本発明に従うポリオール組成物を
調製した: ソルビトール :63.2% マンニトール :3.8% 水素添加ジサッカリド :22.3% 水素添加ポリサッカリド :10.5% (DP3及び+)
【0064】 グリセリンの6重量%を該組成物に加えた。 その材料と組成物を90℃にした。 該組成物の安定性と、この組成物中のCMCの分散性は、上記実施例に従って
評価した。 この組成物は、結晶形成性ではなかった。 それはCMCの良好な分散性を示した。 異なる温度での粘度は、上述した方法に従って測定し、45℃以上で組成物の
汲み出し可能性を示した。 40℃:14400mPa・s 45℃: 9560mPa・s 50℃: 4720mPa・s 60℃: 1760mPa・s
【0065】 実施例5:練り歯磨きの調製 85%固形分を含む、本発明に従うソルビトールシロップをベースとした練り
歯磨きAを調製し、且つ従来技術のソルビトールシロップで調製した練り歯磨き
Bと比較した。
【表3】
【0066】 プロトコール: ペーストA:水は、ビーカー中で65℃に加熱し、パラベンを溶かした。その
溶液を50℃に冷やし、サッカリン酸塩とモノフルオロリン酸塩を溶かした。溶
液A1を得た。 本発明に従うソルビトールシロップは、470rpmで撹拌しつつ、タンクの
底部で単パドルが装備された、Gueduブランド、タイプ4.5NO(Guedu社により販
売、21140 Semur-en-Auxois)の、真空下でミキサーに導入した。CMCは、5
分間混合することで混合した。溶液A2を得た。 次いで溶液A1を、該混合物が冷却するまで混合を与えつつ30分間静置した
後、5分間混合しつつ、A2の中に混入した。 次いで、真空下で5分間混合しつつ、色素及び香料を加えた。 シリカの半量を、真空下で10分間、混合しつつ加えた。 シリカの第2の半量を、真空下で10分間混合しつつ加えた。 最後に、Texaponを加え、続いて真空下で2分30秒間混合した。
【0067】 ペーストB:水をビーカーで50℃で加熱し、サッカリン酸塩とモノフルオロ
リン酸塩を溶解し、溶液B1を得た。 従来技術に従うソルビトールシロップを、80℃に加熱し、パラベンを溶かし
た。 その溶液を50℃に冷却し、12000rpmでセットしたPolytronホモジナイザー(
Kinematicaスイス社により販売)中、活発に撹拌しつつ、非常にゆっくりと加え
た。溶液B2を得た。 溶液B1を、5分間、混合しつつB2に加え、次いでこの溶液をGueduミキサ
ーに導入し、30分間静置した。 香料とシリカを加えるためのプロトコールは、ペーストAと同じとした。
【0068】 結果:本発明に従う組成物によって調製したペーストは、完全に満足できるも
のだった。それは標準的なシロップで調製したペーストよりも、より輝いて見え
た。 作製後のHelipath粘度は、40℃で460000cpsであった。 作製後24時間後のHelipath粘度は、20℃で450000cpsであった。 屈折率は、2つのペーストで類似していた: A=1.4462 B=1.4457
【0069】 本発明に従う組成物の使用が、活性剤を溶かすために利用可能となる大量の自
由水を効果的に許容することを、さらに注目すべきである。 同じく、練り歯磨きは、炭酸カルシウムと置換される、シリカに関してのみ異
なる処方において調製される。
【0070】 従来技術のソルビトールシロップは、商標名NeosorbR 70/70SBの下に本出願人
によって販売される、アルカリ剤に対し安定であるソルビトールシロップである
。このシロップを、本発明に従って85.8%固形分まで濃縮した。 該ペーストの処方は次の通りである:
【表4】
【0071】 そのプロトコールは、上記のペーストについてのそれと同じとした。 その結果はまた、非常に満足できるものであった。製造後の、本発明に従うペ
ーストのHelipath粘度は、42℃で340000cpsであり、製造の12時間
後に20℃で600000cpsであった。 同様に、本発明に従う組成物が用いられる場合に、自由水利用能の量が増加す
る。
【0072】 実施例6:45℃での安定性の試験 着色と組成に関しての安定性を、45℃で保管した本発明に従う組成物につい
て試験した。 この効果については、商標名NeosorbR 70/70SBの下に本出願人によって販売さ
れる、熱-安定性及びアルカリ安定性ソルビトールシロップを用意し、フィニッ
シャー上で85%固形分までにした。 このシロップを、約45℃の温度で、加熱した容器中に4ヶ月間保管した。 この保管の間に、変化しないもの:結晶の出現なし、黄変なし、を視覚的に観
測した。 このシロップのサンプルは、比較分析のための保管15日、1ヶ月、2ヶ月及
び4ヶ月で採取した。 その結果は次の通り:
【表5】
【0073】 本発明に従う組成物は、45℃での保管4ヶ月の間に変化しなかった;それは
、この温度で非常に安定であることが明らかである。 かくしてそれは、この温度でこの組成物の保管及び搬送を企図することを完全
に可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ジーナ・エー・ステフェンスメイヤー アメリカ合衆国・アイオワ・52649・セイ レム・パイロット・グローヴ・ロード・ 1164 Fターム(参考) 4C083 AB051 AB172 AB282 AC111 AC112 AC121 AC131 AC132 AC482 AC862 AD201 AD211 AD262 BB55 CC41 DD22 EE01 EE03 4D077 AA09 AB11 AC05 AC06 BA07 CA03 DC16Y DC17Y

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃縮したポリオール組成物であって、その水分含量が10か
    ら17%まで、好ましくは12と16%の間であり、且つ: −少なくとも30%のソルビトールを含む水素添加モノサッカリドの35から
    90%まで、 −水素添加ジサッカリドの0から45%まで(これらのパーセンテージは上記
    組成物中に含まれた全ての水素添加サッカリドの乾物重量に対する乾物重量とし
    て表される)を含む組成物。
  2. 【請求項2】 水素添加モノサッカリドの含量が、少なくとも35%のソル
    ビトールを含んでいて、40と90%の間であり、且つ水素添加ジサッカリドの
    含量が、0と35%の間である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 水素添加モノサッカリドの含量が、少なくとも50%のソル
    ビトールを含んでいて、60と90%の間であり、且つ水素添加ジサッカリドの
    含量が、2と35%の間である請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 固形分の500ppm未満の還元糖含量を有している請求項
    1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 20℃より高い、好ましくは30と55℃の間の温度を有し
    ている請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 3以上の重合度を持った水素添加ポリサッカリドの10乃至
    19重量%をも含んでいる請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 上記組成物の重量に対して24重量%以上の量でグリセリン
    をも含んでいる請求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 分散コロイド、特にセルロースとその誘導体の製造方法であ
    って、分散媒を請求項1記載の組成物とする方法。
  9. 【請求項9】 薬学又は化粧学的製品の製造方法であって、賦形剤を請求項
    1記載の組成物とする方法。
  10. 【請求項10】 練り歯磨きの製造方法であって、湿潤剤を請求項1記載の
    組成物とする方法。
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