JP2002530977A

JP2002530977A - データベース構築用ホストに相互作用的に接続された自動販売機のネットワーク

Info

Publication number: JP2002530977A
Application number: JP2000584443A
Authority: JP
Inventors: ハウエル，トーマス・ピー; ウオード，ケビン・ビー
Original assignee: Coca Cola Co
Current assignee: Coca Cola Co
Priority date: 1998-11-19
Filing date: 1999-11-18
Publication date: 2002-09-17
Anticipated expiration: 2019-11-18
Also published as: ATE367628T1; ES2288032T3; DE69936594D1; WO2000031701A1; US6462644B1; EP1131801B1; AR025138A1; AU1627600A; JP4963755B2; EP1131801A1; DE69936594T2

Abstract

(57)【要約】自動販売機の広範囲ネットワーク｛ダブリューエイエヌ（WAN）｝が該自動販売機から受信されたベンデイング関連情報のデータベースを構築するホストに接続されている。又、各自動販売機内の通信システムは自動販売機データ取得ユニットと該データ取得ユニットを少なくとも１つの無線技術機器を含む多数の通信技術機器にインターフエースさせる多重通信技術機器アダプターとを備えている。又該データベースを構築するためにデータ構造が使用されるが、該データ構造は、販売機のアイデンテイテイと、該販売機の最近の及び前の予測情報と、そして該販売機の最近の及び前の詰め替え訪問情報とに対応するデータ要素を備えており、該要素は一緒にリンクされている。該多数の自動販売機は多くの通信技術機器の１つを経由して通信集中器と通信する。該通信集中器は該多数の自動販売機を、上記で述べた該データ構造を使用してデータベースを構築するデータウエアハウスとインターフエースさせる。個別自動販売機のルーテイングのニーヅと収益性の解析のために該データウエアハウスは１つ以上のボトラーに利用可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の分野】

本発明はホスト（host）に接続された自動販売機（vending machines）の広範
囲ネットワーク（wide area network）｛ダブリューエイエヌ（WAN）｝、特に該
ホストが、それぞれ自動販売機から該ホストにより受信された自動販売関連の情
報のデータベースを建設しているこの様なネットワークに向けられている。

【０００２】

【発明の背景】

自動販売機、特にソフトドリンク自動販売機は良く知られている。典型的に、
この様なソフトドリンク自動販売機は該ソフトドリンクを瓶詰めするボトラー（
bottlers）により所有されている。同時に、幾つかのボトラーは数十万台の自動
販売機を所有しているのが典型的である。

【０００３】自動販売機内の、種々の金種（denominations）のコインのみならず瓶詰め／
缶詰めのソフトドリンクの在庫は、自動販売機の場所と年間の時期により非常に
激しく左右される割合で消耗する。例えば、寒い冬の月より暑い夏の月に、より
多くのソフトドリンクが消費される。

【０００４】長い間、ボトラーは該ボトラーの経験に基づき自動販売機への規則的訪問（re
gular vists）を計画して来た。サービスパーソンは、それを新たに補給するた
めに該販売機（machine）を開く時在庫が空になった実際の程度を発見するのみ
であった。これは非効率的システムであるがそれは該サービスパーソンが在庫が
僅かしか空になっていない機械を訪問し（visited）、かくしてサービスコール
（service call）のコストを浪費していることが屡々あったからである。他の時
には、サービスパーソンは機械の１つ以上の在庫が完全に空になっていることを
発見するが、そのことは完全に在庫が空であったための販売の喪失を避けるため
遙かにより早い時期にこの機械はサービスされるべきであったことを示している
。更に、如何に長い間在庫のひどく空になった状態が続いたかを決定する方法が
なかった。

【０００５】特定の機械のベンデイングパターン（vending pattern）をより厳密に解析す
る方法として、サービスパーソンがサービスコール中にデータ収集ユニット（da
ta collection unit）を該自動販売機に接続するシステムが開発された。該サー
ビスパーソンが該ボトラーに戻ると、このデータはホストコンピユータにダウン
ロードされ（downloaded）、そこでそれは解析された。改良されたが、自動販売
機の在庫の状態は該サービスパーソンが該販売機を開くまで未知の儘である。こ
のシステムは、手持ち式データ回復ユニット（handheld data recover units）
に基づいており、実時間でベンデイング活動をモニターは出来ない。

【０００６】このシステムに関する改良品はニュージーランドのハーベスト社（Harvest Co
rporation of New Zealand）（この後ハーベストシステムと呼ぶ）により開発さ
れ、図１に描かれているが、それは複数の自動販売機１０２（簡単のためにその
１つのみが描かれている）、複数の制御器インターフエース１０４（簡単のため
その１つのみが描かれており、該インターフエース１０４は外側に描かれている
が、典型的には対応する自動販売機１０２の内側に配置されている）、電話網（
public switched telephone network）｛ピーエステーエヌ（PSTN）｝１０６、
回線交換セルラーネットワーク（circuit-switched cellular network）｛シー
エスシーエヌ（CSCN）｝１０８、データウエアハウス（data warehouse）１１０
、そして複数のボトラーのコンピユータ（bottlers' computers）１１２，１１
４及び１１６を含んでいる。

【０００７】図１のこのシステムは複数の自動販売機１０２を該ピーエステーエヌ１０６か
該シーエスシーエヌ１０８か何れかを経由してデータウエアハウス１１０に接続
する。各通信インターフエース１０４は該ピーエステーエヌ１０６か該シーエス
シーエヌ１０８かへ排他的に接続する。加えて、該データウエアハウス１１０は
該ボトラーのコンピユータ１１２，１１４，又は１１６を遠隔から該データウエ
アハウス１１０へ接続することによりこのデータにアクセスしている該ボトラー
のための中央データ記憶装置である。該ボトラーのコンピユータ１１２，１１４
又は１１６は、該データウエアハウス１１０により創られたデータベース内に記
憶された生のベンデイング関連データ内に隠れたベンデイングパターンを解析す
るソフトウエアを含んでいる。該データウエアハウス内の該データの構成は私有
性を呈する（appears to be proprietary）。

【０００８】最初に、該ハーベストシステムはピーエステーエヌ１０６を経由してのみ通信
するのでそれは単一通信技術インターフエース（single-communication-technol
ogy interface）のみを使用する。従って、それは又シーエスシーエヌ１０８を
経由して通信するようアップグレードされた。この従来技術は新しい単一通信技
術インターフエース１０４を開発することにより通信技術機器（communication
technology）の変化（ピーエステーエヌからシーエスシーエヌへの）に応答した
ことが注目される。更に、単一通信技術インターフエース１０４は該ピーエステ
ーエヌ１０６か又はシーエスシーエヌ１０８へ接続出来るが、両者へは出来ない
。換言すれば、該従来技術は、該自動販売機１０２用の新しい単一通信技術イン
ターフエース１０４を設計することにより代替えの通信技術機器（alternative
communication technology）を使用する要求に応答した。該新しい単一通信技術
インターフエース１０４は代替えの通信技術機器の使用が望まれた自動販売機１
０２での現在の単一通信技術インターフエース１０４に置き換わった。

【０００９】該ハーベストシステムでは、自動販売機１０２をピーエステーエヌ１０６の使
用からシーエスシーエヌ１０８の使用にスイッチすることが望まれる時、該自動
販売機内の該専用のピーエステーエヌインターフエース１０４を専用のシーエス
シーエヌインターフエース１０４に置き換えることが必要である。これは簡単な
問題でなく、それはこの様なスイッチが作られる可能性を遅らせる傾向がある。

【００１０】

【発明の概要】

本発明は、他の件の中でも、与えられた領域内に代わりの通信技術機器（comm
unication technologies）が存在すること、そしてボトラーの所有する自動販売
機の、１つ以上が、但し必ずしも全てではないが、使用しつつある通信技術機器
を時々刻々容易に変更することが望ましいかも知れないと云う認識を表している
。

【００１１】本発明は又、他の件の中でも、遠隔接続を確立する支出を最小にしてベンデイ
ング関連データを該自動販売機からデータウエアハウスへ通信する効率的方法が
あると言う認識を表している。

【００１２】本発明は又、他の件の中でも、１つ以上のボトラーのニーヅの見地から該情報
を効率的に組織化するデータ構造を使用して該データベースを構築出来ると言う
認識を表している。

【００１３】本発明は、他の件の中でも、前記自動販売機に関するベンデイング関連データ
を収集する自動販売機データ取得ユニットと、そして前記データ取得ユニットを
第１の無線技術機器（wireless technology）を含む複数の通信技術機器（commu
nication technologies）にインターフエースさせる多重通信技術アダプター（m
ultiple-communication-technology adapter）とを具備する自動販売機通信シス
テムを提供する。

【００１４】本発明は又、他の件の中でも、自動販売機モニター用システムを提供するが、
該モニター用システムは複数の自動販売機を具備しており、各自動販売機は通信
システムを備えており、該通信システムは、前記自動販売機に関するベンデイン
グ関連データを収集するための自動販売機データ取得ユニットと、第１の無線技
術機器を含む複数の通信技術機器に前記データ取得ユニットをインターフエース
させる多重通信技術アダプターとを有しており、前記アダプターは好ましくはモ
デムを含むのがよく、そして該通信システムは又、複数の通信技術機器の１つの
専用ターミナルユニット（dedicated terminal unit）を有しており、前記専用
ターミナルユニットは前記複数の通信技術機器の前記１つに依って動作するネッ
トワ−クに前記モデムを接続するよう動作可能であり、該モニター用システムは
又、前記複数の通信技術機器の第１の１つにより動作する第１ネットワークと、
前記複数の通信技術機器の第２の１つにより動作する第２ネットワークと、前記
モデムとそれぞれ前記第１及び第２ネットワークの１つとを経由して各前記デー
タ取得ユニットと通信するために、前記第１及び第２ネットワークに接続された
、通信集中器（communications concentrator）と、前記自動販売機の各々に対
応するデータを含むデータベースを構築するためのデータウエアハウス（data w
arehouse）と、そして前記データベースに記憶された前記データを解析するため
のデータプロセサーとを具備している。

【００１５】本発明は又、他の件の中でも、マネージャによりマネージされる複数の自動販
売機に対応する、自動販売機関連データを記憶するためのメモリーを提供するが
、それは前記マネージャのデータ処理システム上で実行される応用プログラムに
よるアクセス用にマネージされるべきものである。このメモリーはデータ構造を
含むが、各この様なデータ構造は、前記自動販売機の１つのアイデンテイフイケ
ーション（本明細書ではアイデーと略す）を記憶するための第１データ要素と、
前記自動販売機の前記１つについての予測情報の最も最近の１セットを記憶する
ための、前記第１データ要素に付随する、第２データ要素と、前記自動販売機の
前記１つについての予測情報の次ぎに最も最近の１セットを記憶するための、前
記第１データ要素に付随する、第３データ要素と、前記自動販売機の前記１つ用
の詰め替え訪問（refill-visit）情報の最も最近の１セットを記憶するための、
前記第１データ要素に付随する、第４データ要素と、そして前記自動販売機の前
記１つ用の詰め替え訪問情報の次ぎに最も最近の１セットを記憶するための、前
記第１データ要素に付随する、第５データ要素とを有している。

【００１６】本発明は又、他の件の中でも、自動販売機モニター用システムを提供するが、
該モニター用システムは、複数の自動販売機と、前記複数の自動販売機を通信集
中器に接続するための広範囲ネットワーク（wide area network）とを具備して
おり、前記通信集中器はそれぞれ前記複数の自動販売機の各々と、そしてデータ
ウエアハウスユニットとの通信用である。該データウエアハウスユニットは前記
自動販売機の各々に対応するデータを含むデータベースを構築する。該データウ
エアハウスは該データベースを構築するために上記で論じた該データ構造を使用
する。

【００１７】本発明はこの後与えられる詳細な説明から一層明らかになる。しかしながら、
該詳細説明と特定例は、本発明の好ましい実施例を示すが、単に図解用に与えら
れていることは理解されるべきであり、それはこの詳細な説明から当業者には本
発明の精神と範囲の中で種々の変更と変型とが明らかであるからである。

【００１８】

【詳細な実施例の詳細な説明】

図２は本発明のシステムを描いているが、それは複数の自動販売機（vending
machines）２０２（簡単のためその１つが描かれている）、該自動販売機数に数
で対応する複数のベンダーインターフエース（vender interfaces）２０４（簡
単のためその１つが描かれており、それは好ましくは該自動販売機内に配置され
るのがよいが、その１つは又該自動販売機の外に描かれている）、電話網（publ
ic switched telephone network）｛ピーエステーエヌ（PSTN）｝１０６，回線
交換セルラーネットワーク（circuit-switched cellular network）｛シーエス
シーエヌ（CSCN）｝１０８、無線｛好ましくは、データパケットベース（data-p
acket-based）がよいが、必ずしもそれに限らない｝データネットワーク（wirel
ess data network）２０６、種々の他の無線ベースデータ通信技術機器（radio-
based data communication technologies）２０８、通信集中器（communication
s concentrator）２１０、データウエアハウス（data warehouse）２１４，そし
てボトラーのコンピユータ（botllers' computers）２１６，２１８，及び２２
０（簡単のため３つのみ描かれている）を含んでいる。

【００１９】ここでも、１つ以上のボトラーが数十万以上の自動販売機２０２を所有出来る
。

【００２０】図３は本発明の自動販売機の通信システムを描いている。図３は、自動販売機
制御器（vending machine controller）（ＶＭＣ）３０２（例えば、インテル８
０５１マイクロプロセサー又はモトローラ６８ＨＣ１１マイクロプロセサー）及
び種々の通信技術機器（various communication technologies）１０６，１０８
，２０６，そして２０８に接続されたベンダーインターフエースユニット（vend
or interface unit）（ＶＩＵ）２０４を含んでいる。特に、ＶＩＵ２０４は、
直接交換（Direct Exchange）（ＤＥＸ）／均一通信基準（Uniform Communicati
on Standard）（ＵＣＳ）接続３０６又は、代わりに、マルチドロップバス（mul
tidrop bus）（ＭＤＢ）を経由してＶＭＣ３０２に接続される多重通信技術アダ
プター（multiple-communication-technology adapter）３０８を含んでいる。
モデム３１０は、それぞれ信号通路３１４，３１６，３１８そして３２０の１つ
を経由して好ましくは該通信技術機器（communication technologies）１０６，
１０８，２０６，又は２０８の１つへ、信号通路３１２を経由して該アダプター
３０８を接続するのがよい。換言すれば、該アダプター３０８は該通信技術機器
の１つが接続される１つのポートを有するよう構成されるのが好ましい。代わり
に、該アダプター３０８は多数ポートを有するよう構成されることも可能である
が、これはより高価であり、かくして特にコストに敏感な自動販売機技術では望
ましくない。

【００２１】該アダプター３０８は該ＶＭＣ３０２を、該モデム３１０を経由して接続が行
われる種々の技術機器１０６，１０８，２０６又は２０８の通信プロトコルに適
合、又はインターフエースさせる。該通信集中器２１０は描かれたネットワーク
１０６，１０８，２０６及び２０８の各々を経由して通信出来る。該ＶＩＵ２０
４は該通信技術機器の少なくとも２つを経由して通信出来る。例えば、該ＶＩＵ
２０４は回線交換セルラー電話技術機器１０８及び無線データネットワーク技術
機器２０６の両者と両立してもよい。該アダプター３０８は、例えば、１つ又は
その相手方技術機器を支持している（adhering）ターミナル又はトランシーバー
からのヘイズ型エイテーコマンド（Hayes-type AT-command）又は他のシーケン
ス（それは特定の通信技術機器を認識する）の受信時に該回線交換セルラー電話
技術機器１０８又は該無線データネットワーク技術機器２０６に自動的に適合す
る。

【００２２】該通信集中器２１０｛例えば、独立型（standalone）のプロセサー又はネット
ワークサーバー｝は、種々の異なる通信技術機器１０６，１０８，２０６及び２
０８を経由してそれらに伝送されると、複数の自動販売機２０２に対し、必要な
プロトコルをそしてそれらと通信しそれらからのデータを収集するためのハンド
シェーキング（handshaking）を提供し、そしてこのデータを該データウエアハ
ウス２１４へ提供する。該通信集中器２１０は該ボトラーに対しては第３のパー
テイにより提供されるのが典型的である。

【００２３】該データハウス２１４はこのベンデイング関連データ（vending-related data
）のデータベースを構築する。好ましくは、該データウエアハウスは図４Ａと４
Ｂの見地で下記で論じられる様に、該ボトラーにとっての接近性（accessibilit
y）を最適化するデータ構造を使用して組織化される。

【００２４】該ボトラーは、種々の自動販売機へのサービスコール（service calls）を最
適に計画しそして該自動販売機の緊急事をモニターする解析ソフトウエアを走ら
せるそれ自身のコンピユータ２１６，２１８又は２２０を有するのが好ましい。
緊急事の例は部品故障又はソフトドリンク及び／又は硬貨金種（coin denominat
ion）の在庫の１つが完全に又は完全に近く空になることである。

【００２５】該ボトラーのコンピユータ２１５，２１８又は２２０は該データウエアハウス
２１４に遠隔から接続する。これは該ボトラーを大きな、耐故障性の（failure-
resistant）データベースを保持する資本的な支出から解放する。代わりに、該
ボトラーは該データウエアハウスをその解析コンピユータに組み込み、該通信集
中器２１０に直接であるが、遠隔式で、接続することが出来る（図２で破線２２
２で描かれる通路で）。

【００２６】データウエアハウス２１４を該ボトラーのコンピユータ２１６，２１８又は２
２０から分離する利点は該データウエアハウス２１４が幾つかのボトラー用にデ
ータベースを構築するため使用され得ることである。該データウエアハウス２１
４は該データの私有性（proprietary nature）を保護するために守秘対策（conf
identiality measures）｛又はフアイヤウオール（firewall）｝を確立する責任
を有する。該データウエアハウス２１４を多数のボトラーに役立たせることによ
り、各ボトラー用の該データウエアハウス２１４のコストは著しく減じられる。

【００２７】図２のシステムは又双方向性である。該ボトラーは、例えば、通信集中器２１
４を経由して、自動販売機１０２の制御器３０２内のソフトウエアを更新するそ
して／又はソフトドリンクの値段を適応して変更するために該ネットワークを利
用出来る。

【００２８】図３で、該モデム（modem）３１０は、ピーエステーエヌ１０６，シーエスシ
ーエヌ１０８、無線データネットワーク２０６，無線ベース技術機器２０８の１
つ又は赤外線｛アイアール（IR）｝式手持ち型トランシーバー（図示せず）に接
続される。該アダプター３０８は、ヘイズ型エイテーコマンド又は特定の通信技
術機器を示す他のシーケンスを受信時該モデムが接続される通信技術機器を、自
動的に認識する。次いで該アダプター３０８は認識された技術機器に従って該モ
デム３１０を駆動する。

【００２９】ソフトドリンクベンデイング産業用の重要な考慮は利益のマージンが非常に少
ないことである。かくして、該自動販売機内のハードウエアのコストは最小化さ
れねばならない。更に、自動販売機内の通信インターフエースは、それが現在最
も低廉な通信技術機器であるものに最小支出で適合出来るように、柔軟でなけれ
ばならない。

【００３０】米国では、最も普通の通信技術機器はピーエステーエヌ１０６である。しかし
ながら、現在の地上線での通信は比較的低廉であるが、特にもし該販売機（the
machine）が遠隔地域に配置されていたり又はそこまで電話線を辿る（route）の
が難しい様に位置しているならば、該自動販売機へ線を設置することは高価にな
り得る。

【００３１】回線交換セルラーネットワーク｛シーエスシーエヌ（CSCN）｝技術機器１０８
，移動通信用グローバルシステム（Global System for Mobile Communication）
｛ジーシーエム（GCM）｝又はアドバンスドモバイルフオンシステム（Advanced
Mobile Phone System）｛エイエムピーエス（AMPS）｝の様な典型的音声セルラ
ー技術機器は、米国の人工調密部でも共通的である。個別自動販売機をセルラー
ネットワークに接続するのに必要なインフラストラクチャはピーエステーエヌよ
り概して重大ではなく、それはセルラー電話を該自動販売機２０２に接続するこ
とのみが必要に過ぎないからである。しかしながら、回線交換セルラー電話ネッ
トワーク１０６を経由してデータを通信することは高価になり得る。

【００３２】一般に、通信加入者は、回線交換セルラー接続がなされる度に課金される（ch
arged）。その料金（fee）は該コール（call）の実際の持続時間がその最小接続
時間に等しくても等しくなくても最小接続時間を含んでいる。本発明は、部分的
には、自動販売機２０２から該通信集中器２１０への典型的データ伝送の持続時
間はシーエスシーエヌプロバイダー（CSCN provider）により典型的に課金され
る最小接続時間より著しく短くなる傾向があると言う認識である。更に、セルラ
ーネットワーク、特に音声セルラーネットワーク用の接続課金（connection cha
rge）は該接続が行われる１日の時刻により著しく変わる。回線交換セルラー技
術機器用には、ピーク使用量の時間はより高い接続課金を命じる。自動販売機と
該通信集中器間の規則的に計画された接続はオフピークアワー用に計画され得る
が、装置故障又は在庫が空の警告の様な緊急接続はオフピークアワーに限定され
ることは不可能である。

【００３３】該回線交換セルラー音声電話技術機器に益々勝りつつある代替えは無線データ
技術機器２０６である。大抵の、但し全部ではないが、これらの技術機器はデー
タパケットベース（data-packet-based）である。この様なネットワークの例に
は、アールエイエムモバイルデータ（RAM mobile data）技術機器、エイアール
デーアイエス（ARDIS）技術機器、エスエムアール（SMR）技術機器そしてセルラ
ーデジタルパケットデータ（cellular digital packet data）｛シーデーピーデ
ー（CDPD）｝技術機器が含まれる。典型的に、この様な無線データ技術機器はそ
れらの値段付け（pricing）を、接続の全体の長さより寧ろ、接続中に伝送され
る全キロバイト数に基づかせている。

【００３４】本発明は、自動販売機２０２により使用される通信技術機器を非常に低いコス
トに適合的に換えることを可能にしている。詰め替え又は緊急サービスの訪問中
、技術者はセルラー電話又は無線機（radio）を該モデム３１０に接続したり或
いは該モデム３１０を地上線に直接接続することが出来る。これは現在の好まし
い通信技術機器に整合するよう単一使用アダプター（single-use adapter）を取
り替えることより簡単な過程である。

【００３５】図４Ａと４Ｂは、関連自動販売機情報を付随させるため、すなわち、データベ
ースを構築しそしてボトラーの解析コンピユータ用に自動販売機関連データの接
近性を最適化するために、該データウエアハウスのメモリー内で使用出来るデー
タ構造例を描いている。

【００３６】図４Ａは自動販売機のアイデンテイフイケーション（identification）｛アイ
デー（ID）｝を記憶するための第１データ要素（data element）４０２を含むリ
ンクされたリスト（linked list）４００を描いている。該自動販売機アイデー
データ要素４０２に４つのポインター４０４，４０６，４０８そして４１０が付
随しているが、それらは該自動販売機用の予測情報の最も最近のセットを表す第
１データ要素４１２（例えばＤＥＸフオーマットで）と、予測情報の次ぎの最も
最近のセットを表す第２データ要素４１４（例えばＤＥＸフオーマットで）と、
詰め替え情報の最も最近のセットを表す第３データ要素４１６、そして詰め替え
情報の次ぎの最も最近のセットを表す第４データ要素４１８をそれぞれ指し示す
（point）。

【００３７】図４Ｂは自動販売機アイデーを記憶するための同じ第１要素４０２を有する代
替えの、そしてより好ましい、データ構造４２０を描いている。該自動販売機ア
イデーデータ要素４０２にデータ要素４２６と４２８をそれぞれ指し示す２つの
ポインター４２２と４２４が付随する。図４Ｂのデータ要素４２６，４２８は図
４Ａの該データ要素４１２と４１８にそれぞれ対応する。該データ要素４２６は
データ要素４３２を指し示すポインター４３０を有する。該データ要素４２８は
データ要素４３６を指し示すポインター４３４を有する。図４Ｂのデータ要素４
３２と４３６は図４Ａのデータ要素４１４と４１８とにそれぞれ対応する。

【００３８】図４Ａと４Ｂのデータ構造は、各々随意的にそして好ましくは、例えば、該ボ
トラーアイデーデータ要素４３８から該自動販売機アイデーデータ要素４０２へ
指し示すポインター４４０を経由して、ボトラーのアイデーを記憶するためのデ
ータ要素４３８の付随を含むことが出来る。該ボトラーアイデーデータ要素４３
８から該自動販売機データ要素へのポインター経路はこれが該データ構造４０２
又は４２０の随意的側面であることを強調するために破線で描かれている。該デ
ータウエアハウス２１４が１つより多くのボトラーに属するコンピユータ用のデ
ータを記憶する所では、これは追加的な付随されたデータ要素４３８である。し
かしながら、該データウエアハウス２１４が唯１つのボトラーのデータを記憶す
る所では、該ボトラーアイデーデータ要素４３８は必要でない。

【００３９】図４Ｃは本発明のデータ構造の追加的側面を描いている。図４Ｃでは、データ
要素４０２と対応するデータ要素４４２は、例えば、ポインター４４４を経由し
てデータ要素４４６に付随されている。該データ要素４４６は該データ要素４４
２により同定される（identified）自動販売機用の週経過予測情報（weekly his
torical prediction information）の少なくとも１セットを表している。好まし
いが必ずしも必要ではないが、該データ要素４４２は１つから４つまでのこの様
なセットの週経過情報、すなわち１ヶ月分までのこの様な情報を有するのがよい
。

【００４０】図４Ｄは本発明のデータ構造のなおもう１つの側面を描いている。図４Ｃでは
、データ要素４０２に対応するデータ要素４４８は、例えば、ポインター４５０
経由でデータ要素４５２により付随されている。該データ要素４５２はデータ要
素４４８により同定される自動販売機用の月経過予測情報（monthly historical
prediction information）の少なくとも１セットを表している。好ましいが、
必ずしも必要ではないが、該データ要素４５２は月経過情報の１つから１２まで
のこの様なセット、すなわちこの様な情報の１年分までを有するのがよい。

【００４１】図５Ａから５Ｅは本発明のオンラインベンデイングシステム（on-line vendin
g system）の実施例用の種々のオンラインのシナリオ（on-line scenarios）を
描いている。

【００４２】図５Ａでは、初期化シナリオが描かれている。例えば、該ＶＩＵ２０４上の、
ボタン５００が５秒以上押されることに応答して、該ＶＩＵ２０４は該ＶＭＣ３
０２からの該自動販売機２０２用のベンデイング関連データのフアイルを要求し
、検索する。好ましくは、該データフアイルはベンデイング産業で良く知られた
直接変換データフオーマット（direct exchange data format）（ＤＥＸ）に依
って構成されるのがよい。一方、エムデービー（MDB）技術機器が該ＤＥＸ技術
機器の代わりに使用されることも可能である。該ＶＭＣ３０２はこのＤＥＸフア
イルを該ＶＩＵ２０４へ転送し、該ＶＩＵは該販売機２０２を同定する情報（ア
イデー情報）を該フアイルに追加する。該ＶＩＵ２０４は最も最近受信されたＤ
ＥＸフアイルをＤＥＸ_Rフアイル５０４、すなわち最近のＤＥＸフアイルとして
ラベル付けし、次いで該ＤＥＸ_Rフアイル５０４を該データウエアハウス２１４
へ伝送する。該データウエアハウス２１４は該ＤＥＸ_Rフアイル５０４を最近の
ＤＥＸフアイルとして記憶し、最近の清算フアイル（settlement file）を該Ｄ
ＥＸ_Rフアイル５０４に等しくなるとして規定する。該データウエアハウス２１
４は該ボトラーのコンピユータ２１６，２１８又は２２０に通知する。応答して
該ボトラーのコンピユータ２１６，２１８又は２２０は該データウエアハウス２
１４を経由して、随意的にセットアップパラメータを該ＶＭＣ３０２，種々の通
信技術機器の１つそして該ＶＩＵ２０４へ送る。

【００４３】図５Ｂは計画されたコールのシナリオを描いている。予め決められた時刻、例
えば真夜中の一寸前に、該ＶＩＵ２０４は、該データウエアハウス２１４への予
め決められた時刻でのコールの始動を見越してＤＥＸデータフアイルを用意する
。該ＶＩＵ２０４は該ＤＥＸ_Rフアイル５０４をＤＥＸ_Lフアイル５１０として、
すなわち前の又は最終のＤＥＸフアイルと名付けるようラベル付けする。該ＶＭ
Ｃ３０２から該ＤＥＸフアイル５０２を受信すると、該ＶＩＵ２０４は該販売機
アイデー情報を追加し該増大されたフアイルをＤＥＸ_Rフアイル５０４とラベル
付けする。次いで、該ＶＩＵ２０４は、該ＤＥＸ_Lフアイル及びＤＥＸ_Rフアイル
５１０と５０４を比較し、変化したフイールドを含む何等かのレコードをその中
でセーブすることにより、部分的ＤＥＸフアイル５１２、すなわちＤＥＸ_Dを用
意する。唯変化したフイールドのみが含まれる。該ＶＩＵ２０４は該ＤＥＸ_D
フアイル５１２を該データウエアハウス２１４へ伝送する。この差｛又はデルタ
（delta）｝システムは該データウエアハウス２１４へ伝送されるデータ量を最
小化し、この技術機器を無線データネットワーク技術機器に良く適したものとす
る。

【００４４】図５Ｂで、該データウエアハウス２１４はそれが該ＶＭＣ３０２をポール（po
les）する時最近のＤＥＸフアイル５０６を最終のＤＥＸフアイル５１４として
再ラベル付けする。該ＤＥＸ_Dフアイル５１２を受信すると、該データウエアハ
ウス２１４は該ＤＥＸ_Dフアイル５１２に基づいて全部の最近のＤＥＸフアイル
５０６を作り直す（reconstruct）。加えて、該データウエアハウス２１４は、
例えばそれぞれ毎金曜日及びその月の毎最初の日に、受信されたフアイルのシー
ケンスで形成される週フアイル５１６と月フアイル５１８を構築する。図５Ｂで
、該データウエアハウス２１４のデータは該ボトラーのコンピユータ２１６，２
１８又は２２０に利用可能である状態を続ける。

【００４５】計画コールで作られるデータは予測情報として参照されるがそれはそれが規則
的間隔で得られ、詰め替えルーテイング（refill-routing）の決定をするのに使
用されるからである。計画コールと次ぎの詰め替え訪問との間に、該自動販売機
は、実際の詰め替え訪問データから該予測データを変更させる追加販売を経験す
るかも知れない。該予測と該詰め替え訪問の両データは製品と通貨の在庫情報を
含んでいる。

【００４６】図５Ｃは該詰め替え訪問のシナリオを描いている。このシナリオでは、技術者
は自動販売機２０２を開き、ソフトドリンクと硬貨の在庫を新たに補給した。該
技術者が０．３秒以上であるが、５秒よりは短く、例えば１秒間、該ＶＩＵ２０
４上のボタン５００を押すと、該ＶＩＵ２０４は該ＶＭＣ３０２からのＤＥＸフ
アイルを要求し、それを該ＶＭＣ３０２が提供する。前と同じ様に、該ＶＩＵ２
０４は該ＶＭＣ３０２からの新しいＤＥＸフアイルの要求に応答して古いＤＥＸ _R フアイル５０４をＤＥＸ_Lフアイル５１０としてラベルを付け直す。該新しいＤ
ＥＸフアイルは該ＶＩＵ２０４により受信された時販売機アイデー情報を増加さ
れＤＥＸ_Rとラベル付けされる。次いで該ＶＩＵ２０４はＤＥＸ_Dフアイル５１２
を用意し、それを該データウエアハウス２１４へ伝送する。

【００４７】該データウエアハウス２１４は古い清算フアイル（the old settlement file
）５０８を最終の清算フアイル（the last settlement file）５２０とラベル付
けすることそして新しい最近の清算フアイル（a new recent settlement file）
５０８を確立することにより該ＶＭＣ３０２からの詰め替え報告に応答する。該
新しい最近の清算フアイル５０８は該自動販売機２０２用のデフオールトパラメ
ータ（default parameters）に基づいており、それは、反対の情報が該ＶＩＵ２
０４から供給されない限り、該技術者が該自動販売機２０２の製品及び通貨の在
庫を全部新しく補給したとする仮定を反映している。一方、該最近の清算は該最
近のＤＥＸ、すなわち該ＤＥＸ_Dフアイル５１２に基づいている。

【００４８】図５Ｃで、該ボトラーのコンピユータ２１６，２１８又は２２０はルーテイン
グ情報（routing information）と現金情報（cash information）とを計算する
ために該データウエアハウス２１４にアクセスする。ルーテイングは次の様に計
算される：ルーテイング＝最近のＤＥＸ−最終のＤＥＸ。現金は次の様に計算さ
れる：現金＝最近の清算−最終の清算。

【００４９】図５Ｄは警告シナリオ（alarm scenario）を描いている。該ＶＩＵ２０４によ
り該データウエアハウス２１４へ伝送される情報の中に警告パラメータがある。
もし該警告パラメータが１にセットされるならば、これは部品が故障したことそ
して／又は１つ以上の在庫が予め決められた最小レベルに達したか完全に空にな
ったことを示す。図５Ｅは本発明の差又はデルタの実施例に含まれるのが好まし
いフアイルの全部の数をリスト化した表である。図５Ｅは４つの基本的フアイル
、最近のＤＥＸ、最終のＤＥＸ、最近の清算、そして最終の清算を含んでいる。
加えて、図５Ｅは週フアイルと実際には１２のフアイルを含む月フアイルを示し
ている。かくして、全部で１７のフアイルが該デルタ実施例内で使用される。

【００５０】一方、デルタ又はＤＥＸ_Dフアイルを形成することは必ずしも必要でない。例
えば、該通信技術機器が請求を設定最小接続時間を有する固定接続課金の基づか
せる所では、該接続時間が課金される設定最小時間を超えない限り該データ伝送
の大きさを最小化する必要はない。それ故もしデータ量が第１の関心事でないな
らば、デルタＤＥＸ又はＤＥＸ_Dフアイルより寧ろ全ＤＥＸフアイルを伝送する
ことが出来る。該デルタＤＥＸ又はＤＥＸ_Dフアイルを形成することの代替えと
して、従来の技術を使用して該全ＤＥＸフアイルを圧縮することが出来る。この
該技術に関するこの変形（variation）は図６Ａ−６Ｆに描かれている。

【００５１】図６Ａ−６Ｆは本発明のオンラインベンデイングシステムの代わりの実施例用
の種々のオンラインのシナリオを描いており、該実施例は請求が設定最小接続時
間を有する固定接続課金に基づく通信技術機器に適合している。図６Ａ−６Ｄは
、例えば図５Ｂ及びＣでのＤＥＸ_Dフアイルより寧ろ、全ＤＥＸフアイルが、該
ＶＩＵ２０４から該通信集中器２１４へ送られるとして描くことで主として、図
５Ａ−５Ｃと違っている。又、図６Ａ−６Ｄで、該ＶＩＵ２０４から該通信集中
器２１４へ送られる該ＤＥＸフアイルは随意にそして好ましくは圧縮されるのが
よい。

【００５２】図７は図６Ａで該ＶＩＵ２０４によりなされる処理を描いている。処理は過程
７００でスタートし、詰め替えボタン５００が５秒以上押されたかどうかの過程
７０２での決定へ進む。もしＮＯであれば、流れは過程７００に戻る。もしＹＥ
Ｓであれば、流れは過程７０４へ進み、そこでは該ＶＩＵ２０４は直ちに該ＶＭ
Ｃ３０２から全ＤＥＸフアイルを検索する。

【００５３】図７で流れは過程７０４から７０６へ進み、そこで該ＶＩＵ２０４は、該自動
販売機をユニークに同定する（uniquely identify）に充分な、アイデー情報（i
detifying information）を該ＤＥＸフアイル内に挿入する。流れは過程７０６
から７０８へ進み、そこでは該ＶＩＵ２０４は該通信集中器２１０を経由して該
データウエアハウス２１４と通信する。他のものの中で、該ＶＩＵ２０４はこの
コールがサービスコールであることを示す。流れは過程７０８から７１０へ進み
、そこでは該ＶＩＵ２０４は該ＤＥＸフアイルを随意にそして好ましくは、例え
ば、その元の大きさの３５％に、圧縮する。流れは過程７１０から７１２へ進む
が、そこでは該ＶＩＵは次いで該圧縮されたフアイルを該通信集中器２１０を経
由して該データウエアハウス２１０へ伝送する。流れは過程７１２から過程７０
０へ戻る。

【００５４】もし詰め替え過程が図５Ｃの様に行われつつあるならば、処理は主として過程
７０２で図７と異なる。該詰め替えボタンが５秒以上押されたかどうかを決定す
る代わりに、該詰め替えボタン５００が、例えば０．３秒と５秒の間の時間押さ
れたかどうかの決定が行われる、もしＹＥＳであれば、これは詰め替え過程を示
す。

【００５５】図８は、該ＶＩＵ２０４により該データウエアハウス２１４への規則的計画コ
ールの間に該ＶＩＵ内で行われる処理を描いている。該ＶＩＵ２０４は該自動販
売機２０２に関する製品及び通貨在庫情報を報告する。図８の処理は過程８００
でスタートし、８０２へ進むがそこでは該コール用の計画された時刻の直前に該
ＶＩＵ２０４により該ＶＭＣ３０２からＤＥＸフアイルが検索される。流れは過
程８０２から過程８０４へ進み、そこで該ＶＩＵ２０４は図７の過程７０６に於
ける様に、アイデー情報（identifying information）を該ＤＥＸフアイル内へ
挿入する。

【００５６】流れは過程８０４から過程８０６へ進み、そこで該ＶＩＵ２０４は更にこのコ
ールが計画コールであることを示すよう該ＤＥＸフアイルを構成する。流れは過
程８０６から過程８０８へ進み、そこで該ＶＩＵ２０４は該ＤＥＸフアイルを随
意にそして好ましくは、例えば、その元の大きさの３５％に圧縮するのがよい。
流れは過程８０８から過程８１０へ進み、そこで該ＶＩＵ２０４は該圧縮された
データフアイルを該通信集中器２１０を経由して該データウエアハウス２１４へ
伝送する。過程８０８と８１０は図７の過程７１０と７１２に対応する。

【００５７】図６Ｃに戻ると、ＤＥＸ_Refillフアイル６０４とＤＥＸ_Lastフアイル６０６が
該ＶＩＵ２０４内に記憶されている様に描かれている。同じものが図６Ｄに描か
れている。該ＤＥＸ_Refillフアイル６０４はベースラインを設定し、それに対す
る次のＤＥＸフアイル内に反映された変化が評価される。該ＤＥＸ_Refill６０４
はそれが新しいＤＥＸ_Refillフアイル６０４により置き換えられる時である次の
詰め替え又はサービス過程まで記憶される。

【００５８】図６Ｅは如何なる与えられた時にしろ該ＶＩＵ２０４により記憶されるフアイ
ルの最大数をリスト化している。これらのフアイルは現在のＤＥＸフアイルと、
得られた次に最も最近のＤＥＸフアイルに対応するＤＥＸ_Lastフアイルとそして
該販売機が最も最近詰め替えられた時発生したＤＥＸフアイルに対応するＤＥＸ _Refill フアイルとを含んでいる。

【００５９】デルタＤＥＸ（ＤＥＸ_D）実施例か又は従来の圧縮技術か何れかを使用した圧
縮に加えて、該伝送されるデータはそれが圧縮された後暗号に置換され得る。こ
れは伝送される該データの私有性を保護するための特別な保護対策を追加する。

【００６０】本発明のオンラインベンデイングシステムは分散処理システムである。代替え
の、すなわち、非分散のシステムは、通信集中器と、該データウエアハウスと、
そして該ボトラーの解析コンピユータとの機能を単一で行う、中央処理設備に接
続された、該自動販売機内の複雑な制御器を使用して実現される。この様な非分
散システムは、利益マージンが非常に少ないので非分散システムを達成するに必
要な複雑な技術での投資が高価で禁ぜられるソフトドリンクベンデイング産業で
は極度に非実際的である。

【００６１】本発明はデータ収集能力を装備されてない電気機械的自動販売機への下方両立
性がある。電気機械的販売機をデータ収集能力を持つよう適合させることは当業
者の通常のレベルの範囲に入る。

【００６２】各ＤＥＸフアイルは概略、２から４．５キロバイトの間にある。各自動販売機
は好ましくは少なくとも１日１回コールインし（call in）、それは年当たり各
自動販売機から少なくとも３６５のフアイルを生じる。もしボトラーが１、００
０の自動販売機を有するなら、これは年当たりＤＥＸフアイルが７５０メガバイ
トと１．６５ギガバイトの間にあることを表す。更に、この数字はそれに付随す
る清算フアイル、週フアイル、そして月フアイルを含んでいない。ソフトドリン
クベンデイング産業内のタイトな（tight）利益マージンのためにそれは出来る
だけ廉価に転送されねばならない多量のデータであるが、本発明はこれを可能に
する利点を有する。

【００６３】本発明がかくして説明されたが、同じものは多くの仕方で変形されてもよいこ
とは明らかである。この様な変形は本発明の精神と範囲から離れていると見なさ
れるべきでなく、そして当業者には明らかな様に全てのこの様な変型は請求項の
範囲内に含まれるよう意図されている。

【００６４】本発明はここに与えられる詳細な説明と、単に図解の方法により与えられるが
、本発明を限定するものでない付属する図面と、からより充分に理解されよう。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来技術のハーベストシステムを描いている。

【図２】本発明の広範囲ネットワークベースのシステムを描いている。

【図３】本発明の自動販売機で見出すことが出来る、本発明の通信システムを描いてい
る。

【図４Ａ及び４Ｂ】本発明のデータベース用の代わりのデータ構造を描いている。

【図４Ｃ及び４Ｄ】図４Ａ及び４Ｂのデータ構造の追加的側面を描いている。

【図５Ａ−５Ｅ】本発明のオンラインデータ伝送シナリオを描いている。

【図６Ａ−６Ｅ】本発明の代わりのオンラインデータ伝送シナリオを描いている。

【図７−８】それぞれ図６Ａ及び６Ｂのシナリオ用に該ベンデイングインターフエースユニ
ット内で行われる処理に対応するフローチャートを描いている。

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１３年１月１７日（２００１．１．１７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項４

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００９

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００９】該ハーベストシステムでは、自動販売機１０２をピーエステーエヌ１０６の使
用からシーエスシーエヌ１０８の使用にスイッチすることが望まれる時、該自動
販売機内の該専用のピーエステーエヌインターフエース１０４を専用のシーエス
シーエヌインターフエース１０４に置き換えることが必要である。これは簡単な
問題でなく、それはこの様なスイッチが作られる可能性を遅らせる傾向がある。ＷＯ第９５／０４３３３号は自動デイスペンサー（automatic dispensers）の分散ネットワークシステムを開示しているが、そこでは該デイスペンサーはホストコンピユータと通信するために、第１の通信技術機器（communication techno logy）、すなわち、標準の電話線を、そして該ホストコンピユータから通信を受信するために、第２の通信技術機器、すなわち、無線システムを使用した。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷＦターム(参考） 3E044 AA01 BA01 CB02 CC03 CC04 CC10 DB14 DC01 DC06 DE01 DE02 5K101 KK12 LL01 LL02 LL12 MM05 MM06 MM07 SS07

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】自動販売機モニター用システムに於いて、複数の自動販売機を具備しており、各自動販売機は前記自動販売機に関するベンデイング関連データの収集と受信の少なくとも
１つ用の自動販売機データ取得ユニットと、第１の無線技術機器を含む複数の通信技術機器に前記データ取得ユニットを
インターフエースさせるための多重通信技術アダプターと、そして複数の通信技術機器の１つの専用ターミナルユニットとを有する通信システ
ムを備えており、前記専用のターミナルユニットは、前記複数の通信技術機器の
前記１つにより動作するネットワークに前記モデムを接続するよう動作可能であ
り、該モニター用システムは又、前記複数の通信技術機器の第１の１つにより動作する第１のネットワークと、前記複数の通信技術機器の第２の１つにより動作する第２のネットワークと、前記モデムとそれぞれ前記第１及び第２ネットワークの１つとを経由して各前
記データ取得ユニットと通信するために、前記第１及び第２ネットワークに接続
された、通信集中器と、前記自動販売機の各々に対応するデータを含むデータベースを構築するための
データウエアハウスユニットと、そして前記データベース内に記憶された前記データを解析するためのデータプロセサ
ーとを具備することを特徴とする自動販売機モニター用システム。
【請求項２】請求項１のシステムに於いて、前記第１無線技術機器はセル
ラー電話技術機器であることを特徴とするシステム。
【請求項３】請求項１のシステムに於いて、前記複数の通信技術機器が第
２無線技術機器を含むことを特徴とするシステム。
【請求項４】請求項３のシステムに於いて、前記第１セルラー電話技術機
器は回線交換セルラー電話であり、前記第２無線技術機器は無線データ技術機器
であることを特徴とするシステム。
【請求項５】請求項３のシステムに於いて、前記第２無線技術機器がアー
ルエイエムモバイルデータ、エイアールデーアイエス、エスエムアール及びシー
デーピーデーの１つを含むことを特徴とするシステム。
【請求項６】請求項１のシステムに於いて、前記複数の通信技術機器が電
話網（ピーエステーエヌ）技術機器及び赤外線（アイアール）式データ転送技術
機器の１つを含むことを特徴とするシステム。
【請求項７】請求項１のシステムに於いて、各自動販売機が前記アダプタ
ーを前記複数の通信技術機器の１つに接続するモデムを含むことを特徴とするシ
ステム。
【請求項８】請求項１の自動販売機モニター用システムに於いて、前記デ
ータベースは、前記自動販売機の１つのアイデーを記憶するための第１データ要素と、前記自動販売機の前記１つについての予測情報の最も最近の１セットを記憶す
るために、前記第１データ要素に付随した、第２データ要素と、そして前記自動販売機の前記１つについての予測情報の次ぎに最も最近の１セットを
記憶するために、前記第１データ要素に付随した、第３データ要素と、前記自動販売機の前記１つ用の詰め替え訪問情報の最も最近の１セットを記憶
するために、前記第１データ要素に付随した、第４データ要素と、そして前記自動販売機の前記１つ用の詰め替え訪問情報の次ぎに最も最近の１セット
を記憶するために、前記第１データ要素に付随した、第５データ要素とを有する
データ構造を備えることを特徴とする自動販売機モニター用システム。
【請求項９】請求項８の自動販売機モニター用システムに於いて、前記デ
ータ構造がリンクされたリストであることを特徴とする自動販売機モニター用シ
ステム。
【請求項１０】請求項９の自動販売機モニター用システムに於いて、前記
リンクされたリストが更に、前記第１データ要素から前記第２データ要素へ指し示す第１ポインターと、前記第１データ要素から前記第３データ要素へ指し示す第２ポインターと、前記第１データ要素から前記第４データ要素へ指し示す第３ポインターと、そ
して前記第１データ要素から前記第５データ要素へ指し示す第４ポインターとを有
することを特徴とする自動販売機モニター用システム。
【請求項１１】請求項１０の自動販売機モニター用システムに於いて、前
記リンクされたリストが更に、前記第１データ要素から前記第２データ要素へ指し示す第１ポインターと、前記第１データ要素から前記第３データ要素へ指し示す第２ポインターと、前記第２データ要素から前記第４データ要素へ指し示す第３ポインターと、そ
して前記第３データ要素から前記第５データ要素へ指し示す第４ポインターとを有
することを特徴とする自動販売機モニター用システム。
【請求項１２】請求項９の自動販売機モニター用システムに於いて、前記
複数の自動販売機が、それぞれ、複数のマネージャにより管理され、前記データ
構造は更に、マネージャのアイデーを記憶するために、前記第１データ要素にリンクされた
、第６のデータ要素を有することを特徴とする自動販売機モニター用システム。