JP2001517609A - 本質的に非晶質セルロースナノフィブリルを含む頬歯用調合物 - Google Patents

本質的に非晶質セルロースナノフィブリルを含む頬歯用調合物

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カンティアニ ロベール
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、セルロースナノフィブリルを含むシックナーを少なくとも含み、前記セルロースナノフィブリルが実質的に非晶質であり50%以下の結晶化度を有することを特徴とする頬歯調合物に関するものである。本発明はまた、頬歯調合物におけるシックナー及び(又は)フレーバー強化剤としての前記セルロースナノフィブリルに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、頬歯用(buccodental)調合物における本質的に非晶質セルロースナ ノフィブリル(nanofibril)の使用に関するものであり、及びかくして得られた調
合物に関するものである。
【0002】 より特に、本発明は、頬歯用調合物用の新規なシックナであって、要求される
他の利点に悪影響を与えることなく従来のシックナーよりも特により良好な熱及
びイオン安定性を有するものに関するものである。
【0003】発明の背景 大抵は、頬歯用(buccodental)調合物は、湿潤剤(例えば、グリセロール、ポ リエチレングリコール若しくはソルビトール)、無機研磨剤(例えば、非晶質シ
リカ、燐酸二カルシウム水和物又は非水和物、炭酸カルシウム)、洗浄表面活性
剤、活性試薬(抗菌物質のようなもの、例えば、クロルヘキシジン、フッ素誘導
体)、酵素、及び甘味料(例えば、サッカリン酸ナトリウムのようなもの)、並
びに前記調合物に特定の外観、特別の味及び/又は特定の特性を付与するのに一
層特に寄与している多くの他の成分を含む。
【0004】 これらの成分全てのうちには、水溶性形態のものもあれば、他方、固形粉末形
態のものもある。それらを均質な混合物として調合するためには、かくして、こ
れらの種々の化合物のための結合剤として一層特に作用する少なくとも1種の補
助剤を調合物中に取り込むことも必要である。この機能と同時に、本剤は、一般
に頬歯用調合物に将来実現可能なこととして考えられる応用についての適正な流
動学的挙動を付与することに寄与しており、特にそれを増粘するよう企図されて
いる。頬歯用調合物用のこれらの従来のシックナーの代表的な具体例として、増
粘用シリカ、アルギン酸塩、ポリサッカリド(天然ゴムにようなもの、例えば、
カラギーナン、キサンタン及びグアール)及び最も特にカルボキシメチルセルロ
ース及びヒドロキシエチルセルロースのようなセルロース誘導体を挙げることが
できる。
【0005】 実際のところ、現在入手可能なセルロース誘導体型シックナーは、完全には満
足のいくものではない。
【0006】 適当な粘性を得るためには、それらを多量に(約1%)使用することが必要で
ある。更には、それらを含んでいる調合物は、高温に接する、又は高イオン電荷
を含む場合には、粘性においてかなりの変化を受ける。
【0007】 最後に、これらのセルロース誘導体を基剤とする調合物は、審美的観点から完
全には満足のいくものではない。かくして、練り歯みがきのような組成物であっ
て、これらのセルロース誘導体で増粘されたものは、歯ブラシ上で十分に挙動し
ない。
【0008】発明の概要 本発明の目的は、正確には、上記欠点がなく他方有利な流動学的挙動を有する
新規なシックナを提案することを目的とする。
【0009】 かくして、本願が示したのは、セルロースナノフィブリルは、こうした2つの
要件を満足するので都合がよく、これは本質的に非晶質であり一次膜から得られ
るので都合がよいということである。このタイプのセルロースファイバが、頬歯
用組成物中に存在する他の成分に関し良好な相容性を示すことは予期されないこ
とである。
【0010】 天然のセルロースは、常にフィブリル形態にあるのが普通である。そのフィブ
リルは、周知の物質であり、すでに特フィブリルが導入された媒質のテクスチュ
アを改変するために提案されている。 流体媒体の場合には、フィブリルは、その粘性及び流動学的挙動さえも改変す
る。
【0011】 セルロースフィブリルは、植物、細菌、動物、菌類又はアメーバ起源のものを
例として種々の起源のものにすることができる。
【0012】 セルロースフィブリルは、膜又はファイバーに大抵強力に自己会合している。
二次膜(これは主として木材に見いだされる)は、一次膜と異なるものであり、
その典型的な例は、柔組織である。柔組織の例は、ビートパルプ、柑橘系果物(
レモン、オレンジ、グレープフルーツ)並びに大部分の果物及び野菜からなる。
【0013】 二次膜においてこれらのフィブリルは、高度に配向したシートの形態で組織化
されており、このため分離不可能のファイバーを形成している。それらは、通常
数十ナノメーターから数ミクロメーターの集合体の形態にある。これらの集合体
は、それらの均質化中にそれらを破壊することにならずに解きほぐすことができ
ない基本となるミクロフィブリルからなる。
【0014】 本発明の事情において、考えられるセルロースフィブリルは、セルロースナノ
フィブリルCNFであり、一次膜を有する細胞から得られたものが好ましい。
【0015】 上述の二次膜由来のセルロースミクロフィブリルと対照的に、それらは、数ナ
ノメーター以下の直径を有し、しかもフィラメントの外観を有する。一次膜由来
のこれらのセルロースナノフィブリルを均質化工程中に解きほぐすことができる
のが都合がよい。
【0016】 かくして、本発明の主たる主題は、セルロースナノフィブリルを含む少なくと
も1種のシックナーを含み、前記セルロースナノフィブリルが本質的に非晶質で
あり50%以下の結晶化度を有することを特徴とする頬歯用調合物である。
【0017】 本発明の好ましい変形例において、セルロースナノフィブリルは、一次膜の量
が、少なくとも約80重量%であることが好まし細胞から得られたものである。
一次膜の量が少なくとも85重量%であることが好ましい。
【0018】 ナノフィブリルは、この場合一次膜を有する少なくとも80%の細胞を有する
。これは、約2から約4nmの間の範囲であることがより好ましい。
【0019】 それらは、約2から約10nmの間の範囲の区分を有することが好ましい。
【0020】 本発明の事情において、考えられるナノフィブリルは、いわゆる本質的に非晶
質のナノフィブリルであり、いわゆる結晶性ナノフィブリルと対照的なものであ
る。
【0021】 「本質的に非晶質な」の語は、結晶化度が50%以下であるナノフィブリルを
定義するものと理解される。本発明の特定な変形例によれば、この結晶化度は、
15%から10%の間の範囲及びより好ましくは50%未満である。
【0022】 これらの本質的に非晶質のセルロースナノフィブリルは、それらが水性媒質(a
qua medium)中で分散できて、それらは、レオフリュイディファイイング型(rheo
fluidifying type)の極めて特異的な流動学的特性を与え、かつそれらは熱的又 は媒質に含まれる高イオン電荷のいずれかに安定であるという意味において結晶
性ミクロフィブリルに関し特に都合がよい。これに関して、本発明による本質的
に非晶質のナノフィブリルは、卓越した粘性をそれらを取り込む調合物に与え、
標準セルロース誘導体について1%に対し約0.15重量%の低濃度についても
同様である。
【0023】 低投与量でセルロースナノフィブリルにより示されるこの良好な効力は、実際
粘度及びレオフリュイディファイイングパワー(rheofluidifying power)の点か ら見るとそれらの卓越した流動学的挙動の結果である。
【0024】 本発明により使用されるセルロースナノフィブリルは、更にそれらが導入され
る頬歯用調合物に存在するフレーバを強化する能力を示す。ユーザーによるフレ
ーバの知覚的認知を強める。
【0025】 本発明のより好ましいモードによれば、特許請求の範囲に記載された調合物の
一部を形成するセルロースナノフィブリルは、単独又は混合物としてカルボン酸
及び酸性ポリサッカリドの単独又は混合物を表面に持つ。
【0026】 カルボン酸の語は、単純にカルボン酸及びそれらの塩のことを意味していると
理解される。これらの酸を、ウロン酸から選択するのが好ましく、ガラクツロン
酸及び(又は)グルクロン酸から選択するのがより好ましい。
【0027】 酸性ポリサッカリドとして、ペクチン(一層特にポリガラクツロン酸を含む)
を挙げることができる。これらの酸性ポリサッカリドは、ヘミセルロースとの混
合物として存在することができる。
【0028】 実際には、これらの表面に担持されているナノフィブリルは、前記ナノフィブ
リル、酸、ポリサッカリド間の単純な混合の結果生じるものではない。むしろ、
それは、ナノフィブリルを調製するために使用されるプロセスから直接に誘導さ
れるこれらの2つのタイプの化合物間の密接な結合である。この理由は、この調
製プロセスが、酸とポリサッカリドがファイバーから完全には分離せず、これら
のファイバーの表面上に残り、かくして、それらに極めて特異的な性質を付与す
るようにすることができることである。プロセスが、これらの酸及び(又は)ポ
リサッカリドからナノフィブリルを完全に分離し、その後酸及び(又は)ポリサ
ッカリドをこのようにして得られたナノフィブリルに添加することにより順次続
くならば、これらの同じ性質を再現することはないであろうということを強調す
ることは重要である。
【0029】 この種のプロセスの後得られたセルロースナノフィブリルは、従来は水性懸濁
液の形態であり、それらの懸濁液の固形分は約1から10重量%である。この場
合には、それらをそのまま又は希釈した形態で特許請求の範囲記載の調合物に取
り込む。
【0030】 一般に、ナノフィブリルは0.1重量%から0.4重量%、好ましくは0.1
5重量%から0.3重量%の割合で特許請求範囲記載の頬歯用調合物に存在する
【0031】発明の開示 本発明の特定の具体例によれば、本質的非晶質セルロースナノフィブリルは、
その中で添加剤と結合した形態で存在する。この添加剤は、実際セルロースナノ
フィブリルを固体の再分散可能な形態に調合することができるようにする薬剤で
ある。
【0032】 このために、セルロースナノフィブリルを少なくとも1種のポリヒドロキシル
化有機化合物(polyOH)と結合させることは、都合がよい。この結合は、(これは
、セルロースナノフィブリルの調整のためのプロセス中に実行される。)前記ナ
ノフィブリルを乾燥した再分散可能な形態で造形するのを可能にすることの利点
を有する。もちろん、これは対応する頬歯用調合物の調製に関して潜在的な価値
がある。
【0033】 ポリヒドロキシル化有機化合物(polyOH)を、炭水化物及びそれら誘導体並びに
ポリアルコールから選択するのが好ましい。これらの炭水化物の代表例としては
、最も特に、直鎖又は環状のC3若しくはC6、好ましくはC5若しくはC6、モノ
サッカライド(例えば、フルクトース、マンノース、ガラクトース、タロース、
グロース、アロース、アルトロース、イドース、アラビノース、キシロース、リ
キソース及びリボース)、オリゴサッカリド(例えば、マルトース及びラクトー
ス)、ポリサッカリド(例えば、澱粉、セルロース、キサンタンガム及びグアー
ル)及びそれらの脂肪誘導体(例えば、脂肪酸のスクロエステル)、炭水化物ア
ルコール(例えば、ソルビトール又はマニトール)、炭水化物の酸(例えば、グ
ルコン酸)、ウロン酸又はガラクツロン酸及びその塩、並びに炭水化物のエステ
ル(例えばセルロースメチル、エチル、カルボキシメチル、ヒドロキシエチル及
びヒドロキシプロピルエーテル)を挙げることができる。
【0034】 ポリアルコールに関しては、それらは、特にグリセロール、ペンタエリスリト
ール、プロピレングリコール、エチレングリコール及び(又は)ポリビニルアル
コールとすることができる。
【0035】 本質的非晶質セルロースナノフィブリルとともに使用することのできる炭水化
物及びそれらの誘導体の特定の例において、カルボキシル化セルロース及び好ま
しくはカルボキシメチルセルロース(CMCとも示される)を特に挙げることが
できる。
【0036】 セルロースは、グルコースモノマー単位からなるポリマーである。クロロ酢酸
をセルロースと反応させることによりそれら自体知られている方法で、カルボキ
シル基をその中に導入する。かくして置換の程度は、グルコース単位当たりのカ
ルボキシメチル基の数に対応する。理論的な最大度数は、3である。これらのカ
ルボキシル化セルロースは、0.95よりも大きな値については高い置換度数を
有する、0.95よりも小さい値については低い置換度数を有すると言われてい
る。この重合化の程度については、広い範囲にわたって変化する。
【0037】 かくして、高質量のカルボキシメチルセルロースが適当であり、そのとき選択
されるカルボキシル化セルロースの含有量は30重量%以下であって又低質量の
カルボキシメチルセルロースが適当であるのは、カルボキシル化セルロースの含
有量が、この場合にはより特に10〜30重量%の範囲である。
【0038】 同じ質量については、高い置換度数を有するカルボキシメチルセルロースの選
択の方を好むことにより、ナノフィブリルに対するその割合を更に減ずることが
可能であることが更に明らかになった。
【0039】 そのようなセルロース及びカルボキシル化セルロースナノフィブリル混合物は
、特に国際特許出願PCT/FR 97/01290、WO98/02486の
下で公開されたもの、及びPCT/FR 97/01291、WO98/024
87の下で公開されたものにおいて記載されている。
【0040】 このポリヒドロキシル化有機化合物(polyOH)を、カルボキシメチルセルロース
、キサンタンガム、グアール及びソルビトール並びにそれらの混合物から選択す
るのが好ましい。
【0041】 特許請求の範囲に記載の頬歯用調合物は、ポリヒドロキシル化化合物及びセル
ロースナノフィブリルを含み、(polyOH)/[(polyOH)+(CNF)]の重量比が50%以 下若しくは好ましくは30%以下であるのが好ましい。
【0042】 本発明の好ましいモードによれば、頬歯用調合物は、高い置換度数を有するカ
ルボキシメチルセルロース(CMC)と結合した形態におけるセルロースナノフィブ リルを含み、(CMC)/[(CMC)+(CNF)]の重量比が20%以下のものである。
【0043】 別のポリヒドロキシル化誘導体(例えばソルビトール)は、CMCと結合する
こともできる。この特定の場合において、(CMC)/[全(polyOH)+(CNF)]の重量比を
、 このようにしてかなり減らす。
【0044】 再分散可能な固体セルロースナノフィブリル組成物は、上記のポリヒドロキシ
ル化有機化合物の他に少なくとも1種の以下から選択される以下に示す共添加剤
を含むことができる: 式(RN)COAの化合物、ここでR及びR(これらは同一でも異
なっていてもよく)は、水素又はC〜C10アルキル基、好ましくはC〜C アルキル基を示し、Aは、水素又はC〜C10アルキル基、好ましくはC 〜Cアルキル基又はR'1R'2N(ここでR'1及びR'2は、同一でも異なってい
てもよく、水素又はC〜C10アルキル基、好ましくはC〜Cアルキル基
を示す。)を表わす。 及び、好ましくはアニオン系、非イオン系又は両性の表面活性剤(それにより
これらの共添加剤が単独又は混合物として用いることが可能である。)。
【0045】 これらの共添加剤を、例えばカルボキシメチルセルロースのような添加剤と組
合せて使用するとにおいて、再分散後にセルロースナノフィブリルのレオフリュ
イディファイイングプロファイル(rheofluidifying profile)を強化することを 可能とすることに留意すべきである。
【0046】 (R12N)COA型の化合物に関して、2つのアミド官能基を含む化合物を
使用することが好ましい。尿素を、共添加剤として用いることが好ましい。
【0047】 両性の表面活性剤の実例として、下記を挙げることができ、これらに何ら制限
するものではない:アルキルポリアミン、アルキルベタイン、アルキルジメチル
ベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルアミドプロピルジメチル
ベタイン、アルキルトリメチルスルフォベタイン、イミダゾリン誘導体(例えば
、アルキルアンフォアセテート、アルキルアンフォジアセテート、アルキルアン
フォプロピオネート、アルキルアンフォジプロピオネート、アルキルサルテイン
又はアルキルアミドプロピルヒドロキシサルテイン)、脂肪酸と蛋白質水解物と
の縮合生成物。これらの化合物を単独又は混合物として用いることができる。ミ
ラノール(Miranol)及びミラテイン(Mirataine)製造物は、本発明を実行するのに
特に適している可能性がある。
【0048】 本発明に適した非イオン系又はアニオン系表面活性剤は、例えばラウリル硫酸
ナトリウム及びアルキルグルコシドである。
【0049】 本発明により使用されるセルロースナノフィブリルは、1以上のポリヒドロキ
シル化化合物及びしかるべき場合に上述の共添加剤と結合している場合には、ポ
リヒドロキシル化化合物及び共添加物の割合は、ナノフィブリル、ポリヒドロキ
シル化化合物及び共添加剤に対して30重量%以下である。
【0050】 本発明の特定の具体例によれば、これら固体で再分散可能な本質的非晶質セル
ロースナノフィブリル組成物は、高い置換度数にカルボキシル化されたセルロー
ス及び共添加物として表面活性剤から選択された少なくとも1種の化合物を含む
【0051】 本発明によれば頬歯用調合物は、セルロースナノフィブリルを固体で再分散可
能な又は不可能な形態、即ち、少なくとも1種の添加剤及びしかるべき場合に共
添加剤を混合させてとりこみ、また意図した適用の他の標準成分を含む。
【0052】 かくして、本質的非晶質セルロースナノフィブリル(これは、酸を含んでいる
こと、並びにしかるべき場合にはポリヒドロキシル化化合物と、及び随意に共添
加物と結合しているのが好ましい)は、少なくとも1種の湿潤剤、不溶性の無機
研磨剤、他のシックナー及び種々の従来成分との混合物として特許請求の範囲に
記載された調合物中に存在する。
【0053】 用いることのできる湿潤剤のうちで、例えば、グリセロール、ソルビトール、
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ラクチトール及びキシリ
トール又はそれらの混合物を挙げることができる。この湿潤剤は、固形含有量で
示して前記頬歯用調合物の約2〜85重量%、好ましくは3〜55重量%に相当
することができる。
【0054】 研磨剤として、特に非晶質シリカ、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム三水和
物、ベントナイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ジルコニウム及びメタ燐酸カリ
ウム、カルシウム若しくはマグネシウム、又は燐酸カリウム、カルシウム若しく
はマグネシウムを挙げることができる。これらの研磨粉末は、頬歯用調合物の約
5〜50重量%を構成することができる。
【0055】 補助的シックナーのうちでは、組成物の約1〜15重量%の量の増粘用シリカ
、前記調合物の5重量%までの範囲とすることができるカラギーナン、セルロー
ス誘導体、ガム(例えば、キサンタンガム、グアールガム)及びアルギン酸を最
も特に挙げることができる。
【0056】 最後に、頬歯用調合物は、また洗浄用表面活性剤(例えば上記の共添加剤、洗
浄剤、染料、抗菌剤、フッ化物誘導体、乳白剤、調味料、甘味料、抗歯石剤、抗
プラーク剤、漂白剤、重炭酸ナトリウム、防腐剤、酵素、天然抽出物(カモミー
ル、タイム等)等を含むことができる。
【0057】 頬歯用調合物は、5〜60%の水を含むのが普通である。
【0058】 これらのいわゆる従来の化合物の選択及びそれらの各々の量の決定は、実現可
能なこととして考えられる調合物のタイプ、即ち歯をブラッシングするためのペ
ースト、ゲル又は水に直接結びつく。練り歯みがきの特定の場合において、例え
ば無機物充填剤の濃縮物が、好まれるであろう。これらの調製は、実際当該技術
分野における熟練者にとって慣用的な操作の関係の範囲内に入る。
【0059】 本発明の目的について、頬歯用調合物の語は、ブラッシング用溶液又はスプレ
ーと同様練り歯みがき、液体、ゲルタイプの何れの調合物をカバーすることが理
解される。
【0060】 本発明による調合物の一部を形成するナノフィブリルは、文献に既に記載され
た種々のプロセスから得られることができる。
【0061】 欧州特許出願EP−A−726,356に記載されたプロセスに特有のものを
援用してもよい。
【0062】 ここにおける処理は、一次膜を有する植物パルプ即ちサイロに貯蔵された又は
一部脱ペクチン化した湿潤した脱水パルプ(例えば、当該技術において公知の方
法により予備ショ糖抽出工程を受けた後のビート根由来のパルプのような)上で
行われる。更に特には、それは、第1酸性又は塩基性抽出してその後に第1固形
残渣を回収すること、第1固形残渣について随意にその後第2抽出をアルカリ条
件下で実行すること、第2固形残渣の回収、洗浄、及び次いでセルロース物質の
2つの結合残渣のブリーチング、ブリーチング工程後に得られた第3固形残渣の
希釈、その後のその結果生じた懸濁液の希釈し、それにより、2〜10重量%の
間の範囲の固形含有量を得るようにし、最終的には少なくとも1サイクルの希釈
懸濁を含む均質化工程を含むものである。
【0063】 更に特には、均質化工程は、混合若しくはグラインディング操作又は任意の機
械的高度剪断操作に対応し、その後細胞懸濁液を小径オリフィスを介した1以上
の通過させ、その懸濁液に少なくとも20mPaの圧力低下および高速剪断作用
を受けさせて、その後高速減速衝撃(high-speed deceleration impact)を受けさ
せる。セルロースの懸濁液の均質化を、安定な懸濁液を得るまで1〜20、好ま
しくは2〜5の間の範囲にすることができる通過の数により得る。
【0064】 この処理の工程の各々の詳細な手順に関しては、上記で明らかにした出願の記
載が参照される。
【0065】 ちょうど記載したばかりのプロセスは、ナノフィブリルを得ることができるよ
うにするもので、このナノフィブリルはその表面にカルボン酸及び(又は)ポリ
サッカリドを保存するものである。
【0066】 セルロースナノフィブリルが、特許請求の範囲記載の組成物において、例えば
カルボキシル化セルロースのようなポリヒドロキシル化化合物を追加した形態で
用いられる場合には、この追加された化合物を、上記に記載された調製手順に導
入することができ、この手順は、均質化工程を実行する前又は均質化サイクルを
実行した後のいずれかで行う。
【0067】 このプロセスの変形が、公開番号WO98/02487で公開された国際特許
出願PCT/FR97/01291に記載されていることに留意すべきであり必
要ならばこれを参照されたい。
【0068】 ポリヒドロキシル化化合物を追加するセルロースナノフィブリルを調製するプ
ロセスは、第1の工程において、考えられる少なくともいくらかのポリヒドロキ
シル化化合物及び随意にいくらかの共添加剤を、ナノフィブリル懸濁液に加える
ことに在る(この懸濁液は随意に少なくとも1つの均質化サイクルを経ている)
。次に、第2工程において、かくして追加が行われた懸濁液を乾燥する工程を実
行する。
【0069】 以下に示す具体例1は、カルボキシメチルセルロースに追加されるセルロース
ナノフィブリルを調製される特定のモードの1つを示す。
【0070】 実際には、少なくともいくらかのポリヒドロキシル化化合物及び随意にいくら
かの共添加物の添加を3つの変形例 即ち、均質化工程の後、及び好適なモードに従えばこの物質が少なくとも1つ
の濃縮工程を受けた後に添加する 又は、均質化工程の後に得られた懸濁液に、この懸濁液が少なくとも1つの濃
縮工程を受ける前に、又はこの代わりに、添加する 均質化工程の前又はその工程中に添加し、次いでパルプが均質化工程の少なく
とも1つのサイクルの均質化工程を受ける −に従って実行することができる。
【0071】 濃縮工程を、任意の従来の手段により約35重量%の固形分を得るまで実行す
る。より特には、固形分が、5〜25重量%の間の範囲である。
【0072】 現実の乾燥工程の前に、成型操作、即ち押出又は造による造形作業を、濃縮さ
れた懸濁液に関して実行するのが都合がよい。いうまでもなく、カルボン酸、ポ
リサッカリド、ヘミセルロース及び(又は)ポリヒドロキシル化化合物並びに共
添加剤のいずれかの分解を制限するように乾燥工程の温度を選択する。より特に
、それは30〜80℃の間の範囲、好ましくは30〜60℃の間の範囲である。
【0073】 乾燥工程(これは従来の手段により実行される。)は、得られる固形重量に比
例した最少量である3重量%の水を維持するように実行する。更に特には、維持
される水の重量は10〜30重量%の間の範囲である。そのような実行は、閾値
(この閾値を越えるとナノフィブリルの再分散がもはや完全なものではあり得な
くなる)を上回らないようにすることができる。
【0074】 混合物の水中の再分散により得られ、上記プロセスに従って得られるセルロー
スのナノフィブリル懸濁液が、乾燥工程を受けていなくていずれのポリヒドロキ
シル化化合物もいずれの共添加剤も含んでいないセルロースのナノフィブリル懸
濁液の粘性レベルの少なくとも50%(少なくとも1/秒の剪断速度に関して)
に相当する粘性レベルを有するのは都合がよいことである。
【0075】 本発明の主題はまた、上記のように50%以下の結晶化度を有する本質的に非
晶質のセルロースナノフィブリルに、しかるべき場合に少なくとも1種のポリヒ
ドロキシル化有機化合物(polyOH)と、及び随意に上に規定した通りの共添加物を
組み合わせて、頬歯用調合物においてシックナー及び(又は)フレーバーエンハ
ンサーとして使用することでもある。
【0076】 本発明はまた、頬歯用調合物を増粘するためのプロセスを企図しており、50
%以下の結晶化度を有する本質的非晶質セルロースナノフィブリルを、及びしか
るべき場合に少なくとも1種のポリヒドロキシル化化合物及び随意に上記共添加
剤を前記調合物に添加することを特徴とするものである。
【0077】 以下に示す例は、単に本発明の非制限的な実例のつもりで示したに過ぎない。
【0078】発明の具体的な説明 具体例1 セルロースナノフィブリル及び高いに置換度を有するカルボキシメチルセルロ ースを基剤とした混合物の調製
【0079】 高度置換度が1.2を有するカルボキシメチルセルロース(Aqualonを
出所とするCMC Blanose 12M8P)を蒸留水中に溶解させる。
【0080】 次いで、溶液をのセルロースナノフィブリルにナノフィブリル濃度2.3%の
ストック(stock)分散液に添加させ、14,000rpm(分散液100g当た り1分)でUltra−Turrax マシーンで予備均質化を行う。全体を解
膠用パドルを用いて1000rpmで30分間撹拌する。
【0081】 添加されたカルボキシメチルセルロースの量は、セルロースナノフィブリル及
びカルボキシメチルセルロースの重量に対して15重量%である。
【0082】 次いで、混合物を、皿中に注ぎ、その後乾燥させる。即ち、通風オーブンで4
0℃として固形含有量92%とし、カールフィッシャー(Karl Fischer)法により
水の検定試験を行うことにより制御する。
【0083】 次いで、乾燥した混合物を破砕して、その後500μmのふるいを通す。
【0084】 得られた粉末を蒸留水中にセルロースナノフィブリル0.3重量%の割合で再
分散する。撹拌は、解膠用パドルを用いて5分又は10分間1000rpmで実
行する。
【0085】具体例2 本発明による調合物及び対照調合物の調製
【0086】 本発明による3つの調合物が、調製され、各々以下のものを取り込む。 −固体として表現され:CNF(I)調合物である本質的非晶質セルロース
ナノフィブリル0.3% −固体として表現され:CNF(II)調合物である本質的非晶質セルロー
スナノフィブリル0.15% −固体として表現され:CNF/CMC調合物であるナノフィブリルが0.
2%の割合で例1により調製されるセルロースナノフィブリル/カルボキシメチ
ルセルロースの固体混合物。
【0087】 調合物を、2つの対照調合物と比較する: −0.8%の活性物質濃度で取り込まれたキサンタンガムを基剤とする調合
物 −1.2%の活性物質濃度でカルボキシメチルセルロースのみを取り込む調
合物。 以下の表1は、試験された調合物の各々における他の成分の特徴の性質を各々
の量と同様に要約したものである。
【0088】
【表1】
【0089】 1)対照調合物の調製 ナトリウム塩を水性媒体に溶解させ、かくして得られた溶液をNeoso
rb(登録商標)70/70と混合させる。次いで、キサンタンガム(Rhod
icare S(登録商標))又はカルボキシメチルセルロース(Blanos
e 12M8P(登録商標))のいずれかを混合物中でRayneri型ホモジ
ェナイザーを用いて1分間600rpmで分散させる、その後水和を実行する(
15分間2000rpmで)。次いで、全混合物をGuedo(登録商標)型グ
ラインダーに移して30分間放置させる。次いで、シリカ及び酸化チタンを撹拌
しながら加える。10分間の撹拌の後、混合物を冷却して真空下に放置する。こ
の全体の撹拌〜冷却操作を、1時間にわたって実行する。次いで、撹拌速度を減
じて表面活性剤及び調味料を、真空下加える。その結果生ずる混合物を5分間混
合し、その後、真空を破り、微粉砕機を空にし、かくして得られたペーストを梱
包する。
【0090】 2)本発明による調合物の調製
【0091】 a)CNF(I)調合物の調製 第1位の手順に従い、 −CNF2.3重量%のセルロースナノフィブリルの分散液を、水/N
eosorb(登録商標)70/70混合物中に、最終濃度0.3%CNFに調
製するように、Ultra−Turrax(登録商標)型グラインダーを用いて
3分間しかも14,000rpmの速度で分散させる。次いで、この混合物を、
微粉砕機に移動させ、そこでは静置させる段階を実行しない。次いで、シリカ、
酸化チタン及びナトリウム塩を撹拌しつつ添加する。10分後、この混合物は、
冷却され及び真空下放置して、操作を全時間1時間で行う。
【0092】 プロセスの残りの部分を、対照調合物の生成について記載されているプロセス
に従って実行する。
【0093】 b)CNF(II)調合物の調製 −第2の手順によれば、水/Neosorb(登録商標)70/70混合
物中600rpmの速度でCNF0.15%濃度を得るために、CNFの2.3
重量%のセルロースナノフィブリルの分散液をRayneri(登録商標)型ホ
モジェナイザーで分散する。その後引き続き、水和を30分間2000rpmの
速度で実行する。次いで、この混合物の全てを微破砕機に移し、そこでは静置さ
せる段階を実行しない。次いで、試験の残りを、CNF(I)の調製のために記
載された手順に従って実行する。
【0094】 c)CNF−CMC調合物の調製 −この場合には、高い置換度を有するCMC15%を含み、具体例1によ
り調製されたCNF−CMC混合物を使用する。この固体混合物(固形含有量9
2%)をRayneri(登録商標)型ホモジェナイザーを用いて0.16重量
%の比率で水−Neosorb(登録商標)70/70混合物中600rpmの
速度で分散する。その後水和を、30分間10,000rpmで行う。次いで、
この混合物を、微粉砕機に移し、そこでは静置させる段階を実行しない。次いで
、試験の残りを、上記2つの調合物の調製のために記載された手順に従って実行
する。
【0095】具体例3 具体例1により調合された練り歯みがきの特性の評価
【0096】 この評価を1週間の熟成の後に実行する。選択された基準は: −視覚的に評価される外観;それを0(不良な外観)から++(良好な外観)
に等級分けする。及び、 −ヘリパス(helipath)ベースプレートを備えたBrookfield RV
8(登録商標)型粘度計を用いて5rpmで測定されるコンシステンシー。
【0097】 観察された結果を以下の表2に特徴として示されている。
【0098】
【表2】
【0099】 これらの結果を考察することにより、セルロースナノフィブリルは、有利なコ
ンシステンシーを有する練り歯磨きを与え、約0.15重量%の濃度については
一層特にそのように挙動する。
【0100】具体例4 セルロースナノフィブリルのフレーバー強化効果の評価
【0101】 この評価を、セルロースナノフィブリルを含まない対照頬歯用調合物に対して
本発明による頬歯調合物を試験することによって、10人に行われた官能分析に
より実行する。
【0102】 試験された調合物の各々の組成物を、以下に身元を明らかにする。
【0103】 使用されたCNF組成物は、純CNF70重量%、CMC(Blanose
7HXF)5重量%、ソルビトール25重量%を含む。この組成物は、以下に試
験された頬歯用調合物においてCNF/CMC/ソルビトールと言う。
【0104】
【0105】
【0106】 本発明による調合物を、Neosorb(登録商標)70/70中で10分間
Ultra−Turraxマシーンを用いて24,000rpmで解膠パドルを
30分間2000rpmで使用してCNFを分散及び水和し、その混合物を即座
に微破砕機に移すことにより得る。次いで、シリカ、そのナトリウム塩及び酸化
チタンをそこに撹拌しながら導入する。混合物を、1時間撹拌し、その内の50
分間真空下におき23℃まで冷却する。次いで、表面活性剤及び調味料を撹拌し
ながら真空下で導入する。この混合物を5分間撹拌し、その後微破砕機を空にし
て、その内容物を回収する。
【0107】 対照調合物を、Neosorb(登録商標)70/70中で解膠パドルを15
分間2000rpm使用してCMCを分散及び水和することにより得る。この操
作の後、混合物を微破砕機に移して上記手続に従ってプロセスを行い対照調合物
を得る。
【0108】 この評価について選択された基準及び得られた結果を以下の表3に与えた。各
々の基準を0(不良な挙動)から++(良好な挙動)に等級分けする
【0109】
【表3】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月22日(2000.3.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C083 AB172 AB242 AB472 AC131 AC132 AC312 AC782 AC862 AD261 AD262 AD271 AD272 AD351 AD352 BB25 CC41 DD22 EE06 FF04

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースナノフィブリルを含む少なくとも1種のシックナ
    ーを含むことを特徴とする頬歯用調合物であって、前記セルロースナノフィブリ
    ルが本質的に非晶質であり50%以下の結晶化度を有する頬歯用調合物。
  2. 【請求項2】 結晶化度が15〜50%の間、好ましくは50%未満の範囲
    であることを特徴とする請求項1による頬歯用調合物。
  3. 【請求項3】 セルロースナノフィブリルが好ましくは少なくとも80%の
    一次膜からなる細胞から得られることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに
    よる頬歯用調合物。
  4. 【請求項4】 一次膜の量が少なくとも85重量%であることを特徴とする
    請求項3による頬歯用調合物。
  5. 【請求項5】 前記セルロースナノフィブリルが一次膜を有する細胞を少な
    くとも80%有することを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一による頬
    歯用調合物。
  6. 【請求項6】 前記セルロースナノフィブリル0.1〜0.4重量%を含む
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一による頬歯用調合物。
  7. 【請求項7】 前記セルロースナノフィブリル0.15〜0.3重量%を含
    むことを特徴とする請求項6による頬歯用調合物。
  8. 【請求項8】 前記セルロースナノフィブリルはまた、カルボン酸及び酸性
    ポリサッカリドを単独で若しくは混合物として表面に有することを特徴とする先
    行請求項のうちのいずれか一による頬歯用調合物。
  9. 【請求項9】 前記セルロースナノフィブリルは、少なくとも1種のポリヒ
    ドロキシル化有機化合物(polyOH)と結合した形態で前記頬歯用調合物中に存在す
    ることを特徴とする先行請求項のうちのいずれか一による頬歯用調合物。
  10. 【請求項10】 ポリヒドロキシル化有機化合物が、前記セルロースナノフ
    ィブリルと(polyOH)/[(polyOH)+(CNF)]の重量比50%以下で結合してることを 特徴とする請求項9による頬歯用調合物。
  11. 【請求項11】 (polyOH)/[(polyOH)+(CNF)]の重量比が30%以下である ことを特徴とする請求項10による頬歯用調合物。
  12. 【請求項12】 前記ポリヒドロキシル化有機化合物(polyOH)が、炭水化物
    及びそれらの誘導体並びにポリアルコールから選択することを特徴とする請求項
    9〜11のうちのいずれか一による頬歯用調合物。
  13. 【請求項13】 前記炭水化物が、好ましくは直鎖若しくは環状のC3〜C6 モノサッカリド、オリゴサッカリド、ポリサッカリド並びに脂肪酸のスクロエス
    テルのようなそれらの脂肪酸誘導体及び炭水化物アルコール、酸若しくはエーテ
    ルから選択されることを特徴とする請求項12による頬歯用調合物。
  14. 【請求項14】 前記ポリヒドロキシル化化合物(polyOH)が、好ましくはカ
    ルボキシメチルセルロース、キサンタンガム、グアール及びソルビトール並びに
    それらの混合物から選択されることを特徴とする請求項9〜13のうちのいずれ
    か一による頬歯用調合物。
  15. 【請求項15】 前記セルロースナノフィブリルが、前記頬歯用調合物中で
    高度に置換したカルボキシメチルセルロースと結合し、(CMC)/[(CMC)+(CNF)]の 重量比が20%以下であることを特徴とする請求項14による頬歯用調合物。
  16. 【請求項16】 前記頬歯用調合物中の前記セルロースナノフィブリルがま
    た、 式(R12N)COAの化合物(R1及びR2(これらは同一でも異なっていて
    もよく)は、水素又はC1〜C10アルキル基、好ましくはC1〜C5アルキル基を 示し、Aは、水素又はC1〜C10アルキル基、好ましくはC1〜C5アルキル基又 はR'1R'2N基(ここでR'1及びR'2は、同一でも異なっていてもよく、水素又
    はC1〜C10アルキル基、好ましくはC1〜C5アルキル基を示す。)を表わす) 及び、好ましくはアニオン系、非イオン系又は両性の表面活性剤並びにそれらの
    混合物の少なくとも1種のものから選択される共添加剤と結合していることを特
    徴とする請求項9〜15のうちのいずれか一による頬歯用調合物。
  17. 【請求項17】 前記ポリヒドロキシル化化合物及び随意の共添加剤の含有
    量が、ナノフィブリル、ポリヒドロキシル化化合物及び共添加剤の重量に対して
    30重量%以下であることを特徴とする請求項9〜16のうちいずれか一の頬歯
    用調合物。
  18. 【請求項18】 請求項9〜15により定められているようなポリヒドロキ
    シル化有機化合物(polyOH)並びに随意に請求項16及び17により定められてい
    るような共添加剤と組み合わせた又は組み合わせていない請求項1〜8に定めら
    れているような50%以下の結晶化度を有する本質的に非晶質セルロースナノフ
    ィブリルの頬歯用調合物におけるシックナーとしての使用。
  19. 【請求項19】 請求項9〜15により定められているようなポリヒドロキ
    シル化有機化合物(polyOH)並びに随意に請求項16及び17により定められてい
    るような共添加剤と組み合せた又は組み合わせていないいない請求項1〜8に定
    められているような50%以下の結晶化度を有する本質的非晶質セルロースナノ
    フィブリルのとしての頬歯用調合物におけるフレーバーエンハンサーとしての使
    用。
  20. 【請求項20】 頬歯用調合物を増粘させる方法であって、請求項1〜8に
    定められているような結晶化度50%以下の本質的非晶質セルロースナノフィブ
    リルの前記調合物への添加を含むことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 頬歯用調合物を増粘させる方法であって、請求項1〜8に
    定められているような50%以下の結晶化度を有する本質的非晶質セルロースナ
    ノフィブリルを、請求項9〜15により定められているようなポリヒドロキシル
    化有機化合物(polyOH)並びに随意に請求項16及び17により定められているよ
    うな共添加剤と組み合わせた形態で前記調合物に添加することを含むことを特徴
    とする方法。
JP2000512514A 1997-09-22 1998-09-03 本質的に非晶質セルロースナノフィブリルを含む頬歯用調合物 Pending JP2001517609A (ja)

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